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福岡県筑紫郡から届いた無農薬野菜をプレスしたテリーヌ、サフランのムースリーヌ
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アミューズ・ブーシュ（鯵のタルタル、ガスパチョソース、フロマージュブラン ）
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タスマニア産サーモンのマリネのミ・キュイとアンディーヴ、インゲンのテリーヌ アニス風味 ライムのヴィネグレットソースと燻製をかけたクリームを添えて
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10種類の無農薬野菜のスープ
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ナチュラルな風味を活かしたランド産鴨フォアグラのテリーヌ、いちぢくとブリオッシュトースト
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ポロ葱、トリュフ、地鶏ささみ、フォアグラのテリーヌ 黒トリュフのヴィネグレットソース
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巨峰とサングリアのテリーヌ ヨーグルトのソルベを添えて
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コーヒー、タルト・オ・ショコラ
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白ワイン（グラス）
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パン
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赤ワイン（ボトル）
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店内
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友人と「レザンファン・ギャテ」でランチ。2回目の訪問です。今年の初めに伺って気に入っていたのですが、あっという間に7ヶ月たってしました。場所は渋谷と代官山のちょうど中間くらい、どちらからも歩いて10分ほど。テリーヌに力を入れているフレンチです。
ランチコースは3,150円/5,775円の2種類。テリーヌをメインとしたコースと、前菜にテリーヌ、メインに肉か魚料理を選べるコース。でも、こちらのお店に来ると、テリーヌを堪能したくて、テリーヌ尽くしのコースに変更してもらっています。 （サービスの方がうまく提案してくださいます。） 前回の構成が気に入っていたので、今回も同じく、5,775円のコースのメインをテリーヌに変更。 （料金はupします。スタンダードなテリーヌならば、たぶん600円up。）
グラスシャンパンとビールで喉を潤しながら、決めたメニュー構成は、以下の通り。
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・アミューズ・ブーシュ
・テリーヌ（※）
・本日のスープ
・肉、魚料理 → テリーヌ（※）に変更
・デザート（テリーヌ）
・コーヒー、タルト・オ・ショコラ
※今回は※のテリーヌを友人とシェアしたので、4種類も味わうことが出来ました。
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アミューズ・ブーシュは、鯵のタルタル、ガスパチョソース、フロマージュブラン
白をグラスで1杯。3本ほど提示していただいた中から、辛口のミュスカデを。
美味しいパンは、群馬から取り寄せてお店で焼き上げているそうです。
福岡県筑紫郡から届いた無農薬野菜をプレスしたテリーヌ、サフランのムースリーヌ ・・・
18種類の野菜をつなぎを使わず詰め合わせたテリーヌ。ソースをつけなくても美味しく、たまにカレーマヨネーズ風味のソースをつけるとまた良し。
タスマニア産サーモンのマリネのミ・キュイとアンディーヴ、インゲンのテリーヌ アニス風味 ライムのヴィネグレットソースと燻製をかけたクリームを添えて ・・・
これ、とても気に入りました。肉厚のサーモンをスモークせずにマリネしたものに、燻製の香りをつけたクリームを添えていただくと、スモークサーモンのようです。
本日のスープは、10種類の無農薬野菜のスープ ・・・
スープの塩気とスパイスの香りの中、時々口に運ばれるコーンの粒が甘い。
ここからは、赤ワインをボトルで。
ナチュラルな風味を活かしたランド産鴨フォアグラのテリーヌ、いちぢくとブリオッシュトースト・・・
食べ応えのある一品。フォアグラを堪能しました。いちぢくと甘いブリオッシュトーストの組み合わせも黄金的。
