シモ007さんのマイ★ベストレストラン 2014

シモ007のレストランガイド

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シモ007 (男性) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年も沢山のお店に行き、沢山の美味しく愉しい経験ができました。
そして今年も大好きなカウンターでTOP10ができました。

特に今年はオフ会で紹介頂いたお店が凄く気に入ったことが多かったので、
やはりグルメな人の情報は凄いなと実感した年でした。

段々と自分の好きなお店が分かってきたので、
通うことが多くなり以前のように新規開拓が少なくなるかなと
来年は思っています。
一番通っているお店が食べログ掲載拒否しているので、
いつかアップしたいなと。

これからもいいお店に巡り合え、愉しい外食を続けていきたいと思います。

シモ007

マイ★ベストレストラン

1位

虎白 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/02訪問 2014/08/11

ホスピタリティとはこういう事かもしれない

祝いの席で訪問。

店内はテーブル席が充実していて、予想以上に広くて明るい造り。
勿論目当てのカウンター席にて。

シャンパンで乾杯が似合うお店だが、やっぱり生ビールで。
キメが細かくて何とも美味しいビールだ。

料理は素材の美味しさを十分引き出しているが、
どれも巧みに手を加える事で、更に美味しさが増している。

刺身はジュレで混ぜて食べたのだが、
醤油とは違ってなんとも絶妙な美味さ。

店主小泉さんから調理方法を聞きながら料理を頂くと、
その情報によって美味しさが数倍にもなっていくではないか。

のど黒、鴨はどれだけ手間暇掛けたのだろうか。
特に気に入った料理だった。

日本酒は料理の流れに合わせて小泉さんに全てお任せしたが、
和食のマリアージュが完成していく気分。

どうだ、と言わんばかりに大将のノリが凄い高級店も多いが、
自然な感じのスタッフのサービスが何とも居心地がいい。

サプライズのお祝いを頂いたり、最後のお見送りなど、
おもてなしの精神が凄く伝わった。

料理は勿論美味しく、スタッフの対応や細かいサービスなど、
ホスピタリティが高いと感じることができ、
また来たいと本心で思えたお店だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

うを徳 (東向島、曳舟、京成曳舟 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/02訪問 2016/12/30

衝撃を受けた食いしん坊の為の有り難いお店

オフ会に呼んで頂いて今年一番衝撃を受けたお店。

一言でいうと、ジャンル問わず贅沢なものを少量で品数は多く、
お寿司屋なので最後はしっかりお寿司を食べられ、
腹いっぱい贅沢に食べても驚くべき料金。
もはや何料理店なのか分からなくなる感動的なお店。
一言で表現するのは難しいな。


凄く気に入ったので何度か訪問してから
キリ番レビューにとっておこうと思ったが、
一回訪問したままでのんきにしていたら年末のマイ★ベストレストラン2014
の登録時期を迎えることになってしまった。
慌てて下書きレビューをアップして、
800軒のキリ番と今年度マイ★ベストレストラン2014に登録に間に合わせた次第だが、
それくらい今年訪問したお店では衝撃的だった。


前置きが長くなったが場所は初めて降りた東向島駅から
少し離れた場所にあるお寿司屋さん。

料理は幹事レビュアー様に一任でお任せ10,300円のコース。
お酒は持込料金5,000円で日本酒一升瓶にて乾杯。
食に詳しい店主はこんなに出して儲けを考えているのかな、
と思えるほど色んな料理を提供してくれた。

訪問時が9月だったので少し古いが食べた料理は以下。
(あまりに品数が多くて覚えきれないので、幹事レビュアー様の情報を引用)

