レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
2回
2012/01訪問 2018/01/08
広島県福山市蔵王町にあるヴェルデュ都は、美味しいステーキを提供する地元では有名なお店です。福山市を舞台にした映画『少女たちの羅針盤』でもちらっと登場するお店です。
今回は「都厳選牛ステーキコース」(6,500円)をいただきました。
よく利用するお店なのですが、いつもなら「シーズナルコース」や「シェフズフルコース」などをいただくのですが、「都厳選牛ステーキコース」はお肉をガッツリいただけるとのことです。最近は「いきなりステーキ」とか「1ポンドステーキハンバーグのタケル」など、ボリュームのあるステーキ店が人気なので、そういった情勢を反映したメニューなのかもしれません。
魚料理がありません。前菜のカルパッチョが魚料理を兼ねている感じです。
しかし魚料理カットのぶんのコストを肉料理に回していて、サーロインステーキはどど~んと200gの超ボリューム。他のコース料理の肉料理が70~100g程度に抑えられているのを見ると、その差は歴然です。
ステーキはテーブル分のお肉が焼かれた鉄鍋を店員さんが持ってきてくれ、それを目の前で皿へ取り分けてくれます。
モクモクと美味しそうな香りを上げ、ジュ~ジュ~とうまそうな音を立てながら焼かれるステーキを目の前にすると、おのずとヨダレが出てきます。
ステーキの入った鉄鍋は、威勢のいい店員の掛け声(何言ってるか判然としませんでしたが)と共にテーブルへと運ばれてくるのにも注目でしょう。このようなサービスは今まで都では見たことがありません。
また、付け合せのマッシュポテトについても、小ぶりな鉄鍋で焼かれながらテーブルまで運ばれて来て、それを各々が皿へと取り分けていきます。
こういった客の目の前でリアルタイムで繰り広げられる“ライブ感”が、料理を実際以上に美味しいものにしていました。
このヴェルデュ都は、いままで静かな落ち着いた空間で食べるステーキ屋さんだと思っていて、確か昔は入店にも幼い子供は入れない年齢制限がされていた記憶があるのですが、わたしが訪れた時にはちびっこも普通にワイワイ騒いでいました。ひょっとしたら方針転換がされたのかもしれません。
とは言えそれは悪い方向には向いていなくて、素敵な空間で美味しいステーキを提供する、という根っこの部分はいままで通りの都です。今後も柔軟に客のニーズに対応して、長く続けて欲しいレストランです。
ヴェルデュ都は福山市蔵王町の高台に店を構えるステーキ屋さん。
店内は大きなガラス貼りで、そこから福山市を一望できます。たいへん眺めが良いため、本格ミステリー映画『少女たちの羅針盤』の舞台にもなっています。蘭と母親と御蔵グループ社長の3人が食事をしていたレストランがここです。
このレストランは1度自分の誕生日を伝えておくと、毎年バースデーの案内が届き、通常価格より割引されたお得な価格でコース料理をいただくことができます。この日もそれを利用して、8000円くらいのコース料理を5000円くらいでいただいてきました。
コース料理にはとうぜんデフォルトでパンが付いて来ますが、別料金を払うと、6種類のフィキシングムースで天然酵母パンを愉しむことができます。確かプラス400円ほどでこちらに変更できました。甘いコンフィチュールは無く、食事のお供になるような控えめな味のものが多かったです。クリームタイプが3種、オイルタイプが3種で個人的にはオイルのほうが好みでした。
パンも何種類か用意されていて、これは食べ放題でした。
アミューズとして提供されたのは有機人参のとろけるピューレ生姜風味のパンナコッタでした。
少量ですが味がたいへん濃厚。
舌触りもよくて美味しかった。
二層からなるパンナコッタは見た目もよく、グラス越しに観賞できます。
ペロッと食べて前菜を待ちます。
オードブルとして提供されたのは香草風味のマリネサーモンのスモーク 有機野菜と共に。
薄切りにされた大き目のサーモンマリネで、野菜を巻いていただきます。ソースは少し酸味がありましたが、アクセントになって良い感じです。
ゴロっと大きめにカットされた、サーモンでは巻けないようなサイズの野菜も中にはあって贅沢です。
赤、黄、緑、色合いも良いです。
スープは深めのお皿に入った旬の野菜たっぷりのボルシチスープ。
コロコロとした野菜がたくさん入っていました。
魚料理は活き鮑のポワレ。アワビが丸ごと1個でし。クリームソースと小さめにカットされた野菜と共にいただきます。
