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おきゃれなテーブルセット
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コエドビール漆黒
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ビールと一緒に来たコチのフリッター
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リエッタと自家製パン
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前菜3種盛り
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イワシのマリネ
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ロゼ
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白レバーのパテ
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白ワイン
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鱸のポワレ
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本日最高だった千葉県産いも豚のロースト
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誕生日デコレーションのタルト
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グレープフルーツのプリン
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夜のラシェット
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家内の○○才の誕生日、昨年銀婚式であったのに何もしてあげられなかったこともあり、
その罪滅ぼしも含めて、津田沼らしくなく、おしゃれな雰囲気のこの店でお祝いすることにした。
1週間前に予約し、19:30に訪問すると、カウンターには先客が二組4人、奥のテーブルには、1組3名の方が、
楽しそうに食事を楽しんでおられた。
女性比率が非常に高く、カップル1組以外は、全て女性だ。
私たちはカウンター席の真ん中、なんとなく落ち着かないところに、案内された・・・・と一瞬悔やんだが、
カウンターの幅が広く、席の間隔も広いのでそれほど気にならない。
また、お店の中の空間もゆったりと取られており、そのことも、最初から落ち着いた気分にさせてくれる。
カウンター上をみると、以前、川越で飲んだ地ビール「コエドビール」のメニューが飾ってあり、
女性主人と思しき方に「コエドビール」を注文した。
そして、写真撮影をお願いすると、『どうぞ、宣伝してくださいね』とにっこりと許可して下さった。
家内は紅赤(ピルスナーかな?)、ワシは漆黒(黒)を注いで頂き、少し飲んで、メニューの説明を受ける。
小さい黒板に書かれているのは日替わりで入荷したメニューで定番ものは冊子にかかれているとのこと。
前菜は3種盛り、4種盛りが可能らしい。
おすすめも何品か聞いたが、家内もワシも舞い上がっており、そんなことと関係なくメニューの文字に見入ってしまう。
誕生日と言うことで家内に選んでもらい、小前菜(アミューズ)はいわしのマリネ、色々野菜、ムギイカの3種類盛り合わせを選ぶ。
これに前菜(アントレ:フレンチはややこしいなぁ。本格的な前菜と言うことかな)で白レバーのペースト。メインは二人それぞれに取り分けられるようにしてくれるとのことで、夏が季節のスズキのポワレ、そしてお勧めと言われたと記憶している、千葉県産麦豚のロースト(?)を注文する。
(メニューの名前はうろ覚えなのでご容赦ください)
すぐに女性主人が、ビールのおつまみにどうぞといいつつ、これも夏が旬のコチのフリッターバジルソース添えを持ってくる。
薄っぺらいコチからこの大きさの身はかなりのものだな!と感嘆しつつ、さっくりと揚がったコチを添えられたフォークで食べる。
「う~ん」、魚も新鮮でプリッとしており、揚げ加減も絶妙だ!と家内の様子を見ると、パクパクっと食べてしまった。
よっぽど美味しかったようだ。
ビールを飲んでいると、女性のホール係の方が「チャージで頂いている680円についています。」と
自家製のゴマのパンと豚肉のリエットが出された。
豚肉のリエットというとよく分からないが、豚肉で作ったコーンビーフ(ポーク)のようなもので、
これをパンに載せて食べる。
パンはピンポン玉くらいのものが一人当たり2個で、温められており、それだけでも美味しいのだが、
リエットを載せると、いくらでも食べられる。
リエットもたっぷりと供されており、このままではここでお腹いっぱいになるぞ!と少し控え目にし、
家内と最初にいったレストランの思い出話などする。
20分ほどして、アミューズがやってきた。
ムギイカはワタも使ってトマトソースで和えている。野菜とイワシはマリネだ。
いずれも、少しつまみつつ、アルコールと会話を楽しむには、言い量と味だ!
