レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/10訪問 2015/10/18
日本一のカレー屋さん!ルルマージュのNEW奈々スペシャルを食す
ルルマージュ 芝店 は、東京の浜松町駅を南へ数分歩くと見えてくるカレー屋さん。
テイクアウト専門のお店で、デリバリーにも対応しています。
この日は近隣に宿泊していたので、せっかくなのでデリバリーではなくお店まで足を運んでみることにしました。
歌手の水樹奈々さんご用達のお店としてファンのあいだではたいへん有名なお店です。
わたしも何度か東京遠征をした際にここのカレーを食べてみようと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わずに食べられず仕舞いでした。
しかし今回チャンスに恵まれ訪れることが出来ました。注文したのはもちろんNEW奈々スペシャル(1,300円)です。
NEW奈々スペシャルは水樹奈々さんが当店で実際によく食べられているという特別仕様のカレーライスです。が、注文すれば我々でも食べることが出来ます。
甘口・中辛口・辛口の3種類から辛さが選べます。
わたしは辛いのが得意でないので、中辛口を選択してみました。
カレーとご飯は別パッケージで提供されます。ご飯の容器にはジャガイモが一緒に入っていました。お芋好きの水樹奈々さんらしい内容です。
注文してから調理をするようで、5分ほど待ちましたが、出来立ての熱々をいただくことが出来ました。
カレーの内容としては、ヤングコーン、茄子、鶏肉、マッシュルーム、そしてうずらの卵が入っています。
水樹奈々さんの8thアルバム『IMPACT EXCITER』の初回特典映像でカレーライスにヤングコーンを入れていたのは当店の影響かもしれません。
またうずらの卵は「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「食わず嫌い王決定戦」で奈々さん自身が好きなカレーのトッピングとしてあげていたものです。ファン心がくすぐられてゆきます。
いずれも大き目にカットされていてゴロゴロとしていました。
カレーは一口食べてみると、思ったより甘いかな?と思ったのですが、後から辛味がピリピリ来る感じで複雑な味わいです。たいへん美味しい一皿でした。
ご飯の量に比してカレーもたっぷりで、ご飯を食べていると最後余らせてしまいました。
ご飯の隣にあるジャガイモにはバターを付けて食べるのが良さそうでしたが、カレーが多めなので、このカレーをジャガイモに付けても良さそうです。
当店は水樹奈々さんが東京でライブを行なう際には、カレーをライブ会場までデリバリーしてくれるそうです。
わたしもライブ会場で当店のカレーを食べているファンの方をよく見かけました。
しかし、当店のツイッターを見ていると、やっぱりライブ当日はデリバリーもテイクアウトもファンによる注文が殺到するようで、配達が遅れるなどの迷惑がかかっているようでした。
わたしのようにライブの日以外でも奈々スペシャルは注文可能なので、遠征組の水樹奈々ファンは日付をずらすなど工夫をしたほうが良いかもしれません。
おそらく当店のカレーライスは日本一です。
夜遅くまで開いているのも助かります。
水樹奈々ファンならずともカレー好きには必食のカレーライスです。
2位
1回
2015/09訪問 2015/09/06
すなば珈琲は鳥取県にある喫茶店。
これまで鳥取県は、47都道府県で唯一スターバックスの無い県でしたが、鳥取県知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」という発言を受けてオープンした喫茶店です(2015年5月には鳥取県にもスタバの店舗がオープンしました)。
TV番組でも何度も紹介されており、すっかり観光スポットのひとつになっています。
わたしは2015年、水樹奈々さんのライブで鳥取を訪れた際に、鳥取駅前店を利用したのですが、そういった観光客が多く、お昼時には行列が出来ていました。
すなば珈琲は、モーニングも提供しているようでしたが、あいにく訪れたのが昼過ぎだったのでモーニングを食べることが出来ず、かわりにランチメニューからすなば煮込みランチ(600円)というのを注文してみました。