アワビは柔らかくてナイフでもカットしやすかった。
ソースはここでも酸味のあるものでした。味はしっかりとしているけどあっさり目。ソースでアワビの味が掻き消えてしまうことはなく好感触。
意外とボリュームがあり、序盤に景気良くパンを食べたためか、少しお腹が一杯になってきました(´,,・ω・,,`)
魚料理と肉料理の間に口直しとして瀬戸田産フレッシュレモンのジュレが出てきました。
この地産池消の精神が良いです。
つるっといただいてみると、レモンに思いっきりヒットしたためかたいへん酸っぱかった。この一口でお口直しになってしまった。口直しなので全部食べることはないだろうと思い、一口だけいただいてこの料理は下げてもらうことにしました。
肉料理はローストビーフ。
基本的には掛かっているソースと共にいただきますが、別皿で塩や黒胡椒が一緒に提供されるので、好みに合わせてこちらを掛けても良いようです。お皿の隅には生姜も乗っていて、いろんな味付けを好みで食べることができました。塩を少量掛けて食べるとアクセントになって美味しかった。
肉は表面が香ばしく焼けていて風味が良く、内側は柔らかくて肉の味がしっかりした。美味しかった。
最後はデザート。
1枚のお皿にティラミス、ソフトクリーム、フルーツが盛られていた。
このソフトクリームが「都」の隠れた名物で、コース料理を食べると大抵最後にこのソフトクリームが提供されます。以前食べたコースだと、このソフトクリームの中にアンコが入っていてたいへん重たいデザートでしたが、今回はアンコも入っておらず、比較的あっさりいただけました。良かった。
オレンジ、キウイ、イチゴと酸味の強いフルーツですが、これらはソースによって酸味が軽減されていてたいへん食べやすかったです。
ちなみにバースデーを迎える人には特別仕様のデザートが提供されます。事前に案内はがきが来た人のみです。
お皿には「HappyBirthday○○さん」とチョコレートで書かれ、さらにゼリーに突き刺さった小さな花火が点火されます。
この日は他のお客さんも多く、恥ずかしかったので花火を点けるのは控えてもらえました。
食後の温かいお飲み物として、コーヒー、紅茶、カプチーノの3種類のうち好きなもの1つが提供されます。
カプチーノは何の絵が描かれるか少し楽しみにしていたけど、何も絵は描かれていませんでした。
すべての料理が終わった後、バースデー記念として写真を撮ってもらう特典も付いてきました。これはバースデーの人だけでなく、一緒に来た人も一緒になって写真を撮ってもらえるので、たとえば家族みんなで来店すると、それはそれで思い出になります。
この写真も以前から結構撮ってもらっているので、もう恥ずかしいから今回は辞めてもらおうと思っていましたが、給仕さんの立場もあるだろうし、せっかくなので撮ってもらう事にしました。
店内はテーブル席のみ。大きなガラス貼なので、どの席からも福山を一望できます、がやはり窓際の席がオススメ。
あんまり夜景には期待できないので、景色を見るのならディナーを早めに予約するか、あるいは『少女たちの羅針盤』のシーンのようにランチで利用するのが良いと思います。
地産池消の料理は今の時代にあっているし、3.11以降の今とあっては安心にもつながります。
クオリティの割に値段は1万円を越えない程度で食べられるし、良いんじゃないでしょうか。
実際に自分も入学祝などなど節目節目の特別な日にここは利用させてもらいました。
福山市を代表する有名店です。ぜひ。
2位
1回
2013/12訪問 2013/12/15
【2013年12月 再訪】
カリカリ博士は京都の錦市場にあるたこ焼き屋さん。
昨年2012年に行なわれた水樹奈々さんの平安神宮奉納公演で訪れた時以来の2度目の訪問です。
前回はテイクアウトをしてホテルに持って帰っていただいたのですが、今回はイートイン(店先のベンチ)でたこ焼きをいただいてみることにしました。
前回はホテルで食べたためか、表面のカリッっとした食感を味わうことが出来ず、全体的にトロッとしたたこ焼きである、と印象を受けたのですが、それは今回で改める必要があります。
出来立てをその場で食べてみると、見事に表面のカリッとした食感が味わえるのです。
特別な理由が無い限り、お店の前で出来たてを食べることをお勧めします。
たこ焼きは粉末状のかつお節と青海苔が掛かっていて、ソースは比較的甘めです。
楊枝の他にお店のカウンターには割り箸も用意されていたのはありがたいです。