アルコールに弱い家内は、ビールをチビチビ飲んでいるが、グラスが空いたことに気付いた女性主人から、
ワインを勧められ、よく分からず面倒なので、グラスで供されるワインをリストの上から順番に飲むことにする。
最初はロゼ。
『ちょっと、しっかりしていますよ』と言われるが、吉田酒造の大吟醸を飲みつけているワシには、辛みが強いが、それほどでもない。
しかし、変に甘くなく、フルーティでもないので、魚やイカと一緒に楽しむには丁度よい。
食べ終わるころ、白レバーのペーストがブリオッシュと一緒に出された。
レバーペーストもたっぷりとあり、ブリオッシュが思いのほか小さいので、女性主人にパンの追加をお願いする。
ブリオッシュは、外はパリっとしており中はしっとり。
でも、ペーストの量が多いのか、ブリオッシュの大きさが小さいのか、とってもコクがあっておいしいのだが、少しアンバランス。
このことも含めて、お客に任されているのかもしれないけど・・・
さて、これらを食べ終わる頃には、スズキのポワレがやってきた。
ここで、絶妙のタイミングでワインを勧められるので、リストの上から2番目の白ワインを注文する。
焼いたスズキの下にはアサリの入ったラタトゥイユが敷かれており、これにアイオリソースが添えられている。
説明によれば全てを一緒に食べてくださいとのこと、恐れをなした家内は、まずはワシから食べろと眼で合図する。
実は鱸は焼いた皮が好きなのだが、この鱸、かなり新鮮で大きなものを使っているようで、
身の固まりがプリプリで火の通り加減も抜群!
淡泊と思って皮の方が好きだった鱸が、身も好きになった。
家内はワシの様子を見て、おそるおそる食べるが、これも気に入ったようだ。
続いて、やってきた千葉県産いも豚のブルーチーズ漬けのロースト!
もちろん、白ワインを飲み終わっているので、ワインも赤に変える。
これは、魚の粕漬けのようなもので、シェフに寄れば、1週間ほどブルーチーズにつけこんだものらしい。
火の通りも絶妙で、芯だけがほんのりとピンク色。
絶妙の火の通りですねと褒めると、「仕事ですからね、離れていても10個の鍋の中の火の通り具合が分かりますよ!」とのことだ。
それにしれもいも豚の身も美味いが、脂身が危険なほど甘い!!
脂美味いなぁと家内と話していると、他のお客さんが帰り始め暇(?)になったシェフが、
「黒豚なんかよりも、このいも豚が美味しいですよ。脂身はいいでしょう」と嬉しそうだ。
メインを食べ終わり、女性主人から「しっかり召し上がりましたけど、デザートはどうしますか?」と聞かれ、
お腹一杯とか話していた家内は突然元気づき、別腹ですからと注文することになった。
家内は、モンキーバナナのタルト+蜂蜜+ブルーチーズのアイスクリーム添え、
ワシはグレープフルーツのプリン、これにコーヒーを注文する。
暫くしてやってきたデザートは、家内のタルトには、ロウソクが立てられ、皿にはチョコレートで「Happy Birthday」と書かれている。
シェフがカウンターから「記念にお二人の写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれ、久々に二人の写真を撮って貰う。
さて、デザートは、家内のアイスクリームは、かなり濃厚にブルーチーズが利いており、少し家内にはきつかったよう。
しかし、タルトは、美味しかったようだ。
ワシのグレープフルーツのプリンは、プリンの食感なのにグレープフルーツの苦みが利いており、口の中はあっさりする。
そして、デザートを楽しみながら、シェフと金沢の食材について、いろいろと話す、シェフのこだわりと、
如何にお客さんに安く、美味しく、食事を楽しんで貰うか、非常によく考えておられ、好感が持てる。
楽しくて、美味しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
10時をまわったので、お勘定(以上で15000円ほど)をして頂き、店を出た。
シェフは外まで見送りに来てくれ、「どうぞ、気軽にお寄り下さいね」と声をかけてくれた。
いや~素敵な店だ!決して安くないけど、そのうち人気店になり、予約を取るのも難しくなるに違いない。
行くならいまのうちですよ。