12回
2023/10 訪問
BOOM BOOM イカナクチャ！■ハムザ（富山市水橋）■ターリー、キチュリ、マトンチャンプほか | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
2023/10/07 更新
2023/07 訪問
【ROTI】第一回ハムザにイカナクチャ！会■HAMZAレストラン（富山市水橋）■テハリ、ベンガル | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
【ROTI】第一回ハムザにイカナクチャ！会■HAMZAレストラン（富山市水橋）■テハリ、ベンガル
イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃんです。
或る日のHAMZA
BOOM BOOM !!
２年間の休眠を経て、2023年6月20日に営業再開して以来、
ミア君（近影）
ミア君と、、
ラッシー君（近影）
ラッシー君という若い二人が、自分たちのやりたいように、自由にのびのびと運営しているお店です！
良くも悪くもイラキ社長の影が薄いのが新生ハムザの特徴ですね！
さて、そんな新生ハムザを応援したいと思っているカレー市民は多く、それを受けてこのほど「第一回ハムザにイカナクチャ！会」という食事会を設けさせていただきました。
事前にお店の２人と相談して、バラエティに富んだメニュー、それこそマトンもチキンも魚も海老も野菜も食べられるようリクエストしていたのですが、、
↑ ショートムービー
あらら？
お店側の裁量で事前に頼んでいたものとは随分と変わっていましたよ。
しかしながら、個人的にはそういうところも含めて現地風のおもてなしだと考え、愉しんでいます。にゃはは。
探偵の食卓
参考までに、事前予約したリストと実際に出てきたもの比較表。
＜メニュー＞
サラダ
チキンプラオ（→テハリwithチキンフライに）
フィッシュコルママラバール（→ショルシェマーチに）
マトンチェティナード（→コシャマンショに）
ベンガルダール
アルバジ
チングリゴント
タングリケバブ
チャパティ
ミシュティドイ
無糖チャイ
※頼んでないけど出たもの
チャナサラダ、加糖ヨーグルト、パパド、マンゴーピックル、フィッシュフライ、ベイガンフライ
最初にサラダ２種が出てきて面白かったです！
ワカメは斬新。
テハリ with チキンフライ
暴力的なまでに大ボリュームだったベンガル式チキンテハリがどえらいスパイシー。
これだけで腹パンだけど、前菜ポジション。
コシャマンショ
ベンガル式マトンカレーです。
ダール
ベンガルスタイル。
チングリゴント
ベンガルの家庭料理で海老と野菜の煮込み。
あと、ボーッとしていて写真撮り忘れたけど（※カレー探偵失格）、メインカレーはショルシェマーチ（ベンガル式マスタードフィッシュ）でした。
魚種はブリかな。
フィッシュフライ
魚種はブリですね。
・・そうなんです、結局、ミア君とラッシー君は、どうしても私たちに「ベンガル料理（ターリー）」を食べてもらいたかったんですちゃ！
やっぱり、自分たちの生まれ故郷の郷土料理が一番誇らしいんでしょう。
分かります、その気持ち！
加糖ヨーグルト
デザートはどこかで食べたことがある味わいの加糖ヨーグルトと、ミシュティドイ（ベンガル式発酵スヰーツ）の２種でした。
※ミシュティドイは写真撮り忘れです。
（カレー探偵失格）
無糖チャイ
いろいろボーッとしていて写真撮り忘れやら、その他いくつもミスを連発した昨夜。反省。
食事会そのものはとても楽しい時間でした！
ミア君、ラッシー君、ありがとう！
※毎週月曜日は「ベンガルターリー」を出すそうです！
今回のはパーティ用のデラックス版ですが、月曜のは品数が減って料金も下がった簡易なターリーだと思われます。
***
ところで、今回参加してくださったメンバーには、旧ハムザ時代の常連さんも多かったです。
旧ハムザには、天才・メガネ兄貴（※現在は国際村で大活躍）と獅子王アリ（※故人）がいて、それこそ日本一のパキスタン料理店だった時代が確かにありました。
振り返ればそれは短い期間でしたが、あの時代に深い思い入れをもつメンバーも多いのです。
はたして、彼らの眼には今の新生ハムザがどのように映ったのでしょうか。
時は流れない
ただ積み重なるだけ
「ハムザにイカナクチャ！」
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
***
【ROTI】第一回ハムザにイカナクチャ！会■HAMZAレストラン（富山市水橋）■テハリ、ベンガル
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12814142970.html
ROTI circle（インド亜大陸料理愛好会）
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747
2023/07/30 更新
2023/07 訪問
進撃のハムザ！ミア君の顔出し解禁！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■マトンコルマ、海老カレー | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
進撃のハムザ！ミア君の顔出し解禁！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■マトンコルマ、海老カレー
イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃんです。
或る日のHAMZA①
BOOM BOOM!!
2023年6月20日に営業再開して以来、着実にファンを増やしている感のあるハムザです。
ミア君（近影）
前回のハムザ記事では、匿名の”Ｍ君”と書きましたが、ついに顔出し解禁！！
（※イラキ社長の許可が出たそうです）
はい、どこかで見たことのある顔だと思いましたか？
野暮なことは言いっこなしですよ。
とにかく、新生ハムザになってからのミア君とラッシー君のヤル気満満さが素晴らしいんです。
あれもやりたい、これもやりたい。
小さな黒板にはその思いのすべてを書ききることなどできませんちゃ。
ベイガンパコラ（なす天）
ナスに、じゃがいももありました。
アジョワンが効いて爽やか。
海老カレー
チリパウダーが一切入っていないので、辛いものが苦手な人には良いお店ですね。
マトンハリーム
グランドメニューにも、壁にも、いっぱい料理名が書いてあるけれど、やはり日替わり黒板から選ぶのが１番かと思います。
無糖チャイ
水で薄めることのない濃厚チャイがうまい。
------------------------------------------------------------------------
或る日のHAMZA②
ミア君（近影）
また別の或る日のカレー活動もハムザ。
週末はバイキングをやっていますよ。
小さなお子さん連れのファミリーにはありがたいやつやー。
まったく辛くないので安心。
MUTTON KORMA
LUNCH PLATE
CHAPATI
SUJI HALWA
NS CHAI
マトンコルマ
7/29夜のハムザパーティーの最終打ち合わせを兼ねての訪問だったので、ミア君といろいろ確認しあった後にコルマにしました。
とても濃厚クリーミーでグリーンカルダモンが爽やかに香る上品なコルマがチャパティに合います。
チャパティ
ミア君のおもてなし精神がすばらしいですね。
ちっちゃなお子様にジュースやお菓子をさっと運んだり。
そういうところがリピートにつながるんですよね。
ハルワ（甘さ控えめ）
なお、他店では税込価格表示のことが多いのですが、ハムザは税抜き価格で、イートインとテイクアウトで税率も違うのでご留意ください。
※毎週月曜日は「ベンガルターリー」を出すそうです！
「ハムザにイカナクチャ！」
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
***
進撃のハムザ！ミア君の顔出し解禁！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■マトンコルマ、海老カレー
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12813386211.html
ROTI circle（インド亜大陸料理愛好会）
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2023/07/24 更新
2023/06 訪問
復活のハムザ、２年ぶりに再始動！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■ゴビマトン、サグ、ビリヤニ | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
復活のハムザ、２年ぶりに再始動！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■ゴビマトン、サグ、ビリヤニ
カレー探偵、やみちゃんです。
02ゼロニイに掲載されました
◆お知らせ
毎月第四木曜日に北日本新聞と一緒に配達される「02ゼロニイ」の7月号が、6月22日に252,000部発行されました。
"富山で食べる世界のカレー"特集ということで、老舗の名店から最近話題のあのお店まで幅広く紹介されています。
私（カレー探偵やみちゃん）も「イミズスタン」についてインタビューを受け、2ページにわたり掲載していただきました。
ぜひご一読下さい。
これを読んだ多くの皆さんに「イミズスタン」を知っていただくことで、今後ますます富山県が"カレーの聖地"として発展していくことを願っています。
※記事はweb版でも少しずつ紹介されています。
私のインタビュー部分は7/14頃に公開予定です。
↓
https://webun.jp/feature/02plus
或る日のHAMZA
かつて、イミズスタンの東に、当時で日本一のパキスタン料理店がありました。
その名もハムザ・レストラン。
現在、愛知県弥富市の国際村やカシミール射水で大人気のスターシェフ、”カラチの虎”ことメガネ兄貴（ムハンマド・カムラン）と、パキスタン北部バルティスタンからやってきた”大統領のシェフ”こと獅子王アリ（グラム・アリ）（※2021年逝去）が、ツートップで在席するという、奇跡のようなお店だったのです。
いろいろあってメガネ兄貴が去り、獅子王アリも去って、ハムザは低迷し、2021年夏より休業状態に。。
誰もが栄枯盛衰を嘆き、ハムザはもう終わったのだとあきらめていました。
倒れかけたラクダさんのハムザ看板を遠い目で眺めつつ、在りし日の栄光を脳裏に思い浮かべながら・・・。
そして、2023年6月20日。
BOOM BOOM !!
