横浜ダンディさんのマイ★ベストレストラン 2014

横浜ダンディのレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

手打そば風來蕎 (たまプラーザ / そば、天ぷら、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥4,000~¥4,999

2014/12訪問 2016/01/29

祝♪たまプラ駅前移転【風來蕎】蕎麦★ミシュラン

新年初めての『風来蕎』です。
晴天で風もなく気持ちの良い日ですが、やっぱり寒い季節はお店が駅から近いのは本当に嬉しいです。
自然と足が向いています♪
メニューをしばらく眺め、以前にもオーダーした
●自然薯つけとろ 1,500円
に決めます。
昼ですが、今日は午後から仕事もないので
●エビス生ビール  650円
をオーダーします。
季節の一品 イノシシ焼き(野生)美味しそうですねぇ。
甘味のそばがきぜんざい(600円)も正月に相応しいメニューで注文するかどうかかなり迷いましたが、すっかり正月太りしたので次回にします。

お通しの皮付鴨肉をを突いて いると間もなく『自然薯つけとろ』が運ばれます。
『自然薯』の器に蕎麦つゆを適度に入れ、葱と山葵も加えてから、少し掻き混ぜます。
掻き混ぜる指に力が入ります。
さすが山口産のコダワリの『自然薯』は粘りが凄いです。
イイですね♪
強い粘り気に蕎麦を絡めて啜ると口いっぱいにネットリした自然薯が広がります。
痩せないとイケないのですが、食が進んじゃいます。
少し蕎麦つゆを足し、味を変えて蕎麦を浸けて啜ります。
旨いです。
最後に銀色の急須に入った濃厚な『蕎麦湯』を加えて飲み、お昼のサービスで付くデザートの甘味を頂きます。
全体的に安定感がありますね。

お土産に『蕎麦稲荷』をテイクアウトして帰ることにします。
また、近いうちに寄ります。
ご馳走さま♪


*********26年12月ログ
11月20日(今年26年)に『風來蕎』がたまプラーザの駅から2分ほどの場所に移転してオープンです。
今まで、たまプラーザ駅から徒歩では遠かった「風來蕎」が駅近へお引越しです。
コレはとても嬉しい朗報です♪
早速、行きましょう!

暖簾を潜るとイイ雰囲気ですねぇ。
見渡すと・・・
○正面にカウンター8席。
○左手に4人席テーブル、6人席テーブル。
○右手に2人テーブル席2つ、4人テーブル席1つ。
○右手最奥に4う人テーブル席3つ。
計38席と、いったところでしょうか。
以前よりもかなり広くなりゆったりとした造りで、清潔感がありクラシックモダンな雰囲気です。
格段にお洒落で過ごしやすい空間です。

2人席に座りメニューを眺めオーダーします。
●『真ダラの白子天ぷらせいろ 1,800円』(季節)
●『鴨せいろ 1,450円』(定番)
の2メニューの蕎麦にします。
そのほかに
●『鴨のハツ塩焼き 660円』(定番)
●『うな肝の山椒煮 700円』(季節)
●『マンボウの腸塩焼き 650円』(季節)
をオーダーしましょう。

『鴨のハツ焼き』
プリッとした食感と鴨独特の少し甘目のハツが上品な塩味で楽しめます。
イイですね。

『うな肝の山椒煮』
程よい山椒の加減でうな肝がほろ苦く美味しいです。
結構、量もありますしお酒のアテには最高の一品。
是非、定番メニューに欲しいですね。
この2品はこちらの『風来蕎』で過去にもオーダーして美味しかった料理です。

『マンボウの腸塩焼き』
これは珍しいです。
初めて食べますが、マンボウの腸は魚というよりも動物の内臓系に近いです。
歯ごたえもあり、ミノのような食感です。
面白いですね。
ナカナカ蕎麦前のメニューが充実しています。

『真ダラの白子天ぷらせいろ』
細めの蕎麦は変わらず美味しいです。
天麩羅の天つゆが蕎麦汁と別に用意されていることがありがたい。
真ダラの白子が新鮮でくさみが全くなく、柔らかな溶けるような食感が嬉しいです。
塩をつけて食べても良し、天つゆに浸けても旨いですね。
大きめな白子が2個で、季節の贅沢な味わいです。
ししとうの天麩羅はチョッと辛過ぎましたが、たまたまかな。

『鴨せいろ』
鴨の美味しい出汁の暖かいつけ汁に付けて蕎麦を啜るとたまりませんね。
やはり『鴨せいろ』はオーダーから外せません。
蕎麦の〆の『蕎麦湯』は濃厚なタイプです。
つけ汁が再び温かい『蕎麦湯』と合わさり、ついつい全部飲み干してしまいます。
あっさりとした『蕎麦湯』も好きですが、寒い冬はこちらの蕎麦湯に蕎麦粉を溶き一手間かかった濃厚なタイプが、身体がほっこり暖まり嬉しいですね。
最後に『蕎麦のわらび餅』を頂きます。
蕎麦の薫りと弾力のある歯触りが楽しめます。
食後の甘味は、やはりイイ♪

お店全体が新しく綺麗ですが、トイレも広く清潔で使いやすいです。
着物の似合う女将さん、また別の接客していただいた女性のお二人とも美人さんで明るく丁寧で気持ちが良いです。
居心地の良い空間での美味しい蕎麦と料理。
駅のそばで頻繁に通いたくなるお蕎麦屋さんです。


