sakura007さんが投稿したTACUBO(東京/代官山)の口コミ詳細

美食コンシェルジュ道明寺さくら

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TACUBO代官山、恵比寿、渋谷/イタリアン

2

  • 夜の点数:4.7

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2017/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

薪の威力と旨味が凝縮した魅惑の料理♪代官山の隠れ家イタリアン『TACUBO(タクボ)』

またもや美味しいお料理を堪能させていただいた代官山のイタリアンレストラン
『TACUBO(タクボ)』。美味しいだけじゃなくて、私はたぶんこの、飄々としたというか
のほほ~~んとしたチャーミングな笑顔と薪の炎に癒されに行ってるような気もします。

『TACUBO』はカウンター8席と個室2部屋がありますが
やはりライブ感のあるカウンターが絶対にオススメ。

そして、カウンターの一番入口付近。田窪シェフがお肉を焼く場所が私にとってのベスト
ポジションです。今回幹事特権でこのお席は譲らず私が座らせていただきました。
まあ食べるの大好き女史5名でお伺いしたので、かわいいが素敵な田窪シェフと
ロマンスなんかが生まれるわけでもなく、パクパクと美味しい~を連発して
帰ってきただけのことなんですけどね。やっぱり今回もしっかりハートを奪われ
さらに田窪シェフが大大大~好きになってきたわけです。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

会津産 馬肉のタルタル
あ・・・もとい。私のブログでは、確実に桜肉のタルタルと言わねばなりませんね。
カマチ陶舗さんのお皿でドラマチックに登場しました。
お皿とお料理の色合いのコントラストにメリハリがあって
最初からハッとした衝撃を受ける一皿。
お肉おいしぃо(ж>▽<)y☆ フレッシュなイタリア産グリーンピースが
口の中でみずみずしく弾けます。全体をまとめるペコリーノチーズと
ちょっと酸味のあるかたばみがアクセント。

フレッシュなグリーンオリーブは最初に登場しました。
初めから美味しいタルタルが登場し、
食通の女史(女子ではなく女史)達も大はしゃぎです。

穴子のフリット 根セロリのピュレ
クミンのオリエンタルな香りが漂います。
セモリナ粉でサクッと揚げられた穴子には、所々にラルドが乗っていて
味に深みが加わります。添えられた根セロリのピュレや
上に乗っているクミンの泡とをつなぐ味の連鎖が魅力的でした。

サザエとカラスミのオレキエッテ
パスタも春の訪れを感じますね。菜の花を使っているのですが
カラスミが菜の花畑みたいにキラキラしています
しっかりしたサザエははじめアワビかな?と間違っちゃったくらい立派。
手打ちのオレキエッテ(オレキエッテの場合打つというのかな?(笑))は
しっかりした弾力があり、サザエと同じリズム感でいただけます。
サザエの粉がちょうどつなぎのようで、まとまり感のある一皿でした。

彼岸河豚のカルボナーラ
こういう組み合わせがあるんですね~。と、意外性を感じたパスタ。
濃厚なカルボナーラですが、まあこの薪で焼いた河豚の主張が凄いんですよ。
ぎゅぎゅっと味にコクみいなものが出てね。
パンチェッタかな・・・がちょっと控え目に入っていていますが
これはアクセントだなって思うくらい。
まさにお彼岸に伺ったのですが、旬真っ只中の貴重な河豚で
ストレートパンチをくらった感じでした!!

タクボ牛の薪火焼き
うひっと。タクボ牛を焼いてもらったんだ~も~ん。
今回は前菜2種、パスタ2種、メイン100g(羊か豚の場合が多い)
デザート、コーヒーの9500円コースのお肉をタクボ牛に変更していただき
12500円でメニューを構成していただきました。自分のメモのために
書いておきますとTACUBOのメニューは、もう一種前菜1種、パスタ1種、
タクボ牛200g、コーヒーで12000円があるので、3種類のメニュー構成です。

薪ストーブの炎を操りながらお肉が焼けていくのを見るのは本当に楽しいですね。
ワクワクというよりも、なんか炎を見ているとぽーっとしてこちらまでじわじわと
温かくなってくるような感じ。次回も確実に一番端のこの席でと心に決めた瞬間でした。

