一条の星さんのマイ★ベストレストラン 2013

　富山市護国神社から少し行った住宅街の中にあるフランス料理屋さん。
　名前は前から知っていましたが訪問は初めてでした。

　今回は子供なしの食事ということでこちらのお店を選びました。
　フレンチとしての格調を保ちつつ、どこかフレンドリーな雰囲気もあるお店です。

　注文した内容をウェイターさんがフランス語でいうのは演出なのかもしれませんが、これも良い感じでした。
　お昼のセットを2人前注文しました。

（前菜）
　・フクラギのサラダ
　薄造りしたフクラギを蓼と生姜のソースで頂くものでカルパッチョ風。根菜が少し添えてあります。
　・地鮎のコンフィ
　ハーブ（タイム）のオイルを使った鮎のコンフィ。
　頭からカリッと行けます、と言われたが、カリッとではなかった。でも美味しかったです。

（メイン）
　・ヒラメとカサゴのムニエル（+845円）
　バターを使ったホワイトソース・・・ではなく、たっぷりのキノコとオイルで頂くムニエル。
　注文しておきながらホワイトソースは余り好きではなかったので、これは驚きとともに美味しくいただけました。
　魚は骨ごと調理されるので、デート等の時は向かない料理かもしれません。
　妻はホロホロ鳥（の煮込み？）を注文していました。鶏肉に比べてしっかりとした味・・・というほどの違いが私には感じられませんでした。普通に美味しかったことは確かなのですが（＾＾；；；。

（デザート）
　フルーツとケーキ
　ブドウは甘く美味しかった。
　ケーキもいろいろ手を加えている模様。でも、詳しいことは不明（ショコラとシューのケーキ？と言っていたような）。

（ドリンク）
　エスプレッソとダージリンの２択
　敢えて「ダージリン」というので、すごいのが出てくるかもと期待してそちらを注文。
　時期的なものもあるのかもしれないが、普通のダージリンティーであった。

　今回こちらに来て正解だったなぁ、と思いました。
　魚介系ばかりを頼みましたが、どれも楽しくかつ美味しくいただけました。
　子供連れでフレンチは余り食べれないのでたまにはこういうのも良いものです（＾＾）。

　どうやら、ワインやチーズにかなりこだわりの有るお店のようで、ワイン会なども定期的に開いているそうです。
　帰り際に誘われましたが・・・ちょっと遠いです。近所に有ったら絶対に行くんですが。（残念）

　富山駅前からまっすぐ行った通り沿いにある割烹。
　何となく気になっていたので訪問してみましたのがきっかけです。年に１～２回という頻度で利用してます。

　カウンターと座席がありますが、メニューはなくコース（予約時に選択）＋ドリンクというお店です。（最近コースの料金が少し上がりました。やむを得ないとは思いますが、残念です。）
　気軽な仲間内での集まりに使うというよりも、本当に美味しいものを食べたい人同士で行くという場面でしか使えない、というか使うのが勿体ないお店だと思います。

　以前は店主と給仕の女性の2人でお店を切り盛りしており、大人数を扱うことは当初より想定していない感じでしたが、最近では若い料理人さんが2名サポートしている姿を見ます。少しずつお店のやり方も変わってきているようです（良い意味で）。
　以前、カウンターで忙しくしておられた店主に少し話を聞いたところ、関西（神戸だったかな？）で修業されたとか。

　料理ごとに出汁を変えたり、鱧が幾度か出てきたりと関西らしさもかんじられましたし、じっくりと味わうと、それぞれがとても美味しく満足のいくものでした。主な料理（のうち、記憶に残ったもの）と簡単な感想などは以下に。

・夏野菜とエビのにこごり
　小さな一品ですが、仕込みから手間をかけている感じでした。

・茄子とあぶりマスの握り
　目の前で炙っていましたが、こういうのを見るのも料理の一部だと思いました。
　最近はマスずしになっています。生姜などを聞かせた感じのマスずしに店名の焼印を入れています。

