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1回
夜の点数:4.0
昼の点数:4.0
2011/03 訪問
夜の点数:4.0
昼の点数:4.0
肩はらず、料理を味わう雰囲気を醸しだしているお店です
2011/04/08 更新
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久しぶりに、夜お邪魔しました。家内お気に入りの花小宿スイートに宿泊のため。
夕食ですが、メインに私は魚、家内は鶏を選びました。魚はぶり、意外でした。瀬戸内の春の魚ではないですね。イカナゴもとれなかったのか、食卓に上りませんでした。なぜか、旬魚の炙りを感じることができません。これはがっかりでした。もう少し、工夫あるいは心遣いを、と願う次第です。翌日の朝食にも、ぶりが出ました。なぜなのでしょうか。目指しの方がずっと良いように思うのですが、いかがでしょうか。
その他の料理は変わりなく、風情を感じ、楽しめました。いつまでも、気配りのある繊細な割烹であり続けていただけることを期待しています。
蛇足ながら、夕食時、男性10人ほどの団体がいました。この宿は、女性がメインだと思っていたので、びっくりしました。
<以前のコメント、2009年7月>
行きたい行きたいと常に思う稀少なお店なのですが、時間がとれず、ご無沙汰ばかりで残念です。炭火でじっくりと炙る旬の魚や地鶏は、旨みがじんわりと増して、実に美味です。料理人の黙々と丁寧な仕事ぶりは、客の語らいを妨げず、好感が持てます。
カウンター8席、テーブル12席ほどの店ですが、炭火で炙られる食材を眺めつつ、釜で炊く米の香りを嗅ぎながらの食事をのぞむなら、カウンター席がおすすめです。
いつも日本酒(小鼓)のぬる燗を頼むのですが、ある時少し熱めだったので、料理長にその旨伝えました。ぬる燗は人肌くらいといいますが、じんわりと酒のうま味をひきだす温度です。酒は料理の引き立て役、脇役ですが、名わき役でなければなりません。次回はきっと、おいしいぬる燗を用意してくれることと思います。そのようなお店です、旬重は。