マヨネーズは無料でした。
前回以上に美味しいたこ焼きを食べることが出来てたいへん満足できましたが、店内にはひとつ変化を見つけました。水樹奈々さんのサインです。
水樹奈々さんの聖地としてもすっかり有名なこのカリカリ博士ですが、フジテレビNEXT『なつのカケラ~ 水樹奈々 2013夏の出来事 後編』内で奈々さんがしたためた「絆」という書がちゃんと掛かっていました。
また、それだけでなく平安神宮奉納公演の時に書かれたと思われるサイン、そして先日の台湾公演で台湾ファンが作ってくれたうちわなども掛かっていてずいぶん賑やかになっていました。
こういった店員さんの計らいは水樹奈々ファンのひとりとして大変に嬉しく感じます。聖地と言ってもただ単純に「水樹奈々さんが訪れた地」という以上の意味を持つお店だと思います。
水樹奈々さんの聖地として、そして美味いたこ焼きを食べさせてくれるお店として、水樹奈々ファン必訪のお店です。
+++++
【2012年9月】
京都の河原町の直ぐ近くにある錦市場。
ここは大変狭い商店街でしたが、河原町とはまた違った活気にあふれていました。
鱧やうなぎといった魚を扱う市場が目立ちましたが、湯葉や豆腐、お茶、栗、などを扱う市場もあり、京都の食材・食品が一同に揃う商店街でした。
ジャンボたこ焼きは1パック6個入りで180円という破格の値段です。
お店には小さな腰掛が用意されているので、その場で出来たてを食べることもできるし、テイクアウトをすることも出来ます。
注文は何故か食券制。目の前に店員さんがいるにもかかわらず、傍らの券売機で食券を買って券を店員さんに渡す流れ。
この日はテイクアウトをして、宿泊していたホテルで食べることにしました。
ジャンボたこ焼きは1個1個がたいへんボリュームがあります。
テイクアウトをしたためか、表面のカリッとした食感は楽しめませんでしたが、中がたいへんふっくらふわっとしているのが面白かったです。ある程度サイズがあるので、このふっくら感がより楽しめます。
表面には青海苔や粉末状のカツオ節が掛かっていました。ソースの量は控えめといった印象。
看板に書かれてある「京風たこ焼き」というものがどういったものなのか、自分は詳しく無いのですが、ソースを食べる、といった感じではなく、生地やタコの味や食感を楽しむといったような印象を受けました。味はきつくなく上品です。
3位
1回
2012/10訪問 2012/10/09
一芳亭は難波駅の近くにある小さな中華料理屋さん。オタロードをぶらぶらした帰りに寄ってみました。
お店は小さくてもかなりの人気店らしく、お昼過ぎに訪れても店内は満席でした。
なにやらこのお店はしゅうまいが人気で、それを求めて遠方から足を運んでいる人も多いとのことでした。
創業80年の老舗です。
わたしが注文したのは、その人気のしゅうまいがたくさん食べられるしゅうまい定食(750円)。
ライスは大盛と小盛にも対応しているようで、わたしは小盛にしてみました。おねだんはいずれも同一価格です。しかし、ライス小盛といってもお茶碗に並以上は盛られていて、結構ボリュームがありました。女性には小盛でちょうど良いかもしれません。
しゅうまい定食のしゅうまいは合計10個。たっぷりです。
しゅうまいの皮の存在感が小さく、お肉がふっくら柔らかいのが特徴です。しゅうまい自体にも調味料の味が付いていて、一口かじるとそれが口の中に広がりました。
自分が今まで食べたどのしゅうまいよりも違っていて、どのしゅうまいよりも美味しかったです。これはかなりオススメ。
店内はテーブル席メインで、入口のそばにカウンター席が少しあります。
しゅうまいはテイクアウトや地方発送にも対応しているようです。近所の人は夕飯のおかずの一品に、遠方に在住の方はお取り寄せをしてみるのも良さそうです。
わたしがお店を訪れたときもお客さんが多くて待ったのですが、その後の店員さんの「長時間お待たせしてすみません」とか「しゅうまいはお口に合いましたでしょうか?」といった接客はたいへん丁寧で気持ちが良かったです。
4位
1回
2012/07訪問 2012/07/19
中華そば&やきめし(小) (Aセット)/新福菜館 KiKi京橋店
新福菜館KiKi京橋店は、KiKi京橋の1階にあるお店です。
お昼ごはんに続いて夜もKiKi京橋にお世話になりました。ホテルから近く、夜遅くまで開いているので夕食を食べるのには非常に助かりました。
水樹奈々さんのライブが終わって、お腹はもうペッコペコ。何かガッツリと高カロリーなものを食べたくなったのでここにしました。
