スタープラチナ・ザ・ワールドさんのマイ★ベストレストラン 2011

美味しいものを食べると人は幸せになれる

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スタープラチナ・ザ・ワールド (男性) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

らんぷ亭 (宮崎 / 洋食、ヨーロッパ料理)

2回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/03訪問 2017/09/23

伝統と革新の洋食屋さん


久方ぶりのらんぷ亭ですが、大盛況ですね~。前のお客さんがちょうど出るところだったので、運良くテーブル席に座ることができました。
表の看板にあったカッペリーニがお目当てだったのですが、こちらは何とトマトが切れてしまって作れませんとのこと。
うー、残念…
らんぷ亭が初めての人たちと一緒だったので、スペシャリテは食してほしかったな。
定番のメニューを注文ですが、遅い時間だとちょっと油に元気がないかもです(笑)
でも、久しぶりの訪問でしたが、またらんぷ亭の素晴らしさを実感しましたよ!
お父様がいらっしゃらなかったのは偶々でしょうかね~???
15.09
らんぷ亭に行きたいという初訪問の同行者と一緒にお伺いしました。
注文したいメニューを聞くと、私がいつも選ぶようなものとかなり違った目線で注文してくれますので、色々と新発見がありました。
ただ、思ったのは何食べても美味しい!!!
スタミナ焼きは白御飯をガッツリ食べたくなる味でして、それが最後のカレー注文に繋がっています(笑)

15.03
知り合いが早い時間に行って結構ワイガヤでイメージと違ったななどと言うもので、ちゃんとレビュー読んで行ってくれとお願いを(怒)
せっかくですので、二次会使いをした時のレビュー。
表のメニューにカペリーニが書かれていて、ついつい入店。
三人でしたので、カペリーニ二人前を三人で分けていただき、あとは定番のワインのあてを。
ボトル1本開けるくらいだとお手頃価格ですね。
二次会の時間に行くと、人も少なく落ち着いています。お父さんやお母さんとのトークもできて良かった良かった。
混雑が苦手な方は遅めの時間推奨です!

14.08
途中でレビューしていない訪問もあったと思いますが、2年半ぶりぐらいの訪問です。
写真は撮っていませんが、ハンバーグ、カニクリームコロッケ、スペイン風雑炊等、定番の品で攻めました。
友人も満足してくれたようで良かった♪昔と変わらない味…昔と変わらない店内、あ、でもシェフの髪型がアバンギャルドな感じになっていました!
これまでのレビューでも書かれていますが、こちらのお店は週末の早い時間は特にバタバタしています。
また、カウンター席もちょっと狭く感じるかもしれませんね。
それを忘れさせてくれる料理のクオリティがあるから伺う訳ですが、上記に慣れない方は曜日や時間を調整して行かれると良いと思います。

11.10
いま宮崎で最も好きなお店…なのに写真アップしていなかった!
とは言っても、ホームグラウンドの場所ではないので、3月訪問後、まだ4回目です…
基本的に週末訪問が多いのですが、週末は大混雑で、注文するのが申し訳ないような戦場と化していますが、それも美味しさを求めて集まる人が多いから。
常にこちらが始めての人との訪問なので、カニクリームコロッケとテールシチューは毎回のように食べている気がします(笑)
もっともっと通いたいお店ですし、まだまだ奥深そう。出会えたことに感謝の一店です。

11.03
今回は宮崎食べログレビュワー男子会と銘打ち、こちららんぷ亭にて宮崎の良心ぶづき様、宮崎の若きエースKMF様と食事会を御一緒させていただきました。
中に入ると、暖かみのある肩肘張らないで良い雰囲気の店内。
なんと別口で宮崎の食を牽引する食の求道者天ちゃんもいらっしゃっており、まさに錚々たる面子が目の前に。
まずは、そのことに圧倒されてしまいましたが、皆様気さくで、優しく、楽しく美味しい時間を過ごすことができました。
食に対する情熱、アプローチや美味しいお店の話から、普通の30代の話まで、話題は様々。

天ちゃんに頂いたワインも反則的な美味しさ、こんなワインをいつも飲んでいらっしゃるのですね(汗)

写真に関しては、諸事情により他のお二人の写真を参考にしていただきたいと思いますが(笑)、料理を以下列挙。
最初はソーセージ、マスタード合わせて、今後の料理への期待が高まる一品。
ミル貝とウドと玉葱のスープは、素材の組み合わせの妙。
度肝を抜かれたのがカッペリーニ、見た目も美しく、香り良く、トマトの息吹を感じるような酸味とイチゴの甘みのバランスは絶妙、食感もバッチリと5感を刺激する。今まで食べたカッペリーニの中では抜けた存在。
カニクリームコロッケも、衣はサクサク、中はトロトロは言うまでもなく、風味の良さにただただ感服。ん~、美味しい、絶賛する人が多いのに納得。
鱸のポワレはメインの前に場を落ち着かせる。
メインのうずらは柔らかく、ワインを飲むために造り出されたかのよう。
イカスミのパスタ、この頃にはお腹がいっぱいに。
デザートは宮崎らしく(?)、金柑で、後味がさっぱりのありがたい品。