20-6-2023
HAMZA RESTAURANT
MIZUHASHI TOYAMA
RE START
ハムザ、再始動！！
うそでしょ！？
いや、ガチですよ、日替わり黒板メニューも健在ですよ！
ここに来てコロナも終わり、新しいスタッフも２人見つかったことで、イラキ社長がついに動きました！
SALAD
今回は５人で訪問！
なお、新スタッフ２人のうち、１人はよく知っているシェフでしたが、諸事情により名前・顔写真公表はＮＧとのことで皆さんよろしくお願いします。
私も仮にＭ君とＲ君としておきます。
MUTTON BOTI TIKKA
なお、グランドメニューは休業前と同じで、ほんとに全部出せるのかあやしい部分もありました。
だって、値段も昔のままで、今どきの価格高騰を考えたら安すぎるものが多いですし。
価格は近いうちに改定される可能性が高そう。
そんなわけで、日替わり黒板メニューからマトン鉄火をオーダーしましたが、これが鉄板ジュウジュウで好印象。
肉もありがちな硬いマトンではなく、ホロホロ。
MALAI TIKKA
マライ鉄火はダクダクマリネがいいね。
カルダモンの芳香がいいね。
柔らかく、ジューシーでした。
CHAPLI KABAB
これ、オススメ！！
シンワリスタイル（=現地式）とは異なる製法ですが、マトンハンバーグ（※厳密にはチキンとの合い挽き）としてとても良くできた料理です！
これは大人も子供も大好きなやつやー！！
３枚も乗ってボリュームも充分！！
鉄板ジュウジュウの３連チャン！！
メインシェフはＲ君ですが、かなりの実力者と感じました。
訊いたら、インドのムンバイにある、あのファイブスターホテル出身とのこと。
・・道理で。
バーベキューはいたずらに塩コショウを強くしてインパクト重視にする（=屋台の味）シェフも世間には多多いるわけですが、今どきそういうのは誰も喜びませんからー。
身体にも悪いです。
ハムザのＲ君は塩コショウに頼らない（=弱め）、仕事（マリネ具合、焼き方）がていねいで上品な料理（=高級レストランの味）を出す理由が分かった瞬間でした。
FISH TAWA FRY
こちらはティラピアの鉄板揚げ焼きです。
豪快ですね！
ティラピアは癖のない白身なので食べやすいですよ。
DUM CHICKEN BIRYANI BENGALI STYLE
チキンビリヤニも今は毎日炊いてます！！
イミズスタンで主流のパキスタン（シンディやパンジャーブ）スタイルではなく、ベンガルスタイルでマサラが異なるから風味も違って差別化できてていいね！
RAITA
手抜き無しのライタには刻み野菜がいっぱい。
カレーも食べました！！
GOBI MUTTON
BHINDI MUTTON
SAAG MUTTON
いずれも骨付きマトンがガン入り、具だくさん。
そしてホロホロで柔らかい。
サグはご覧の通り濃緑でほうれん草を大量に使った濃厚サグ。
ALOO KOFTA
コフタはチキンとマトンの合い挽きで、さらさらと家庭的なグレービーが胃に優しい。
新生ハムザのＲ君のカレー全般に言えることは、
「名店でちゃんと修行をしてきたインド人シェフによる、ていねいな仕事っぷりを感じられる、上品で食べやすく美味しい料理」
です。
決して、
スパイスがガンガン！
突き抜けてぐいーん！
パッキパキ！
インイン！
口腔内が痺れて滝汗！
という料理ではありません。
（※スパイスジャンキー系には、やや頼りなく感じられるかもしれません）
私は↑そういうのも嫌いじゃありませんが、Ｒ君のつくる、安心して食べられて上品な料理が、いまはとても好印象に感じられます。
年齢的にも、健康的にも。
Ｒ君、複数種を頼んだカレーも１つずつ、ちゃんと香りを変えて出してくれましたよ。
同じグレービーを使いまわすなんてことは皆無でした。
まさにプロの仕事です。
APPALAM PAPAD
パパドは、南インドで食べるようなアッパラム。
米粉入りです。
NS SADA CHAI AND MITHA ZARDA
〆はザルダと無糖チャイ。
チャイも濃くてうまい！
ザルダは甘さ控えめでカシューがいっぱい。
***
以上、
想像してた以上に良いスタッフで再始動した印象です。
カレー探偵事務所から１時間かかるのでヘビロテは難しいけれど、近くにあったら週１で通うぐらいには気に入りました。
なにより、若いスタッフ２人の張りきった表情がいいね。
年齢的に彼らはいままでサブが多かったけれど、こうしてメインを張れるのがうれしいのでしょう。
立地があまりよくないと思われるハムザですが、がんばって良い仕事をしている人たちが評価されないのはおかしいし、イミズスタンの恥なので、良いものはちゃんと食べて応援してあげたいです。
特に富山市や呉東の人たちにしっかりと支持してもらえたらうれしいですね。
なお、週末はバイキングです。
「ハムザにイカナクチャ！」
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
***
復活のハムザ、２年ぶりに再始動！■HAMZAレストラン（富山市水橋）■ゴビマトン、サグ、ビリヤニ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12809495198.html
ROTI circle（インド亜大陸料理愛好会）
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747
2023/06/26 更新
2020/12 訪問
第１回ハムザにイカナクチャパーティ！ ■ ハムザレストラン（富山市）■ マトンコルマ、牛テール他 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
第１回ハムザにイカナクチャパーティ！■ハムザレストラン（富山市）■マトンコルマ、牛テール他
カレー探偵、やみちゃんです。
７ヶ月の沈黙を破って再開したハムザでイカナクチャパーティ開催！
（ぐいーん！）
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或る日のハムザ・レストラン
ハムザ・レストラン
BOOM BOOM !!
