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1位
3回
2022/11訪問 2022/12/20
旧望月町、佐久市にある食と農をつなぐ料理人・北沢正和さんのお店へ再訪してきました(`・ω・´)ゞ
2022年11月再訪
Instagram、https://www.instagram.com/xiaoshan7910/?hl=jaも宜しくお願い致します<(_ _)>
4年7か月ぶりに再訪しました。
今回も佐久平駅で北陸新幹線を下車、お連れ様と駅近くでレンタカーを借りて向かうことにしました。
分の車があった頃には、何度も行ったことがあるのに、今やカーナビの案内に頼りっきりな自分に「こうやって人間は退化していくのだなぁ」と思うことしきり(苦笑)
車を40分くらい走らせ、全く変わらないエリアへ。
そこに変わらず『職人館』さんはありました。
この日の駐車場にも、他府県ナンバーの車が駐車されており、こちらの人気が全国区なことを再確認(`・ω・´)ゞ
古民家の外観、店内、私の知るそれと変わらない良さを保っていました。
電話予約の上で伺い、のどかな景色も御馳走な、窓際のテーブル席へ案内いただきました。
こちらのご主人・北沢正和さんは、良質な食材を作る生産者と一緒になって日本の第一次産業の活性化に貢献している料理人として『料理マスターズ』として農林水産省から顕彰されている方、この日は久しぶりの再会に上機嫌と思いきや、関心はお連れ様に対するものでした( ´艸`)
この日いただきましたのは、山里にきけ膳4,800円で、その内容は、
①村の豆とうふ
こちらは定番中の定番。
味がとても濃い豆腐をそのまま楽しみ、"味の決め手塩"と"銀葉藻塩"、濃い口の醤油とともに楽しみました(^^♪
②黒豆
箸休めにかなと思いつつ、箸がとまらなくなるお豆さんでした(〃´∪`〃)ゞ
③紅玉と無農薬野菜のサラダ
地元の紅玉と無農薬野菜たちのサラダ、こういうのが食べたくてきたんですよε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
こんな美味しいサラダ、他に食べられるところ、私は存じ上げませんo(*≧∇≦)ノ
③玄米と古代米のリゾット シナノゴールド
ここでリゾットが供されました。
まあ、スプーンが用意された時点で予想してましたがね( ̄ー ̄)ニヤリ
えのきだけのパウダーが振ってあり、北沢流の和風リゾット、やさしい味わいで絶品でございました(*・∀・*)ノ
④ビーツの煮込みとヨーグルト 五穀パン
ここでもスプーンが用意されていましたが、この1品は全く予想できませんでした(苦笑)
ビーツの色味が美しい煮込みとヨーグルトをあわせ、五穀パンにのせて楽しませていただきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
⑤そば味噌 支那青大根
そば味噌は支那青大根にのせていただきますと、もう、車じゃなかったらお酒が飲みたくなっとゃいますよね(*゚∀゚)ノ€[酒]
⑥御前そばと挽きぐるみそば
〆のそばは2種盛り合わせ。
白い御前そばはそばの実の芯の部分で打ったそば、黒い挽きぐるみそばはそばの実の全粒粉で打ったそばです。
まずは何もつけずにそのまま、そばの風味を楽しみました。
続いて、卓上の"味の決め手塩"と"銀葉藻塩"をかけていただきました。
夜にフルコースをいただく予定でしたので自重しましたが、おかわりしたくなる美味しさでございました(*>∇<)ノ
そば湯がたっぷりなのも嬉しいところでした。
⑦さつま芋のお餅 リコッタチーズ 鬼灯
デザートは別腹で楽しませていただきました(o^―^o)
⑧なつめの薬膳茶
おおっ、クセも美味しいお茶でございました(●´ω`●)
久しぶりの北沢さんの食材と料理、堪能させていただきましたm(__)m
私にとってけっしてアクセスは行きやすいものではありませんが、またの再会を願って頑張ります(`・ω・´)ゞ
2018年4月
3年11か月ぶりに再訪しました。
今回は佐久平駅で北陸新幹線を下車、駅近くでレンタカーを借りて向かうことにしました。
人生で初めてレンタカーを借りる手続をし、いざ向かいました。
自分の車があった頃には、何度も行ったことがあるのに、今やカーナビの案内に頼りっきりな自分に「こうやって人間は退化していくのだなぁ」と思うことしきり(苦笑)
車を30分くらい走らせ、全く変わらないエリアへ。
そこに『職人館』さんはありました。
駐車場には相変わらず、他府県ナンバーの車が駐車されており、こちらの人気が全国区なことを再確認(`・ω・´)ゞ
古民家の外観、店内、私の知るそれと変わらない良さを保っていました。
唯一、違うなと感じたもの、それは可愛らしいお嬢様方がキビキビと働いていらしたことでした(@_@。
なんでも町おこし事業の一環で、いらした若者とのことで、「日本の若者も捨てたものじゃないな」と思うとともに、「北沢さんの下で働けるなんて、すごいな」と感じました('◇')ゞ
なにせこちらのご主人・北沢正和さんは、良質な食材を作る生産者と一緒になって日本の第一次産業の活性化に貢献している料理人として『料理マスターズ』として農林水産省から顕彰されている方なのですから。
久しぶりの北沢さんと挨拶をすませ、まさかのお嬢様方の存在を知っていたかのような、女子ウケしそうな手土産をお渡しし、この日いただきましたのは、山にきけ膳6,500円で、その内容は、
①豆
いつもの定番中の定番、必ず最初にいただくお通し。
美味しくて、絶対身体によいことが分ります(*^-^*)
②村の豆とうふ
こちらも定番中の定番。
味がとても濃い豆腐を、これも濃い口の醤油で楽しみました(^^♪
⓷リンゴと無農薬野菜のサラダ
以前お邪魔した時、自分の目に見える範囲の食材しか使わないとおっしゃっていた北沢さんのサラダは、リンゴとそれぞれの野菜の持つ甘み、そして独特の苦味も楽しめるものでした(*´▽`*)
④村の豆と蕎麦とトマトの煮込み
1口いただいての感想としましては、北沢版ダルカレーみたいという言葉が浮かびました(笑)
味のベースは濃厚なトマトなのですが、ここにスパイスを加えたら美味なるカレーとして成立するのではと(*´ω`*)
そして豆の美味しさを再認識させられるのでありました。
⑤山うどと蕎麦のパスタ風
地元のアスパラガスとともに、うどと蕎麦をパスタ風にオリーブオイルとの相性の良さを堪能しました(*´▽`*)
この少し前に『SPICY CURRY 魯珈』さんで山うどのカレーをいただいたり、この後で宿泊した『かしわや本店』さんでも山うどの料理がでてきたりと、嬉しい期間でした(笑)
⑥桑を練り込んだパンとトマトのキッシュ
これも驚きの1皿(゚д゚)!
桑って口にする機会ないですよねぇ。
そのパンとトマト味のキッシュ、素晴らしい一言でした(●^o^●)
⑦そば粉の薄焼き 蕗の薹の焼き味噌のせ
こちらは北沢版のガレットとでも申しましょうか。
そば粉を香ばしく焼き上げ、そこに蕗の薹の苦味がナイスなハーモニー♪♪
添えられたラディシュなどの野菜たちがまた美味でありました(≧▽≦)
⑧山菜を練り込んだパスタ みゆき豚とともに
山菜を練りこんだ鮮やかなグリーンのパスタを、信州のブランド豚と野菜たちとともに楽しみました。
蕎麦だけでなくイタリアンやフレンチの要素も楽しめるのが北沢さんの料理の魅力ですね(^^)/
⑨アスパラガスと椎茸 鮎の白子
アスパラガス、肉厚の椎茸のグリルとともに供されましたのは、私は初めて口にする鮎の白子Σ(・ω・ノ)ノ!
