「海鮮」で検索しました。
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2024/05訪問
1回
値上げが当たり前の世の中に一喝!!あんこう鍋をこの値段で供するお店のご努力に、感謝、感謝!! 友人からの紹介で、遅めの新年会をこちらで。あんこう鍋のコースがあるということで、食べたことのない私は興味津々。飲み放題がついて6000円くらいなので、かなりリーズナブル。 更にびっくりしたのがコースの中身!鍋に先付けと茶碗蒸しがついて、お得!と思っていたら、刺身に焼き物、天ぷらまで?!しかも一つひとつがちゃんとしており、ボリュームも凄い!特に刺身は圧巻。鍋前時点で、メンバーは既にかなりの満足度と酔っ払い度。 そして真打の鍋が!こちらのあんこう鍋はちり鍋タイプのさっぱりお出汁。しかし、具材投入後、食べる頃には、濃厚かつ芳醇な味噌のようなスープに変身!肝を中心としたあんこうのコク爆弾が炸裂するから不思議!! 初めて食すあんこうの第一印象は、淡白な白身はサッパリしているが皮や内臓の多様な食感と脂の濃淡はホルモン?もっと言うとフグやアラのそれに近い。逆にてっちりやアラ鍋と一線を画す濃厚な出汁だが、多様な食感には寧ろ合うような気がする。 あっという間に、満腹感と泥酔感に一気に襲われたが、雑炊の締めがついているとのこと。しかも飯の量が凄い!!人掬い食べて終了と思いきや、濃厚出汁と米の相性は想像以上の半端なさ!何と私1人でも三杯もかき込んでしまい、あっという間に鍋は空?! 初あんこうは、既述のとおり大満足のうちに幕を締めた。きっとこの料理はフグやアラのような超高級ジャンルに属し、お金を出せば死ぬほど美味い奴が食べれるような気がしているが、原材料費高騰に伴う値上げ、再値上げが多くの領域で常態化している昨今、飲み放題でこの価格を提示するお店のご努力に改めて敬意を表したい!!
2023/02訪問
1回
味とコスパ抜群の、渋さ満載居酒屋! 少し前に、上野で働いていた友人に誘われ、二次会で使った店だが、あまりにも美味くて安かったので、同じ面子で再訪! 今回は1軒目のため、食べる気満々! 玉善豆腐、ニラ玉、さつま揚げ、ゲソ唐といった一品料理を頼み、まずは瓶ビールで乾杯!瓶は何気に超久々!店内の絶妙に渋い昭和感と相まって、いい感じに酔えそう。 頼んだ4品も往年のスタンダード肴であるが、絶対にお勧め!特に玉善豆腐は黒胡椒が効いたスープが意外であり、美味い!!ニラ玉含めて淡白な食材に対する酒に合う味付けが巧みだと思う。 ドリンクを芋焼酎のソーダ割りに変えて、本格的にギヤを1段階上げるべく、刺し盛りを始め何品か追加。刺し盛りは8種だが、1.5k程度と信じられない価格でびっくり。 そんなこんなで、よく食べ、よく飲んだ!既に久々の泥酔感を感じ始めたため、今日はこんなところにするが、このお店まだまだ奥が深い。次回は更に腰を据えてレポートしたい。
2022/09訪問
1回
外国人が減ったから、浅草の回転寿司へ 回転寿司、北海道や金沢の有名店が都内に出店しはじめたのを契機に、相対的にレベルが高まっていると思う。 子供達は大好きなので並んででも食べるが、最近は外国人が増え、気軽に食べることが出来なくなっていた。 しかし、1月末から中国が新型肺炎の影響で集団渡航を禁止したことから、日本の観光地や繁華街から中国のお客さんが激減し始めた。家内と娘も上野の買い物客が減ったことを晩飯のネタとして熱く語っていた。 だったら行ってみよう、ということで、小5の息子が好きなマグロが売りのこちらに久々の来訪。なんと待つことなく席につけた! こちらは各種3点盛りが絶対お得。お店には申し訳ないが、回っている奴には目もくれずに、息子の大好きなまぐろ3点を皮切りに、ひかり、貝、白身をオーダー。握りたてを食せるのが嬉しい! 待たずに、お得に、うまい寿司!また、来ます!