・・・過去のログ・・・26年3月・・・

オープン間もなくから、半年に1回くらいの割合で通っている『風來蕎』。
初めて食べに伺ったときは、着物の女性が二人で慌ただしく頑張っている印象だった。
おそらく、こちらのご店主の奥様と妹さんなのかなぁ、と思った。
お二人ともシュとした美人さんで似た感じだったからね。
数年の間にいつの間にか、着物姿ではなくなったんだね。結構、風情があって良かったけど♪
そして、駐車場もお店の前だけではなく、後ろの生パスタの美味しい『Buon Lino』と同じ共同駐車場も利用できるようになったんだ。
駐車場待ちが少なくなって良かった。
だって、ここは駅からはちょっと距離があるから。

お蕎麦は間違いなく美味しい。
記憶が曖昧だけど、たしか・・・八王子『車家』ご出身じゃなかったかな?
以前から曜日限定・・・だったっけ?
今は『土日・祝日限定』の『手挽きせいろ』は蕎麦の味がはっきりとした薫りだつ逸品。
「数が少ないから、最後のせいろです。」と出してもらったことがあった。
最後と言われただけで単純に得した気分になってしまう。
「風來蕎の普通の蕎麦で十分美味しい」と言う人もいるから、コレはお好みかもしれない。
自然薯や鴨のせいろは好きだな。
それと、季節や期間を限定して出している一品もあるけど、コレがなかなかいいんだ。
「鰻の肝の燻製」や「鴨のハツの焼き物」など珍しいものが過去にはあった。
名称は若干違っているかも。
だって、随分前に食べてその季節にしかメニューになくて、その後二度とお目にかかることのない一品は名前を忘れてしまう。

そうこうしているうちに横浜のミシュランを連続してとるようになって、素晴らしい♪
益々、この地で頑張って欲しい。
たまプラーザの駅前への移動ならOKだけど♪


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2位

中目黒 いぐち 本店 (中目黒、代官山、恵比寿 / 焼き鳥、鳥料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2014/11訪問 2014/12/01

焼鳥の革命児の新風はお洒落なコース♪中目黒

中目黒の東横線ガード下に沿って歩いていき約3分程度のビルの一角に『いぐち』はあります。
チョッと寄り道して、目黒川の今年11月から始まったイルミネーション『青の洞窟』を観ながらのんびり歩いて行きます。
イタリアの『青の洞窟』を模したライトアップは川面までブルーに映えて幻想的で美しい。
一見の価値かありますね。
『いぐち』は住所表示は109号と1階ですが、実際は階段を上った2階です。

控え目な入口がイイですね。
店内に入るとコダワリを感じる無垢の白木のカウンターとその先に見渡せる厨房が清廉な和のイメージ、そして間接照明が上手に使用されシックな大人の雰囲気に包まれます。
今回は二人用個室を予約しています。
格子戸を開けて席に案内されます。
カウンター席も料理の様子が見えて臨場感があり、横並びになる2人の距離が縮まって良いですが、やはり個室は落ち着くスペースです。
他に4人用個室が2つあるようです。
さて、いつものようにビールて乾杯です。

メニューは『コース4,800円』のみです。
まずは串の前の前菜の数々です。
【前菜】
●『フランス産フォアグラのコロッケ』
最初からフォアグラとは、引きつけますね!
このインパクト、嬉しいです。
●『季節の茶碗蒸しをワンスプーンで』
レンコンの具材のみのシンプルな茶碗蒸しですが、この季節は熱い茶碗蒸しはありがたい。
●『いぐち手造りレバーパテ 自家製パンと』
小さな2つのパンにレバーパテをスプーンで付けて食べます。
全く臭みのないパテとトーストされた自家製パンが素直に美味しい。
●『8時間かけて取った贅沢鶏スープ』
濃厚な鶏スープは旨いです♪
焼き鳥屋さんのお店により色々なスープがありますが、こちらの鶏白湯スープは秀逸です。
「8時間」というキャッチフレーズ、イイじゃないですか。
これからのコースに期待が膨らみます。
●『野菜の和サラダ』
小さな器に色々な季節の野菜、そして極小の柿が入っています。
濃厚なスープの後の繊細な味わいの野菜は嬉しい。
●『北海道十勝新田牧場より空輸 カチョカバロチーズ焼き』
薄く平たいカチョカバロチーズを頂きます。
これで前菜は終わり、主菜の串物に移ります。

【おすすめ 5本】
●『ねぎま』
まずは定番です。ジューシーで旨い。
●『ささみ焼き』(御殿場からの美味しいワサビのせ)
半生な「ささみ」の焼き加減が上手です。
●『手羽先』
『手羽』は骨無しと骨有りが選べます。
両方頼みましたがどちらも美味しい。
骨を抜く処理をしているのは珍しいです。
●『つくね』
軟骨のコリッと感が良い食感です。
●『レバー』
やはり、「レパー」は外せません。
柔らかくて好みです。
以上で所謂一般的な串物は終わり、ビンチョスタイルになります。

【おすすめビンチョスタイル】
●『砂肝』
●『セセリ』
●『ハツ』
●『ボンジリ』
●『モツ・ネギ塩』
●『モツ・たれ』
可愛い一口サイズの各部位の鶏、牛モツは小さいながらそれぞれの特徴が楽しめます。

●『季節の野菜4種』
野菜は『カブ』『アスパラガス』『マッシュルーム』『ミニトマト』
『ミニトマト』と『マッシュルーム』特に食感が楽しくてイイ。
コースの全てはここまでで終了です。
最後に追加で〆の一品を頼みます。