お肉がダイナミックに焼けましたよ~。
薪は本当に魔物。本当に美味しく焼けるのでビックリします。

今回は念願のタクボ牛です。しっかりした肉質で私はちょっとミルキーにも感じました。
部位は・・・どこだろう。ランプとかかな。赤身の味もしっかりしていたしね~。
鬼脂もしっかり味あわせていただきました。
次回はシェフにしっかりお肉のことを教えていただこう。
美味しいお料理を食べていると、フードファイター女史もすでにデレデレになり
恋やファッションとは違うアドレナリンが出て華やぎオーラが満載でした。

ファーブルトン
ドルチェはファーブルトンでした。
文旦の果肉が加わり爽やかでした。

ハンドドリップコーヒー
こちらはコーヒーもハンドドリップで淹れてくれるの~。
コーヒーにもこだわりが詰まっているのでこれは是非飲まなくちゃと
前回の課題になっていました。

もちろん今回はコーヒーをいただきました。
苦味のしっかりした味。

小菓子は表面がカリッと焼きあがった焼きたてのフィナンシェです。
お料理にしっかり目が行き届いている感じが嬉しいですね。

丁寧に仕事が施された骨太なお料理は強烈なインパクトが残ります。
私的な表現をすれば、旨味がぎゅっ詰まった重力のあるお料理だと感じます。
また途中、シェフに私の好きなものなんで知っているの?といっちゃったくらい
直球ストレートのツボな料理が満載で超楽しくお食事させていただきました。
レストランは素材や調理法などそのお店との相性も重要なんですよね。

グルマン女史たちからは、帰りに幹事の苦手な私に
ローテーション入りしたい~というキラキラ攻撃も~。
田窪シェフ、うるさいので次回は個室に放り込むなんて言わずに、
懲りずにまたカウンターを予約させてくださいね(o´・∀・`o)ニコッ♪

2018/07/26 更新

1回目

2016/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

愛される要素をすべて兼ね揃えた素晴らしきレストラン。薪の炎の揺らぎとシェフの笑顔に癒されます♪

このレストランを好きにならない人がいるんだろうか?
そんな考えが頭をよぎるほど、愛される要素をすべて兼ね揃えた
素晴らしきレストランは
今年4月に恵比寿から代官山に移転した、TAKUBO(タクボ)。

個室が2つほどあるので会食やちょっとしたパーティーもいいですが
個人でいくのであれば当日予約のカウンターがおすすめ。
薪のオーブンでお肉が焼けるさまを直接見ることができたり
シェフが目の前でお料理を作るライブ感があってワクワクしちゃいます。

詳しくはブログをご覧ください
http://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12208007718.html


スタッフの対応もフレンドリーかつさりげなくてよいのですが、
何といってもオーナーシェフの田窪シェフのお人柄でしょう。
かわいい笑顔に久々、キュンときちゃいました(*ノェノ)キャー

地ビールも各種取り揃えられています。
友人は茨城のやみぞ森林のビールで。

お皿はほぼカマチ陶舗のもの。
田窪シェフのお料理が映えるプレートの数々。
コースは季節のお任せコース/\9,500、
田くぼ牛薪焼きコース/\12,000の2つ。
今回は季節のお任せコースをいただきました。
まずはグリッシーニからスタートです。

鮎のコンフィ 加賀太きゅうりと青いトマト
和歌山の子持ち鮎に青い香りと食感が加わります。
たくさん卵の入った子持ち鮎のほろっとした感じに
みずのむかごや岡ひじきのシャキシャキ感が心地よいお皿。
どんなコンフィになっているのかな~と鮎もちら見。
鮎は長時間しっかりコンフィしたとすぐにわかるほど
いい感じに火が入って身も皮目も風味が増しています。
卵のほろほろ感がなんとも言えません。
今年最後になろう鮎をしっかり堪能させていただきました。