ばっちりきまっているイラキ社長（近影）
いやー！
先日「ハムザ」が再開したという随筆をＵＰしてから”ハムザにイカナクチャ！”って人がじわじわ増えてきてうれしい限りですちゃ！
こういう”イミズスタン的”な、あまりにもイミズスタン的なお店が繁盛しないようでは、「カレー王国・イミズスタン」の名折れですからー！
私は何だかんだいって、ハムザの客人第一号（オープンは2014年）であり、”ハムザ会員カード”（※）のシリアルＮＯ.１を渡された立場でもあり。
※このカード、知らない人もいるようなので今度写真をＵＰしますね。
・・だからね、
再開記念の第１回パーティは、私がやるしかないんですよ！ええ！
"第１回ハムザにイカナクチャパーティ"
(1) Mutton Qorma
(2) Bengali Fish Curry
(3) Kathy Daal
(4) Malai Tikka
(5) Tandoori Lamb Chump
(6) Murgh Musallam
(7) Beef Tail Curry
(8) Beef Paya
(9) Sheer Khurma
(10) Masala Chai
いざ、集え！
ガチな食事会へ！
この食事会は、今後の常連化も期待して、富山市内在住の有志にお声掛けをさせていただきました。
タボちゃんの潜在能力をフルに発揮してもらう食事会です！
（※公募による大パーティは自粛中です！）
振り返れば、私の11年のカレー探偵歴のなかには、輝かしきハムザが、確かにありました。
ハムザ６年の間にいろんなことがあって、
それこそ楽しいことも、悲しいことも、いっぱいあって。
だけどいま、ちゃんと店が再開されて、そこで働く新しいシェフがいて。
新シェフ（近影）
新しいシェフの名は、ベッグ・タベレッジさん。
ニックネームは、タボちゃんです。
コルカタから来たタボちゃん
って呼んで仲良くしてくださいね。
Salad
では、料理を順に見ていきましょう！
Malai Tikka
おおっ！
こいつはいい！
鶏モモ肉が、乳臭い＆カルダモンの風味をまとって”ど迫力”で登場！
一同から歓声があがるー！
Tandoori Lamb Chump
ぜったい美味しいに決まってるやつ、きたぁーーー！！
羊を最も美味しくいただく技法の１つ！
ぐいーーーーん！！
肋骨もフルレングス、焼き上がりの厚みも１センチ超で理想的なチャンプ（ラム・チョップ）です！
これにむしゃぶりつく間は蟹を喰うように静かになる一同。
当然ですちゃね！
Murgh Musallam
「ムルギ・マサラム」はリクエストしたものですが、私、ちょっとミスりました。
参考資料 ザイカの「スタッフド・ムルギ・マサラム」
↑ これはザイカのものですが、悪夢への階段氏が率いるカレーユニット「チーム・ナイトメア」の第１回旗揚げパーティ（11/27開催）で中部地区初登場！したものです。
丸鶏の内部にコメを詰めて、ビリヤニのような仕上がりになっている料理です。
ビリヤニの具材にはチキンだけでなく、マトンやコフタも入って実に豪華なコメ料理でしたよ。
（※この会の詳しい内容は、改めて別の機会に随筆で紹介します）
ハムザのものは、鶏の丸焼きですね！
特にコメは使っていない、タンドリーチキンのデラックス版といったものです。
油で揚げる「Chargha（チャラガ）」とも異なりますね。
やみ「ほーーーぅ！ こうなっているのか・・」
冷静に考えたら、ザイカのは”スタッフド”ムルギマサラムだったんですよね！
私、うっかり”スタッフド”と言うのを忘れていたわけなんです。
中にコメを詰めた（stuffed）料理が欲しかったらちゃんとそうイワナクチャ！
これは私の手落ちでしたー。
もっとも、今回の丸焼き（ムルギ・マサラム）も料理としては秀逸なものでしたよ！
Curry#1 "Kathy Daal"
「インド料理（カレー）はダールに始まり、ダールに終わる」
これは、2013年に私が考案して、さも古来から言われているかのように”インドの格言”だと、ふざけて随筆に書いた言葉なのですが、それが回りまわって今ではそんな格言がインドに本当にあったかのように思われていたり（？）。ぶわ。
「ダールは飲み物。」
「ハリームは飲み物。」
「ハリーム、ハリーマー、ハリーメスト （ハリーム三段活用）」
も、たぶんあと8.3年ぐらいしたらカレーの教科書に載るんじゃないかな？ ぶわぶわ。
話がそれましたが、
私は基本のダールが大好物。
タボちゃんのダールは大変美味しいものでした！
普段のランチにこれだけを注文するのはボリューム的に物足りなさも感じると思うので、こういうパーティにこそ出してもらいたかったんです！
ダールの素晴らしさ、魅力が参加者の皆さんにも理解していただけたらうれしいな！
Curry#2 "Mutton Qorma"
コルマ（Korma、Qorma）は、私の大好物。
現地でも特別なときに食べるご馳走です。
タボちゃんのコルマは、ショルバっぽい仕上がりでしたが、味はすこぶる美味しく、コルマは飲み物です状態。
ニハリに似た風味で、ニハリとして出されても皆さん納得したかも！
Curry#3 "Bengali Fish Curry"
コルカタから来たタボちゃんの本領発揮！
彼の郷里の味、ソウルフードです！
ブリは今が旬です！
パンチフォロン系のジョールがキャントストップ！！
Curry#4 "Beef Tail Curry"
誰かが言った。
「ここに麺か、ごはんをぶっこんで、ビーフテールの”おじや”にしたら絶対うまいやろなー！！」
それ、間違いない！！
ビーフテールはイラキ社長の大好物。
ハムザパーティには欠かせません。
Curry#5 "Beef Paya"
ビーフパヤも出ましたよ！
ビーフテールもビーフパヤもショルバ（soupstyle）ですが、名実共にカレーは飲み物。ですね。
旨みがやばいのでどんだけでも飲めました。
Naan and Roti
もちろん、ショルバをナンやロティに滲みこませていただく、
いわゆる”ロティ契り印”（=千切りIN）を結ぶ食べ方でも良いでしょう。
故・ディルさんに伝授された技法です。
Sheer Khurma
カレーが５種類も出てとてもありがたい中、〆のスヰーツはハムザ伝統のシールクルマ。
獅子王アリ（元ハムザ総料理長。現在は群馬県伊勢崎市のペチャンレストランに在籍）が作るものとは随分違いましたが、イラキ社長が頑張って作ってみたとのこと。
甘さ控えめでなかなか美味しかったです！
Masala Chai
もうちょい濃ければ”やみチャイ”な、無糖マサーラーチャイを飲みながら、楽しくカレー談義。
キーボードを演奏するイラキ社長（近影）
私たちが楽しく食事できるように、さりげなくキーボード演奏をして盛り上げてくれるイラキ社長です。
以上、
久しぶりにハムザでパーティをして感じたことは、冒頭に書いたことの繰り返しになりますが、
こういう”イミズスタン的”な、あまりにもイミズスタン的なお店が繁盛しないようでは、「カレー王国・イミズスタン」の名折れですからー！
ということ。
たしかにタボちゃんのワンオペでいろいろ不便そうだし、
どちらかといえばタボちゃんはベンガル料理が得意なのだろうなとも思うけれど、お店としての潜在能力、ホスピタリティは心に響くものがありました。
お客がいてお店がある。
お店があってお客が来る。
打てば響くような、近いところにあるお店です。
私は遠方に住むので時時のパーティしかできませんが、
富山市民はぜひ、水橋まで足をのばしてください。
普段のなんでもない日日が大切なんです。
そして、イラキ社長にいろいろ要望してみてください。
ハムザはきっと期待に応えてくれることでしょう。
ハムザにイカナクチャ！！
＊＊＊
第１回ハムザにイカナクチャパーティ！ ■ ハムザレストラン（富山市）■ マトンコルマ、牛テール他
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12643925478.html
全日本ロティ普及促進委員会（Roti Circle）
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2020/12/14 更新
2020/11 訪問
■ コルカタ来たタボちゃん ■ ハムザレストラン（富山市水橋）■ ７ヶ月ぶりの再開！シェフの実力 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
■コルカタ来たタボちゃん■ハムザレストラン（富山市水橋）■７ヶ月ぶりの再開！シェフの実力
カレー探偵、やみちゃんです。
７ヶ月の沈黙を破ってハムザ再開！
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或る日のハムザ・レストラン
探偵の食卓！
ゴゴゴゴゴ・・・