鮎の白子がこんなに立派だとは、1年間しか生きられない鮎の生命力みたいなものを感じながら、ありがたくいただきましたm(__)m
⑩挽きぐるみそば
〆は黒っぽい、玄蕎麦のまま挽いた粉のそばでした(=゚ω゚)ノ
まずは何もつけずにそのまま、そばの風味を楽しみました。
続いて、卓上の"味の決め手塩"と"銀葉藻と塩"をかけていただきました。
その後、大根おろしと葱を入れたそばつゆに着けても楽しみましたが、最後は"味の決め手塩"に戻って味わいました。
塩が1番オススメです(^_-)-☆
蕎麦湯がたっぷりなのも嬉しいところでした。
⑪リンゴのクレープ 蜂蜜をかけて クルミとともに
夜の旅館の食事が食べられるのか不安になるくらい満腹でしたが、デザートは別腹ということで(笑)
長野の特産品を、美味しく味わえたデザートでした(*‘∀‘)
久しぶりの北沢さんの食材と料理、堪能させていただきましたm(__)m
私にってけっしてアクセスは行きやすいものではありませんが、またの再会を願って頑張ります(`・ω・´)ゞ
2014年5月再訪
この日は久しぶりの長野遠征。
長野(北陸)新幹線の佐久平駅で下車。
まず向かおうとしましたのは、約5年ぶりにお邪魔したいと思っていた『職人舘』さん。
ネックは交通の便。
以前お邪魔した時には車を保有していましたので問題はなかったのですが、その後車は手放してしまいました。
大好きなお店ではあるのですが、最寄りの駅というものが存在しない場所にあるのですσ(^◇^;)
ちなみにバスを乗り継いでも店の近くまで行けるか、それも難しいと思います。
レンタカーを借りるか、タクシーで行くかという選択肢になりました。
まずタクシー乗り場へ向かい、先頭の客待ちタクシーの運転手さんに質問しました。
「すいません、望月の職人館に行きたいんですけれど、どれくらいかかりますか?」と。
「そうねえ、7,000円は超えちゃうと思いますよ」と。
私「7,000円かぁ、キツイですね。レンタカーを借りた方がいいかな」
運転手さん「でもあなた道分かるの? かなり分かりづらいですよ」
私「いえ、何度も行ったことはあるので、行けることは行けると思います」
運転手さん「分かった。6,500円でいいですよ」
そこまで言われてしまって断りづらくなったのと、実際レンタカーの手続も面倒だなと思っていましたので、
お願いすることにして乗車。
40分くらい乗車しましたでしょうか、懐かしい"日本の原風景"と思えるが景色がひろがっています。
メーターは6,100円のところで運転手さんがとめてくださいました(・_・)(._.)
私「ありがとうございます」
運転手さん「あなた帰りはどうするの?」
私「この後は小諸の中棚荘に行く予定です。足はまた考えます」
運転手さん「アテがないなら、1時間くらい待ってますよ」
私「いえ、私も久しぶりに来たので蕎麦だけじゃなくて、コースを食べるつもりなんです。
1時間ではでてこないと思いますよ」
運転手さん「またタクシー呼ぶのも大変だから、いいですよ、1時間半でもお待ちしますよ」
私「じゃあ、すいませんけどお願いします」
と結局、駐車場で待機していただくこととしました。
まあ、6,100円とはいえ、東京から佐久平までの新幹線自由席料金より高いですけれどね( ̄∇ ̄)
駐車場には長野、松本ナンバーの車以外に多摩ナンバーの高級車も駐まっていました。
相変わらずの人気のようです。
ちなみに佐久平駅に着いた時点でお邪魔する旨の電話はしておきました。
懐かしい古民家の店内に入って、靴を脱ぎ座敷にあがると、
店主の北沢さんご夫妻、私のことを覚えていて下さいました(*⌒▽⌒*)
北沢さん「久しぶりだねぇ、元気だった?」、奥さん「懐かしいですねぇ」みたいな感じで。
変わらぬご夫妻のお姿に私も嬉しくなりました。
普段、そんなにお店の方と話をする方ではないですけれど、この日は饒舌になりました(*^ー゜)
お通しの豆とお茶をいただきつつ、この日いただきましたのは、
コースの山里の季節膳のうち、8,500円の山里の恵み膳です。
これまで何度もお邪魔していますが、コースをいただくのは初めてでした。
コースの内容は、
①村の豆とうふ
シンプルですが、コクがあって美味しい豆腐です。
卓上には銀葉藻塩と味の決め手塩が供され、この後の料理にも好きにつけることができます。
②村の野菜のサラダ
一体、何種類の野菜と山菜が使われているのか、分かりません。
私など、見たこともないようなものがたくさんです。
この1皿を食べる為だけでも、こちらにお邪魔する価値があると思えるものです。
北沢さんは、基本的にこの"職人館"から見える範囲の畑や山からの恵みだけで、組み立てようとされています。
汚れた体内が浄化されていくように感じられる、嬉しい1品です(*⌒▽⌒*)
③フォカッチャ バジルソース
質の良い小麦のフォカッチャかと思います。
④チーズと川海苔のリゾット風
そばの実と無農薬米のリゾット。
チーズの風味に川海苔のアクセントが絶妙です(o゜▽゜)o
⑤朝採れのアスパラガス 豆腐とビーツのソース
この無農薬で育てられたアスパラガス、みずみずしくて絶品です。
生産者の方が体調を崩しているらしく、ピンチなのだとか。
なんとか残っていって欲しいものです(^∧^)、オ、ネ、ガ、イ。
⑥天然の岩魚
今まで岩魚は食べたことはありますが、もしかしたら天然物は初めてかもしれません。
この岩魚、エサの豊富な良い渓流の環境で育ったのでしょうね、見事なまでの肉厚でした(*⌒▽⌒*)
私がこれまで食した岩魚の中で、間違いなく1番の美味でしたヾ(*´∀`*)
⑦原木椎茸
この椎茸、1口噛むと凝縮した旨味がジュワーッと飛び出てきます(O_O)
これが"グアニル酸"の旨さなのでしょうかねヾ(≧∇≦)
⇒それは干し椎茸だけですかねσ(^◇^;)
⑧韃靼そばのパスタ風
見た目はまさにパスタです。
"ルチン"を多く含むという韃靼そば、これも嬉しい1品です(*´∀`*)
⑨御膳そばと十割そば
御膳そばは白くて、そばの実の芯の部分で打ったそばです。
力強さと繊細さといいましょうか、2種類のそばを食べ比べられて嬉しいですね(*^ー゜)
そして、こちらのそば湯も好みです。
⑩豆腐のムース ブラックベリーのソース
抹茶とともにいただくデザートもいいですねぇ。
北沢さんは東京の有名シェフにも親交が深い方が数多くいらっしゃり、この日の前日も都内へ出張されていたとのこと。
この日も荻窪に店を構えるイタリアンのシェフが来店されていました(*゜д゜*)
風情のある古民家の店内、そして窓からの景色はまさに日本の原風景という感じがします。
なかなかここまで"地産地消"を徹底しているお店というのは、貴重かと思います。
北沢さんには末永く、店を続けて欲しいなと思います。
また伺います、ご馳走様でした(・_・)(._.)
それから結局1時間半以上お待たせしてしまったタクシーの運転手さん、ありがとうございましたm(_ _)m
さて体内を浄化したので、この後は温泉で身体を癒やすことにいたしまょうヾ(*´∀`*)
以下は過去のレビュー
最後にお邪魔しましたのは、2009年4月だったかと思います。
それまでには、結構通っていました。
長野県佐久市、旧望月町にある風情のある古民家を利用したそば屋です。
交通の便は、かなり悪いです(苦笑)
田畑の横を通る、かなり分かりづらい場所にあります。
店のまわりは、正に日本の原風景のような所です。
いつも、駐車場には長野県外からの車が数多く駐まっていましたね。
ここは、知る人ぞ知る店だと思います。
店主の北沢さんは、元公務員。
今ではいろいろな書籍や雑誌(dancyuなど)にとりあげられている有名人です。
東京の有名レストランのシェフとも懇意にされている方が多いようです。
例えばレ・クレアション・ド・ナリサワの成澤シェフとか。
成澤シェフ関連の記事の中で、北沢さんとの出会いのことなど書かれているのを読んだことがあります。
私はこちらではそばをいただく前に、いつも地元でとれた野菜を塩やオリーブオイルで味付けしたシンプルな料理をいただいていました。
店からみえる範囲の畑で収穫された野菜や、北沢さんが山でとってきた山菜など、食べるだけで健康になれそうなものばかりです。
味噌や醤油も地元産のものを使っておられました。
塩は北沢さんのこだわりで新潟で作っているオリジナルの藻塩がありました。
これだけなめても美味しいです。これらの調味料は買ってかえることも出来ます。
そばは十割そばなども良いのですが、たくさんの野菜を使ったそばサラダがお勧めです。
他にはそばの実のリゾット風などのメニューがあります。
日頃の野菜不足を解消できるまさに地産地消の店です。
久しぶりに行ってみたくなって、アップしてみました。
2位
4回
2019/04訪問 2020/07/03
5度目にして初の夜の天寿しさん、この日もサイコーでした(`・ω・´)ゞ
2019年4月再訪
1年9か月ぶりに再訪しました。
この時は事前に何度か予約をお願いしたいと電話をしましたが、どなたもおでにならない状態が続きました(;^ω^)
ほぼ諦めかけていた頃、着信履歴を確認された女将さんから「しばらくお休みをしていたもので」とまさかの折り返しのご連絡を賜り、この日のありがたい予約につながりました<(_ _)>
そして5度目にして、初めて夜の天寿しさんとなりました(〃´∪`〃)ゞ
この日いただきましたのは、27,000円のお任せで、その内容は、
①きゅうり
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」といつもの冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私は子供の頃からの大のきゅうり好きなので嬉しいかぎりです。
②鮪漬け
醤油と味醂、昆布で10分ほど軽く漬けた関東風の漬け。
天野さんのところでは珍しいかなという印象もありましたが、後の比較にもつながる味わいでございました<゜)))彡
③中トロ
勝浦産の鮪、こちらは塩で。
美しいサシの入った中トロ、脂の旨味がサイコーなのでした!(^^)!