口コミを見ていると、なにやらラーメンにおいてはかなりの有名店らしく関西方面で人気のようです。
当店は食券制で、入口の券売機で食券を購入して席に着きます。
わたしは中華そばとやきめし(小)がセットになった「Aセット」(900円)を注文してみました。
中華そばは醤油ラーメン。
スープの色がかなり黒くて、広島のボクとしては我馬ブラックなんかを思い浮かべましたが、あちらほど醤油っ辛くありませんでした。しかし味は濃厚です。
脂でギトギトしていなくて食べやすいのが良かったです。
ノーマルの中華そばですが、その割にはチャーシューがたくさん入っていて食べ応えがあります。
ネギもたっぷり乗っていたし、ボクの経験上1.2番を争うほど美味しい醤油ラーメンでした。
ラーメンに遅れて登場したのがこのやきめしです。
このやきめしもラーメンと同じで色が黒っぽいです。
セットなので小さいサイズでしたが、大盛りで欲しいくらい美味しかった。ご飯はパラパラで、ネギや玉子の食感が良かった、こちらも見た目とは裏腹に味の濃さにやられるということは無く食べやすかったです。
店内にはテーブル席とカウンター席があります。カウンター席が多めで、テーブル席はあまり大人数向けではありません。わたしが訪れたときは、全員男性客で、そのほとんどがおひとり様でした。
とは言っても店内は綺麗なので、女性にも良いと思います。
この新福菜館の本店は京都にあるそうなので、京都に行ったときにはぜひ寄ってみたいね。超絶オススメです。
KiKi京橋には他にもいろんな食べ物屋さんが軒を連ねています。
この新福菜館のある1Fは夜11:00まで、レストランのある4Fは11:30まで開いているので、たいへん助かります。飲みの後や夜食にも良いかもしれません。
5位
1回
2012/08訪問 2012/09/17
検索してみると、長崎でちゃんぽんを食べるならココ!というほどの有名店が長崎ブリックホールの近くにありました。この江山楼というお店がそれです。徒歩圏内で立地が良かったので、ライブ前のお昼はここでとることにしました。
江山楼のちゃんぽん麺は、「ちゃんぽん」「上ちゃんぽん」「特上ちゃんぽん」の3種類展開です。入っている具材に差があるようです。
わたしはせっかく来たんだからと、あまりケチケチせずに一番上の特上ちゃんぽん(1,575円)を食べてみることにしました。
ちゃんぽん麺には肉団子やかまぼこといった練り物の他、キャベツやもやしやネギなどの豊富な野菜、ホタテやイカなどの魚介類がいっぱい入っています。一度火を加えたものが入っているようでしんなりしており、見かけ以上に量がありました。そして特上ちゃんぽんというだけあり、具材のてっぺんには小さなフカヒレなんかも乗っていて贅沢感が漂っています。
そもそも自分は長崎ちゃんぽん自体あまり食べたことが無く、冷凍食品の半額日にニッスイの長崎ちゃんぽんを買って食べる程度。それだけに今回のちゃんぽん麺はありがたくいただいてみました。
麺にはあまりコシが無く、ソフトな感じでしたが、これが長崎ちゃんぽんの特徴なのでしょうか。麺と野菜を一緒に食べても、麺の食感が前に出過ぎないため、豊富なお野菜を食べる感が大きく出てきます。スープもまろやかで、味も濃すぎず油っこく無く、具材の味を邪魔していません。ちゃんぽん“麺”とは言っても、そのメインは野菜は魚介といった豊富な具材を食べることにあるようで、麺やスープがそれらを引き立てているように思いました。美味しかったです。
6位
1回
2011/12訪問 2011/12/10
ビーフケバブ・ピタ(マイルド)/スターケバブ・アキバテラス 2号店
秋葉原はなにやらケバブが名物らしい。観光に行ったらケバブを食べるのがセオリーのようだ。
秋葉原には何件かのケバブ屋さんがあるみたいです。
期待していた牛丼屋さんのサンボが12/4は休みで、わたしのような観光客の多くが肩を落としていた。
そのサンボのすぐ近くにあったのが、ここスターケバブ・アキバテラス2号店。
テイクアウトのほか、イートインも出来るようだった。
しかし、買い物客の多く、というかほぼ全員がテイクアウトをして、店の前で食べるというスタイルをとっていた。自分もその流儀に倣うことにして、ひとまずテイクアウトでケバブを注文。
ケバブにはビーフとチキンの2種類があり、チキンのほうが100円ほど安かった。
わたしは無難そうなビーフケバブ・ピタのレギュラーサイズを注文した。1個500円。
ソースが豊富なのに驚いた。