イラキ社長（近影）
いやー、以前、カシミール射水で偶然にイラキ社長に会ったときに「店を再開する」って聞かされたときは、正直いって半信半疑なところもあったのですが、、
こうして再びこの光景を見ることが出来るとは！
なんだか感慨深いものがありますね。
私は何だかんだいって、ハムザの客人第一号（オープンは2014年）であり、”ハムザ会員カード”（※）のシリアルＮＯ.１を渡された立場でもあり。
※このカード、知らない人もいるようなので今度写真をＵＰしますね。
ハムザ６年の間にいろんなことがあって、
それこそ楽しいことも、悲しいことも、いっぱいあって。
だけどいま、ちゃんと店が再開されて、そこで働く新しいシェフがいて。
新シェフ（近影）
新しいシェフの名は、ベッグ・ダベレッジさん。
ニックネームは、タボちゃんです。
このタボちゃん、コルカタ（の近郊の村）出身で、でも日本歴は長くて、以前は香川県のカレー店にいたそうです。
これからは、
コルカタから来たタボちゃん
って呼んで仲良くしてくださいね。
MITHA KADDU CHICKEN
カブチャ カボチャ・チキンですよ。
かなりスパイシーで、これはライト級のカレー女子には刺激が強過ぎるかもしれません。
つまりは、カレー好きにはおいしいカレーです！
ALOO MUTTON
じゃがいもと羊肉のカレーです。
マトンは骨無しで食べやすく、こちらもかなりスパイシー。
上記は今日の日替わり（黒板に掲示されています）の２品でしたが、いずれもけっこう攻めていて、良い意味で驚きました。
ROTI
私はいつだってロティ派なんです！
CHEEZ NAAN
だけど、年に１回ぐらいはチーズナンも食べるんですー！
チーズの含有量がヤバ過ぎ！
これ、帝都のチーズクルチャで有名なあの店のものに負けてないやん！
もし日替わりがスパイシーすぎると思ったライトな客は、チーズナンとバターチキンを食べれば良いと思った私です。
ハムザスペシャルセットの付属品
1500円のセットにはシークカバブとチキン鉄火が１Ｐずつついてくるのでコスパがいいっすね！
※塩が強過ぎたので、僭越ながらイラキ社長にその旨を進言させていただきました。
（以後、弱くすると確約いただきました）
CHICKEN BIRYANI
ビリヤニもアルブハラ（乾燥プラム）の甘酸っぱい香りがたまらんやつー！
タボちゃん、ビリヤニには自信があるそうです。
無糖マサーラーチャイ
限りなく”やみチャイ”に近いものを飲みながら、イラキ社長とカレー談義。
休業していたこの７ヶ月のこと。
COVID-19の飲食店への影響について。
最近あったあんなこと、こんなこと。
・・やっぱり会って実際に話してみてはじめてわかることもあり。
タボちゃんは実力もあるのだから、これから呉東の実力店として奮起して欲しいな、そう思って店を後にしたのでした。
また行きますね！
ハムザにイカナクチャ！！
＊＊＊
■ コルカタ来たタボちゃん ■ ハムザレストラン（富山市水橋）■ ７ヶ月ぶりの再開！シェフの実力
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12640381226.html
全日本ロティ普及促進委員会（Roti Circle）
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747
2020/11/26 更新
2018/07 訪問
■岩田さん主催『 獅子王会 2018夏 』■ハムザレストラン（富山市）■常連さんによる定例食事会 | ☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
■岩田さん主催『獅子王会2018夏』■ハムザレストラン（富山市）■常連さんによる定例食事会2018年07月30日(月)NEW!
テーマ：ハムザ・レストラン
カレー探偵、やみちゃんです。
酷暑にマケズ、元気に随筆更新中！
今回の話は春に続くハムザ常連さんの”春夏秋冬”定例会レポートです。
いざゆかん、イミズスタンの東。
HAMZAパーリィへ！！
或る日のハムザ/獅子王アリ
・総料理長 グラム=アリ氏（近影）
イミズスタンの東。
ハムザレストランにこの人アリ！
”大統領のシェフ”
”獅子王”
”風の谷のアリさん”
などの異名をもつ、我らがアリ総料理長。
***
昨年11月23日（第１回）、
そして今年3月23日（第２回）。
ハムザのことを知り尽くし、獅子王およびオーナーのイラキ氏からの信認も厚い、カレー仲間の岩田さんから、
「”イミズスタンの東”においでよ！」
との招集がかかり、ハムザの常連さんが結集しての食事会が開催されました。（※過去随筆参照）
その内容は余りにも素晴らしいものであり、参加者一同、大満足した会だったわけですが、そうなると「シーズン毎に開催されたらいいなあ」と思うのは自明の理。
記録的な豪雪だった冬の開催こそ見送られましたが、そろそろ夏の開催があるかも？・・と楽しみにしていたところ、待ちに待った招待状が届きました！
主催の岩田さん、いつもありがとうございます！
食べる探偵
『ハムザ定例会 2018夏』
・バルティバレー (バルティスタン風羊肉カレー麺)
・パラクキーマ (ほうれん草と鶏挽肉のカレー)
・シーフードパニールマサラ (シーフードとチーズのカレー)
・ビーフプラオ (牛肉とホールスパイスの炊き込みご飯)
・サラダ
・ブレッド (ロティ、ナン)
・シャヒーキール (米粉のプリン)
・グリーンティー (ミントとレモンの茶)
主催の岩田さんによれば、
「過去の獅子王メニューの中からマニアックでレアなものや、自分が食べてみたいと思うものを中心にピックアップしました」
とのことで、食材もバラエティに富んだ興味津津な素晴らしいラインナップでしたね～。
では、順に見ていきましょう！
■バルティバレー
バルティスタン風羊肉カレー麺。
ゴゴゴゴゴ・・・
やみ「あ～、これめっちゃうまいわー！ やみ子を連れてきたら良かったな・・にゃはは」
見た目はラーメン！！
スープは辛口の【アップ・ゴーシュ】（=羊肉スープ）、
麺はいわゆる”ソフト麺”なのですが、これがやたらと合いまくりなんです。
これは獅子王アリさんの生まれ故郷、バルティスタン地域の伝統食。
以前アリさんから、バルティスタンの家庭には必ず製麺機があって、このような麺料理はよく食べるのだと聞いていました。
しかしながら、なかなか日本のパキスタン料理店でこれを出しているところはないですね。
（※ネパールの【トゥクパ】に通じるものがあり、興味深いです）
実に珍しく、そして今回の全料理の中でももっとも気にいった一品でした！
■パラクキーマ
キーマはチキンでした。
これが獅子王が丹念にチョッピング（手挽き）した粗挽きキーマだったので口腔内で肉塊が弾ける！踊る！
原形の残ったホウレン草との相性も良かったです。
■シーフードパニールマサラ
漁師メシ、きたーーーーーー！！
”白身魚”がゴロゴロリン。
その周りで”小エビ”と”イカ”がどんちゃん騒ぎ。
味の決め手は大量に入った”アサリ”の出汁（コハク酸）ですちゃ！！
※注 揚げ出し豆腐ではございません
自家製のパニール（インド式カッテージチーズ）がガン入りじゃないっすか！！
写真（上）、やみちゃんが口腔内で噛み切った断面図。
（※マニア向け。永久保存版）
■ビーフ・プラオ
そして〆はコメだよ、コメ！！
ラーメンは前菜、〆はコメなんだよ！！
超弩級スパルタン牛肉メシ！！
ビーフメシは貴重ですね！
マトン苦手な人でもダイジョウブ！
定番のマトンプラオと比較するならば、マトンの方がゼラチン質や骨髄の旨みが楽しめるのに対し、ビーフはあっさりとした印象。
これもまた愉しからずや。
獅子王「RoohAfzaとの相性が最高だよ！」
■サラダ
前後しますが”ベジファースト”式でこれを最初にいただきました。
ドレッシングが２種類かかっていて、黄色いほうが新開発の”獅子王ドレッシング”ですね。
卵黄がたっぷりなのかなと。
■ブレッド２種 （ナン、ロティ）
獅子王「ナーンとロティの紹介はしないのかい？」
・・なーん、今回は紙面の都合上、割愛するちゃ～。
■シャヒー・キール
王様のキール！！
色彩感覚が素晴らしい！！
コメの粒粒は無いですね。
とろっとした、日本の【ういろう】に近い食感でした。
（※ういろうを柔らかくした感じ）
■グリーンティー
グリーンティーといっても日本の緑茶とは異なり、ミントとレモン汁がたっぷり入った風味豊かなもの。
そう、これはいわゆる【カワ】という飲み物ですね。
口腔内がさっぱりして良かった～。
※カワについては過去記事でちょいちょい取り上げています。
***
流石は大領領のシェフ！
アリさんとハムザの皆さんに感謝！
主催者の岩田さんと参加された常連の皆さんにも感謝です！