2020/02訪問
1回
博多の夜。肉の次は魚で! 先に行った屋台が肉中心だったので、次は魚のうまい店に。庶民に根付いているゴマサバがうまいと聞いて、家族で初来訪。 電話予約時点で、ゴマサバのオーダーを聞いてきた位だからかなりの自信?来店してメニューを見るとゴマサバに並んで「ゴマカンパチ」?ん、これって、ゴマサバのカンパチ版?飲み物と一緒に、ゴマサバ同様2人前をオーダーし、しばし待つ! 飲み物と同時に付け出しが。好きなやつを選択できるので、人数分別なものをお願いしたが、赤ナマコがあるのに、ビックリ。しかもうまい!付け出しで出してくるなんて凄い店。 っと、ゴマサバとゴマカンパチ、着皿!2人前なのにボリュームが凄いことに加え、よい彩で壮観! 早速、ゴマサバから、美味い!甘めの醤油に大量の分葱とゴマがベストマッチ。ビールにもよく合う、っというかすべての酒にバッチリな肴だと思う。 しかしながら、さらに美味いのがゴマカンパチ!サバよりも脂のノリと歯応えが良い。私見だが、私はゴマカンパチが好き!子供たちも気に入ったようで、あっという間に計4人前がペロリ! ここで追加オーダーを。以下、レビューです。 まぐろユッケは、本物のユッケに近い食感とさっぱりした味と香りに、黄身が絡んで素晴らしいコク。 唐揚げが意外にも美味い!かなり固めの表面のカリっと感とジューシーで味の濃い鶏肉の食感が堪らない!しっかりした味付けでご飯にも酒にも間違いなく合う! 今日一は、カワハギの煮付け。ふっくらした淡白な身と、半生の肝が絡んだ甘じょっぱい濃口の煮汁が織りなす絶妙の旨さ!カワハギの美味さを改めて再認識! 博多にはうまいモノが本当に多い。素晴らしい!
2020/02訪問
1回
人形町に、おか吉あり! おか吉は、この界隈に二軒ある。今日、お邪魔したのはスペース的に支店という感じ。もう一軒よりはこじんまりしている。 とりあえず、黒ホッピーをお願いし、塩ダレのやみつきキャベツ、マグロ頬肉のたたき、ごまさば、ハムカツをオーダー。 リーズナブルにうまい、のがメチャクチャ嬉しい!こちらの系列、人形町に魚屋まで出しているくらいなので、美味いのは間違いない。この魚屋も、500円の刺身盛り合わせや、1000円のメガ盛りは隔週頻度で利用させてもらっているくらい。 ハムカツも200円チョットだとおもうが4枚のボリュームは凄い!しかも揚げたてのうまさはたまらない。 途中でバイスに切り替えて大満足で一軒目を終える。一軒目も、一軒でずっとにも、最適な居酒屋である!
2019/08訪問
1回
実は、マグロと揚げ物が美味くてリーズナブル! こちら、先月オープンしたアニー伊藤さんで有名な築地のまる武が経営する食堂だが、夜は居酒屋メニューで一杯飲めるお店。カウンターだけでなく、奥にはテーブル席もある。スペース、配膳双方の効率性を高めるためか、テーブル席には引き出しがあって、箸や小皿、おしぼりはこの中にセットされている。 メニューを見ると、卵焼き系に加えて、マグロ料理を軸に築地場外の名店の惣菜を供しながら、酒もホッピーを始め、バイスなどの下町ハイボールが充実している。 とりあえず、ホッピーとレモンサワーで乾杯。卵焼きとマグロ料理、揚げ物を数品オーダーする。驚いたというか、嬉しかったのはオーダーに梅水晶があったこと。梅水晶は、サメの軟骨を細かく刻み、梅肉であえた実は高級なツマミ。最近は鳥軟骨で代用したものも出回りだしたが、軟骨の食感と梅の酸っぱさが、焼酎ハイボールにめちゃくちゃ合う。下町の老舗居酒屋で供されているが、最近なかなか見なくなってきた。 タコブツを始めに、つまみが次々に到着。正直、名物のひとつである卵焼きに特別感は感じなかった。 でも、叩き胡瓜はメニュー名通り病みつきになることは間違いない、意外な美味さ。マグロ刺しは量こそ少なめだが500円で本マグロはリーズナブル!頬肉のフライは絶品。 そして、こちら揚げ物が絶対に美味い!ハムカツは小麦粉の種を強力粉よりにしているのか、衣が密で歯応えがあって美味い。何よりハムの厚さがハンパないので、満足感が高い。アジフライは、身が大きめで厚いのでふっくらしている。卵焼きや出汁巻よりもマグロ料理と揚げ物でバイスが進む。但し、一点だけ提言させてください。こちらでは揚げ物には、マヨネーズがついてきますが、私はウスターソースと辛子かと。お願いしたら、中濃ソースを出していただけてありがたかったのですが、揚げ物は間違いなくこちらの売りの一つになると思うので、卓上の醤油に加えてウスターソースも置いていただけると有難いです。 私にとっては、食堂というよりは居酒屋として通いたいお店。皆さんはいかがでしょうか?
