タイツさんのマイ★ベストレストラン 2012

■2015/09［夜］

久々の訪問ですね。
実はまだ一度しか伺ったことがいないんですが、個人的には地元の中華TOP5に入れたい隠れた名店だったりするんです（ぇ
実際に伺うまで全く気付かなかったんですが、あの裏坂道の場所から、ちょい熱海駅よりな場所に移転されていたんですね。

前回と同じ好物3品で固めるのも悪くないとは思ったんですが、もうちょっとこのお店の味を見てみたいなと、麻婆だけは残させてもらい、あとは四川らしくよだれ鶏、四川風水餃子、魚香茄子なんかを頂かせてもらっちゃいました。

・よだれ鶏
鶏肉自体は至って普通なものの、お店の特製辣油を使用しているということもあり、とにかくタレが美味しいんです。
黒酢のような、酸味と甘味が引き立った味わいで、あと気のせいか、添えてあるパクチーとは別に、そのパクチーの風味がやたらと引き立っているようにも感じられます。
あとお肉下には細かく刻まれた野菜が隠れ潜んでいるんですが、こちらが何と漬物風となっていて、コリコリと香ばしく、そして味わいがあり、これまた中々に斬新的で面白かったです。

・四川風水餃子
小ぶりの餃子で、皮は普通の厚みをしていて、中は肉の割合が割と多めとなっています。
よだれ鶏もそうでしたが、これまたタレがめっちゃ美味しいんですよ。
胡麻ダレっぽいような甘口テイストに、ちょいとした香辛料、あと説明がし難い謎の奥深さが良い感じに食を刺激しまくってくるんです。
一体どういった味付けをしているのかは判りませんが、他とはちょいと違った味わいで、知人共にほんと大絶賛な一品でした。

・魚香茄子
見た目は麻婆茄子ですが、味付けの違いにより、魚香茄子と呼ぶようです。
餡はとろりんとしてして、思っていたより割と塩気が強めで、これまた謎の奥深さに、あと若干甘味&酸味なんかも混じっていたり。
確かに一般的な麻婆茄子とは違ったテイストで、上記の味わいに、メインの茄子の甘みが絶妙にマッチしていたりと、思っていた以上に濃厚&味わいがあって普通に美味しかったです。

そうそう、麻婆豆腐なんですが、前回、そして皆さんが頂いていたものと、見た目からして全然違っていたんですよ。
確かに香辛料がしっかりと効いた四川ちっくな味わいではあるんですが、山椒の風味が殆ど感じられず、正直「あれ？？」って感じでしたね。
シェフor仕様が変わったのかは判りませんが、メニューにも山椒を銘打っていますし、もしかして何かの手違いで、四川風ではなく、ノーマル版の麻婆が提供されたのかも？

※料理画像を4枚、外観画像を1枚追加し、以前のメニュー画像を削除→新しく7枚追加させてもらいました。


■2012/12［夜］（初回）

熱海市水口町にある中華料理店。
前回の壹番さんに続いて、熱海エリアの人気店を伺わせてもらっちゃいました。

住宅街の一角にひっそりと佇むお店は、ドンっと四川を掲げていて、如何にも本格的な中華料理店っていう雰囲気を漂わせています。
店内は縦長のこじんまりとした造りで、2人がけ、4人がけのテーブル席がそれぞれ3セットぐらいだったと思います。
お洒落とまではいきませんが、中華料理店にしては割と清楚ある雰囲気で、中々居心地良かったですね。

-料理-
四川料理が若干目立つ感じではありますが、基本は一般的な中華料理店と同じで、オーソドックスなメニューが多めとなっています。

まぁいつも通りではありますが、麻婆豆腐、回鍋肉、油淋鶏の3品を頂くべく、「麻婆豆腐」、「豚肉とキャベツの味噌炒め」、「鶏肉の唐揚げ薬味ソース」を注文させてもらっちゃいました。

・麻婆豆腐
見た目からして美味いことは間違いないと思われる麻婆豆腐。
パラっとかけられた山椒に、程よい量の唐辛子と、軽く舌を刺激するぐらいの丁度良い辛味具合となっています。
味付けは気持ち鶏ガラ？の甘味を感じさせる絶妙な仕上がりで、油の割合もしつこくない程度に凄くバランス良くなっているなど、あくまで個人的な意見ではありますが、まさに理想的な麻婆豆腐と言えるんじゃないでしょうか。
いやーご飯が進んで進んでしょうがないですね。
知人ともにペロっと平らげちゃいましたよ（笑）

