11回
2020/01 訪問
カウントダウン
旦那さんが2月末閉店する前に、ぜひ食べておきたいとのことで
一緒に行ってきました。8000円コースです。
今回は客数に余裕があったようで、落ち着いたパフォーマンスでした。
先付 柚子釜 蟹味噌、車海老、松前産雲丹 菜花 水菜
濃厚な蟹味噌に時々感じる柚子の爽やかな酸味がいい☆☆☆
向付 愛媛産平目昆布締め 奄美大島中トロ 広島産ブリ
柚子醤油 チリ酢 昆布醤油ゼリーで
椀 帆立真丈 蕪
揚げ物 兵庫産黑鮑唐揚げ
3時間蒸してから揚げたとのこと。
オスの鮑なので、旨み凝縮☆☆☆
焼き物 カラスミ餅
何もつけずにカラスミの塩気だけで☆☆
八寸 モロコ炭火焼 ナマコ下ろし酢 インゲン胡麻和え 黒豆 数の子
海老芋唐揚げ 紅白なますと鱒の子 鮎南蛮漬けと菊菜の蕪巻 玉子真丈
鍋 新潟産ずわい蟹すき
足がちょっと欠けているだけでお手頃値段に。
リーズナブルにカニを提供しようという北川さんの心意気。
カニはサッと火を通しただけなので、ほぼお刺身状態のプリプリ。
カニの旨みと忍葱の甘味が混じった鍋つゆは最高☆☆☆☆
忍葱は甲賀地方のブランド葱。
食事 牛粕漬けと大根の混ぜご飯 香の物
水菓子 黒糖葛餅 百合根挟み
前回も戴きましたが、表面芳ばしく中はモチモチで美味しい☆
本当に美味しく楽しく頂けました。旦那さんも大満足。
タイトルについてはしばらく内緒にしてましたが、年が明けて北川さんも
公表されたので解禁します。
2020/01/23 更新
2019/12 訪問
多忙な中、お弟子さんも頑張ってます
堅田の友達が、一度は行っておきたいと言うので
連れだって行ってきました。
最近一段と人気のようで、カウンター席なら用意できます、とのことで初カウンター。
友達はかなりの小食なので軽い5000円コースで。
5人ほど座れそうなカウンター。鉄板が並んでいるのが目につきます。
夜にはここで、ステーキを焼くこともあるそう。
右手端には炭焼き台が置かれ、お弟子さんが魚を焼いているのを
眺めることができます。
先付け 車海老 揚げ胡麻豆腐 白味噌仕立て
向付 奄美中トロ 淡路天然鯛 佐渡鰤
椀 海老真薯 蕪
スッポン春巻き
八寸 法蓮草・エリンギの白和え 烏賊団子 モロコ炭火焼 鮭南蛮漬け
アメーラトマトの黄身酢餡 柿・大根なます 丸十レモン煮 玉子真薯
揚物 海老芋天ぷら
酢の物 勢子ガニ
食事 太刀魚混ぜご飯 赤出汁 香の物
このご飯はアッサリしているのに、旨み十分で美味しい☆☆
水菓子 黒糖焼き葛餅 寒いときは温かいお菓子いいですね。
この日は満席で、北川さんもバタバタ。
ちょっとそれがお料理にも出てしまっていました。
が、当初は少々不安を感じたお弟子さんが
シッカリ成長されているのが垣間見え、うれしい驚き。
カウンターでの、接客もなかなかのものでした。
1月、2月と続けて伺います。
よろしく!