④赤烏賊
とある鮨の会の自己紹介で、人生最高の握りを話す場面があり、私はこの天野さんの握る芸術的な烏賊を選びましたくコ:彡
赤烏賊の甘みとウニ、とびこ、胡麻、酢橘が口中で織り成すハーモニーを堪能させていただきました<(`^´)>
⑤車海老
半茹での車海老は夏かぼすを絞って。
レアの車海老の甘さを最大限に引き出した味わい、素晴らしいの一言です(*´ω`*)
⑥〆鯖
軽く炙ってあり香ばしい〆鯖、茗荷と羅臼昆布、酢橘のハーモニーを楽しみました(^^♪
⑦タイラギと雲丹
軽く炙ったタイラギと青森県産の紫雲丹を海苔でまとめてありました。
タイラギの香ばしさと歯ざわり、雲丹の旨味が広がりました(●^o^●)
⑧お吸い物
鯛の身と木の芽のやさしい味わい、五臓六腑にしみわたりました( *´艸`)
⑨平目
塩と酢橘で。
歯ごたえのある平目、白身の旨味を堪能させていただきました(*^^)v
⑩太刀魚
太刀魚は炭火でゆっくりと炙って、梅肉とあわせてありました。
香ばしい太刀魚と梅肉がなんともいえない味わいを楽しませてくれました(*'▽')
⑪鮪漬け
鮪の出汁で漬けた、②とは全く違う美味しさΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
ねっとりとした食感と口中にまとわりつくような旨味、おかわりキボンヌの美味しさなのでした(*>∇<)ノ
⑫鱚
鱚は昆布〆にしてあり、柚子胡椒とあわせてありました。
小骨はお弟子さんが1本1本丁寧に抜いてあるそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
天ぷらの代表格の鱚、握りでも超美味し~(・∀・)/ ハーイ
⑬鰺
鯵は塩に夏かぼす、生姜、胡麻、粉醤油をあわせてありました。
こんな複雑な鯵の味の味わい方、初めてで~す (*・∀・*)ノ
⑭鯛と鯛の白子
美しい天然鯛の身の上には、珍しい鯛の白子がのり、紅葉卸とあわせてありました。
口中に広がる旨味のハーモニー、なんともいえません(* ̄∇ ̄)ノ
⑮赤出汁
味わい深い出汁、なめこと三つ葉の赤出汁、こちらもおかわりキボンヌの美味しさなのでしたァィ(。・Д・)ゞ
⑯栄螺
栄螺はオクラとあわせてあり、磯の香りを楽しみました('ω')ノ
⑰車海老の頭
車海老の頭も香ばしくて美味しく、お酒が呑みたくなりました(笑)
⑱雲丹
山口県萩産の赤雲丹と北海道羅臼産の塩水雲丹の軍艦が供されました。
口中でとけて広がる2種の雲丹の美味しさ、これはもうたまりませ~ん( ☆∀☆)
⑲穴子
対馬産の穴子、煮ツメと胡麻があわせてありました。
口中でほろほろとほどけ、脂ノリノリの穴子の旨味が広がりました(*^-^*)
⑳海ぶどうとトロの手巻き
スペシャリテの手巻きは天野さんから手渡しで供されました。
海ぶどうの食感とトロの旨味、海苔の風味、素晴らしき1品でございました(●´∀`●)∩
㉑玉子
デザートのような美味しさの玉子でございました(=゚ω゚)ノ
㉒メロン
天野さん曰く「うちの2番人気です」という糖度抜群のメロンでございました( ̄ー ̄)ニヤリ
お酒は飲めなくてもこの日も大満足でございました(笑)
この後、すっかりご無沙汰してしまい、福岡遠征を計画した折に予約システムが"OMAKASE"に移行されたことを知り、最早予約ができなくなってしまいました( ̄▽ ̄;)
結局、その遠征は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により中止せざるを得ませんでしたが、天野さんご夫妻ともうお会いできない可能性が大きいと思うと、残念至極なのでございます(´;ω;`)ウッ…
2017年7月再訪
この日は今年2度目となる小倉遠征。
といいましても、その目的は『天寿し』さんで食事するためだけでしたが(´-∀-`;)
この日は北九州空港から小倉駅までのバスが混んでいて、1台待って乗車することとなった為、小倉駅前への到着が予定よりだいぶ遅くなりました(;'∀')
ということで、バス停からお店まで猛ダッシュしましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
なんとか間に合い、半年ぶりの天野さんとのご対面。
これまでいつも5人でしたが、この日は6人分の席となっていました。
この日いただきましたのは、
①きゅうり
長崎県産のきゅうり。
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」といつもの冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私はガキんちょの頃からきゅうり好きななので嬉しいかぎりです。
②鮪
この日は北海道の鮪でした。
脂が抜群にのっていて、美味いです(*´з`)
③赤身
続きましては赤身。
こちらは鉄分豊富って感じの旨味が強かったです(*´ω`*)
④赤烏賊
雲丹ととびっこをのせ、錦ごまをかけ、カボスと柚子胡椒で。
独特なビジュアルは健在、味のハーモニーが絶品であります(`・ω・´)ゞ
⑤車海老
半生のレア感と海老の甘みがたまらなかったです(#^.^#)
⑥小鯵
茗荷と昆布で。
青魚好きには、なんともたまらない味わいでした(≧▽≦)
⑦帆立
帆立には煮ツメをぬって。
煮ツメをぬった帆立、他ではいただいたことがないと思います。
〆魚をいただいた後の口のリセットにいい感じでした!(^^)!
