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記憶に残る、生うにの味わい
2023/01訪問
1回
函館の珈琲豆専門店「ブルースの木」にて、 函館でおすすめな珈琲店はありますか?とお尋ねしたところ、教えて頂いたのが、【横山珈琲店】。 駅でいうと、千代台駅が最寄りになるのかな…?(とはいえ1キロ弱離れています) 地元の方にお伺いしたところ、バスに乗って向かうのが1番わかりやすく行きやすいよ、とのこと。 ですが、その時のタイミングでは、ちょうど良い時間帯のバスがなく。Googleマップで確認したところ、函館駅から徒歩30分ほどで歩けるとのこと。 せっかくだし、歩いてみよう!!と、雪道を歩いて向かってみることに。 どんどん新しい雪が降り積もっていくので、道は凍っておらず、かえって歩きやすい。 サク、サク、と雪を踏みしめながら歩いていると、住宅街の中に突如、ロッジ風の可愛い建物が現れました。 中に入ってみると、落ち着いた色の照明に照らされた、温もり溢れる空間が。 真っ白で眩しい雪の世界を歩き続けていたので、目がこの空間に慣れるまでやや時間がかかりました。 数秒経って目が慣れてきた途端、目の前に広がったのは、等間隔にディスプレイされたコーヒーカップたち。 そして、店内には香ばしい珈琲の香りが。 入口で佇んでいたら、奥から出てきたマスターが席に案内してくれました。 せっかくなのでマスターの目の前に座りたいな…と思ったのですが、そこには予約席という札が立っていたので、 マスターの斜め前あたりに座らせていただくことに。 まるで、物語の世界に入り込んでしまったみたい。コーヒーカップもマスターも、すべてが絵になる世界。 メニュー表に目を落とすと、珈琲やスイーツなど様々なメニューが手書きで書かれていました。 まずここに来たら絶対に頂きたいと思っていたのが、深煎り珈琲。 「ブルースの木」のマスターも、言っていました。「函館は、深煎りの街」だと。 なので、こちらでも深煎り珈琲を頂きます。 ここでは豆とお湯の量を選ぶことができます。 私は豆は30g、お湯は150ccで頂くことに。 そしてチーズケーキも頂きました。 マスターが丁寧に珈琲を淹れてくれる姿、 それを眺める時間もまた至福の瞬間。 珈琲って、頼んだ瞬間から幸せが始まる飲み物だと思う。 運ばれてきた瞬間から、その香り高さにまず酔いしれます。 苦みが強く、でも後味はスッキリしているので心地良さがあります。 味が綺麗なので、途中にお水など飲まなくてもずっと美味しく飲み続けられる。 チーズケーキの甘みとも合う。 雪の中一生懸命歩いてきて、本当に良かったなぁ…と、 しみじみした気持ちで味わいました。最後の一滴まで美味しかったです。 お店を出ると、そこにはまた一面の雪景色。 先ほど頂いた珈琲は夢だったんじゃないか、 そう思ってしまうほど美味しくて、特別で、夢みたいな時間でした。
2023/01訪問
1回
しほろ牛がリーズナブルに堪能できる穴場レストラン
2018/11訪問
1回
レトロな世界観に酔いしれるカフェ