ジャンボしいたけのフリットとパルマの生ハム
うわぁ~。おっきな椎茸!!
函館から届いたジャンボ椎茸の魅力はむっちむちの食感がいいですね。
そして噛むほどに口の中が椎茸の香で満たされて、
不思議なほどに高揚します。
そこに加わったのは生ハムの深い塩味。
フリットで油をまとい椎茸から出てくる椎茸エキスと
舌の上で溶ける生ハムの脂の旨みの調和がたまりません。
シンプルな料理ですが、ほのかに香るクミンと
程よく酸味を感じるバルサミコ酢のソースのバランスも素晴らしい一皿。

マルケの白トリュフです。
採れたてを仲買人を通さず、生産者からDHLの空輸で届いた
という素晴らしき森の宝石です。
実はこの翌日輸入業者の方にお会いしたのですが
この日は採れて4日目くらいじゃないかということで香りも鮮烈!!

トリュフは別チャージでしたが、素晴らしいトリュフが入ったとのことで
リゾットと合わせていだだきました。目の前で削るそばから素晴らしい芳香。

山盛りトリュフというわけではありませんが、
フレッシュなトリュフからは強い芳香と独特の力強いアロマを感じました。

豚さんマスコットに囲まれて友人は2杯のビール。
ラベルがかわいいので載せちゃいます。

トマトひつじのサルシッチャ トマトソース キタッラ パクチー
よしもりまきばの有機栽培のトマトを食べて育てたサフォーク種の羊で
作った贅沢なサルシッチャ。うーーーん。このサルシッチャを
テイクアウトしたいとなんとも言いだしそうになりながら、舌鼓。
トマトひつじにあわせたのはもちろんトマトのソース。
角のある麺は舌の上でこれまた食感が楽しい。
こんな麺はトマトソースを無駄なくまとい、
粉の味、麺の味、そして麺の食感さえもをしっかり感じられます。
パクチーが最後に爽やかに香りバランスの良い一皿。

本来は下座の入口近くの席ですが、タクボにおいては
薪のオープンの前のこちらが一番の特等席。
薪からたちあがる豪快な炎、薪と炎の弾けるさまは見ているだけでも
楽しいの手すが、野趣を感じがら肉を焼くという最も原始的ながら、
最も人間の本能を呼びおこす光景を間近に見ることができます。
何より田窪シェフも、薪でお肉を焼いている表情が楽しそうでした。

オーストラリア産ラムの薪焼き
薪で焼いたのはオーストラリア産のラム。
10か月ということですが、かなり大きなお肉です。
シェフいわく、薪って面白いんです。薪火が脂をいい感じに
落としてくれて、お肉を美味しくしてくれるんですよと。
ラムの脂と肉質で底知れる高揚感でぺろっと平らげちゃいました。

ロザリオビアンコとヨーグルトのソルベ
旬のぶどうは愛媛のロザリオビアンコ。
マリネをして甘さもしっかりでした。
加えて爽やかで、しっかりした舌ざわりのヨーグルトのソルベ。
お酒の強くない私にはかなりインパクトのある
モスカートダスティのジュレで食後酒のような余韻も残りました。

最後はバター香るフィナンシェと紅茶で。
紅茶もおいしかったのですが
ハンドドリップのコーヒーもおいしそうだったな~。

タクボは看板も小さくかなり隠れ家的なお店ですが
お店に近づくと薪の香火の香ばしい香りがしてくるので
この近くがレストランとすぐにわかります。
店内にもたくさんの薪が並べられ山荘に行った感じさえあります。

実は恵比寿のころは、なんかスカした感じ・・・・と思い、
アトリオクチーナタクボにランチに行くくらいしかなかったのですが
こちらのお店は本当に素晴らしい。

食材を活かした取り合わせ、野性味あふれる薪火でダイナミックに焼くお肉。
代官山の閑静な住宅地なのに、別荘地のようにゆったりと温かく、
心地よい時間が過ごせる愛される要素を兼ねそろえた素敵なレストランでした。

炎の温かさが心にしみるこれからの季節。
代官山の隠れ家のカウンターは美味しい笑顔で溢れそうですね。
私も笑顔になりたいと思ったら、11:30からの当日予約で伺いたいと思います。


2016/10/22 更新

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