・豚肉とキャベツの味噌炒め
豚肉、キャベツ、ピーマン、長葱の4種だったかな。
ボリューム自体は割と控えめなんですが、とにかく豚肉がでかくて厚いんです。
例えるなら焼肉店で頂くようなカルビみたいな感じでしょうか。
丁寧に香ばしく焼き上げているので、食感に関しても全くいう事無しと、まさに完璧な回鍋肉仕様だと思います。
その味付けはというと、こちらもめっちゃ自分仕様だったり。
味噌の甘味は結構濃いめな上に、油の量が見るからにギトギトとしているなど、もう堪らない仕上がりなんです。
3品目に運ばれてきたのでご飯が殆どありませんでしたが、正直これなら普通にご飯一杯分ぐらいいけちゃいますね！

・鶏肉の唐揚げ薬味ソース
一般的な唐揚げタイプ。
確か唐揚げの量は6個だったかな。
どれも割と大き目な上に、表面は程よく香ばしく、中は肉汁がたれるぐらいのテラジューシーな仕上がりとなっています。
薬味ソースも甘味と酸味がどちらにも片寄らない丁度良い味付けと、凄くバランスが取れていて美味しいですね。
少ないながらに大好きな刻み葱も乗せてくれていますし、もうめっちゃ自分好みの仕様で万々歳でした。


-コメント-
注文した全ての料理が満足の行く出来と、もう何もいうことなかったですね。
軽いノリで熱海の中華料理店を攻めてみようと思っていただけだっただけに、この出会いはかなり衝撃的でした。
良く考えたら、不便な位置にあるにも関わらず、店内はお客さんでいっぱいでしたし、食ベログの評価以上に地元では結構有名なお店なのかもしれませんね。

富士宮市宮原にあるカレー屋さん。
以前頂いた時に本当に美味しくて、またいつか行きたいなーとは思っていたのですが、如何せん位置が遠すぎるので敬遠せざるを得なかったんですよね。
ほんと久々の訪問となりました。

外の見た目は「うん、カレー屋さんらしいね」といったシンプルな造り。
店内はテーブル席だけじゃなく、カウンター席が2パターンも用意されているなど、1人客への対応も良い感じです。
カフェちっくな雰囲気が良い落ち着き感に溢れていて、居心地の良さも中々ですよ。

-料理-
カレーの種類が多いのは勿論ですが、それ以上に目を惹かれるのはトッピングとライスのバリエーション。
多分トッピングに関しては今まで伺った中で最も豊富だと思います。
そしてライス、こちらは普通のライスの他に、ドライライス、キムチライス、あさりピラフと、何とカレーをかけるライスを変更できちゃうんですよ。
インド料理店などでは割と当たり前なサービスではありますが、こういう一般向けなカレー屋さんでは初めてな気がしますね。

実は以前伺った時に頂いた「180g熟成とんかつカレー」がめっちゃ美味しかったんですよ。
是非あの感動をもう一度ということで、ちょっと芸がないかな？とも思いましたが、そちらのカレーをメインにし、ライスはドライカレー、あとは好物の牛すじをトッピングさせてもらっちゃいました。

・180g熟成とんかつカレー（トッピング＝牛すじ、ライス＝ドライカレー）
ライスとルーが組み合わさって出てくるかと思いきや、ライスとカツ、そしてルーと、それぞれ別皿での登場。
ルーはドロっとまでは行かず、ほんと丁度良いぐらいのとろみ具合。
基本は甘口ですが、軽くピリっとしたスパイスが効いているなど、とにかくめっちゃ食べやすい仕様ですね。
牛すじがルーに混じってきましたが、一般的なとろっとした柔らかい仕様じゃなく、硬いとまでいかないぐらいの程よい食べ応えでした。
カツは表面がザクっと香ばしく、中は軽く肉汁が滲み出るぐらいの程良いジューシーっぷり。
肉自体が割と柔らかいので、普通に食べやすくて良いですね。
個人的にはルーと一緒に頂くより、そのままか、塩を振って頂く方が美味しかったです。
ドライタイプのライスは、ほんの気持ち塩で味付けしてあるようなので、一応単体でも頂くことができます。
たださすがに味気ない気がするので、やっぱご飯代わりとして、ルーやカツと一緒に頂く方が普通に美味しかったですね。
ちなみにかなりボリューミーな仕様で、多分400ｇ以上はあったんじゃないかと思います。
個人的には丁度良いぐらいでしたけど、人によっては厳しいと思える量かもしれません。


-コメント-
うん、やっぱ美味しいですよ。
めっちゃシンプルなカレーライスではあるんですが、ここまで食欲を引き立ててくれるカレーは早々ないかと思います。
口数の多い知人も無言になって食いついていましたし、少なくとも身内では相当評価が高いです。
いやーまた行きたいですね！

名古屋駅付近にある坦々麺で有名な中華料理店。
駅前で美味しいお店を探していたら、このお店が中々興味深かったので、ちょいと立ち寄らせてもらっちゃいました。

見た目はどこにでもありそうな極一般的な中華料理店。
事前情報でもないかぎりは普通に見過ごしてしまいそうな感じです。
店内はカウンター席に、あとテーブル席が2セット？程。
規模的には普通のラーメン屋さんと変わらないぐらいですね。

