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2013/04訪問
6回
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2014/09訪問
3回
熊本交通センターの地下の「センタープラザ」に所在している和食、郷土料理の色々なメニューを出す大衆的なお店。食堂としても居酒屋としても使える。 お寿司、鰻、天ぷらは、一応揃えています、といった感じのもの。 馬刺は1,500円。おいしかったが、やや割高な印象があった。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」といったものは780円と安い上に美味。秋にいただいたそれは、さんまの脂ののりは控えめながらサイズは大きかった。あさり貝は、名産地の宇土半島で個人で手掘りしたものだという。 「馬肉カレーコロッケ」(380円)という楽しいメニューもある。 「あさりの酒蒸し」(450円)や、「自家製ホルモン煮込み」(550円)を突付いて焼酎のお湯割りを飲むのも良い気分。ホルモンは、豚のホルモン。味噌で軟らかく煮込まれている。癖のある匂いがある。これが苦手な人もいるかもしれないが、私はこれは大切な持ち味であり、おいしさの要素だと思っている。 日本酒は熊本県産が7銘柄、焼酎は九州産が7銘柄お品書きに載っていた。 メニューによって、質の良し悪しや、割高割安感が まちまちといった印象。メニューを見極めて賢く選ぶことができれば、けっこう使えるお店かもしれない。 店内のど真ん中に年代物の大きなタワー型のエアコンが鎮座しており、この運転音がうるさいのが難点といえば難点。テーブル備え付けのお品書きに記された価格は外税表示、壁に貼られたPOPは内税表示だったりと、掲示物によりまちまちである点は心得ておきたい。電子マネーはEdyのみ使用可。オーダーストップは20時30分頃。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」(780円)
2009/11訪問
2回
「馬ホルモン煮込み」は600円。味噌煮込みである。熊本ではあちこちで見かけるメニュー。「生ビール(キリン)」(中/500円)のお伴によい。 熊本ならではの「馬カレー」(600円)なるメニューも楽しい。このカレーライスには、馬肉はミンチとして入っていた。 メニューは他にも、「焼ちゃんぽん」(650円)、「焼ぎょうざ」(40円/個)、「水ぎょうざ」(40円/個)、といったものや、夜は、刺身やその他酒肴となりそうなものもいくらかあるようだった。 「元祖熊本ちゃんぽん」は、650円。 ちゃんぽんの本場の長崎では鶏がらの割合が高いスープを出すお店が比較的多いが、こちらのは、「ど豚骨」であり、その濃厚さが追求されている。白茶色で、透明度は低い。かなりドロリとしている。少しだけある匂いは、全く悪いものではない。啜ってみると、コクのある濃い味だが、案外、重苦しくはない。濃いといっても、多量の調味料や油脂に頼った濃さとは違うように感じられた。私は濃厚豚骨信奉派ではないが、なかなか楽しいスープだと思った。濃厚好きな人にはお勧めできる。なお、後半は、塩辛さが私にとっては若干気になった。 具材は、もやし、ねぎ、きくらげ、キャベツ、ちくわ、豚肉など。長崎のように中国風の縁起担ぎをしないためか、鮮やかなピンクの蒲鉾などの彩りはなく、地味な色調。 麺は、炒めた具材、スープとともに、中華鍋でちゃんと煮込んだもの。ちゃんぽんの作り方を忠実に守っている。かんすいではなくきちんと唐灰汁を使ったのかどうかは私にはわからないが、煮込みという調理法で汁を吸ってもだらしなくならない、ちゃんぽんらしい麺だった。ただし、噛み心地は、ちゃんぽんとしてはずいぶん鈍重で、若干の粉っぽさもあった。 カウンターテーブルには、胡椒のほか、揚げにんにくチップが用意されていて、これをお好みでちゃんぽんに振り掛けることも推奨されていた。これは、熊本のラーメン店ではよく見かけるもの。一方、長崎はもとより、いずこのちゃんぽんのお店でも、私はこのようなものを見たことはない。 長崎以外の土地では、ちゃんぽんを注文しても、ぜんぜんちゃんぽんではないアヤシイものが出てきて唖然とさせられるお店も多いが、こちらはちゃんと、ちゃんぽん。それでいて、長崎ではあまり見ないスタイル。このお店流のものというべきなのか、熊本流といってしまってもよいのかは、私にはわからないが、ユニークなちゃんぽんだと思った。
2011/01訪問
2回
