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2009/11訪問
2回
「もつ鍋風 辛もつカレー」
2013/04訪問
6回
2013/02訪問
1回
「ざるうどん(大)」「かしわおにぎり(一皿二個)」 「いも天うどん」「かしわおにぎり」
2013/06訪問
2回
「もつ鍋汁つけ麺(3玉)」(780円) 「カレーセット(カレーライス+冷そば2玉)」(740円)
2013/04訪問
2回
「指定農場特選豚」を使用したという「特選厚揚げ膳」カテゴリーのなかから、「厚揚げロースかつ膳(180g)」(1,890円)をいただいた。 以前、支店の大劇店でいただいたとんかつよりも、パン粉が粗く、刺々しい口触り。硬口蓋の粘膜を若干荒した。逆に、油切れのほうは良かったと思う。厚めだが、内部にまでしっかりと熱は通っているようで、断面は白っぽい。豪快な噛み応えを楽しむタイプのかつ。旨みのある脂っこい汁気は小じっかり。食べ応えを感じつつ、まあおいしくいただいた。 とんかつに付けるものとしては、塩、辛子、洋風ソース、和風ソース、胡麻が用意される。和風ソース、洋風ソースとも、九州のお店としてはやや甘みが少なめで塩気が強いように思った。 近隣にはとんかつで比肩しうるお店はあまり見当らず、熊本市中心部でとんかつといえばこのお店を筆頭に挙げる人も多いだろう。一方、広域で見ると、このレベルのお店は県庁所在地クラスの都市ならわりとどこにでもあるだろうと思われる。その意味では突出したものではない。価格相応というところか。 お膳には、お漬物、ごはん、口直しの大根おろし、せん切りキャベツ、赤だしが付いていた。 接客は、マニュアル一辺倒といったところ。従業員教育そのものは行き届いてはいる。ただ、その教育はけっこう偏っていて、最初から黙って置いておけば良いと思われる無料で取り放題の高菜漬の壷を、勿体付けた説明をしながら運んできたり、お替り無料のごはん、キャベツ、赤だしなどを、「お替りいかがでしょうか」と煩いほどに頻繁に訊いてきたり、というところばかりに力点がおかれている。こちらには今日は軽く奮発気分で入った、という人にとって、奮発したからには元をとらなくてはと思う庶民感覚を、上手にくすぐろうというものだろう。一瞬、私も少し嬉しいような気がしそうになったが、落ち着いて考えてみると、けっこう世知辛い、ちょっぴり悲しい風景にも見えてくる。 客席は全面禁煙とされているが、お店の出入りの際に、玄関とレジの間の、とくに仕切られてもいない喫煙所を通り抜けなければならないという、中途半端な分煙。 お店は昭和50年創業というから35年くらいこの商売を続けていらっしゃることになる。その歴史に恥じぬクレジットカードの取扱いの適正化をお願いしたい。 (2010年記す)
2010/08訪問
1回
客席は、コの字型カウンター。 「ビール中瓶」(アサヒスーパードライ/550円)、「中華そば あっさり醤油」(600円)、「焼き餃子」(6個/400円)をお願いした。 「餃子を先にお出ししましょうか?」と尋ねてくださる心遣いがあった。 「焼き餃子」は、皮が中厚。片面の焦げはしっかりと硬め。大きいほうではないが、中身がぎっしりでプックリと膨れている。食べ応えがあった。にんにくの風味についてはほとんど感じないタイプ。 「中華そば あっさり醤油」の麺は、茹でる前の手揉みを丹念になさっていたのが印象的だった。テボ茹で。中太縮れ麺。わずかに透明感のある黄色調。味や食感は、駄目でも秀逸でもなく、平凡。 トッピングは、海苔、なると、メンマ、ネギ、チャーシュー。このチャーシューは、濃厚で力強い、いかにも豚らしい癖のある味が楽しめる、なかなかの力作。口の中で軽くほぐれて、とろける食感もよい。ボリュームもあった。 汁は、薄めの褐色透明。表面には油少々。ダシは、鶏か、豚か、魚か、昆布か、混合か、といったことが私にわかるのだろうかと思いながら啜ってみたら、なにやらバランスの悪い、すっきりしない面妖なよくわからない味。ひょっとするともとは謳い文句どおりあっさりめの上品にまとまった汁だったのかもしれないが、どうやら、チャーシューから出た強烈な味と匂いの影響を受け、バランスを崩し、不協和音を奏でているのではないかと思われた。「あっさり醤油」のこの汁には、このチャーシューは要らない。逆に、このチャーシューには、チャーシューに負けないこってりしたスープが合いそうな気がした。 営業時間は、11時半から14時半まで、および、18時から翌4時まで。 定休日は、日曜日。