ポロ葱、トリュフ、地鶏ささみ、フォアグラのテリーヌ 黒トリュフのヴィネグレットソース ・・・
ポロ葱、ささみ、フォアグラそれぞれ美味しく、ヴィネグレットソースでさらに。
巨峰とサングリアのテリーヌ ヨーグルトのソルベを添えて ・・・
重たいデザートが苦手な私には、とても好みのデザート。
コーヒー、タルト・オ・ショコラ ・・・
こちらの定番で〆。タルト・オ・ショコラは甘みを絞って極少量なのがいい。
お会計は2人で30,030円。内訳は以下の通り。
・基本のコース 5,500円ｘ2人
・テリーヌに変更up分 2人で3,200円
・アルコール（ビール、シャンパングラス、白ワイングラスｘ2、赤ワインボトル）11,800円
・サービス料（10％） 2,600円
・消費税 1,430円
これからの季節は、きのこやジビエのテリーヌが登場するそうです。シェフ自慢の田舎風テリーヌも一度食べてみたいし、以前いただいたテリーヌもとっても美味しかったし、また訪れたいものです。
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※2008/1/29訪問時の記事はこちら
代官山と渋谷の駅のちょうど中ほどにあるフレンチレストラン、レザンファン・ギャテで1人ランチをしてきました。
店名のレザンファン・ギャテ（Les enfants gates）とは、フランス語で「我儘に贅沢に育てられた子供たち」の意味だそうです。クラブニュクスを率いる原田広シェフが2007年4月にオープンしたお店で、とても惹かれるのがテリーヌに力を入れているところ。常時8種類のテリーヌをそろえており、コースの中に前菜として1品または2品入れたり、メインまでテリーヌにしてテリーヌのフルコースにすることも可能なのです。
ランチは3,150円/5,775円の2種類、ディナーは約7,000円/9,000円/10,000円の3種類だったかと思います。アラカルトでオーダーも可能。コースの一部を変更することも可能で、お好みによって柔軟に対応してくれるとのことです。
テリーヌはどれも魅力的でなかなか決められず。3品ほどに絞り、後はサービスの方と相談して決めました。「冬の風物詩 クラシックなジビエのテリーヌ」はフランス産の青首鴨とエゾシカを使っているとのことで、とても惹かれたのですが次回にまわすこととして、最終的に以下のメニューに決めました。
5,775円のコースのメイン料理は本来、お決まりの魚か肉料理なのですが、これをテリーヌに変更してもらい・・・
・パン（美味しい）、バター
・アミューズ・ブーシュ ・・・
最初からプチテリーヌといった感じ。グランディーヌという南仏の郷土料理で、たらとじゃがいもを使っているそうです。バゲットトーストを添えて、軽やかにスタート。
・オマール海老と茄子のテリーヌ、フルーツトマトとタプナード添え ・・・
ジューシーで旨さが濃縮した茄子とオマール海老の組み合わせ。まわりはズッキーニ。素材の味を生かした優しいお味で、タプナードをつけるとまた味わい深くなりました。付け合せのフルーツトマトがあなどれず美味しい。
・本日のスープ（かぶ） ・・・
かぶのスープはかなりしっかり味がついていました。想像していた優しい味というよりは、しっかりと。かぶの実と葉のコロコロとした食感が楽しい。
・ミュラール種 鴨コンフィとじゃがいものサルラデーズのほの温かなテリーヌ、クレソンサラダ添え・・・
柔らかい鴨のコンフィとじゃがいもが層になっており、見た目からしてとても美しい。お味もとっても美味しい。黄金の組み合わせですね。粒マスタードを添えていただきました。またしても添えられたクレソンが美味しい。（野菜類は、スタッフの実家の九州から仕入れているのだそうです。）
・エピスの香るプラムの赤ワイン煮とオレンジのテリーヌ、アールグレイのグラス添え ・・・
私は普段デザートに大きな期待をしないタイプなのですが、そんな気持ちを裏切られるデザートテリーヌでした。見た目も美しく、プラムとオレンジの組み合わせもとっても美味しい。軽やかな美味しさでした。
・コーヒー
・タルト・オ・ショコラ ・・・
締めのタルトはごく少量。おなかがいっぱいだったので、この少量がよかったです。甘さをぎりぎりまで控えた味で、美味でした。
着席した席からはちょうど厨房の小窓が見え、小窓の向こうに最後の盛り付けをする真剣な原田シェフの姿が見られました。1人ランチだったので、そんな眺めも楽しかったです。
コースの料理を一部変更したことと、オマール海老のテリーヌを選んだことで、プラス料金となりました。グラスワインを白2杯、赤1杯いただいて、お会計は12,000円ほどでした。（サービスチャージ10%含む) 最後は原田シェフが見送ってくださいました。
店内の雰囲気、サービスもよく、美味しかったので、またテリーヌをいただきに再訪したいです。サービスの方によると、テリーヌとワインだけ、というような楽しみ方もできるそうです。
※この記事をupしようとして検索したところ、先日ミシュラン1つ星を獲得したレストランだということを遅ればせながら知りました。