・南京のしんじょ
・お造り
　氷に塩を振って、その上に飾ることで雰囲気を出していました。美味しくて当然と思ってしまうのですが、実際美味しかったです。

・豆乳鍋
　こちらのお店のこだわりのようです。季節に関わらず出てきます。
　豆乳に味噌やら昆布やら色々入っていそうですが、良くわかりませんでしたが、かなりダシの風味が強いです。

・新生姜と実山椒のごはん
　色々な季節のものでごはんが出てきます。
　土鍋で作って余ったものはおにぎりにして持ち帰ることもできます。

　最後のデザートまでゆったりと、「料理を楽しむこと」が出来ました。
　ああ、こういうのもたまには良いですね。滅多にないのですが。

　砺波市の本格お蕎麦屋さん。
　親戚に月一で行くという方が居られて、薦められたのがきっかけで訪問。

　最近では土日訪問となると11時半頃に着いても、13時半過ぎ行っても1時間待ちになる程の人気店になっていることもあり・・・私は本当に美味しい蕎麦が食べたいと思ったときにだけ（待つのを覚悟して）行くことにしています。
　上の子は、「ここはすっごく美味しかった蕎麦屋さん」と言って訪問すると喜びます。
　（上の子は蕎麦にうるさいのですが、下の子は待ち時間が長いお店だとうるさくなります（＾＾；←これが問題）

　外観から既に十分な風情がありますが、中に入ってもまた良いです。
　高い天井、大きな神棚、、、待っている時間は余り気になりません。（でも下の子供の機嫌が・・・）
　中に入り、待つ間にメニューをチェックします。メニューには時間がかかる旨が注意書きされています。

　蕎麦は大きく分けて２種、蕎麦の殻が残るような粗挽き（玄挽き）と、そうでなく白っぽい細挽き。
　他にそばがきなどもありますがこちらでは注文したことがないです。

　そばのみで９５０円、海老天のセットが１９５０円、岩名天のセットが２２００円です。（蕎麦大盛りは＋３３０円）消費増税後から？は以前よりも１割程度値上げされています。

　天ぷらのセットは結構ボリュームがあります。
　岩名の天ぷらは3枚に下ろして骨をカラッと骨揚げにしてだしてくれます。身の部分も２匹分あるため、それ以外の野菜天ぷらは控え目です。
　海老天の方は、野菜も色々あってバランス的にはこちらの方が良い感じ。
　以前は岩名天は穴子天だったのですが、穴子の天ぷらの方は蕎麦とのセットがなくなって単品となっていました。
　穴子天のセットが好きでしたが、穴子だけで結構ボリュームがあったので、穴子天は一人だけ頼んでもう一人は海老天セットを頼むなどしていました。
　天ぷらが盛り付けられたお皿もおしゃれで、盛り付け自体もおしゃれです。

　時間がかかると思っているとテーブルについてからは意外と早いです。
　（以前はテーブルについてから注文をしていたと思いましたが、今は待ち時間の間に注文を聞いてくれます。それでも待つと思っていかないとダメですが。）

　蕎麦はゆっくりしていると乾いてくるので、食べ始めたら大忙しです。
　細挽きも粗挽きも蕎麦の風味が出ていて、あっという間にいただけます。
　粗挽きの方は塩で食べても良いといわれましたが、少しだけ塩で頂いた後はそばつゆで頂きました。

　そば湯は以前は「すごく濃厚」と自分の口コミにありましたが、最近はそうでもない気がします。
　薄いそば湯も個人的には好きなので、これはこれでOKです。

　普段から気軽に行くお店ではないと思いますが、いろいろ覚悟のうえで行けば楽しい食事になるので、また覚悟のうえで訪問したいと思います。

　道頓堀の南、御堂筋と戎橋筋の間にあるお好み焼き屋さん。
　旅行ガイド等には必ず掲載されています。

　大阪家族旅行の際に訪問しました。
　私自身は約20年前に大阪府民だったのですが、家族はこういった旅行の際にしか大阪を味わえないということで、お好み焼きは外せません。
　しかも、前回の大阪訪問では、個室で自分で焼くという富山でも味わえるスタイルだったことが大いに不評であったことから、今回は食べログやガイドブックを参考にこちらを訪問。