2010/08訪問
1回
いわずと知れた大規模チェーン居酒屋さんである。こちらは「大庄」の直営店。 日曜日の21時過ぎ、一人で訪問。カウンター席に案内された。 お通し(強制)は春雨サラダのようなもので、315円加算されていた。 カウンター席限定サービスと称して、ところてんが出された。 料理は、「庄や」の共通メニューのほか、「熊本下通り店オリジナルメニュー」というものがあった。馬刺や辛子蓮根など、熊本らしいものが並んでいるなかから、馬刺以外の馬料理を4品ほど選んでみた。 「馬たん串」は250円。串焼であるが、馬の舌の類稀なる舌触りの滑らかさと、ザックリした噛み心地の良さと、肉の旨みがおおいに楽しめた。この250円は価値がある。 「馬心ぞう串」は250円。少し癖のある風味で、私は好きだ。弾力のある噛み応えがいい。 「馬すじ煮込み」は600円。煮込んだ汁は透明。添付されていた柚子こしょうを溶いてみると、相性が非常に良かった。刺激的で爽やかな風味が効果的。もしかすると独特の癖を気にして馬すじ煮込みが好きでない人でも、このお店のこれなら好きになれるかもしれないと思った。 「馬ホルモン煮込み」は700円。こちらは味噌煮込み。熊本の馬ホルモン煮込み自慢の他のお店のものと較べて特に遜色なく、おいしい。これはごはんとの相性も良いとおもわれる。お通しやらカウンターサービス品やらでお腹が膨れてしまっていた私は、そこまで手が出なかったが、「庄や」には、350円でごはん、みそ汁、お漬物がセットになった「ごはんセット」というものが用意されているようなので、これと組み合わせるのも良さそうだとおもった。 飲物は、「サントリーモルツ中瓶」(420円)と、赤ワインの「リバークレスト」のデカンタ(1,100円/500ml)をいただいた。 お勘定は、3,635円。クレジットカード払い可。 お店を出るときに「らくのうクロレラZ」というヤクルトに似たドリンクをお土産に持たされた。 有料強制お通しはいうまでもなく、カウンター限定サービス、お土産などのコストも、結局は全て客の支払いに転嫁されていることは、客だってバカではないからわかっている。こういう望まないものを押し付けられることについては、喜ぶ人よりも不快に思う人のほうが多いのではないだろうか。それらをカットして透明性を確保し、胡散臭さを払拭したほうが、気持ちよく利用できて、もう1品頼もうとか、もう一度訪問しようとかいう気になると思う。 席数は118席。個室あり。30人までの宴会に対応。 年中無休。 営業時間は、17時から翌4時まで。
2010/08訪問
1回
沖縄料理のお店。ビルの4階にある。店内の照明は暗め。 店名の「友達」は、「どぅしぐゎあ~」と読むらしい。 昼は食堂、夜は居酒屋さん。日曜日も営業している。 お昼に3回訪問した。 ある日の「日替り定食」(580円)は、「冷やしソーミンチャンプルー」だった。 これは、素麺に、にら、もやし、スパム(?)、にんじん、といったものが入り、ねぎと紅生姜が載せられていた。爽やかな酸味のある冷たいダシがかかっており、サッパリとおいしくいただけた。 これに、簡単なサラダ、もずく酢、じゅーしー(沖縄でポピュラーな炊き込みごはん)、お吸い物、コーヒーが付いていた。じゅーしーの味もよく、非常に満足した。 またある日の「日替り定食」(580円)は、「冷しそば定食」だった。 