全ての料理がシンプルに美味しく、洋食屋さんの面目躍如。
昔ながらの洋食もあり、創り上げてきた新しい洋食もあり、ここの料理凄いと思います。

これだけの味の人気店、週末は満員で、お店の方の目が届かない面もあるよう。
シェフも平日の訪点を薦めておられました。

今回は飲み込みで10,000円でお願いしましたボリュームたっぷりでしたね〜。
アラカルトでも食べたい料理が多々有り、再訪間違い無し、宮崎レベルを凌駕した名店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

鳥しき (目黒、白金台 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/07訪問 2011/07/23

世界に誇れ日本の焼き鳥

東京は目黒駅東口から徒歩5分程度の場所にあるお店。
イメージとしては松屋の裏で、小さな路地の丸富水産の横。
お店は上品な外観で、外観から焼き鳥屋さんであるようには見えません。

焼き鳥を好む知人の勧めで…その際に食べログをチェックしてみると、なんと焼き鳥ランキング1位!
余談ですが、その他訪問したことがあるお店の評価が千差万別で面白く感じました。点数厳しめですね、さすが東京…

さて、話を戻しますが、こちらのお店は予約必須。
2ヶ月前の予約ですら磐石ではないとのことで、今回の訪問も早い時間での予約が取れず、席が空いた時間に連絡をしていただくといった形で予約をしました。
知人の話では正確には席が空き次第ではなく、ある程度席が空いてから2巡目の呼び込みをはじめるようで、9時を過ぎるぐらいが目処とのこと

実際に電話を頂いたのも、情報どおり9時過ぎでした。
女性の方の電話応対が非常に良く、気持ちが伝わってくる接客。

中に入ると、カウンター20席弱でしょうか、落ち着いた品のある空間が待ち構えています。
換気もしっかりで女性連れでも安心です。

席に座ると、お好みか、お任せか尋ねられスタート。
締めにそぼろ丼を食べたい旨をお伝えし、確保いただき、お任せを選択しました。
飲み物はビール、日本酒、焼酎、ワイン、各種取り揃えていましたが、とりあえずはビールでスタート。
この日はワインの注文比率が半数以上という、なかなか焼き鳥では珍しい光景でした。
我々はビールの後は日本酒に移行。
さて、まずおつまみで出てくるおしんこを食べると美味、期待が高まります。
最初に供されたのはサビと血肝、サビは鶏の素性の良さが良くわかる、血肝はもう言うことありません旨みが凝縮されている滑らかな食感の至極の串。
そこからはめくるめくステージに酔いしれました。
一人で黙々と焼いておられますので、御主人と会話する機会はほとんどありませんし、提供のスピードも遅いほうかもしれません。
しかし、提供される串は極上、最高の素材に合わせた火入れ、タレ・塩のバランス、香りの良さ。
御主人の所作が美しく、一つ一つの仕事の間の目配りも素晴らしい。
印象に残った串を以下に。
白玉、うずらの卵ですが、ふわふわの半熟、今まで食べた中では確実に№1。
小玉葱は甘みがぎゅっと詰まった品、野菜系串も素材は完璧、瑞々しさを失わない焼きが印象的。
途中で、出していただきましたおつまみ2品、大根おろしと厚揚げが両者とも箸休めのレベルではないのに脱帽。
つくねは仕込から拝見させていただきましたが、タレを手に付けて優しく包み込むように作られていました。
口に入れると肉汁がジワッ、軟骨の食感もしっかり、肉汁は食べている間にも串から滴れています。
ちょうちんはダブルでしたが、絶妙の火入れでちょうちん部分を活かす逸品。

食べるのに夢中でついつい写真を忘れてしまっていました(汗)→写真はその中からの抜粋です。

最後の〆のそぼろ丼もそれだけで繁盛店になるレベルの品。
思い出すだけで涎がでそう。
共に出てくるスープは結構食べていたのでもっとあっさりがいい気もしますが、旨みしっかりですね。

結構食べて、一人6,000円強、今まで東京で訪れた他の焼き鳥店と比較してもかなり安い気が…(鳥重除く)
地方プレミアムとか期待値とか全くそういうものを抜きとして純粋な高評価^^
予約困難なのが地方に住んでいるものとしては玉に瑕ですが、また必ず伺いたい名店との出会いでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

一心鮨 光洋 (宮崎 / 寿司)

3回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2020/05訪問 2020/12/27

心技材揃った佳店

宮崎県宮崎市、御主人が代わられてもなお、宮崎を代表するお店であり続けるこちらのお店。
インバウンドにも上手に乗られており、客単価は上がりまくっていますね~。
ただ、銀座に行く交通費を考えたら、こちらのお店に行く方が安上がりと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

