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モリタヤ酒店荒川区役所前、荒川一中前、荒川二丁目/立ち飲み、その他
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夜の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味3.7
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
これが、東京の下町の角打ち
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これが、にくまん。45年ぶりか?
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三杯で、450円!
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2015/10/16 更新
森田屋酒店さんには、先々代からお世話になっている。
もう50年近い付き合いだ。
森田屋酒店さんは、私が子供の頃から、立ち呑みをやっていた。
しか、父から私は、、
「大の男が、あんな立ち呑みなんかで呑むな。男が酒を呑むなら、店の一番奥の席で呑め」
そう言われて育った。そのため、大人になってからも、立ち呑みで酒を呑むことは無かった。
なぜなら、当時の立ち呑みは、金のない日雇い労働者が主な客だったからだ。
山谷が近くて日雇い人夫が大勢いて、小さな町工場が多い南千住という土地柄だろう。当時は、大体の酒屋で立ち呑みをやっていた。
時代は変わり、いつの間にか立ち呑みは、角打ちと呼ばれるようになった。
森田屋さんも、今の若い大将と女将になってからか?
立ち呑みが角打ちになり、内装もいい感じになって、ちょっとしたテーブルと机を置いて、美味い酒を飲ませるようになった。
実家で呑む酒は、森田屋さんで買っている。近くのLIFEやイトーヨーカ堂(現在改装中)の方が、安く売っていても、酒は森田屋さんと決めている。
だから、買って帰って自宅で飲めば良いので、角打ちで飲む意味があまりない。
とはいえ、あの角打ちの雰囲気は、どうしても呑みたくなってしまうものがある。
森田屋さんで、酒を買うたびに、「角打ちで飲みたいな」と考えていたら、なんと!
「にくまん」をつまみに出すようになったと、言うではないか!
「にくまん」とは、南千住のソウルフードで、南千住だけで食べれてきた、おでんのネタだ。
肴のすり身をおせんべい上にして、油で揚げたのが、「にくまん」
私の子どもの頃の南千住は、コンビニよりも駄菓子屋の方が多かった。
駄菓子屋の中には、冬はおでんを売るのだが(夏はみそおでんをやるところもあった)、そこに「にくまん」が入っていた。
即、地元の友達に連絡。
森田屋さんで、にくまんを肴に酒を呑んだ。
正直な感想を言おう。
各打ちを舐めていた。
いや、森田屋さんを舐めていた。
酒がリーズナブルなのはもちろんだが、美味い酒をしっかり提供してくれる。
冷は、冷の最適温度。
燗は、燗の最適温度。
酒を知り尽くした酒屋ならでは、と言ったら褒めすぎか?
しかも、雰囲気は最高だ。
幼馴染が来る30分ほど前に店に入った私は、見ず知らずの先客と話し、若い大将と話しをしていた。
酒好きばかりなので、話しが尽きない。(笑)
にくまんは、子供の頃の味そのまま。私はもっと色が濃くなるほど、味が染み込んだのが好みだが。
これは参った。
実家で呑まずに、こっちで呑むようなってしまうかも知れない。
なお、帰りには、甲州屋のチャーシュー麺を食べてかえった。
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13054467/
甲州屋も、50年近く前からお世話になっているそば屋で、子どもの頃はカレーうどんとオムライスが好みだった。
ここのうどんはやわらかくて、子どもが喜ぶ。
大人になった今は、チューシュー麺が美味い!
鳥の出汁と和風出汁が絶妙のハーモニー。
これは、そのうちレポートしよう。