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昼の点数:4.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
ピエール・ド・ロンサールとお茶を。
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アッサム2ndフラッシュ
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クランペットwithバター&メープルシロップ
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キャロットケーキ
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ピエール・ド・ロンサール
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2013/09/23 更新
ようやく酷暑も一息ついた昨今の東京、ホットの紅茶がおいしくなる季節です。
ひさびさに遠征(って都内ですけど(^^;))したくなるティールームがみつかり、浜田山を初訪問。
ティーフードにクランペットを出されるティールームさんって日本でも数えるほどしかないのですが、そのうちの一軒。
ぜひチェックさせていただかねば・・!
9月のケーキがキャロットケーキだそうで、カップの紅茶と合わせるセットで900円
クランペット2枚にバターとはちみつorメープルシロップのセットで850円
クリームティー(スコーン&紅茶のセット)も、予約のアフタヌーンティー2100円もあります。かわいい。
カップでないポットサービスでアッサムのセカンドフラッシュにしてもらい(+200円)キャロットケーキのセットとクランペットを単品で。
単品にするとセットメニューから450円引きだそうです。
(いろいろに組み合わせて計算してみましたが、それ以上お得になる組み合わせ、とかいうのはなかったです、あたりまえか・・(笑))
人生初浜田山だったのですが、お店までの道は難しくはなく、徒歩2分くらいのものでしょうか。
週末で人通りの少ない昔ながらの商店通りにいきなり現れるライトグレーの外観のイギリス空間。
イギリスティールーム好きのハートわしづかみ(笑)。
店内もすごいかわいいです。
都内のイギリスティールームの中でもかなりこなれていて、イギリスのミセスがおしゃべりに立ち寄っていそうな生活感とかわいさが見事に両立。
お店のメインカラーがライトグレーとローズピンクなのかな?壁紙がその色のフランスっぽい(でもイギリスか・・)お花のパターンで(テーブルの上の花の色ともコーディネートされています)、こげ茶の腰板と品よくマッチ。
店内の壁の片面だけが壁紙で、反対側は白いままなので、模様の圧迫感もなく、バランスがとれています。
HPの写真もきれいに撮れてますが、実際のほうがこなれ感があって、より優雅ないい感じです。
コッツウォルズのリネンのティータオルがディスプレイされてましたが、コッツウォルズっぽいカントリーとフェミニンさがうまく組み合わさっていて、ウッドのテーブル&チェアと合わせると、たいていファンシーすぎになってしまいがちなところを、そこに落とさずハイセンスさを保っています。
これはRSVPにぜひとも掲載されるべき!
地元のマダムグループ、ご夫婦、お一人客など、普段の生活の中でティールームが溶け込んでいらっしゃるんだなぁという感じ、うらやましい限りです。
先にポットサービスでアッサムのセカンドフラッシュ登場。
最初の一杯目はそそいでくださいます。
若い女性が切り盛りしていらっしゃいますが、ティールームの女主人として、ポットのふたは押さえず、見事にいれてくださいました。
(日本の陶器のポットだとふたが落ちるので、私は自宅のシルバーのポットでない限り、自分で注ぐ時は無理せず手でおさえちゃいますが・・。とあるホームパーティーで、ふたを手で押さえずに注いで陶器のポットを傾け、テーブル上でふたを真っ二つに割られた悲劇を目にしたことがあるので、イギリス式のちょうつがいのあるシルバーのポットか、ふたのひっかかりの部分がすごい深いポット(イギリスでもたまにしかないですが)でない限り(どんなに’例の本’で正式なやり方を言われようとも)、皆さん、無理はしないほうがいいです(^^;))
