ララ・甲田さんが投稿した珈琲専門店 エース(東京/神田)の口コミ詳細

ララ・甲田のレストランガイド

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珈琲専門店 エース神田、淡路町、小川町/喫茶店、カフェ、パン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ~¥999
    / 1人

まさに神田を仕切るコーヒー界のエース!お店全体が THE MASTER'S WORLD!

問題点を思いあぐねて歩いているうちに神田まで歩いてしまった。
となると行く先はもちろんエースだ。本日の珈琲のロイヤルブレンド
にも心ときめいたけど、私にしては珍しく、モーニングタイム
(11:30までよん)にすべりこんだのでモーニングセットA,500円也
をオーダーだ。むぐむぐ、美味しい,美味しい、美味しいよお、のり
トースト。そして酸味がかった熱々のブレンドで己を取り戻す。

店内では、紳士諸君の「なんのお薬、飲んでる?」の会話が飛び交う。
頼むよ!日本男児!私たちを「女しかいない未来」に放り込まないで!
矍鑠と朗らかに粋に長生きしてそばにいてね!と祈る。バッグをいくつも
買ってしまうのは自分と女同士のためだけど、フランス女性のいうとおり、
何足も靴を買うのは男性陣のためだもの、「女しかいない世界」なんて
今の年配女性たちをみていても辛すぎる〜。日本男児の踏ん張りに心の底
から真剣にエールを送った。

☆GWはカレンダー通りの営業だそうです。GWも関係なく私もお仕事。
 エースも私もお仕事大好き♡。

(2015.4)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せっかく春のアンクルパンツを出しておいたのに、あらま、外は雪。
急いで長靴を履く。

長ーい長過ぎる仕事明けに駆けつける行き先は大好きなエースだ。
本日のサービス品、あ!ゴールデンキャメルだ!マスターの手書き
看板のラクダちゃんには睫毛がないことにいまさらながら気付く。
相変わらず器用なマスターの手書き看板に絵かな?写真かな?
料理の図、まで追加されていて、いつ行ってもなにか工夫が増えて
いて宝探しのように楽しい。

店内には、「異動、昇進、栄転、降格、の下克上の季節」ゆえ、
新幹線の車内でも、そこでも、ここでも、口角泡を飛ばしながら
しゃべる会社組織の男たち。
本日のエースの助っ人は、ターコイズブルーの重ね着も美しい可憐な
ご婦人だ。

美味しいなあ。本当になんだろう、この美味しさは。と「エースの
ゴールデンキャメル」と「のりトースト」をじんわり堪能する。
それはまさに、痺れた前頭葉を素手でじかに揉み解す感じ。
そのせいかな。ふと、良く磨かれて能く修繕された床に目が釘付けになる。
今、世界は荒々しく、派手に見える事に目をとられるけれど、
本当は自分ができることを、大切にやり続ける事のほうが、よほど、、、、、
、、、、、、、、、などと、マスターの手作り「コーヒー世界地図」を
眺めながら、深く深く沈思した。

初午も近いのに外は雪。ん、でもね、アニキマスターと弟さんマスターの
はにかんだ笑顔の揃い踏みがきっと今年の春を呼ぶよ。うん。

(2015.2)
…………….
不利で理不尽な契約書のたたき台に目を通す。苦い思いが口中に走る。
こんな宵の口はアルコールは危ない。カフェインに限る。と、足は勝手に
エースに向かう。

東京の夕闇は早い。三時頃から陰り始め、5時には臨戦態勢だ。男たちの
ほとんどが「人の父」である地方都市と違って、東京の宵闇は,ワケあり
の多彩な顔を見せる。
宵の口のエースは静かな夕刊の時間を迎えている。いそいそと店内に滑り
込んで気付く。わ!「珍品コーヒーフェア」開催中だ!ツイてる!76回!
すごいなあ。期間は10月18日まで。本日のコーヒーはケニアだあ!
と独り脳内ではしゃぐ。ケニアと海苔トースト、さらに持ち帰りの豆、トラジャ
をおねがいして、一息つく。おいしい。まさにキャプションどおり、「すばら
しいコクとほどよい酸味をもっています」そのとおり!とひざをうつ。

夜の神田のざわめきが地の底から湧いて来る。そろそろ夜族のおでましだ。
事務所の戻ろうと思い腰をあげ、関東平野の早い夕闇の中で、あ、マスターの
新作の看板、こりゃ、すごい!としゃがみ込んでじっくり見直す。うーん、
力作だあ!マスターの尽きぬ情熱と創意工夫とセンスにカフェインで乾杯!
みならわなくっちゃね!とお店の前でしゃがみこみ、独り言をいっている
ヤツを見たらそれは私ですわ。

(2014.10)
。。。

(2014.9)
。。。。。
店内はほぼ満員だ。「フォレスターかレヴォーグか?」スバリスト
としては聞き捨てならない会話が耳を打つ。久々にモクモクと紫煙
がくゆる昼下がりだ。

長い長ーーーい仕事のあと、熱風の大東京を横切って辿り着く。
腹を縫った糸が引きつる。縫い目が攣るのは低気圧のせいだと思って
いたら快晴でも引き攣るわけね、と悟る。手術後、刺激物をストップ
していて、このままカフェインをやめてしまいそうになったが、それ
だと社会生活としての人付き合いに激しく支障をきたすことに 
かえって気が重くなり、術後の一杯目はエースをもってして解禁!と
決めていた。

