asakusa777さんが投稿したうなぎ 魚政(東京/四ツ木)の口コミ詳細

(主に)浅草の良い店美味しい店メモ(現在レビュー活動を物凄くスローペースで再開中です)

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この口コミは、asakusa777さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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うなぎ 魚政四ツ木、八広/うなぎ

2

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

2017/09/19 更新

1回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気1.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

【四ツ木】 極上の天然うなぎ、極上の坂東太郎、そして黒龍石田屋、二左衛門、しずく、火いら寿 僕にとっては世界一のウナギ屋さんです。

今日も友人と大のお気に入りのこの店に。
最近ウナギを食べる機会が多くて、いっそのことHNを「うなぎが主食」に変えようかとも思ったが、時節柄あまりよろしくないようなのでこのままこのまま。
しかし、都内のどの店で食べても、出張先の名古屋や大阪で食べても、やはりこの店のうなぎを上回る店はない。そんな事は先刻承知なのだが、ここのとこ取引相手や仕事仲間と会食となるとうなぎ屋に連れていかれる事が多いのは、やっぱし暑くなってみんな疲れ気味なのかな。
いつもの『黒龍 石田屋』、いつもの『浜名湖下りの天然うなぎの白焼き』、もう最高!
しかし、鰻重だけはいつものじゃなかった。坂東太郎が特上サイズを飛び越えて「超特上サイズ」だった。なのでお重に入りきらないから別盛りになったけど、凄い食べ応えだったなぁ~。
脂の乗りも凄くってもう泣けるほど美味かった~。
大将が「石田屋も二左衛門もまだまだ仕入れられますから安心して飲みまくって下さいね~。」と胸を叩いていた。
ホント、凄い人ですね、畏れ入りました~っ。


『黒龍祭り』とでも言うべきなのかな

今日は愛しの相方ともう行きつけとなったこの店へ。
残念ながら天然うなぎの入荷は無かったけど、相変わらず美味しい極上の『坂東太郎特上』のうなぎを白焼きとうな重で頂いた。
美味い、やはりこの店のうなぎは日本一だ。
ふっくらジューシーなうなぎ、もう泣けてくるほど美味いよ。
しかし、この日僕は店に入った瞬間、酒の冷蔵庫を覗いてのけぞった。
僕の大好きな酒『黒龍』の限定モノが勢ぞろいだった。
『石田屋』『二左衛門』『しずく』『火いら寿』がズラリと並んだ様は圧巻だった。
最近、食べログのレビューはすっかりサボっているけど、この店にはちょくちょく来ている。
石田屋や二左衛門は交代で飲んでいたが、火いら寿は初めてお目にかかれた。
早速注文、イヤイヤ、やっぱし美味かったなぁ~。
石田屋と二左衛門を足して2で割ってちょっとだけ親しみ易くしたような酒だ。
石田屋や二左衛門ほどの凄みは無い、しかし、そんじょそこらの大吟醸など足元にも及ばないほど綺麗な酒だ。
こーゆー酒をバンバン仕入れられて在庫できる店って、高級料亭以外で他にあるだろうか?
うなぎは極上、ウデも超一流、そして酒も文句なし、これ以上何を望もうか?
そう思ったら不満が一つだけあった。
この店の仲居さんと馬鹿話をしていたのだが、僕が「この前ハーデスで1万3千枚出しちゃってさ~」と自慢しようと思ったら、その仲居さんが「私も出しちゃいました~、ナント2万枚オーバーですゥ~」、、、、、。
自慢話がアッサリとオーバードライブされてしまった。
悲しかった。
次回は3万枚出してこの店に乗り込んでやる事を心に誓う僕だった。


『茨城水系の極太天然ウナギ』と『黒龍石田屋』

今日は友人と魚政飲み。
予約の際に女将さんが「あのお酒ありますよ~」と言って電話の向こうでニヤっと笑ったのを知り、僕のモチベーションは最高潮に達した。
白焼きに関しては「天然物が入るかどうか、この時期ですからまだ分かりません」と言っていたが、店に行ったらちゃんと極太の1匹を取り置いていてくれた。
酒はなんとなんと、『黒龍 石田屋』と『黒龍 二左衛門』の両方が冷蔵庫に鎮座していた。
今のところの僕の日本酒ランキングのNo1とNo2が目の前に並んでる~!
もう倒れそうなほど嬉しい。
「どちらから飲みますか?」と女将さん、ああ、もう幸せの極致だ。
友人と悩みに悩んだ末に出した結論は石田屋の方だった。
藍色のビードロの瓶、この色と質感がまさしくこの酒の味だ。
一口飲むと身体中が透明な藍色になってしまいそうな感じ、コレなんだよな~。
本当に、心底凄い酒だ。
そして、『天然ウナギ白焼き』が登場だ。
コレ、凄かった。
去年の冬に食べた2万円超の極太天然ウナギよりも太かった。
脂の乗りも旨味も凄い。
天然ウナギの旬は冬だから、この時期にこんなウナギがあるなんてまさしく奇跡だ。
美味かったな~。
この店オリジナルの肝塩をちょっとつけてアツアツをハフハフしながら食べる、もう最高だ。
火傷しそうなほど熱いウナギを食べて、その熱さを石田屋で鎮める、これ以上のシアワセってちょっと思いつかないよ。
そして鰻重はいつもの『坂東太郎 特上』、安定した美味さはこの名店の看板メニューに相応しいね。
イヤイヤ、この店の美味い酒の収集能力と美味い天然ウナギの獲得能力にはいつも驚かされるが、この日の酒とウナギの素晴らしさは凄かったね。
オヤジさん、女将さん、若大将、あなた方は凄いよ。
職人魂、プロ根性、心から尊敬します。