茶葉は抜いて出てきますが、言えば入れたままでも出して下さるようです。
私は抜いてもらったほうがいいので、それでOK。選べるのはいいですよね。
モルティなパンチとコク、香りのあるアッサム。
セカンドフラッシュも2種類農園があり、ミルクを入れるか入れないかで茶園を変えて下さいます。
私はミルクを入れるので、なんとかいうほうの銘柄(忘れちゃった!)。
アッサムはダージリンほどフラッシュにこだわりがなかったのですが(アッサムはミルクティー派なのでCTCばかりになってしまって・・)実際フラッシュをていねいに選ぶとやっぱり違いますね、オータムナルのほうがいいのではと思いましたが今回は(キャロットケーキと合わせることもあって)セカンドで正解。アッサムに対する意識が一段上がりました。
「おいしい紅茶が飲みたい」っておっしゃる方っていらっしゃるじゃないですかー。でも何が「おいしい紅茶」なのか、好みがいろいろで正直どれを選べばいいかわからないってことってあると思うのですが、そういう時に(ダージリンやアールグレイとかの香りに得にこだわりがあるのでなければ)アッサムをおすすめするのもいいかもと思いました。
香りとコクがいいので、結局最初はミルクをつかわずにいただいてしまう感じでした。
茶器はウェッジウッドです。ディスプレイの棚の上のほうにはスージー・クーパーとかも見えます。
茶器にお金使ってくださるのっていいですよね。
で、クランペット登場。
ちょっと前に大阪でクランペットがメイン(ウェルシュケーキもあるのになぜかスコーンは置いていらっしゃらなかった)のティールームに遠征し、そちらのもおいしかったのですが、そこのはちょっと小さめだったので、大きさがどうだろうと思ったのですが、こちらのは小さすぎず、2枚、バターが最初から乗っています。
少し塩けがきいていて、ふっかりと見た目もよく、もっちりもっちり、おいしいです。
すごいシンプルなんですけどね、ちゃんと紅茶と合うんですよねぇイギリスのティーフードって・・・不思議です。
後から来られたマダムグループも、もの珍しさからかオーダーしていらっしゃいましたが、みなさんおいしいと言っていらっしゃるのが聞こえました。
キャロットケーキ。
サフランとかターメリックが入ってるのかなと思うくらい黄色みの強い、わりとしっとり、水分の多いタイプ。
アイシングのチーズクリームも水分多めなタイプです。そんなにクルミは入ってなかったかも、スパイスもきついタイプではなかったです。
アイシングのチーズクリームが苦手な方もいらっしゃるようですが、こちらのはそんなにチーズが濃いタイプではない感じで、多少日本人向けにしてくださってるかな?と言う感じなので、ごく普通の方も抵抗なくいただけるのでは。
BGMはエンヤとそのアレンジバージョン?なので穏やかで違和感がないです。個人的にはクラッシックの小品でも品よく落ち着けそうです。
物販でもピンクの袋、ラベル付きの缶などに入れてメニューにある各種紅茶を販売していらっしゃるようです。
ディスプレイもかわいい。
お店でスコーンもいただいてみたかったのですが、プレーンとカランツ(180円)とチーズ(200円)のものをテイクアウト。
またいただいてからアップしますね。
ティールームに関して書いているとキリがないですが、とにかく、かわいくておすすめです。
スィーツで余力があればビクトリアンケーキとか、もう少し増えてもいいかもしれませんね。
お店の外観の写真を他の方が投稿していらっしゃいますが、左側にバラの鉢植え?があり、きくと私も大好きなピエール・ド・ロンサールとのこと、すばらしいご趣味です。なかなかそこまでこだわられるお店ってないですもん。
とても人気の高い種類なので、どんどん伸びて行って外観を覆って行くようになればほんとに素敵でしょうね。
東京で秋咲きは難しい品種かなぁという印象なので、5月頃に一番いいかもしれません。
イギリスティールーム好きの方なら、吉祥寺くらいまで出てきた時に、ちょっと足を伸ばされてもその甲斐は十分にあると思います。
オープンされたばかりのようですが、地元の方に愛されていらっしゃるようで、いいことだと思います。
長く続くお店になられてください。
またゆっくりしにうかがいますね。