　まぁ、予想はしていましたが１８時過ぎには行列が出来ていました。
　大阪のお好み焼き屋さんなら、どこもそれなりに美味しいと思うのですが、家族はガイドブック情報から、このお店への期待感を高めていることもあって、並ぶことに。空腹時には辛いです。
　席に着いてからも、焼いてくれるということもあり、多少の時間は覚悟が必要です。
　つい、ビールを注文してしまいましたが、お好み焼きと同時注文すると、多分お好み焼きが焼きあがる前に飲み終えてしまいます（飲み終えてしまいました（＾＾；）。

　注文はお好み焼きのミックスと豚玉、ねぎ焼きの牛筋、ビールのつまみのキムチでした。
　お好み焼きはガイドブックに載っているおばはんが作ってくれました。完全お任せです。うん、ふわふわでキャベツも美味しい。
　ミックスは４等分して分けるとエビなどの当たり具材が偏る可能性が高いです（＾＾；。ま、それもイベント。

　ねぎ焼きは、焼いたものを持ってきてくれます。そしてポン酢かゴマダレをつけていただくというもの。
　うーん。ねぎ焼きは目の前で大量のねぎをドンと盛るところを見ないと感動が薄いかも知れません。テーブル席ではそういったものは味わえず、ちょっと残念。次は目の前で作ってもらうお店を探すことにします。

　総じて家族からも好評でした。
　でも次は他のお店も試してみたいと思っています。

　年に１回、子持ちの季節に庄川方面へ鮎を食べに行きます。
　昨年は時期を逃してしまったので楽しみにしていました。お店はいつも気まぐれで定番はないのですが、「鮎や」さんは比較的利用頻度が高いと思います。
　高岡方面から行くと、手前にあるからかな。お店の前と道をまたいだ先に駐車場があります。（お昼に車を運転していくので、毎回、お酒は我慢です。）

　平日も時期になると結構混んでいたりするのですが、今回は団体さんも居なくて比較的空いていました。今回はテーブル席を利用。いつもは座敷です。座敷でも椅子つきの卓も準備されているのは、鮎を食べにくる人の年齢層もあるのかもしれません。

　主に５品コース(２７００円)と山菜の煮つけ等が加わる７品コース(+１０００円程）があります。
　ごはん(５００円＋税）は何となくパス。

　うるか(塩辛)、刺身(+昆布締め)、南蛮漬け、茶碗蒸し、塩焼き（子持ちは３匹）と鮎尽くしで、大変満足できます。
　状況によって塩焼きを追加しようかとも思うのですが、最終的にはこれで満足しています。量、バランス的にこれでちょうどよいものになっているのでしょう。
　塩焼きがやはり最高ですが、カラッと揚がった南蛮漬けも良かったです。

　鮎はやはり専門店ですね。しかし、お酒やご飯がないと、全体的に塩気のある料理が多いので、のどが渇きます。いつか運転手付きで行きたいなぁ・・・。

　砺波の庄川温泉郷手前にある鮎やさん。
　車で移動する道中、看板もたくさん見ることができ、迷うこともないかと思われます。

　鮎の時期は無休で営業されているようで、平日にいけば比較的空いているようですが、休日はいつもそれなりに混雑しています。
　今回は、子供らが不在の際に大人だけで鮎を食べに行きました。

　主に５品コースと山菜の煮つけ等が加わる７品コースがあります。
　山菜系は好きですが、リーズナブルに５品コースを注文。
　ごはんは別に５００円ほど（鮎めしなら１０００円ほど）出すことで頂けます。お酒もありますが、運転手でもあり、我慢です。

　やはりこういった専門店では鮎が美味しいです。腸も甘さすら感じる美味しいさですし、頭からガブリといけるのも嬉しいです。
　自宅ではこうはいきません。（たとえ七輪と炭火でやっても素人では無理・・・ですよね。）