●根室秋刀魚煮付け
●アケビの白味噌仕立て
●山形天然舞茸
●山口星鰈の身、エンガワ、肝、卵と胃袋
●長崎4日熟成カンパチ
●カンパチの肝と胃袋
●青森深浦目地鮪藁焼き
●茨城友部栗の渋皮煮
●網走キンキ(吉次)煮付け
●岡山児島湾天然鰻
●石川ルビーロマン
●岡山シャインマスカット
●星鰈潮汁
●車海老入り玉子焼き
●宍道湖天然鰻
●浜名湖服部中村養鼈場の養殖鼈
●浜名湖養殖鼈の肝と腸と胃袋と卵のソテー
●握り10貫
●岩手松茸と秋田ミズ(山菜)のお椀


どれも美味いの連発だったが、
宍道湖産と岡山児島湾の天然鰻の食べ比べには参った。
宍道湖産のほうがブランド価値高く高級だが、
岡山児島湾のほうがパリパリな皮で絶品だった。
鰻の食べ比べをしたのは池袋のかぶとだけだが、
まさか寿司屋で天然の食べ比べができるとは思わなかった。
勿論量は少しだが、天然鰻のシーズンには必ずまた伺いたい。


口直しに出た1房16,000円というルビーロマンは
TVで見て凄いぶどうがあるものだと知って、
一体誰が食べるのだろうと思っていたが、
まさか此方で食べられるとは思わなかったので感動の一品。

すっぽんを追加注文してその場で調理開始。
あまりすっぽん料理は得意では無いが、
なかなか凄いライブを見られたのも一興。

そして肝心の料金だがこれだけ食べて、
飲み物代を別にすればなんと1人12,100円!
すっぽんを追加注文しなければ10,300円のコースとのこと。

その代わり料亭のようなサービスとかはほぼ無い。
雰囲気、サービスはどうでもよく、旬な美味しいものをジャンル問わず、
安く色々食べたい食いしん坊には本当に有り難い。


今後も定期的に通いたい一軒。

  • 天然鰻  皮がパリパリで絶品
  • 天然鰻
  • 養殖鰻も焼きが上手いので皮が凄い

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3位

かぶと (池袋、要町、北池袋 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/08訪問 2014/12/18

参った!

年内最後の訪問で天然鰻が食べられたので満足。

「この天然鰻がお前らのだからな!」
大将の小言を聞きながら(笑)、目の前でさばいてもらい、
最後まで楽しく、美味しく、大満足の鰻コースが堪能でき、
いい年越しができそうだ。

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鰻が好きなら是非一度は訪問する価値がある名店。

「新年早々からお前の顔は見たくね~よ!
 でも今日は滅多に入らない浜松の天然があるから食わしてやるよ!」
ということで、ようやく天然を食べさせてもらった。

養殖と天然を食べ比べしたが、あまりに違いすぎて驚愕。


話題の親父様のインパクトは強烈だが、
意外と目は隅々まで見ていて、口で店の空気を自在に操り、
手元はしっかり動かしているのでまさに職人技。

合わない人は多いと思うが、憎めないキャラなのが凄い。

今回は大将の前に座らせてもらい、
接客についての考えなどをたっぷり聞かせてもらった。


鰻はいつものように大将にお任せして一通り楽しむ。
調理は目の前で捌いて焼いているので、鰻料理のライブが見られる感じ。


他店で同じ鰻を出されたとしても、
提供されるまでの調理過程を見ることや、
親父さんの思いやこだわりを聞くことで、
情報が大事な調味料に変化して、一段と美味くなるのだと思う。


肝心の鰻料理は串ものがどれも絶品。
えり、ひれ、きも、一口蒲焼、れば、など
鰻丸ごと食わしてくれて美味いし楽しい。
天然の串も出してもらったが、柔らかさが全く違う。

そして留めは「心臓」。
これは動いたままなのでためらったが、一気に飲み込む。
飲み込んだので味は不明だが苦いらしい。

串を一通り楽しんだ後に、お待たせの「白焼き」が登場。
養殖と天然を食べ比べて、大きくて肉厚なのに
脂っこく無く旨みだけなのが凄い。

そしてメインの蒲焼きが登場。

お重じゃなくて、茶碗でご飯よそうから、
蒲焼おかずで食べなよ!って、どれだけのおかずですか!?
と突っ込みたくなる心境。

蒲焼を半分おかずとして食いご飯をかきこむ。
美味いに決まっているじゃないか!


