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もう随分と昔だけれどもだな。 当時付き合っていた人に「行きたい」と言われ訪れただよ。 お空の上の相方に「やきもち」でもって「しばき回される」かもだけれど。 コレはKUMAOの備忘録なので、何とか許してくだされお代官様。 でだ、四条烏丸あたりからタクシーに乗ったのかな。 もうね、盆休みだったしね。 ※ 付き合っていた人は東京在住で、遠距離恋愛しとった男前なKUMAO、多分男前な 最高気温が37℃な京都。 運転手さんに今宮神社までと。 すぐに「あぶり餅」の話となって、食べたいと言ってたから行くのにだ。 運転手さんが・・・この暑いのにと。 いらん事を言う訳でだな、ああ・・・だから関西人って嫌いと。 関西人なKUMAOですら思ってしまいもしだ。 ※ 私見だけれど 昨今はこういった「嫌事」を大っぴらに言う人が多い 相手がどう思うか考えて話さない:想像力が無いのだろうね 可愛そうやわ ホンマに で、到着をし。 おや、神社前の参道の両側に同じ生業のお店が相対しておるぞよ。 どちらも時代劇に出てくるような、開け放たれた茶屋な感じでもって。 でだな、何となくコッチのお店に入ってみたのだよ。 どっちの店でも良かったけれど、何となくね。 櫛の先に刺さった親指ほどの餅を、甘いあんを絡め炙るだよ。 暑い中を炙ってくれる、おかあさん。 お茶と共に10本ほどのが来ただよ、うむ、モチモチで美味い。 焦げ目もあって、またそれがイイ。 暑いけれどもね。 扇風機の「そよ風」を感じながら、串をもってポイポイ食べてだの。 何となく向かいのお店(同業)のみなさんからの視線も感じつつ。 何となくでは無く明らかに。 食べてお参りをして立ち去ったのでした。 何時か、何時の日か。 遠き思い出を胸にだね、串を手にもってみたいなあ。 できれば夏じゃなく、過ごしやすい季節にね。
1回
それはKUMAOの古い友人である、タヌキさん・キツネさん・ヤマネコさんと旅した際で。 キツネさんの車でもってみんなで敦賀へ向かう途中にだな。 国宝:彦根城に行って・・・天守前の売店で「戦国武将おみくじ」なるものがあって。 みんなで試してみるとだな、KUMAOは徳川家康とな。 なんかね。 そのKUMAOの結果に、他の3名は「そうだよね」なリアクションで。 殿っぽいのかの、コレはアホか天才かどっちかだなと自己分析するKUMAO。 でもなんかな、「腹の底では何考えてるか分からん」と思われてるのかね。 まあね、黒いけれど。 腹の底。 でだ。 長浜のバイパス沿いに「デンと構える」コチラに入っただよ。 腹が減っては戦は出来ないからね、まあ戦しないけれど。 4人とも怠惰だし。 チェーン店でもってだな、名古屋地盤な蕎麦・うどん・和食なファミレスで。 なので「和の設えの内外装」でもって、割と大きな店だっただよ。 けれど・・・お客さん少ないような。 でだな、KUMAOたち「雑食獣4名」は奥の方のテーブル席に案内されてだな。 みんな「何がしか」を思い思いにオーダーするだよ、そんなもの。 で、KUMAOは釜めしをメインとした御膳をオーダー。 蕎麦を頼むもの、丼を頼むもの、もう好き勝手し放題の様相でだの。 来るだよ、先に。 蕎麦だの丼だのがね。 KUMAOのは「釜めし」だから時間がかかるだよ。 ※ 店員さんが「かかりますよ」とは言っていた けれど長すぎやろ 「いいよ先に食べてね」なんて言いながら・・・イライラなKUMAO。 タヌキさんもキツネさんもヤマネコさんも、美味しくお召し上がり中でだな。 来ただよやっと。 その冷めかけた茶碗蒸しや天ぷらを従えて、どないやねん。 ココはね、多くを望んではいけませんぞよと自分に言い聞かせだな。 間違えたのう、チョイスをの。 この・・・他の皆さんの食べ終わりに合わせないと的な。 何となく感じる義務感って何だろうか。 おしゃべりもしもって、何となくみんな同じタイミングで食べ終わるみたいな。 いや、誰もそんな事言ってないけれど、何となく考えるでしょ。 ※ 今時の子らはそんなの考えないのだろうか 時折そう思う この愚かなるクマは頑張って食べただよ、華麗なるフィニッシュを迎えただよ。 誰に褒められることも無くのう。 けれどもまあ、お味については無難な線だったと思うよ。 店員さんのサービスは良かっただよ。 その後、再びキツネさんの車でもって北へ向かったのでした。