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(主に)浅草の良い店美味しい店メモ(現在レビュー活動を物凄くスローペースで再開中です)
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asakusa777 (60代前半・男性・東京都) 認証済
この口コミは、asakusa777さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:5.0
2010/03 訪問
特別なレストラン。
何か特別な記念や区切りの時に行きたいレストランって、人それぞれあるでしょうが、ワタシの場合はココですね。ホテルの中にあるレストランとはいえ、そのダークブルーを貴重にモダンながらも重厚感のある薄暗いアプローチに一歩足を踏み入れた瞬間から、もう別世界ですからね。ウェイティングラウンジで一息ついて、シャンデリアの光眩しいフロアーへ、クラシックグランメゾンの演出は、その瞬間からヌカりはありません。料理といえば、ココは『鴨』。フランスロワール地方で特別に飼育された鴨だけを使用、なんつったってシリアルナンバー入りの鴨ですからね。で、料理といえば『幼鴨のロースト トゥールダルジャン』、、、。ココでいつも思うのは、「そういえばコレばっかしだなあ」。ロブションに行ったら「甲殻類のジュレ」、ポールボキューズに行ったら「鱸のパイ包み」、てな具合に、その店のスペシャリティーに傾倒してしまうのって、きっと他の美味しい料理を知らずじまいで損してるのではないかなと、、、。ロブションならポーションが少ないのでまだしも、その他は2人で行くとソレだけでお腹いっぱいになっちゃうし、たまにはコースにしてもいいんだけど、、、。と思いながらこの日もやはり、銀製の器具(コレも銀の塔、すなわちトゥールダルジャン)でゴリゴリやらかして血と骨髄から旨みを抽出するという『幼鴨のロースト トゥールダルジャン』にしてしまいました。けっこうクセがある味なので、レバー系の味が苦手な人は避けたほうがいいカモしれない。まあ、これは、この店に対する敬意の表れです。と同時にコレを外す度胸がない。出来れば、出来ればですよ、この料理を小さいポーションにしてコースに取り入れてくれたらいいのにといつも思いますが、なんといっても敵は400年以上の歴史を持つフランスの伝統文化芸術そのものというグランメゾン、とても口に出せませんね、、、。ワインもいつもムートン。毎年違う画家がエチケットを描いているので、お店に剥がしてもらって持ち帰ってコレクションしてるので、バカ高いヴィンテージ意外はまだ飲んでいない年のムートンがあったらそれを頼みます。コレだって視野が狭い。でも、やっぱりコレに傾倒してしまう。でも、デザートもとても美味しく楽しめます。クレープなんて、目の前で仕上げてくれるので、これがまたなんともいい気分。ただ単に美味しいフレンチを望むなら他に選択肢はあるでしょうが、ココで食べる価値はそれだけではありません。ココで食べる為だけに、ヴァレンティノやキートンでスーツを新調するぐらいの気合で、フランスの真髄に触れましょう。アっ、それと、まだこの店に行ったこと無い人、あまりこういうグランメゾンで食べた事ない人にアドバイスです。ドレスコードがある店というのは、客もそのレストランの光景の一部となるので、オシャレは重要です。男性の場合、特に『靴』。これを敵は観察してます。どんなにパリっとしたスーツ着ててもクツがしおれてたら隅っこの席にされてしまいます。ヴァレンティノやキートンは大げさですが、靴には気合を入れたほうがいいですよ。敵に弱みを見せないように、コレが肝心です。
2010/04/01 更新
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ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
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カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
何か特別な記念や区切りの時に行きたいレストランって、人それぞれあるでしょうが、ワタシの場合はココですね。
ホテルの中にあるレストランとはいえ、そのダークブルーを貴重にモダンながらも重厚感のある薄暗いアプローチに一歩足を踏み入れた瞬間から、もう別世界ですからね。
ウェイティングラウンジで一息ついて、シャンデリアの光眩しいフロアーへ、クラシックグランメゾンの演出は、その瞬間からヌカりはありません。
料理といえば、ココは『鴨』。フランスロワール地方で特別に飼育された鴨だけを使用、なんつったってシリアルナンバー入りの鴨ですからね。
で、料理といえば『幼鴨のロースト トゥールダルジャン』、、、。
ココでいつも思うのは、「そういえばコレばっかしだなあ」。
ロブションに行ったら「甲殻類のジュレ」、ポールボキューズに行ったら「鱸のパイ包み」、てな具合に、その店のスペシャリティーに傾倒してしまうのって、きっと他の美味しい料理を知らずじまいで損してるのではないかなと、、、。
ロブションならポーションが少ないのでまだしも、その他は2人で行くとソレだけでお腹いっぱいになっちゃうし、たまにはコースにしてもいいんだけど、、、。
と思いながらこの日もやはり、銀製の器具(コレも銀の塔、すなわちトゥールダルジャン)でゴリゴリやらかして血と骨髄から旨みを抽出するという『幼鴨のロースト トゥールダルジャン』にしてしまいました。
けっこうクセがある味なので、レバー系の味が苦手な人は避けたほうがいいカモしれない。
まあ、これは、この店に対する敬意の表れです。と同時にコレを外す度胸がない。
出来れば、出来ればですよ、この料理を小さいポーションにしてコースに取り入れてくれたらいいのにといつも思いますが、なんといっても敵は400年以上の歴史を持つフランスの伝統文化芸術そのものというグランメゾン、とても口に出せませんね、、、。
ワインもいつもムートン。毎年違う画家がエチケットを描いているので、お店に剥がしてもらって持ち帰ってコレクションしてるので、バカ高いヴィンテージ意外はまだ飲んでいない年のムートンがあったらそれを頼みます。コレだって視野が狭い。でも、やっぱりコレに傾倒してしまう。
でも、デザートもとても美味しく楽しめます。クレープなんて、目の前で仕上げてくれるので、これがまたなんともいい気分。
ただ単に美味しいフレンチを望むなら他に選択肢はあるでしょうが、ココで食べる価値はそれだけではありません。
ココで食べる為だけに、ヴァレンティノやキートンでスーツを新調するぐらいの気合で、フランスの真髄に触れましょう。
アっ、それと、まだこの店に行ったこと無い人、あまりこういうグランメゾンで食べた事ない人にアドバイスです。ドレスコードがある店というのは、客もそのレストランの光景の一部となるので、オシャレは重要です。男性の場合、特に『靴』。これを敵は観察してます。どんなにパリっとしたスーツ着ててもクツがしおれてたら隅っこの席にされてしまいます。ヴァレンティノやキートンは大げさですが、靴には気合を入れたほうがいいですよ。敵に弱みを見せないように、コレが肝心です。