⑦平目
肝ともみじおろしをのせて。
淡泊な白身魚をさらに味わい深くいただけました(*´▽`*)
⑧太刀魚
炭火で焼いて、梅をのせて。
香ばしい太刀魚を梅が引き立ててくれていました( *´艸`)
⑨海老の頭
香ばしくせんべいのように。
⑩お吸物
上品な出汁の味わいでお口をリセット。
⑪鮪漬け
鮪の出汁に漬けた鮪。
なんともつややかなビジュアルと口中で広がる旨味、絶品でした(*´▽`*)
⑫鱚
とても美しい白身でした。
天麩羅のイメージが強くあまり鮨ネタとしては口にした記憶がありませんが、美味しくいただきました(^◇^)
⑬鯵
粉醤油をかけて。
脂がのっていて美味、粉醤油がいい感じでした(#^.^#)
⑭真鯛
かたくならないようガスで焼いた後、香りづけの為に炭火で炙ってありました。
鯛もとてもオリジナリティ性が高くて美味でした(●^o^●)
⑮赤出汁
お吸物に加えて、赤出汁もいただいてしまいました(;^_^A
ジュンサイがいい感じでした。
⑯サザエ
磯の香りとオクラをあわせて。
コリコリっとした食感と口中で広がる磯の香りが絶品でした(=゚ω゚)ノ
⑰赤雲丹
冬場の天寿しさんのスペシャリテ、河豚の白子に対して夏のスペシャリテはやはり雲丹でしょう。
口中でとろけ、旨味が強く、お替りしたくなりました(`・ω・´)ゞ
⑱穴子
香ばしくやわらかな穴子、素晴らしかったです( `ー´)ノ
⑲海ぶどうとトロの手巻き
海ぶどうの食感とトロの旨味、さすがって感じでした(*^_^*)
ここから3貫追加しました。
⑳伊佐木
まだ食べていたくて、追加してしまいました(;^ω^)
美しい身をしていて、美味でした(^0_0^)
㉑渡り蟹
九州産の渡り蟹と蟹味噌を軍艦で。
渡り蟹の鮨って、珍しいなと思いました(*^^)v
㉒鱧
鱧も鮨でいただく機会はあまりないかも。
上品な味わいで〆にピッタリでした(*´з`)
㉓玉子
天野さんの思い出のおふくろの味という、甘い玉子です。
㉔メロン
天野さん曰く、お店の2番人気という美味しいメロン(笑)
この日も大満足でした。
私は3貫追加しましたが、さらに追加されている女性がいらっしゃり、完敗でした(〃´∪`〃)ゞ
天野さんご夫妻もお元気そうで何よりでしたm(__)m
また来年もお伺いできればいいなと思います(^_-)-☆
2017年1月
この日は小倉へ遠征。
今回の遠征は熊本市内→黒川温泉→由布院→別府と移動、別府から大分駅経由でJR小倉駅へ。
その目的はズバリ、『天寿し』さんに伺う為であります(`・ω・´)ゞ
昨年は伺えなかったので小倉駅からわくわく感を抑えきれずに向かいました。
今回もカウンター5席のうち1席を私、残りの4席は東京と名古屋からからいらして合流されていたセレブ感ただよう4名様でしたΣ(´∀`;)
2015年7月以来の天野さんと女将さんとの対面、お元気そうで何よりです。
天野さんが若干ふくよかになられたように感じました、相当美味しいものを召し上がっておられるのでしょう(●^o^●)
こちらはお酒は一切おいてありませんので、お茶をいただきながら、この日いただきましたのは、
①きゅうり
長崎県産のきゅうり。
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」と冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私はガキんちょの頃からきゅうり好きななので嬉しいかぎりです。
②鮪
この日は津軽海峡の鮪でした。
脂が抜群にのっていて、美味いです(*´з`)
③赤烏賊
雲丹ととびっこをのせ、錦ごまをかけ、カボスと柚子胡椒で。
この次に鮨を食す会で自己紹介をする際、「1番好きな鮨ネタを」を答えるという機会があり、私が話したのはこの烏賊です('◇')ゞ
独特なビジュアル、味のハーモニー、絶品であります。
④車海老
半生のレア感と海老の甘みがたまらない1品です(#^.^#)
⑤〆鯖
香ばしく焼き、茗荷と羅臼昆布で。
〆鯖もオリジナリティ性が高いです(*^^)v
⑥帆立
帆立には煮ツメをぬって。
私は帆立に煮ツメといういただき方は、こちら以外では知りません。
〆鯖の後という味の流れから、ここで帆立には甘い煮ツメでという天野さんの一流の配慮です(^_-)-☆
⑦平目
肝ともみじおろしをのせて。
淡泊な白身魚も味わい深くいただけました(*´▽`*)
⑧太刀魚
炭火で焼いて、梅をのせて。
香ばしい太刀魚を梅が引き立ててくれています。
江戸前ではあまり鮨ネタにならない食材かと思いますが、これも美味いですヾ(≧▽≦)ノ
⑨鮪漬け
鮪の出汁に漬けた鮪。
出汁が鮪というのが驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
最初にいただいた鮪とまた違う味わい、これも絶品です!(^^)!
⑩カスゴ
小さくても鯛、美味です。
小肌に対するシンコのような感じでしょうか(笑)
⑪海老の頭
香ばしく焼かれた海老の頭は箸休めに丁度いいです。
⑫お吸い物
ここで上品なお吸い物をだしていただきました。
⑬鯵
粉醤油をかけて。
玄界灘の瀬付きの鯵、玄ちゃん鯵だそうです☚玄は玄界灘の玄(笑)
海遊をやめて居つくだけあって、いいエサを食べているのでしょう。
脂がのっていて美味、粉醤油がいい感じです(≧▽≦)
⑭鯛
かたくならないようガスで焼いた後、香りづけの為に炭火で炙って。
鯛もとてもオリジナリティ性が高い仕上がり、これも美味です!(^^)!
⑮サザエ
磯の香りとオクラをあわせて。
サザエとオクラ、斬新なスタイルで楽しめました(*´ω`*)
⑯河豚の白子
冬場の天寿しさんのスペシャリテでしょう。
口中でとろける感じ、絶品でございます(*ノωノ)
⑰穴子
こちらも玄界灘の穴子とのこと。
香ばしい穴子、素晴らしいです( `ー´)ノ
⑱ネギトロ巻
夏場だと海ぶどうを使った巻物になります。
天野さんの表情、癒されます(〃´∪`〃)ゞ
⑲赤出汁
特別にお吸い物に加えて、赤出汁もだしていただきましたm(__)m
⑳玉子
天野さんの思い出のおふくろの味という、甘い玉子です。
㉑メロン
この日、もう少し食べたいという欲求もあったのですが、夜に備えて追加はガマンしました(>_<)
よく耐えた、自称ちゃん自重(笑)
お会計は21,600円、それだけの価値は充分にあると思います。
この日も天野さんと女将さんの素敵な笑顔とお人柄に癒されました。
こんな素敵なお店に嫌がらせのようなドタキャンをする輩がいるとのこと、許せませんっ(一一")
店内には私も画集(サイン入り(笑))を持っているくらい好きな"片岡鶴太郎画伯"の素敵な絵が飾ってありました。
次は夏場にお邪魔したいなと思います、ご馳走様でしたm(__)m
2015年7月再訪
この日は人生2度目、2年連続の小倉へ遠征。
福岡市でのイベントのチケットを入手した段階で、即連絡をしたのが『天寿し』さん。
すると、さすがに日が早すぎた為に改めてかけ直すこととなりやした(笑)
後日、無事に予約完了し、2度目の訪問を果たしました。
1年ぶりの天野さんと女将さん、私のことを覚えていてくださり、とても嬉しく思いました<(_ _)>
今回は関西方面からお越しの女性2人組と同じく関西からのご夫婦とご一緒でした。
さすがは全国に名をとどろかせるお店ですね(@_@)
今回もお任せに何品かプラスしていただきました。
いただいたものすべてではございませんが、40枚目の写真からが2度目の訪問時の写真となります。
今回も絶品の鮨を堪能することができました(#^.^#)
えっ、いつにもまして簡潔なレビューだなとおっしゃる?
はいっ、キリ番近くにもってこようとレビューをねかしすぎで、その間に恒例のメモ紛失をした次第です、チャンチャン(笑)
以下は過去のレビュー
2014年4月
この日は約2年ぶり、1泊で福岡遠征へ。
前回は福岡市のみの食べ歩きでしたが、今回は北九州市小倉も範囲としました。
お目当てのお店は人気店ですので、数ヶ月前に電話で予約させていただきました。
初めて電話してきた一見客である私に対しても、とても丁寧に対応して下さいました(*⌒▽⌒*)
福岡空港に到着、地下鉄で博多駅へ向かいます。
今は地方遠征してもSuicaやPASMO、ICOCAなどICカードの相互乗り入れで便利になりましたヾ(≧∇≦)
ただ今回は福岡市内に戻った後、さらに地下鉄で移動する予定でいましたので1日乗車券500円を購入。
何度も乗るなら、この方がお得ですからね(*^ー゜)
そして博多駅からは新幹線で小倉駅へ向かいました。
20分ほどで到着、初めて降り立ちました。
お店の予約時間までは余裕がありましたので、しばらく小倉城などを散策。
そして目的のお店へ到着しました。
そのお店は、現在、食べログ鮨店全国1位の『天寿し 京町店』さん。
店前で写真撮影をしていたら、背後に人の気配が。
振り返ると店主の天野さんがにっこりと微笑まれていました。
「早く到着されたんですか? 中でお待ちになりますか?」などと声をかけていただき、
まだ12時30分にはかなり間があったのですが、遠慮なく店内で待たせていただくことに。
清潔感にあふれた店内、席はわずかに5席のみ。
「よかったぁ、早く予約しておいて」などと思いながら、お茶をいただきながら待たせていただきます。
カウンター席の前に水が流れていて、そこで指を洗えるシステムになっています。
こんなの初めてですね、面白いと思いました・
そして残りの4席はセレブのご家族連れがいらっしゃり、この日の宴がスタートしたのですヾ(≧∇≦)
こちらではお酒の提供はなく、純粋に鮨を愉しむのみ。
私のようにアルコールを断っている人間には、ある意味好都合であります(^_^)ゞ
まず供されましたのは、塩胡瓜。
たかが胡瓜されど胡瓜、この塩胡瓜が実に美味しいのです(O_O)
私は子供の頃から胡瓜が大好きなのですが、とても手がすすみました。
何度も追加してだしていただいたので、この胡瓜だけでも相当食べちゃいました( ̄∇ ̄)
そしてガリも美味いんですね。
ガリは器から自分で好きなだけいただけるシステムですので、こちらも相当食べちゃいました。
実はそうするのは気恥ずかしかったのですが、お隣のセレブご一家の方も美味しそうにとっていらしてので、
私も遠慮することなくいただいちゃいました、その節はありがとうございました(・_・)(._.)
