たけぶっちょさんのマイ★ベストレストラン 2014

　関西でとんかつと言えばこの店との評判は以前から知っていて、この度満を持して伺いました。

　高速を飛ばして開店の1時間半前に到着。まずは嫁を先に降ろしてウェイティングボードに名前を書く。一番かと思いきやすでに4組の待ち客あり。駐車場は少な目ということで店の無料駐車場は空いていないと期待はしていませんでしたが、6台の駐車場はまだ1台しかなかったので、車を止めて付近を散策して時間をつぶしていました。

　開店10分前にはもう待ち客の人だかりが。噂どおりです。私たちは開店最初の組の5番目に店内に通されました。中はカウンターのみ。後ろのミラーで広く感じますが実際には結構狭めです。店内はキッチン、客席側共にとてもきれいです。メニューは、とんかつとエビフライ、クリームコロッケがセットになった「上ロースチョイス定食2020円」と決めていました。
　料理が届くまで約20分ほどだったでしょうか。私たちの前に注文した方の料理が届くたび、だんだんテンションが上がってきます。そしてついに自分の注文したとんかつが運ばれてきました。大きなエビフライ、丸いクリームコロッケ、そしてまだ肉の部分に赤みを残したとんかつです。
　もちろんまずはとんかつから。豚肉に塩をつけていただきます。絶妙な火の通り具合、ジューシーでこの肉のうまさがはっきりとわかります。うまいです。一応とんかつソースもありますが、できればこの塩ともう一種類あるリンゴ風味のソースがおすすめです。後者もおろしポンズで食べるような感じで、とてもさっぱりいただくことができます。個人的にはこれがお気に入りです。
　次にエビフライ。結構大き目です。添えてあるタルタルも多めがうれしいですね。プリッと感は少ないもののこれもいい。クリームコロッケは、中のホワイトソースは具は少な目ながらも、味は濃厚でマッシュルームの食感がいいです。
　次にご飯。新潟のコシヒカリだそうです。お米が光ってます。粘り気が多いタイプのようです。うますぎます。このごはんがお替り自由というのですからもうたまりません。赤だしは豚のすじで出汁をとったものだとか。一般的なそれとは全く別物でこれもうまかったです。すべてがハイクオリティという印象でした。

　噂には聞いていましたが、これ程のお店とは思いませんでした。来店前は、全体的にちょっと値段が高めなので、どれほどのものを出すのか思っていましたが、単品を定食にするとプラス490円ということを考えると、このクオリティなら値段相応だと思います。今回はとんかつ以外にエビフライやクリームコロッケにも手を出してしまいましたが、次に伺う時には、とんかつ一本で、「マンジェのとんかつ」を思う存分堪能したいと思います。

ごちそうさまでした。

　マイレビュアーのベンジャミン・オグリビーさん絶賛のとんかつが食べたくて、初めて伺いました。お盆ということで閉店覚悟で行ってみましたが、テナントビル前にメニューの立て看板があり、さらに店前まで行くと開店準備中だったので、とりあえず食事ができるのがわかり安心しました。一番乗りで開店後１０分もしないうちに満席になり、その後何人ものお客さんが来店するも食べられずに帰っていきました。

　店内はレストランバーのような雰囲気で、5人ぐらい座れるカウンターと４人掛けのテーブルが２つぐらいだったでしょうか。メニューは少し迷いながらもロースカツ定食にしました。注文するとすぐに、前菜的な小鉢と香の物の盛り合わせが提供されました。煮物２品とキュウリ、白菜の漬物。それらのうまさにその後のとんかつのへの期待が高まります。

　その後少ししてから、小さめの茶碗につがれた「岩手県産のひとめぼれ」のご飯、味噌汁、そして主役の登場です。まずその厚みに驚き。２ｃｍはあるでしょうか。次にその色。ミディアムレアでピンク色の断面にうっすら肉汁が輝いています。私の記憶では、豚肉はしっかり火を通さないといけないと教わったような気がするのですが・・・。早速いただこうとするもソースがありません。なんと店は塩で味わうとのこと。そういえば、最初から黒い皿に白い粒を散らしたものがありました。これがとんかつにつける塩なんだとか。これをつけて一口いただくと、肉と脂のうまみがすごい。これはソースをつけるとこの肉のうまさは分からなくなると思います。衣も薄めでカリッと揚がってます。うますぎます。一応定食なのですが、とんかつのビジュアルと味のインパクトがすごすぎて、ご飯やみそ汁がおまけのように見えてくるほどでした。最後はアップルシナモンをのせたバニラアイスとコーヒーでこのコースを締めくくりました。