回復カフェインなのでアメリカン系の軽いものを、なんて考えていた
はずなのに口からでたのは「ジャワロブスターとのりトースト」 
つい、ワイルド系に走る。舌を焦がす野性味溢れるジャワロブスター
が口中で太鼓を打つ。おひさしぶりのカフェインがじんわり脳細胞
に沁み渡る。あいまに、大好物の海苔トーストをハムスターよろしく
にんまり顔で頬張る。ふむふむ、やっぱりここのマスターの珈琲と
海苔トーストじゃなきゃ!
それにしても、術前に比べてさらに少食になっているらしい。のり
トーストの完食が危ない。食べきれないかも!と怯える。いかんぜよ、
そんなことじゃ!みんなを見ろ!頑張れ、オレ!と自らを励ます。

独り脳内でジタバタしている車好きのわたしの耳に飛び込んで来る、
お隣のダンディーたちの会話は運転免許の高齢者講習に移っていた。
その方が講習を受けた時の男性の最高齢は96歳、女性の最高齢は87歳、
ともにマニュアル。誠に天晴れである。マニュアルしか運転できない
わたし、かれらのような御歳までがんばれるであろうか、と沈思する。

さらに逆隣に滑り込んで来た年配のカップルの「あ!ブルマンが本日の
サービス品だ!嬉しい!」と無邪気な喜びの声に 思わず頷きながら
お隣同士、笑みを交わす。うん、やっぱりエースは良い。程よい距離感
が見知らぬ客同士、微笑みあったりして無言の会話が成り立っている。
これもやっぱりマスター方のお人柄が醸し出すんだろうな、と真摯な
横顔を眺める。やっぱりここの珈琲はやめたくない。さあ、頑張れ、
私のお腹!と気合いのこもった励ましを我が縫い目にかけたのであります。

(2014.7)
。。。

。。。。。。

(2014.4)
。。。。。。
大東京といえど、道端の植え込みのツワブキの伸びしろなどをみていると
春の鼓動が聞こえて来る。

長い長ーい仕事を終えて、左目下のチックを抑えつつ、久々のエースに
駆け込むと、おや、テーブル席はいっぱい。お初天神のカウンター席だわ!
いつもは先輩紳士方の指定席ですもの、若輩のわたくしなんぞはご遠慮
すべきところですが、本日はダンディー達がお留守。そそくさとキッチュ
なカウンターに滑り込んだ。
さて、と、本日のコーヒーは、といえば、あ!春の鼓動にぴったりな、
野生の鼓動:エチオピアだ!うんうん、これこれ!それと大好きな
「のりトースト」!あ〜、ここのマスターのエチオピアは静かなる闘志の
鼓動だ。歳月という殻の中に秘められた若さという鼓動が新芽のように
煌めく。エチオピアは古代より世界一の美女の国と聞く。珈琲もまた美しい。
ETHIOPIA、スペルまで美しいじゃないの!美はエースのそこかしこにあり。
急速に機嫌が良くなったわたしは、寒の戻りの大東京の街に、コートも
着ずに舞い戻ったのでした。

(2014.3)
。。。
むかしの女 おんなではなし、なんていう痛烈な川柳があったが、
ソレを思わせる長い仕事を終えて、年明けのエースに駆け込んだ。
今日のエースは男性陣の昔語りが静かに楽しげに響いている。
なんだか「青い山脈」なんて懐かしのメロディーが脳に鳴り響く。
ふとみると、本日のサービス珈琲は「ブルーマウンテン」だ。
そうか、このせいか、なんとなく皆して懐古調なのは〜。と
私もブルマンとのりトーストをオーダーする。
ブルーマウンテンのさらっというか中庸というかバランスの良さを
きっかけにさらに憶いに耽る。「むかしの女」たちは、性別不明
になっても前傾姿勢である。いかんせん、前のめりである。「むかし
の女」たちは「女ではなし」になっても「男」になる、わけでは
ないんだなあ、と男女差というものに沈思する。年代とともに複雑に
分化していく性別に、社会的にはバランスはとれているのか?と
考えていると、神田には大きな商業施設が建たないからあまり
かわらないね、という台詞が耳をうつ。7年後の東京オリンピック
までにこの大好きな神田も変わってしまうのだろうか。都知事選
公示を目前に、変わらないものと変わるもの、バランスがとれて
いけばいいなあ、このブルーマウンテンのように、と小さく吐息
をついた寒中の私なのでした。