●『名物 店主が本気で作った特製カルボナーラ』
●『いぐちスペシャル』
の気合いの入った名前の2品をオーダーすることにします。
生クリームを使用していない本格的な『特製カルボナーラ』はトリュフオイルと胡椒で芳醇な味わいです。
『いぐちスペシャル』は濃厚な鶏白湯ラーメン。
コースに出てきた『8時間かけて取った贅沢鶏スープ』と同じスープです。
麺はストレートの中太麺です。
加水率の高いモッチリした麺は濃厚な鶏スープ負けずにピッタリです。
2枚の厚い鶏チャーシューはアッサリした胸肉です。
このラーメンはレベル高いです。
次回も〆でオーダーしたい逸品ですね♪

見渡すと20代~30代のカップルや女性が多いです。
たしかにデートには最適です。
特に今回の目黒川沿いのイルミネーション『青い洞窟』や桜の季節には、見物後の食事として二人の素敵な時間を約束してくれそうです。
上品なお洒落な雰囲気と質の高い焼鳥コースは幅広い年代層に愛されそうなお店ですね。
逆に酔って大声で騒ぐお店ではありません。
適度に飲んで、コースと別料金の〆の一品をオーダーして一人10,000円を切りますのでCPは悪くはない気がします。

かつて、京橋『伊勢廣』そして六本木『鳥長』が「焼鳥」という食文化を現在の地位まで引き上げた功績は素晴らしかったです。
『いぐち』には、新たなスタイルで「焼鳥」を別の世界へ牽引そうな予感を感じます。
「恵比寿」「西麻布」と店舗を拡大して各街の特性に合った幅広い顧客を囲い込み、今、乗りに乗っている勢いを感じますね。

★イチオシです。

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3位

中国レストラン 唐紅花 (浅草(つくばEXP)、田原町、浅草(東武・都営・メトロ) / 中華料理、飲茶・点心)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2014/10訪問 2014/10/11

浅草で最高の眺望誇る中華♪スカイツリーど~んと圧巻

今日は浅草寺で参拝し、六区方面に向かいます。
昨日から悩んでいました。
中華料理を食べることまでは決まったのですが、
国際通り沿いの『龍圓』に行くか、それともまだ行ったことのない『浅草ビューホテル』の27階『唐紅花(からくれない)』をチョイスするか・・・
20mくらいしか離れていない両者からのの択一です。
結果、天気が良さそうなので眺望が良いと聞いている『唐紅花』に決めました。
1年ぶりの『龍圓』で美味しい『上湯チャーハン』を食べたかったんですけれど、また次回にします。

時刻は今12:30、予約もしているので安心です。
『浅草ビューホテル』のロビーを通り過ぎてエレベーターを27階まで上がります。
チョッと照明を落とした廊下を『唐紅花』入口に進みます。
浅草ですが、落ち着いたシックなこの雰囲気イイですよ。
さて、予約したのは大きな硝子の窓際に3席しかないシート席です。

案内されたシート席に近づくと・・・
おぅ ~!
この眺望は、圧巻ですね。
素晴らしい♪
180度のパノラマです。
ど~んと中央にスカイツリーが見えます。
『浅草ビューホテル』のここ27階からスカイツリーまで、全く邪魔する建物などありません。
シートを予約して良かったです。
デートには最高のロケーションです。
3席はすべてが男女2人です。
窓際のテーブルチャージ1500円は電話した時はどうかなぁ、と思ったけど全然惜しくないです。
中でも、3席の中の左手の席が一番眺めと居心地が良い気がしました。

オーダーしたビールを口に運びながら、スカイツリーの右手には隅田川沿いの象徴的なアサヒビールのビル。
眼下には、浅草寺と花屋敷を見下ろします。
この位置から浅草寺を見るのは初めてです。
最高なビューです。

ランチは、一番リーズナブルに2350円のコースにしましょう。
●『焼きさんまと生ハムのカジュアルサラダ』
旬なさんまと生ハムの組合せも悪くないです。
野菜に浸けるクリーミーマッシュドポテトソースも一工夫があります。

●『秋茄子のクリームポタージュ』
茄子のポタージュは初めてですがイイですよ。
上手に丁寧な作り方です。
『唐紅花』中々、料理美味しいです。

●『秋のきのこ色々とろけるチーズのパンケーキ』
本当に小さなプチパンケーキか2枚重なっていてキノコが乗っています。
チーズも一役買ったアイデアの一皿。
面白いです。

●『栗とぎんなん入り牛フィレ肉のXO醤炒め』
XO醤で炒めた牛肉が、とにかく柔らかい。
秋のこの季節を取り入れた栗とぎんなんも嬉しいですね。
繊細な味付けが、素直に美味しい♪

●『カボチャと挽き肉のカレー担々麺』
挽き肉と小さなサイコロ状のカボチャが入っている担々麺のカレースープ、まろやかな味わい好きです。
モチモチの中太麺もイイです。

●『大納言杏仁豆腐』
やや大きめなお皿に杏仁豆腐、そしてその中央に大納言小豆、ウズラ豆、ナタデココ等が乗っておりコジャレた一皿です。
「和」と「中」が上手にミックスされていますね。

一つ一つのポーションは、可愛らしく全体的に繊細な味わいで、食べ終わると結構満腹になります。
価格からの満足度は高いです。
「シノワ 唐紅花」と言う名前のようにシノワ(中華風)の創作料理ですが、「フレンチ」「洋食」「和食」の要素を上手に取り入れています。
いわゆる「ヌーベルシノワ」と言う分野ですね。