(2016、5月)
『天然ウナギのくりから焼き』

今日は久しぶりにウナギモード突入、と来ればやっぱしうお政だ。
昼に電話したら夜の席が空いててラッキー、さらに嬉しい事に『天然ウナギ』の入荷があったとの事でさらにラッキー。
やっとウナギも冬眠から醒めたんだね。
「でもまだ小さいんですよ〜」と申し訳なさそうな女将さん、「初物の天然ウナギなんだから小さいのも当然、全然OK、なら白焼きよりもくりから焼きの方が良いかな」と言って用意してもらう事にした。
初物の天然ウナギ、もう嬉しくって、店に行く前に銭湯に寄って身体を清めて喉もカラカラにして相方と向かった。
先ずは『プレミアムモルツ』、渇いた喉と身体に染み渡る〜っ!
そしてウナギ前は『奈良漬け』をアテに青森の『松緑』と宮城の『墨廼江』という東北の名酒2種を楽しんだ。
どちらも辛口のキリっとした酒で美味かったな〜。
特に僕的には墨廼江が当たりだった。
そしてお待ちかねの『天然ウナギのくりから焼き』、浜名湖産だそうだ。
まだ小さいから脂の乗りは薄いが、天然ウナギ特有のとても爽やかな香りは強くて「ああ、やっぱしコレなんだよな〜」としみじみと戴いた。
素焼きで仕上げてもらってこの店オリジナルの肝塩で食べたが、もうバッチリ合うね〜。
大将や若大将の仕事もまた凄い。
小骨は一切あたらないしふわっとした蒸し具合やサクっとした炭火焼き具合も極上だ。
そしていつもの『坂東太郎特上の鰻重』。年中こうして脂がたっぷりと乗った肉厚のウナギが食べられるのが養殖物の良いところ、安定した美味さに僕も相方もワシワシ食べた。
イヤ〜、いつもの如く美味かったな〜。
食の細い相方もぺろっと食べちゃって大満足してくれた。
ご馳走様でした〜っ!


(2016,3月)
『黒龍 石田屋』

「あの酒も入荷しちゃいました〜」との大将からの電話。
あの酒とは『黒龍 石田屋』に他ならない。
僕が黒龍の二左衛門や石田屋に目醒めたのは数年前の四谷の鮨屋。
一合づつ出してくれたので両方飲むことが出来たが、その時僕は二左衛門の方をとても気に入った。
しかし今回石田屋を飲んでみて、その認識は改めなければならないと思った。
石田屋も二左衛門に負けず劣らず美味い。
純米大吟醸を敢えて長期熟成させたという石田屋、前に飲んだ時は少しパンチが効いていて、どこまでも果てしなく純粋で綺麗な味わいの二左衛門の方が好きだと思ったが、今回この店で瓶ごともらって開栓したての石田屋を飲んだら、衝撃が走るほど美味い事に気が付いた。
「あれっ?こんなに美味かったっけ?」
二左衛門に負けず劣らず綺麗で雑味の無い味わい、これは感動的だった。
前回飲んだ石田屋、もしかしたら開栓してから時間が経った物だったのかも知れない。
今回、そう日を開けずに二左衛門と石田屋の両方を瓶ごと飲んだ結果、「どちらも甲乙付けがたい世界一の酒」が結論だ。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