本年も何卒心温かくよろしゅうお取り扱いお願い申し上げます。

(2014.1)
。。。
早くも街中がクリスマス ソングスをがなりたてている季節だ。悪くは
ないのだけれど、気が急くところでは11月のはじめから、ずうっと
クリスマス ソングスを聞かされる羽目になり、辟易することもあろう
ってもんじゃござんせんか。ねえ、諸兄姉?
ところが、エースはいいなあ、静謐で。BGMがないのがすごくいい。
豆を挽く音、ポットの音、お湯の湧く音、静かな所作のマスターの
たてる静かな音色。
昨今では、寸止めが効かない無駄に大きな動きで、がっちゃん がっ
しゃんと耳障りな音をたてていることに気を払うことすらもはやない
人が多くなったけれど、エースのマスター方はちがう。抑制の利いた
静かな所作、機敏な身のこなしは、彼らを大変若々しく魅せている。
なにかコツがあるなら教えていただきたいほどだ。
生体年齢さえ若ければ、若々しく他人の目に映る、とは限らないのだ,、
と、本日の珈琲のコロンビアの熱い甘さで霜焼けの指を温めながら、
大好物の「のりトースト」を頬張りつつ、熟想ふ。うん、ここのマスタ
ー方は永遠の若者だね。見習いたいものだ、とそのまっすぐな背中を
思わずみつめた。

(2013.12)
。。。
大量の年配の方々をお相手した仕事を終え、疲れた疲れた疲れたよん〜♫
とハミングしながら、たどりついた今日のエース。おや、お若い方が多う
ござんす!するん、と滑り込んだ奥の席、本日の珈琲は「キリマンジャロ」
だあ!迷わずキリマンとのりトーストをオーダーだ。るるるん、と嬉しく
なり、いやあ〜な仕事の書面に目を通す。
すると、ふと耳にはいる、「婚活パーティー」らしき話題。そうだった、
友人たちにまた、婚活協力要請を発令されていたことを思い出し、肝が
冷えた。「求めよ、されば与えられん」とはいうが、彼らの婚活欲望は
いかんせん続かない。。。。外見を整える協力をしたあたりで飽きて
しまうらしく、すぐに興味を失い、しばらくしてまた婚活欲が復活する、
みたいだ。しかもサーキット・タイムがだんだん長くなってきている気が
するよ。「発願」することも大切だけど、「発願し続ける」ことはもっと
大切な気がするなあ。ラテン系の皆さんが聞いたら驚倒するような淡白度
合いの我国民に想いを馳せる。
こちらのキリマンジャロは切れ味鋭く清涼感がある。小春日和で熱っぽい
今日の様な陽気にぴったりで、マスターのセンスに脱帽する。のりトース
トはわたしにとっては濃厚で美味。九段下から歩いて来るのも苦にならない
わけです。
婚活用に、夏に誂えたヤツの麻のジャケット、ちゃんとメンテナンスしてん
のかなあ、などと憂うわたしは老婆心が過ぎるような気がして、目の前の
海苔トーストに集中した。美味なり。あ〜、エースのそばに住みたいわ。

(2013.11)
。。。
仙崖和尚の老人六歌仙画の賛にこんなくだりがある。
「手は震う 足はよろつく 歯は抜ける 耳は聞こえず 目は疎くなる
 頭巾 襟巻 杖 眼鏡」。。。。。。。

敬愛する仙崖和尚の画をみにいった帰り、お昼過ぎでちと立て込んでいる
であろう愛するエースに飛び込むと、けっこう背広姿の年配紳士で混んで
いた。ほうほう、今日は年配紳士の日だね、と空いた席にすべりこむと
左右両隣とも先客は年配紳士方だ。

あ!今日は珍品フェアだったんだ!本日のコーヒー:ベトナムをすかさず
オーダー。のりトーストはもちろんだ。お持ち帰りの豆は、珍品フェア中
20%オフのトラジャと悩んだが、朝の気温が低くなると 苦味走った
珈琲が飲みたいので、あえてエチオピア100gを選択。

ついさっき目に焼き付けた仙崖和尚の画賛を脳の中で舐めていると、両隣
から聞こえる、「歯がね、入れ歯になったらやだねえ」「目がどうもいかん」
「聞こえにくくてねえ」「あの人、早くに惚けちゃったねえ」、、、、と
老人六歌仙を地でいく現代版な会話が展開している。背広を小綺麗に着こなし
た紳士方がそういわれるんだから、げに凄まじき様ではある。だがまあ、
目の前の紳士達は小綺麗でダンディはあるし、仙崖さんの老人画も賛の口調
とは打って変わって愛らしいものだし、なんのこれしき、老化は経過、経年
劣化ではなくて経年変化を皆で驚き楽しむもの、としたいではないですか、
ねえ、諸兄姉!

と、やってきた本日の珈琲は、ベトナムの海の海ツバメの巣のような つるん
とした舌触り。ざわっ、と ちと 塩っぱいさざ波が舌の上を駆け抜けていった
のは、気のせいだろうか。秋の入口のまだ少し汗ばむ気温にぴったりの涼感を
湛えた味わいです。

立て込む店内、入れ替わり立ち替わりする中でも、静謐な風情で変わらぬ緻密
な連係プレーで美味を提供されている兄弟マスター方をみつめていると、先ほど
みた仙崖和尚が百丈和尚を画賛した「一日不作 一日不食」が脳裏に甦った。この
現代の勤勉なる先輩方の後にきちんとついていこう、と肝に命じながらカップの
中のベトナムの海を飲み干した。