蒲焼の残りをご飯に乗っけて、
皿に残ったタレをかけてご飯に掛けてかきこむ。
これは最高の贅沢だな。

タレも皿の残りをかけたほうが、
油が残っていて旨みがあるらしい。


味は当然満点だが、親父様の話しや調理を目の前で見えて、
ライブ感覚として楽しめた時間だった。

今日もたっぷりいじってもらい、
美味しい天然鰻を楽しく食べさせてもらって大満足。

  • 天然蒲焼き アップ
  • 白焼
          手前が養殖、奥が天然
  • 天然蒲焼き

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4位

みかわ 是山居 (門前仲町、越中島、清澄白河 / 天ぷら)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/01訪問 2014/10/04

名人と言われている天ぷらを食べたくて

ずっと行きたかった天ぷらの名店へ。

名人や神様と言われている天ぷらは一体どんなものなのか、
を確かめたくて期待が高まる。

店内はカウンターの一階と二階はテーブル席。

カウンター席は靴を脱いで上がるので、
リラックスして食べられるのが嬉しい。

そしてやっぱり天ぷらはカウンターに限る。
名人の近くだったので、
揚げ具合などをじっくり拝見することができた。

席につくなり早々にコースがスタート。
車海老から始まったが、
撮影許可を求めるのに緊張してしまったのと、
熱々の揚げたてが食べたくてパクリ。 あぁ、やはり美味い。

その後様子を見て大将に撮影許可を求めたら快諾して頂き一安心。

そこからは適度に撮影し食べたのは以下。

○先付け
○車海老
○キス
○イカ
○うに大葉巻
○お椀
○めごち
○白子
○あなご
○アスパラと茄子
○天茶
○甘味


天ぷらはどれもとても本当に美味しかったが、
違いを上手く表現できない自分がいることが恥ずかしい。。

特に一番好みだったのは穴子。
目の前で一匹を二つにサクッと切り、
演出もよくてサクサク具合がとても好みな穴子だった。

雲丹の大葉巻きはどんなのだろうと期待していたが、
正直あまり雲丹の風味を感じられなかった。

白子はやけどしそうなくらい、熱々トロトロで凄い。

再度の〆で、天丼か天茶を聞かれるのだが、決められないよ~。
両方と言ったらどうなるのだろう?と思ったが、
そんな勇気も無くあまり食べない天茶にしてみた。

揚げたてのかき揚げを出汁のきいた天茶は勿論美味しいが、
天丼でご飯をかき込んでみたい気持ちも抑えられなかったので、
次回は絶対天丼にしよう。

最後の甘味は常連様に便乗して、二種類頂いた。


天ぷら自体は本当に美味しい。
サービスは決して悪くないが、この値段相応では無いと思うし、
他の料理ももっとレベルが高くていいと思ったので、
その観点で点数を付けさせてもらった。


何だかんだ言っても天ぷらの奥深さを知れたと同時に
やっぱりカウンターは大好きだなと思い知った日だった。

  • 穴子
  • きす
  • 車海老

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5位

もと (新橋、汐留、内幸町 / 日本料理、居酒屋、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/01訪問 2015/12/29

全てにおいてセンスが光る新橋の日本酒BAR

新年第一弾レビューは大好きな新橋もとさんにて。
今年初という「新春・酒肴盛り 二段重」を注文したので、
これで日本酒をちびちびやれる最高の正月
を迎えることができた。

おせち料理ではなく、まさに日本酒のアテとした酒肴盛りは、
見た目は普通だが、どれも手の込んだ逸品ばかりだった。

以下全13種、自宅の手作りおせちと合わせれば十分過ぎる酒肴盛りだ。

・ポテトサラダ・栗きんとん・鯖スモーク・地蛤旨煮
・栗麩蒲焼・蛸やわ煮 ・三軒豚の焼豚・からすみ
・干し柿バター・合鴨ロース・大浦牛蒡牛肉巻・レバー味噌
・金目鯛幽庵焼