『黒龍 二左衛門 again!』

「あの酒、また入荷しちゃいました〜」と大将から魔の電話が来た。
となるともう行くしかないっ!
最近では銀座のオネエサンから「食事に連れてって〜」の連絡もスルー出来るようになったが、この店の大将からの連絡にはどうしたって抗えない。
酒好きの仕事仲間にラインしたら「いつでも行きますっ!」との返事、なので早速行ってきた。
僕的に黒龍の二左衛門は「史上最高の酒」なのだが、「こーゆー酒をあまり日を開けずに飲んじゃうと有り難みが薄れるのでは?」と危惧もあるが、一口飲んだらそんな心配はぶっ飛んだ。
「うま〜〜〜いっ!」
2人同時に声を上げた。
もう最高、この酒は飲む度に美味くなるんじゃないのかなぁ。
やっぱし凄い凄い酒だよ。
大好きなこの店の『奈良漬け』をポリポリ、『坂東太郎特上の白焼き』をハフハフ、そして二左衛門をグイグイ、アッという間に空いちゃった。
今回、白焼き用にと自家製オリジナルの『肝塩』なるものもお目見えした。
コレ、ホントに白焼きにバッチリ合います。コレは美味いね〜。
締めにはやっぱし『坂東太郎特上の鰻重』、もう最高だった。
「大将、いつもありがとね〜」と言うと、「実はもう一つのあの酒もあるんです」とニヤっと笑う大将。
「マジでぇ〜っ?アンタの酒収集能力は天井知らずなのか〜っ!」と仰け反った。
これはまた近いうちに来なければならない、来ずにはいられない。
今からもう楽しみになった僕だった。


(2016,2月)
『黒龍 二左衛門』

「あの酒が手に入りました」と大将から連絡が入った。
以前、僕が大将と酒の話をしていた時に「一番好きな酒は黒龍の二左衛門」と言っていたのを覚えていてくれて、苦労して手に入れてくれたようだ。
いや〜、嬉しかった。
そうメッタにお目にかかれる酒じゃないし、しかも丸々一本好きに飲めるなんてこの上ない幸せ。
早速、同じくウナギ好きでこの酒が好きな友人に電話、友人も大喜びで飛んで来てくれた。
是非とも天然ウナギの白焼きで二左衛門をやりたかったけど、残念ながら天然ウナギはすでに冬眠に入ってしまい獲れなかったとの事だが、それでも大好きな『坂東太郎特上の白焼き』や、僕が大好きなこの店の『奈良漬け』でやった二左衛門は格別だった。
これほど綺麗な酒って他にあるのだろうか?
獺祭の『磨き その先へ』もかなり綺麗だったけど僕的にはやっぱしこっちの方が好きかな〜。
2人でクイクイやってたらアッという間に空いちゃった。
このところこの店で白焼きと言えば天然モノしか食べてなかったけど、坂東太郎の白焼きも改めて美味いね。
肉厚でとってもジューシー、なんと言っても香りがとても良いし皮目のしっかり感やパリッと感も天然モノに肉薄する美味さだった。
言えばこの店では蒸さない関西風の地焼きでも食べられるけど、やはりこの店のウナギは蒸した方がよっぽど美味いと思う。
〆はお馴染み坂東太郎特上の鰻重、相変わらず美味しゅうございました。


(2015,1月)
『浜名湖下りの極太天然ウナギ』と『越乃寒梅 純米大吟醸』

今年のウナギはやっぱしこの店からスタート、同じくウナギ好きの友人と「ウナギ始め」を行った。(と思ってたら横浜関内の割烹蒲焼 わかなで今月初旬に食べてたけど、あんまし美味くなかったので記憶からディレイトする事にした)
白焼きは『浜名湖下りの天然物』、僕が食べた天然物の中で過去最高の大きさ、太さ、美味さだった。
「今シーズンの天然物はこれが最後かも知れません。冬眠しちゃいますから」と大将。
越冬の為に丸々と太った天然ウナギ、全てを塩だけで食べちゃったがもう最高で泣けるほど美味かった。
「白子が入ってたのですがあんまり大きいので炙ってみました」と大将、ウナギの白子って始めて食べたがとってもオツな味わいだった。
酒はすっかりお気に入りとなった『酔鯨 純米大吟醸』、キレといい爽やかさといい申し分ない味わい。
アッと言う間にそれを空けちゃった僕達は以前から憧れだった酒を追加する事にした。

『越乃寒梅 純米大吟醸』

一升瓶に入った本醸造の越乃寒梅は今やポピュラーな酒だが、そもそも越乃寒梅が「幻の酒」と言われるようになった所以はこの「純米大吟醸」だ。
あまり見る事は無い酒だが、ちゃんと仕入れるあたりこの店の大将の酒好きはもはや尊敬に値する。
とにかく綺麗で透き通った味わいは黒龍の『二左衛門』に匹敵する。
こーゆー味わいは僕の好みド真ん中で、早速僕の好きな日本酒No,2になった。(やはりNo,1は二左衛門かな)
2人で四合瓶二本を空けた僕達はすっかり良いコンコロモチ、締めに『坂東太郎特上』の鰻重を食べてもう満腹して今年最初の魚政を後にした。