(2013.10)
。。。
この時間は混んでいるかも、と案じながら世間のお昼休み時間を少し回った頃、
空腹とカフェイン切れに耐えかねてエースまで辿り着いた。案の定、店内は
男性陣で混んでいる。サンドイッチ類を複数頼んでいるにもかかわらず、
お疲れなのねえ、食べずに頭を抱えている男性、煙草を吸いながら携帯で話す男性、
どっかと陣取って会社の悪口を言いあう男性グループ、おお、これぞ、ビジネス
街の王道MEN'S WORLD!久々の遭遇です!頑張ってるね、と声をかけたくなる。

対して「本日のコーヒー」は、マスターたちに良く似合う、静謐なキリマンジャロ
とある。迷わず、キリマンジャロとのりトーストをお願いする。

あっつあつのキリマンジャロなのに、ひんやりとした空気の中に潜む涼明な香り
が立ち上る。刺激味とならないギリギリの絶妙な、感じるか感じないかくらいの
酸味がコクと化している。木の実を舐めた時の様なわずかな甘味の後を、煙るよう
な苦味が、上質な香水のラストノートのように涌き上る。キリマンジャロ、その
名の如し、この昼下がりもカップの中で輝いていた。

空の鰯雲に促されて、そろそろ自分の中で肌寒いモードの準備に入っている私は
愛するジャワロブスター100gを豆でお持ち帰り。明日の朝は、肌寒ければいいな、
と思いながら。

(2013.9)

。。。

もし夏休みだったらどうしよう、、、、5時間ぶっちぎりの連続テンション
の高い仕事を終え、前頭葉の白髪が増えたに違いない、、、と憂いながら、
ダッシュでこちらに駆けつけた。お休みだったらショックで倒れる!
あ!やっている!ほっとして扉を開けると、男性陣の静かな時間が流れていた。
貼紙をみると夏休みはなし、ただし、8/17の土曜日はお休みとのこと、よかった、
今日来れて。

朝から食事をとれなかった私は、速決のりトースト!今日もお疲れのあまり、
甘味が欲しい私はコロンビアを。同行の仕事仲間はここのコーヒーゼリーに
心酔しているのでこれまた迷わずオーダーだ。

大東京は地球の殺意を感じるほど熱い。そして熱帯気候のスコールのせいか
街中溝臭が漂う、、、、。なにかが地下深く変化しつつあるのだ。地下深く
変化し続ける、なんて不安と好奇心でゾクゾクするが、瞳の色の薄い私は目を
ヤラレてサングラスが手放せなくなってしまった。
店内の貼紙で「アド街ック天国」に取材され、8/24土曜日21:00〜に放映される、
と記載されている。愛する神田の30店もの店の紹介だということなので、
わくわくだ。放映時間は仕事中だから、録画しなくては、と手帳にメモる。

やって来たコロンビア コーヒーの甘味が尖った神経をなだめる。よーそろー、
よーそろー。海苔トーストのしょっぱさが熱中症気味の体液を諌める。どう
どう。

自宅の珈琲豆ロイヤルブレンドが明朝1回ぶんしかないので、買い求める。
熟考の上、「原種の野生」の言葉にひかれてエチオピア100gを選んだ。原種
で野性的でないと、この気候、のりきれそうもないものね。支払いをすませ、
♪神田のエース〜、ああ、暑い〜、暑い〜、東京だけは〜♪ と口ずさみながら
扉を開ける前にサングラスをかけた。

(2013.8)
。。。
来店されるお客様方のアイスコーヒーのTAKE OUTが続く。「暑いわあ」
と神田の姐御のお言葉にその場に居合わせた者共は素直にうなづく。
恐れながら体脂肪のひ〜くいわたくしめはこんな日も熱々のコロンビア、
さすがに体力を消耗しているので久々に甘めのテイストをオーダーだ。
愛する「のりトースト」は絶対はずせない。私の夢は「のりトースト」を
10個、と叫ぶ事だもの。この日の仕事仲間は、とにかくお腹がすいた!と
いうのでローストビーフサンドをレギュラーで。そしてブレンド珈琲を
オーダーしていました。ほおお、肉食、写真を撮るのが楽しみです。
手早くやってきたローストビーフサンドはとてもとても大容量で、お腹
一杯大満足。トマトの酸味とローストビーフ、マスタードの〆味が実に
豊潤で美味なり!とのこと。TAKE OUTもできるようですので、肉食
のあなたにぜひ、お薦め!とのことよ。

そして、コロンビア、その甘味は、上品で、微かな酸味は暑い日に
ぴったりの正気をもたらす。いつもながらに美味也。
加えて自宅使用の夏使用:ロイヤルブレンドが今朝のぶんで完了した
ので100g、買い足す。なぜ200g買い足さないかですって?もちろん、
こまめにこちらに通いたいからですの。