コロナの中、テイクアウトを開始されまして、メニューは以下の通り。
○特上握り(10貫+巻物)   5,000円
○鯖押し寿司(一本)     3,000円
○小大名巻き(一本)     2,000円
○ばらちらし大(5人前)   10,000円
○ばらちらし中(3人前)   5,000円
○ばらちらし小(1.5人前)   3,500円
○唐墨いなり寿司 5個入  1,500円
○山椒いなり寿司 5個入り 1,000円
○柚子いなり寿司 5個入り  750円
○いなり寿司詰め合わせ 18個(各6個入り) 3,900円
○いなり寿司3個と小大名巻き2切れ(1日限定30個) 700円

握りも良いですが、こちらのお店へ初めて訪問した頃に食べたばらちらしが気になりました。
3人前=5,000円
5人前=10,000円
計算が合っていない!?と思いましたが、10,000円の方は雲丹や車海老等の具材がバージョンアップされているのだとか。
今回は、ばらちらし大、いなり寿司詰め合わせを注文です。
ばらちらしは、様々な具材の美味しさを引き出しており、車海老の甘さが突出して印象に残ります。
掻き込むのではなく、ネタを一つ一つ味わいながら食べてしまう上質なばらちらしです。
いなりずしも出色の出来でして、やはりカラスミが一番美味しかったな♪

少々高額ですが、お店で食べるよりもかなりお得ですので、宮崎県民の方は是非テイクアウトを味わってみてください。
宮崎県宮崎市、私がどこのエリアに旅をしても、お店に入って宮崎の話題として最初に出てくるお店はこちら一心鮨光洋。
御主人がお店を離れられてから、お伺いする機会がありませんでしたが、設えも豪勢になり、外国のお客様も多くなり、宮崎と言うよりは銀座の雰囲気です。

お値段も高くなり、皆様のレビューを見てみると、その点の御指摘もありますが、宮崎から銀座へ行こうとすると、交通費等で+10万円かかったりする訳で、そういう意味ではこのようなハイクラスが地元にあることを喜ばれる方も多いのでしょう。

お寿司は相変わらず美味しい…大将が交代していてもこれまでの流れを生かしつつ、良い意味で技術が受け継がれていることを感じます。
サービス精神も非常に高く、全国にファンがいるのもよくわかります。
久しぶりの訪問でしたが、いまだに全国トップクラスであることを再確認できたのは大きな大きな収穫でした。
16.03
今回はテイクアウトメニューの紹介です。
高島屋などにも出展されているので、お寿司もそれなりに出来上がるか!?と思ったのですが、時間が経っても食べられるように握る寿司とその場で食べる寿司は別物ですよね。
そういう意味では、ちらし寿司はテイクアウトとしては天下一品の高コスパ!

15.08
お昼にお伺いしました、懐石利用は宮崎に帰ってきてもあったのですが、県外の友人たちと久しぶりのカウンターで、軽めの5,000円ランチです。
昔に比べると、サービスマンの方の存在感がグンと上昇し、劇場型寿司店の完成に近づいている気がします(笑)
お隣は遠方からのお一人様と県外客の方も多いですよね。
昼間はカジュアル感があり、色々な客層の方がお見えです。
相変わらず美味しいお寿司でした~、同行者の中に女性がいると、大将のトークが全開になりますよ。
サービス面でも色々楽しめます。今回は乗せ上手な女性でしたしね(笑)
テイクアウトのメニュー表は以前はなかった気がして、今回はそれだけパチリ撮影です。
県外からの来客を連れて行くとしたらこちらも外せないお店になりますよー。

11.04
宮崎市中心部から少しはなれた宮崎学園の近くにある、言わずもがな、宮崎で№1との呼び声高い寿司屋です。
宮崎では珍しい侘・寂を感じることができ、かつ格調高いセンスの良いお店。

実は初訪問は今年の1月、ランチでお寿司を食しましたが、衝撃を受けました。
今まで、宮崎において寿司を食べるという発想があまりなかったのですが、灯台もと暗し…。
決め付けはいけませんね。
伺うたびの試行錯誤や大将の年齢を鑑みるとまだまだ進化の途中であり、更なる向上が期待できるのではないでしょうか。(伺うたびに何か変わっています)
料理はもちろんのこと、大将、店の雰囲気や佇まい、九州の名店と肩を並べていることに疑いはありません。
難点は…大将の声がそこまで大きくないので、大将の冗談が聞こえず、突っ込めないことがあるかも(笑)