(2015,12月)
毎度毎度の再投稿に自分でも「いい加減にしろ」と思うので、この日食べた天然鰻の白焼きが如何に美味かったか、坂東太郎特上の鰻重が如何に素晴らしかったかは書かない。
「冬のウナギは格別だ。夏場のウナギの何十倍も美味い」とだけ記しておく。
今回はまたしても面白い酒に出会えたので、忘備録のためにそれに触れておく。

『 白鶴 純米大吟醸 匠技 』

いわゆる、大衆的な居酒屋などでよく見る白鶴。
でもこの酒は、その中身は「本物」だった。
白鶴の純米大吟醸というのも初めて見たが、この酒には白鶴が独自で開発した「白鶴錦」という酒米を使っているとの事。
大手メーカーの本気の酒、精米歩合が50%なのでバカみたいに削っちゃう獺祭などと比べると綺麗さはやや劣るが、その分力強さがあって美味い酒だったな〜。
また、これとは別に『 十四代 純米大吟醸 白鶴錦 』という酒もあって、これは十四代が先の白鶴錦を用いて仕込んだ酒だ。
一合もらってみたが、これは流石に十四代、物凄く綺麗な酒になっていた。
ただ、やはり綺麗なだけじゃなく甘味や香りは白鶴に似たところがあって、これが白鶴錦という酒米の特徴なのかなと思った。

やはりこの店の大将の酒に対する情熱は凄い。
何時も何か新しい美味い酒と出逢える。
そして、酒の冷蔵庫の中に『越乃寒梅 純米大吟醸』の四合瓶があったのも見逃さなかった。
次回は絶対にアレを飲もう。


(2015,11月下旬)
今回、あまり間を空けずに友人と訪問した。
いつもはもちろんウナギが目当てなのだが、今回は前回飲んで虜となってしまった『酔鯨 純米大吟醸 山田錦』が目的だ。
この酒、酒の仲卸を営んでいる知人に聞いたら「それは良い酒を飲まれましたね〜。その酒は年一回仕込みの〜〜〜」と言われた。
すごく詳しく熱く語ってくれたのだが、このテのうんちく話ってサッパリ頭に入って来ない。
酒の銘柄だけでも覚えるのが大変なのに、うんちくまでは覚えられないよ。
「美味いか、マズいか」だけ覚えておけば良いしね。
とは言ってもそんな風にプロに言われたらまた直ぐ飲みたくなっちゃう。
早速店に電話して『天然ウナギの特上白焼き』と『坂東太郎特上の鰻重』と、そして何より『酔鯨 純米大吟醸 山田錦』を2本取り置いてくれる事をお願いした。

いつもの友人と2人、ワクワクしながら訪問。
早速酔鯨でカンパイだ。
美味い。
やっぱし美味いね〜。
ホントに綺麗で美味い酒だよ。
僕的に今まで飲んだ酒でNo,1は『黒龍 二左衛門』だが、この『酔鯨 純米大吟醸 山田錦』はそれに迫る堂々のNo,2だ。
なかなか入らない酒なので次回のためにもう一本キープしといてもらう事にした。
白焼きは前回同様浜名湖の下りの物、前回よりさらに太いヤツだった。
今回は1人一匹づつ焼いてもらった。
もうたまらなく美味いね〜。
冬眠に備えて丸々太った天然ウナギ、もう最高だ。
そしていつもの坂東太郎特上の鰻重、タレの香ばしい香り、肉厚でフルフルの身、キリっと硬めのご飯、もう何も言う事ありません。

実はこの日、ご主人が秘蔵の酒をご馳走してくれた。
これは売り物ではないのでここに詳しく書けないのだが、コレがまたとんでもなく美味かった。
あの幻の酒を10年以上低温冷蔵庫で保管したもの。
グラスに注ぐと薄い琥珀色をしている。
その味わいたるや、、、。
まさにこれは「天国の酒」だね。
最高の夜でした。


(2015,11月初旬)
昨夜はホテルオークラ桃花林で浴びるほど紹興酒を飲み、そのまま銀座に突入した僕と友人。
久しぶりに明け方近くまで飲んで騒いで、その酒がまだ抜け切れていない昼、僕達は無謀にもこの店に向かってしまった。
「もう酒は見たくもない。でもこの店のウナギは是非とも食べたい」と友人。
なので最初は大人しくウナギだけを食べて帰るつもりだったが、酒の冷蔵ケースの中に、またまた見慣れぬ、そして怪しいオーラを放つ酒を発見。

『酔鯨 純米大吟醸』

とても硬派な面構えの四合瓶。
¥11,000の値札が付いていた。
コレは美味いに違いない、早速一本もらって迎え酒に進路変更した僕達だった。
土佐の酒、しかもこの名前、きっとかなりパンチのある酒かと思ったが、これが意外にも辛口淡麗系のとても爽やかで綺麗な酒だった。
少し「トロ」っとした口当たりが妙に後を引きクイクイ飲めちゃう。
「例え二日酔いでも美味い酒なら順調に飲める」がこの日得た教訓だ。