そしていただきました鮨は、
①鮪
この日は高知県の鮪でした。
一般的な中トロというあたりでしょうか、美味いの一言に尽きますね。
②アカイカ とびこのせ
このアカイカの甘みはたまらなかったですね。
ネットリとした食感と、上にのったとびこがまた絶妙なこと。
こういうイカのいただき方、初めてです。
もう1貫食べたかったくらいですヾ(*´∀`*)
③車海老+海老の頭
半茹で状態で供されました。
江戸前でいただく車海老とは、かなり違いますね。
これも美味でした。
後ほど供された海老の頭も香ばしくて、益々食欲をそそられるものでした。
④〆鯖
軽く炙ってある〆鯖。
茗荷などがのった見た目も、食べ終えた印象も、これまでいただいてきた〆鯖とはかなり違いました。
いやあ、美味しいです。
⑤帆立
鮨のネタとしてはごく一般的な帆立ではありますが、甘いツメでいただいたのは初めてです。
これがどうして、甘く仕上げられていても、帆立が帆立なんですよね。
⑥鮃 鮃の肝のせ
カワハギと肝の組み合わせはよく聞きますが、鮃で肝をあわせたのは初めて。
鮃と肝の旨味の相乗効果、素晴らしいです。
⑦赤出汁
赤出汁とお吸い物が選べるとのことでしたが、ここは迷わず赤出汁をチョイス。
いやあ、お替わりしたいくらいでした。
⑧太刀魚
炭火で炙って、梅がのっています。
私は太刀魚は鮨店でいただいた記憶って、ないんですよねσ(^◇^;)
香ばしい太刀魚、これが梅肉とあって最高でした。
⑨鮪のヅケ
鮪の出汁でヅケにしたとのこと。
そんなの初めて聞きましたヾ(≧∇≦)
絶妙でした。
⑩本河豚の白子
天野さんが「先週のお客さんに今年最後ですといっていたら、今週もありました(苦笑)」
とおっしゃっていた河豚の白子ヾ(*´∀`*)
熱々とのことで、1分くらい待ってから口の中へ。
口の中でシャリと混ざると温度が下がってほどよく感じ、ジュワッと旨味が溢れました。
⑪穴子
煮穴子をさらに焼いて供されます。
このあたりも江戸前とは違いますよね。
これが香ばしくて美味いのなんのです。
⑫鮪の中落ちと海ぶどうの手巻き
こちらはサービスとのこと。
海ぶどうの食感と塩気で、鮪中落ちが引き立つ感じでした。
⑬関鯵
九州が誇る鯵の有名ブランドですよね。
滅茶苦茶、美味しい鯵です。
たしかこのあたりで一通り、追加がありますかとのことで少しお願いしたもの。
⑭渡り蟹と内子
これちょっと驚きました、へぇ、渡り蟹と内子の軍艦ねえ。
これがまたなんとも言えないレベルの美味さでした。
⑮小鰭
「関東の〆より軽くしてあります」とのこと。
江戸前の小鰭も好きですが、これくらいの〆具合のものも美味ですね。
⑯甘鯛
こちらにも梅がのっていますが、太刀魚の時の梅とは別の梅とのこと(゜ロ゜屮)屮
"飛梅"といって、平安時代の貴族・藤原道真が太宰府に左遷された後、道真を慕った梅が飛来したと言い伝えられる、
ものなのだとか。
上品さを感じる梅と甘鯛、絶品でした。
⑰赤ムツ
こちらも脂ののった、美味しい赤ムツでした。
このあたりでもまだ行けそうでしたが、17時から別の店の予約もしてあったので、
名残惜しくもストップさせていただきましたσ(^◇^;)
⑱玉子
デザート感覚ですね、玉子、美味しい。
⑲メロン
メロンも美味でした。
前述のセレブご一家は追加されなかった為、私1人が残ることとなりました。
天野さんと都内の鮨店やその他の飲食店の話や、最近いらした超有名人のお話など、
楽しく会話させていただきました。
この天野さんの気さくなお人柄も、こちらのお店の魅力の一つなのだなと思いました。
お会計はしめて21,600円、満足度の高い食事となりましたヾ(*´∀`*)
天野さんに「私の食べログレビュー1000件目にさせていただきますっ」と宣言して、お店を後にしました。
またお邪魔したいですね、ご馳走様でした。
3位
1回
2016/06訪問 2020/04/20
レビュー1,200件目で行った予約超困難な鮨店へ再びお誘いいただきました(*´▽`*)
2016年6月
この日はなんとなんと、マイレビュアー様より超有名店『鮨さいとう』さんの個室貸切でのオフ会にお誘いいただきました(*´▽`*)
自力では予約など到底不可能なお店ですので、ありがたく参加させていただきましたm(__)m
この日はイケメンの橋場さんが握ってくださいました(^_-)-☆
私は冷たいお茶をいただきながら、この日いただきましたのは、
①ほしかれいのエンガワとその肝
なんとも美しい白身ですね。
肝醤油も美味しかったです。
②初鰹の漬け
こちらも美しい色合いをしていました。
戻り鰹も脂がのっていて美味しいですけれど、この時期の鰹も爽やかな感じでいいですね(≧▽≦)
③大原産の鮑と佐島産の蛸の桜煮
なんとも立派なサイズの鮑だことヾ(≧▽≦)ノ
ほどよい歯ごたえ、そして噛むたびに溢れる旨味、最高ですね(^^♪
蛸もやわらかくてジューシーでした。
④ほしがれいのエンガワの炙り
香ばしくていいですね。
お酒に合いそうでした。
⑤富山の白海老
むくのに手間がかかるのだろうなと感じた、小さな白海老は富山産。
甘くて飲み込むのが勿体ないくらいでした(^◇^)
⑥焼物 のどぐろ
さすがは鮨店の焼物。
絶妙の火入れ、身も皮も絶品でした(*^-^*)
⑦水茄子
箸休めに丁度よかったですね。
ここから握り
⑧銚子産の金目鯛
美しい身、そして口中ではじける旨味。
⑨いさき漬け
いさきは漬けで。
素晴らしい仕上がりでした!(^^)!