2019/07訪問
1回
中トロのような赤身と、絶品中トロ! 家内と息子が里帰りのため、今日は娘と外食へ。娘がマグロ好きということもあり、ランチを食べて美味しかったこちらのお店でディナーをすることに。 早速、刺身とアゴ肉の焼き物オーダー。赤身、中トロ、大トロ、炙り、脳天が二切れずつ盛られて供される。個人的には中トロが美味いと思った!赤身も佇まいのみならず食感、脂ののりともに中トロのよう。美味い!脳天は大トロをフワフワにした感じ。口の中でトロける感じはもっとも実感できる。 アゴ肉。カマよりもジューシーさがある。パサパサ感、血合いの生臭さがないのがカマとは明らかに違う。二人で食べると量が多かったのか脂っぽさが強かったため、海鮮サラダと筍の煮物をオーダー。さっぱり美味しい! 娘は、締めに茶漬けをオーダー。何と赤身が5切れも入った贅沢版。一見するとこちらの赤身はやはり中トロに近い見え方。私は中トロをリピート。かつて食べたランチのマグロぶつは赤身でなく中トロだと思ったくらい脂がのって美味かった。個人的にはこちらは中トロとそれに匹敵する赤身が美味い店だと思う。刺身が旨いがきっと、ねぎま鍋は身がしっとりして旨いのでは!そんな期待がこみ上げる。 退院して食べたいもの! 年末年始をはさみ70日強の退院生活を強いられ、病院食を遵守する日々を耐え抜いた結果、募りに募った日本人の本能・欲望の本質は何と、「醤油の効いたソバつゆと焼きダレ」だと判明した。 最近の病院食では、塩分制限があってもカレーやラーメン、パスタや丼などの驚きのメニューが供され、飽きさせない患者への配慮や減塩なのに味の濃さを感じさせる技術の向上を感じるが、私の喜びは日に日に「ソバつゆに浸されたそば・うどん」、朝食のお浸し或いは無塩調理で供される焼・煮魚用の「減塩醤油パック」になっていった。醤油パックに至っては、これを投入したお浸しをご飯にオン、或いは直接満遍なく振りかけることで、不味いくらいに柔らかく炊かれた生温いご飯への満足度を劇的に変える、そんな奇跡のアイテムとあがめていた。 食事の満足度は、量とか素材の質とか、味とか食感とかで決まると思っていたが、日本人の私にとっては、「一定の塩分の醤油を主軸とした和ダシ、和タレ」、たったこれだけだったことがよく分かった! だから、退院して食べたいものの中で、山葵醤油を多めに絡めた酢飯の海鮮丼は上位にあった。 こちらのお店は、人形町で鮪料理を売りにする有名店。人形町で鮪といえば、ねぎま鍋の老舗Yが超有名だが、このYに向こうを張って10年近く頑張っているのだから、大したものである。私はねぎま鍋は大好物で以前は会社帰りに週2〜3日は食べていた程。その会社近くの店が閉店したため今はねぎまに飢えている。入院中もねぎまの濃いダシを吸った鮪と野菜が何度も夢に出てきた。その偵察も兼ねて、以前から気になっていたこちらに今回初めて、鮪好きの娘と家内の3人で来訪。 事前のリサーチで、ランチメニューの一部が数量限定のため、開店10分前に到着。しかし、若い男性二人組と外回り中の営業サラリーマン1名が参加して、計6名の行列が形成された。 開店時間の11:30キッカリに店員さんが出てきて、行列はスムーズにイン。インと同時に2名の客と単独客2組が入り10名が入ったため、本日の状況から考えると、10名限定のメニューを確実にゲットするには、開店前に並ぶことが必要だと思います。 さて、オーダーは、数量限定の「鮪ぶつ盛り丼」「鮪トロ炙り丼」と「海鮮丼」を。 直ぐに着丼。小皿や茶碗蒸しがついて予想に反してかなり豪華である。私は、鮪ぶつをオーダーしたが、身が大きいことと、赤身とは思えない寧ろ中トロを彷彿する色と質感に気分はアゲアゲである。生肉を見た時の興奮に近いっと言った方が伝わるだろうか。早速、小皿に醤油を受け、山葵を溶き、大きな鮪を小皿に浸し丼に戻していく。最後に小皿に残った山葵醤油を丼にかけ、スタンバイok! まずは鮪の塊を一口かぶり!うまい!やはり、想像通り赤身の食感というよりは、脂のノリと身のつまり具合含め、中トロである。歯応えも最高。歯や米に鮪の旨さがまとわりつく。この食感は確実に赤身を超えている。漬けに近い、何らかの下処理を感じる。固めに炊かれた暖かい酢飯がバッチリ合う。これはかなり美味いです。 もう一点特筆すべきは茶碗蒸し。具は入ってないけど優しい出汁が心地よい。味噌汁の出汁含め、こちらの店の出汁の良さが伝わってきた。これは、夜も間違いなく期待できる。 ちなみに、炙り丼は魚のものとは思えない個性的な丼。強いて言うなら、炒めたもやしや焼きダレ含め、「中トロを肉として扱った丼」である。第一印象は焼肉丼という感じ。海鮮丼は、赤身に白身二種、タコに卵焼きという出で立ちのベーシックなもの。 11:40に入店した客が限定メニューの在庫を確認したところ、鮪ぶつは終了していた。 ここまででみると、ここでのランチ一押しは、やはり限定10食の「鮪ぶつ盛り丼」であることに揺るぎない自信を持った次第である。また、ねぎま鍋での再来を期待したことは言うまでもない。 退院後の「本能が欲する醤油ツユ、タレツアー」第5弾は、シャープな山葵醤油がベストマッチな、歯応えと脂のノリが最高の「大振り鮪ぶつの丼」でした!