眺望は勿論いうことありせんが。料理も侮れません。
ご利用者の年齢層は浅草という場所柄、やや高めで落ち着いています。
席数は多いのですが、平日にも係わらずほぼ満席で賑わっており人気店としての活気を感じます。
秋晴の景色が明媚で大満足な『唐紅花』の本日のランチでした。


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4位

とうふ屋うかい 鷺沼店 (鷺沼 / 豆腐料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2014/08訪問 2014/10/20

田園都市線に住んでいたら、一度は(^^)b

【再来】8月
今年は猛暑ですねぇ。
こんな日は、やっぱりアッサリしたご飯が食べたい。
今、PM3:00・・・
これは通し営業じゃないと無理だな (^-^)v
・・・で、『うかい』に行きます。

お気に入りの『東屋』か空いていたのでラッキー。
今日は、『浴衣祭り』と言うことで、入口でミニ『MOE』を一人ひとつプレゼントです。
こういうサービス嬉しいです♪
庭の赤色の橋を渡り『東屋』へ行きます。
滝の音が風情かありますねぇ。
『浴衣祭り』なので、季節の料理のコースのみです。
豆腐に纏わる7品は、料理一つ一つに一手間かかって美味しいです。
合間に牛串焼きやつくねの串焼きなどボリュームのあるものもあり、最後の甘味でお腹一杯になりました。
女性の若い中居さんも親切、上品で素晴らしい。
これで昼夜通し営業で、値段も昼夜変わらず4000円台とは嬉しいです。
『遠くから『浴衣祭り』の『お囃子』も聞こえてきて楽しめます♪

やはり、『うかい』素敵ですね。

*************************************************
【過去の訪問】

『とうふ屋うかい 鷺沼』は、田園都市線ではあまりにも有名です。
この『とうふ屋 うかい』もあざみ野の『うかい亭』も造成し建設している際は、こんな広い敷地にいったい誰が何を造るのか?と噂されていました。
出来てみると『千と千尋』のような建物。
庭も広く、駐車場も余裕があるので、日常と異なる雰囲気とちょっとした高級感を味わうには利用しやすいお店です。

さて、今夜は友人とふたりでの飲み会。
開放的な季節も終わる中、ちょっとゆったり過ごせたらイイかな?と『うかい』へ向かいます。

電話の予約では、8:00~という時間帯もあるのか難しそうでしたが、たまたま『東屋』が空いていたので、とてもラッキー♪
男二人での『東屋』というのも周りから見たらどうだか?かもしれませんけど、とても落ち着きますね。
本当はカップルが、ちょっと他の建物から離れて二人の世界に浸れるこの『東屋』でデート、なんてのが最高なんでしょうね。
初めてのデートで連れてこらると、女性は・・・
落ちてしまうかどうかは・・・
でも、悪い気はしないのでは?

胡麻豆腐から始まり、季節の盛り合わせ、汁物と進む「豆水コース」です。
「豆水」か「くみあげ豆腐」のどちらか選ぶのですが、二人バラバラに頼むのもOKです。
これはとても嬉しいですね。
両方食べれるからお得な気分♪
とても体に優しく、健康的な食事は安心だし、これで4000円弱とはリーズナブルですねぇ。
それにもまして雰囲気を味わせてくれます。
お酒を飲みながら風情を味わうには、『東屋』は最高だなぁ♪(’-’*)♪

いいひとときでした。


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5位

鴨料理専門店 鴨亭 (東銀座、築地市場、築地 / 鳥料理、日本料理、すき焼き)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/02訪問 2014/03/30

銀座の鴨のすき焼きは美味(*≧∀≦*)

今日は、一月ぶりに友人と飲み会★
彼とのひとときは、充電にはとても必要な時間です。
と、言ってもソッチの系は、お互い全くないんだけどね。
(#^.^#)
もう、30年の付き合いです。
よく、昔は六本木でたむろして一緒にナンパしてました。
今は・・・?

流行りの『迷彩柄のブーツカット』のパンツを履こうかと思ったけど、銀座だから止めておきます。
下品と思われて、友達までお店で冷たくされたら困っちゃいますもんね。
今年流行っているソフトフェルトのハットに襟の立った短丈のジャケットとg-star rawの履き慣れたデニム、そして若干先の尖ったブーツ。楽なスタイル。
でも、ちょっとカッコつけたつもり。
胸からイヤらしく少しチーフも出してみるかな。

鴨亭さん、今日は6:00過ぎの予約だけど人気のお店のよう。
行くと着物の女性が入口に『本日は満席』の貼り紙をしている最中です。
なかなかの高級な雰囲気な店内ですね。
イイね♪
いらしている人も銀座周辺は落ち着きのある方がやはり多いかな。

カウンターで二人で『鴨すきコースに飲み放題 5800円』で早速ビールで乾杯(^^)/\(^^)
生ビールはなく、瓶ビール。
でも、その後のワインも飲み放題を考慮しなくても中々の悪くないチョイス。

鴨のすき焼きは初めての経験。
『鴨亭』さんでは、年間通しては、鴨すきが鴨しゃぶよりも出ているみたい。
やはり、冬場は味の濃い目が皆さんお好みのよう。
養殖の鴨の専門店で、茨城県がその農場と本店のお店とのことですが、お皿に敷かれた鴨はキレイ。
着物の女性が上手に鍋に並べて、煮えるのを待ちます。
鴨の色が変わり、溶いた生卵に浸けてひとくち。
うん、イイじゃない☆
脂肪の少ないあっさりしたちょっと野性味のある食べやすい鴨。