お客さん皆さん何を食べているのかな、とまわりをキョロキョロ見渡してみると、多くの人がこのメニューを食べていました。
注文時に、ライスかパンを選べるのですが、わたしはパンにしてみました。
また、コーヒーもアイスかホットか選べ、さらに食後か食中のどちらに提供するか選択できます。
すなば煮込みランチはランチメニューで一番安いメニューです。
メインディッシュはハンバーグにエビフライ、フライドポテト、それにパンかご飯、あとサラダがワンプレートに盛られた料理です。これにコーヒーが付くのだから、かなりコスパは良いといえます。普通の喫茶店なら1,000円以上取られそう。
しかし、観光地なので、長い行列が出来ており、回転率は良さそうです。だから喫茶店でもこのような価格でも大丈夫なのかもしれません。
食べてみると、エビフライ、ハンバーグいずれも冷凍食品、あるいはレトルト品のような感じもしましたが、まあそれでもこの価格は魅力です。
食後のコーヒーはホットにしました。
コーヒーはなかなか美味しかったです。スタバにも負けちゃいません。
全体的にフードメニューが充実している印象を受けました。先に書いたモーニングやランチのほか、スイーツなんかもありました。さらに鳥取名産の食材を使用したホットサンドやカレーライスも用意されており、観光客にも良さそうです。
見た感じ店内はテーブル席のみでした。想像していたよりもお店は狭かったです。
喫茶店ですが、あんまりゆっくりくつろげそうにありません。でも観光で訪れるのであれば、あまりその点は問題にならないかも。
話題性十分の喫茶店ですので、鳥取を訪れた際にはオススメのお店です。
3位
1回
2015/05訪問 2015/05/06
千鳥食堂は福山市の鞆の浦にあるお店。
フェリー乗り場に近いところにあるので、観光での利用に便利です。
しかし店内は観光客向けではなく、どちらかというと地元民向けの雰囲気がありました。
店内はとても狭く、6人ほどが座るともう満員です。
入口は民家の玄関そのままの引戸が使用されており、靴を脱いで板の間に上がります。この板の間にちゃぶ台が2つあり、座布団がいくつか敷かれてありました。
横を向くとキッチン——というより台所があり、キッチンカウンターから台所に立って料理を作っているおばちゃん(オーナー)の姿が見えました。
つまり店内の構成はDK。住宅で言うところのキッチンとダイニングがあるのみです。ダイニングから玄関(出入口)が直に続いています。
当店はうどんと丼物がメインです。ラーメンもありました。おにぎりなどはメニューに無いようでしたが、後から来たお客さんがおにぎりを食べたそうにしていると、店員さんは臨機応変におにぎりを作って対応していました。
わたしが注文したのはなべやきうどん(600円)。
愛媛の松山でも鍋焼きうどんを食べたな、とふと思い出してどんなのが出てくるのか楽しみで注文してみました。
なべやきどんはアルマイトの鍋に入った一品。
たまご、練り物の天ぷら、お肉、それからとろろ昆布、あと天カスとネギが一杯入っていました。肉が思ったよりたくさん入っていました。
松山で食べた鍋焼きうどんと比べて風貌は似ていますが、そこまで甘くは無い印象。
うどんが正しくくたっとしていて美味しかったです。
600円という価格も内容を見ると満足できます。
鞆の浦は映画の撮影場所にもよく利用されており、すっかり観光地になっています。なので休日にはどこのお店も超満員。店舗前に列が出来ているところも多く見かけます。しかし当店は席は少ないながらも待つことなく座ることが出来ました。
しかし決して味が悪いわけではありません。変に観光客向けにアレンジされて無いところがむしろ良いです。それはお店のもつ家庭的な雰囲気にも言えることです。鞆の浦の良いところは、自然なり街並みなり、既にそこにある美しさです。観光用に整備されたレストランも否定はしませんが、鞆の浦を楽しむためにこういうお店で食事をすることは考慮に値することだと思います。
4位
1回
2015/06訪問 2015/06/03
本日2015年6月3日より発売が開始されたなか卯の新メニュー、うなまぶし!