　天ぷらも美味しいし、年に１（～２）度の贅沢な時間です。
　普通は子持ち鮎の時期に行くことが多いのですが、５月頃の鮎もたくさん（５匹、子持ちだと３匹？）頂けるので嬉しいです。

　あ、でもやはり子持ち鮎の方が好きです（＾＾；。

　お店で富山観光に関わる番組？をTVで流していたのですが、その音がうるさくて、本来のBGMであろう琴の音（録音ですが）も聞こえにくいというのが少し残念。こういったお店では少しは雰囲気を大切にしてほしいです。
　観光客らしきグループや県外ナンバーの車が目立ちはしますが、雰囲気は大事かと。

　ポイントカードがあり、２０００円で１個、10個で５００円だったかな？・・・当分貯まる予定はありません。

　大阪駅のエキマルシェ内にある牛タン屋さん。
　帰りは早めに大阪駅について空いているうちにこちらのお店に入りました。
　それにしても、何故大阪まで来て牛タンなの？との質問に、「だって富山には牛タン屋さんないもの。」とのこと。
　うーん、大阪にはもっといろんな富山にないお店があると思うが・・・。

　とはいえ、私も牛タンは好きです。
　仙台に行く機会があれば、毎回どこかのお店で牛タンを食べてお土産にも牛タンを買って帰ります。
　そのせいか、上の子供は仙台牛タンが好きだと言っています。

　お店はエキマルシェの奥の方、１７時前で、行列はなかったですが、お店の前で10分ほど待ちました。
　店内は広いとは決して言えず、大きな荷物を預かってもらう形となりました。
　番号札をつけてもらい、傘などと合わせて預けます。

　家族４人ですが、小学生２名のうち一人はいか焼きの食べ過ぎで、余り食べれないようだったので、牛タン定食（１５７５円）×３、うち一つ肉大（＋５００円程）とごはん大（＋？円）を注文しました。

　初めに突き出しのような形で、牛タンの醤油煮？というのが来ました。こちらは佃煮風で、牛タンなの？という感じ。

　あとは定番のセットとして、麦飯とテールスープにメインの皿（牛タン、白菜漬物、南蛮味噌）のセットです。
　事前に取り皿をお願いしたら、「取り分けるなら初めから分けて出しますね。」とごはんとテールスープを分けて持ってきてくれました。
　これは非常に嬉しかったです。

　牛タンも、お店で食べるとやはり違いますね。うん、美味しかったです。
　子供も大満足・・・ですが、思ったより量が多かったようで、最後に私が多めに頂いちゃいました。

　結果として、この後にたこ焼きやらソフトクリームやらを食べる計画は中止。
　満腹状態で電車に乗りました（＾＾）。

　高岡8号線沿い、ボウリング場近くの乃庵さん。
　口コミは更新してませんが、定期的に利用しています。この日も暑い日で、蕎麦が美味しくいただけました。

　私はいつも通り「石挽そば(大盛り)」を、妻と次男は田舎そば（大盛り)を注文しました。
　石挽は更科・田舎に比べ100円高いですが、蕎麦の風味と滑らかな喉ごしは100円以上の満足が味わえます。ただ、今回は蕎麦の風味は弱めに感じました。

　蕎麦を食べた後で、サービスのそば湯とコーヒー（そば湯で作ったため、まろやか）を頂いて、帰ります。
　天ぷらなどを頼まず、そばだけですが、満足して帰れます。これからも定期的に利用して行こうと思います。

　国道8号線沿い、ボウリング・マンボウに隣接したそば屋さん。
　駐車場はお店の前の他に、富山側の交差点の角にもあります。

　家族が蕎麦好きなので色々なお店に行くのですが、比較的近場で安定したこのお店は年に４～５回は利用しています。

　こちらでは毎回蕎麦の大盛り（１．５倍）や特盛（２倍）を注文します。特盛を頼むときは大盛りの蕎麦＋大盛り券を購入です。（食券をはじめに購入します。）
　天ぷら等のサイドメニューもあるのですが、頼んだことは無いです（＾＾；。