前菜から始まる鴨尽くし全て美味しかった♪
特にバケットに乗った鴨のレバーとささみにそれぞれハチミツとマスタードをお好みでつけて…なんてワインにあって嬉しいですね。(*´-`)

トータルして、おしなべて旨いのは、貴重なこと(#^.^#)

銀座の夜もイケている★★★

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6位

賛否両論 はなれ (広尾、恵比寿 / そば、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/10訪問 2014/11/26

予約困難『賛否両論』の次店は『MEN'S館』蕎麦まで食べれる旨い店★広尾

笠原将弘氏の『賛否両論』の名古屋出店に続き今年6月に開店した『賛否両論 MEN'S館』に行きます。
男性の「MEN」と蕎麦の「麺」を掛けているようです。
『賛否両論』は今でも予約が極めて困難なようですが、こちらは1週間前でスンナリ予約できました。
『賛否両論』と同様に最寄り駅は渋谷・恵比寿・広尾ですが、どの駅からも歩くにはチョッと距離があります。
明治通りの渋谷橋からは200mほど入った交差点近くに『賛否両論』の灯りが点っています。
隠れ家のような場所ですね。

階段を降りた地下1階の扉を開くと清廉でお洒落な和の空間です。
L字型のカウンターに7席、テーブル4人掛け×3の12席、個室1室(6席)の構成ですが、ちょうど過ごしやすい広さで落ち着きます。
カウンター下にはホックがあり、バッグ・鞄が掛けられます。
またアウター(上着)は預けることができますから安心です。

見渡すと『メンズ館』と言う名前ですが、さすがに美味しいお店の噂は女性間で早く伝達されるせいか女子率が高いです。
本日は平日PM8:00前後で9割の入り、そして女性の比率は8割です。

今宵は季節料理のお薦めの品を中心に頼んでみます。
秋ならではの美味しい食材のメニューが沢山ありますね。
●『〆さば造り』1,100円
〆方が上手で、ちょうど好みです。
鯖のくさみがなく新鮮で美味しい。
●『かも肉、柿、春菊のサラダ』900円
薄くスライスされた鴨肉に柿と春菊を巻いて食べましょう。
イイですね♪
鴨と柿の甘味がとても合います。
●『うに、ゆば、焼きなす、だしジュレがけ』800円
雲丹と湯葉、そして出汁のジュレの組合せが実に秀でています。
もちろん焼き茄子もこの季節ありがたい。
それぞれの食材とジュレの食感のハーモニーがナイスです。
上品な出汁の効いたジュレの爽やかなアッサリ感が、食を進めます。
●『フォアグラみそ漬け』1,200円
なるほど!
フォアグラの味噌味は初めてですがイイですね。
ビールにも合うフォアグラです。
●『あらのおかき揚げ』1,000円
九州の魚「あら」をおかきの様に揚げたもの。
早速、揚げたての6切れ程のうち1切れを口に運ぶと、まさしく「おかき」で香ばしいです。
一捻りあるのが嬉しいです。
●『いくらおろしぶっかけそば』1,400円
やはり、『MEN'S館』ですから、蕎麦は外せません。
蕎麦の上におろしとたっぷりのイクラが乗り、出汁と山芋のとろろが美しく掛けられています。
蕎麦は細く好きなタイプです。
啜ると・・・
旨い♪
素晴らしいですね。
蕎麦が繊細でナカナカの出来です。
『賛否両論 MEN'S館』やりますね。

見ていると『ソフトクリーム』のオーダーが結構出ていますね。
バニラの『ソフトクリーム』が目の前でカップに作られて4~5回運ばれていきます。
う~ん・・・美味しそうだ!
おそらく1年に1回程度しか食べることはないのですが、なんだか妙に気になります。
『いぶるがっことマスカルポーネ』『うにとトリュフの和風リゾット NY流』の定番メニューを次回は是非食べてみたいです。
全ての料理に工夫が施されて、ビジュアルも美しくて良いです。
何よりリーズナブルです。
このクオリティの高さにも関わらず、適度に飲んで満腹になって二人で10000円と少々というCPの良さには驚きでした。

齋藤料理長がお店の外までお見送り頂きました。
また、近いうちにお邪魔しましょう。
イチオシ★です。


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7位

ロウリーズ・ザ・プライムリブ 恵比寿ガーデンプレイス店 (恵比寿、目黒 / ステーキ、牛料理、アメリカ料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/10訪問 2014/10/19

超有名『ローストビーフ』をゴージャスな大人の空間で♪恵比寿

約1か月前の予約で希望の時間帯の席が取れました。
今年の4月に赤坂(溜池山王)からこちらの恵比寿に移転して早速予約の電話をしましたが、かなりの混雑状況で日程がかみ合わず、今回ようやく訪れることができました。
『ロウリーズ・ザ・プライムリブ東京』人気がありますねぇ。

場所は ガーデンプレイス地下2階にあり、百貨店『三越』の向かい側にあります。
大きなドアを引いた瞬間から、独特な雰囲気が押し寄せてきます。
程よく落とされた照明、スタイリッシュでモダンなエントランスが大人の時間を約束してくれます。
そして、受付の丁寧な明るいご挨拶でのお出迎えです。
イイですね♪
早めに着いたので左手のウエイティングバーで待つことにします。
メニューを開くと恵比寿らしくエビスビールのラインナップです。
「白穂乃香」を見つけてオーダーします。
後味が爽やかな「白穂乃香」も久し振りで美味しい。
軽快なジャズが流れています。
お洒落なアメリカンな趣きの中でビールを傾けると、とてもリラックスして落ち着きます。
この非日常的な空間が堪りませんねぇ。

