『代々木公園「Ostu」』Mark and Placeさんの日記

Mark and Placeの地元飯

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日記詳細

飲み仲間とピエモンテ料理で評判のこの店に行ってみよう!と言う事で、土曜日の昼下がり4人が出掛けて参りました (^^ゞ

お店は代々木公園脇、緑の濃い一角にございます。午後1時スタートで予約をお願い致しましたが、強い日差し&蝉の声の中、夏真っ盛りと言う感じながら、爽やかな風も感じられる週末の午後でございます。

夜と同じ内容と言うコースをお願い致しまして、先ずはスプマンテで乾杯♪ 「おつまみです!」と言って、オリーブ&生ハム&穴子のエスカベーチェが出て参ります♪

今日のコースは「軽くスモークをかけた鰹のサラダ仕立て」&「和牛のラグーのタヤリン」&「ウサギの白ワイン煮」でございます♪ 先ずは鰹ですが、爽やかな内にも鰹の風味を生かした一品。見た目も綺麗♪ ピエモンテ料理か?と問われれば違うかも知れませんが、夏の一品と言う事で楽しみました。

「おつまみ」を頂きながら「今日はどのくらい飲むかなぁ~」なんて言ってましたが、結局、お料理3皿に合わせて3本のワインが空く事となりました ( ̄ー ̄)ニヤリッ

先ずはテルラーノ白。グレープフルーツの様な香り&酸、そして苦味が楽しめます。

お次はピエモンテ名物タヤリンでございます♪ 自家製の玉子麺と牛のラグーの相性がばっちり♪ 之にあわせるワインは「ロエロ・ロッソ」。ピエモンテのワインと言えばネッビオーロだろう…、と言う事で選んだ村名ワインでございます ( ̄ー ̄)ニヤリッ

軽やかながらもネッビオーロの香りが楽しめる一本でありました。

メインのウサギは極めて美味しい。人様の投稿で味わいの表現の多彩さを羨ましく思いますが、このお皿は将にそう言う思いをせざるを得ないものでござます。繊細な中にも、白ワイン煮込みのウサギがしっかりウサギの味を出しております(=って、味音痴の私の事ゆえ保証の限りではない ^^)。

お供はワインは煮込みに使われたのと同じアルネイス。一寸軽かったですが、地元っぽい気軽なエチケットが楽しい♪と言う事で皆の賛同をえた一本でした ( ̄ー ̄)ニヤリッ

デザートはグラニテをお願いしてチョイとお休み♪ と思ったら、サービスの女性から悪魔の囁きが…。「食後酒は如何致しましょう?」って事ですが、言外に、此処まで飲んでんだから無しって事はないわよねぇ!ってなオーラが強烈に発散されておりまして、一同、受けて立とうじゃないか!とグラッパやらミルトやらパッシートやらバローロ・キナートがテーブルに並ぶ事となったのでありました ( ̄▽ ̄)♪

更には「自家製リモンチェッロがありますが?」と追い討ちが…。折角なんで頂きますと、之がめっちゃ美味しいのでありまして、すっきりとしたレモンの香りが楽しめ、ダイジェスティフってこう言うお酒なんだなぁと実感させられる一杯。これから行く方は是非試すべきでありましょう ( ̄ー ̄)ニヤリッ

と言う飲んで喰って、最後にはシェフともお喋りして♪と夏の午後を目一杯楽しんだ昼酒研究会でありました。
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