2019/12/31 更新
2019/09 訪問
一段とレベルアップ
ゆっくりペースですが、定期的に通っています。
バタバタとしのはらさんの後を継いで、プレッシャーは大変だったと思います。
しかし、その重圧に負けることなく
今では親っさんの名前が無くてもやっていける、十分な実力をお持ちだと思います。
今回は8000円のコース
いつも通りお値段以上の満足度
先付け 玉子豆腐 根室雲丹 長芋素麺 酢橘餡
向付 奄美大島中トロ 長崎クエ 福井つぶ貝
椀 ワタリガニ真薯 糸瓜 写真撮り忘れ
お凌ぎ 伝助穴子と銀杏の飯蒸し
八寸 シャインマスカット白和え もずく酢 千葉鰹 丸十レモン煮 鴨ロース
アメーラトマト黄身酢 小松菜お浸し 無花果田楽 玉子真薯
例えば、無花果田楽は焼いてから蒸して、更に焼いてという手の込みよう。
蒸し物 千葉産黑鮑 冬瓜 オクラ
今回はこれが圧巻。真鍮の器に氷を入れた氷鉢仕様。
見せ方も素晴らしい☆☆☆☆
焼き物 鱧付焼きだったと思う(汗 胡瓜
食事 鮭・イクラ・松茸の土鍋ご飯 赤出汁 香の物
水菓子 芋羊羹
ご馳走様。またお願いします。
2019/10/11 更新
2019/06 訪問
どの値段帯のコースでも高いクオリティ
従姉の希望で、奈良から滋賀に移動。
銀座しのはらで感激した従姉はその流れを汲むきた川さんへ
以前より行きたがっていました。
最近小食傾向ということで、5000円コースで。
今まで1万円コースしか戴いたことが無かったので、
どんなだかある意味楽しみ♪
先付け 茄子素麺 根室雲丹 海ぶどう
お造り 奄美大島中トロ 若狭ぐじ焼き霜 つぶ貝
椀 淡路鱧の飛竜頭 淡路新玉葱
飛竜頭はしっかりしたテクスチャー
お凌ぎ ゴマ油で和えた中トロ ベッタラ 穂紫蘇 赤酢シャリ 有明海苔で
それぞれの味わいが絶妙で、のけぞる美味しさ☆☆☆☆☆
揚げ物 すっぽん春巻き
スペシャリテですね
八寸 奥琵琶湖鮎塩焼き クレソンの合鴨ロース巻き モロヘイヤお浸し 玉子真薯
餅麩クリームチーズ射込み 赤蒟蒻一味風味 玉蜀黍かき揚げ プチトマトレモン煮
沖縄糸モズク 平貝笹寿司
冷やし鉢 半田素麺 アメーラトマト ジュンサイ 胡麻だれ
食事 ミニうな丼 赤出汁 香の物
水物 写真ないし、無かったのかな?
ちょっと覚えてません。出てたのならすみません。
途中、「これ1万円のコースと違う?」と混乱するぐらいの
素晴らしい内容。北川さん頑張ってます!
2019/07/15 更新
2019/01 訪問
新年幕開けは豪華食材を堪能
新年会として伺いました。
雑食メンバーなので、何でもド~ンと行ってね!と北川さんにお願い(笑)
今回もカニ、河豚、鮑、近江牛と豪華食材のオンパレード♬
先付け 丹後車海老 雲丹 揚げ玉子豆腐 白味噌仕立て
造り 五島平目 能登鰤 奄美中トロ
椀 桑名蛤 蕪
お凌ぎ 鮑唐揚げ 雲丹ご飯
普通このパターンだと、肝和えご飯になるところ。
そこを雲丹和えと変化球にすることで、味の幅が広がる☆☆☆
焼き物 焼き白子
八寸 平茸・法蓮草和え物 なまこ酢 丸十レモン煮 海老芋唐揚げ
モロコ塩焼 庄内麩・クリームチーズ
カラスミ餅
揚げ物 五島河豚唐揚げ
食事 近江牛リブロースすき煮 白飯 香の物 卵
ご飯のお代わりにはカニ味噌和え剥き身をトッピング
水菓子 水ようかん 紅ほっぺ
正月、しのはらの大将にいろいろ助言されたそうです。
新年と言うだけじゃなく、引き締まった面持ちの北川さんでした。
2019/02/09 更新
2018/07 訪問
松茸ご飯のお供が伊勢海老だなんて、豪華にもほどがある
ほぼ半年ぶり。
お弟子さん頑張ってられるようです♬
今回も1万円コースに、ビールやらワインやら梅酒やら。
先付 自家製胡麻豆腐 ジュンサイ 根室産雲丹