いつもの静けさ、いつもの時間。「店+客+珈琲」=醸し出す温かな
時の流れが、代え難い貴重な人生の夏の一頁なのでした。

(2013.7)
。。。
雨に泣いてる靖国通りレイニーウェイ〜♪ 溜め息とともに口ずさみ
ながら長い長い仕事を終えた私は傘をたたむ。おお!?戸口の外に
用意してある、区役所の外にある様な鍵付きの傘立てが、二次活用
の趣きを湛えて待ってくれていた。
扉を開けると、男の園の時間帯だ。打ち合わせの背広姿がちらほら。
席になだれ込むように腰を下ろす。本日のサービス品は、とみると、
おお!ゴールデンキャメル!ゴールデンキャメルとのりサンドに速
決だ。今日はもう一品、コーヒーゼリーがサービス品だ。甘党の仕事
仲間は速決!そのコーヒーゼリーは、リキュールの香り高く、珈琲の
ほろ苦さと相まって、絶妙の和音を奏でている、と、いたくお気に
召した様子。
いやあ、今日はキツかった、、、、。朝も昼も食べずにぶっとおして
仕事に従事した私は、惘然と仕事仲間と顔を見合わせる。一口啜る。
一口齧る。いつもながらに美味しい。ここのところ、他所で残念ながら
愛の足りない珈琲に当たり続けて意気消沈気味のささくれた私の心を
諌める美味しさだ。
エアコンの音、男たちの仕事を語る静かな声、珈琲を立てる音、紙の頁
を捲る音、そして雨の音。このお店の持つ優しさに、己を取り戻した私
は心の中でリフレインする。(せめて 冷たい雨 ヤな事 流して SO
LONG〜♪)購入した大切なロイヤルブレンドの豆100gの袋を胸に、
傘を開いた私は、そぼ降る雨に顔を上げ、勇気をもって次の仕事に歩み
だした。


(2013.6)
。。。
夏らしいストライプが清々しいスカートをはいたマダムが「卵サンドとコーヒー、
持ち帰りでね」という。ダンディなハンチングを被った男性客が週刊ポストと
週刊現代のどちらにしようか、と迷ふ。静かな静かな常連さんたちが醸し出す
時間。やはり、この店はいいなあ、客も良いし、時の流れも良い。
本日のコーヒーはコロンビアで、酸味に弱い私はいつもなら避けるところだけれど、
気温26℃以上になるなら話は別だ。本日のコーヒー、コロンビアは酸味と苦味の
バランスが麗しい品だけど、気温があがらければ私の味蕾は「うん」、といわない
不思議さだ。思い込み、意固地になり、人生の楽しみを見逃したくない。季節、温度、
湿度、空気感、によって変わる味わいを、楽しみたい!と心密かに祈った私だ。
エース、いかなる時も、意外に朗らかな男兄弟二人の忍び笑いが好ましい私のエースだ。

(2013.5)

。。。
この日のエースはとても静穏だった。ご近所のいかにも神田のオカアサンって感じの
温かで地に足がついた風情の女性達が、独りでそっと扉をあけて微笑みを交わして
するりっと順に詰めて席に滑り込むあたりホントに心得ている。席につくなりガサゴ
ソと煙草をとりだすのかと思いきや、皆さん、お手元眼鏡をやおら取り出し、新聞に
見入る。基本、珈琲と海苔トーストをキッチュなテーブル上、前歯で可愛らしく齧る
あたり、あたしたちはこれっくらいの量でいいの、って声が聞こえてきそうだ。なん
だか満ち足りた気分になってやおら嬉しくなる。美魔女だなんだ、と中高年期を激し
く煽られる世代は日々なんだかうんざりする事も多いだろうが、この、朝からキチン
と働いて、独り時間を静かに穏やかに遠慮深く心得た所業で過ごし、社会情勢にも目
を配る。男も女も老いも若きもない人としての基本を満たしていることのほうが、若
く見せる、ことより大切だよなあ、と痛み入る。こんな素敵なお客さんが集うってや
っぱ、ここはいい店だなあ、としみじみ思う。そんな私の手元には海苔トーストとジ
ャワロブスター。お気に入りの取り合わせだ。美味しい。ほんとうに美味しい。だけ
ど春になってうきうきしてきたら、今度は少し、甘やかな豆にもトライしてみよう、
と思う。「見るべき程の事は見つ」て言えるようになるまでまだまだほど遠いもんね。
外は激しく風巻く東京の街。でも風の中に早くも春の気配と花粉がキラリッと潜んで
いるのがみえた。
(2013.1)
。。。
肌寒くなってくると本当に珈琲が欲しくなる。切ない喪中葉書が届く日々。友人
の御主人亡くなった。結婚式の様子、初めて新居におよばれした時のこと、昨日の
事の如く思い出す20年前のことだ。切ない、肌寒い。激しく切ない珈琲が飲みたくて
無理矢理仕事の合間に愛するエースへ。原生林の暴れん坊、ジャワロブスタと
海苔トーストをお願いした。同行者はこの日のお薦めロイヤルブレンドとクリーム
トーストだ。美味い。文句なしの口中でキックを繰り返す激しいジャワロブスタ。
このくらいwildでないと今の私は満足できない。思わず自宅用に200g買い求め
た。人生は切なく短く唐突だ。総員の健闘を祈りながら、今夜は泣きながら眠りたい。