ということで、それから度々ランチでお邪魔しています。
これまでの訪問で特に印象的に残った寿司をピックアップ。
松前漬の握り、ゆずが散らされており、こういう手法があったかと感嘆。
烏賊は寝かし具合がたまりませ~ん、余所との差がわかる逸品。
穴子、口に入れると分子レベルで結合が解ける感覚。
白子、口の中で旨みが爆発、白子リゾット。
蛸、香り高く甘みが溢れる。
ブリ、極上の脂のノリ、くどくなりすぎない一工夫が憎い。
まぐろ、とにかく味が濃く、舌触りに感動。
玉子、きめ細かく中までしっとり。(大将の自信作)
全体的に熟成系のネタは秀逸ですし、得意分野なのでしょうが、割合が結構高いのでここは好みの分かれるポイントかもしれませんね。

そして、なんと言ってもココの特徴はシャリでしょう、腰の強いお米とでも言うのでしょうか(笑)、好きですね~。

ネタの良さを考えると高CPであることも間違いなし。

また、ランチの1,000円バラちらしは、確実に出血大サービス、あれは1,000円じゃ食べられません…
お店が大丈夫かしらと思う程の高CPでございます。

今まで残念に思う寿司がないのに驚きます。
口福とはこういうことを言うのでしょう、舞台を見に来ているかのような楽しさを感じるお店でもあります。
私、寿司を食べるときにアルコールをあまり飲めない(米を食べるからか?)、無粋な客ですので、これからもお昼を中心に伺おうと思います。

※写真は抜粋でUPしています

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

天寿し 京町店 (小倉、平和通、旦過 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/03訪問 2011/03/23

心と技で握る芸術品

北九州市の雄、小倉駅から程近くにある超有名店です。
2週間ほど前に平日の夜の予約を入れましたが、5時半から2名のみ空いているとのことで、即お願いしました。
予約時にはお酒がないことの注意と、予算を尋ねられます。
元々、寿司を食べるときは余りお酒をあまり欲しない性分であること(お米だからか?)もあり、お酒無しは全く問題なく、予算は1万円程度とお伝えしました。

時間丁度にお店の前に伺うと、オーラを纏った店構え、綺麗に清掃されていました。
中に入ると、狭い!
いえ、空間的には余裕があり、ゆったりとできるのですが、カウンター席5席のみ。
事前情報で知ってはいましたが、いざ入ってみると贅沢な空間。
お店の方が少なくとも5名はいらっしいましたので、同数のカウンターなんですね。
入ってすぐに大将が声をかけてくれ、とっても優しい笑顔で迎えてくれます、一見さんでもあの笑顔を見れば安心です。

カウンター席に座ると、目の前に水が流れており、指を洗うことができます。
通常のガリもあるのですが、大将曰くお寿司をさしおいてこちらの一番人気と言うきゅうりが最初に登場。
きめ細かな塩をつけ食べるのですが、きゅうりの本来の味が引き立ちます。
ここで、写真についてお伺いすると、お隣の方に写真は大丈夫か聞いてくださり、OKを頂きました。

特に印象的な寿司について、下記言及いたします。
寿司は最初に鮪が来るという全力投球。味が濃い鮪で、美味しい。
芸術品のような烏賊。
半茹でなのにピクピク動く海老。
衝撃的だったのは〆鯖の炙り、炙ることにより、素材が脂のノリを主張するのです。
こちらは茗荷と羅臼昆布との相性も良好。
途中で鮪が再登場、今度は出汁の漬けで、色見鮮やかで香りよく、甘めの味わい。
鯵は玄界灘で鍛え抜かれた逸品、粉醤油がまぶしてあります。
こちらの粉醤油は香川県の醤油屋かめびしの商品で、元々フレンチやイタリアンで使うことを想定して開発されたそうです。
素材の味が先に来るため、こちらでも使われているとのこと。
寿司ではない一品が車海老の頭、大将これは駄目ですよ、これを食べたらさすがにお酒が欲しくなります(笑)
白子の寿司は口の中で極上のリゾットに、火傷には注意ですが、熱々のうちにいただかねばらない一品だと思います。
穴子は水分が多めで、滑らかにとけていく感覚。

寒い日でしたので、途中のお吸い物の味わいが嬉しい。
お茶も10分(?)に1回は新しいものに変えていただける贅沢さ。
大将の話も面白く、お店の歴史や寿司の話をいろいろと聞かせていただきました。

なかなか小倉に伺う機会はないのですが、また必ず行きたいお店が見つかった北九州への訪問でした。

  • 店構え
  • 鮪
  • 烏賊

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5位

ふく菜 (宮崎 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/07訪問 2016/09/25

和食のチカラを堪能

11.08
宮崎の大御所レビュアー天ちゃん様と美食界の大先輩方とふく菜にて会食の機会をいただきました。
カウンター貸切にて、皆様の会話を聞くだけで楽しい、あっという間の3時間でした。
美食の山はそれはそれは高いということも再認識しました(汗)

写真は一部抜粋ですが、この日、ハモの骨きりを間近で拝見。
食感の素晴らしさに、ふく菜自慢のお出汁、この魔力からは逃れられない?
秋の訪れを予感させる松茸も登場。
マナガツオの旨みにも脱帽しました、初見の素材。
それぞれに素材を愛でる調理技術が生かされており、和食の楽しさを五感で楽しむことができました。

本日も和食のチカラを堪能。
アレンジいただいた天さま、本当にありがとうございました。

11.07
宮崎市、お菓子の日高近く、ラディッシュの反対側にあるお店。
以前は、違う場所にあった記憶がありましたが、移転かしら??