沖縄料理のお店。ビルの4階にある。店内の照明は暗め。 店名の「友達」は、「どぅしぐゎあ~」と読むらしい。 昼は食堂、夜は居酒屋さん。日曜日も営業している。 お昼に3回訪問した。 ある日の「日替り定食」(580円)は、「冷やしソーミンチャンプルー」だった。 これは、素麺に、にら、もやし、スパム(?)、にんじん、といったものが入り、ねぎと紅生姜が載せられていた。爽やかな酸味のある冷たいダシがかかっており、サッパリとおいしくいただけた。 これに、簡単なサラダ、もずく酢、じゅーしー(沖縄でポピュラーな炊き込みごはん)、お吸い物、コーヒーが付いていた。じゅーしーの味もよく、非常に満足した。 またある日の「日替り定食」(580円)は、「冷しそば定食」だった。 これは汁無しの冷たい沖縄そばに、ソーキ(豚のあばらの肉)らしきもの、錦糸卵、キュウリ、ネギ、紅生姜、といったものが載っていた。これに、上から、強力なゴマやマヨネーズのような味のタレがたっぷりと掛けられており、全面的にこの味が支配していて、細かいことはよくわからなかった。「冷しソーミンチャンプルー」とはずいぶん印象の違う一品だった。 また、この日の定食に付いていた海苔のお吸い物がショッパイこともかなり気になった。 また別の日には「ソーキそば」(通常500円、毎月7日は300円)をいただいた。 ソーキは、ボリュームたっぷり。よく煮込まれておりトロトロの食感。こちらのソーキには骨は入っていない。麺は細め、やや黄色みがかっている。表面はつるつる。プリプリしている。もそもそ感はほとんどない。汁は、カツオの風味などは効かせないタイプの、ほぼ豚などの獣のダシの味だろうか。葱、紅生姜、錦糸卵が載っていた。 夜にも1回行ってみた。 「オリオン生ビール」は550円。お通しにもずく酢が出た。 沖縄訪問時にすっかり味をしめた「やぎ刺し」(1,480円)がメニューに載っていた。当地では沖縄料理店であってもあまり見かけないので嬉しくなって注文したが、残念ながら品切れ。 「ナーベラー」は700円。ナーベラーとはヘチマのこと。輪切りのヘチマと豆腐とニラとスパムらしきものの味噌煮込み。ちょっと味噌の量が多すぎたようだったが、その点以外、基本的には悪くなかった。 「島らっきょう」は600円。鰹節が振り掛けられていた。独特の風味と塩気がお酒に合う。量がたっぷりと奢られており、これだけでかなりお酒が飲めそうだった。 泡盛の「残波 白 25度」(500円)をロックで。 赤い発酵豆腐のとうふようをチマチマ突付きながら泡盛を飲むのが好きな私は、「とうふよう」もいただきたかったが、これも品切れ。 「チキアギー」は600円。魚のすり身を素揚げにしたようなもの。「薩摩揚げ」と呼ぶ地方が多い。薩摩(鹿児島)では「つけ揚げ」と呼んでいる。発音が似ている。油っこいこれをつまんでお酒を飲むのも悪くなかった。 お勘定は3,250円だった。
2010/09訪問
2回
なかなか意欲的で、凝ったお店。 その名の通り、甘味処としての性格が柱。ぜんざい、パフェ、あんみつ、氷、といったものの種類が非常に豊富。とりわけ、抹茶を使用したものに力が入っている。それ以外に、数多くの創作性の高いうどん類、丼類、カレー類、お膳、定食、コース料理まで出す。果ては、パーティや宴会にも対応するという。 お品書きは手書き。大半のメニューに、詳細なイラストと説明がついているのがユニーク。どれも魅力的に見え、選ぶのが楽しい。 私はこれまでのところ、こちらのお店には、残念ながら、甘味とともにのんびりとした時間を楽しむために訪問するような機会には恵まれず、手早く晩ご飯を済ませたいというような目的で2回訪問したのみ。ある夜は、「グラスワイン」(赤/350円)を1杯と「スパイシーカレー」(750円)を。別の夜には、「冷し黒胡麻担々うどん」(800円)のみ。 「スパイシーカレー」は、昆布・鯖・うるめ・鰹・煮干でとった和風だし、鶏がらスープ、数種類のフルーツ、スパイスを2日間煮込んだ、という凝ったもの。骨付き鶏、人参、ジャガイモ入り。ごはんは雑穀入り。ゴマがトッピングされている。なにか香ばしいような風味があり、深みのある旨みと、品のある辛さが良かった。ただし、塩分は1.7gと表示されていたが、けっこうショッパイのが気になった。(このお店には、他に、一品に含まれる塩分が5gくらいに及ぶメニューもある。スイーツ以外のメニューで1.7gというのは、このお店ではけっして多いほうではない。)このカレーには簡単なサラダも付いていた。量的には満足。 「冷し黒胡麻担々うどん」もやはり凝っている。黒胡麻と生野菜がたっぷりトッピングされている。小さな鶏唐揚げ付き。汁はクリーミーな白練り胡麻の風味が豊か。辣油の辛味も効いている。「担々」というだけのことはある。ただしやはりこれも塩分量1.7gでかなりショッパイ。うどんは細め。断面は正方形に近いもの。少し透明感のある灰色がかった色調。表面はたいへん滑らかな舌触り。プルプルした弾力と剛性のある面白い麺だった。 このお店は、上通に面した狭い入口から階段を上がった二階にある。玄関で履物を脱いであがり込む。 水、お茶はセルフサービス。 個室っぽい掘座卓と、入れ込みの座卓とがある。前者は着座姿勢がいまひとつしっくり来ない。後者は座卓のサイズが小さく、座卓同士の間隔も狭く窮屈。だが、雰囲気自体は、質素なようでありながら、華やかさも覚える、和やかさと可愛らしさが宿ったものであり、それは悪くない。 店内の温度は暑がりの私にとってはかなり暑苦しいように思ったが、まあ、寒がりの女性がかき氷を食べたりするのには良いのかもしれない。ユニークで夥しい数に上る甘いもののメニューは、辛党の私が見てもなかなかそそるものがあったので、いつかそういうものをのんびりいただく機会を持ちたいものだと思う。 (2010年記す)