すでに各方面で話題になっていますが、声優の水樹奈々さんとコラボレーションが開始されます。
なか卯は今夏に行なわれる奈々さんのコンサートツアーのスポンサーにも決定しており、水樹奈々ファンとしては絶対に行っておかなければならないと思い、発売日初日になか卯に行ってきました。
公式HPによると、奈々さんとなか卯のコラボCMが打たれるのは6月5日からですが、既になか卯ではうなまぶしがいただけます。
なか卯は食券制のお店で、入店してすぐのところにある券売機で食券を買って席に着きます。
券売機のうなまぶしのところには奈々さんがいました。誘われるように押してみると、店内に「うなまぶし!」と奈々さんの声と思われるアナウンスが響いて、少し恥ずかしい思いをします。
うなまぶしには、ノーマルのうなまぶし(890円)と特うなまぶし(1,290円)の2つのグレードがあり、それぞれうなぎのボリュームが違っています。特うなまぶしには、ノーマルの2倍のうなぎが乗っていてお得なのですが、今回はひとまず普通のうなまぶし(890円)をいただいてみることにします。
なか卯が提案するうなまぶしの食べ方は、まずはそのまま、次に薬味を加えて、最後にお出汁を掛けていただくというもの。1度に3つの食べ方が出来ます。
その提案にしたがって、まずはそのままいただいてみます。薬味を乗せずに食べると、うなぎのふっくら感が味わえてなかなかに美味です。思ったよりうなぎに脂が乗っていて美味しい。
身が小さめなので、遠慮しながら食べたあと、第2ステップ、薬味を乗せて食べてみます。
薬味には、わさびに海苔、ネギ、アラレなどがあります。
わさびが一番好みで、蒲焼の良いアクセントになります。一口二口食べた後に、第三ステップ、お出汁を掛けていただいてみることにしました。
薬味を全種類乗せた後に、お出汁をかけてみました。アラレや海苔がお茶漬け感を演出していて、サラサラといただけました。
うなぎの脂身とお出汁が良い感じに調和して、第一、第二ステップのうなまぶしとはまるで別の料理です。結構あっさりといただけたので、これはお酒を飲んだ後の締めにも良いかもしれませんね。
こういったファーストフード店でうなぎ、というとどうしても一段下に見られがちですが、このうなまぶしの場合、1食で3タイプの食べ方が出来るという、うなぎの食べ方に付加価値をつけているので、値段以上に満足感があります。元々からうなぎを安価で提供しているお店なので、これは食べてみる価値ありです。
5位
1回
2015/09訪問 2015/09/28
京都・今宮神社の東門を出たところにあるかざりやは名物あぶり餅を提供するお店です。
このかざりやの向かいにもあぶり餅を提供する一文字和助というお店があって、どちらもお客さんの長い列が出来ていました。
わたしはどちらでも良かったのですが、なんとなくこちらのかざりやの方に入ってみることにしました。
あぶり餅は一人前500円。メニューはこのあぶり餅しかありません。
楊枝に刺さった餅が炙って、それに甘いタレを付けて提供されます。
よく餅と言ったら砂糖醤油などを思い浮かべるのですが、醤油とは違う感じでした。
一口サイズ、よりももっと小さいくらいの餅です。
炙られてところどころに焦げ目が付いているのですが、それが少しカリッとした食感を生んでいます。香ばしい風味も加わって、今までに食べたことの無いようなお餅のおやつでした。
タレについても、しっかりと甘く、お茶とよく合います。
ちなみにお茶は急須で提供されます。たくさん飲めます。
当店はテーブル席のみ。
割と大人数でいっても対応してくれるようです。
人が多くても腰掛に案内してくれるので、ゆっくり休憩することができます。
テイクアウトも可能のようでした。
6位
1回
2015/10訪問 2015/10/26
声優・歌手の水樹奈々さんが2015年10月8日付のブログにアップしていた「デコエクレア」。
調べたら新宿高島屋に店舗のある「レクレール・ドゥ・ジェニ」という洋菓子屋さんで買うことの出来るお菓子のようでした。
大阪には店舗が無くて、食べたいな~、食べたいな~と悶々としていたところ、なんと!1週間後の2015年10月14日に大阪にもオープンするというではありませんか!