「今日の天然鰻は格別ですよ〜。浜名湖の下りの物です。前回お召し上がりになった物より更に太くて味も上です」と自信満々のご主人。
白焼きでもらったその天然鰻、コレは確かに人生で一番美味しい鰻だった。
何より「香り」が全然違う。
すごく爽やかで胸のすくような香りは天然鰻ならではだが、この鰻はそれがとても強い。
そして脂がたっぷりと乗っているのだが、それがとっても軽いのだ。
美味過ぎるほど美味い。
やはり極上の天然鰻は白焼きで、塩だけで食べるのが最高というのが僕達の結論だ。
また、この店では言えば関西風に蒸さずに焼くだけのいわゆる「地焼き」でもやってくれるのだが、僕的には白焼きでも蒸した方がよっぽど美味いと思う。
鰻の旬は言うまでもなく「冬」、夏に食べた物より格段に味は上がっているがこの先もっと美味くなるのかと思うと恐ろしくなるね。

そして締めはもちろん坂東太郎特上の鰻重。
重箱が見事な絵が描かれた新しい物になっていた。
鰻重で食べるなら天然でなくとも坂東太郎で十分美味い。
この店特有の甘めのタレが炭火で焼かれてなんとも言えぬ香ばしい香りが立ち上る。
いつもの如くふわふわトロトロの鰻、ご飯の炊き具合も申し分ない極上の鰻重だ。


(2015,10月)
この店のご主人の日本酒の品揃えにはいつも感心させられる。
いつも何か新しい「美味しい酒」がある。
今回飲んで気に入ったのは両関酒造の『花邑』(これで「はなむら」と読む)という純米酒。
秋田を代表する酒蔵「両関」は全国的にも有名だが、味はよくある「大手メーカーの酒」というカンジだ。しかし、この『花邑』は『十四代』の酒蔵が技術指導をして造った酒なのだそうだ。
この酒、旨かったな〜。
秋田らしいどっしり感とこの上ない爽やかさを併せ持った酒だった。
他にも2〜3本の新顔がいたが、この日はこの花邑ばかりを飲む事になった。
この日白焼きで貰った天然うなぎは今までで一番の極太肉厚だった。
香りが良い。凄く良い。
「秋から冬にかけて天然うなぎはどんどん美味しくなりますよ〜」というご主人の言葉の意味は、ただ肉厚になるだけではなく、旨味も増して香りも良くなると言う意味だったんだと知った。
たまたま昨晩行ったます田でも天然うなぎの白焼きを出してくれたが、やっぱし「餅は餅屋」だね。
そして締めはいつものように『坂東太郎特上の鰻重』。
相変わらずの旨さで大満足だ。


(2015,9月)

ず〜っと続いた雨、雨、雨。
関東や東北に大きな被害をもたらした雨がやっと上がって青空が戻って来た土曜日、直ぐにでも山に行きたい気持ちをグっと抑えて相方とお気に入りのこの店に向かった。
極太の天然ウナギ入荷、コレ一匹2万円也、それを魚政流に徹底的にフワフワトロトロに蒸した後に炭火でガガっと香りを付けた旨さと言ったらもう表現出来ないレベルなので書かない。知りたければ来て食べてみるしかない。
今回、記しておきたかったのはこの日飲んだ青森の吟醸酒『六根』。
純米吟醸酒なのに強いパンチ力を持っている、なんとも東北らしい、特にとっても北東北らしい酒だった。
この店の辛めの肴の『奈良漬け』や『うなぎ兜の佃煮』なんかとピッタシくる。
2本目以降の僕の定番『黒龍 九頭龍』に行く前の1本としてとっても気に入った。
この上なく綺麗で澄んだ黒龍をチェイサーに六根を、なんて掟破りな飲み方を憶えてしまった。


(2015,8月下旬)

またしても再投稿で「いい加減にしろっ!」と思う向きもあるだろうが、今回はこの店に仕事仲間と3人で行った際に、また新たな「旨いもの」を発見したので記しておくことにした。
それは愛媛県の成龍酒造という蔵の『賀儀屋 涼流純米 花火』という酒。
この酒、良いな〜。
店の冷蔵庫に並んだ一升瓶の中に花火の柄をあしらったカッコ良くて可愛いラベルの酒を見つけたので、試しにジャケ買いしてみたんだけど大当たりだった。
凄く綺麗な純米酒で、爽やかさの中にパンチもあって何もかも丁度良い具合の味と香りだった。
名前の通り、夏に飲む冷酒としてはピッタシだ。
この店の酒の品揃えは有名人気銘柄が目白押しで、その中で僕は『黒龍 九頭龍』がお気に入りなのだが、この花火もかなり気に入る事となった。
入店してから鰻重が来るまでの1時間、旨い日本酒と旨い奈良漬けでアッと言う間に過ぎてしまう。
そして最高の鰻重登場。
やはり、僕には今のところ「ウナギ」と言ったらこの店以外に考えられない。