まもなく待ち人も来て、メインダイニングのテーブル席へ移ります。
300席余りのキャパは、中々のものです。
赤坂(溜池山王)時代の天井が高く広々したダイナミックでアールデコ調のスペースも素晴らしかったですが、移転後のこちらも雰囲気では負けていません。
むしろ、高級感とお洒落感は以前よりもあるように思われます。
今回のテーブルを担当する男性の自己紹介から始まります。
●ビール
●『The Tokyo Cut トーキョーカット』(3700円)
●『スタンダードコース』(1850円)
をオーダーしましょう。
これで、適当に飲むとだいたい一人10000円~15000円くらいです。

プライムリブ(ローストビーフ)の種類は基本的に大きさによって名称が変わり、価格が変わります。
「トーキョーカット」3700円
「カリフォルニアカット」4600円
「イングリッシュカット」5200円
「ロウリーカット」6000円
「ダイヤモンド・ジム・カット」8600円
の順にg数(厚み・枚数等)が増え、価格が上がります。
今までの経験から、個人的には『トーキョーカット』の約120gで十分です。
大食漢の方は「ロウリーカット(約300g)」ぐらいイケるかもしれません。
いずれにしても無理なく食べれる量のカットを選べるのはイイですね。

●シュリンプカクテル&サーモン
前菜のサーモンを一口。
うん、美味しいです。
海老をケチャップに浸けて食べ、ビールを飲みます。
アメリカンな感じが漂ってきました。

●オリジナル・スピニング・ボール・サラダ
プロレス技のような名称ですが、そのとおりです。
テーブル席横で女性の店員さんがグルグルとサラダの入ったボールを氷の中で回し始めます。
この技こそオリジナル(元祖)スピニング(回転)ボールです。
サラダを冷やす伝統パフォーマンスです。
そして、頭上までドレッシングを高く掲げて振りかけます。
何だか、チョッとサラダの美味しさが増したように思えてきましたよ。
サラダの量も結構あり、コレはありがたいですね。
お好みでテーブルに置かれた2種の調味料を掛けることを勧められます。
細やかな気遣い、頬が緩みにこやかになります。

●クラムチャウダー
サラダの後にちょうど欲しい味わいです。
あっさりとしたスープの中で浅蜊の食感が楽しめます。

●プライムリブ(ローストビーフ)
ゴロゴロと押されてきたローストビーフと付け合わせのワゴンです。
テーブルの脇でのパーフォーマンスは、やっぱり楽しい。
カーバーと称される異国の男性が大きなローストビーフの肉の塊から、オーダーした大きさと焼き加減に合わせてカットしてくれます。
お!
希望どおりの綺麗なミディアムレアです。
淡いピンク色のローストビーフは厚みも1cmほどあり、食欲をそそります。
ナイフで切り、グレイビーソース、そして用意された2種類のホースラディシュを浸けて頂きます。
旨い♪
ホイップドクリームホースラディシュがまろやかで好きです。
3種の付け合わせの『マッシュポテト』・『クリームドコーン』(トウモロコシのバター炒め)・『クリームドスピナッチ』(ほうれん草のクリーム煮)もローストビーフの合間にアメリカンな良い味わい。

●ヨークシャープディング
こちらも後載せで、ローストビーフのお皿にサーブしてくれます。
このひとつひとつ段階を踏むのが、料理への関心を新たに持たせる心理的な戦略なんでしょうね。
なんだかローストビーフには定番の付合わせ『ヨークシャープディング』(シュークリーム生地のパン)が貴重な一品に思えてきます。
実際、グレイビーソースに浸して食べると美味しいです。

●イングリッシュトライフル
もう十分満腹でデザートはいいかなぁ、と思ったけれど、甘味は舌が受け入れちゃいますね。
紅茶と一緒に頂きます。

総合して、お洒落な雰囲気の中で時間を忘れて楽しめる料理ということで大満足な恵比寿『ロウリーズ・ザ・プライムリブ』でした。
デート、ファミリー、誕生会、女子会、男友達等さまざまなシチュエーションでの利用が可能なお店です。
今夜のお客さんもその全ての構成、そして幅広い年齢層の方々でした。
特に誕生会でのご利用は多いようで今宵だけで10回くらい「ハッピーバスディ」の歌を聴いたような気がします。

イチオシです。


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8位

レロエ オヴェスト 三規庭 (あざみ野 / イタリアン、ワインバー、スイーツ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999

2014/04訪問 2014/04/28

素敵なイタリアン☆あざみ野☆大満足♪言うことなし♪

地元の名店『レロエ オヴェスト』のランチにお伺いします。
今日は、前菜・パスタ・メイン・デザートのコースでいきましょう♪
お昼からワインも一杯。 (^-^ゞ
スタッフの皆さん、キビキビと受け答えも上手く気持ち良いですね。

まずは、前菜。
カンパチのカルパッチョ、子羊、金目鯛のフリット、アスパラのスープ等々が皿に可愛く配置しており、美的に申し分ないです。
いいですね♪d=(^o^)=b
其々が美味しく丁寧に工夫されています。
一つずつのポーションも十分ですね。