造り 炙り鱧・キャビアのせ 千葉産金目鯛炙り 奄美大島中トロ 鯛昆布〆
いつもながら魚の質高し☆☆☆☆
椀 千葉大原産まだか鮑 早松 蛤潮汁
貝の旨み堪能☆☆☆
春巻き 鮎 早松
鮎のほろ苦さが油分と融合、旨し☆☆
蒸し物・お凌ぎ マダカ鮑 肝シャリ
鮑はしっとり柔らか。寿司酢のシャリの酸味がまたよろし☆☆☆
八寸 下田茄子オランダ煮 烏賊葱団子 モロヘイヤとワタリガニ酢の物
トマトレモン煮 もずく酢 玉子真薯 鮎塩焼き
盛り付けにもっと季節感が感じられたら、尚良いかと。
この中では、中華料理店から学んだという烏賊葱団子が美味し過ぎ☆☆☆
焼き物 ノドグロ 賀茂茄子とチョリソー(ソーセージ)
炊いた賀茂茄子とチョリソーを和えたものを下に敷いてありましたが
初めて味わう美味しさに感心☆☆☆☆
聞けば、京都のスペイン料理店からヒントを得たとか。
強肴 黒毛和牛サイコロステーキ 淡路玉葱 タスマニア産マスタード りんご酢ソース
食事 松茸ご飯 香の物 伊勢海老具足煮
ご飯のおかずが伊勢海老だなんて、豪華にもほどがありますね(笑)
結構お腹が膨れていたので、アッサリ行きたかったのですが
伊勢海老からのお出汁が美味しくて、最後までせせってしまいました☆☆
水物 丹後産小玉西瓜 シャインマスカット 幸水梨 巨峰 レモンゼリー
最後まで盛りだくさん
いろいろ食べ歩いて、積極的に自分のお料理に取り入れてられます。
豪華食材に頼るだけじゃなく、味に変化、深みが感じられました。
何より、楽しそうにお料理されているのが素晴らしい。
2018/08/24 更新
2018/02 訪問
勢いが止まらない
お弟子さんが入られた後、初めての訪問。
北川さんの恰幅が良くなっていて、貫禄十分。
余裕と気合を感じました。
雰囲気が篠原さんに似てきて、ますます「しのはら」を感じさせました。
先付け 自家製胡麻豆腐 油通し車海老 筍天ぷら 菜っ葉 根室雲丹
油通し車海老は食べ歩いている内に学んだそう。
勉強熱心です。
造り 奄美大島鮪 寒鰤 炙りノドグロ 五島平目
どれも上質☆☆☆☆
椀 桑名蛤潮汁 淡路ワカメ
ワカメが多すぎたのはご愛敬。
お凌ぎ 雲子と糯米の柚子釜
旨し☆☆☆
揚げ物 スッポン春巻き
スペシャリテ。
八寸 アメーラ黄味酢 飯蛸 水口干瓢 玉子真じょ、熨斗梅 丸十レモン煮
鯵煎り酒? モロコ山椒醤油煮 モロコ唐揚げ 庄内麩クリームチーズ
お凌ぎ 自家製カラスミ餅 大江海苔で巻いて
カラスミの塩気が絶妙☆☆☆
揚げ物 河豚唐揚げ 白子唐揚げ
小鍋 地元猪 北海道ヒグマ 九条葱
スッポン出汁に黒七味のアクセント。猪は美味しさを凝縮した豚と言われても
分からないぐらいの柔らかさと上品さ。
猪が苦手な友達もペロリと平らげました☆☆☆☆☆
ヒグマはレバーのような血を感じさせる野趣。
これは葱じゃなく、芹とか花山椒なら痺れるだろうな~
食事 大根とノドグロの炊き込みご飯 ユッケ 香の物
ユッケを食べたの何年ぶりだろう?
もちろん安全な品を吟味して。客を喜ばせようとする気持ちがうれしいじゃないですか!
水菓子 自家製羊羹 紅ほっぺ
徐々に人気が上がってきて、土日は予約が厳しくなりつつあります。
この日も満席で、バタバタしていたので
ちょっとサービス点を下げましたが、それを補って余りあるお料理の質の高さ。
やはり、お弟子さんが入ると違いますね。
また、伺わせてもらいます!
2018/03/14 更新
2017/11 訪問
行くたびに満足度が上がります
すっかりローテンション入りしたきた川さん。
オープンして1年経ち、落ち着きと自信をつけられています。
近々お弟子さんも入られるそうで、ますますお料理が楽しみになりますね♪
1万円コースですが、安くで入手したのでと、この日はカニが登場!やった~!