食べログのマイレビュアーさんがレビューしているのをみて初めて知りました。
さっそく突撃してみることにしました。
レクレール・ドゥ・ジェニ大阪高島屋店は大阪高島屋の地下1階にあるお店。
わたしが訪れたのは土曜日の午後3時ごろで、行列は思ったほどできていない割に、商品は半分くらい売り切れていました。
並んでいるお客さんは女性ばっかりでしたが、気にせず並ぶことにします。
エクレア以外にも丸っこいショコラや、パッケージングされた焼き菓子も売っていました。
しかしわたしは奈々さんが食べていたエクレアしか眼中にありません。
奈々さんのブログに写っていたエクレアなら何でも良かったので、ぱっと目に飛び込んできた「目玉の付いたエクレア」は買うことにします。その他はなんでもいいやと思って、秋の季節を感じるポティマロン(486円)を購入してみました。
1個500円前後するお値段に個人的には衝撃を受けたのですが、しかし人気店というだけあってそれに見合った美味しいお菓子なのだろうと、ウキウキしながら食べてみます。
「目玉の付いたエクレア」はモンスター(594円)というエクレアでした。
まずモンスターを食べてみました。
モンスターは見た目のインパクトのあるエクレア。モンスターと思しき目玉がパリッとしたチョコレートにプリントされています。
下部のエクレア生地は思ったよりもタフで、肉厚でした。
しかし生地が多くてクリームが少ない、というわけではなく中にはぎっしりと茶色いチョコレートクリームが封入されていました。なんでも塩キャラメル風味なんだとか。確かに言われてみればそんな味がします。粘度がかなり高いためか、隙間無くエクレア生地に詰まっていました。
特徴としては、水樹奈々さんが言うように「甘さ控えめ」ということでしょうか。甘ったるく無く、落ち着いた味わいです。しかしビターに触れていない絶妙なバランスです。完全にターゲットは大人です。
続いてポティマロンです。
モンスターとは一転、可愛らしい名前と風貌です。
こちらはマロン尽くしのエクレアで、生地の中には、こちらもまたみっしりとカボチャのクリームが入っていました。
確かに甘いのですが、それは砂糖などの甘さではなくて、カボチャ本来の甘さが前面に出たクリームでした。しかもたいへん濃厚。
いずれのエクレアも女性だけではなくて、お年寄りや男性にもウケの良さそうな甘さ控えめの味わいでした。
調子にのってポンポン買ってしまうと結構なお値段しますが、お土産には喜ばれると思います。
7位
1回
2015/12訪問 2015/12/01
阿波の國にある阿波屋は徳島ラーメンを提供するお店。
コンサートが終わった後でも夜遅くまで営業していたのでここを利用しました。
阿波屋そば(750円)は当店の看板メニュー。
いちおう徳島ラーメンに属するみたいですが、店内では「新徳島ラーメン」と銘打っており、ニューウェイブ感をアピールしていました。
大きな特徴のひとつとして、すだちが無料サービスされます。
ラーメンを半分くらい食べた後にすだちを入れてくださいとのことでした。
また、ラーメンのほうには、背脂たたくさん乗っていました。背脂によるこってり感はありましたが、スープ自体は思ったよりあっさり。
モヤシにネギに、あと大量の豚肉が入っていて、ボリューム満点の一杯でした。
後半になってすだちを振りかけてみましたが、背脂のあぶらっこさの中にすだちの風味・爽やかさが加わって、上品なお味に変貌しました。徳島ラーメンって、白飯と合わせて当たり前なくらい味が濃いイメージがあったのですが、少しイメージが変わりました。
以前に別のお店で徳島ラーメンを食べた際に、白ご飯を注文し忘れたので、今回は忘れず注文します。
白飯は普通サイズで150円です。しかし、わたしが思っていたのより多く、こんもりと盛られていました。
ラーメンの醤油っけ塩っけがご飯とよく合います。ラーメンご飯スープご飯肉ご飯…と、ちょうどコンサートが終わってはらペコだったお腹にみるみる吸い込まれていきました。美味しかったです。
当店はテーブル席、カウンター席の両方があります。ひとりでも仲間連れでも問題無さそうです。
8位
1回
2015/05訪問 2015/05/24
京都の二条城の近くにあるラーメン屋さんのちいふ。
当店は、すき焼きラーメンというのが有名なんだそうです。興味が湧いたので入ってみることにしました。
お店に入っても「すき焼きラーメン」というメニューが無かったので、ためしに「すき焼きラーメンください」と言ってみると、出てきたのは普通のラーメン(650円)でした。どうも当店が提供するラーメンは全てすき焼きラーメンになるようです。
サービスとして生卵が1個付いてきました。これがすき焼きラーメンたる所以です。
この生卵を小皿に割り入れ、すき焼き醤油を少し垂らしたものにラーメンを付けて食べるのが流儀のようです。
やっていることは非常にシンプルなのですが、これが抜群に美味い!