2019/04訪問
2回
開店前行列の段取り! こちらは、予約を取らない!原則、客は店前の予約システムから整理券を自身で引いて、見込みの待ち時間を目安に再来店するということになるが、開店前は段取りが若干異なる。 私は北陸出身のため帰省の際に、まいもん寿司か寿司くいねえに寄ることが定例化している。まいもんの本店は、平日でも旅行客が金沢駅からタクシーで押し寄せるほどの人気。我が家も例外ではなく、特に息子はまいもんのトロが好きである。金沢のネタでないのがたまに傷だが。そんなわけで私の家族は、まいもんが好きである。 本日は、10連休GWの二日目の日曜日。前日に家族から「上野のまいもんに行きたい」とのオーダーを受けた。当店舗、11時開店だが、立地する館のパルコヤは10時開店である。従って開店と同時に入るためには待ちの行列に並ぶ必要がある。オープン間も無くは、10:30で30名を超える列だったが最近は落ち着き気味。今日も連休中の日曜日だが、10:30頃で15名程度の行列。代表者のみが並んでいる場合を想定しても最大で15組なので、開店組にまず入れる順位である。今までの経験上、20番目でギリギリ入れたかと。1組辺りの人数によるため、この限りではないが。 既述の通り、回転中は客が自ら整理券を取ってから並ぶ必要があるが、開店前は従業員が並んでいる客に人数とテーブルorカウンターの席の嗜好を確認後、整理券を配ってくれる。因みに今日はテーブルも空いていたため、テーブルを選択!この後、整理券が手渡される。ここまで全て開店前15分くらいの段取りだが、今日は遅かった気がする。券が配られたのは開店5分前だったため、12組目と確実に開店と同時に入れることを確認後、別途待機している家族を呼び寄せる。 程なく、奥のテーブル席に誘導される。テーブル席には、寿司は流れていない。しかし2つのレーンがあって、客はテーブルの端末でオーダーすると、このレーンを通って握られた寿司が運ばれる。というか、まいもんはカウンターでも客はオーダーした寿司を受け取って食べるというカウンターの寿司屋と変わらない商品授受を行うのが基本だと思ってよい。 ネタでオススメなのは、地元でナメラと呼ばれる魚。ハタの仲間だが舌に吸い付くような新しい食感と独特の歯応えは関東では絶対に食せない、金沢寿司のマジョリティ。癖はあるがサザエに違い物凄い食感の赤西貝、箸休めになり白えびの唐揚げも必食!ノドグロやガスエビよりも絶対にハマる美味さ、是非お試しを。 システムの見込み時間より、かなり早く入れます! 車で金沢を経由する際に利用していたら息子のお気に入りになったまいもん寿司が上野に出店!しばらくは行列がひどいだろうと諦めていたが、そろそろ仕掛けてみようと日曜日の14時ころ初訪店。 案の定、数組が並んでいるが、繁盛系列でよく導入されている予約システムがあるようで、見込み時間を確認の上、近隣に出た客が多い気配。我々も登録してみると120分待ち。しかし、大概この手のやつは予約のキャンセルや長めに時間見込みを立てる傾向から、実際は60分位と見込み、上野を散策に。 45分後の15時に到着してみると、えっ、我々の後の番号が呼び出されてる!120分待ちなのに、45分に既に呼び出し済?!焦って、案内係のお姉さんに申し出ると席があるとのことで、すんなりとテーブル席に。15時で席が空いていたからよかったが、システムの見込みはかなりサバを読んでいると思って良い。 ちなみに、テーブル席には寿司は回っていないが、最近回転寿司で多用されているタッチパネルでオーダーを入れると列車が運んでくる、子供が喜ぶ席となっている。 早速いくつかオーダー。するとかなり早めに列車が乗り入れてくる。以前からおもうがこちらはネタの割にシャリが小さめなのがいい。また、オーダーの際に、シャリの量を少なめにできるのが素晴らしい。家内は糖質制限しているため、全てのオーダーをシャリ少なめにしていた。 東京では希少な日本海側の肴が食せるのがいい。ノドグロは、生と炙りを。個人的に炙りは香ばしさ以上に脂が強くなるので生が好みだが、本日のネタと自身の嗜好は炙りでした。富山の白魚も関東では貴重な食べ物。東京駅に専門店ができたが、お世辞にもコスパを評価しづらい。こちらの白魚はリーズナブルに美味いと言える!また、マグロ関連も美味い。日本海側で育った私は、地元でマグロを食したことはまずなかった。しかし、私の息子がマグロに目覚めたのは、実は、金沢のまいもん寿司。今日も息子は、大好きな大トロ、中トロの炙り、赤身と中トロと大トロのマグロ三昧とかっぱ巻きのみを繰り返しオーダーしている。 ここ、天ぷらも美味い。鯛と野菜の天ぷらを食してみたが、鯛はフワッフワ!この素材を厚く使わないとなかなかこの食感は実現できない。思わずビールが飲みたくなった。 と、夢中になって一気に食い尽くした感が。お代は3人で9000円位。コスパは間違いない。個人的には、もう少し行列が落ち着いて、もっと気軽にゆっくり食べれると最高かな!わがまま言いました!