(2012.11)
。。。
真夏の中休み、なんだか涼しい気がする昼下がり、ここのところ悲壮な珈琲
にしかありつけなかったワタクシはエースのマスターの珈琲が飲みたいがために
電車に乗ってやって参りました,神田。あー、やってる、よかった。今日の珈琲
は、とキリマンジャロだあ!わあい!そそくさとお店に飛び込めば御常連さんと
ゆるりと話されているマスターとホールマスターたち。あーよかった、お元気で
したか〜。ほっとしながら席に滑り込み、早速、キリマンジャロとのりサンドを
オーダーです。同行の仕事仲間は日頃,一切の珈琲は飲めないのですがここのブ
レンドだけは別で、人生初の珈琲がこれだったら珈琲好きになったかも、とのた
まうほど。こちらエースにだけは同行したがるのでした。やって来た名札をつけ
たキリマンジャロは真夏の中休みにふさわしい涼やかさ、まさにキリマンジャロ
の雪、でござる。マスター!美味しゅうございますよ!ありがとうございます!
あー,神田に引っ越したいなあ、エースの近くに。あと、バイト募集があったら
応募する!、そんで珈琲講習会があったら参加するんだ。と、つぶやいていると、
そんなワタクシを心配そうに仕事仲間が見つめ、そして一言。「打ち合わせ、6
時からですよ。」「、、、、、、、。」オレはマジだぜ!真夏の夜の夢か。

☆「夏期休暇はとらないので通常通り営業!」の貼紙をみました!ワタクシも夏
  期休暇のない身、お盆期間に美味しいエースの珈琲が飲める、と知っただけ
  で、勇気がでました。

(2012.8)

。。。
珍品珈琲フェアになんとか間に合いました!本日のおすすめ珍品はトラジャ!
もちろんワタクシはトラジャ+愛する「のりサンド」をオーダー!この日は、
どうしてもこちらの「のりサンド」が食べてみたい、とせがむ仕事仲間を連れ
ての再再訪でして、この人は甘党なのでクリームの乗ったスパイスの利いたソ
フィア風紅茶の文字から目が離せず、そちらをオーダーです。ワタクシにとっ
てはお腹一杯になる愛する「のりサンド」ですが、朝食を抜いてきたという
仕事仲間には少し足りないのではないかと新メニューのローストチキンサンド
とかどお?と聞いたのですが、憧れの「のりサンド」を!の一点張りでこれまた
のりサンドをオーダーです。
さあて、と店内を見回すと、サラリーマン風の方から年配のご夫婦まで、各々に
くつろがれており、さらに出勤前の女性達が次々、200円の持ち帰り珈琲を
ピックアップしていかれます。12時まではブレンドコーヒーはお変わり無料
なんですね、お隣のお兄さんがおかわり宣言されているのをみて知りました。
なぜなら、ワタクシはまだ、こちらでブレンドを頼んだことがなかったから
なんですね!
そしてやってきたトラジャは!口に含んだ瞬間は酸味が立つ亜熱帯の果実を
思わせ、ふんわりと次の瞬間、聞こえる木陰をつんざく野生の咆哮、複雑な
構成の森を一杯のカップに閉じ込めたような変わりやすい天気のような味わ
いです。美味し!美味です!
そしてのりサンドを、「美味しいでしょ!美味しいよねえ!」といいながら
パクパクと。ふう〜、と一息つけば、お店の方がブレンドをいれてくれ
ました。ありがたく一口いただくと、驚愕です!まあるいファーストテイスト
のあとに舌の両端で感じる酸味が淡くほどよく、するりっとのどを降りて行く
玉を飲むようななめらかさ、これを嫌いな人はいない、という素直なタイプの
美味珈琲!あ〜、喫茶店のブレンド、というのはまず、こうでなくてはならない、
とワタクシは思います。一発目、珈琲を好きになってもらう。その次に、自分
の好きな味わいを求めて色々飲んでもらう、そして好みの方向性でフェチに
なってもらう。このあたりまで来ると、本人にとって、そこは喫茶店を超えて、
珈琲専門店になっている。という具合が理想ではないでしょうか。その理想が
ここ、エースにはあるのですね。ああ、このブレンドは美しゅうございますう〜。
その証拠に珈琲を苦手とする連れが生まれて初めて美味しい、と完飲いたして
おりましたの。
ふうう、朝からこの幸せ、一日が良い日になります。ごちそおさまでした、
を告げて外へ。花冷えのする神田の空気と春の予感を胸いっぱいすいこんで、
足取り軽く歩みだしたワタクシどもでした。さあ、今日も良いお仕事を!