　妻や子供らは更級、田舎そばを、私は石挽きを注文することが多いです。（やはりサイドなし）
　田舎と更科は同額で、石臼がやや高い(+100円）料金設定となっています。
　石臼そばは田舎蕎麦の風味と更科の滑らかさを味わえる（と個人的に思っています）。蕎麦の風味をがっつり味わいたいなら田舎蕎麦が良いとは思います。

　冬場なので、温かい蕎麦を頼んでも良いのですが、いつも冷たい蕎麦ばかり頼んでしまします。こちらの麺はちょっと長め（以前はすごく長かったが普通の長さに近くなった）ですが、温かい麺もそうなのかなぁ・・・（未確認）。

　最後はそば湯とそば湯で作ったと思われるコーヒーを頂けます（無料）。
　コーヒーはまろやかで飲みやすいので、いつも最後に頂きます。

　またしばらくしたら、おそばを食べに行こうと思っています。

　高岡8号線沿い、ボウリング・マンボウのそばにあるお蕎麦屋さん。
　実際はボウリング場より少し富山側にお店はあります。

　当初、セルフでお店が狭いと聞いていたので、家族で行くのを暫く遠慮していましたが、結局家族で行ってみたら、お店は思ったほど狭くはなく、テーブル３つ程とカウンター風の席がそれぞれあって、４人家族で結局カウンターに座ることになることも多いですが、狭いという程では有りません。たまにはこういうのも良いかということで行き始め、今では頻繁に行くようになりました。
　以前までは「混雑と言うほどではないにしても1時過ぎ2時前でも人が定期的に入ってきて繁盛している」なんて書いていましたが、最近（特に夏から秋）は13時を過ぎても駐車場まで一杯でお店も混んでいるなんて状況が当たり前になってしまいました。
　自家発電なのでしょうか。定期的に店内が暗くなったりします（＾＾；。

　そばは３種類、更級・田舎そばに加え、電動石臼で引いた粉を使った蕎麦がありこれで３種。
　２色そばや３色そばと言ったメニューにより、一度に複数の種類を食べることも出来ます。
　田舎と更科は同額で、石臼がやや高い(+100円）料金設定となっています。

　そば以外には天ぷら（海老、ゲソ、盛り合わせ）や「そばがき」があります。
　セルフとは言え、品揃えは本格的で嬉しい感じ。

　我が家のメンバーは誰も天ぷらなど頼むことなく大盛り（１．５倍）や特盛（２倍）を注文が普通です。
　田舎そば大盛りで１０００円を下回る(900円)のはお得感十分です。
　子供がたまにご飯セット（通常のそば＋炊き込みご飯）を頼んだりします。これも930円程度です。

　はじめにそば茶を配ってくれます。美味しいです。
　あと、セルフでそばコーヒーが飲めます（無料）。これはそば湯で作ったコーヒー・・・でしょうか。コーヒーが若干濁ってます（＾＾；。蕎麦の風味も感じられます。無料なのは嬉しいところ。

　以前は蕎麦は一本一本がとても長くて・・・長すぎでした。インパクトはありましたが、いつのころからか普通の長さになっていました。
　個人的には石臼そばが好みです。石臼そばは確かに滑らかさが違います。また、田舎そばほど蕎麦の風味はない・・・と思っていましたが、最近食べたケースでは田舎そばよりもむしろ石臼蕎麦の方がしっかり蕎麦の香りがして美味しかったです。

　帰り際に蕎麦のおせんべい（３５０円）を買って帰ることもありますが、これを買うのも別途券売機で食券購入するという徹底ぶりでした。

　最近は他のお店に行くよりもセルフで気軽に食べれることもあって、こちらのお店の利用頻度が上がっています。
　でも、訪問した時によってはちょっと蕎麦の風味が弱く感じられる時もありました。これは蕎麦の実のせいか、私の体調のせいだったかは不明です。（この時の訪問前、しばらくコテコテのものばかり食べたので、さっぱりと蕎麦が食べたくなって訪問したのでした。）
　いずれにしても、今後もお世話になるお店だと思っています。このまま今のスタイルで頑張ってほしいものです。