また秋ごろに『獅子王会』でお会いできる日を楽しみにしています！
そして・・・
射水市にハムザの新しい店舗ができるのも楽しみです！
＊＊＊
2018/07/30 更新
■カレー・モクモクパーリィー■ハムザレストラン（富山市）■獅子王の帰省！常連による壮行会！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
元気に随筆更新中！
今回の話は昨年の秋にさかのぼります。
（※そこらへん気にしてたらこの随筆は読めません。にゃはは）
イミズスタンの東、HAMZAのパーティレポートです。
或る日のハムザ/獅子王の里帰り
話はちょっとだけ、さかのぼります。。
昨年11月末に、ハムザの常連さんが結集しての食事会が開催されました。遠い目。
招待していただき、感謝です。
・総料理長 グラム=アリ氏（近影）
イミズスタンの東。
ハムザレストランにこの人アリ！
”大統領のシェフ”
”獅子王”
”風の谷のアリさん”
などの異名をもつ、我らがアリ総料理長。
ちょうどパキスタンのカラチに里帰り（※約１ヶ月）されることが決まっていた時期なので、その直前に（壮行会を兼ねて）アリさんの料理を堪能しようじゃないかというパーティコンセプトでした。
※現在は、もう戻ってハムザでご活躍中
食べる探偵
『アリさんのモクモクカレーパーティー』
・チャコールスモークビーフキーマ
・アルベイガン(ジャガイモ&ナス)
・アラビアンチキンレシミ
・フンザビリヤニ
・パコラ
・クルチャナン
・デザート
・ナムキーンチャイ
主催者さんによれば、
「過去のメニューを中心に、ほとんど他では見られないであろう、炭火のビーフキーマカレーに、ギルギット・バルディスタンスタイルのビリヤニ、岩塩のナムキーンチャイなど、アリさんらしい料理を選定しました」
とのことで、オリジナリティあふれる素晴らしいラインナップでしたねえ。
では、順に見ていきましょう！
■サラダ
まずは、レモンでいただくイロトリドリのお野菜！
ぐるぐるドレッシングなんてもう要らない！！
■チキン・パコラ
揚げたて、アッツアツ！！
チキン胸肉をメインに、野菜もミキシングしたパコラです。
これ、特製の激辛チリソースに付けていただくんですが、もうこれだけで家に帰っても充分満足度が高いレベル！！
とても前菜ポジションとは思えないっ！
■チャコール・スモーク・ビーフキーマ
メイン料理その１。
これは実に面白い、まさにパーティならではの一品。
備長炭がモクモクと煙を出しながらコンニチハ！！
エンターテイメントとしても素敵です！
ベースとなっている【ビーフキーマ】自体がアリさんの代表作ですからね。
それが煙でいぶされて風味がマシマシでアゲアゲ！！
燻製とまではいかないけれど、それに似た効果を楽しめますよ！
■アル・ベイガン(ジャガイモ&ナス)
メイン料理その２。
定番中の定番料理なのですが、自信があるからあえて選定なのでしょう。
いろんなところで書いていますが、奇をてらわない、ベーシックな料理の中にこそ、シェフの技量の高さと自信が内包されているのだと思います。
店を開く際に、わざわざまずいもの、オススメできないものをメニューに載せる理由など皆無ですからね。
逆にいえば、メニューに載っているものはどれもが自信作だといえるのではないでしょうか。
■アラビアン・チキンレシミ
この日のアリさんは上機嫌だったなあ。
よっぽど里帰りが楽しみだったのでしょうね。
メイン料理その３。
実は見た目がこれに類似している料理がいくつかあって、
【チャンゲージ・チキンコルマ】
【チキン・マスカット】
なんかはこれとクリソツです。にゃはは。
このときの”アラビアン・スタイル”は、スパイスはブラックペッパー程度で実にシンプル。
それでいて乳くさい濃厚な旨みとチキンの弾力性に溺れちゃうような名品でした。
こりゃ女子ウケ最高ですちゃ！
・探偵たちの食卓１
メイン料理の３連チャン。
あーんど、やみ猫先生。
■フンザ・ビリヤニ
風の谷のアリさんの真骨頂、
爆誕！！
見たか！
これが獅子王の、
フンザビリヤニだ！！
私、そこまでビリヤニストではないんですが、
（※どちらかといえばカレー派）
これは素晴らしかった！！
マトンが口腔内で溶けた！！！
・・嗚呼、
この世の最後の桃源郷、フンザ。
風の谷、フンザよ、永遠に。
アリさんの代表作。
これを喰わずしてビリヤニストを名乗るなかれ級。
見た目はカーブリプラオ（パシュトゥーン式プラオ、カブリプラオ）にも似た感じですが、違いは食べてみてのお楽しみ。
■クルチャ・ナン
からのー
炭水化物爆弾！！
厚み２センチ（極厚）、
強力粉＆ベーキングパウダーでハードに焼いたクルチャナン登場！
グルテンの塊。
ナカトミノカタマリ！
だが、それが良い！！
顎のチカラを総動員して爆喰いせよ！！
・探偵たちの食卓２
※照明が暗いのは演出です。
■パキスタニ・プディング
いや、いたれりつくせりですね。
主催者さん、良い意味で やりすぎですよ！！
（※褒め言葉）
濃厚カラメル味。
これに合うドリンクはアレしかない！！！
■ナムキーン・チャイ
そう、これこれ。
バルティスタンの男衆が夜な夜なこれを飲みながら語り合う。
ピンク色した憎いやつ。
その名も【ナムキーン・チャイ】！！
里帰りされるアリさんをおくる会の〆にもふさわしいドリンクでした。
塩の量が絶妙になってきて、紹介当初のような飲みにくさは皆無でしたよ。
・ハムザを守るスタッフ
こうしてパーティは終わり、この数日後にアリさんは旅立たれました。
そして上記写真の２人にバットさんを加えた３人がハムザを守っていくことになったのです。
（※現在はアリさん復帰済み）
***
流石は大領領のシェフ！
アリさんとハムザの皆さんに感謝！
主催者さんと参加された常連の皆さんにも感謝です！
また「アリさんお帰りなさい会」を開きましょう！
＊＊＊
2018/02/08 更新
2018/01 訪問
■カレー・風の谷のアリさん■ハムザレストラン（富山市）■獅子王の帰還！大統領のペシャワリカラヒ！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
元気に随筆更新中！
今回はイミズスタンの東、HAMZAの定点観測レポートです。
或る日のハムザ/獅子王の帰還
・総料理長 グラム=アリ氏（近影）
イミズスタンの東。
ハムザレストランにこの人アリ！
”大統領のシェフ”
”獅子王”
などの異名をもつ、我らがアリ総料理長です！
昨年末、ご令嬢がめでたく結婚され、式に出席するためパキスタンのカラチに一時帰国（※約１ヶ月）されていましたが、もう戻ってこられました！
なんでも、結婚式は1000人もの参加者がいてすごかったそうです！
（※親戚はもちろん、地区の住民なども参加するため）
アリさん、日本に戻るのは寂しかったことでしょうね、、
でも、私たちにとっても無くてはならない人ですから！
またよろしくお願いしますね。
食べる探偵
■ぺシャワリ・マトンカラヒ
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・
・・いやね、ハムザの常連なカレー仲間さん複数から、
「アリさんのぺシャワリマトンが超絶にうまい！」
という話を聞いていたんですよ。ええ。
私、カレー探偵じゃないですか。
なのに、そんな評判の高いものを未食のままってのは、
恥さらしもいいところですよね！！
だからかな？
気がついたら、ペシャワってましたわ！！
一応、いつでも注文可能みたいですが、私は念のため２時間前にアリさんに電話予約して、作りこんでもらいました。
だってそのほうがレヴェルが高いものを食べられるからです！
これぞカレー・ストロングスタイル！
これで世界でただ一人、
『両雄（メガネ兄貴とアリさん）がつくるペシャワリを食べ比べした男』
になったわけですね！
※参考画像（メガネ兄貴のペシャワリマトンカラヒ）
どちらが美味しいか！？
・・・野暮なことは訊かないで？
自分の舌で食べ比べできるじゃない！
諸行無常！
■フィッシュ・マサラ（ぶり）
そして私はシンミナトの漁師！！
ハムザでも漁師活動は忘れません！
あーいやさーいやさー！
ヤングなブリの輪切りがどーん！！
ヤングといっても、フクラギやガンドといった若魚ではなく、ちゃんとブリのレベルでしたよ。（推定5～6kg）
※やみメモ
ブリにもいろんなサイズがあって、
・10kg以上・・・氷見ブリなど、ブランド品対象。
・7kg以上・・・脂も乗って美味い。刺身などに。
・7kg未満・・・主として煮物やブリ大根にどうぞ。
食べ方としては当然、オンザライス手喰い。（※商標登録予定）
アリさんは器用ですね。
フィッシュもイケますよ！
■まかないダール（ぐいーんVer.）
アリさんたちスタッフのまかないをお裾分けしていただきました！
ニンニクがギンギンに効いた優しいダールです！