　「とんかつはご飯のおかず」という概念が完全に覆されました。メインの料理としての「最高のとんかつ」をいただくことができました。上記の内容で１０００円というＣＰの高さにも驚きです。ご飯も回数は未確認ですが、おかわりが可能です。注文の時に少し迷った特選ヘレカツ定食は、この日限定１食だったとか。次は是非こちらをいただきたいですね。また、夜にはこのうまいとんかつをあてにお酒を飲むことができるようなので、ランチタイムだけでなく夜にもまた来たいと思いました。今年のマイベストレストランの一つに決定です。なお、来店の際は、ランチでもディナーでも予約することを強くお勧めします。

ごちそうさまでした。

　

　開店３０分前から並び一番乗りで入店です。

　今回は豚の生姜焼き定食で。煮魚のいい匂いがしていましたが、やっぱり肉系のメニューにしてしまいました。それとプラス出し巻きで。
　
　今日もご飯がうまいです。裏切りませんねえ。豚の生姜焼きについては、薄切り豚肉が９枚ほど。ちょっと他のメニューと比べるとボリュームが少な目のような気が・・・。味も一般的な生姜焼きと比べるとあっさりめかもしれません。それでもガンガンごはんいただきました。

　また必ずこのごはんを食べに伺います。

　ごちそうさまでした。


　
　ランチで利用しました。マイレビュアーの「料理の鉄人２８号」さんがご飯を絶賛してらっしゃるので、ご飯食いの私としてはぜひ行ってみたいと思っていて、たまたま西のほうへ行く機会がありこの店に行くことにしました。

　お店には開店２０分前強に到着です。まだ先客はありませんでした。この日は寒かったせいか、少し早い開店５分前ぐらいに厨房が見えるカウンター席に案内されました。和食の店ということもあり木を基調とした落ち着いた内装ですね。開店時間を過ぎると次々にお客さんが入ってきて、すぐに満員になってしまいました。注文するメニューはあらかじめハンバーグのトマト煮セット８００円のさらにプラス１００円でご飯大盛りです。それと卵２個を使っただし巻き玉子を嫁と二人でシェアすることに。
　セットの内容は、メインのハンバーグのトマト煮、かぼちゃのポテトサラダ、ほうれん草のおひたし、茄子の煮びたし、豆腐の味噌汁、そしてご飯といった具合。
　ご飯から紹介したいところですがここはあえてそれ以外から。ハンバーグは肉がぎっしり詰まっています。トマトソースは酸味を抑えてあるので、ハンバーグととても合っています。「トマト煮」ということですが、それほど煮込まれた感は感じませんでした。かぼちゃのポテトサラダは、かぼちゃの味と甘みがいいです。２種類のおひたしシンプルですがこれもいい。熱すぎて飲めないぐらいアツアツの味噌汁もうまいですな。やっぱり汁物はこうでないと。
　そして最後にご飯。丹波篠山の「後川米」という希少なお米を使っているのだそうです。店主さんが篠山の出身で、ぜひこのお米を食べてほしいということでこの店を開店されたのだとか。茶碗を手に取ると、注がれたご飯のいい匂いがします。見た目も光っていて、見ただけでそれがうまいのがわかりました。口に入れるとしっかりしたご飯の食感を味わうことができます。これが後川米の実力かと驚くばかりです。もちろんうまいのは言うまでもありません。ご飯はおかわり自由ではないので、大盛りのご飯を追加注文してこのお店のご飯を堪能しました。一緒に注文しただし巻き玉子も最高。出汁が効いていてこれまたうまい。玉子でもご飯が進みました。お店に来ていた他のお客さんもほとんどが注文していました。