(もちろんカニは時価になりますので)
お酒は磯自慢など。
前回から飛躍的にお酒やワインの種類が増えていました。
先付け 自家製胡麻豆腐 雲丹 蝦蛄 黒酢ジュレ 写真撮り忘れ
胡麻豆腐はとても滑らか。酢の加減も良し☆☆
造り 対馬クエ 奄美中トロ 新潟寒鰤 内モンゴルの塩 チリ酢 昆布醤油ジュレ
新潟産カニ ①キャビアと酢橘で ②カニ味噌で
お魚どれも美味しい☆☆
カニのトッピング、楽しめました☆
椀 スッポン真薯 松茸 白髪葱
フンワリした真薯、好みです☆☆
お凌ぎ 雲子の飯蒸し 柚子釜で
甘めのご飯に柚子の爽やかさが加わり、滅茶美味しい☆☆☆☆☆
揚げ物 スッポン入り春巻き 黒七味
前回よりスッポンが更にトロトロ☆☆☆
八寸 茄子オランダ煮 カニと柿の木茸酢の物 鰻蒲焼 本モロコ塩焼き
薩摩芋ほうじ茶煮 揚げ海老芋 玉子真薯 干し柿
ピチピチ元気な本モロコは滋賀県ならでは☆
お凌ぎ 奄美大トロ べったら漬け 手巻き☆☆☆☆
蒸し物 秋鮭とブルーチーズの茶碗蒸し☆
初め酒粕かと思いました。石狩鍋っぽい味わい。
強肴 松茸フライ
今回はご飯ものが多かったので、このフライで胃が爆発寸前。
食事 松茸ご飯 卵かけご飯
と言いながら、すぐ持ち直してご飯お代わりしました(笑)
卵は漬けにしたもの。
水物 柿 銘柄失念・・・
水菓子 百合根?茶巾 葛餡
今回も楽しませていただきました。
お腹一杯のバラエティに富んだ美味しさと、目いっぱいのサービス精神。
さすが、篠原さんが後を任されただけありますね。
2017/12/17 更新
2017/08 訪問
松茸、フォアグラ、近江牛 心尽くしのお料理
今回はラッキーなことに、夜団体さんが入るということで
お昼は私たちで予約止め。貸し切り状態でした。
おそらく、渾身のお料理を出していただいたと思います。
今回も1万円コースで。
先付 根室雲丹 明石蛸 オクラ アメーラトマト 素麺南瓜
造り 五島中トロ ビワ鱒 ノドグロ炙り 鯵
椀 松茸 鱧葛打ち 冬瓜
松茸は国産ではないと思いますが、とても良い香りでした☆
お凌ぎ フォアグラ・サンド
しのはら時代からのお客さんのリクエストが多かったので
復活させたとのこと。パンとフォアグラとが調和して、それはもう美味☆☆☆☆☆
八寸 鮎塩焼き プチトマト・レモン煮 モロヘイヤ浸し 茄子オランダ煮 沖縄糸モズク
無花果胡麻ダレ 枝豆の翡翠豆腐 ズッキーニ・フライ トリュフ塩で
玉子真薯 ビワ鱒笹寿司 フォアグラ羹
焼く前に鮎を見せてもらいましたが、ピチピチ跳ねて容器から飛び出すくらい
生きがいい鮎でした。
焼き物 鰻蒲焼
脂ののり具合が調度良い☆☆☆
揚げ物 松茸と鮎の春巻き
強肴 近江牛ザブトンのステーキ チリマスタード 自家製リンゴ酢
ザブトンとは肩ロースの一部で、極上の希少部位だとか。
てっきりお尻のお肉かと思いました(笑)
実はこの辺で、かなりお腹一杯でしたが、リンゴ酢がお肉をサッパリさせてくれて
また入るんですよね~☆☆
食事 松茸ご飯 赤出汁 香の物
水物 桃 西瓜 シャインマスカット ブルーベリー ワイン?ジュレ
通常なら、この予算ではありつけない、豪華食材のオンパレードでした。
フォアグラサンドの完成度の高さには驚きました。
フォアグラ羹は逆に、後もう一歩かな。
でも、向上心あふれる北川さん、やはり只者ではありません。
仲居さんが前回とあまりに印象が違うのでビックリ!