3人でシェアしたいのでパスタは、『牡蠣と菜の花のパスタ』『渡り蟹のフェットチーネ』を選びました。
シェアして白磁の長方形のお皿の上の2種類のパスタの盛られた姿も綺麗です。
しかも、両方ともとても美味しい♪
特に渡り蟹の旨味がパスタに絡み、とても深みのあるコクが大好きな味わい。
牡蠣はもうすぐ季節が終りになりますから、食べられてよかったです。
勿論、菜の花との組合せは蟹のパスタに比べるとややアッサリ軽やかで良い相性です。

メインの鶏とバルサミコ酢との組合せも上手く、最後まで美味しく頂きました。
デザートも春を意識された冷たいジェラードが口のなかを爽やかにしてくれてOKです。

今回も大変満足感を得られ、CPも良く、素敵な時間を過ごせて良かったです。( v^-゜)♪
西野シェフは青葉台のピッツァの新店に行かれてご不在のようでしたが、代わりに立たれたスー・シェフも大変繊細な料理、そして心地よい丁寧な御対応でした。
スタッフの皆さんも親切で、気配りが出来ていていいね♪

かつて、『レロエ』は下北沢、そして広尾に系列店で『レロイーナ』があり、当時も雰囲気がとても素晴らしく、またパスタが美味しくて、特にコース料理はリーズナブルで優れたお店でした。
『レロイーナ』の1階はウェイテイングのBARがあり、2階での食事を楽しんだ後に1階に降りて、暫くワインやカクテルを傾けることも出来るような白い外観どおりのお洒落なお店でした。
(2店とも現在はもう、ありませんが)
あざみ野『三規庭』に『レロエ』が出来てとても嬉しかったです。
経営の関係からか一度閉まって、再開となりましたが、
是非、いつまでも西野シェフ、頑張って欲しいですね。
v(●^o^●)v♪

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9位

とんかつ いわい (大門、芝公園、浜松町 / とんかつ、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/10訪問 2014/11/16

神技のとんかつ『茎わさび&醤油』付けてスキがないほど旨い♪大門

芝大神宮を参拝してちょうど11:30です。
とんかつにしようかな?
この近くで安全策を取って行ったことのある『むさしや』にするか?それともまだ開店して月日の浅い『のもと家』にするか?
ここは未経験の『のもと家』にしましょう。

2階でエレベーターを降りると開店直後の『のもと家』は、まだお客さんが誰もいません。
お店はテーブル(2人掛け)6つとカウンター5席ほどのこじんまりしたスペースです。
カウンターに案内されて、足元の籠にバッグを入れて座ります。
卓上のメニューに目をやります。
お昼のサービスメニューは、ロースかつ定食やカツカレーが900円でなかなかリーズナブルです。
さて、では何を注文しましょう?
オススメの言葉が入っているのは・・・鹿児島『六白黒豚』の『特選』シリーズですね。
●『特選』ロースかつ定食 120g 1,500円
●『特選』ロースかつ定食 150g 1,800円
●『特選』厚切りロースかつ定食 240g 2,200円
●『特選』ヒレかつ定食 1,800円
の中から選びます。
今日の胃袋は、『厚切りロースかつ 240g』まではイケない気がします。
とりあえず『ロースかつ定食 120g』をオーダーしましょう。

他にお客さんがいなかったので思いの外早くカウンターに運ばれます。
『鹿児島産醤油と茎わさびを付けて食べるのがお薦め』と女性の方が言いますので、熱いうちに7切れにカットされたうちの右から3番目の一切れに『茎わさび』を載せます。
箸で持ち上げると肉の断面がやや淡いピンク色です。
肉を纏う黄金色の衣は薄く、それでいて肉から剥がれ落ちることはありません。
イイ仕事しますねぇ。
それでは、醤油に少し付けて一口。
ほぅ~!
旨いじゃないですか♪
ロース肉は脂身が1/3ほどあり、かなり脂の多いはずですが、甘く溶けるように口に拡がります。
六白黒豚の融点が高いため、赤身部分もあっさりと歯切れが良くて柔らかく感じるんですね。
揚げ具合は、神技がかっているレベルのタイミングです。
これ以上もし火が通っていないとしたら、個人的には口にするのは抵抗があります。
豚の生肉は食べません。
美味しさを引き出すギリギリの揚げ加減に脱帽です。
衣のサクッとしながらも柔らかい感触と肉の旨味のコラボレーション。
そして、『茎わさび』と『醤油』という組合せも素晴らしい。
普通の『わさび』じゃないコダワリがイイ。
だいたい『茎わさび』を自分自身は食べたのが初めてのような気がします。
少なくともこのように細かく摺り下ろして食べたことはありません。
チョット尖った辛味もあり、ねっとりした食感も面白いです。
コレはポイント高いなぁ。

塩を付けて一口。
胡麻を擦った擂り鉢に濃厚なやや甘口のソースを入れて、一切れをまた一口。
その後は戻って『醤油』『茎わさび』で食べ進みます。
一番オススメの食べ方が気に入りました♪
独創性があり、かつ美味しいことが堪りません。
●キャベツ
とんかつの付合わせとして欠かせない『キャベツ』も見事に美味しい。
ドレッシングで戴きます。
●豚汁
豚肉・人参・大根・牛蒡など一般的な具材で作られていますが、丁寧な仕上がりです。
見た目薄く感じる豚汁も口にするときちんとした上品な味わいです。
●ポテト
●香の物
どちらも箸休めに良いやさしい味わい。