これで8640円。おせちだと勿論高額になるが、
家の料理と合わせるならこれくらいで十分で、値段も手頃で有難い。

今年も日本酒を愉しませて下さい。


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新橋の超人気店だけにずっと気になっていたが、
予約が中々できなかったので、
飲んだ後に二軒目でふらっと寄ると運よく二席を確保。

店内はカウンター4席とテーブル2卓だけなので、
かなりこじんまりした内装。
でもセンスが幾重に散りばめられている。

内装、BGMは勿論お洒落。
メニューだけでもお洒落。
お通しが何とも素敵な3品。
日本酒は木グラスで登場。
勿論店内は禁煙。
そしてお店の方がとても上品。

何をとってもセンスがいいお店だ。
日本酒を楽しむ酒場というより、
美味しい厳選されたツマミを少しずつ楽しむ日本酒BARというジャンルが
合っているように思えた。

二軒目だったこともあり、本日のアテ盛りを注文。
一人前ずつ取り分けてもらったが、燻製が堪らない逸品。

日本酒はその日のオススメや気分で伝えて選んでもらうほうが良さそうだ。
今、東京ではうちだけしか飲めませんよ、
と言われたら飲まないわけには行かない一杯や、
出たばかりの新酒なんかをオススメしてもらって、
好みにピッタリ合わせてくれるので楽しくて仕方ない。

全て異なる木グラスが凄くお洒落で欲しくなった。

新橋の居酒屋ランキング1位(2014/11現在)は納得。
すっかりハマってしまい、頻繁に伺っているが毎回愉しい日本酒BAR。

ちょっといい酒と上品なアテで日本酒を、
少人数でしっぽり愉しみたい時に絶対オススメな一軒。

  • アテ盛り
  • お通し
  • 本日のアテ盛り

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6位

私厨房 勇 (白金台、白金高輪、広尾 / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/08訪問 2014/11/08

ライブ感溢れるカウンターで創作中華を堪能

松戸からステージを変え、常に進化を続けている私厨房勇。
新店舗にずっと行きたかったところ、
常連レビュアー様に有り難くお声掛け頂きオフ会で訪問。

凄く気に入ったので再訪して800軒のキリ番にとっておこうと思ったが、
まだ件数がだいぶ足りず感想も忘れてしまいそうので、
縁起のよさそうな777件レビューにしてみた。

全体的な印象として松戸時代とは別次元の世界観になっていて驚いた。

お店の造りはお洒落なカウンター席のみで、広めのオープンキッチン。
ゆったりした席の配置なのが嬉しい。

目の前で料理を見ながら食材の説明を丁寧に聞けて、
自分の元へ届けられる一連のシェフズテーブルのような流れがやっぱり好きで、
改めてカウンターが好きだなと感じた。


料理は6,000円コースで大丈夫?と思ってしまうほど、
食材にも拘り品数も多くて満足できた。
本日の6,000円のおまかせコースの内容は以下の通り。

○三種前菜
 ・ミニトマトの甘酢漬け
 ・ホタテ貝柱の香料実山椒炊き
 ・蒸し鶏の黒胡麻ソース
○自家製干し肉と干し貝柱 冬瓜の澄ましスープ
○活鮑のチャイニーズステーキ
○天然車海老と彩り野菜の炒め
○佐賀県産酵素ポークの角煮 黒酢仕立て
○和風担々麺
○徳島阿波和三盆杏仁豆腐
○アラカルトで炒飯を追加


自家製干し肉と干し貝柱 冬瓜の澄ましスープは、
干し肉がカウンターにぶら下がっていて、
旨味だけがギュッと抽出されていてほっとするスープだ。

活鮑のチャイニーズステーキは、
6,000円コースなのに一人一個用意されていたのには驚いた。
活きたまま紹興酒に漬け、肝と共に蒸してからじっくり焼いているので、
ジュワ~といつまでも旨味を味わえる逸品。
最初は小さくカットして味わっていたが、
とても美味しいので残りは大きく贅沢に一口で頂いた。