　周りのお客さんは魚の定食を注文する方がたくさんいました。特に本日のぶりのあら炊きは、これも間違いなくうまい飯にあう代物だと思います。次回は魚系で攻めてみたいと思います。あと、ここのご飯をおにぎりでもいただいてみたいと思いました。もちろんリピ確定です。

ごちそうさまでした。


　

　ランチで利用しました。会社の後輩からステーキ丼のうまい店があるという情報を得て、嫁と堺まで車を走らせました。ご飯好きの聖地である「銀シャリ屋ゲコ亭」も近くにあります。

　開店時間の30分前に到着しましたが、すでに５～６組の先客あり。その列に並ぶとその行列がすぐに伸びてきました。人気店がうかがえます。11時15分にはシャッターが開けられ、中に通されました。店内は薄暗い炉端焼きかそば屋のような雰囲気。奥には囲炉裏のあるテーブル席もあるようです。メニューについて事前に調べたところ、今はステーキ丼はやっていないとのこと。ということで並盛の肉、ご飯が1.5倍の肉定（薄切りステーキ定食）を注文しました。
　
　着席してから30分前後で料理の到着です。大盛りのご飯、大盛りの肉、そして湯呑茶碗のような小さめの器に入った味噌汁です。まず肉から。大きさ、厚みはバラバラなので、肉の中央に赤みが残るミディアムレアのものから、しっかり火の通ったウェルダン気味のものまで楽しめます。脂身は少な目です。和風のステーキソースをからめて焼いてあるようですが、肉本来の味が味わえるようにか、思いのほか薄目の印象でした。
　次にご飯。これもうまい。炊き立てで光ってます。硬さも丁度いい。この肉で飯がガンガン進みます。おかわり自由ではないので大盛りのおかわりご飯100円を2度注文し、合計３杯の大盛りご飯をいただきました。正直、もう一杯食べるだけの余力とおかずは残していましたが、３度目のおかわりはちょっと恥ずかしくなり２度目で打ち止めとしました。
　定食のバランスを考える方なら、もう少し野菜が欲しいと思われるでしょう。ただ、野菜嫌いの私ですので、肉の下にほんの少し敷いてあるキャベツの千切りで充分で、ご飯と肉に集中することができました。
　これだけ行列ができる繁盛店なのに、ホール係の店員さんは女性ひとりだけでした。ですがこの方、どんなに忙しくても、常に笑顔を絶やすことなく、席への案内、オーダー取り、料理の提供、会計をすべてひとりでこなしていました。それに加えて、注文に迷っている客には、通常のメニューのご飯の量や肉の量を加減できるというような案内を丁寧にしていたり、私たちが会計をするときも、「お腹いっぱいになりましたか？」などと声をかけたりと、料理の提供までそこそこ時間はかかったものの、店員さんの接客がとてもよかったので全く気になりませんでした。

　おいしい料理を出す店はたくさんありますが、この高いＣＰでこれだけのサービスを提供できる店はなかなかないのではないでしょうか。今年のMY BEST RESTAURANTに間違いなく入る１店でした。もちろんリピ確定です。次はぜひビフめし（和風ローストビーフ漬け丼）の1.5盛をいただきたいと思いました。

ごちそうさまでした

　
　

元町でのランチで利用しました。食べログでピックアップしたこのあたりの洋食店で、ぜひ行ってみたかったお店です。

　11時半の開店ということで、その約10分前に店前に到着すると、すでに何組かの客が待っています。開店時間になると順番に席に通されました。店内はおしゃれなダイニングバーという感じです。たくさんあるメニューの中から、やはりそのお店のレベルを知るためにハンバーグとエビフライのセット900円を注文しました。