なんと言いますか、料理全般に欠点がありません。
旨いものは旨い。
困ったもんです。
またリピートしなければいけないお店が増えました。
接客も明るく丁寧な応対で迎えられ、細やかな気配りで配膳して頂けます。
ビルそのものは「ここにお店入ってるの?」という感じで、決して垢抜けた感じはありません。
お店の中には段差もあります。
でも、清潔感はあり、ちょっとほっこりする暖かさも感じる『のもと家』でした。

★『茎わさび』と『醤油』を付けてのとんかつ『のもと家』さん、イチオシです。


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10位

銀座鴨そば 九代目けいすけ 銀座店 (東銀座、銀座、築地市場 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/11/25

素晴らしい!鴨の白湯ラーメン『九代目けいすけ』銀座

時刻は11:50です。
銀座駅から3分程度のみゆき通りを曲がると『九州じゃんがららぁめん』『九代目けいすけ』『むぎとオリーブ』とラーメン店が並んでいます。
豚の『じゃんがら』、鴨の『けいすけ』、ハマグリと鶏の『むぎとオリーブ』・・・ナカナカ特化してますね。
銀座のラーメンがここ最近熱いです。
今日は今年8月に開店した『九代目けいすけ』の鴨ラーメンが目当てです。

扉を引くと清潔な白木のカウンターから元気の良い挨拶が迎えてくれます。
カウンター10席、4人掛けテーブル席2つです。
まだ空いています。
良かった♪

左手の自販機で食券を購入します。
メニューは
●芳醇 鴨そば 900円
●鴨白湯そば 980円
●鰹重ね鴨つけそば 920円
●一番搾り鴨油そは 880円
それに『極み』の名前が付くと400円それぞれアップするという訳ですね。
『極み』は「昆布〆卵黄」「鴨だんご」「ごぼう天」がトッピングされるみたいです。
名前が長いので整理すると・・・
「ラーメン」か「白湯ラーメン」か「つけ麺」か「油そば」の4択です。
では、一番食べたい『鴨白湯そば 』そして一番高くなりますが『極み』1380円でいきましよう。
「鴨だんご」(つくね)のトッピングは絶対食べたいし、「昆布〆卵黄」もなんだか珍しくて好奇心をくすぐります。
この際、400円アップも仕方ありません。

空いているカウンター席に座ります。
さて、バッグ置けるかな?
お♪
カウンターテーブル下に斜めに仕舞えるようになっています。
かなり大きい荷物まで形が崩れることなく入りますよ。
コレはテンション上がってきましたよ♪
おそらく腕の太くゴツイ体つきのかたが店長さんだと思いますが、元気良く丁寧な接客がとても清々しいです。
跳ね汁防止の紙エプロンを勧めるスタイルも中々です。
自分自身は使用しませんが、この気配りは安心して女性も連れてこれます。

10分程度でカウンター越しにお膳に乗ったラーメンが渡されます。
すり鉢状の器には濃厚そうな鴨白湯スープ、中太麺、その上に「半熟鴨チャーシュー(2枚)」「鴨だんご(2個)」「ほうれん草」「メンマ」「ごぼう天」「昆布〆卵黄」とビジュアルが美しいです。
そして、別に「葱」か添えられています。
イイ感じ。

さて、肝心なのは味です。
カウンターテーブルに置かれたレンゲと引出しに入っている箸を取ります。
レンゲで、まずはスープを一口。
お~!
鴨です。
当たり前のことですが、鶏白湯とは一線を画する独特な風味です。
コレは旨いです。
やりますね~!『九代目けいすけ』
個性がありながら上品な味わいです。

では、「半熟鴨チャーシュー」いきましよう。
滑らかな舌触りとともに歯で優しく噛みきれます。
コレもとても美味しい。
鴨肉は好きで自分でも調理しますが、この「半熟鴨チャーシュー」は低温で上手に作りましたねぇ。
極上です♪
スープと「鴨肉」しか食べていませんが、今日のランチはもう『正解』です。
中太の平打ち自家製麺はスープに合っています。
適度なモチモチ感の麺と濃厚なスープが箸とレンゲを動かす手を緩めさせません。
「鴨だんご」も練り込んだ葱が隠し味になって、上品ながらスープに負けない味付けでイイつくねです。
「ほうれん草」「メンマ」も欠かせません。
最初見た時、「ごぼう天」は要らないかなぁと思っていましたが、コレはコレでアリですね。
麺を中頃迄に食べ進めた時に「昆布〆卵黄」を2つに割ってみます。
ドロっと溶け出すことはなく、意外と固まっているんですね。
おそらく『芳醇 鴨そば』のトッピングとしては〆た昆布の味わいがするのかもしれませんが、濃厚な鴨白湯スープを飲み続けた後では昆布〆があまり感じませんでした。
スープはかなり濃いはずなんですが、舌と体が求めて完飲です。
鶏と異なりコレステロール値を下げる不飽和脂肪酸の多い鴨ですから、ヘルシーで嬉しいです。

いやぁ!旨いです。
個人的には、今まで食べた『初代けいすけ』~に始まるショップ展開の中で今回の『九代目けいすけ』が断トツに好きです。
(全て食べたわけではありませんが・・・)
次回は「芳醇 鴨そば」にするか、もう一度「鴨白湯そば」+「鴨だんご」トッピングで迷います。
CPは『極み』やトッピングにすると1,000円を超えてしまいますが、材料が鴨ですし銀座という土地柄からするとコレは仕方ないように思います。

イチオシです★

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