(2012.4)
。。。
楽しみにしていた再訪でございますよお!本日はなにやら会社の会議室が
移転してきたような、ミーティング中の一団とカウンターでくつろぐ常連の
おじさま、お一人様のおじさま、お一人様のお姉様、おや、混んでおります、
混んでおります、なんとかテーブル席に滑り込めましたあ!本日の狙いは
もちろん「のりサンド 140円」と「GOLDEN CAMEL 470円」!でございます。
このカリブ海沿岸の豆を使ったブレンドがなぜにラクダなのか、アラブから
豆をしょってきたのがラクダだからか?そもそもカリブ諸国にラクダは
いるのか?日本人の睫毛じゃ、砂漠の砂をブロックできない、と男子で
ありながらラクダ並みの睫毛をしばしばさせながらアラブ人の友人に言われた
ことなどを思い起こししばし沈思。お隣のミーティング内容に危うく無意識に
口を突っ込みそうになりながら、ちがうちがう、ここはオレの会社じゃねえ、
と意識をとりもどします。
手早いマスターに、今日は力強い援軍がいらっしゃいました。マスクをかけて
いらしても、そのはみ出た部分がマスターにそっくりですから、ご兄弟で
ございましょう。また、よく似てること。うふふ。
さあ、のりトーストとゴールデンキャメルがやってまいりました。
うーーーん、すごいです。上立香は海藻のような感じです。モルトのラフロイグ
のような、、、、。味わいはまるで万華鏡のよう。口中に含めば、なぜかつるりと
した下舌触りに。舌の両端で酸味を感じ、奥で苦みを、甘みはうっすらとほのかな
靄のような印象をかぐわせるのみ、しかも、熱い→ぬるい→冷たい、と温度変化に
合わせて感じる味覚がちがってまいります。これは体調によってもかなり感じ方が
かわってくることでしょう。できるなら、ヨガのような体内浄化をして30分以上
たったぐらいがベストな味わいタイムのような気がします。(うるせー、っすよね、
すみませぬ〜)いや、幸せ、幸せ、至福のカフェイン取得でございました〜。
ふと貼り紙をみると、珍品珈琲フェアなるものが4月2日から4月21日まで開催
されるとのこと、トラジャ、ケニア、中国、ベトナムの珈琲が日替わりで460円
でご提供とのことでございます!これは楽しみ、この期間なんとしてでもたどり着
かねば〜!と手帳に書き込み、さらに心にも記して、ごちそおさまでした、を告げ
たのでした。それにしても、「のりサンド」は美味しいなあ!ホントにワタクシの
「美味しいツボ」にはまりましたわあ!

(2012.3)
。。。
鼻先凍る寒気の中、神田の展示会にでかけましたところ、道に迷い、
通りがかりましたの。うわ!このお店をカフェインフェチのワタクシが
見逃せるでしょうか!この手書き感、手作り感、収集癖感、へんくう
感、珈琲への深い愛、がすでに店舗の外観に溢れておるではないですか!
迷わず、ためらわず、ドアを押すと、ああ〜、前世であったことのあるような
マスターの笑顔とわくわくするような固執趣味全開の店内が!うひゃあ!
なんてラッキーなんでしょう!今朝のワタクシはツイている!毎朝、靖国神社
まで参拝ランニングを始めたご利益でしょうか!大好きな大好きな可愛い
らくだのマークの看板、ドキドキする品揃え、昭和なブースにイスに丸
テーブル、うわあ、住みたい!もうこのお店に猫になって住みたいです!
て、メニューを見れば、カフェインマニアには燦然と輝く珈琲の列挙が!
と、とにかく、マスターにおすすめをお願いして猛烈に気になる「のりトースト」
なるものをお願いしました!これがなんと140円也!ええ、ワタクシがコドモの頃、
食パンにマーガリンを塗って味海苔をのっけて食べるのが流行ました。関西人でチャ
レンジャーな珍品グルメにためらいをしらない母の下、様々な珍品グルメメニューが
我が家で流行しましたが、これは格別のお気に入りで、一度に何枚ものパンを味海苔を
乗っけて食べようとして叱られたものでございました、、、、そしてマスターのは
憧れたホットサンド!しかもゴージャスなバター醤油!んまあ!郷愁とあいまって
その美味さに笑みがこぼれます。もう、これでワタクシは満腹でございます〜。
(うかがえばこちらはすでに創業40年とのこと、、、もしやこちらのお店の
のりトーストが全国に流行ってうちのかーちゃんがワタクシに食べさせたって
のはアリなんでしょうか?どーなの、おふくろ!?)
そしてメインの珈琲です。本日のおすすめは「エチオピア」です。本来、ワタクシは
「苦い系」の「野性的」で「猛々しい」原種珈琲が好きなのです。エチオピアは嫌い
ではないですが、酸味を全面に出す店が多く、あえて好むほどではなく、ワタクシの中では
「たてるのが難しい珈琲」としていたのでございます。しかし、このマスターのエチ
オピアは舌を刺すような酸味はまったくなく、かの地に力強く鳴り響く太鼓のような
脈を打ち、その合間にかすかな海を感じさせる味わい。やばいです、久々に鳥肌立つ、
呼吸をしている珈琲でございます。これは、、、この腕前で460円也!
さらにこちらのお店は場所柄もあり、様々なタイプのお客様がいらっしゃっていたの
ですが、マスターはそのどのタイプにも臨機応変に真摯に対応されており、これには
感心いたしました。しかもお一人!すべてを神業的な手際のよさでこなしています。
その上、メニューをみればマスターの手書きの文字でびっしり!なにもかも手書きの
ようです。これが珈琲を愛してやまないことはもとより、飲食店の経営も、毎日店に
でることも、ワタクシのようなおかしなお客に会うことも、なにもかもすべてを愛し
ていないとできない域、、、、焙煎も自分、店内装飾、店外装飾もすべて手作りという
フェチっぷりです。好きです、マスター!激しい動悸を押さえながら、メニューを
見聞するにつれ、超低血圧のワタクシの血圧があがります。カフェ・アレクサンダー!
ここなら期待できそう!うううん、飲んでみたいものがいっぱい。。。紅茶にも一家言
ありそうですし、フードにもマスターの創意工夫が満載してそう。棚にびっしり並ぶ
珈琲豆の瓶は昔の金魚鉢だそうです。キラキラときらめくお豆が小さな茶色い金魚の
ように、ひらりひらり、と生きているように見えます〜!そうそう、お電話の呼び出し
音も昭和な黒電話のベル音で「長電話するな!明日、学校であった時にしゃべればええ
じゃろ!」と父にこれまた叱られた思い出がほろ苦く呼び起こされましたよう。
というわけで、ふーー、楽しかったあ!いいトシになっているのに心はコドモより
はしゃいでお店を後にしたワタクシ、オトナのお面を被りなおして展示会に急いだ
のは言うまでもございません。絶対また行くわ!と決意に満ちながら、冷気に満ちた
神田の町に飛び出したワタクシでした。

