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マックィーン74の『ええ店』ガイド
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マックィーン74 (男性)
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1回
夜の点数：3.7
2008/02 訪問
九絵家
DIVOさんのレビューを見て、非常に美味しそうだったので行ってきました。・・・って言うても予約したのが２週間前で、全部予約でふさがってて、ようやく行けたんですけど。正直、高級やからそうそう満員にならんやろってなめてました。平日はずっと満員なので、来れないお客さんのために休日開けてるらしいです。クエ恐るべし！電話で店主らしき方が丁寧に応対してくれました。予約時に予算なんぼくらいでどれくらい飲むかって申告しとくみたいですね。それに合わせてコース内容を考えてくれるようです。私は酒は２、３杯くらいで１万円くらいでってお願いしたんですが、お支払もホントにポッキリの明瞭会計でした。ちなみに隣のお客は「冷や酒ひとつ」って頼むと、越の寒梅が一升瓶でポンッと出てくるわ、鍋の途中に大皿でしゃぶしゃぶ用のクエが出てくるわで、どんな予算なんやねんってドキドキしました。しかし冷や酒を頼んだら包装したままの一升瓶で出てくるなんて・・・飲み切りやろか？オフィス街の、休日は何にも灯りがない場所にぽつんとあります。おそらくお客さんが多いので、ビルの中で他店舗を拡張されたのでしょう。入り口が別々に二つありました。私が通されたのは手前の方ですが、店内に入るとウナギの寝床のような狭い中にテーブルが置かれてます。ちょっと窮屈かな。後ろを人が通るのに気を遣います。テーブルに予め前菜がセットされてます。ヒラマサの造り、クエの胃袋の煮込み、薄造りです。食べてる途中でブリのあらを酒粕で煮込んだのが出てきました。（越の寒梅の酒粕を使用してるらしいです･･･う～んリッチな味わい･･･）さすがに魚専門に取り扱ってる料理店だけあって、前菜も手加減無しです。本来の目的のクエだけ旨かったらええねんって思って行った私も、これには感激しました。そして前菜を全部平らげるとお待ちかねクエの登場。既に厨房で全部具を入れて、すぐ食べてる状態にして出してくれます。早速クエのゼラチン部を食べてみました。とろとろでのけぞるほど美味しい～～白身は河豚のような食感と味ですが、この脂の乗った感じは初めての食感。身をほっとらかしにして骨の周りばっかり食べてました。特にどこの部分かはわかりませんが、地鶏の皮付きもも肉のような食感の部位がありました。一匹の魚でこれほどいろんな味と食感を楽しめるなんて･･･やはりクエ恐るべし！！鍋の後は雑炊でしたが、こちらは意外なほどあっさり味。クエの出汁でもっと濃厚なんかなって思いましたが、ちょっと拍子抜け。それでも丁寧な味付けと、一緒に出た紫蘇を挟んだたくわんが美味しくて、最後まできれいに食べました。う～んやはり予約が取れにくいのがわかるような気がします。また来年寒くなったら食べたいなあ･･･って気持ちにさせる満足な味でした。
2008/02/12 更新
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DIVOさんのレビューを見て、非常に美味しそうだったので行ってきました。
・・・って言うても予約したのが２週間前で、全部予約でふさがってて、
ようやく行けたんですけど。
正直、高級やからそうそう満員にならんやろってなめてました。
平日はずっと満員なので、来れないお客さんのために休日開けてるらしいです。
クエ恐るべし！
電話で店主らしき方が丁寧に応対してくれました。
予約時に予算なんぼくらいでどれくらい飲むかって申告しとくみたいですね。
それに合わせてコース内容を考えてくれるようです。
私は酒は２、３杯くらいで１万円くらいでってお願いしたんですが、
お支払もホントにポッキリの明瞭会計でした。
ちなみに隣のお客は「冷や酒ひとつ」って頼むと、越の寒梅が一升瓶でポンッと出てくるわ、
鍋の途中に大皿でしゃぶしゃぶ用のクエが出てくるわで、どんな予算なんやねんってドキドキしました。
しかし冷や酒を頼んだら包装したままの一升瓶で出てくるなんて・・・飲み切りやろか？
オフィス街の、休日は何にも灯りがない場所にぽつんとあります。
おそらくお客さんが多いので、ビルの中で他店舗を拡張されたのでしょう。
入り口が別々に二つありました。
私が通されたのは手前の方ですが、店内に入るとウナギの寝床のような
狭い中にテーブルが置かれてます。
ちょっと窮屈かな。後ろを人が通るのに気を遣います。
テーブルに予め前菜がセットされてます。
ヒラマサの造り、クエの胃袋の煮込み、薄造りです。
食べてる途中でブリのあらを酒粕で煮込んだのが出てきました。
（越の寒梅の酒粕を使用してるらしいです･･･う～んリッチな味わい･･･）
さすがに魚専門に取り扱ってる料理店だけあって、前菜も手加減無しです。
本来の目的のクエだけ旨かったらええねんって思って行った私も、これには感激しました。
そして前菜を全部平らげるとお待ちかねクエの登場。
既に厨房で全部具を入れて、すぐ食べてる状態にして出してくれます。
早速クエのゼラチン部を食べてみました。
とろとろでのけぞるほど美味しい～～
白身は河豚のような食感と味ですが、この脂の乗った感じは初めての食感。
身をほっとらかしにして骨の周りばっかり食べてました。
特にどこの部分かはわかりませんが、地鶏の皮付きもも肉のような食感の部位がありました。
一匹の魚でこれほどいろんな味と食感を楽しめるなんて･･･
やはりクエ恐るべし！！
鍋の後は雑炊でしたが、こちらは意外なほどあっさり味。
クエの出汁でもっと濃厚なんかなって思いましたが、ちょっと拍子抜け。
それでも丁寧な味付けと、一緒に出た紫蘇を挟んだたくわんが美味しくて、
最後まできれいに食べました。
う～んやはり予約が取れにくいのがわかるような気がします。
また来年寒くなったら食べたいなあ･･･って気持ちにさせる満足な味でした。