⑩小肌
〆具合が絶妙でした。
⑪鮪漬け
鮪はまずは漬けで。
鉄分が多そうで、貧血の私には嬉しい握り(笑)
⑫中トロ
続いて中トロ。
こちらも最高でした。
⑬大トロ
続きまして大トロ。
やっぱり1番好きかもです('◇')ゞ
⑭墨烏賊
ねっとりとした食感がたまりません。
⑮根付きの鯵
根に付いて餌をたっぷりと食べてきた鯵、脂がのっていました。
⑯煮蛤
美しい照りをした煮蛤、江戸前って感じでした(*'▽')
⑰雲丹
口中でいつまでも味わっていたかったです( `ー´)ノ
⑱お椀
うーん、お椀も美味でした。
⑲穴子
口中でほどけるやわらかさと、広がる旨味が絶品でした(●^o^●)
⑳干瓢巻
巻物も美味しいですね。
㉑玉子
玉子もさすがのものでした(^0_0^)
夢のような時間、あっという間に過ぎ去ってしまいましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
この日、貴重な席にお誘いいただきましたマイレビュアー様、本当にありがとうございましたm(__)m
またご一緒下さいましたマイレビュアー様方、楽しい一時をありがとうございましたm(__)m
以下は過去のレビュー
2014年9月
この日の夕食は六本木一丁目にて。
私の最近のレビューの軌跡は900件目『肉山』、999件目『千疋屋総本店 日本橋本店』、
1000件目『天寿し 京町店』、1111件目『太庵』、
1199件目『沖縄懐石 赤坂潭亭』と刻んできまして、いよいよ1200件目のキリ番は、
予約超困難な鮨店、『さいとう』さんをもってきましたヾ(≧∇≦)
店舗移転前からマイレビュアー様方の評価の高さなど見聞するにつけ、行きたい行きたいと思っていました。
店舗移転された後、店の前まで外観写真だけ撮りにいったくらいです( ̄∇ ̄)
そうは申しましても、もともとの予約困難なところへ、円安などによる外国からのお客様の増加、
"アベノミクス"の恩恵にあずかっていらっしゃる方々の予約も増えているのでしょう、
人気店の予約が一段ととりづらくなっていると感じる昨今でありますσ(^◇^;)
こちらの『さいとう』さんにつきましても、予約はムリと思ってほぼ諦めていたのです。
そんな時、マイレビュアー様、しかも素敵女子様から、お誘いを頂いたのです(゜ロ゜屮)屮
ご一緒される予定だったご友人が急遽キャンセルとなったことによる、代打要請でありました。
これはまさに願ったり叶ったりでしょう、元ヤクルト古田選手兼任監督の『代打オレ』より貴重な、
まさかの『代打オレ?』でしたっ(゜∀゜ゞ)☜野球知らない人には伝わらないなぁ(苦笑)
ということで当日ダッシュで六本木一丁目駅から向かいました。
先にマイレビュアー様はいらしており、御礼を言ってお隣の席へ。
あー、キンチョーするぅ(*´ェ`*)
私はノンアルコールビールをいただきつつ、
この日いただいたものについては、当日ちゃんとメモをとっていたのですが、
いざレビューをあげようと思ったら、紛失していました( 。-_-。)、
ということで写真を見つつなんとか思い出そうとした結果では、
①イクラ
口の中でプチッと割れ、噛んでいくと玉子の味がしました。
ノンアルコールビールじゃなくて、ビールが飲みたくなりました☜ちゃんと我慢しましたよ( ̄∇ ̄)
②鮑と蛸
鮑も蛸も歯応えが心地よいですねぇ。
噛むたびに旨味が広がる鮑。
蛸は噛んでいくと、なんとなく甲殻類の味もするように感じました。
きっと美味しい海老などの餌を食べてきた蛸なのでしょう( ・∀・)
③2種雲丹の食べ比べ
ちゃんと雲丹の産地もメモっていたのですが、もはや・・・( 。-_-。)
④焼物
この焼物も何だったか失念(;´Д`)
⑤(?)
おーい、メモどこいったあヾ(≧∇≦)
⑥穴子の白焼
再び焼物。
香ばしくて美味しかったという印象。
ここから鮨です
⑦白身(?)
美味しい白身でしたとしかσ(^◇^;)
⑧イナダ(?)
美味しかったとしか( ̄。 ̄;)
⑨小鰭
絶妙な〆具合の小鰭でした。
⑩漬け
ここから鮪の共演。
まずは赤身の旨味が絶品な漬けから。
⑪中トロ
脂ののりが最高の中トロ、お替わりしたくなる美味さでした(*´∀`*)
⑫大トロ
こちらも絶品の大トロ。
いい鮪、そして最高の仕事の賜物。
⑬墨烏賊
江戸前鮨の王道ネタですよね。
ネットリとした食感、広がる旨味。
⑭車海老
こちらも江戸前鮨の王道ですよね。
美しいビジュアルに見惚れそうですね(*⌒▽⌒*)
⑮鯵
光り物好きにはたまらない1品。
⑯雲丹
再び雲丹の登場。
もう美味いとしかいいようがありませんヾ(≧∇≦)
⑰穴子塩
穴子は2種の食べ方で楽しみました。
まずはさっぱりとした塩で。
口中でほどける穴子、たまりません。
⑱穴子つめ
続いてつめで。
やわらかい穴子、つめでも引き立っています。
塩とつめ、甲乙つけがたしです。
⑲お椀
このお椀もしっかりと美味しかったです。
⑳玉子
なんとまあ美しい玉子だこと。
㉑鉄火巻
最後は巻物2種で。
最高の鮪、巻物にすると海苔との相性もバッチリで美味です。
㉒干瓢巻
子供の頃⇒若かりし頃、比較的によく食べた干瓢巻ではありますが、最近はあまり食すことがありませんでした。
こうしてしっかりとしたお店でいただくと、酢飯と干瓢の相性が抜群なことがよく分かりました。
お邪魔した時点で、私のレビュー1200件目のキリ番にすることは、昔の人気テレビ番組『ねるとん紅鯨団』、
によくあったパターンの男性の告白的に言えば『最初から決めてましたっ』のですが(爆)、
折角とったメモを紛失、せめて下書きくらい着手しておけばよかったのですが、もう台無しって感じ(×_×)
あっ、もし今後メモがでてくるようなことがありましたら、何事もなかったかのように修正しちゃいますが( ̄∇ ̄)
何はともあれ、念願のお店に代打とはいえ、行く機会を得たことはラッキーでした。
この9月の時点で年内は既に予約一杯とのことでしたし、恐るべしσ(^◇^;)
しかもそれが素敵女子からのサシのお誘いですよ、私にとっては滅多にあることではごじゃいませぬ( ̄∇ ̄)
お誘いいただきましたマイレビュアー様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
また代打のお誘い、お待ちしてまーす(*^ー゜)☜あっ、代打じゃなくてもです
4位
1回
2014/01訪問 2014/02/08
2014年1月再訪
2011年8月の初訪問に続いて、かの有名な富士見台の焼肉店『焼肉問屋 牛蔵』さんへ。
今回もオフ会に参加させていただきましたヾ(*´∀`*)
牛蔵さんの大常連でいらっしゃるマイレビュアー様が3時間以上並んでくださり、
この日の男性5名、女性1名のオフ会が催されました、感謝感謝ですm(_ _)m
すぐに売り切れてしまう稀少部位についても、事前にマイレビュアー様がご手配下さっており、
その肉達の提供の順番までも打ち合わせなされているという、なんとも凄い肉の会となりました(゜ロ゜屮)屮
私は1本315円のアサヒドライゼロと、1杯105円という破格の値段のウーロン茶、
他のレビュアー様はアルコール類を飲まれつつ、
この日いただきましたのは、焼肉は提供順、他は順不同で、
①肩三角819円×2
あまりに美味しそうなビジュアル、スタートから興奮してしまいました(o゜▽゜)o
②げた 819円×2
肋骨の骨と骨の間の肉、中落ちの部分をゲタというそうです。
③カイノミ 819円×2
モモの付け根側の部位です。
脇腹辺りに位置し、貝のような形をしているため「カイノミ」と呼ばれているそうです。
④ブリスケ 819円×3
聞いたことのない名前の部位です。
前股の内側、胸にあたる部位みたいです。
⑤サーロイン 1,029円×2
ステーキ肉としても有名な部位ですよね。
食べ応え抜群です。
⑥ざぶとん 1,029円×2
特上カルビというところでしょうか。
いい脂ののりしてますねぇ。
⑦リブロース 1,029円×2
幹事のマイレビュアー様イチオシの部位。
もう、美味いとしかいいようがありません(*^ー゜)
⑧とも三角 1,029円×2
まだまだ続きますよヾ(*´∀`*)
こちらもたまらない美味さ。
⑨ヒレ 1,239円×2
こちらもステーキ肉としても有名な部位ですよね。
やわらかくて美味しいですね。
⑥マキ 1,239円×2
ドイツW杯の時のジーコ監督の選出メンバー発表、『オオグロ、ヤナギサーワ、タマーダ、マキィ』の、
巻誠一郎のサプライズ選出で会場が『おおおっ』となったことを思い出させる一皿ですね(⇐なんのこっちゃ)
