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三嶋亭 本店京都市役所前、三条、河原町/すき焼き、日本料理、牛料理
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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
贅沢だけど、頑張ってまた来たい店
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エビの茶わん蒸し
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ザラメ投入
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肉投入
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京野菜投入
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イチジクデザート
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2020/06/25 更新
もう4年前の訪問の話。
知り合いに料理に詳しい友がいて「京都のすき焼き」を質問したときに名前が挙がった店の一つ。 この時の京都旅行はお袋を連れての旅で、「順番で先に死んでいく人のため、息子として少しは感謝を伝えておこう」と、ちょっと無理してこの店に行くことを決めた。
店は商店街にある。 かなり古い建物。 きっと後から商店街ができ、その中に取り込まれたんだろうな、と思った。 周辺の趣はないが、店には古い建物の風情があふれている。 下足番の人に靴を預け、低い屋根の建物の二階の個室へ通されました。 畳敷きの狭い部屋。 今風ではないけれども、やっぱり風情があって良い。 すき焼きのコースを二人でオーダー。 あとビール。
京都のすき焼きはほかにも2店ほど行ったことがある。 一つはセルフ風の店。 もう一つは、この店ほどではないが高級(と思う)店。 最初に鉄鍋にザラメを投げ込んで肉を焼き、それを食してから次、という感じだった。
果たして、ここも同様に。 仲居さんがついてくれて焼き始めてくれる。 これがいい。 すき焼きって、きっと家庭それぞれの作り方があるくらいのポピュラーなものだと思う。 だから、食材が出てきて「さぁ、ご自由に」になると味も結局我が家風になっちゃう。 せっかくこういうお店に来ているので、その土地風の食べ方を観て、味わいたい。
最初のザラメ肉の美味いこと旨い… そか、こういう風に作るのから「すき焼き」っていうんだ。 最初に割り下入れて煮込んだ「すき煮」じゃなく、まぎれもなく「すき焼き」だ… ちょっと感動。
肉は数枚しかないので足りないかな、と思っていたが同伴がお袋だったことと、枚数は少ないけれども一枚がなかなか大きかったので、まぁ、満足はできた。 10年前なら完全に足りない感じだったと思う。
コースにはほかにも色々出てきたと思うがもう記憶にない。 ただ、茶わん蒸しが強烈に印象に残った。 写真もあったが、茶わん蒸しに「エビのソース」がかかっていて一瞬「??」という感じ。 ただ、これが旨かった♪ なぜかお袋は好きではなかったようで、結果的には1.5個をいただけた。
他、この日はいちじくがデザートで出てきた。
建物のこと、下足番や焼いてくれる仲居さんがいること、ほぼ個室でぜいたくな時間になることなどを考えると、結果的には値段が高くても満足ができると思う。 ただ、支払う金額は僕にしてはかなり高いところであることは間違いないので、「ちょいちょい行きたい」けれども「なかなか行けない」店ではある。
たまの京都旅行の時に。 何回かに一回でもいいから、贅沢を味わいたい。