-料理-
ランチサービスのメイン料理は全て麺類。
普通の坦々麺に、汁無し坦々麺、四川マーラー坦々麺、黒ゴマ坦々麺、あと唯一坦々麺じゃなく、煮豚入り醤油ラーメンなんかも扱っているようでした。

普通の坦々麺も気になったのですが、最近ハマり気味である汁無し坦々麺の魅力には勝てず、そちらを杏仁豆腐のセットとして注文させてもらいました。

・汁無し坦々麺※ランチサービス？で、サラダとご飯が付きました。
挽肉が香ばしく、タレがいい感じにまろやかで、何だか若干粉っぽい感じ。
花椒の風味がするので、多分それかな？
辛味はいきなりガツンとではなく、徐々にジワジワとくるタイプです。
ある程度口直ししないと厳しいかもしれませんが、舌の味覚を奪う程でもないので御安心を。
麺はほうとうで使用されるような少し大きめの平打ち系。
サイズが割と大きいだけあって、食感はモッチモチです。
若干水っぽいので、タレとの絡みも悪くなく、普通に食べやすくて良かったです。

風味、辛味、食感、どれも強調し過ぎず、凄くバランスが取れいて良いですね。
今まで頂いてきた汁無し坦々麺とは若干タイプが違いますが、素直に美味しいと思える出来で大満足でした。
あ、そうそう、残ったタレとご飯を組み合わせてみたんですが、これがもうナイスマッチングでめっちゃ美味しかったです！

・杏仁豆腐
食感はプリンのようにプルップル。
味わいとしてはジャスミンのが香が殆ど無く、サッパリとした程よい甘味があります。
これと言って癖もないので、誰でも気軽に頂けそうな感じでした。


-コメント-
しかし、ある程度混むとは予想してましたが、開店5分で満席とはさすが有名店ですね。
もう少しゆっくり食事ができるかな？なんて思ってましたけど、全くそんな余裕はありませんでした。
地元じゃないだけに再訪問できるかは怪しいですが、普通の坦々麺も是非頂いてみたいですね。

三島市玉川にあるラーメン屋さん。
知人から「あそこの豚骨ラーメンはマジ美味いから行って来い」とお勧めされ、早速伺って来ちゃいました。

お店の外観は割と地味で、初見の方は意識していないと気づかないかもしれません。
店内はカウンター数席に、テーブル席がいくつかと、ある程度の団体客にも対応している感じですね。
豚骨店独特の香りもそれ程でもないので、臭いが苦手な方にとっても問題はなさそうです。

-料理-
メインは豚骨ラーメンのようですが、他にもあおさラーメン、豚骨魚介ラーメン、あと期間限定メニューなども行っているようでした。

注文したのは知人から勧められた「豚骨ラーメン」で、何やらチーズトッピングが無料みたいだったので、そちらを付けさせてもらっちゃいました。

・ラーメン（チーズトッピング）
具はチャーシュー2枚に、木耳、葱、海苔、あとはトッピングのチーズ。
まずスープはというと、お店のHPではこう説明されています。
丁寧に炊き上げた豚骨スープにゴマ油の香りと自家製茶マー油のコクが加わった風味豊かなラーメンです。
若干ドロっとした濃厚タイプではあるんですが、口にしつこく残る事も全くなく、凄くまろやかで味わいやすいです。
濃い目のスープはなるべく飲まないと決めているんですが、正直美味しくて美味しくて蓮華が止まりませんでしたね（笑）
あとチーズを溶け込むと更にまろやかさが増す感じで、ちょっとした味の変化が楽しめて良かったです。
麺は細型のストレートタイプ。
細麺とは思えないぐらいのコシがあり、とにかく食べ応えがあって良いですね。
スープとの絡みも抜群で、めっちゃズルズルといけちゃいました。

テーブルには豚骨の定番とも言える紅生姜や、あとガーリックチップなどが置いてあるなど、サービストッピングに関しても何も言う事ありませんでした。


-コメント-
正直なところ、最近頂いた豚骨ラーメンの中ではダントツで美味しかったです。
スープは勿論ですが、麺もめっちゃ好みの仕様で、いやもう笑みがこぼれてしょうがなかったですね（笑）
ラーメンは人によって好き嫌いがはっきりと分かれるので、あまり人の意見は信用しすぎないようにしてるんですけど、今回ばかりは紹介してくれた知人に感謝感謝です。