松戸で名物だった坦々麺は、相変わらず上品で完成度の高い一杯。

追加で頼んだ炒飯は、
パラパラ具合と味のコントラストが技術の高さを証明している。

ソムリエールもいらっしゃるので、ワインとマリアージュできるのも愉しい。
ワイングラスで頂く紹興酒も美味しかった一杯。

お酒を飲むとそれなりにしてしまうと思うが、
それでも6,000円のコースだと満足度が高い。
東京カレンダーにも掲載されていたので、益々人気がでるだろうな。

居心地がよく美味しいので定期的に訪問したい一軒。

  • 三種前菜
  • 自家製干し肉と干し貝柱 冬瓜の澄ましスープ
  • 活鮑のチャイニーズステーキ

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7位

ドルフィー (銀座、新橋、東銀座 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/09訪問 2015/12/29

魅せられた!

オーナーバーテンダーが新天地に移ってからは、
後継者がこのブランドをどう創り変えていくのか愉しみだったが、
この銀座店も移転の関係で2014年12月で閉店し、
別の場所(銀座)で再開するとのこと。

大好きなBARだったので非常に残念だが、
時代の流れなので仕方ないな。
BARの愉しさを一番教えてもらったBARかもしれない。
今までありがとう。

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何人ものバーテンダーから、
此方は面白いので行ってみるといいよ
、と勧められたBAR。
やはり間違いなかった。

銀座という場所柄、
凛としたカチカチ系の雰囲気を求めていたらここは違う。
レベルの高いカクテルを愉しく飲ませてくれるBARだ。

店内は必要最低限の灯りしかないので、
写真がパッとしない点はお許しを。

何よりもオーナーバーテンダー田辺さんのカクテルへのこだわりが凄い。
これは表現し辛いのだがシェーカーも独特の振り方で、
カクテルと対話している、という表現がいいのか、
作るプロセスを楽しく見せてくれる。


更にカクテルに合わせて、
毎回違うピッタリなお菓子やアテが提供されるのだが、
そのセンスがとてもいい。

例えばフレンチコネクションは丁寧にステアして氷無し。
何で氷が無いのかと思ったら、合わせに温めたガトーショコラが登場。
チョコと合わせてまったりとやって下さい、と出された時は驚いた。

マティーニのオリーブは勿論絶品。

ビンテージ物のウイスキーには、
30ヶ月寝かせたブルーチーズなどが提供。

カクテルだけでなく、お菓子やアテとのマリアージュが楽しめるのである。

デザートカクテルもどれもレベルが高いので試す価値あり。

最後は自家製コーヒーリキュールで〆るのが定番になってきたのだが、
まさにコース料理のようにカクテルで演出してくれる。


こんなに魅せられたBARは初めなので、
すぐにリピートしてしまったのだが、
何度来ても色んなカクテルが出てくるので毎回愉しませてくれる。

でも来年からは田辺さん不在だけでなく、お店の場所も移転するとのこと。
ちょっと困るなぁ。

  • フレンチコネクション
  • (説明なし)
  • 自家製コーヒーリキュール

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8位

カフェバー・ケー 銀座店 (銀座、日比谷、内幸町 / バー、ワインバー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2021/12訪問 2021/12/12

やっぱり美味いカツサンド

久々に銀座BAR巡りをしたいと思ったが、
馴染みのお店はこのご時世で閉店してしまったりと、
変化が激しいお店事情

腹も減っていたのでカツサンドを食べたく、
此方に決めて久々の訪問

ファーストドリンクと同時に目当てのカツサンドを頼んだが、
専門的顔負けな相変わらずレベルの高い逸品
お酒もカツサンドに合わせて頂くのもいい感じ

居酒屋的にバカバカ飲み食いしてしまったが、
締めにフィッシュ、エビ、カツの3種盛りをもう一度頼んで腹も心も満たされて退店

カツサンドが食べたくなったらオススメな一軒
最初来た時は何ともギラギラで豪華な雰囲気に驚いた。

店内は結構広く、比較的明るい照明で、
バブル時代を彷彿させる何かを感じた。
(バブルを経験していないが。。)