今回は、仲間内でのお祝い事、主賓の和というリクエストにハタと困る私…
そういえば、和食経験値が少ないな…
寿司屋さんでも、寿司と一緒にお酒を飲まないので、つまみを食べることもほとんどないし…

今回は外せない会であり、且つお店の料理や店内の様子も知りたかったため、宮崎の偉大な先達レビュアー様のお知恵を拝借し、こちらふく菜に!
個人的にもワクワクし、お店に向かいました。

結構長い階段を登ると入り口があります、期待感が高まる入り口ですが、酔った人(帰りの自分)が転げ落ちないかふと不安になりました(笑)

今回はお祝いメインだったためうろ覚えの部分もあり、簡潔に御紹介。

長芋の素麺と穴子にはじまり、見た目も美しいお造り。
柔らかく、お出汁がもうたまらない鱧を梅肉で。技が光る品でした^^
ビールから日本酒へ変わった頃に、お酒の肴に最高な連合軍。
鮑は肉厚で柔らかく、鱧の煮凝りは鱧の旨みを余すことなく凝縮した逸品。
ここらへんでは珍しいヤガラもホイル焼きでいただけました。
浜名湖のあおさの奥には雲丹を巻いたお魚が隠れています^^美味しい~。
じゅんさい、赤貝、キウイの酢の物はどこかで食べたことがある記憶が…さっぱりします。
そして、締めは宮崎の名物冷汁。上品で臭みが無く、こんなに美味しい冷汁は初めて!

こちらのお店は、うま味の最も重要な要素であるお出汁が美味しくて美味しくて、思い出して笑ってしまいます。
複雑で深みがあり、その深みに引き込まれるような…
底なし沼に一歩足を踏み入れたかのような気分で、また再訪間違いなし。宮崎市拠点だといいのになぁと思うことが多い今日この頃です。
それにしても日本料理の余韻って後引きますね。

接客も匠の技とでも言うべきでしょうか、適度な距離感!

今回はお祝い使いだったため料理1諭吉でお願いしましたが、リーズナブルなコースもあるようなので、是非若い人にこそ利用してほしいなと。
自戒をこめて…(汗)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

ラ キュイジーヌ ド カワムラ (渡辺通、薬院、天神南 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2011/09訪問 2016/09/25

福岡の新星に思わず唸る

福岡市は薬院駅からニューオータニ博多方面、福岡東映ホテル近くのビルの2Fにあるこじんまりとしたお店です。
ちょっとした隠れ家感もあり、入る前からワクワクします。

こちらは、マイレビュアー様がお二方レビューされており、以前からBMしていたお店です。
その後どんどんと評価がうなぎ登りで、現在は福岡ランキング5位!?
人数が多かったので早い段階でテーブル席を予約しました。

中に入るとカウンター席が並び、奥には6名座れるテーブル席があります。
リノベーションだと思われる店内は、照明が落としてあり、大人のお店といった印象、カウンターに比べテーブル席近辺は若干経年劣化の跡も。
デートだとカウンターのほうが良さそうです。
お店の方は若く3名、新進気鋭のお店なのでしょう。

コースは3,800円と5,300円の2コースで、21:00まではコースのみオーダー可能です。
21:00以降はバータイムとして稼動し、アラカルト注文OKとなります。
福岡訪問の機会もめっきりと減ってきているので、折角だからと5,300円のコースをオーダーしました。
メインは選択性なのですが、大人数であっても皆同じメインを選ぶ必要があります。
こじんまりしたお店でこの値段でやっていくには致し方ないといったところでしょうか。

ワインも60種を揃えているとのことで、この日はお薦めの泡をボトルで、その後は白、赤をグラスでいただきました。

まずアミューズはグリュイエールチーズのスティックパイ、小さいながら味がしっかりしており、この後への期待が高まります。
全粒粉の手作りパンはなくなると、お代わりを持ってきてくださります、熱々の出来立ては良いですね!

