「日曜営業」で検索しました。
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当時付き合っていた人と行っただよ。 もう随分と前だけれどもね。 けれど、ココはまだ「ちょっと背伸びすれば行けるお店」なので書いてみるだよ。 今は亡き相方と付き合う前の話だからだな。 相方にお空の上から「何がしかの棒」でもって「しばき回され詰問」かもだけれどものう。 四条通の喧騒から、その細い石畳な通りを進むと右側にお店入口があるだよ。 和装の女性が丁寧に案内してくれて、KUMAOたちはテーブル席へ。 暑い(8月)京都の夕、懐石料理をいただいて。 追加で茄子田楽もいただいてだな、大変喜んでもらえただよ。 飛び込みで、何のリサーチも無く入ったのに良かったや。 しかしなあ・・・KUMAOって鮎の塩焼き食べるのが下手で。 そもそも箸の持ち方が悪いのか、こんなんじゃお里が知れるわ。 お嫁に行けない、ああお婿か。 箸の使い方は自力で直しとるけれど。 コレについては恨むわ、ほったらかしだった親を。 ん~。 KUMAOは大阪育ちだしね、京都も神戸も身近だけれど。 やっぱり東京の人には、京都は特別なのだろうか。 単純に遠いしね、どうせ来るならば「より良きものを」となるわな。 アレが食べたい、ココへ行きたいと言われたけれど。 ※ 百万遍から東に行った京大のトコの進々堂とか、今宮神社のあぶり餅とか まあ頑張って調べて、どっちも行ったけれどもね しかし当時は、今ほど情報に溢れ簡単に触れ合える世の中では無かったからね。 そんなもの、どんなにか調べたりが大変だった事か。 今の若人たちはエエのう。 楽しむのじゃ、若い時間は長くは無いぞよ。 本当に短いのだから、ビックリするぐらいに。 なんだか分からんけれども、雰囲気の問題ね。
1回
もう随分と昔だけれどもだな。 当時付き合っていた人に「行きたい」と言われ訪れただよ。 お空の上の相方に「やきもち」でもって「しばき回される」かもだけれど。 コレはKUMAOの備忘録なので、何とか許してくだされお代官様。 でだ、四条烏丸あたりからタクシーに乗ったのかな。 もうね、盆休みだったしね。 ※ 付き合っていた人は東京在住で、遠距離恋愛しとった男前なKUMAO、多分男前な 最高気温が37℃な京都。 運転手さんに今宮神社までと。 すぐに「あぶり餅」の話となって、食べたいと言ってたから行くのにだ。 運転手さんが・・・この暑いのにと。 いらん事を言う訳でだな、ああ・・・だから関西人って嫌いと。 関西人なKUMAOですら思ってしまいもしだ。 ※ 私見だけれど 昨今はこういった「嫌事」を大っぴらに言う人が多い 相手がどう思うか考えて話さない:想像力が無いのだろうね 可愛そうやわ ホンマに で、到着をし。 おや、神社前の参道の両側に同じ生業のお店が相対しておるぞよ。 どちらも時代劇に出てくるような、開け放たれた茶屋な感じでもって。 でだな、何となくコッチのお店に入ってみたのだよ。 どっちの店でも良かったけれど、何となくね。 櫛の先に刺さった親指ほどの餅を、甘いあんを絡め炙るだよ。 暑い中を炙ってくれる、おかあさん。 お茶と共に10本ほどのが来ただよ、うむ、モチモチで美味い。 焦げ目もあって、またそれがイイ。 暑いけれどもね。 扇風機の「そよ風」を感じながら、串をもってポイポイ食べてだの。 何となく向かいのお店(同業)のみなさんからの視線も感じつつ。 何となくでは無く明らかに。 食べてお参りをして立ち去ったのでした。 何時か、何時の日か。 遠き思い出を胸にだね、串を手にもってみたいなあ。 できれば夏じゃなく、過ごしやすい季節にね。
1回
当時、瀬戸市陶本町に住んでいたKUMAOと相方。 相方は酒が飲めなかったのでだな、焼鳥屋さんなんて来る機会も無くて。 なのに。 その前にだね。 インフルエンザを罹患しフラフラになったKUMAOは、相方に凄く助けてもらってだの。 もうね。 ある日の夕刻に仕事から帰ってきて、厚着してるのに凄く寒くて。 布団や毛布を掛けて暖めてくれたけど、ブルブル震えるKUMAO。 体温計で計ると38.7℃!とな。 1月の寒い中を、マンションの廊下に出て寒風に吹かれ、しかしソレが心地良くて。 ※ KUMAO壊れてただよ 翌朝に相方に支えられながらクリニックに行って、やっぱりインフルエンザで。 タミフルを処方され、飲んだらビックリするぐらい平気で元気になって。 そんな「ひと騒動」があってだ。 ※ アレは何であなたにうつらなかったのかね よく話してた謎だよね アホにしかうつらんインフルやったのか きっとそうに違いあるまい でだな。 ソレはKUMAOの給料日。 何時もはヤマナカ(スーパー)で安く自炊して、やり繰りしてくれていた相方を思いだな。 ※ 1尾98円なアジの開きとか鯖半身とか、1パック98円の焼売とか 安い鶏の手羽元と野菜を煮て美味しいの作ってくれたり 良く出来た やり繰り上手な子だったよ 本当にな まあKUMAOの方が実は料理が上手いのだけれど ごめん負けず嫌いだから きっと「しばき回される」に違いあるまい そんな相方を。 KUMAOは相方を「労う」と偽りもって誘ってコチラのお店へ。 カウンター席に2人して座って。 まあね、当然ながらKUMAOは生中を所望し、立て続けに飲みまくりで。 相方は烏龍茶でもって隣でニコニコし。 慣れない相方は頼み方(オーダー)も分からないから、KUMAOが色々と頼んで。 一緒に食べただよ、鶏さんを。 その。 そのなんと。 今から思えば幸せだった時間かね。 上手く言えないけれど。 偽りなく、正直に本心から「幸せだった」と思えるだよ。 串もの食べるのも慣れて無いから、ぎこちなかったりもする相方。 そんな姿を横に見ながら、美味しいお酒を飲んで。 そんな姿ですら、今からすれば微笑ましく愛おしいのでね。 本気で思い出したら、号泣してしまうKUMAOなのだよ。 小さい(失礼)お店だけれど、KUMAOには凄く思い出深いのですよ。 モクモクした煙も、冷えたグラスの手触りも、温もりのある店内の灯りも。 帰り道の冷えた風も、行き交うクルマのヘッドライトも、川面に映るキラキラも。 あまり見えない星空も、赤い名鉄電車も、静かで寂しげな街並みも。 おうちに帰ってから服にファブリーズした事も。 この店の事は、今でも凄く覚えているのだよ。 凄くね。 お店はね、全国に数多あるけれども。 思いが刻まれたお店ってのがあってだな。 KUMAOは、そういったお店を大切にしたいなあ。 味や価格や接客や店内環境も重要だけれども。(食べログの主眼はソレだしね) ソレは分かっているけれどもね。 他の方々が読んで、有用なる情報を伝えるのが主眼なんだし。 けれど。 KUMAOは「相方とのを含めた歩んできた備忘録」としておるのでね。 或いは批判もあるかもだけれど、ご容赦くださいなのだよ。 思い出は重要なのだよ。 思い出と、ソレに対する思いというか、現在の自らの対峙の仕方。 そんな事を考えさせられるお店なのでだね。 書いてみただよ。
1回
それはKUMAOの古い友人である、タヌキさん・キツネさん・ヤマネコさんと旅した際で。 キツネさんの車でもってみんなで敦賀へ向かう途中にだな。 国宝:彦根城に行って・・・天守前の売店で「戦国武将おみくじ」なるものがあって。 みんなで試してみるとだな、KUMAOは徳川家康とな。 なんかね。 そのKUMAOの結果に、他の3名は「そうだよね」なリアクションで。 殿っぽいのかの、コレはアホか天才かどっちかだなと自己分析するKUMAO。 でもなんかな、「腹の底では何考えてるか分からん」と思われてるのかね。 まあね、黒いけれど。 腹の底。 でだ。 長浜のバイパス沿いに「デンと構える」コチラに入っただよ。 腹が減っては戦は出来ないからね、まあ戦しないけれど。 4人とも怠惰だし。 チェーン店でもってだな、名古屋地盤な蕎麦・うどん・和食なファミレスで。 なので「和の設えの内外装」でもって、割と大きな店だっただよ。 けれど・・・お客さん少ないような。 でだな、KUMAOたち「雑食獣4名」は奥の方のテーブル席に案内されてだな。 みんな「何がしか」を思い思いにオーダーするだよ、そんなもの。 で、KUMAOは釜めしをメインとした御膳をオーダー。 蕎麦を頼むもの、丼を頼むもの、もう好き勝手し放題の様相でだの。 来るだよ、先に。 蕎麦だの丼だのがね。 KUMAOのは「釜めし」だから時間がかかるだよ。 ※ 店員さんが「かかりますよ」とは言っていた けれど長すぎやろ 「いいよ先に食べてね」なんて言いながら・・・イライラなKUMAO。 タヌキさんもキツネさんもヤマネコさんも、美味しくお召し上がり中でだな。 来ただよやっと。 その冷めかけた茶碗蒸しや天ぷらを従えて、どないやねん。 ココはね、多くを望んではいけませんぞよと自分に言い聞かせだな。 間違えたのう、チョイスをの。 この・・・他の皆さんの食べ終わりに合わせないと的な。 何となく感じる義務感って何だろうか。 おしゃべりもしもって、何となくみんな同じタイミングで食べ終わるみたいな。 いや、誰もそんな事言ってないけれど、何となく考えるでしょ。 ※ 今時の子らはそんなの考えないのだろうか 時折そう思う この愚かなるクマは頑張って食べただよ、華麗なるフィニッシュを迎えただよ。 誰に褒められることも無くのう。 けれどもまあ、お味については無難な線だったと思うよ。 店員さんのサービスは良かっただよ。 その後、再びキツネさんの車でもって北へ向かったのでした。