■2015/12［夜］

この日は前回不完全燃焼だったバターチキンを、オーソドックスにガーリックナンと絡めて頂かせてもらってきちゃいました。

バターチキンは、以前と比べると若干あっさり&ミンク感が強めなものでしたが、基本的にはそれ程変わらず、ナンとの相性とも間違いなかったです。

あとここでは初めてモモとクルフィを頂かせてもらったんですが、前者は既にゴムベラアチャールがかけられていて、肉汁ブシャータイプではないものの、しっかりとした風味&味付けで、この辺りはさすがサンサールさんといった感じでした。
後者はオーソドックスにシャリっとしていて、割とあっさり風に、バターチキン同様、ミルク感が強めなテイストとなっていました。

※料理画像を4枚追加しました。


■2015/07［夜］

3年前と変わらず、未だに東京ネパール部門でTOPに君臨する様はほんとさすがの一言です。

前回はあまりネパール料理を食べ慣れていなかったということもあり、ただ美味しかったという記憶しか残ってないんですよね。
多少知識を得た今、改めてあのダルバートを頂いたらどうなんだろう？と、ちょいとワクワク心を込めて、久々に小岩まで足を運んでみちゃいました。

～ダルバート～
タルカリ2種、ダル、アチャール、ライス、デザートのセット。

カレーは小松菜、大根、トマトのスープ系と、鶏肉、小松菜、茄子、人参、インゲン、豆といったドライ系の2種。
この日は日替わりが小松菜ということで、どちらにもINしています。
変に塩気や、オイリーっぽさを強調する感もなく、シンプルに食材の旨味が良く出ていますね。
特別美味すぎる的な感はないんですが、優しくもしっかりとスパイスが効いていて、中々に味わいがいがいもあり、素直に「良いな」と思えるものではありました。

ダルはおそらく2種類の豆が若干溶け込んだような感じで、塩気は抑え気味に、思っていたより割とスッキリとしています。
豆の旨味が良く出てはいますが、そのままだとちょい味気ない気もするので、個人的には混ぜ合わせてこそ的な感が強かったです。

アチャールは大根、人参、豆2種といった面子で、胡麻？の風味に、漬け具合も絶妙と、味わい、食感共に結構好みな感じに仕上がっていました。

あと、ネパール料理店では珍しく、美味しいと噂のバターチキンに、それに合わせてパロタも頂かせてもらっちゃいました。

・バターチキン
一般的なちょい酸味が引き立ったようなタイプではなく、まさにネーミングのまんまと言わんばかりな、めっちゃ甘味の引き立ったような濃厚な仕上がりとなっています。
チキンはほんと小ぶりなタンドリー？系がちょいちょい入っているぐらいと、これと言った感はないんですが、もうソースのインパクトが凄過ぎて、全く気にならないというか、正直存在すら忘れてしまうぐらいです(ぇ
いやー確かにこれは美味しいですね。
そのままだとちょいくどくもありますが、ナン辺りと組み合わせたら、きっと最高に相性が良さそうな気がしました。

・パロタ
まさに花形なビジュアルで、一般的なタイプよりちょい色合いが濃い目な感じです。
生地をグルグルというか、チャパティみたいな薄い生地を何枚も重ね合わせて焼き上げたような印象ですね。
パサつき感はあまりなく、表面はパリと軽く香ばしく、生地はモッチリと良いコシをしています。
表面は焼き目で若干しょっぱくもありますがが、程々に甘味もあって悪くない感じです。
ただ店員さんに「バターチキンとパロタは合わないよ？」と言われた通り、全く合わないというわけではないももの、正直微妙であったのは確かです。
きっとニルワナムさんみたいなタイプだったら、相性はバッチリだったとは思うんですが、実際食してみて納得、確かにこの仕様のパロタに合わせるべきものではなかったですね(笑)


ダルバートは一つ一つに強調性はないものの、どれも素材の旨味を生かしたような優しい味わいで、割と素朴ながらも、素直に美味しいなと思えるものでした。
バターチキンは、サールナートさんのバタークリームに似たような感じで、パロタなりの良さはあったものの、やはりナンで頂くべきだったかな。。。と、若干後悔なんかもしていたり(ぇ

ちなみにこの日のお客さんで、ネパール的な料理を注文する方は殆どいなく、ほぼインド料理店かのようにバターチキンとナンの注文が飛びかってました。
バターチキンも勿論美味しかったんですが、せっかく名店に来ているんですし、もっとネパールらしい料理も楽しめば良いのになーなんて思うと同時に、色々と拝んで見たくもあった今日この頃です（ぇ


■2011/12［昼］（初回）

東京の小岩にあるネパール料理店。
前々から高い評価を受け続けているということで、これは間違いないだろうと、特に用事があるわけでもなく、ただただお店を求めて小岩まで足を運んでみちゃいました（ぇ