2019/04訪問
2回
ランチ時の行列に納得がいく、美味さとボリューム! この辺りは、新橋ほどのランチ激戦区ではないが、行列が出来るお店は多い。その中で、気になってはいたが一度も行けていなかったのがこちら。今回、満を持して家内と来訪。 当日は久々の雨だったが、行列ランチに並ぶことを考えると格好の天気かも。 事前のリサーチで多少の事前情報を得て、11時過ぎに店に到着。行列はないが、店前には準備中の表示と共に、本日のメニューが黒板に手書きで書かれ掲示してある。調べによると刺身と表示されているのは、定食メニューではなく、オプションの刺身なのでご注意を。こちらの定食は、定食単体で810円だが、+200円で刺身付きになる。ちなみに、この日の表示は「天ブリの刺身」。願ってもない。これに並んで書いてある物は全て定食。確かに刺身はなく、煮付け、焼き物、ソテーと調理されているメニューであった。 と、並んでないと安心していたら、開店していない11:30前なのに人が入っていくのを確認。もしやと思い、扉を開けると既に店内は8割の入りで、客が席についている。しかも、雨の日なのに。 店内は、テーブル席のみ。6人がけ1つと4人がけが3つの構成なのでMax20名のキャパシティのこじんまりした、味のある店内。奥の厨房ではTシャツのお兄さんが一名とホール係一名のツーオペである。 我々が入ってから、一人客中心に入店して、11:40には既に満員となり、以降並び始めたようだ。 11:30頃ホール係の女性がメモを持って入店順にオーダーを取り始める。聞いているとほぼ全員が刺身付きをコールしている。我々は、私がヤリイカのソテーを。家内がかれいの煮付けをオーダー。勿論、2つとも刺身付きである。 オーダーが終わるとぬか漬けの小鉢と刺身醤油皿がテーブルにセットされていく。その後、直ぐにブリの刺身が供される。どうやらここまでは入店順だ。この刺身、遠目からでもはっきり分かるが、切り身の厚さと大きさが尋常ではない。正直、200円の値付けで儲けがあるのかを心配してしまうくらいである。 その後は、メニュー毎に調理されたものが供される。この日は、まずは西京焼き、続いてイカのソテー、次に煮付けの順だった。そのあとご飯と味噌汁が出される。 刺身もそうだが全てのメニューともに、その量に圧倒される。焼き物、煮物は一切れでなく二切れがデフォである。イカのソテーは山盛りである。細かいがぬか漬けすら量が多くて嬉しい。 まずは、天ブリ刺から一口。山葵を少なめにつけてまずは一口。美味い!脂のノリがあるのに、この歯応えは堪らない。この大振りで厚みのある天然ブリはそんなに頻繁に食べられるシロモノではない。これだけで飯一杯を食べる若人もいると思う。というか、このご飯美味い!炊きたては間違いないが、炊き方がいいのか、素材なのか、兎に角美味い! ヤリイカのソテーは、バターとニンニクでソテーしており、香りが食欲をそそる。そして最大の特長は、火入れが絶妙で、レアなワタが炊きたての御飯にメチャクチャ合う。塩辛ほどの辛さではないが、ニンニクバターのイカの身に、ご飯のお供がくっついている感じ。予想を裏切る美味さであり、こんなイカソテー、初めての美味さである。かれいの煮付けを一口もらったが、煮詰めた感のないさっぱり味とふっくらした身に、生姜の千切りが相まって、優しい味に仕上がっている。因みに本日の一番人気は煮付けだった。 刺身、ご飯、ソテーのトライアングル箸がもう止まらない。美味しい刺身と炊きたてご飯に、魚料理は、日本人に生まれて良かったことを確実に感じさせてくれる。改めてこの味で、この量で、この満足感で、千円1枚と10円玉1枚。一度食べた客なら、これは間違いなく並ぶなー。納得の一膳!