追記〜展示会の後、早くも、もう一度、こちらにうかがおうと、足を向けたのですが、
さすがにそりゃおかしな客だよな、と自制したワタクシは正しかったでしょうか〜。
(2012.2)

  • ぐっもーーーーにんぐ かんだあ!

  • 朝の通勤時間の凶暴な東京をくぐり抜けて、ほっ!と一息〜!

  • 2015.2 金色こんじきの駱駝!

  • なんだか全部が愛らしい。

  • フレ〜フレ〜!のりトースト170円也!

  • 2014.11 ノリノリなマスター手作りの「のりトースト旗」!愛らしー!

  • 2014.10.18までよ!

  • ケニア〜,ケニアっす!

  • おお!ニュー看板!

  • 手書きぞなもし!

  • 愛らし!!!

  • 好きだなあ、このスタイル!

  • 2014.9 コロンビアの魅力には抗えない!

  • 2014.7 お久しぶりのカフェイン!とのりトースト!

  • んあーー、沁み渡る。

  • おーーー!モーニングううう!2014.5

  • 気温が上がってくると、清々しいロイヤルブレンドが好み

  • 増税対応済み。キチンと手書きで塗り直され書き直された板メニューです。

  • 豆が20%オフなのよ!

  • 雲南、響きだけでも伸びやかな感じ。

  • コーヒーゾーンを旅したい。(2014.3)

  • 麗しのETHOPIA!

  • 美女はあなたですね。

  • 心配りは大切よ。

  • ♬あーおいさんみゃあく〜♪(2014.1)

  • あなたに贈りたい(2013.12)

  • 美味美味美味!{2013.11}

  • 2013.10 ただいま、珍品フェア開催中!

  • 本日のコーヒーはベトナムよ。

  • 2013.9 キリマンジャロよん。

  • お豆は朝用に購入してる。

  • 2013.8 神田、大好き!

  • 17日、お休みよ!

  • 私にとって、甘味はコロンビア。(2013.8)

  • ジェットみたいな黒光り!

  • 2013.7 TAKE OUTもできまっす!

  • 夏はコロンビアで。

  • ミルキーな白さ!

  • 肉々しぃ〜!

  • 2013.6のある日の本日のサービス品:コーヒーゼリー!

  • 本日のサービス品:ゴールデンキャメルと「のりトースト、my love!」

  • 2013.5 の黒光りするコロンビア

  • のりサンド、love!

  • ロイヤルブレンド、手放せません!

  • 2013.4 の珍品珈琲、愛するトラジャ

  • 愛らしい手書きです。

  • 豆も買っちゃう。

  • やっぱりトラジャ。

  • 2013.3 今日はペルーよ。

  • ラブリースウィートなホットモカジャバ!

  • 海苔トーストとチーズトースト。

  • 2013.3 のロイヤルなブレンド!

  • 今日の珈琲はコロンビア〜(2013.2)

  • 2013.1月もすべてが好み!

  • 目下、大のお気に入り!

  • お家でも!

  • 2014.4 マスター達、また男前に映るね!

  • 原生林の暴れん坊!

  • ロイヤルな深い味。

  • 甘さ抑えめの大人味。

  • 今日は海苔が食べやすいぞお!

  • んふ。ジャワロブスタ、豆も買っちゃいましたの。

  • キッチュな店内でしょ。

  • けつね色ののりトースト♡

  • Hi ! 金色の駱駝さん!

  • ぶるまんでっす!

  • ロイヤルブレンドとハムトースト

  • マイサーイズ!

  • ぴったり!

  • 今朝もきちゃいました!

  • これこれ、頼んでみましょ。

  • 暴れん坊のマンデリン

  • 清涼感吹き抜けるキリマンジャロの雪

  • さらにすらりとしたオリジナル

  • むふふのふ。

  • 珍品フェア開催中!

  • 魅惑のラインナップが日替わりです!

  • 甘くてスパイシーな紅茶

  • 咆哮轟くトラジャ〜!

  • まろやかさんするりの三拍子揃った美人さんブレンド

  • 金色の駱駝の黒い耀き

  • ちょっと待って!ありは!?

  • きゃ〜!絶対入る!

  • のりトースト!?

  • マスターの世界観、全開!

  • この愛に満ちた手書き文字!

  • どお?おいしそー!!!

  • この香り、、、

  • 聞こえる、、、

  • エチオピアの大地に響く太鼓の音が。。

  • ひと口齧れば

  • コドモ自分の記憶が押し寄せる

  • 駱駝は楽だー

  • ああ〜、もう嬉し過ぎ〜

  • レトロキッチュとはこのこと

2015/04/20 更新

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