小岩駅を出て、ひたすら商店街方面へと向かって歩くこと15分程、特に迷うこともなくお店へ到着。
有名店ということで派手な外観を想像していたんですが、実際は割と地味な感じと、ちょっとインパクトに欠ける感じですね。
店内はバーっちくな落ち着きある雰囲気で、それなりの人数は収容できる様子。
店員さんは皆本場の方々なのかな？
若干片言ながらも、細かいとこにまで気遣いが感じられたりと、中々に好感を持てる対応を見せてくれていました。

-料理-
ランチメニューは6種類。
インド風なカレーセットに、ダルバート？と思われるネパール料理セット、あと子連れの事も考えてなのか、お子様セットなんかも用意されていました。
詳しくは下記の画像を参考にしてください。
http://tabelog.com/imgview/original?id=r4772810960855
http://tabelog.com/imgview/original?id=r4773310960859

とりあえず、ネパール料理らしいセットを頂こうと、ダルバートと思われる「ネパールランチセット」を注文させてもらいました。

～ネパールランチセット～
タルカリ、ダール、アツァール、ライス、サラダ、ドリンク（ラッシー）。

・タルカリ
鶏のつみれ？、茄子、挽肉、玉葱の4種。
割とサラサラとしたタイプのルーで、若干ピリっとした辛さがあります。
油分は意外と抑え気味で、どちらかというと、割とあっさり気味な印象ですね。
ですが、特に物足りないみたいなこともなく、むしろコクが強く出ていて、とても味わいがいがあって美味しいんですよ。
風味はインド系に似てはいるんですが、全く癖のない味わいで、とにかく食べやすく仕上がっていました。

・アツァール
玉葱、ニンジン、豆の3種。
漬物に香辛料を加えたような味わいでしょうか。
今までは頂いてきたアチャールは、辛すぎて味が良く判らないタイプが多かったのですが、こちらは割と抑え気味な感じと、普通に味わって頂けて良かったです。

・ラッシー
甘味を抑えたヨーグルトタイプ。
特にこれと言った感じはなく、シンプルに飲みやすく仕上がっていました。


-コメント-
うん、確かにこれは美味しいです。
特別美味過ぎる！みたいな感じではないんですが、変に辛味を効かせ過ぎることもなく、何とも優しい味わいで凄く食べやすかったです。
これでも十分に高評価できるかとは思うんですが、皆さんの口コミを拝見させてもらった感じですと、このお店の真骨頂は夜料理にあるみたいですね？

伊豆市牧之郷にある豚カツ屋さん。
皆さんの口コミを見て興味を持ち、早速伺って来ちゃいました。

-料理-
メインの豚カツは三島産のもち豚に、数は限られていますが金華豚も取り扱っているようです。

今回は知人との訪問だったので、三島産のもち豚、金華豚の両方を頂こうと思っていたのですが、時間が遅かったのもあるのか既に金華豚は売り切れとのこと。
ちょっと残念ではありましたが、三島産のもち豚はそのままチョイスし、あとは定食メニューにも名を連ねているコロッケを注文させてもらいました。

・三島産もち豚ロースカツ
全体的に見ても大きく、厚さも結構あります。
衣が割と厚めなので、表面はサクっと香ばしく揚げ上がっています。
そして肉自体はというと、肉汁がジュっと滲み出るような良いジューシーっぷり。
叩いていないというだけあって、めっちゃ柔らかいんです。
なら旨味が凝縮されていないのかと思うかもしれませんが、全くそんなことはなく、正直そのままでも十分に味わえちゃえますね。
うん、はっきり言って美味しいです。
特製ソースも悪くなかったのですが、やはり肉自体の旨味を堪能できるよう、軽く塩を振って頂くのが丁度良かったと思います。

・コロッケ
ジャガイモが多めのシンプルなタイプ。
普通のコロッケというよりは、三島コロッケの味わいに近い気がしますね。
そのままだと若干味気ないので、軽くソースなどをかけて頂くと良いかもしれません。

キャベツも中々のボリュームだったのですが、特製のオニオンドレッシングがこれまたグッドで、正直これだけでも十分ご飯がいけちゃう感じでした。


-コメント-
夜に伺ったのですが、殆どのお客さんがお酒を飲んでいるなど、豚カツ屋さんというよりは居酒屋さん的な雰囲気でした。
この辺りは食事ができるお店自体少ないですし、飲み屋としても割と重要があるんでしょうか。

裾野市佐野にある天ぷら、とんかつをメインに扱ったお店。
食ベログの投稿画像を拝見している内に興味が沸き、気になって伺って来ちゃいました。

裾野駅からは割と近いんですが、住宅街の中にヒッソリと佇んでいる為、初見ではちょっと判り難いかもしれません。
外観はシンプルながらも意外に洒落ていて、定食屋というよりは軽い飲み屋的なイメージが強いかな。
店前にはテイクアウト専用のショーウィンドウがあり、各揚げ物類を購入できるようになっています。