綺麗なサシのはいった部位ですね。
⑦和牛ハンバーグ 294円×3
アルミホイルの中でグツグツとなったハンバーグ、絶品です。
⑧モヤシナムル 368円
⑨キムチ 315円
⑩にんにくホイル 294円
スタミナつきそうです。
⑪大ライス 242円×3
なにせご飯が欲しくなるお肉ばかりですので。
⑫冷麺 504円
この冷麺もコシがあって、とても美味でした。
⑬トマトコーンサラダ504円
1人前とは考えられない量。
6名でシェアしても残っていましたので、結構いただいちゃいましたヾ(*´∀`*)
⑭アイス(バニラ、ゆず、抹茶)
これだけ食べて1人5,000円を少し超えるくらいとは、まったく考えられないCPです(O_O)
この日も入れ替わり立ち替わり、すごいお客さんの数、まさに牛蔵、恐るべし。
お誘いいただいたマイレビュアー様にはお土産までいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m
ご一緒いただいたレビュアー様方にも御礼申し上げます(゜゜)(。。)ペコッ
以下は過去のレビュー
2011年8月
大物レビュアー様にお誘いいただき、オフ会に参加させていただきました。
場所は、西武池袋線の富士見台駅から徒歩すぐの人気焼肉店・牛蔵さんです。
こちらはなかなか予約のとれないお店として有名で、
近隣で勤務経験のある同僚女性の言によると『練馬区の奇跡』ですと(苦笑)。
この日は10名でのオフ会。
私は全員の方と初対面でしたので、緊張もしておりました。小心者なので(苦笑)
集合時間の30分以上前にスタンバイしておりました。
そして皆様揃ったところで、お店へ移動。外観写真など撮りつつ、店内へ。
入り口前や2階への階段は19時からの予約のお客さんと17時からのお客さんたちが帰るのと重なり、
かなりの混雑でした。
私たちは奥の座敷席に着席。
まずは乾杯。注文は幹事の大物レビュアー様にお任せしました。
まずサーロインが運ばれてきました。
なんとまあ、美しいフォルムをしているんでしょう。
そして焼かれていきますが、2箇所のロースターでは、極端な差が。
肉星人がいらしたロースターでは、サーロインが一気に焼かれていきます( ̄∇ ̄)
こちら側のロースターでは上品に少しずつ焼かれていきます(*^ー゜)
たれは焼肉のたれ、にんにく醤油、おろしポン酢、レモンの4種類が用意されています。
サーロインは何もつけなくても何とも言えない肉の旨味が感じられます。
にんにく醤油をつけても良かったなと思います。
そして、味噌をつけてサンチュに巻いても、これまた美味でした。
次にトマトコーンサラダが運ばれてきました。
こちらもかなりのボリュームで、コーンがあふれんばかりです。お味も良しです。
次のお肉は、肩三角。こちらもとても美しい色をしています。
おおっ、これもまた美味しいとしか言いようがありません。
こちら側のロースターでは、皆様あまりお肉を召し上がらないので、何枚もいただいてしまいました。
向こう側のロースターでは、あっという間に肉がなくなっていましたが・・・。
野菜盛り合わせ。玉葱、人参、ピーマン、葱、椎茸、南瓜、獅子唐。
こちらも皆様があまり手を伸ばさないので、結構いただいてしまいました。
上バラの登場。見た目は2種類の肉がのっているようにみえました。
このあたりになってくると、ますますこちら側のロースターの肉の減り具合が遅くなっていました。
小食なレビュアー様が多かったですが、私はガツガツいただきました。これも美味でした。
追加でカルビも。今までいただいていたお肉よりランクが落ちる肉質のようでしたが、試しにいただきました。
結構、お腹いっぱいでしたが美味しくいただきました。
しめにピリ辛みそラーメンをいただきました。これも皆様があまり召し上がらないので、1人で結構いただきました。
そして驚きの会計。これで1人5,000円しないとは。
それは人気が出るわけですよね。まさに『練馬区の奇跡』のお店だと思います。
素晴らしいオフ会に参加させていただきまして、本当にありがとうございました(*'▽'*)
5位
1回
2014/11訪問 2015/09/01
ゴージャスな雰囲気の中でふかひれスープと上海蟹に舌鼓ヾ(*´∀`*)
2014年11月再訪
約1年ぶりの『ホテルオークラ東京』さんへの宿泊。
初日の夕食はこちら、『桃花林』さんを予約しておきました。
ネットで予約を試みましたが、要問い合わせとのことで電話してみますと、
次の予約の関係で時間は17時30分から19時までとなるとのことでしたが了承してお願いしてありました。
私にとってはかなり背伸びして来ている高級感溢れる中華料理店です。
こちらも本館にありますので、来年の建替えの際には別館に移るとのことですが、このゴージャスな内装、
受け継がれるのでしょうか?
案内された席のお隣では、いかにもセレブ感を漂わせた三世代のご家族連れが、私と同じ席の時間制限みたいで、
値段も気にせずバンバン注文されること、されること、「凄いなっ(~_~;)」と圧倒されちゃいました。
私はメニューとにらめっこ、私にとってはかなりな価格設定でありますσ(^◇^;)
ノンアルコールビール1,030円×2本をいただきつつ、この日いただきましたのは、
①「絶対の一品」蟹の卵入りふかひれスープ2,600円
昨年もいただいたこちらのスープ。
お目にかかったことはないですが、信頼しているマイレビュアー様のお墨付きの1品でもあります(^_^)ゞ
どうです、この美しい淡いピンク色(*´∀`*)
口中でふわっとしたとろみが心地よく、そして蟹ミソの旨味が広がりますヾ(*´∀`*)
いやぁ、やっぱり美味しいですっ。
②あわびのオイスターソース煮込み7,000円
こちらも昨年もいただいたあわび料理。
実は昨年はクリーム煮込みをチョイスしたと勘違いし、味を変えようとオイスターソースを注文したつもりが、
後から過去のレビューを確認したら昨年も同じものを食べていて、しかも昨年は5,880円だったんですねσ(^◇^;)
かなりの値上げ、あわびの仕入れ値が急上昇でもしたのでしょうか? (゜ロ゜屮)屮
でも充分にその価値はありますね、あわびから海の旨味が広がるようです(●´ω`●)
③上海蟹のセイロ蒸し4,860円
これも昨年もいたただいたこの季節の楽しみ。
まずは最初に私に食べられることになる雄の”上海蟹”ちゃんをみせていただきました。
「美味しく蒸してもらうんだよっ」と心の中で囁き、しばし蟹ちゃんとお別れ。
再会した時にはセイロの中で美味しそうに蒸し上げられていました(*⌒▽⌒*)
次の予約のお客さんがいらっしゃる時間制限の中、この上海蟹との格闘は壮絶を極めました( ̄∇ ̄)
手をベタベタに、誰ともしゃべらず(おっさん1人での食事なので当たり前)、かにばさみとかにフォークを駆使、
どんな蟹の身も無駄にしないという姿勢の私の長時間に渡る真剣勝負でありました<(`^´)>エッヘン。
食べるところは少ないですけれど、その美味さは格別です。
いやあ、見事に食い散らかしましたっ(*^ー゜)
④チャーシュー細切り葱入りつゆそば(量少なめ)1,300円
これは最初にメニューをみていた時には全く頭になかったものです。
それなのに何故にこちらを追加注文したかと申しますと、
前述のお隣の席の御主人(たぶん弁護士さん)が「これが今年食べたものの中で1番美味いっ!!」と大絶賛、
その言葉を耳に(声が大きいので聞こうとしなくても聞こえてきてました( ̄∇ ̄))して、
のっかっちゃった次第です(*^ー゜)
私はホテルの高級中華料理店で、〆に麺類を食したことはありません。
どんなものなのかと思いましたが、スープを1口啜ると、その上品な旨味に「めっちゃ美味い」と感じました。
麺と旨味のつまったチャーシューとシャキシャキの葱、絶妙なハーモニーを奏でています。
いかにも美味しいものをたくさん召し上がっているであろうお隣さんのオススメ、のっかって大正解でした(*^O^*)
お隣のご家族連れは先に席を立たれましたが、その際に奥様が私に「お騒がせしまして」みたいな言葉とともに、
丁寧に御辞儀をしていただいたので、私は「いえそんなことありませんよ」とように返しました。
今年お邪魔した『天寿し 京町店』さんでも同じようなことがありました。
カウンター席お隣のセレブなご家族連れの奥様は、同じように帰り際に私に一言、挨拶いただきお帰りになられました。
こういう謙虚な姿勢、社会の最前線で活躍される御主人を陰で支える内助の功みたいなものを感じました(^_^)ゞ
