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並の猪肉のボタン鍋。一人前4,000円。これは、４～５人前です。
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通りに直面した店の正面玄関。左は２階を利用する宴会客用、それ以外の一般客は、右の出入り口を使います。
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宴会客以外のお客さんは、右の出入り口を使いますが、とっても低い「くぐり戸」を通らなければなりません。
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この通りは、篠山旧市街の「銀座通り」とも呼べると思います。その通りのほぼ東端にあります。この写真の正面が西です。
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これは、店内の「中庭」です。
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中庭から右（店の奥の方向）を向いたところ。１階の宴会席が見えています。
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４名までの個室ですが、こんな小さい個室に入ったのは、この時が初めてでした。２名でも狭いくらいでした…。
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同じく、４名まで用の個室です。窓の外が「中庭」です。
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同じく、４名までの個室内部。この引き戸は、往事のままと思われます。ガラスも、今は見ない、大量生産ではない？ものです。
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ここからは、２月の２回目の訪問時の写真。２階の一番大きな宴会場でのボタン鍋の様子です。
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２階の一番広い宴会場の壁面。
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２階の一番広い宴会場の正面右手。
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２階の一番広い宴会場の違い棚。
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２階の一番広い宴会場の中央部の透かし彫り。
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２階の一番広い宴会場から廊下に出たところ。右手が中庭です。
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初めて訪れたのは、平成20年（2008年）。
その後３年ほどの間には、殆どが仕事関連の宴会で、年間数回は行っていました。
その頃は、特に週末など、いつもかなりの賑わいを見せていましたが、今はどうなんでしょうか。
《店の公式サイト》
http://www.tamagawaro.com/
しばらく足が遠のいていましたが、今回投稿した写真は、今月（2013年2月）に２回行った時のものです。
篠山の旧市街には、居酒屋と呼べる店が非常に少ない中、ぼくのお気に入りの店です。
夜だけでなく、昼の時間帯にも営業していて、昼間に訪れるお客さんも多いようです。
篠山の旧市街（昔の城下町地域）の殆ど東端にあります。
元々そこにあった「町屋」を改造した「居酒屋」なんですが、蔵を改造した風呂もあり、２階に宿泊することもできます。
地元の人の中には、居酒屋というよりも、「旅館」と見ている人もあります。
そう言われれば、「24時間営業・年中無休」です。
明治から大正期の建築かと思える、基になっているこの町屋、かなり手が入れられて往事とかなり変わってしまっている部分もあれば、細かい調度類などに目を向ければ、昔のままの部分もあります。
このお店の基調となっているこの雰囲気は、とてもいいと思います。
道路に直面した建物正面には、左右ふたつの出入り口があります。
２階を利用しない宴会客でない方は、右の玄関から入ります。
「昔の人は、こんなに小柄だったの？」と思えるくらい低いくぐり戸から中に入ります。
奥に進むと、右手に個室がいくつか並んでいます。
今回投稿の写真には、料理の写真が殆どないのですが、やはり丹波篠山なので、冬にはボタン鍋が手軽に食べられます。
今回の写真中のボタン鍋は宴会用メニューですが、並の猪肉で一人4,000円、上の猪肉で6,000円でした。
ボタン鍋の味は、上級な部類ではなく標準的です。
（ご存じのように、ボタン鍋の味は、肉そのものの味だけで決まるものではありませんが）
でも、この店の特徴は、猪肉はもちろん、山の芋など、丹波篠山の特産品を取り入れていることだと思います。
特に、昼間のメニューには、色々な「御膳」もあります。
夜のいわゆる「居酒屋メニュー」の味は、ぼくにとっては可もなく不可もなく。決して悪くはないと思います。
ひとつだけ残念なことは、特に今月行って感じたのですが、ホールの女の子が、いかにも「地元の高校生アルバイト」って感じなことです。
少し教育した方が、このお店の雰囲気に合うのではないでしょうか。
今回は料理の写真が殆どない代わりに？、２階の宴会用大広間や調度類の写真を投稿します。
また行くと思いますので、その時には再度書かせていただきたいと思っています。