カウンター席は長く、樽が置かれたバックバーは見事だ。
肘掛も付いているカウンター席なので、
一人スペースがゆったりしていて居心地がいい。

ソファー席もゆったりしていて、5人以上も十分な配置。
基本的にBARは3人以上で行かないほうがいいと思っているが、
ここはむしろ団体向きかもしれないので、
団体でしっかりしたBARに行きたい際には便利だと思う。


カクテルも美味しいが、料理のレベルが非常に高くて驚いた。

「dancyu」でも紹介されているカツサンド2,000円は特に絶品。
Dancyuの記事を借りると、
もち豚ロース芯を200℃でレアに揚げ、木村屋総本店の特注パンで挟んでいるそうだ。
見た目が凄く綺麗で、一口食べれば「サクッ、ジュワ~」
の絶妙なハーモニーが楽しめる。
堪らずビールを頼んで更なる鉄板ハーモニーを堪能。

それ以来、訪問時は必ず頼む一品となった。

他にフィッシュサンド2,000円も美味しく、
タルタルが入っているので、パンはこんがりトーストしてあって、
これまた堪らぬ美味さ。

最後になったが、スタッフのサービスレベルが高い。
人数も揃っているので、当然ながらドリンクが空のままで放置されることや、
気配りが足りないと感じたことが無い。

チャージやサービス料を当たり前のように取るが、
全くサービスされたとは感じないBARが凄く多いと思うが、
こちらはサービスがしっかりしていて気分がいい。

カクテルだけを飲みに行くなら周辺に沢山BARがある中、
一軒目として料理を楽しむこともできるし、
〆のBARとして軽く美味しい料理を楽しむこともできる、
銀座ではかなり使い勝手がいいと思えるBAR。

  • カツサンド
  • 3種盛り
  • (説明なし)

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9位

CAVE (銀座、新橋、内幸町 / バー、ダイニングバー、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/12訪問 2014/12/18

絶品なカツサンドが食べられる、銀座のガストロノミックBAR

知らないと決して行かないであろうビルの4階にそこはある。

カウンターでBARとして一人でも勿論楽しめるし、
ゆったりソファを複数人でラウンジ感覚でも楽しめるし、
テーブル席でしっかりした食事もできるし、
何かと便利な銀座のガストロノミックBAR。


空間は柔らかい明かりが灯され、真空管アンプでお洒落な音楽が包み込む。
音響関係はリップスライムのSuさんが監修しているそうで、
そりゃお洒落でいい音なわけだ。

料理はオープンキッチンが併設されているので、
BARとして考えれば、料理のレベルは非常に高いと思う。

中でも毎回必ず頼んでしまうお気に入りが以下

○シャトーブリアンの和牛カツサンド 3,000円
○ミヤマのネパール修業スパイスカレー 1,500円

奮発して頼んだカツサンドを、初めて食べた時は衝撃的だった。

1954のカツサンドも驚いたが、それを上回る出来栄え。
勿論、値段は高いので美味いのは当たり前かもしれないが、
研究し続けたら肉はシャトーブリアンに行きついたそうだ。

パン粉を極力少なくして、
肉の旨味がしっかり伝わるパンとのバランスが素晴らしい。
分厚いサンドなのにスッと歯でちぎれ、
肉の味をしっかり引き立てたカツサンドで、とても美味しい一品だ。

店長深山さんが作るカレーも〆には有難い一品。
ネパールで修業したというカレーはスパイスを上手に使っていて、
BARで食べられるカレーの域を超えている。


古き伝統のインテリアと斬新さを上手く融合させた、
新しいスタイルのお店だと思う。

とても居心地がいいBARなので、今後も通い続けるだろう一軒。

  • シャトーブリアンのカツサンド
  • フィッシュサンド
  • (説明なし)