ソース無し(オリジナル)を含め、全部で8種類の味付けから選べます。
最初自分はオリジナルを注文したが、店員さんが「オリジナルはソースかかってないけど良いの?」としきりに聞いてくるものだから、変更してマイルドにしてみた。しかし肉自体に味が付いているようなので、オリジナルでも十分美味しくいただけるとのことらしい。
提供されたビーフケバブは、自分が想像していたものよりひとまわり大きかった。
肉が大量に入っているうえにキャベツも豊富。マイルドなソースとはオレンジ色のフレンチドレッシングのことらしい。これも大量に掛かっていた。
全部食べられるか不安だったが、意外とぺロっといけた。
食べていると手や口のまわりがベタベタになるのが厄介だが、店のカウンターにはティッシュボックスが置いてあるので、これを遠慮なく利用するのが良さそうだ。家族以外の人と食べるには、ベタベタにならないオリジナルをチョイスするのが良かもしれません。
カウンターからは肉を削ぎ落とす光景が見られるし、雰囲気も良いと思います。
秋葉原へ観光にきたら、とりあえず寄ってみることをオススメします。
7位
1回
2012/06訪問 2012/06/30
出雲といったらやはり出雲そば。
水樹奈々さんの「NANA MIZUKI LIVE UNION 2012」島根公演の翌日に訪れてみました。
出雲大社周辺には出雲そばを提供するお店が何軒もあり、そのうちのひとつ、八雲にてお蕎麦を頂くことにしました。
出雲そばというのは割子の形態が一般的のようで、蕎麦の黒さと強い香りが特徴らしい。
長野の戸隠蕎麦、岩手のわんこ蕎麦とならんで日本三大お蕎麦の一角を担っているようです。
八雲が提供する割子蕎麦には三段のものと五段のものが用意されていました。
単純な割子そばも良かったのですが、せっかく来たんだからいろんな味を楽しみたいと思い、三色割子を注文してみました。
三色割子(997円)はそれぞれのお椀に入った蕎麦の薬味が違っています。とろろ、卵黄、天カスの三種類でした。
これに好みによってお出汁ををかけて頂くようですが、店員さんから「お出汁が結構濃いので様子を見ながらゆっくり掛けて下さい」とヒントを貰いました。
最初は少なめに掛けてみました。少し足りないくらいでしたが、むしろこのくらいのほうが蕎麦の香りが楽しめてよかったです。終盤に多めの量をかけて食べてみましたが、それでもお出汁自体の味がどぎつくないので美味しく頂くことができました。
とろろはなめらかな舌触り、それに相反するかたちで天カスのサクサク感が楽しめました。卵黄の場合は味が濃厚なので少し多めにお出汁をかけても美味しかったです。
ただ、わたしにとっては紅葉おろしが少々辛かったです。無くても良かった。
そば湯はお蕎麦と一緒に提供されます。
結構とろっとしていました。わたしの場合は食後に飲んで一服しました。
三色割子は一度で3つの味が少しずついただけるので、女子に受けそうな料理です。
また割子蕎麦以外にも、温かいお蕎麦も用意されているので、寒い日なんかにも利用できそうです。
出雲そば以外のメニューも豊富で、丼物から定食ものまでありました。朝定食なんかもあります。
店内にはテーブル席メインです。しかしひとりのお客さんも何人かいました。
子供から大人まで、人数、季節を選ばず利用できる良いお店だと思います。オススメです。
8位
1回
2012/08訪問 2012/08/27
あっさり豚骨ラーメン+Bセット/ららら らーめん 佐賀駅北口店
ららららーめん佐賀駅北口店は佐賀駅前にあるラーメン屋さん。
このお店は豚骨ラーメンを提供するお店。
ラーメンにプラス数百円加えることでセットメニューにすることも出来、この日はあっさり豚骨ラーメンに煮たまごをトッピングし(680円)さらに400円加えてBセットにしてもらいました。Bセットは明太子ご飯に餃子(5個)がセットになったものです。
Bセット以外には、白ご飯+餃子(Aセット)、チャーシューご飯+餃子(Cセット)の3種類が用意されていました。
あっさり豚骨ラーメンは、あっさりというネーミングとは裏腹に、結構こってりとろっとしていました。
しかし美味しい。豚骨スープがご飯ともよく合います。
チャーシューも肉厚のものが入っていましたが、口に入れると溶けるように崩れて柔らかく美味しかったです。
店内はカウンター席、テーブル席ともにあります。
夜遅くまで開いているので、飲みの後にも良いかもしれません。
9位
1回
2012/08訪問 2012/08/25
博多ラーメンといったら一風堂!