（※ぐいーーーんです、ぐいーーーん）
・・なんで、こんなにやさしいのかよ？
（※大泉逸郎風）
■チャパティ
合わせたブレッドはチャパティ！
私はいつだってチャパティ派なんです！
（※そして全粒粉ロティ派なんです）
バットさんの焼くチャパティ、黒くていいわぁ～。
■チキンパコラ
侮るなかれ、
これはオトナの味ですよ！
塩コショーがバシッとキマリ、
備え付けのチリソースが激辛！！
おつまみ的な意味では、これだけでも満足度高すぎです。
風の谷の伝説
標高7000m級の山山に囲まれたパキスタン北西部フンザ渓谷。
常に風が吹き続けるその谷は、映画『風の谷のナウシカ』の舞台になったと語り継がれている。
そこにはアレクサンダー大王の東征からの末裔である青い目の人々が住み、杏の花が咲き乱れ、”最後の桃源郷”ともいわれている。。
パキスタン
ギルギット・バルティスタン州
フンザ村 特産のドライアプリコット Havi種
今回、バルティスタン出身のアリさんにスペサルなサルビス品としてお土産をいただきました。
このドライアプリコットは乾しただけの完全無添加。
自然な甘酸っぱさに酔いしれました。。
大統領のシェフと風の谷の恵みに感謝します！！
＊＊＊
2018/01/19 更新
2017/10 訪問
■カレー・LION■ハムザ・HAMZA（富山市）■祝・大統領のシェフ、おめでとうございます！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
ほぼ毎日、精力的に随筆を更新中の私。
今回はハムザの定点観測レポートです。
或る日のハムザ
ビーフ・シチュー 1500円（税別）
カレー探偵事務所から約30kmもあるので”サクッとヘビロテ”するのは難しいのだけれども、心の中では常に存在感をもって輝いているお店。
そう、それが「ハムザ・レストラン」なんです。
富山方面に用事を作ってでも行きたいお店ですね。
単品の1500円シリーズ、通称『LIONMENU』から、【ビーフ・シチュー】をオーダーしてみました。
このシリーズは作るのに時間がかかるので出来れば予約が賢明です。
予約しておいたほうが（即席ではない）仕込まれた料理が食べられますよ。
さて、この料理。
今回初めて食べましたが、いわゆる日本人的な感覚のコトコト赤ワインで煮込んだ【ビーフ・シチュー】とは仕上がりが異なります。
こちらはグレービー的な液状スープはあまり無く、５ミリ厚にスライスした赤身のビーフがギッシリ10枚ほど。
スパイスとしてはシナモンカシアがビシバシくる程度で、他は控えめです。
赤身肉の旨みをじっくり堪能できました。
パキスタン、ギルギット・バルティスタン出身のグラム・アリ総料理長、
人よんで”大統領のシェフ”が作る料理は過剰なスパイスに頼らないのが魅力の１つでもあり。
その実力はカレー仲間さんたちの間でも非常に評価が高く、ロティサークルにも連日のように投稿がありますねえ。
チャパティ
私はいつだってチャパティ派なんです。
ビーフシチューにはチャパティ、これ常識ね。
ヨーグルト・チキン 1100円（税別）
そしてもう一品、最近人気の高い【ヨーグルト・チキン】です。
これはメニューには載っていないので今のところは裏メニュー的なものですが、言えばいつでも作ってもらえます。
カレー仲間さんのリクエストで誕生し、それ以来、高人気でリピーターも多数。
私もようやく食べる機会を得ました。
酸味もあり、ボンレスチキンがガン入りで、なんだかとっても懐かしい素朴な風味がたまりませんね。
コルマに近い気がしてアリさんに訊いてみたら、
「コルママサラを使っていないのでコルマではない」とのことです。
全粒粉ロティ
私はいつだって全粒粉ロティ派なんです。
ヨーグルトチキンには、ロティ。
これも常識ね。
チャナサラダ
サラダにはチャナがたっぷり。
無事にチャナ欠乏症の発作を抑えることができました。
バルティスタンの男たち
そうこうしていると、アリさんが上機嫌で【ナムキーン・チャイ】を淹れてきてくれました。
ナムキーン・チャイ
うっすらとピンク色をした”うま塩味”のチャイ。
アリさんの故郷、バルティスタンでは男衆が夜な夜な集まり、皆でこれを飲み交わしては一日の疲れを癒すのだそうです。
以前、淹れ方を訊いたら、紅茶ではなく緑茶をつかうと言っていました。
■動画「正しきナムキーンチャイの契り印講座」
そしてアリさん、動画↑のようにチャパティで契り印（=千切りＩＮ）まで結んで、見事な食べ方指南講座まで！！
アリ「・・コウヤッテ、タベマス！！」
やみ「なるほど、勉強になりますーーー！！」
美しき師弟関係の図。
カワ、チャイ、ナムキーンチャイ
その後、チャイ談義に華が咲いてアリさんのご好意で飲み比べ大会に！
・カワ・・・写真上。ストレートティ。ブラックティ。シナモン入り。
・ナムキーンチャイ・・・写真中央右。バルティスタン名物。
・チャイ・・・写真下。一般的な抽出式ミルクティ。
あなたはどれがお好きですか？
・・さて、アリさんですが、このたびご令嬢（カラチ在住）のご結婚が決まったそうで、大変おめでとうございます！
そのこともあり、来月から約１ヶ月間の一時帰国をされるそうです。
（※かわりのシェフは近日中に帝都からくるそうです）
今のうちにアリさんの料理を食べまくりましょう！！
＊＊＊
2017/10/27 更新
2017/07 訪問
■カレー・定点観測■HAMZA・ハムザレストラン（富山市）■「ハムザ緑化計画2017」続報ほか｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
HAMZARestaurant
-Regularobservationofsummer-
byCurryDetectiveYamichan
------------------------------------------
July27,2017
＜或る日のハムザ＞
・アリさん（近影）
イミズスタン広域圏（=富山県射水市周辺）の東端を担うお店、それがハムザレストラン！
その総料理長は”大統領のシェフ”、”LIONCHEF”など、複数の異名をもつグラム・アリ氏！
優しく、力強い。
まさに”イミズスタンのお父さん”なんです。
・探偵の食卓
【ダールゴーシュ】 1100円（税別）
※この日の”日替わりメニュー”。
ロティ、ナン、パラタも食べ放題。
サラダ、ドリンク付きでこの価格です。
・ロティ
『ハムザ』はカレー探偵事務所から約30km遠方にある店なので、そう毎日通うことができないのが悲しいところ。。
富山市近辺に住んでいたならヘビロテしてるんですがねえ。。
マトンは骨付きですが、可食部が多く、実に柔らかい。
過剰な油は不使用で、私のように健康面も考慮するタイプにはありがたい。
チャナダールの硬さ・ホクホク感の具合も絶妙でした。
さすがはLION・アリです。
・マトンビリヤニ（ハーフ）
【マトンビリヤニ】も香りよく、スルスルとMy胃袋へ。
アリさんいはく、
「夏になって暑いからカレー店はどこも客足が鈍る季節ですが、美味しい料理を作ってお待ちしているので、皆さん、ぜひハムザに食べにきてください！」
とのこと。
私は『運転免許の更新』に合わせてハムザ入りしましたが、
私のように何かの用事に合わせて”ハムザ詣”、”アリさん詣”をするのが、まさに正しきカレー道ではないでしょうか？
・ライスプティング
甘ーいスヰーツもあるよ～ぅ！
そして暑い時期だからこそ、【ホット・やみチャイ】が王道なんです。
※やみチャイ・・・無糖のマサラチャイ。
ただしミルク100%使用で濃厚茶葉抽出のものをいう。
そうそう、『ハムザ』さん、昨年はエアコンがいまいち不調のこともありましたが、現在はバリバリ稼動して涼しく快適な店内でしたよ！
＜イミズスタン・グリーン・ぐいーん・プロジェクト＞
さて、以前お伝えした通り、オーナーのイラキさんの全面協力のもと、『ハムザ緑化計画2017』を実行中です。
これは有志による『イミズスタン・グリーン・ぐいーん・プロジェクト』（※）の一環。
（※お店などでフレッシュな野菜、ハーブ、スパイス等を栽培してもらい、料理に使ってもらう）
※参考リンク
■カレー・大統領のシェフ■HAMZA・ハムザレストラン（富山市）■オフ会開催決定！緑化計画ほか！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12276882740.html
***
５月下旬に植えたダニヤ、タカノツメ、ゴーヤー、ナスなど。。
あれから２ヶ月経って現在はどうなっているのかご報告します！
①ゴーヤー
ネットも張られて葉も多くなりました！
やみ「おーっ！ かわいい！」
ぐぅいーーーーん！！
５センチぐらいの、ちっちゃい、ちぃーっちゃいゴーヤーの赤ちゃんが２個ほど！
おおきくなぁれ！