招福楼におられたので、当時のままの接客をされていたそうですが
今は地を出されて、とてもフレンドリーで楽しい方でした。
また、お邪魔させてもらいます。
2017/09/04 更新
2017/06 訪問
「しのはら」の重圧に負けない将来性を感じた
行こうか行くまいか、かなり迷ったお店です。
しのはらさんとの落差にガッカリしたらどうしよう、という不安と、
篠原さんが後を任せたのだから
それなりのレベルは保っているはず、との楽観の狭間。
食サーさんのレビューで、かなりの安堵感を得て、伺うことにしました。
玄関に入ってすぐ、おなじみの鎧兜がそのまま飾ってありました。
靴箱の上には銀座しのはらの華々しい活躍を紹介する雑誌が2冊。
あちこちにしのはらの余韻が残っています。
北川さんが篠原さんをリスペクトしているのがよく分かります。
3000円、5000円、8000円、10000円の4コース。
10000円コースでお願いしました。
先付 根室産雲丹 自家製胡麻豆腐 秋田産ジュンサイ 海ブドウ
しのはらを思い出す懐かしい味にしみじみ☆
向付 おこぜ 淡路産鱧 奄美産中トロ 越後産アマダイ 福井産アオリイカ
昆布佃煮ゼリー 塩 山葵で。
この盛り付け方や、ラインナップもしのはらを彷彿させます☆☆
椀 淡路産鱧葛落とし オクラ 南高梅
鱧はふっくらで骨切も完璧。葛は薄付で上品。お出汁も柔らかで椀種とのバランスも良し☆☆
焼物 黒毛和牛の手作りローストビーフ
合間のお肉、うれしい☆☆
八寸 琵琶湖鮎塩焼き 庄内麩クリームチーズ博多 静岡アメーラ・黄味酢 南瓜クリームチーズ和え
茄子オランダ煮 沖縄糸モズク 玉子真薯 鯛の笹寿司
鮎の台になる、焼いた大きな石を二階まで運ぶの大変だろうに。
おもてなしの気持ちが伝わります。
揚げ物 炊いたスッポンと新潟産白子入り春巻き
熱!トロトロの白子とプリンプリンに煮込まれたスッポンが
口の中に煮え出ます。黒七味が抜群のアクセント☆
お凌ぎ 浜名湖鰻白焼き 酢橘素麺
サッパリした素麺汁は、全部飲み干してしまうほど美味☆☆
食事 新生姜ご飯 養老豚角煮と新じゃが芋 シラス 香の物
シラスの質が唯一残念。
水物 宇和ゴールドのゼリー ビワ
北川さんは33歳だったかな。ホテル出身で、割烹や料亭で修行した経験はないとのこと。
篠原さんにもしっかりついての修行は無いと。
時々の手伝いの中から学んだそうです。
今はかなり、しのはら流を感じますが
これから段々、独自色も出されるのでしょうね。
厨房でただ一人、昼夜4種類のコースの調理をこなし、時々配膳もしながらでも
このパフォーマンスは驚くべき。立派です。
もう一人料理人さんが入れば
更に、充実したお料理を出せるのは間違いないでしょう。
食サーさんも指摘されていましたが、お酒のラインナップが
少々寂しいようです。今後の課題として頑張ってください。
また、盛夏に伺います。よろしく♪
2017/06/26 更新
閉店になると聞いてから、3か月連続で訪問。
今回でとうとう本当に最後。渾身のお料理を出していただきました。
閉店を公にしてから、連日満席でキャンセル待ちまで。
「こんなことになるなら、辞めなきゃ良かった」なんて冗談も。
今回は1万円コースです。
先付け 車海老 雲丹 菜花 自然薯すり流しに出汁ジュレ
造り 奄美大島中トロ 鰤 何か(失念)
椀 鴨つみれ 筍
最高の吸い地。鴨から溶けだした旨みがしみじみ、
けれど塩味はほぼ使っていないので淡い風味。
北川さんがこのレベルのお椀を出されることに感動☆☆☆☆☆
揚げ物 スッポン春巻き
お凌ぎ 鯖手巻き寿司
トロトロの素晴らしい鯖☆☆☆☆☆
八寸 モロコ炭火焼 スナップエンドウ雲丹射込み 隠元白和え 大豆梅酢
蕗 アメーラトマト黄身酢 金柑寒天寄せ 玉子真丈
フォアグラ最中
梅ジャムとフォアグラのコラボが最高☆☆☆☆☆
焼き物 グジ鱗焼き
鱗だけ高温の油でサッと揚げてから炭火で炙って☆☆☆
小鍋 浜坂産松葉ガニ足 忍葱
タグ付きの直前まで大暴れしていたカニです。
先月の新潟産と同じ料理ですが、やっぱこっちの方がプリプリで美味しい☆☆☆☆☆
食事 蟹ご飯 香の物
蟹味噌まみれで、リゾットのように濃厚☆☆☆☆☆
もちろんお替り。鱒の子もおまけでトッピング。
水菓子 きんとん
2016年11月にオープン。当初はバタついたお料理もありましたが
3年半経ち、今では自信と風格すら感じます。
来月には銀座に行かれ、その後は海外へ。
お世話になりました。身体に気を付けて更に大きく羽ばたいて下さい。
三雲通いも本当にこれで最後。寂しいなぁ・・・・