広島にも店舗があり、以前そこで博多ラーメンをいただいたことがあります。
しかし、この博多一風堂総本店はここでしか食べられないメニューが揃っているようです。
それなら行く意味があります。
お店の前には短い行列が出来ていましたが、回転率が良さそうだったのであまり待つことは無いだろうと思い自分も並んでみることに。
麺の固さもチョイスできます。
「ふつう」「カタ」「バリカタ」「粉おとし」
店員さんが行列に大変慣れているようで、オーダーを取りながらお客さんをきちんと誘導していました。無用な混乱は無く、席に着くことができました。
列に並んでいるときにメニュー表が回ってきます。
「元祖白丸元味」と「元祖赤丸新味」というのが当店の2本柱のようで、いずれもここ総本店でしか食べられないようです。とりあえず「元祖白丸元味(中)」(700円)を麺の固さ「カタ」で注文してみました。
メニュー表には麺の固さが4種類記載されていました。最も固いものは「粉おとし」と呼ばれるらしい。ちょっと気になります。
元祖白丸元味は標準で煮タマゴ、チャーシュー2切、ネギにもやしにクラゲが入った1杯。
見た目はごちゃごちゃ散らかっておらず、シンプルな印象。
スープをいただいてみると、かなりトロッとしていました。脂なんかも浮いていますが、意外と不快感は無く、グイグイ啜れます。広島の一風堂でいただいたものより断然トロッと濃厚で美味しかったです。
そもそも同じ博多ラーメン、同じ一風堂、と言っても総本店のはモノが違うといっても過言ではなく、実は博多旅行から帰って広島の一風堂に再度行ってみたのですが、何か物足りません。見知らぬ土地で食べたという補正がかかっているのは自覚していますが、それを勘案しても美味しかったです。また行ってみたいです。
店内はカウンター席、テーブル席の両方があります。カウンター席が多めでしたが、1人あるいは少人数のお客さんは4人掛けのテーブル席で相席になる場合もあります。
お店の外に行列が出来ていても、お客の回転が早いので、他のお店を探すよりあっさり待ったほうが早いかもしれません。
「地元に一風堂の店舗があるから…」という理由で行かないのは正直もったいないと思います。総本店のはすっごく美味しかったです。
自分はあまりラーメン好きというわけではありませんが、博多ラーメンにちょっと嵌ってしまったかも。
いつもは水樹奈々さんのツアーでも1公演参加するのが精々なのですが、今年は珍しく、島根、大阪、佐賀、長崎の4公演に参加しました。
秋には水樹奈々さんの平安神宮奉納公演で京都に行き、いちおう対象期間内である2011年末には東京ドームライブ参加のため東京に行きました。
自分の出身地である広島県福山市で毎年開催されているバラ祭りにも「福ミス」の関係で20年ぶりくらいに遊びに行くことができたし、さらに個人的な旅行では、松本清張の金沢へ訪れたりもできました。
水樹奈々さんと推理小説――自分の2つの大きな趣味のおかげで、この1年の間に全国各地を訪れることが出来ました。
感謝です。ありがとうございました。