「ラーメン」で検索しました。
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「近江ちゃんぽん ちゃんぽん 野菜中」
2023/12訪問
1回
(2000年記す) とんこつラーメン発祥のお店「南京千両」。 昭和12年創業。南京占領が報じられた頃だった。 今も路上で、屋台で営業している。 夕方から夜にかけて現れる。 これまでに出店場所に変遷があったのかどうかは知らないが、現在は、西鉄久留米駅からJR久留米駅方面へ明治通りの右側の歩道を歩くと見つかる。熊本ファミリー銀行久留米支店の前あたりである。一つ目のバス停の日吉町までに見つからなければ、出ていないと見做していいだろう。暖簾と看板に屋号ははっきり出ているから、他の屋台との見分けがつかないということもまずないだろう。 今回は、旭川からおいでになったラーメンに関心の高い方をこちらへご案内した。 ラーメンは450円。 シナチク入り。 スープの色は、半透明の薄茶色。後に流行する盛大に白濁させるとんこつスープが久留米の他の屋台で生まれる前の時代の、原初のとんこつスープの姿を残している。 麺も、いまの久留米の主流であるストレート麺ではなく、やや縮れがあるもの。太さも少々太めに感じられる。 当然、味わいも、もはや現代の久留米においては異端といってもいい。 お店同士の切磋琢磨によってとんこつラーメンは進化を続けてきた。それには必ず古いものの淘汰も伴う。しかし「南京千両」という原点中の原点が淘汰されることなく守られ続け、いまも往年の味を知ることができている。素晴らしく貴重なことではないかと思う。
2000/12訪問
1回
「中華そば」
2023/11訪問
1回
客席は、コの字型カウンター。 「ビール中瓶」(アサヒスーパードライ/550円)、「中華そば あっさり醤油」(600円)、「焼き餃子」(6個/400円)をお願いした。 「餃子を先にお出ししましょうか?」と尋ねてくださる心遣いがあった。 「焼き餃子」は、皮が中厚。片面の焦げはしっかりと硬め。大きいほうではないが、中身がぎっしりでプックリと膨れている。食べ応えがあった。にんにくの風味についてはほとんど感じないタイプ。 「中華そば あっさり醤油」の麺は、茹でる前の手揉みを丹念になさっていたのが印象的だった。テボ茹で。中太縮れ麺。わずかに透明感のある黄色調。味や食感は、駄目でも秀逸でもなく、平凡。 トッピングは、海苔、なると、メンマ、ネギ、チャーシュー。このチャーシューは、濃厚で力強い、いかにも豚らしい癖のある味が楽しめる、なかなかの力作。口の中で軽くほぐれて、とろける食感もよい。ボリュームもあった。 汁は、薄めの褐色透明。表面には油少々。ダシは、鶏か、豚か、魚か、昆布か、混合か、といったことが私にわかるのだろうかと思いながら啜ってみたら、なにやらバランスの悪い、すっきりしない面妖なよくわからない味。ひょっとするともとは謳い文句どおりあっさりめの上品にまとまった汁だったのかもしれないが、どうやら、チャーシューから出た強烈な味と匂いの影響を受け、バランスを崩し、不協和音を奏でているのではないかと思われた。「あっさり醤油」のこの汁には、このチャーシューは要らない。逆に、このチャーシューには、チャーシューに負けないこってりしたスープが合いそうな気がした。 営業時間は、11時半から14時半まで、および、18時から翌4時まで。 定休日は、日曜日。
2010/08訪問
1回
2009/12訪問
1回
(2011年記す) このお店は、お店のリーフレットでは「藤崎本店」と表記されているし、お店のウェブサイトでは「百道本店」と表記されている。どちらが正式なのかはっきりしない。ちなみに、藤崎は、最寄駅の駅名。百道(ももち)は、所在地の地名である。 1980年創業の「めんちゃんこ亭」は、この百道本店(と便宜上呼ばせていただく)が創業店であり本店である。「株式会社 鬼が島本舗」による経営。「株式会社リンガーハット」創業者兄弟のうちのお一人が独立して始められた会社で、いまでも「株式会社リンガーハット」とは関係が深い。本社所在地まで同一である。 2001年の「9.11同時多発テロ」で崩壊したニューヨークの世界貿易センタービルに入居していた「めんちゃんこ亭WTC店」のレジスターが、瓦礫の下から奇跡的に発見され、こちら百道本店で保管されている。 寒い夕方に、大人2人+幼児2人で訪問。 いただいたものは、 ・「元祖めんちゃんこ」(餅入り)(580円) これが如何なるものかは、大橋店のクチコミで述べたので詳細は省略。あいかわらずおいしい。ただし、麺が以前よりもやや平べったく薄めになり、噛み応えが少し頼りなくなったように思ったが、気のせいだろうか。テーブルに置かれている柚子こしょうを足すと、風味がよい。 ・ 「味噌かきめんちゃんこ」(840円) めんちゃんこには、味噌、牡蠣も相性が良いようだ。牡蠣は風味が強いので、めんちゃんこの印象が一変するけれども、これはこれでおいしい。 ・ 「めんちゃんこ替え麺」(120円)×2 今回は替え麺にしたが、ごはんをお願いして雑炊風にするのもよい。迷うところ。 ・ 「イカゲソ揚げ」(320円) 特別なものではないものの、やはり揚げたてはいい。食べ応えもあり。 ・ 「イカのカリカリサラダ」(680円) これは、せん切りキャベツを主にした山盛りの生野菜にマヨネーズベースのドレッシングをかけたものと、イカリング揚げとの盛り合わせ。キャベツは、私の好きな、比較的青くささがあり、せん切りにされてもザクザクとした硬い食感が楽しめるタイプ。キャベツ価格高騰の折だったが、量的に大盤振舞いであり、気前がよい。 ・「おでん」(110円/個)×6 内訳は、大根3個、卵2個、厚揚げ1個。ほかにも色々な種があるようだった。五島産あごだしを使ったという おつゆの味がとてもいい。 以上で4人が満腹。総計3,320円というのは、お得だったように思う。 接遇は、店員さんによって色々。勤続25年のベテランの方の接遇には、安心感があり信頼が置ける。若い方も頑張っていただきたい。 22時以降は、代金に10%の深夜割増あり。 禁煙席あり。
2011/01訪問
1回
「中華そば」