食べログにレビューを書き始めて,3年になりました。
おひとりさまはもはやフツーのこととなり,何のてらいもなく,
会食の時「あ,先に撮るよね!」と,友人や家族が協力してくれるのも日常となりました。
ありがたいことです。
また,たくさんの方につたない文章を読んでいただき,
これもまた,ありがたいことです。
いろんなお店を訪問してきましたが,3年書いてきてだんだんわかってきたこと。
「自分の足と舌を信用すべし。」
初訪問のお店は,食べログ検索し,レビューを一通り読むのも常なのですが,
「口コミ多数,☆多数のお店=良店」という図式が,
必ずしも成り立ってないと,最近とみに感じてきました。
「人気店の美味しい料理は,自分が行ったとき必ず口に入るものではない。」
秋田という地で,これはかなり多く体験したことでした。
接客の残念さが,料理の印象を落としていることもまた多数。
あからさまな「客の選別」を受けることも,ままあります。
「悪いレビューこそ,よく読むべし。」
口コミの多いお店ほど,これは大事なことです。
レビューを書くときは,どんなに悪印象でも,そのお店を愛する人がいることを考え,
精一杯の内容を盛り込むことにしています。
その裏に透けて見える,この気持ちを読み取っていただければと思います。
レビューはあくまでも参考。
あとは,直感と自分を信用して,お店の扉を開いていきましょう。
食べることは,生きることです。
「美味しい!」という感動は,生きる喜びそのものです。