　着席から約２５分ほどで料理が到着です。有頭のエビフライとタルタルソース、目玉焼きに隠れたハンバーグ、生サラダとマカロニサラダという具合。ハンバーグは小さめかと思いきや、結構厚みがあります。肉汁溢れるというものではないですが、外側はしっかり焼かれて中しっとりしています。それにかかったデミグラスソースはサラサラあっさりタイプですね。次にエビフライ。有頭なのでかなり食べ応えがあります。タルタルソースは酸味が控えめですが、たっぷりつけ食べられるのはうれしいですね。ご飯は少し硬め。自分的にはやわらかいよりむしろいい。おかわりも回数制限なしでできると店員さんが教えてくれました。嫁さんが食べていた鶏のから揚げも味見しましたが、大き目のもも肉でジューシー。梅風味のたれにつけて食べるとこれまたうまかったです。

　味もさることながら、店員さんの対応がとてもよかったです。開店すぐには満席になり、注文等でかなり忙しそうでしたが、中心的に動いていたショートカットの若い女性が、笑顔でテキパキ仕事をされており、お客さんを待たせて申し訳ないという気持ちが伝わってきました。こういうお店にはまたぜひ伺いたいですね。

　ごちそうさまでした。

　約22年ぶりに伺いました。今回の東京旅行で必ず行くと決めていて、この新宿西口近辺では有名なお店です。学生時代の食べ盛りで貧乏なころ、1000円弱で腹一杯になれる店として、渋谷の「さくら亭」とヘビーに利用していました。

　新宿西口の高速バスターミナルから都庁方面に向かいます。その途中、どの横の筋に曲がるかちょっと自信がなかったのですが、近くなるにつれて少しずつ思いだし、迷うことなく店にたどり着くことができました。時間はもうランチとしてはかなり遅い午後1時半を過ぎていましたが、2階に続く階段は待ち客でいっぱいでした。

　約15分ほどで店内へ。懐かしいですね。当時いつも食べていたとんかつ定食でいこうか、ヒレ、クリームコロッケ、ホタテのミックスフライ定食と迷ったあげく、おかずが多いという理由で後者にしました。
　まずご飯ととん汁が到着。ライスはご飯が光っています。うまいですねぇ。昔食べたそれよりもうまいような気がします。とん汁は豚の切れ端がほとんどミンチのようになっているのは変わりませんね。それととん汁の濃い味も。
　次にメインのミックスフライ。ヒレはとてもやわらかい。とんかつといえばロースの私ですが、ヒレのうまさも改めて知ることができました。それとは逆に、おいしかったものの、クリームコロッケ、ホタテは期待してたほどではなかったです。

　店はとても繁盛していました。20年以上経ちますが、今も同じ場所で営業されているのはとてもすごいことだと思います。また上京した際には、必ずロースのとんかつ定食を注文したいと思います。

ごちそうさまでした。

　豊岡でのランチで利用しました。但馬に行くなら肉でしょということで、この店を教えていただきました。国道482号線からは少し中に入ったわかりにくいところにあります。

　お店は純和風の佇まいで店内も同様です。外観からは本場の但馬牛が味わえる高級店のような雰囲気はなく、誠に失礼ですが、田舎の潰れかけの和食のお店といった感じです。

　メニューを見ると、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶと、但馬牛を堪能できる高価な料理にいきたいところですが、私たち夫婦にはそんな余裕はなく、事前に調べていたお店一押しメニューで1200円とお安い「牛丼」を注文しました。

　約10分ぐらいで料理が到着。牛丼に味噌汁と香の物がついています。まあ、言うても「牛丼」ですから、ちょっといいお肉をすき焼き風のたれで煮た感じのどんぶりだろうと思っていました。が、しかし一口食べた瞬間、予想していたそれとはまったくの別物だということがわかりました。一般的な安価な牛丼は、低質な肉をいかにうまくしようといろいろ味付けをしているのに対し、この牛丼は、上質な肉のうまさをいかにそのまま味あわせるかという必要最小限の味付けでした。えぐい甘さなどはなく、ほんの少し醤油の風味がある程度の出汁に、軽く肉をくぐらせた程度のものだと思います。肉はステーキやすき焼き用の肉の切れ端を使っているのでしょうが、切れ端といえどもさすが但馬牛。最高の但馬牛を味わうことができる至高の牛丼に仕上がっています。ご飯が少しやわらかめな感じがありましたが、最高の牛肉のおかげで、そんなマイナスポイントは全く気になりませんでした。つゆだくでないのも嬉しいかぎりです。後味もとても肉を食べたとは思えないぐらいさっぱりしていました。