続いて小さな前菜、セップ茸のスープ。
これは運ばれてくる前から香りが届き、今か今かと待ちわびていました。
セップ茸をスープの中にギュッと閉じ込めた濃厚さに思わず唸ってしまいます。
塩が若干強めかとは思いますが、ワインを飲むことを想定しているのでしょう。

続いての前菜もガーリックの香りがたまらない品、イカは軽く火を入れただけの新鮮さ。
周りのお野菜も抜かりないですよ~。

そして、5,300円のコースのみのお料理が、ペリゴール産鴨のファアグラ。
ど~んと大きなフォアグラが鎮座、卵の黄身との組み合わせはクドさと背中合わせの内角直球ですがストライク!、ワインが美味しい。
下には山芋が敷いてあり、この一皿の印象は強烈でした。

メインは都城産のアベル黒豚を酸味有るマスタードソースで。
さすがの火入れで赤身が美味しい、噛むと旨みが口の中に広がります。
今回は最大公約数になるように、豚をチョイスしましたが、この感じだと羊も美味しいに違いない!(次回伺う口実)

パスタは50gを基本として、増減のオーダーが可能とのこと。
もちろん、増!UP!+!
トマトと茄子、茄子の火入れも素晴らしく、フェデリーニかな、細い麺の湯で加減も絶妙。
贅沢なパルメザンも嬉しい限り。

デザートは、3種類から選べましたが、私は桃のスープ。
思ったよりも濃厚ながら、桃の甘さがストレートに伝わってきます。

最後にカプチーノ、エスプレッソ、ハーブティから飲み物を選択することができ、私はハーブティを。
ハーブティだと蜂蜜の種類を選べるんです。
今回はローズマリーを選んでホッコリ。

少人数でされていることもあり、提供はかなりスロー。
合間にパンをつまんでしまいますので、結果的にパンは3個食べてしまいました(笑)
それも含めて、お腹パンパン、こりゃ3,800円のコースでも大丈夫ですね~。

食べログがなかったら、出会わなかったであろうこのお店。
どうもご馳走様でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

新屋敷 幸福論 (九品寺交差点、水道町、交通局前 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/09訪問 2011/10/15

熊本和食界に現れたファンタジスタ

平成23年6月にオープンしたばかりのこちらのお店。
熊本市の中心からは少し離れているのですが、評判の良さを聞きつけて訪店してみました。

新屋敷は地名なのですが、幸福論と言う店名は何かしら飛び込みでの入り辛さを感じます(笑)
私だけでしょうか…?私だけですよね^^;

コースは今月は4,650円と6,000円、予約のときに違いを聞いてみると、まず刺身の種類、そしてメインが4,650円は小鍋ですが、6,000円はハンガリーの国宝豚として名高いマンガリッツァ豚を使用するとのこと。
マンガリッツァ豚は以前食べたこともあり、あえて和食で選択はしなくていいかなと4,650円でお願いしました。
コース内容は月替わりで第4木曜日に変わるとのこと、嫌いなものだけ聞いてくれて、後は当日のお楽しみとのことでした。
コースは2コースの設定らしいのですが、金額は月によって変わるらしいですよ!斬新^^
10月の高いコースのメインはシャラン鴨とのことで、お店の姿勢がわかるチョイス。

さて、熊本市の中心街からテクテク歩くこと15分弱。
川を越えて新屋敷側、ビルの1Fに新しい外観のお店が。
中に入るとオープンカウンターキッチン、仕切りがなく、開放的な空間が広がっています。
和食では珍しいかも、料理に自信を持っていないとできない気がしますね~。

さてさて、歩いてきたのでとりあえずのビール。
写真に撮っていないのですが、フラスコの下部の様な形状で、泡を積雪に見立てた富士山、お洒落デス。

最初の料理はごぼうの冷製ポタージュ、器も冷やされており、お店の方も手袋をして提供されます。
ごぼうの風味そのままになめことネギが入っており、黒胡椒が味を引き締めます。

八寸はアイディアの玉手箱(ベタでスイマセン)
ひじきの出巻き、モロヘイヤの煮浸し、いちじくの田楽、砂肝コンフィに柴漬けのタルタルを添えて等、聞いて楽しく、見て楽しく、食べて美味しい料理が並びます。
フレンチのエッセンスも取り入れているようですね。

繊細な味付けが印象的、この段階で日本酒にシフト。
お酒も余り他のお店で見かけない銘柄がならんでいましたのでお店のお任せに。

椀物はハモ、これで自信が確信に(笑)、実力がないお店が創作に走るのとは全く違う、確かな実力を持った店が新たな光を追い求めているのです。
ハモの扱いにも慣れた感。

続いて炙り太刀魚、わさびがフレッシュで美味しかったなぁ。

そして、炙りの伏線から、マコモ茸をカマスで巻いた焼きもの。
脂ののったカマスに入ったマコモ茸の食感、素晴らしいマリアージュ。

続いては、写真を取り忘れるという失態を犯した、小鍋。
鶏とチンゲン菜の小鍋で柚子胡椒をアクセントにいただきましたが、いや先ほどの椀物といい出汁に安定感ありますよ。

そして、香り高き松茸御飯。
土鍋で提供され、一人2杯食べることができました~^^

料理は繊細さが際立ち、かなりの好印象。

デザート第一弾は大葉とフランボワズのアイス。
写真をこれまた撮り忘れたデザート第二弾はデザート盛り合わせ、きなこ生チョコ、ピオーネにチーズを入れて揚げたもの、茄子の葛きりetc最後の最後まで面白い。
しかしながら、料理に比べるとデザートは今一歩の印象だったのが勿体無いかなぁ。