おおきくなぁれ！
そしてやみちゃんのMy胃袋に入れ～！
②トウガラシ
順調に生育中！
③ダニヤ
ダニヤは開花も終わり、種子（コリアンダーシード）が出来ていました。
サイクルが早いので、定期的に葉を食べたいなら、（時期をずらしながら）またどんどん蒔かないとね。。
④ナス
こちらも実がなっていましたよ！
追肥したり、メンテナンスをもっとしっかりすれば今頃はたわわに実っているはずですが、、
まあ、アリさん＆バットさんにそこまで求めるのは、ちと酷かなと。にゃはは。
・アリさん（近影）
それでもこのとき２本収穫できて満面の笑みを浮かべる総料理長。
よかったね、アリさん！
きっと美味しい【アルー・ベイガン】ができることでしょう！
＊＊＊
2017/07/28 更新
2017/05 訪問
カレーFile #142-X ■カレー・大統領のシェフ■HAMZA・ハムザレストラン（富山市）■オフ会開催決定！緑化計画ほか！☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
2017.5.22 NEW !！
カレーFile #142-X ■カレー・大統領のシェフ■HAMZA・ハムザレストラン（富山市）■オフ会開催決定！緑化計画ほか！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12276882740.html
カレーFile #142-X ■カレー・LION is LION■HAMZA・ハムザ（富山市）■ギルギットバルティスタン料理！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12232103925.html
カレーFile #142-X ■カレー・ハムザの７連チャン■HAMZA・ハムザ（富山市）■新湊の漁師 VS 大統領のシェフ！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12208224967.html
カレーFile #142-X ■カレー・兄貴の三銃士■HAMZA・ハムザ（富山市）■マトン三銃士でパッキパキ！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12156098367.html
カレーFile #142-X ■カレー・漁師コラボ！■HAMZA・ハムザ（富山市水橋）■シーフード・ヤミデーグ登場！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12126844112.html
カレーFile #142-X ■カレー・兄貴の10連チャン■HAMZA・ハムザ（富山市）■ビーフパッサンデー＆コルマ（コル魔）
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12119267035.html
カレーFile #142-X ■カレー・夜の鍋■HAMZA・ハムザ（富山市水橋）■シャブデーグ（SHAB DAIG）登場！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12115103185.html
カレーFile #142-X ■カレー・狂気のガチコル魔！■ハムザ・HAMZA（富山市）■メガネ兄貴のガチシリーズ！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12096984097.html
カレーFile #142-X ■カレー・随筆の３連チャン（２）■HAMZA・ハムザ（富山市）■IRAQI映画ナイト！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12096189035.html
カレーFile #142-X ■カレー・メガネ兄貴■ハムザ・HAMZA■天才シェフが帰ってきた！おかえり兄貴！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12086793187.html
カレーFile #142-X ■カレー・第５回スピンオフ会■ハムザ・HAMZA（富山市）■「HAMZA×DIL」報告！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12082917109.html
カレーFile #142-9 ■カレー・シルバーウィーク■HAMZA・ハムザ（富山市水橋）■秋の連休にバイキング活動！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12075133739.html
カレーFile #142-8 ■カレー・ハムザナイト！2nd season■HAMZA・ハムザ（富山市水橋）■ついにリブート！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12057233715.html
帝都から実力派シェフLALA氏を迎え入れ、8/1にリニューアルオープン。
そのため、当面は食べログの評価も随時変更させていただきます。
よろしくお願いします。
カレー探偵 やみちゃん
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■カレー・ベリーダンス■HAMZAレストラン（富山市）■ときめきバイブレーション！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12034226552.html
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2015.5.13
日本一のパキスタン料理をつくる天才シェフ、メガネ兄貴が2015年5月13日をもって
「HOT SPOON」さんに移籍したため、これまでのハムザとはまったく別の店になりました。
そのため、食べログの評価を以前の状態に戻し、オススメランキングも変更させていただきます。
よろしくお願いします。
カレー探偵 やみちゃん
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■カレー遠征2015春・東北【01】ハムザレストラン（富山市）■旅の始まりは、メガネ兄貴。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12025424285.html
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カレーFile #142-4 ■カレー遠征2015春・信州ほか【5】■ハムザレストラン（富山市）■そして最愛の店へ。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12019545639.html
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カレーFile #142-3 ■カレー・メガネ兄貴の定点観測■ハムザレストラン（富山市）■こりゃ”コル魔”やちゃ！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12011007889.html
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カレーFile #142-2 ■カレー・メガネ兄貴ナイト■ハムザレストラン（富山市）■集え！ついに今夜、伝説のシェフが光臨！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12003890204.html
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カレーFile #142-1 ■カレー・新店調査■ハムザレストラン（富山市）■水橋にインパキ系のカレー店登場！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
今日は新しいお店の紹介です。
先日コメント欄でカレー仲間のＥさんから教えていただいた場所です。
（※情報ありがとうございました）
最近新しい店の情報もちらほらと入ってきてワクワクするちゃね。
＜或る日のハムザ＞
・外観
「ハムザ・レストラン」（HAMZARESTAURANT）
（富山県富山市水橋小路503-1）
どうやら以前は「お食事処 さくら亭」という店があって、居抜きで入ったようですね。
国道８号線を滑川方面に行くと左手に見えてきます。
富山企業団地の手前です。
ハムザ？
