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夜の点数:4.5
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
カウンターで味わう極上のお料理~ぎおん 阪川~
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お店外観
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2012/09/23 更新
2012年9月訪問。
半年ぶりの京都です。
今回は、観光3割、夜の食べ呑み歩き7割という万全?のプランを
練り上げての京都入りです。
今回の旅で一番お邪魔したかったお店がこちら「阪川」さん。
予約時にコースではなくて、一品料理でお願い致しました。
お店はよくお邪魔する祇園サンボアさんの近くにあり、
シンプルな外観ですが、オーラが出てます。
いや~久しぶりに緊張しますね~(笑)
お店に入りますと、清潔感溢れるカウンターが広がり、
坂川さんを中心にお弟子さんが4名スタンバイしておりました。
先客1人だけで、物凄く静かな空間・・・
カウンターに腰を下ろしますと、坂川さんよりご挨拶が。
ピンと張りつめた店内に否が応でも期待が高まりますね。
まずは、ビールで乾杯し、お品書を頂きます。
目を通しますと、全てを頼みたいと思うほど、魅力的なメニューがずらり。
正直迷います。
お薦めを聞きながら、今回頂いたお料理は下記の通りです。
「本日のお造り」(中トロ、鯛、剣先烏賊、生雲丹)
~スタートから、鯛の食感にびっくり。いや口の中で弾けますね。
お海苔を巻いて頂く生雲丹もとろけるようで。
たまらずお薦めの日本酒にスイッチ。
「鱧おとし」
~坂川さんの包丁さばきが拝見できる席でしたので、所作を堪能。
鱧の繊細な食感。感動ですね~美味しいの一言。
ぐじが本日はないとのことで、
「のどくろ塩焼き」
~頭の部分を頂きました。美味しくない訳ないですね(笑)
2人で顔を見合わせて笑顔。しつこくない脂と旨味が体を駆け巡ります。
「鱧と松茸の土瓶蒸し」
~土瓶蒸しが大好きな家内の熱烈なリクエストで1人前ずつお願い致しました。
日々疲れている胃に素敵な癒しが。そんなに贅沢に松茸を使って良いのかな~
と心配になるほど、豪勢な土瓶蒸しでした。
「半生このこ」
~目の前でお弟子さんに炙って頂きながら。
こちらは是非頂きたかった1品。炙り具合完璧でした。
手で割きながら、冷酒をちびちび。これまた最高です。
「黒鮑焼き」
~目の前に置かれたのは、千葉産の超巨大黒鮑。
今年頂いた中では一番の大きさで、活きが良すぎます。
坂川さんより、「かなり大きいので、半分お造りでもう半分焼きにしましょうか?」と。
迷わずお願いします。
お造りも美味しかったですが、焼き鮑の食感がこれまた反則な位美味しく・・・
「加茂茄子揚げだし」
~これまた立派な大丸茄子。茄子の肉質も良く、お出汁も美味しくあっと言う間に完食です。
「飯めし」
~〆の一品。私は「穴子」、家内は「このわた」の飯めしを。
「穴子」の焼き具合に感動。個人的には家内がお願いした「このわた」が秀逸でした。
〆にもかかわらず追加で日本酒を。止まりませんね~(笑)
かなり満腹ではありましたが、〆に相応しい一品でした。
いや~噂に違わず、全てのお料理が満足の一言。
満席でしたが、お料理が供されるタイミングも完璧で、
気付けば日本酒も7合頂いてました。
他のお客さんが頼まれてるお料理を横目で見ながら、
あれいいね、これいいね~頼んじゃおうかという楽しさも。
坂川さんを中心にお弟子さんのきびきびした動きが、
ライブ感をより一層引き立たせますね~
次回は冬の京都でお邪魔したいですね。
最後は、坂川さんに見送られながらお店を後に。
ご馳走様でした。
*今回は他の方の口コミを拝見した上で、カウンターでは写真禁止とのことでしたので、
料理写真はありません*