日本酒は東洋美人、仙禽、宝剣、王録を飲みましたが、王録はかなり気に入りました。
名より実を取るというか、それぞれに個性がある仕入れ、ワインもあるよう。

しかし、毎月コース内容が変わるため、この創作レベルを保ち続けるのは大変なことだと思います。
☆4.5への昇格最右翼、これからも注目していきたいお店の一つです。

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8位

月季 (熊本城・市役所前、花畑町、通町筋 / 日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/09訪問 2011/10/10

月季、美しい名前を持つ熊本の隠れた名店

熊本市は銀座通りのフェスタ近く、ひっそりとマツフジ会館の地下にあるお店。
熊本で美味しいお店として評判が高いのですが、余りメディア等に出ないお店です。
食べログも投稿は1件のみで、点数つかずの状態だったのには少し驚きました。

地下に降りていくと、地下の中でも奥手、大きく月季という文字が掲げてあります。
隠れた人気店なので予約して訪問、コースも3,500円からあるようでしたが、少人数だったのでアラカルト。
中に入るとカウンター席と座敷、この日座敷のほうは予約で全て埋まっていました。

和食店ながら、雰囲気はカジュアル。

まずは天然鯛の昆布締め、あぁ淡白な白身が仄かな香りをまとい、旨みも引き出されています。
繊細な香りを楽しむために、山葵以外でいただきました。

次に鶏つくね栗蒸し。
季節感がある料理ですね。
栗の香りと甘みの中に軟骨を織り交ぜた作り込まれたつくね。
お出汁ははっきりとした味ですが、非常に美味しいお出汁、ほっこりします。

このタイミングで日本酒へ。
日本酒も焼酎も品揃えは良く、お値段もお手頃、好きな田酒と黒龍が品切れだったのは残念無念。
しかし、珍しい雪漫々を。
冷やおろしが揃っているのも

次の料理は鱧と白葱の雪見煮。
鱧は食感GOOD、お出汁がやっぱり美味しいなぁ。

ちょっと油モノが食べたくなり、さんまのしそ巻き揚げ。
これは火の通し方が秀逸、脂ののったさんまは完全に火が通らないレアで供されます。
ウンウン、日本酒が進みます。

〆に食べたい品が2品、ふぐの卵巣茶漬け950円とあなご山椒御飯500円。
両方注文してしまいました^^

ふぐの卵巣って怖いからこそ食べてみたい。
出てきたふぐの卵巣は、糠漬け?からすみを連想させる塩分強めの味。
これは御飯モノだけど、日本酒が進むお酒のあてですね~。

あなご山椒御飯はほぐされたあなごの美味しさと香り高き山椒のベストマッチ。

CPも高く、全体を通して大満足のお店でした。

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9位

魚会 (都城 / 日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/03訪問 2015/09/26

魚会が都城にあるという奇跡

15.03再訪
久しぶりに都城が、いや南九州が誇る名店となった魚会にお伺いしてきました。
同行者が予約をしてくれましたが、個室を取ってくれたとのこと。
むふふ、何か下心があるのかな?(嘘)お店は改装で、入り口の場所から変わっていました(笑)
カウンターと個室席のシンプルな造りで、カウンター席に先客がいらっしゃいました。

以前と違い、現在は8,000円からのコース設定。
それでやっていけるというのは本当に力のあるお店だからこそでしょうね。
金額が上がったおかげか、コース自体以前と比べて伸び伸びとしている印象です。
木の芽を効果的に使い、シンプルですけど、食材の力を活かした仕事。
椀物の出汁も素晴らしいですし、火入れもしっかりとした技術。

九州で最も評判が良いお店の一つで福岡ミシュランで☆取ったところにうかがったばかりでしたが、こちらの方がテクニックはしっかりとしていると感じました。
刺身も良い仕事するんですよ~、海がないこの地でこのお造りは素晴らしい。
日本酒を選ぶ際にグラスが選べるのは昔の通り、サービスの方も昔通り感じが良かったです。
塩はもう少し抑え目でも良いかもと思う部分もありましたが、総じて良い塩梅。

ただ、私は魚会と相性が良くないのが、〆。
この日は、普通だと炊き込みご飯なのですが、天然鰻が入ったので鰻丼はいかがですかとのご提案。
+2,000円とお安かったので、もちろん!とお願いしました。

しかし、鰻丼、鰻の焼きとタレはちょっと好みではなかったかな。骨のある部分だったこともあって、これは普通の炊き込みご飯を食べておけばよかったと後悔。
これまでの訪問も、うどんや巻物だったりして、ちょっと〆がバシッと来ない気がします。