店内はテーブル席が2～3セットに、座敷席が2セット程と、20人入れるかどうかの狭い造り。
基本的には地味なんですが、ほんわりとした良い落ち着き感に溢れていて、リラックスして食事を楽しむ事ができました。

-料理-
天ぷら、とんかつをメインに、スタンダードな揚げ物類が豊富に揃っています。

普段なら無難な天ぷら定食辺りに落ち着くかと思うんですが、今回はやたらとお腹が空いていたので、投稿画像の中でも最も量がありそうだった「かき揚げ天丼」に、単品として唐揚げも付けて注文してみちゃいました。

・かき揚げ天丼（味噌汁、お新香、春雨付き）
器からはみ出る程と見た目はかなり豪快です。
かき揚げに使用されてる食材はホタテ、海老、ニンジン、玉葱の4種。
一つ一つのサイズが割と大きめなので、食材そのものの旨味をしっかりと味わえるようになっています。
タレは気持ち甘めぐらいだったかな？
かき揚げ、ご飯との相性も良く、自然と箸が進みますね。
全体的にボリューミーではあるんですけど、とても味わいやすく、気づいたらペロっと平らげちゃってました。

・唐揚げ
見た目は薄く平べったく、衣には細くスライスされた生姜ば混じっているなど、一般的なタイプとは若干違っています。
表面はカラッとした感じではなく、とんかつのようなサックサクの揚げ上がり。
事前に味付けをしているのか、何を付けずとも程良いしょっぱさがあり、そのままでも十分に味わえちゃいます。
あと画像には写っていませんが、酸味の強いタルタルソースが添えてあって、そちらを付けて頂いても良い感じですね。
うん、何とも斬新的ではありますが、上手くバランスも取れていますし、何よりめっちゃ自分好みの味わいで美味しかったです。

※知人が頂いた「天ぷら定食」の画像もUPしました。


-コメント-
実は以前一度伺ったことがあったんですけど、その時は貸切で食事をすることができなかったんですよね。
この日も満員とまではいきませんが、終始人の出入りがあるなど、住宅街とは思えない盛況っぷりでした。
ネットの口コミが無いだけで、実際は割と有名なお店だったりするんでしょうか？


■2013/08/2*

某ブロガーさんの記事で、とんかつも美味しいという情報を得て、早速再訪問して来ちゃいました。

・とんかつ
3～4cmぐらいはあろうかと思われる分厚いとんかつ。
衣も割と厚めで、ザクっと良い香ばしさをしています。
肉は割としっかり火が通っていて、それなりの弾力があり、良い感じに肉汁が滲み出ています。
おかげでそのままでも頂かないことはないんですが、若干味気ない気もするので、やはり調味料をかけて頂く方が良いですね。
残念ながら好物の塩は置いてないので、チョイスできるのはソース、辛子、そして天婦羅のタレと大根おろしを混ぜた特製ソースの3種です。
ソースはちょい酸味が強調されているものの、それ程変わった特徴はない感じ。
そして天婦羅タレと大根おろしを混ぜたソースですが、大根おろしがドロドロしているだけじゃなく、若干ねばっとした感じがあるんですよ。
風味からして、多分山芋でも使用しているのかな？
それなりにさっぱりしていながらも、不思議なまろやかさがあり、良い感じに食欲が進んじゃいます。
特別「美味過ぎる！」って程じゃないんですが、今まで味わったことのない組み合わせで、食べていて凄く楽しかったです。

※料理画像を4枚追加しました。

■2015/09［夜］

3年ぶりぐらいの訪問です。
最近は新規開拓をするより、お気に入りのお店を回るような傾向になりつつあります。

本当は四川名物のよだれ鶏を頂きたかったんですが、残念ながら、いつの間にかメニューから無くなってしまったようですね。
以前はお勧めも付いていたのに、何故？？という感じではあったんですが、無いものはしょうがないと、定番の麻婆豆腐（本場四川の陳麻婆豆腐）に、四川風らしく雲白肉（豚バラ肉の薄切りニンニクソース）、あとは口コミでも評判の良かった汁なし坦々麺を頂かせてもらっちゃいました。

・本場四川の陳麻婆豆腐
以前も素晴らしいとは思いましたが、改めて頂くと、これ、めっちゃ美味しいですね。
地元の麻婆は、天鳳さんに勝るものはないなんて思っていましたが、もしかしたらその上をいくクオリティかも？
山椒&唐辛子の絶妙な風味に、はっきりとした挽肉の旨味、豆鼓の奥深さなど、もう何も言う事なくテラ美味しかったです！

・豚バラ肉の薄切りニンニクソース
やはりどこで頂いてもこのビジュアルになんですね（笑）
薄く、小ぶりな豚バラ肉ですが、ちょい濃い目なニンニクソースが絶妙に絡み合っていて、良い感じに食欲を加速させてくれちゃいました。