2019/02訪問
1回
久々に、切り落としに並びました! この近くに住む以前は、毎週のように土曜日に並んでゲットしていた切り落とし。何年食べていないことかとふと思い、平日狙いでひさびさに並んでみることに。事前に色々リサーチしてみたが、店舗には9:30に整理券を配布するが早める場合があるとの断り書き。またネットでは8:30から配布した事例も報告されている。ということで入手した時間帯の幅から8:30から早めに並ぶことに。 で、これはあくまでも平日の結果として報告しますが、「平日は9:15分くらいで間に合う」ということです。 私の次に並んだのは9:20分前に自転車で到着した若者。それから、二人組の年配気味の親子連れとみるみる10名くらい並ぶ人が数珠繋ぎに。そもそも粕漬けは日持ちするため、整理券は一人二枚まで入手できることを考えると複数で並ぶのは効率的である。昔の記憶との比較で恐縮だが、土曜日の行列と比べると、平日はそこまでの行列ではないようだ。 っと、9:30きっかりにシャッターが開いて整理券が配られる。但し、お店の開店は10時である。並んだ客は一旦離散し、10時以降に来店し整理券の数だけ、切り落としを購入できるというシステムである。 私はこのまま帰宅し、午後家内が買い物に出る際に同行して2つ購入。10数年間前、500円だった価格は700円くらいだった。 2、3日後の朝食の際に1つ分を焼いてみたが4切れが入っていた。鮭のハラミと鰆中心。以前は一切れだけゲソが入っており、凄く美味かったことを記憶している。ゲソ入りにあやかりたいものである。調べて次回トライしてみたい。 いずれにせよ、いつもの朝食が一気にグレードアップしたのは間違いない。こちらの粕漬けは味が付くだけでなく、魚の身が引き締まり、食感すらプリプリに変質する感じである。とにかく美味い!是非、切り落としでおためしを。
2019/02訪問
1回
空港で本格土佐料理! 空港で本格土佐料理をマルッと堪能! こちらは、はりまや橋にある有名店の支店にあたる。ちなみに、東京では銀座や丸の内、赤坂に祢保希(ねぼけ)という土佐料理店を展開している。私は、冬になるとこちらのクエ三昧を食べに行く。クエは九州でいうアラという高級魚で、フグ同様、刺身、鍋が美味い。淡白だが歯ごたえのいいその身は、私はフグより美味いと思う。そんな系列店が高知龍馬空港にあるのはありがたい。 今回の出張、現地で食べたのはカレーパンのみ。だから最後くらい高知っぽいものを食べたくて仲間と迷わず来訪した。 ビールを頼み、鰹の塩たたき、鯨ベーコン、土佐天、焼餃子をオーダー。鰹の塩たたきと刺身は鮮度の良いものがない時はないメニュー。5切れで1800円と普通のたたきより少し高いがこれは美味い。ニンニクひとかけらと薬味のミョウガとともに何もつけずに頬張ると鰹のストレートな味と食感が素晴らしい。塩こそ魚の味を引き立てることがよくわかる。夏場は祢保希でも食べるがこちらの方が身が厚く大振りな気がする。土佐天は天ぷらでなく所謂さつま揚げ。これも祢保希で必ず頼むアテである。焼餃子は高知のあるエリアに一口餃子の美味いところがあるらしく、それでおいているのか?東京にはなかったメニューなので頼んでみたらまずまずのお味。餡は野菜中心で隠し味の味噌が強いので、酒のアテにはいいかも。 以上、3人がビールとチュウハイを一杯ずつ頼んで8000円に至らない安さ。空港で老舗の味が楽しめるなんで、高知はニクイぜよ。