(2015,8月上旬)
ここ最近頻繁に再投稿を続けて、そろそろ「しつっこいっ!」と怒られそうなので、これを最後にしばらく控えようと思うが(店には行き続けるが)、今回はどうしてもレビューに追加しておきたいものを食べたので、忘備録として記しておきたかった。
いつもの『坂東太郎 特上』の鰻重が格別なのは言うに及ばない。
今回美味しかった、と言うより興味深かったのが『天然うなぎ 特上』。
これを今回は『地焼きの白焼き』でもらった。
前々回に同じく天然うなぎの特上を白焼きで食べたが、それは通常通り蒸したものだった。
今回はほぼ同じ天然うなぎを蒸さない地焼きでもらった事により、これで完全な比較が出来る。
蒸してから焼くウナギと蒸さずに焼き上げるウナギ、どちらが旨いのか?

結論、「どちらも美味い! 但し、この店では蒸したウナギの方が良い」だ。
僕は元来、関東風のウナギが好きだ。
ふるふるフワフワの食感が大好きなのだが、蒸している段階でウナギの脂や旨みが落ちてしまってるんじゃないかという疑問。
でもそれは今回でそんな事は無いと分かった。
僕は逆に蒸したウナギの方が旨みも増幅されているし脂もたっぷりあると感じた。
蒸さない地焼きのウナギの方が、味的にはアッサリに思える。
ただ、サクっとした食感は地焼きならではなので、この点は捨て難い。
しかし、やはりこの店の蒸すウナギの出来があまりに秀逸なので、この店に来て地焼きのウナギを食べるのはもったいないと思った。

もう一つ面白かったのは『獺祭スパークリング 磨き3割9分』という酒。
この小さな瓶1本で4500円もしたが興味を惹かれ飲んでみた。
注文すると店の人に「濁り酒ですが絶対に開ける前に瓶を振らないで下さい」とくれぐれも言われた。
「なんだか大袈裟だな〜」って思ったが、それでも心配だったのか店の人が「やはり危険なのでこちらの方で開栓します」と言って一度出した酒を再び奥に持って行ってしまった。
なんだかニトログリセリンを注文したような気がしてきたが、なんでそこまで気を使うのかは飲んでみて分かった。
物凄いしゅわしゅわ具合だ。
柔らかさはあるんだけどやっぱししゅわしゅわ具合が凄くって、なんだかバリウム飲む前に飲むヤツみたいに思えた。
だから一口飲む度にモレなくゲップが出る。
なるほど、これなら確かに開ける前に少しでも振ったら大噴射してしまうだろうな。
獺祭というブランド、とても最先端の科学を駆使して酒造りに励んでいる蔵だと聞く。
自然発酵でこれだけ多くの、そしてこれだけ滑らかな泡を出すとは大したモンだ。
感心したし面白かった酒だったが、僕にはやっぱし普通の酒の方が良いな〜ってカンジで、2杯目からは『黒龍 38号』という酒に切り替えた。
その酒が進んだのは大好物の『奈良漬け』と、今回初めて注文した『牛蒡の醤油漬け』がどちらもバッチリ冷酒に合ったからだった。


(2015,7月下旬)

前回の訪問から一ヶ月も経っていないのにまた行ってしまった。
前回連れて行って僕と同様にすっかりこの店のウナギに魅せられてしまった友人と2人で昼に訪問した。
今回は『坂東太郎の特上』のウナギを1人2本予約した。
鰻重をそれぞれ1人前ずつと蒲焼と白焼きを両方取ってシェアして食べようという算段だ。
それと、今回は『天然物』は止めにして、全て『坂東太郎』にしてもらった。
皮目の旨さは天然物に軍配が上がるが、この時期なら身は坂東太郎の方が旨いというのが僕達の結論だったからだ。
今回飲んだ酒もまた旨かった。
黒龍の『九頭龍』という酒だが、いかにも黒龍らしい綺麗さと力強さを兼ね備えた酒で、とても気に入ってしまった。
今まで飲んだ酒で僕が最も気に入ったのは『黒龍 二左衛門』という酒だが、やっぱし僕は黒龍のような酒が根本的に好きなんだと思う。
アテにもらった『奈良漬け』も相変わらず最高だ。この日は1人3皿貰ってしまった。
ウナギを待つ間に奈良漬けで飲む酒、もう最高だ。
そして出された『白焼き』『蒲焼』『鰻重』、もう言葉がない。
少し前に、やはり此処と同じような肉厚でふわふわトロトロのウナギを出す駒込の活鰻の店 つぐみ庵で旨い鰻重を食べたが、その店はガス焼きだった。
この店は炭火焼なので比較が出来たが、やはり僕は炭火焼の方が好きみたいだ。
香りとフックラ感がやはり炭火焼に分があると思った。
やはりウナギ料理屋としてこの店は今の所僕的に圧倒的No,1だ。