・汁なし担担麺
こんな言い方は失礼ですが、見た目はまさに量産型と言わんばかりな超シンプルなビジュアルです（ぇ
麺がくっつきあってしまい、めっちゃ混ぜ難いんですが、実際の味わい自体は結構本格ちっくだったり。
基本マイルディではあるんですが、麻婆同様、山椒&唐辛子の風味がしっかりと効いていたりと、結構バランスも良くて普通に美味しいです。
混ぜる時は「何だコレ（笑）」なんて思ってしまった麺も、程良い歯応えに、ソースとの絡みが抜群と、とにかくめっちゃ食べやすくて、知人共に絶賛の一品でしたね。

※料理画像を3枚追加し、以前のメニュー画像を削除→新たなメニュー画像を4枚追加しました。


■2012/09［夜］（初回）

御殿場市川島田にある中華料理店。
マイレビュアー「村長さん」の口コミを見てずっと興味を持っていたお店なんですが、場所が御殿場ということで中々機会に恵まれず、気づいたら2年経ってしまっていたというオチです（笑）

これぞ中華！といった派手な外観ではありませんが、清楚あるシンプルなイメージは誰にでも好感を持たれそうな感じ。
店内はテーブル席にカウンター席、あと直接は確認していませんが、座敷席などもあるようです。
外観同様に凄く清楚ある雰囲気で、店員さんも皆女性？となっているなど、男性よりは女性向けに仕上げているお店なのかな？といったイメージです。

-料理-
高級食材を使用したものから、極一般的な定番料理まで様々に揃っています。

基本四川系の辛い料理がメインのようなんで、やはり麻婆豆腐を頂くのがセオリーですよね。
ただ先週伺ったお店で撃沈を食らっているので、とりあえず店員さんに辛さの確認をしてみたら、こちらも相当辛いとのこと。
これはまたやらかしてしまうんじゃないかと思い、辛さ調節が可能かと聞いてみたら、抑えることも可能とのことだったので、ちょっと情けないですが、その仕様で頂かせてもらうことにしました。
あとはいつも通りに、好物の「回鍋肉」と、「油淋鶏」を注文。

・陳麻婆豆腐
割と大き目にスライスされた豆腐に、たっぷりの挽肉と刻み葱が入っているなど、具に関してはかなり自分好みの仕様。
結構薬味の香りが強く、食べずともその辛味が否が応にも伝わってきます。
パっと見た感じ、山椒と唐辛子で辛味を強調させているんでしょうか。
即効性は無いもの、舌をジーンと麻痺させる感覚は薬味特有な感じがします。
まぁ確かに辛いって言えば辛いんですが、辛味を抑えて頂いただけあり、普通にしっかりと味わって頂くことがができますね。
うん、日本人の口に合う良い四川麻婆豆腐です。
知人も「とにかく麻婆豆腐が美味かった」と絶賛していました。

・回鍋肉
豚肉、キャベツ、ピーマン、長葱の4種。
野菜は至って普通仕様なんですが、豚肉が若干香ばしく焼き上がっていた気がします。
味わいとしては割と甘口なんですが、多少酸味が口に残る感じもありますね。
これは上記の麻婆豆腐にも言えることなんですが、豆鼓の味わいが関わっているんでしょうか。
基本それ程濃くもなく、油分も程よい感じと、全体的に上手くバランスが取れていて食べやすかったと思います。

・油淋鶏
久々の本格丸揚げタイプ。
揚げた鶏をそのままスライスしているので、皮や骨はそのままです。
まぁちょっと食べにくい感はありますが、パリっと香ばしく揚げ上がった皮は中々のものですよ。
油淋ソースは割と甘口だった気がします。
それなりに酸味もありましたが、特に気になる程でもなく、基本凄く味わいやすいですね。
大好きな刻み葱もたっぷりでしたし、個人的には結構好めるタイプでした。

-コメント-
いやー予想以上に本格的で満足満足。
御殿場まで足を運んだだけの価値はありましたね。
まぁ多少値は張りますが、それに見合った料理が頂けるのも確かなんで、興味ある方は是非伺ってみてください。

御殿場市新橋にある中華料理店。
前回のチェンさんに続いての御殿場遠征。
実は食べ歩きを始めたころからずっと気になっていたお店なんですが、一般的な中華料理店と違い、めっちゃ高級感に溢れていて、どうも訪問する勇気が起きなかったんですよね。

多分今まで訪問した中では最大の中華料理店じゃないでしょうか。
パっと見は正直旅館にしか見えないんですが、中はしっかりとしたレストラン？ですね。
1Fは売店だけのようで、2Fで食事をすることができるようになっています。
これぞ高級中華料理店と言わんばかりな洒落た造りで、正直場違いな空気がしてならなかったです（笑）