　15年程前は「富山で一番おいしいラーメン屋さん」だと思っていました。
　現在は色々美味しいお店が出てきたけど、やはり美味しいラーメンが食べれるお店だと思っています（一番のお店かは分からなくなりました）。
　ただ、混雑しているのが玉にキズですね。日曜日の13時過ぎに訪問しましたが、やはり混雑していました。お店の外に並んでいなくても油断できません。

　こちらではしおとんこつが定番です。
　家族も皆同じものを食べるので、醤油や味噌の味はいつまでたっても分かりません。
　しおとんこつのスープは最近の豚骨ラーメンとしてはあっさり目の部類に入ると思います。
　チャーシューはバラとロースがあり、チャーシュー麺の場合は両方にすることも可能です。
　バラは脂っこさはなく、ホロホロと崩れるチャーシューです。ロースは脂の無いチャーシューが極薄で4枚ほど提供されます。どちらも美味しいです。こちらのチャーシューの良いところは過剰な味が載っていないこと。スープに合わせているのだと思いますが、チャーシューがタレの味で一杯になっているようなことはありません。
　好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、私の好みに合ったラーメンです。
　これからも空いていそうな頃合いを見て利用して行こうと思います。

　富山のとんこつラーメンの有名店。
　ファミリーパークから有沢橋に向かう途中トンネルを出てすぐのところです（呉西側視点）。

　１０数年前、東北地方から石川県に赴任した時に、富山の先輩に「富山で今一番行列のできているラーメン屋さん」として紹介されたのがきっかけ。
　当時は塩とんこつなんて物自体珍しかったのもありますが、一時期頻繁に食べに行っていました。いつも非常に混んでいました。
　その後、混雑したお店は子連れだといろいろ大変なこともあり、しばらく行列を横目に素通りすることが多かったのですが、ある時期から再訪が始まり、最近ではたまに（年１回くらい）家族で行くようになりました。

　とんしお（塩とんこつ）は一番人気とのことですが、ほかに味噌と醤油もありました。でも、家族の誰もが目もくれず「とんしお」です。
　これが普通で、それ以外を頼んだことが無いのですが、先日母親が「醤油」を頼んだので少し味見をしました。・・・美味しいけどとんしおと比べると醤油の味が野暮ったく感じました。（他のラーメンでは余りないパターンです。）
　麺の固い柔らかい、スープの濃い薄い、油の多い少ないは、注文があれば調整してくれるのですが、こちらから言わないと普通にされます。

　チャーシューも２種（バラ、ロース）ありますが、基本はバラです。
　ロースは脂が少ないということをメニューでも売りにしていて、薄切りでラーメンと一緒に食べるには良いチャーシューだと思います。薄すぎて脂が少なくてもすぐ崩れてしまうことありました。
　バラの方はしっかり味が入った肉厚系で、肉の美味しさを味わうならこちらかと思います。最近はバラの方が美味しくいただける気がしてバラにしていますが、チャーシューメンだと両方が入る「ミックス」が選択できるので、そちらを選ぶこともあります。
　チャーシュー麺でなくてもそれなりにチャーシューは入っているので、お肉が食べたいとかそういう時でなければ普通のとんしおで十分だと思います。

　ラーメン単品で８００円ですが、チャーシュー麺は１０５０円ですし、味付玉子やネギのトッピングをつけたり、大盛りなどにすると大体一人１０００円程度になります。（小盛ー200円、大盛り+200円）