　肉がいいと味付けはほとんどしなくていいんですね。こんなうまい肉を食べてしまうと、次はやっぱりステーキかしゃぶしゃぶをいただきたいですね。

ごちそうさまでした。

　少し遅めのランチで利用しました。というのも、当初、六甲道の「橋兵衛」さんに伺ったのです
が、移転準備のため閉店とのことで、急きょ灘区でピックアップしていたこの「なんじゃろ？」さんに転進した次第です。

　ランチ時を過ぎた2時過ぎということもあり、店はガラガラだと思いきや結構混雑していました。一人だったのでカウンター席へ。隣の方との間はほとんどなく、窮屈感がハンパないです。

　注文はハンバーグとエビフライ2尾がついたデラックスを注文。ランチはライスと味噌汁付きです。ライスは大盛りをお願いしました。注文から10分ほどで料理が到着。ハンバーグにたっぷりのデミソース、大き目のエビフライ、生サラダとポテトサラダといった具合。ハンバーグは目玉焼きではなく、スクランブルエッグがのっているのがなんじゃろ？風です。ハンバーグはやわらかめですが、箸を入れて崩れたりするほどではないです。デミソースは好きな感じです。スクランブルエッグと一緒にいただくとソースがまろやかになりまた違った感じが味わえます。次にエビフライ。一口食べると、プリッとではなくやわらかい食感です。海老をまっすぐにするために包丁を入れているせいでしょうか。タルタルソースは酸味がほとんどないタイプ。好きですねえ。ただちょっと少なめ。もう少し欲しいですね。ポテトサラダはじゃがいもがごろっとしていてこれもいいです。ご飯は少しやわらかめな感じですがうまかったです。大盛りはかなり良心的な量でうれしいですね。再度大盛りを追加注文しました。

　愛想のいい店長さんと思しき男性や女性の店員さんも感じがよくて好印象でした。今回いただいたデラックスは1300円で、ご飯を大盛りにしても同じ金額なのも嬉しいですね。追加の大盛りライスも100円でした。お客さんがお店の方と親しげに話すのを見て、この店が地元の人気店なんだなあという印象を受けました。ぜひまた伺いたいですね。

ごちそうさまでした。

　ランチで利用しました。開店の15分ほど前に到着して2番目の待ち客です。その後徐々に列が伸びていきました。店の中に入ると、白い壁とは対照的な赤いテーブルクロスが目に入ってきます。

　ランチメニューは４種類。その中からこの店一押しのチキン南蛮とハンバーグの「デラックスランチ」を選びました。ほどなくしてスープが到着。「ポタージュ」ではなく、トウモロコシの質感がしっかり残った「トウモロコシのスープ」でした。スープが少しぬるめだったので、個人的にはもう少し熱めが希望です。
　次にメインの料理。ハンバーグは小ぶりですが箸を入れると肉汁が溢れてきます。うまいです。次にチキン南蛮。チキン南蛮と言えば胸肉にタルタルソースが一般的だと思われますが、ここのはもも肉を使っています。僕は後者のほうが好みです。さらにタルタルソースではなく、酢豚のようなとろみの付いた甘酢にマヨネーズのようなソースという具合。これもうまかったです。
　もう一つ大き目のフライがついていて、これがイカフライ。これには全く酸味のない薄味のタルタルのようなものが添えられています。イカがあっさりしているので、このタルタル様のものはもう少し味が濃いめのほうがいいような気がします。大きいのでかなり食べ応えありです。あと、ツナと和えたマカロニサラダ、野菜サラダがさらに盛り付けられています。これに食べ放題でご飯、パンが選べます。もちろん私はご飯を選択。この日はヒノヒカリを中心としたお米だそうで、ちょっと硬めでしたがうまかったです。

　ランチタイムということですぐに店は混雑してきましたが、そんな中でも笑顔の店員さんの対応は良くてとても感じがよかったです。ディナータイムは魚介や野菜を使った創作料理を出すようなので、次はぜひ夜にも伺いたいですね。

ごちそうさまでした。