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岡山電軌の西川緑道公園電停近くの「お好み焼 さくら」を訪問。 70代だとおっしゃるがもっとお若く見える女性お一人で営まれている。 調理鉄板前のカウンターテーブル席を勧められてそこに着いた。 先客は59歳だとおっしゃる男性1名。 お好み焼きは広島風と関西風の両方を出される。 「広島風 モダン焼(そば) 豚玉」(700円)を注文。 本体。鉄板にトロトロの生地を薄く円く展ばす。魚粉を振り、たっぷりのキャベツを盛り上げる。ネギ、天かす、もやし、紅生姜、豚肉を重ねる。胡椒に似た色合いの調味料を振りかける。つなぎの生地を垂らしかける。ひっくり返して蒸し焼き。最後にコテで圧迫。 そば。鉄板上で袋入り中華麺にソースを絡めて軽く炒める。 そばに本体を重ね置く。それを円く展ばした卵に重ね三者を合体。 ひっくり返して黒々としたソースを多めに塗り、青海苔と紅生姜をトッピング。 15分くらいで完成した。 ボリュームあり。しっとり系。 ソースは5種類を混ぜているとのこと。タイメイソースとかフクスケソースとかタテソースとかの黒っぽいのが含まれているかもしれない。オタフクだけでは甘いというようなこともおっしゃっていたから、オタフクも入っているかもしれない。このソースづくりに欠かせない京都の辛いタレを入手するのが大変というようなことも仰っていた。広島のソースの平均的な味に較べると、いがらっぽいようなスパイシーな辛さと旨味が際立つ。それでいてキレは良いし、塩鹹さはさほどでもない。黒々としたソースを大量に塗られたのを見た段階では量が多すぎるだろうと不安に思ったが、口にしてみると不安は解消された。 ここでも、ソースの使い方や紅生姜の効果など、「岡山風の広島風」を楽しむことができた。 先客が先に帰られたあと、新たな来店客は無く、ご主人と四方山話を楽しんだ。 ご主人は播磨国のご出身。旦那様が近畿圏内での転勤が多い方だったため、近畿圏内のずいぶんあちこちにお住まいになったらしい。現在、このお店にはご自宅からかなりの時間をかけてバス通勤していらっしゃるとのことだった。 700円のお好み焼のほか、おでん3個、キリンクラシックラガー中瓶2本で合計2,020円だった。
2016/11訪問
1回
「野菜らーめん」(醤油)
2019/12訪問
1回
2016/01訪問
1回
そばモダン
2016/10訪問
1回
「あいふる」という、お好み焼、ホルモンうどんのお店を訪問。 お歳を召された女性お一人でやっていらっしゃった。80台後半だろうか。店内は案外広い。先客無し。店外にはお好み焼、ホルモンうどんをアピールする看板、暖簾、POP類があるが、店内には酒のつまみのメニューしか見当たらない。ご主人が、あまりご馳走は作れませんが、とおっしゃる。お好み焼はできますか、と訊いてみたら、できます、ということだったので、それをお願いした。 鉄板の火は消されていたので注文が入ってから火を入れられた。タネの用意の様子は見えなかったが、おそらく粉を水で溶くところから初めていらっしゃったような気配。粉を水で溶いた生地とキャベツとおそらく卵がタネの主原料。ダシのようなものが入っていたのかどうかは不明。これを混ぜ、大量の油を注した鉄板に載せる。上面に豚バラ肉を貼り付けたら、その上に更に少量の残りのタネを載せる。数回ひっくり返して焼き上がり。ソースを塗ったお皿にお好み焼を載せ、上面にソースをたっぷり塗り、魚粉と青海苔を振って紅生姜を載せて完成。 お箸でいただいた。キャベツはザクザク。内部の熱の通りはもう少しというところ。 ご主人の接客の感じは悪くなかった一方で、お仕事には粗が無くもなかった。ご高齢でいらっしゃることを慮り、恬然たるべく努めた。 お勘定は500円であった。