あの、発音ができない謎のアラビア文字のこと？
意味がわからんちん。
まあ、いいや。
看板の「パク インド アラビアン フード」という併記も気になりますね。
(※パク=パーク=パキスタン)
そこはかとなく、いい雰囲気の外観。
こういう外観の店は掘り出し物の可能性も？
ガチガチなパッキパキだったら呉東地区のカレー市民は大歓喜やちゃねえ。
では、お約束のアレです。
■動画１（ハムザ入店挨拶）30秒
ほんとねえ、『客人第一号』じゃないのが残念で残念で。。
心なしか、動画の声にも張りがない感じがしませんか？
開店３日目での訪問ですから、ちと心が折れまくりだったんです。
涙で枕がビッショリだったがいちゃ。
（※註 過去に、ホットスプーン、アラジン３、クシ、アザーンで客人第一号の称号を得ている。また、ザイカでは客人第四号の座を得ている）
＜店内風景、オーダー＞
・レジ周辺
入店すると、とにかく広い。
（密かに期待していた）アウェー感はあまり無い、いやほとんど無いしぃ。
採光が良いですね。
明るい店内。
先客がいなければ客人第一号の可能性もあるかと（密かに）期待していましたが。（まだ言うか？）
すでにライト級カレー女子が３人、窓際でカレー女子会をしていましたわ。。
なんということでしょう。
＜食べる探偵＞
・ラッシー
厨房が広いです。
カウンター越しに中も見学できました。
スタッフはコックコートを着たシェフ２名のみ。
オーナーやウエイトレスなどは居らず、シェフ２名で回しています。
やみ「アプカ ナーム キャ ヘィ？」
シェフ「メラ ナーム デニス ヘィ」
どうやら総料理長の名前はデニスさん。
笑顔が印象的で、日本語も充分に通じます。
聞くと、デリー出身のインド人で来日８年。
以前は帝都の店にいたそうです。
そのままヒンディー語でガンガントークが始まりそうだったのでそれを遮り、新湊弁で続けました。
やみ「ところで、デニスさんのいっちゃん好きなカレー、あるいは一番のオススメのカレーちゃ、このメニューの中のどれけぇ？」
デニス「・・・チキンサグ と、マトン。マトンカラヒ デス」
ほう、面白い。
マトンカラヒ？
初日からカラヒって欲しいと言うのかい？ちみは？
私、チャナマサラでも頼もうかと思っていたのに。
・・欲しがるなあ。
マジで欲しがるよなあ。。
・探偵の食卓
そんなわけで、いろいろ出てきたので記念撮影。
では、順に見ていきましょう。
・マトンカラヒ（単品）
ガチパキの店なら、まずはカラヒってみるのが探偵流ですちゃね。
しかし、このルックス。
・比較画像（メニューより）
なんか、この写真とえらく違わないか？
パネマジ感が半端ないじゃん。
写真だと骨付きなマトンがゴロゴロリンでマサラが肉に絡みつくドライタイプ。
コリアンダーリーフがふぁさーって感じで非常にスパルタンなものに見えましたが。。
でてきたものは、これじゃねえ感が異常。
ちなみにカレー単品にはナンも付かず、けっこうよいお値段です。
ナンは数種類あり、プレーンナンが200円。
食べ放題でもありません。
カレー王国・富山では強気な部類に入るでしょう。
サルベージしたら骨なしのひとくちサイズなマトンが３片程度。
こりゃあんまりだぜ。
最近じゃ言われる前に「清めの儀式」を済ませるのが探偵流。
ほらね？マトンが見やすくなったでしょ？
しっかし、グレービーが97%を占めているよなあ。
■動画２（ハムザのマトンカラヒ）30秒
グレービーは共通のベースと思われ、具材のみ後入れ方式ですから、マトンの旨みがあるのはマトンそのものだけですちゃ。
もっともこれはこれで味は悪くないし、塩加減もちょうど良いです。
どこにでもある味ではありますけど、悪くは無い。
支払ったお金に見合った内容じゃなかっただけなんです。
・ロティ
良かったのは、ロティがあったこと。
メニューには載っていませんが、１枚150円で提供可能とのことでした。
小さかったので（もう１枚追加して）２枚食べました。
パパドはサービスです。
・サラダ
キャベツにオーロラ。
・チキンティッカ
これは客人全員にふるまわれたサービス品。
無理に赤く染めていないのが良いですね。
・スープ
すべて食べ終わった頃に、なぜかスープのサービスがありました。
***
そういえば店内に、ビッフェ用のステンレス容器一式が置いてあったので、デニスさんに質問してみました。
やみ「バイキングをやるが？いつから？」
デニス「ウーーン。タブン、来週からランチバイキング デス」
なんですって！？
さらに細かく聞くと、まだ詳細は未定とのことながら、
・来週からランチタイムはバイキングのみとなる
・1080円の予定
・カレー３種類にサラダ、パパド、ナン、ライス、スープが食べ放題
・週末も含め、毎日開催
・夜はグランドメニューのみでバイキングはしない
とのこと。
ふむ。
この店、オーナーはパキスタン人らしいのですが、店のことはデニスさんにお任せな感じで、ある程度の決定権はデニスさんにあると思われました。
メニューの内容も全部デニスさんが決めたそうです。
パキテイストをほとんど感じなかったのはそのせいなのでしょうね。
＜カレー女子の花園？＞
12時を過ぎた頃、カレー女子が７名来店。
なんなの？
この店。
さらに５分後、またもやカレー女子の団体さんが来店。
おいおいおい。
とくに宣伝もしていない、郊外の無名な店だぜ？
しかもまだオープン３日目です。
なんでカレー女子でほぼ満席になってるの？
我がカレー人生に、このようなことは一度たりとて無かった！
アウェー感どころか、逆アウェー状態やにか！
あとから気づいたこと。
この立地、近くに「富山企業団地」があるんですね。
どうやら、ランチタイムになるとそこで働く女工さんたちがどっと食べに来るみたいなんですわ。
推定年齢２５～３５歳の女工さんで満席なハムザ。
キャッキャッという嬌声、ガールズトークでピンク色。
チャラい空気感いっぱいなハムザ。
おそるべし！
ハムザ！
＊＊＊
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
探偵の食卓
ニハリと探偵
ニハリ
マトンパラク
ダールカレー
チキンビリヤニ
全粒粉 ロティ
ダールカレー拡大
探偵の食卓
マトンパラク拡大
アルブハラの種
ナン
諸行無常
シールコルマ
探偵の食卓
チキンコルマ
プラオ
トゥクレ
アルチキン
全粒粉ロティ
ライタ
チキンコルマ
水タバコ
水タバコ満喫中
メガネ兄貴 近影
オープン初期のマトンカラヒ
オープン初期のマトンカラヒ
オープン初期のマトンカラヒ
オープン初期のマトンカラヒ
2017/05/22 更新
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BOOMBOOMイカナクチャ！■ハムザ（富山市水橋）■ターリー、キチュリ、マトンチャンプほか
イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃんです。
或る日のハムザ
或る日のカレー活動は、ハムザ・レストラン。
根強いファンの皆さんがイカナクチャ、イカナクチャ、と連日つぶやいておられるので、私もついイカナクチャ、とハム活です。
日替わり（？）黒板がカオスで現地系でイイネ！
ミア君（近影）
まあ、ぶっちゃけ黒板を見ずにミア君に何がオススメか、何ができるか訊くのがベストですちゃね。
mutton khichuri
キチュリが滋味深い！
一見優しい豆お粥にみえて、中に骨付きマトンがゴロゴロ潜んでいるというギャップ萌えなやつやー。
木曜ターリー
ハムザには毎日、「曜日がわりのターリー」があって、木曜ターリーはこのマトンキチュリがメインになっています。
キチュリがメインで大丈夫なのかと心配していたけれど、食べたら充分に納得しました。
ターリーの副菜が個性的。
基本的にベンガル人の好きなものが並んでいるのはご愛敬。
mutton chump masala
マトンチャンプマサラはキチュリとは逆で、鋭利な骨を天空に張り巡らせて近寄りがたい雰囲気を漂わせているくせに、さらさらっとしたグレービーが癒しを与えてくれるというギャップ萌えなやつ。
chapati
私はいつだってチャパティ派なんですー。
酒が充実している件。
ミア君とラッシー君の従兄弟コンビのがんばりが愛おしい。
守りたい、その笑顔。
「BOOM BOOM !」
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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BOOM BOOM イカナクチャ！■ハムザ（富山市水橋）■ターリー、キチュリ、マトンチャンプほか
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