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10位

埼玉屋 (東十条、王子神谷、十条 / もつ焼き、居酒屋)

4回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2022/05訪問 2022/05/20

五感で愉しむもつ焼き店

久々にオヤジさんの顔を拝みながらモツを食べたくて訪問

今は4代目も手伝い始めたそうで、
オヤジさんの強烈な印象も相まって親子代々的な家族経営がいい感じ

もつ焼きは美味いが正直どこの店もレベルが高くなっているので、
抜群かどうかはさておき、相変わらずオヤジさんの演出で空間を作り出していると思う

19:00過ぎ入店だったが店内もかなり空いていて、
混雑時で焼き物を待たされるより、一気に焼き物を食べたい時には都合いい時間帯

お任せ9本と勧められて従う一品料理を食べたながら、
生ビール、生ホッピー、レモンハイ、生ホッピーのサイクルは、
後から効きだす酒の量。

相変わらず上シロと煮込みはレベルが高いと思える逸品。
追加はシロタレで終了。

20:30閉店なのでせわしなさはあるが、
暖簾を下げた後は親父さんも飲み始めて色々お話することができたので良かったな

これからも定期的に通うだろう一軒
レビュー以上に定期訪問しているが、
今年も大将に年末挨拶ができたのでよかったな。

いつのまにかクレソンだけでなく、
ポルコもお通し扱いになったようで。

今回も生ホッピー連続からのレモンサワーを途中投下して、
レモン入りの生ホッピーで締めて終了

9本後には好きな軟骨とシロタレを勝手に焼いてくれるのも有り難い。

まぁ美味いもつ焼き店はどんどん進出しているが、
こちらは何とも言えない世界観でどうも好きなので、今後も通い続けるだろう一軒。
最近はお気に入りのお店巡りばかりなので
新規レビューがめっきり少なくなってきた。
此方もそのうちの一軒で毎回レビューは上げていないが、
宇ち多゛とおなじくらいのペースで定期訪問している大好きなもつ焼き店。

だいぶ親父さんも若旦那さんも自分を認識してくれたので、
かなりリラックスして好きに飲み食いできるようになった。

それで言うと皆さんがレビューするほど親父さんは厳しいわけではなく、
むしろファンになる人が多い人情派かと。

改めて初回訪問の方向けにルール的な記載をすると
○既に飲んで来た人はお断り
○酒を頼まないと気まずい
○写真撮影禁止
○禁煙
○9本コースを食べた後に好きなネタを注文できる

くらいをおさえておけば問題無し。

最近は焼場に若旦那が立つことが殆どだが、
混雑時の慌てぶりは未だに様になる。
そして毎度外国人観光客が数組居るのだが、
海外旅行客も良く調べているものだ。

お酒は焼酎を凍らせていてかなり濃い目なので、
ガンガン飲むと帰り際に結構効いてくるタイプ。

自分は最初に生ホッピー2杯くらい、
その後レモンサワー2杯くらいにして、
カットレモンを残してまた生ホッピーに戻る、
というパターンが好みになってきた。

お任せの串9本はネタによって途中の構成が異なることも楽しい。

最初の和牛は凄く美味いがタレなので後半に食べたいのが本音。
他も味付けをそれぞれしてくれて最初違和感があったが、
今となってはサイドメニュー含めてソースへの研究熱心が伝わり、
どれもモツの美味さを引き出していると思ってきた。

特に上シロは何度食べてもやっぱり絶品。

9本後は好きなネタがあれば注文可能なので、
シロがあればタレで注文。
ギョクも火入れが絶妙であれば必ず食べたい一串。

やはりカウンターとテーブル席では楽しさが半分以下なので、
必ずカウンターにしたく今後も3人以上で訪問することは無いだろう。

2人だとサイドメニューも美味しく食べられるので丁度よく
シチューのような煮込みは、もつ焼き店の煮込みとはもはや別格。
メニューには無い超常連さんが食べていた料理もいつかありつきたい。