2018/11訪問
1回
島根名物がマルッと堪能できる、駅近の店! 松江の夜は早いので、島根名物を掻き込む! 松江の到着が遅れ、21時半くらいにフラリと来訪。従業員によると21時50分がラストオーダーとのこと。取り敢えず生ビールを頼み、メニューを見て兎に角松江の名物と言われるものをチェック。のどぐろの刺身と泥酔シジミをオーダーする。 店内には私以外の客は1組だけ。女性二人組がお互いの恋愛観を熱く語り合っていた。 のどぐろ着皿。フグのような薄造り。ビジュアルがいい。そして山葵は手でおろすようだ。ちゃんと鮫の皮で少しずつ、きめ細かなおろし山葵がすりあがっていく。醤油をつけて食べるとイタリアンのようだ。こちらの醤油めちゃ濃厚でバルサミコ酢に近い香りと風味。おろし山葵は、あまり鼻にこない洋山葵のような爽やかな辛さ。脂ののりは少なく感じたが、のどぐろのカルパッチョを食べているようだ。 泥酔シジミはスープ多めの酒蒸しといったところか。ぐい飲みに注いでスープを飲むとのこと。しかし、このシジミでかい!宍道湖のシジミは十分アサリに見えると聞いてはいたが、まさに本当!日本酒にシジミのスープがしっかり出ていて体に優しい感じがする。 この辺りでラストコールが。改めてメニューをみて、松江牛のローストビーフとレモンハイ、赤ワインを緊急オーダー。このローストビーフ意外に美味い。血が滴る柔らかなタイプではないが、サシの割にさっぱりしており適度な歯応えがワイン、酎ハイともに合う。 たった30分ではあったが、松江名物をしっかり然も美味しく堪能できました。安くはないがコスパの良い、松江駅近くの使えるお店!
2018/10訪問
1回
駅直結で大分名物をマルッと堪能! 時間がない時、大分名物を一通り楽しめるお店! 大分名物で食べたことのない琉球丼の有名店に行きたかったが、まさかのお休み。琉球丼とは、関アジや関サバの細かく切ったものを合わせ調味料に漬け込んだもの。博多でいうゴマサバ、東京でいうマグロのヅケのような魚のアテを酢飯に盛ったもの。今日は次の仕事まで時間もないため駅ビル4階のこちらに。平日の一時過ぎなのに凄い人気で名前をつけて並ぶと思ったら、名前を書いたら偶然直ぐに着席できた。しかし、店内は超満員である。 メニューはセットものが充実しており、琉球丼とだんご汁ととり天を主役に小鉢が更に二つつく、まんぷく御膳なるものが1400円くらいで食べれる。迷わずこれをオーダー。 程なく着膳。ビジュアルは豪華で良い。で、琉球丼は、海鮮丼としての味は値段との釣り合いからいうとそこそこ。やはり、立地とメニューをみてわかるように観光客向けのお店かも知れない。しかし、とり天とだんご汁はかなり気に入った。とり天はパリパリした衣とジューシーな肉の食感のコントラストがしっかり味わえることに加え、甘辛いタレが絶妙。だんご汁は、山梨のほうとうに近い歯切れがいいのに、モチモチした食感と大振りな野菜が味噌に馴染んでかなり美味い! また、時間がない今日のような場合は、かなり重宝する。名物を一度に複数食べれるのは、なんか得した気分になれて満足度が高い。量的にもかなりのボリュームでメニュー名のとおり、まんぷくになれるのは言うまでもない。 客層を改めて見てみると近くの会社に勤めるサラリーマン・OLもちらほら。っと考えるときこの満足度が地元に根付いているのかも知れない。別府の本店は美味しくて有名らしい。次回は是非本店で食べて見たい!