これは汁無しの冷たい沖縄そばに、ソーキ(豚のあばらの肉)らしきもの、錦糸卵、キュウリ、ネギ、紅生姜、といったものが載っていた。これに、上から、強力なゴマやマヨネーズのような味のタレがたっぷりと掛けられており、全面的にこの味が支配していて、細かいことはよくわからなかった。「冷しソーミンチャンプルー」とはずいぶん印象の違う一品だった。 また、この日の定食に付いていた海苔のお吸い物がショッパイこともかなり気になった。 また別の日には「ソーキそば」(通常500円、毎月7日は300円)をいただいた。 ソーキは、ボリュームたっぷり。よく煮込まれておりトロトロの食感。こちらのソーキには骨は入っていない。麺は細め、やや黄色みがかっている。表面はつるつる。プリプリしている。もそもそ感はほとんどない。汁は、カツオの風味などは効かせないタイプの、ほぼ豚などの獣のダシの味だろうか。葱、紅生姜、錦糸卵が載っていた。 夜にも1回行ってみた。 「オリオン生ビール」は550円。お通しにもずく酢が出た。 沖縄訪問時にすっかり味をしめた「やぎ刺し」(1,480円)がメニューに載っていた。当地では沖縄料理店であってもあまり見かけないので嬉しくなって注文したが、残念ながら品切れ。 「ナーベラー」は700円。ナーベラーとはヘチマのこと。輪切りのヘチマと豆腐とニラとスパムらしきものの味噌煮込み。ちょっと味噌の量が多すぎたようだったが、その点以外、基本的には悪くなかった。 「島らっきょう」は600円。鰹節が振り掛けられていた。独特の風味と塩気がお酒に合う。量がたっぷりと奢られており、これだけでかなりお酒が飲めそうだった。 泡盛の「残波 白 25度」(500円)をロックで。 赤い発酵豆腐のとうふようをチマチマ突付きながら泡盛を飲むのが好きな私は、「とうふよう」もいただきたかったが、これも品切れ。 「チキアギー」は600円。魚のすり身を素揚げにしたようなもの。「薩摩揚げ」と呼ぶ地方が多い。薩摩(鹿児島)では「つけ揚げ」と呼んでいる。発音が似ている。油っこいこれをつまんでお酒を飲むのも悪くなかった。 お勘定は3,250円だった。
2010/09訪問
2回
2009/12訪問
1回
熊本交通センターの地下の「センタープラザ」に所在している和食、郷土料理の色々なメニューを出す大衆的なお店。食堂としても居酒屋としても使える。 お寿司、鰻、天ぷらは、一応揃えています、といった感じのもの。 馬刺は1,500円。おいしかったが、やや割高な印象があった。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」といったものは780円と安い上に美味。秋にいただいたそれは、さんまの脂ののりは控えめながらサイズは大きかった。あさり貝は、名産地の宇土半島で個人で手掘りしたものだという。 「馬肉カレーコロッケ」(380円)という楽しいメニューもある。 「あさりの酒蒸し」(450円)や、「自家製ホルモン煮込み」(550円)を突付いて焼酎のお湯割りを飲むのも良い気分。ホルモンは、豚のホルモン。味噌で軟らかく煮込まれている。癖のある匂いがある。これが苦手な人もいるかもしれないが、私はこれは大切な持ち味であり、おいしさの要素だと思っている。 日本酒は熊本県産が7銘柄、焼酎は九州産が7銘柄お品書きに載っていた。 メニューによって、質の良し悪しや、割高割安感が まちまちといった印象。メニューを見極めて賢く選ぶことができれば、けっこう使えるお店かもしれない。 店内のど真ん中に年代物の大きなタワー型のエアコンが鎮座しており、この運転音がうるさいのが難点といえば難点。テーブル備え付けのお品書きに記された価格は外税表示、壁に貼られたPOPは内税表示だったりと、掲示物によりまちまちである点は心得ておきたい。電子マネーはEdyのみ使用可。オーダーストップは20時30分頃。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」(780円)