ラーメンの丼に卵を入れるよりも、こうやってつけ麺のように付けながら食べた方が、卵の絡みが良いのです。醤油スープとの相性も抜群でたいへん美味しかったです。
しかも普通のラーメンにしてはチャーシューが大量に入っているのも嬉しいところ。これで650円はすごいです。
当店はカウンター席のみ。
店主の方は割とご高齢の方で、夕方ごろにいったらラーメンをすすっていました。お食事中だったようです。
しかしサービスは丁寧で、好感が持てました。
オススメです。また訪れようと思います。
9位
1回
2015/06訪問 2015/06/19
脂のたっぷり乗ったサバの灰干し!梅田第4ビルのひもの野郎でお昼ご飯
梅田ビルの地下はグルメの宝庫です。ランチから夕飯まで幅広く利用できます。場所柄サラリーマンがメインターゲットのお店が多いと思われるのですが、日曜でも営業しているお店も結構あります。
今日はお昼ご飯を食べに、梅田第4ビルの地下2階にあるお魚の干物専門店というひもの野郎を訪れてみました。
お店を覗いてみると、なにやら居酒屋さんのようで、カウンター席とテーブル席がありました。
お昼からお酒はちょっと…とおもって店先でメニューを眺めていると、定食メニューもあるとのことなので、さば灰干し定食(890円)を注文してみました。さば灰干しはお店の人オススメの干物でした。
自分は干物をめったに食べないので、「灰干し」と言われてもピンと来ませんでした。調べてみたら、火山灰を使った製法らしくて、均一に脱水できるのだそうな。機械乾燥や天日干しよりも旨味成分を魚の中に留めておける優れた乾燥方法らしいです。
さば灰干しはサバの半身が丸々使用されていてボリューム満点です。
カウンターにお醤油、小鉢に大根おろしがあったのですが、まずはそのままいただいてみました。
脂がしっかりと乗っていてビックリしました。魚の身が熟成されているためか、何もつけなくても美味しくいただけました。ご飯が進みます。
骨も付いていたのですが、小骨などはあまり気になりませんでした。背骨以外余すところ無く食べられる感じでした。
パリパリに焼けた皮の部分も美味しかったです。
メインは焼き魚で、ご飯に味噌汁のお漬物がセットになった非常にシンプルな定食なのですが、クオリティーがめちゃくちゃ高い!
カウンター席もあるので、仕事帰りによって、魚の干物を食べながらお酒も飲みたいですね。魚の干物にもいろんな種類があったのでいろいろ挑戦してみたいです。
注意としては、注文してから焼くみたいなので、提供までに時間が掛かることでしょうか。
10位
1回
2015/09訪問 2015/09/18
JR鳴門駅の裏手、歩いてすぐのところにある久吉は、鳴門名物の鳴ちゅるうどんを提供するお店です。
徳島といえば徳島ラーメンが有名ですが、ラーメンだけではありません。実はうどんも有名なのです。
特別「鳴ちゅるうどん」というメニューはありませんが、当店が提供するうどんは、基本的に全て鳴ちゅるうどんになるようです。
といっても意外と聞いたことの無い人も多いと思います。もともと徳島県内のみで愛されていたご当地メニューだったらしく、割と最近になって観光資源として、外へと発信されるようになったのだとか。
わたしはちくわうどん(500円)を注文してみました。
うどんの上に、ちくわと刻み揚げがたくさん乗っています。
そもそも「鳴ちゅるうどん」というのは、麺の形状が不揃いなのが最大の特徴です。お隣の香川の讃岐うどんとは特徴がはっきりと異なっており、こちらの鳴るちゅるうどんのほうはコシがほとんどありません。
しかし「麺の形状が不揃い」「腰が無い」というのは、必ずしもマイナス点にはなっていません。
ずるずるずるっとうどんをすすると、いびつな形の麺におだしがまとわりついて、スープと一緒にうどんをいただくことが出来ます。麺に腰が無い点についても、麺が主張しすぎず、スープと一緒にうどんをいただけるという点で、むしろプラスに作用しています。
じゅわっとおだしを含んだお揚げに、歯ごたえの良いちくわ、見た目も鮮やかな刻みネギと、シンプルでありながらうどんとして満足度の高い一杯でした。
讃岐うどんでも伊勢うどんでもない、初めて食べるタイプのうどんでした。徳島を訪れた際には、ぜひおすすめしたい一杯です。
当店はカウンター席とテーブル席がありましたが、カウンター席は座りづらい雰囲気が漂っていたので、ひとりでもテーブル席に座りました。
先客におひとりさまが2人いたのですが、いずれもこのお店の常連さんのようでした。地元の方に愛されているうどん屋さんのようです。あまり観光客向けに強くアピールしていない分、こういうお店のほうが「本物」を食べさせてくれそうです。
2015年はルルマージュのカレーライスを食べることが出来たのが最大の悦び。
故郷福山市が舞台の映画のロケ地にあった家庭的なお店、鳥取の話題の喫茶店、水樹奈々さんとなか卯のコラボなど、タイムリーかつ話題のスポットに行くことができたのも良かった。