(2015,7月上旬)

先月行って、ウナギの旨さにビックリして腰を抜かしそうになったこの店。
今回は友人と訪問した。
天然のウナギも坂東太郎の特上も今回はしっかりと予約しての訪問だ。
先週末に予約の電話を入れたが、やはりどちらのウナギもその時の状況によって確実に入荷されるかどうかは分からないと言われていたから、店に着くなり「入った?入ったのっ?」とかなりアセりながら聞いた僕。
店のおねえさんの「ハイ、大丈夫です。天然のウナギも坂東太郎の特上も入荷してますよ」と言われてガッツポーズだ。

「なんだか、随分と遠くまで連れて来られたな〜、そこらのウナギ屋とそんなに違うの?」と訝しげな友人だが、30分後には前回の僕のように腰を抜かす姿が目に浮かぶ。
今回は平日の昼なので酒は無し、、、と言う具合には行くわけ無い。
まずは『醸し人九平次 別誂』と『奈良漬け』を貰った。
この店の奈良漬けも只者じゃ無い事は先刻承知、すると案の定友人が「なんで奈良漬けがこんなに旨いの〜?」と、早速期待通り驚いてくれた。
そして出された『ウナギの骨の素揚げ』と『肝山葵』
今回は僕達2人で天然ウナギ1匹と坂東太郎2匹なので、それぞれ捌いたウナギの骨と肝を全部出してくれた。
なので骨や肝の食べ比べも出来た。
天然の方が坂東太郎よりも骨が若干サクサクしている。肝は若干コリコリしていたのが面白かった。
そしていよいよ天然ウナギの『白焼き』が登場。
この白焼き、これで1人前だが、値段は確か11000円。
しかし、その価値は十分ある。
旨いよ〜。
今迄食べた天然のウナギって、もっと身が硬くて筋肉質ってカンジだったんだけど、コレは全然違う。
もちろん調理法もあるのだろうが、物凄くふわふわ、ジューシー、そして脂がタップリだ。
そしてその脂が物凄く軽い。
皮も凄いよ。
身はこんなに柔らかくてふわふわトロトロなのに皮は凄くしっかりしている。
その皮が強めに焼かれていて香ばしい。
こりゃたまらんっ!
鰻重で特大の坂東太郎を1匹づつ食べるから、白焼きは一人前を2人で半分こで良いと思っていたけど、こんなに旨いのなら一人1匹で良かったな〜。
この白焼き食べるのに、塩や醤油は邪魔だね。そのまま食べるのが一番旨いよ。
山葵はもちろん本山葵だからこれだけ乗っけて食べても旨い。
今迄食べた白焼きの中で、問答無用にNo,1の白焼きだった。

そして鰻重、坂東太郎の特上だ。
ハイ、もう言葉がありません。
極厚の身、脂の乗りが凄くてふわふわフルフルでまるでゼリーのよう、タレの塩梅も申し分無し、炭火焼の香ばしい香りもたまらない。ご飯も硬めのアツアツだ。
もう何も言う事ありません。
案の定、目の前には「ええ〜っ、何コレ、凄いよ、旨いよ、シアワセだよ〜っ!」と泣きながら食べてる友人。
「だから言ったろ〜」と言いたいところだけど、2回目の僕ですらシアワセ過ぎて言葉が出て来ない。

お会計の時に大将に「イヤイヤ、アンタは天才なんじゃないの?旨すぎるよ。」と言ったら嬉しそうに「ありがとうございます。よろしかったらウナギ見ます?」と言って厨房に案内してくれた。
天然はいなかったけど坂東太郎とその他の国産ウナギが元気に出番を待っていた。
立派なもんだね〜、養殖業者さんが手塩にかけて育てて、この大将が腕にヨリをかけて料理して、最高のウナギ料理になるんだね。関係各位にただただ感謝して店を後にした僕達だった。


(2015,6月)
ウナギ好きとして以前から気になっていたこの店にやっと今日電話を入れてみた。
「今日の昼に2人で行きたいんだけど、席はある?」
「ええ、あとお二人様までならご用意出来ます。それで満席です。ウナギは国産の上と坂東太郎がご用意出来ますが、どちらにしますか?」と聞かれた。
『坂東太郎』は今まで何度か食べた事がある。
『坂東太郎』とは利根川の別名で、日本一と言われる利根川の天然ウナギの味に限りなく近づけた養殖ウナギの登録商標になっている。正しくは『うなぎ 坂東太郎』だ。
ちょうど、この店の前を流れる荒川が上流で利根川と合流している事から絶好のロケーション、とくればここは「じゃあ坂東太郎にして」と即決だった。