　スープは最近は濃い目を頼んだこともありました。比較するとほんのりと醤油っぽさ？が増した気がしますが、普通に食べても大きな違いはなさそうです。最近は普通に戻りました。
　個人的には油は少なくてもいいかもしれません。
　胡椒以外は自分で味を変えることができませんが、ここはそのスタイルのままでいてほしいです。スープがずっと美味しいのは嬉しいです。これからもたまにお世話になります。・・・美味しいのですが、やはりいつも混雑しているので。

　小杉図書館の裏手にあるカフェ。
　地物の野菜なども使ったランチが食べられます。

　妻とそのご友人とで訪問した際は結構混んでいたと聞いていて、なんとなく訪問を避けていましたが、行くお店のレパートリーが限られてきたので、家族であるいは夫婦だけで訪問しています。
　やはり混んでいることが多いです。モーニングもやっているためか、11:30頃に行っても駐車場が一杯だったりすることもあります。

　お庭が綺麗に整備されていて、庭を眺めながらゆったりとランチを頂けると満足度も高いかと思います。

　メニューはお昼のメニューとしては、日替わり、カレー、焼きそばの３種。
　大人は普通に日替わりにするものと思います。
　子供らは焼きそばを食べていました。（最近夫婦だけで訪問の際にはメニューに焼きそばがなかったかも・・・）

　日替わりは、品数多く量少な目のランチ。女性向きの量とも言えます。
　メインは一口サイズの揚げ物が２品ありますが、後は野菜系の色々。でも、ちゃんと手間をかけて作っているのだと思います。美味しかったです。

　以前はご飯がお替り可能でしたが、最近はそういった話は無くなっているようです。
　漬物を含めご飯を食べるための品ぞろえでもあったので男性はご飯のお替りが欲しくなると思います。

　少ない店員さんで対応されていたためか、給仕はやや遅めです。
　でも、どちらかというと、こういう場所は仲間内でガヤガヤと話をしながら食事をする場所なので、そういったところは余り気にならないのかもしれません。（なので、向いているの「デート」はレ点を外しました。）

　ちなみに焼きそばは普通のソース焼きそばで、子供は「これがいいがやぜ！」（富山弁）と喜んで食べていました。
　（でも、大人は敢えてこのお店では頼まないだろうなぁ・・。）

（初めに、2015年11月に移転することになりました。それを聞いてからは、これまで以上に利用しています。ああ、残念。）

　小杉駅裏から少し行ったところにあるパン屋さん。
　比較的家から近くにあることから、たまに利用します。
　こじんまりとした店舗でありながら、土日もお客さんの出入りが続いていてなかなかの人気店です。また、閉店前に品切れになって買えずに帰ることもしばしばあります。

　私自身は、昔ごはん食中心だったのが、妻のおかげでパンの美味しさも分かるようになって、朝のパン食も定番化しています。
　そんな私としては、菓子パンでなくてパンと言えばハード系のパンやベーグルです。
　こちらは、そういう意味でハード系の美味しいパンが沢山あるお店です。

　私は訪問することは少ない（買ってきたものを食べることが多い）のですが、行けば行ったでどれを頼もうか悩みます。
　クルミやクランベリーなどの入ったパンをそのままかじるのも好きですし、ライ麦パンなどを買ってサンドにして食べるのも良いです。
　子供らには硬めのパンは向いていないかと思ったのですが、大納言入り（近所の和菓子屋さん、引網香月堂で使用のものとのこと）というパンは硬いけど美味しいと言って喜んでいました。このパンは表面がかなり硬いので細目に作られていますが、それでも硬いです。

　買った翌朝に食べることが多いのですが、買った日の車内でもパンの良い香りが漂ってきて、おやつや夕食に食べてしまうことのあるパンです。
　先日は夕食用にブルーチーズのパン（これはソフト系）やイチジクのパンなどを買いました。
　本当にブルーチーズの好きな人はクラッカーなどと食べるのが良いと思いますが、私のように雰囲気だけで十分満足できる人間にはこういうのも良いです。当日食べるとパンの香りもよく、こういう食事も良いなぁと思ったりします。
　色々と好みは有るのだと思いますが、これからも利用して行きたいパン屋さんです。（移転しても。）