-料理-
高級食材を使用した料理は勿論ですが、所謂定番とも言えるスタンダードな料理も数多く揃っています。

普段あまりお目にかかれない高級料理が並んでいて軽くテンパってしまいましたが、いつもの平常心で、「麻婆豆腐」、「回鍋肉」、「油淋鶏」の好物3品を特小盆サイズとして注文させてもらっちゃいました。

・麻婆豆腐
メニュー表の説明では、当店の40年来の麻婆豆腐には、四川豆板醤、自家製ラー油の辛味の他に、黒豆味噌、甜麺醤の他、仕上げに花山椒を散らしました。と書かれています。
確かに見た目や風味からでも判るぐらいの薬味っぷりで、舌を軽く痺れ刺すような程よい辛味が効いています。
麻婆自体にそれ程とろみはなく、どちらかというとサラサラタイプですね。
味付けは割とあっさりとしているので、女性でも気軽に頂けそうな感じです。
ただ具のバランスが少し変わっていて、挽肉の大きさが一般的なものより気持ち大きめ、あとは過去に無いぐらいの葱がたっぷりと入っていました。
いやーこれ程までにシャキシャキとした麻婆豆腐は初めてでしたね。

・回鍋肉
豚肉、キャベツ、パプリカ、長葱の4種。
野菜に関しては普通なんですが、豚肉が割と香ばしく焼き上がっている上に、ボリュームも野菜に比べたら結構多めだった気がします。
味噌がべったりとしたタイプで、かなり濃厚な味わいに仕上がっていますね。
辛味はピリ辛ぐらいだったかな？
確かに辛いとは思うのですが、口直しをしたくなる程でもなく、ほんと丁度良いぐらいだったと思います。
うん、はっきり言ってめっちゃタイプの回鍋肉です。
回鍋肉通の知人も「これは美味い、ご飯が進み過ぎる！」とか言って、ガツガツとご飯をほうばっていました（笑）

・油淋鶏
これだけ本格的なお店なら丸揚げタイプかな？と思いきや、一般的な唐揚げタイプが出てきてビックリ。
2人前で注文して、一口サイズの唐揚げが6個ぐらいだったと思います。
油淋ソースは程良い甘味がありつつも、どちらかというと酸味の方が強めかな？といった程良い味わいっぷり。
大好きな刻み葱も割と多めに盛ってくれるなど、シンプルに美味しいと思えました。


-料理-
もっともっとずっと本格的かと思いきや、割と一般的向けに仕上げているんですね。
本場の味を堪能したい！という方には微妙かもしれませんが、日本人向けの中華としては凄くバランスが取れていて、個人的にはめっちゃ好感を持てました。

全国的に有名なうどんチェーン店。
何だかんだでこれが初訪問だったりするんです。

外観すると狭いようなイメージがあるのですが、実際は割と広くなっていて、かなりのお客さんを収容できるようになっています。
店員さんはどちらかというと年配の方々が多めですね。
皆さん凄く機敏な動きをしていて、見てるだけで意欲が伝わってきました。

店内の流れとしては、まず注文するうどんの種類を申し出ます。
しばらくしたら茹で上がったうどんを渡されますので、それからトッピング、おにぎりコーナーへ。
好きな天ぷらやおにぎりをチョイスしたら、そこで初めて会計となります。
※葱や天かす、その他調味料は会計後のコーナーに置いてあります。

シンプルにぶっかけかなーなんて思ったのですが、好物のとろろ＋卵を組み合わせた「とろ玉うどん」があるじゃないですか。
もう見てから即注文決定でしたね。
トッピングは「野菜かき揚げ」に、鶏肉の天ぷらと珍しい「かしわ天」、定番とも言える「ちくわ天」を注文させてもらいました。

・とろ玉うどん（並）
割と甘口の和風出汁に、とろろ、半熟卵の組み合わせ。
もちろんこれだけで頂いてもいう事ないんですが、自分は好みで葱とワサビをトッピングするのが好きなんです。
いつも通り、良いマッチングで美味しかったです。
麺はというと、こちらはとにかくコシが凄い。
一般的は大体唇で千切る事ができるのですが、こちらは歯を使わないと中々切れたもんじゃないです。
いやー素晴らしいですね。
これ程までに弾力があってコシの強い麺は初めて見たかもしれません。
有名チェーン店なだけあって、この辺りへの拘りはさすがと言わざるを得ませんね。

野菜かき揚げ、かしわ天、ちくわ天も、専用も甘いタレで頂いても普通に美味しいですし、出し汁につけながら頂いても申し分ありませんでした。
ちなみに一番好みだったのは野菜かき揚げです。
サックサクな上に、良い感じに甘味もあり、めっちゃ好みのかき揚げでしたね。


-コメント-
いやー美味しいです。
一緒に行った知人も素直に美味いと言っていました。
これは皆さんが絶賛する理由も良く解かりますね。
早くも丸亀ファンになってしましたよ（笑）