2010/06訪問
2回
2010/05訪問
2回
ぎょうざのお店。 焼ぎょうざ、スープぎょうざ、水ぎょうざ、がある。ほかにも炒飯、ラーメン、ちゃんぽん、焼ちゃんぽん、はつ、野菜炒め、おにぎり、スープなどといったものが出される。 ぎょうざは、全て店内で手作り。長さは普通、中身少なめの痩せ気味で薄めの形状。ニラ多め。 「焼ぎょうざ」(8個)は450円。厚みのある焼けた皮のサックリ感は良好。皮と中身の間に若干の空隙があるタイプで、軽快感がある。私は嫌いではない。ニラが多めで、その風味が好ましい。微かな塩辛さを覚えるものの、まあおいしい。 「スープぎょうざ」(8個)は450円。スープは、とんこつスープだと思われる。少し透明感のあるもの。ざらつきのない、かるく油っこさのある滑らかな口触りのスープ。風味はしっかり。ラー油が適度に効いている。スープと共に啜るぎょうざの皮の表面は滑らか。ぎょうざを噛んでスープと一体化した味わいはなかなかのもの。このお店の場合、私は、焼ぎょうざよりもスープぎょうざのほうが、より好きだ。 「はつ」(心ぞう)は400円。薄切りのはつを炒めたもの。弾力のある噛み応えと、少々ジャンクっぽい味が楽しめる。キャベツがたっぷり添えられているのも嬉しい。 「瓶ビール」(中瓶)は550円。アサヒスーパードライとキリンラガービールがある。 「焼ちゃんぽん」(550円)はソース味と醤油味が選べる。中華麺のほか、キャベツ、モヤシ、ネギ、鰹節、紅生姜などが入っている。そつなくおいしい。ランチタイムには、ごはんと高菜漬が付いて同じく550円。プラス220円でハーフぎょうざ(4個)を付けることもできる。更に焼ちゃんぽんはプラス150円で大盛にできる。ボリュームは満点。 突出した点はないものの、一人でも入りやすい安心感や、ほどほどのお手頃感があり、知っていればなかなか重宝するお店だと思う。 営業時間は11時半から23時(オーダーストップ22時半)まで。定休日は第1、第3日曜日。
2010/03訪問
2回
昭和テイストを今に伝える大衆食堂。 このお店の愛用者は多岐に亘るようだが、とりわけ、近隣の大学生や高校生の若い胃袋たちの支持も目立つ。 680円から700円くらいの定食が、「焼肉定食」「野菜炒め定食」「唐揚げ定食」「チキンカツ定食」をはじめ、豊富にラインナップされている。いずれもサラダ、みそ汁、小鉢、ごはん、コーヒー付き。 ワンコイン500円でいただける「夜の500円メニュー」というものもある。それには「ハンバーグと魚フライ」「唐揚げとクリームコロッケ」「野菜炒め」「串カツと焼肉」「チキンカツと魚フライ」の5種類が掲示されていた。これらは、ごはん、みそ汁付き、となっていた。 ある夜、「夜の500円メニュー」の「野菜炒め」をいただいた。セットの内容は、野菜炒め、ごはん、みそ汁のほか、冷奴、福神漬けが付いていた。 野菜炒めの材料は、キャベツ、ニンジン、タマネギ、シメジ、ネギ、ちくわ、豚肉、かまぼこ、といったもの。キャベツのシャキシャキ感が楽しめる炒め具合。味付けはほどよいソース味だった。 みそ汁の具は、わかめ、ネギ、タマネギ、タケノコ、油揚げ、だった。 味もボリュームも500円としては上々。文句のないものだった。 木曜日は「カレーの日」と称して、通常500円の「カレー」が、300円で提供される。 木曜日の夜は、それをいただいてみた。茶色でとろみのある、何の変哲もない大衆食堂らしい懐かしい感じのカレー。それに一口大のカツ(チキンカツ?)がいくつも入っていた。ボリュームは普通にあり、ちゃんといける味と、カツが付いていることを勘案し、このカレーは、通常価格の500円でも十分納得するし、カレーの日の300円ならその大盤振舞いの心意気に応えて、また来なくちゃな、という気にまでさせられる。お店を出たときの私は少しニヤケていたかもしれない。 お店の所在地は、市電「水前寺駅通」停留所の目の前。豊肥本線「新水前寺」駅からも近い。 営業時間は11時半から21時まで。定休日は日曜日。 駐車場なし。 (2010年記す)
2010/05訪問
2回
「とんこつ純味」と「こく味」
2009/12訪問
2回
「もつ鍋風 辛もつカレー」