腹一杯食べて飲んで、サイドメニューを頼み過ぎなければ
一人5,000円くらいで満足できる。
もつ焼き店にしては高級路線だが、色々な意味で満足できるお店。

今後も通い続けるだろう一軒。
大好きなモツ焼店。
年内営業最終日に潜り込むことができた。
今年は宇ち多゛と相互に結構行ったがどちらも個性派で愉しめるが、
埼玉屋は生ホッピーと生レモンサワーが美味いので、
酒を飲みながらゆっくり愉しみたい時には丁度いい。

写真撮影禁止なので、
いい意味で写真撮らずに出たものをすぐ食べるのもいいな。

9本食べた後のお好みはシロタレとナンコツを注文。
腹一杯になって満足。

来年も通い続けるだろう大好きな一軒。

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何となくたまに大将の小言を聞きながら、
美味しいモツ焼きを食べたくて、定期訪問してしまうお店。

久々に行ったら個人的には大きな変化があった。

①2本縛りがなくなった。
以前は縛りがあったので、
一人だと数種類しか食べられなかったので二人で行っていたが、
一人でも一本ずつ食べられるようになったそうだ。
ただし9種類のコースが前提だが、全く問題無い。

②若大将が焼き場に立つ時間が長くなった。
自分が居た時間はほぼ若大将が焼いていて、
すっと大将が入ると上手い具合で入れ違いしていた。
世代交代に向けた動きが感じられ、こういうのは大事だな。

相変わらず変わらない点は以下。
・大将がいい味出している
・写真撮影は禁止
・飲んでいる人は入れない可能性が高い
・この手のお店には珍しく禁煙

色々なお店でモツ焼きを食べ歩くうちに気付いたが、
ここは何かの部位がもの凄く美味いというよりは、
全部のレベルが基本的に高いのだと思う。
例えばレバーは勿論美味しいが、他店のほうが凄かったりする。
でもどれかが特別不味いものが全く無い。
これは凄いと思う。

テーブル席で、運ばれたもつ焼きを食べるとよりそのように思いそうだ。
やっぱり此方はカウンターでウンチクを聞きながら、
綺麗なモツを見ながら五感で美味しさを感じるモツ焼き店だと思う。


今日一番美味しかったのは牛煮込み。
以前とまた違う味付けで、ビーフシチューのような味わいで美味しい。
パンもついてきて山利喜のようだが、また東京三大煮込みとは違う一品。

9本食べた後は好きな串を頼んでいいスタイル。
でも原価が高いのはダメ。
ということで好きなシロと上シロをタレで食べ比べ。
うまいな~

生ホッピーやレモンハイを沢山飲んで、腹いっぱい食べて一人5000円弱くらい。
もつ焼き店にしては高めだが、通い続けたい満足な一軒。


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モツ焼き好きとして訪問せねばと思っていた店。
リニューアル前に仕事が早く終わる機会があり、
2度目でようやく並ばず入店できた。

一度目は18時くらいに着いたが、
既に店じまいということで諦めたのを思い出す。

さて、やはり噂通りの大将ですね。
食べログで下調べしていなかったら相当慌てていたと思う。

ちゃんと事前確認していたので、
やはりそんな口調か、こんな展開か、と予想通りで面白かった。
舞台役者みたいですな。

さて肝心の串だが2本縛りで出てくるので、
一人だと全てのメニューを食う前に腹いっぱいになってしまうのが残念。
その間、大将がいろいろ勧めてくるので断りづらい。

でもモツのレベルはどれも高くて納得の煩さだ。
特に上シロが抜群に美味かった。

全体的に自信相当の肉を提供していると思うが、
大将のペースが苦手なら辛いだろうな。

自分は構ってもらって面白いので通いたいが、
この混雑ぶりは苦手なのでタイミングを見て訪問するとしよう。

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