ただ、これほどの料理をこの一地方でいただける幸せ。
九州屈指のお店が此れから更に成長していくさまを見ることができる幸せを噛みしめたいと思います。

11.04情報変更
お店の改装後、コースの最低価格が6,000円となったようです。

11.02再訪
5,500円のコースで再訪、最初は珍しいのれそれ。
口の中で暴れるかのような存在感を示す毛蟹。
刺身は今回も選べなかったので、選べるサービスはなくなったか、もしくはもっと上のコースのみなのかもしれません。
寒ブリのステーキは圧巻。
前回ほどの衝撃はないものの、満足いく内容でした。
前回の子持ちハタハタは、余りにもインパクトがありましたので、前回は☆5に近い4.5、今回は☆4に近い4.5といったところでしょうか。
メンバーの関係で一部の写真しか撮れませんでした。


10.12
都城駅のロータリーを挟んで反対側にあるお店です。
看板等は全く出ていないため、駅前に魚会というお店があると聞いても、全くピンときませんでした。
いざ、行ってみると小さな表札に魚会と書いてあります。
質素ながらもお店の良さが伝わってくるエントランスです。
前を通る機会はあるのですが、全く気がついていなかったですね。
読み方は「うおえ」ではなく「さかえ」、都城市の栄町にあることと掛けてあるのでしょうか。

知人の紹介で行ったのですが、基本的に事前予約でコースのみと聞き、事前に予約の電話をしました。
コースは料理のみで5,000円からと聞いていたのですが、電話すると5,500円からとのこと。
初回ということもあり、5,500円のコースをお願いしました。

店内に入ると和を強調した内装で、落ち着いたテーブルの個室に通されました。
他にカウンターと座敷があるようでしたが、しっかりと座敷については確認していません。

料理は割烹料理で、都城でこのレベルを出す店を他に知りません。
世間ではくずし割烹が流行っていますが、オーソドックスに近い形かと思います。
刺身は数種類を一つの皿に盛り付けてくれました、知人の話だと木箱から好きな種類を選べるということだったのですが…
しかしながら、鮮度系、熟成系と全てレベルが高い!
メインは子持ちハタハタの焼きでしたが、こういう珍しい素材を普通に仕入れることができるお店の実力は確かでしょう。
〆の一品が五島うどんでしたが、流れ的には米が望ましかったと感じましたので、刺身の件と併せて☆-0.5。

お酒は日本酒が充実していて、青森の幻の酒である田酒までありました。
それぞれが良心的な価格だったので、思いっきり飲んでも安くて驚きました。
料理が美味しいとお酒も進むものですね。
また、日本酒を注文すると器を20種類ぐらい持ってきてくださり、好きな器を選んで飲むことが出来ました。
以前日本酒が好きな方から、お酒によって温度と香りを考え器の形を選らばなければならないと教えていただいたことがありました。
知識がある方にはたまらないサービスでしょう。(私も再勉強したいと思います。)

また、季節が変わるころに伺いたいと思いました。

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10位

てる山 (八丁馬場、神水交差点、健軍校前 / うどん、おでん)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/06訪問 2011/06/18

心躍るうどんとの出会い

熊本県熊本市画図にあるお店。
おか泉で修行をされた御主人のお店と言うことで、熊本では有名なお店です。
幹線道路沿いにありまして、車以外の交通の便は頗る悪いと思われます。
お店の外観は…古く寂れており、事前情報がなければ絶対に絶対に入らないタイプですね。

11時オープンとのことでしたが、11時10分頃に伺うと、既に先客が数名。
入ると同時に元気のいい挨拶が迎えてくれます。
カウンター席が中心ですが、テーブル席も数席あります。

注文は、生しょうゆうどん480円。
讃岐のうどんの中では、かなり強気の値段設定ではないでしょうか。
注文しませんでしたが、おでんもありましたよ~。
待つこと5分弱でうどんが運ばれてきます。

冷たいうどんに、葱、生姜、大根を乗せて、おか泉の特選醤油と酢橘を垂らしていただくスタイル。
そうは言ってもまずは麺!麺だけツルツルっといただきます。
おー、これがうどんの腰か!!!
宮崎のうどんは腰がないのがデフォなので、すっかりこの感触を忘れかけていましたが、柔らかいながらも弾力・粘りがあり、喉越しもバッチリ。
間違いなく今まで食べたうどんの中ではナンバー1。
醤油は垂らし過ぎないようにとの注意があったように、味が濃いので、大根が薄く染まる程度でよろしいかと。
薬味や醤油をかけると、今度は麺の味がクローズアップされます。
麺が甘く、麺本来の甘み旨みを訴えかけてきます。麺のお刺身ですね^^
醤油も深みがある味で複数の出汁が入っている模様。
酢橘がまた爽やかさを演出してくれて、嬉しい限りです。

美味しいが先にたちあっという間に麺がなくなり、お代わりが食べたくなりました(笑)

こりゃ参った、また訪問し、他のうどんもいただかないといけません。
ちなみに、前回は5時ごろに訪問したところ、店がしまっておりました。
麺が切れ次第閉店なので、昼の早い時間に行くことをおススメします。

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