2018/09訪問
1回
石川県南西部に勢力を持つ、店名は軽いが味は確かな回転寿司! 盆休みは、いつも大行列です! 北陸で旨いものの一つに回転寿司が挙げられる。金沢まいもんなどは既に名古屋や東京にも進出し、いずれも大人気店となっている。こちらは、近年、イオンモールができ、これを核に様々な飲食店や商業施設がロードサイド店舗を出店し賑わっているエリアである。 小松で用を足して腹が減ったので、行列覚悟でやはり、こちらへ。ここしばらく、盆休みはこれがルーチン化している。今日も番号札を入手したが、店内放送の呼び出しを勘案すると50組は待っている勘定である。近くには暇つぶしできるため、ほとんど人は並ばずに他店で涼んでいる。従って、行列の数倍が待っていると考えた方がよい。しかし、二人組は優先する場合があること、帰る人もいることから、思った以上に時間がかからない場合も。ちなみに本日の見なし50組待ちの解消時間は、50分です。 そして、こちら盆中にくると、ほぼ寿司は回転していません。何故なら、自分の好きなネタを新鮮に食べたいから。平たく言うとほとんどの客が、席のタッチパネルで好きなものをオーダーする、回転寿司なのに回らない普通の寿司屋と変わらないから。通常回転している部分の上に列車をモチーフとしたレーンがあるが、稼働しているのは、こちらのみ。回転寿司としては異様な光景かも。 しかし、今回もうまかった。で、高級魚から光りものまで、腹一杯食べて一人3000円くらい。おかげさまで大満足で次の目的地へ向かえます。 ん、今回は食事のレビューでなくなってしまいました。申し訳ありませんでした。 お盆は、すごい人! 金沢では、まいもん寿司が有名だが、白山・小松界隈出る絶対的人気の寿司くいねぇ。松任本店がかなりの行列なので30分かけて小松に。一度出張の際に食べてうまかったので、きてみたが、こちらの方が凄い行列。とにかく、席の好みと人数を入力し整理券を確保。 許容人数が果てしなく多いことと、時間的に2時近くだったからか、人数の割には20分程度で席に案内される。 当然ながら回っている寿司には目もくれず、画面タッチでオーダーを入力。日本海のネタを中心に怒涛のようにオーダー。マグロのセットは、本マグロの赤身、中トロ、大トロが一貫ずつ入っている。大トロの炙りはレモンと塩で、食す。これらは全て息子と娘がものの、3分で完食。この2皿が最も高くて880円。大人たちは、のどぐろから始まり、生げそ、アワビ、炙り鯖、ブリなど、北陸の魚を堪能。 記憶に強く残るのは、のどぐろ。歯ごたえがあるのに、しつこくない独特の脂ののりがたまらない。炙り鯖は香ばしいのにフワフワな鯖の身が酢飯とベストマッチ。穴子極は、蒸した穴子を焼いたもので、煮穴子ではない。醤油につけてたべるため、ちゃんと穴子の味が堪能できる。 計28皿、4人で一万円也。石川の回転寿司、恐るべし。金沢からレベルの高さが広がっている気がする。
2018/08訪問
3回
灯台下暗し!マグロ✖️焼物を中心とした海鮮居酒屋の大人気店! 娘は友達と外食と聞いていたが、急遽、高校の息子も部活帰りに外食が決まったため、久々に家内と2人で外で食べることに。予約もままらないため、人形町をブラリ散策しながら新規開拓。 人気店はほぼ把握していたつもりだが、18時前から結構賑わっているこちらを発見。しかも入店客は、外国人観光客ではなく、明らかに日本人。予約席かもしれないが、道路側に3席空いているのを確認。看板情報からは、マグロを中心とした海鮮が焼き中心で食せる店のよう。 直ぐに店員に声を掛けたら、先ほどの席が空いていた。ラッキー!ということでまずは、中瓶で乾杯。グラスがかなーり小さいのが特徴的で、楽勝で一口飲みできる。ファーストオーダーは、カツオのタタキと名物という魚串のおまかせ盛りの2品を。魚串盛りはイクラ乗せを激推ししていたが、初めてだし今回はノーマルで。 メニューを見るとマグロの焼き物が3〜4Kオーバーで充実している。しかもマグロは「本マグロ」?!これらのメニューは量もあるため、家族で来た時用にしようと考えていたら、カツオ到着!味付けはほぼ塩のみではないかと。しかし、ゴマと薬味とスライスしたフライドガーリックが醸し出す、複雑な食感と香り高い風味に、完全に一本とられた感の美味さ!高知で食べた塩タタキを思い出した!早付におすすめ! 続いて、名物の魚串!それぞれに素材と調理方法か表示されている親切さで、食べ比べを堪能できる。全般的に他店の魚串に比べて、身が大ぶりかつ厚い。しかも、パサパサしたり固さを感じず、ふっくらした焼魚そのものである。塩サバはその典型だが、個人的には伴助ホッケ干物を推したい!ふっくらしているのに味が凝縮されており、醤油干しより塩味が強く酒に合う! 勢いに乗って、明太子とイクラのポテトサラダ、朴葉焼味噌の西京焼き、タコとイカの唐揚げ、焼きなすを追加!ポテトサラダはここでしか食べれないのでは?ポテトサラダとは別の食べ物?新手のナメロウの様な味わい深さが良い! ここまで食べて飲んで、会計にビックリ!勿論、驚いたのは高額さではなくコスパである。魚好きにはたまらないこのあたりでは屈指の一軒を発見し、大満足の夜でした!次回は一押しの本マグロ食べたいです。