『かぶら寿司』お職の花魁さんの日記

インダストリアルな世界

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盆休みの話ですが、うすいで催されている全国物産展に行ってきました。
私はデパートやスーパーの買い物に出向くのは極力避けているのですが、うまいものが食べれるとなれば話は別です。

今回は加賀百万石展ということで、自ら足を運びました。
「かぶら寿司」と「ゴリの佃煮」を購入。

「かぶら寿司」とは、正月に食べる金沢の郷土料理です。
塩漬けにした蕪の間に薄切り鰤を挟み込み、米麹で漬け込んだもの。
所謂、なれずしの類です。

「ゴリの佃煮」
ゴリというとあまり馴染みがありませんが、この辺ではカジカと言われる淡水魚のことです。

ちょうど私の真向かいに机を構えている同僚は金沢出身。
彼に謂わせると、市販されているものでは「四十萬谷」のかぶら寿司が美味しいそうです。

かぶら寿司は夏に食べるものではなく、冬に食べるものらしい。
そりゃそうですよね。
寒鰤の旬は冬ですからね。

この「かぶら寿司」と「ゴリの佃煮」を肴に飲む生ビールは格別でした。
そういえば、金沢にも暫く行っていませんね。


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