車谷さんが投稿した立ち呑み処 たなか屋(兵庫/山陽明石)の口コミ詳細

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立ち呑み処 たなか屋山陽明石、明石、人丸前/立ち飲み、日本酒バー、海鮮

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
2回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

期待を裏切らない呑兵衛天国。

 良い印象のあった店を再訪するというのは、思い出を
なぞる旅に似ている。当時と年齢も違えば状況も違うの
で、裏切られることが往々にしてあります。今回は7年
ぶりにこの店を訪ねる機会を得て、大阪のオヤジ4人を
引き連れてやって来ました。

 夕刻JR明石駅に到着しました。まず驚かされたのは
駅前の変貌ぶりです。巨大なビルが魚の棚商店街方向の
視界を遮っています。それでも案内板には、しっかりと
商店街への道が示されていました(雨に濡れないという
親切な注書きも)。

 17時の開店前に店に着くと、すでに10人以上の行列が
出来ていました。相変わらずの人気店のようです。17時
ちょうどに立ち飲みに通じる通路のシャッターが開いて
オープンです。5人の団体なのでカウンターではなく樽の
テーブルを占拠します。7年前と店内の雰囲気は変わりま
せんね。開店と同時にカウンターは満員、樽テーブルは
半分が埋まり、15分経つと満員御礼です。オヤジのテン
ションも最初からMAX状態です。

 先ずは、メニューを眺めてつまみを思案します。カウ
ンターの上にズラリと並んだ大皿にも目が行って、なか
なか決まらないです。酒は明石の地ビール(IPA)を人数分
もらって乾杯です。つまみは、タコの旨煮、ポテトサラダ、
すじコン、オイルサーディン、とりもつ味噌煮、をそれ
ぞれ2人前づつ注文しました。小さい樽を5人で囲んで、
旨いつまみをワイワイ言いながら取り分けていただきます。

 注文したつまみは、どれも手頃な価格で呑兵衛好みの
ものばかりです。仕込み中で待たされた「たこの旨煮」は
量も言うことなしで絶品でした。酒は大好きな「風の森」
にチェンジです。先ずは店員さんお勧めの「露葉風807」
から、この銘柄は飲んだことがありませんでしたが、香も
風味もフルーティー、それでいてしっかりした味わいで、
味の濃いつまみにも合います。

 酒はグラスで注文しようとすると、店員さんから5人な
ら、四合瓶の方がお得というアドバイス。こういう気働き
はとても嬉しいですね。

 これだけお客さんが入ると店員さん(この日は全員女性)
も大忙しです。紙に印刷された定番以外にも、黒板に書か
れたおすすめメニューがあると店員さんから声がかかりま
す。刺身盛り合せ(魚はこちらで指定)、釜揚げシラスとカ
ワハギ(肝付)をお願いしました。どれも新鮮でした。

 酒は、「風の森秋津穂807」、さらにスパークリングワイ
ン(Aranleon Solo)を呑みました。旨いつまみと旨い酒、店内
の雰囲気も賑やかで、どのお客さんも呑むのを楽しみに来て
いるし、店員さんも気が利くし、何と言っても居心地がいい。
やはりいい店です。

 残念ながら帰りの電車の時刻が近づいて来たので、後ろ
髪を引かれつつ、2時間余りでご馳走様。この店の居心地の
良さ、つまみの旨さを再認識させられた時間でした。

  • 店内

  • 地ビール

  • ポテサラ

  • スパークリング

  • 店内

  • 店内

  • 風の森

  • 料理

  • 鶏モツ味噌煮

  • 風の森

  • 釜揚げシラス

  • カワハギ

  • タコの旨煮

  • 立ち飲みへの入口

  • メニュー

2023/05/12 更新

1回目

2015/09 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

老若男女、酒飲み天国ここにあり

 数年前に雑誌の見開きで、店内の写真を見て以来の懸案。
いつかは必ず飲みに行くと決めていた店。神戸に出張に来た折、
事前に休みではないことを確かめ、足を伸ばして一人でやって
来ました。

 JR明石駅に着いたのは17時半過ぎ。魚の棚商店街へ脇目も
振らず突進します。商店街に入ると人通りは少なく、開いてい
る店も疎らです。不安になりつつ商店街の中ほどまで来ると、
たなかや酒店を発見。店員さんに立ち飲みの場所を尋ねると、
奥に案内してくれました。廊下の突き当たりの引き戸を開けると、
そこは、すでにL字カウンターが客で満杯、酒池肉林の世界が
待っていました。

 カウンターの他には、テーブル代わりの酒樽が3つあり、こち
らは未だ空いていました。
 お客さんに詰めてもらって、カウンターの端に一人分のスペース
を空けてもらい、何とか収まることが出来ました。と同時に、
お隣のお客さんから、これ絶対お奨めよ、という声がかかり、
カボチャのミートグラタンが差し出されました。どのお客さんも
楽しそうです。

 カウンター内にいる店の人から、おしぼりと番号札(注文を
これで管理します)を渡され、いよいよ飲み始めます。喉が渇い
ていたので、キリン一番絞りと明石の地ビール(黒)の2種類の
うち、地ビールを選択しました。カウンターの上に並んだ大皿から、
明石の蛸の煮物と、お隣さんのお奨めのカボチャのミートグラタン
をつまみに注文しました。

 ビールを飲み、つまみを食べて、落ち着いてから、両隣のお客
さんたちとお話を始めます。皆さん、西宮だったり東大阪だったり
遠くからでも来る価値のある店なんですね。魚の棚商店街は、昼間
が買い物のピークで、この時刻には店仕舞いに入るのだと教えてい
ただきました。神戸から西で一番の立ち飲屋ではないかとも。話を
するうちに、隣の隣は女性弁護士とバーのオーナーのカップルだとか、
リアルとヴァーチャルが交錯して益々店内は盛り上がってきます。
気づくと酒樽のテーブルもお客さんで満杯です。まだ18時を過ぎた
ところなのに。

 話に気を取られて酒を忘れてました。ビールに続いて、この店に
来たからには日本酒です。カウンター内の女性にお奨めを伺って、
兵庫の地酒仙介生原酒、そして、八海山生原酒、森の風(奈良)生
原酒と飲みました。
 つまみは、ジャコとししとうの炒め物、牛すじ煮込みを注文。
その間にも加古川からの帰りだというサラリーマン氏が入って、また
新たな話題で盛り上がりました。

 2時間余り、酒屋のご主人が厳選した日本酒を満喫し、会話を大い
に楽しみました。大満足のお会計は4200円余り。

 ご馳走様。是非また来たいお店です。

  • カボチャのミートグラタン

  • お店のお奨め兵庫の地酒仙介

  • 蛸の煮物と仙介

  • カウンター上の大皿

  • この店のコンセプトを伝える

  • アナゴ煮とがんも

  • 牛すじ煮込み

  • 立ち飲み聖地への入口

2015/09/20 更新

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