店に着くと、先ずは酒をオーダー。
ウナギ屋に来て酒を飲まないのは蕎麦屋に行って酒を飲まないのと同様の重罪。
特にこの店は注文を受けてからウナギを割くところから始めるので、鰻重が出てくるまで1時間近くかかる。
なのでこの店に来て鰻重だけでは間がもたないしね。
酒の品揃えもなかなかだ。
『獺祭、飛路喜、黒龍、醸し人九平次、磯自慢、十四代、その他もろもろ』だ。
焼酎やワインもあるが、そんなモンを飲むのは鮨屋で焼酎やワインを飲むのと同様に愚の骨頂、日本酒以外にはあり得ないだろう。
僕は『醸し人九平次』を、その後は『磯自慢』をもらった。
この店、坂東太郎を注文すると鰻重の前に捌いたそのウナギの骨の素揚げと肝が出される。
しかし、やはりそれが出されるまで時間がかかる。
そこで僕は「うなぎ前」として王道の『奈良漬け』と『肝の佃煮』を注文した。
そしてこの奈良漬け、滅法界旨い。
先ずはこの奈良漬けにノックアウトされてしまった。
「おったまげただなや〜、こんな旨い奈良漬けをオラ食った事ねえだ〜」
「お前さん、ワダシも酒が進んでしまうだよ〜」と、相方と酒をクイクイやりながら奈良漬けをお代わりまでしてむさぼり食った。
肝の佃煮もどうやら作りたてのようで、とてもサッパリした味わいでコレもまた旨し。
そして骨の素揚げと肝の山葵醤油が出された。
これをポリポリかじりながら酒をクイクイ、こりゃ鰻重が出てくる頃には良いコンコロモチになっちゃうんじゃないかな〜。

そして入店してから約1時間後、いよいよ坂東太郎の鰻重が登場した。
結論から言おう。
このウナギ、僕が今まで食べたウナギの中で最も旨かった。
「いやいや、またまたおったまげただなや〜、オラこんなウメえウナギを食った事ねえだよ〜」
「お前さん、ワダシもハシが止まらねえだよ〜」と相方も目を丸くしている。
物凄く肉厚、そしてこの上ない脂の乗り具合。
しっかり蒸されてフワフワのフルフル、その上仕上げの焼きもしっかりしていて香ばしさがたまらない。
コレは凄いウナギと、そのウナギの魅力を最大限に引き出した凄い技だ。
タレの味もまた素晴らしい。
この素晴らしい蒲焼の良さを損ねる事のない甘さも辛さも濃さも全てが丁度良い塩梅。
ご飯も非の打ち所がないときたら、もう潔くシャッポを脱ぐしか無いではないか。
文句の付け所が無い素晴らしい鰻重だった。
普通なら山椒をかけるところだ。
実際、この店は山椒にもヌカリは無く凄く香りが高い山椒が用意されている。
しかし、こんな事僕のウナギ道の中で初めてなのだが、山椒をかけるのが勿体無く思えた。
この素晴らしい鰻重の味わいには例え山椒でさえ何も加えたくなく思えて、結局最後まで山椒は使えなかった。
今まで「坂東太郎」という養殖ウナギを用いた鰻重は何度か食べた事があったが、とてもこの店の味には及ばなかった。
同じ食材を使っても作り手によってこんなにも違うものなんだなと改めて思い知らされた。

この鰻重、一人前で6000円くらいだが、十分に、いやそれ以上の価値はあると思う。
そこらのウナギ屋で3000円のウナギを2回食うより、この店で1回食った方がよっぽど良い。
この店、天然ウナギの用意もあるそうだ。
ただ、何時もあるとは限らないし沢山入荷される訳ではないので希望したからといって食べられるとは限らない。
僕は天然ウナギを食べる事に関しては反対だ。
レッドリストに指定され絶滅が危惧されるウナギ、その謎が多い生態から完全養殖の技術も確立されていない今日、これから沢山の子を作る可能性のある天然のウナギを「食べてしまってどうする?」と思っているからだ。
しかし、実は天然ウナギを食べた事がない訳じゃない。
しかし、けっして旨い訳じゃなかった。養殖の良く出来たウナギに比べて些か筋肉質で脂の乗りも良くなかったので、「これならわざわざ貴重で稀少な天然ウナギを食う必要なんて無いジャン」とも思っていた。
しかし、しかしである。
この店の天然ウナギなら食べてみたいと思った。
これだけのウナギを出す店が自信を持って出す天然ウナギ、コレは興味が深い。深すぎる。
次回は予め予約して絶対に天然ウナギを食べに来よう、そう思って店を出た僕達だった。

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2017/06/13 更新

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