お会計はサービス料10%込みで20,000円弱と結構なものとなりましたが、
本館でのこの雰囲気での営業中に再度利用できてよかったと思います(*^ー゜)
以下は過去のレビュー
2013年12月
ホテルオークラ東京に宿泊した翌日のランチは、『桃花林』にて。
こちらも事前にネット予約をしておきました。
エントランスからして重厚感にあふれ、また豪華絢爛。
さすがの雰囲気を漂わせています。
緊張気味な私をリラックスさせるように席までご案内いただきましたσ(^◇^;)
さて、メニューを拝見しますと、コースは2名からとなっております。
このあたりはどこのホテル中華も同じですね。
後述するスープだけは決めてきていたので、そのスープが含まれたコースにも魅力は感じていました。
一応、従業員の方に「コースは2人からですよね?」と問いかけましたところ、
その場で二つ返事で、「1名様からでもご用意させていただきますよ」と嬉しい回答をいただきました(o゜▽゜)o
ちなみに数年前に行ったホテルニューオータニのタイカン・エンでは、逆に二つ返事で断られましたので、
こちらのホテルの1人客に対する対応、おもてなしの姿勢には、一層嬉しく感じました。
セルリアンタワー東急ホテルのスーツァン・レストラン陳でも快くコースをいただいた経験もありますが、
ホテルによっても対応に違いがあるものですね。
余談ですが、私は1人客を馬鹿にするような、他にも多々嫌なことがあった、
ニューオータニというホテルが大嫌いになりました( ̄△ ̄)
ノンアルコールビール998円をいただきつつ、
迷った挙げ句、コースではア・ラ・カルトにすることにして、この日いただきましたのは、
①蟹の卵入りふかひれスープ2,520円
このスープは、とあるマイレビュアー様曰く、世界一のスープとのこと。
これだけは必ず注文すると決めてきていました。
ホテルのHPによりますと、
『琵琶湖、浜名湖でとれる胴丸蟹のみそをふんだんに使っています。
ベースとなるスープは、煮込んであくとにごりをとり、さらに煮込んであくとにごりをとっていく、
いわゆるダブルコンソメ。コクがあり、そして澄んだスープに蟹のみそがたっぷりなじむと、
食をそそる美しいピンク色が生まれます。一口食べると、甘い磯の香りが口いっぱいに広がり、
ふかひれのぷりぷりとした食感と蟹肉のやわらかい歯ごたえを楽しめます。
コクがあって、なめらかで、すっきりとおいしい。
およそ50年間。桃花林の200種類もあるメニューの中で、その頂上を極めている、絶対の一品です。』
とのこと。
期待大のスープですヾ(≧∇≦)
そしてそのスープが運ばれてくると、まさに光り輝いてみえました。
1口啜りますと、芳醇な蟹の旨味が口中にひろがり、まさに絶品です(*⌒▽⌒*)
かれこれ○○年前、アルバイトをしていた中華街のお店からはじまって、
同じような蟹の卵入りふかひれスープは何度もいただいているとは思いますが、
さすがの自信の1杯、次元の違う最高の1杯という感想を持ちました。
うーん、もっと味わいたいと思うスープでした。
②あわびのオイスターソース煮込み5,880円
あわびのクリーム煮込みとどちらにするか、迷いました(^_^;
決め手は従業員の方の、「どちらもオススメではありますが、オイスターソースは牡蠣のソースですので、
貝どうし、あわびとの相性は抜群です」という主旨の案内でした。
干し鮑を使っているとのこちらの料理、今まで食べてきた鮑料理の中でも上位間違いなしです。
干すことで鮑の旨味が凝縮しているとでもいうのか、生の鮑もコリコリとして美味しいとは思いますが、
より素材の持ち味を引き出されているように感じました。
そしてオイスターソースがまた美味でして、お皿を舐めたくなっちゃいました(;´Д`)⇐してませんよ
③上海蟹のセイロ蒸し4,725円
今年、まだ上海蟹を食していなかったので、思い切って注文しました。
シンプルなセイロ蒸しでいただくことにしました。
はじめに私に食べられることになる上海蟹とご対面させていただきました( ̄∇ ̄)
10月くらいの雌に始まって、この12月の時期は雄が美味しい季節ですが、
こちらのホテルでは雌は扱っていないそうです。
巷で聞く、雌と雄の食べ比べがしたければ、他のお店に行く必要があります(*^ー゜)
さて蒸されて供された上海蟹、食べ慣れない私はたぶん40~50分は格闘してましたσ(^◇^;)
だって蟹の甘みと旨味がたまらなく美味しいのですけれど、食べにくいことといったら。
私が仕事中にもみせないであろう、真剣なまなざし、必死の形相で蟹と格闘している途中、
「お食事中に申し訳ございません。ラストオーダーのお時間となりますが。ご飯ものでもいかがでしょうか」
と案内されましたが、「あっ、すいません、蟹と格闘して疲れてきちゃったので、いいです」とお断りしたくらい(爆)
今年は札幌遠征の際、毛蟹とも格闘しましたが、それ以上の格闘となりました。
たぶん、食べ慣れておられる方は、ここまでして食べないだろうなという細い足の所もしゃぶりつきました。
当然フィンガーボウルも用意されましたが、ほとんど役に立たないくらい、手を汚しました(爆)
最後にとっておいた蟹みそを堪能して、ようやくフィニッシュ。
食い散らかした後のテーブル上の惨状もまたひどいものとなりましたが、
従業員の方は「中華はそういうものでから」と優しい言葉をいただきました。
④杏仁豆腐レモン添え525円
ラストオーダーの際にデザートだけ注文しました。
杏仁豆腐だけでも数種類ある中で、「とてもさっぱりした杏仁豆腐です」との案内をいただいた、
レモン添えをいただくことにしました。
前述のアルバイト時代、私は日に5、6杯は杏仁豆腐を食べていました。
というのも、宴会、特に男性客中心の宴会の場合、ほとんどボウルにいっぱいの杏仁豆腐は、
あまり手がつけられていないことが多々ありました。
捨ててしまうのも勿体ないので、片付けながらつまみ食いしていたのです(苦笑)
それまで杏仁豆腐を知らなかった私には、衝撃的な美味さに感じたものです。
そして、今回の杏仁豆腐、これもまた初めての経験となりました。
シンプルな杏仁豆腐にレモンを搾ってかけていただくのですが、
口中がさっぱりと、すっきりとするから不思議です(O_O)
勿論、それだけではなくとても美味しいのです。
これもクセになりそうですね(*^ー゜)
事前の期待に違うことなく、いやそれ以上の経験をさせていただきました。
私にとっては決して敷居は低くはありませんが、いつかまた再訪したいと思います。
6位
1回
2014/11訪問 2014/11/08
2014年11月7日オープン ローマ三ツ星スターシェフのお店ヾ(*´∀`*)
2014年11月
この日のランチは丸の内にて。
2014年11月7日に皇居のお堀端にオープンした『日本生命丸の内ガーデンタワー』。
その1FとM2Fに同日オープンした『ハインツ ベック』『センシ バイ ハインツベック』。
2005年からミシュラン三ツ星を獲得し続けているローマの『ラ・ベルゴラ』のシェフ、
ハインツ・ベック氏のお店へ1人で乗り込みました<(`^´)>エッヘン。
実はこちらのレビューは私の1199件目にと目論んでおりましたが、すぐにレビューしたいという欲求に駆られ、
順番を変更することに致しました(^_^)ゞ
ロケーションは皇居の和田倉堀のお堀端、パレスホテル東京の隣という一等地。
店舗はニューヨーク近代美術館も手がけた植木氏、コスチュームはコシノジュンコ氏のデザインだそうです。
入口はビル内がメインですが、日曜日はビル自体が休みの為、外から直接入れる入口も2箇所あります。
予約時間に入店、『ハインツ ベック』は中2階、階段を上って案内されます。
この階段は足の状態によっては上るのがキツい方もいらっしゃるのではと思いましたが、
トイレはかなり広く、車椅子でも利用できるバリアフリー対応となっていました。
地下2階から直接エレベーターで中2階に上がれるとのことでした。
席に案内されましたが、ここでちょっとした手違い。
私は「1名で」と予約していましたが、どうも2人と勘違いされたようで、しばらく不自然な形に(~_~;)
連れが来てからと思われたようで、他のテーブルのお客さんたちには食前酒の案内があったのですが、
私はしばらく放置。
気がついてくれないかなと黙っていましたが、いよいよ恥ずかしくなってきたので、
たまらず店の方を呼び止めて事情説明し、漸くスタート。
食前にはノンアルコールカクテル(クランベリージュース・オレンジ・炭酸)を、
その後はイタリアのノンガスのミネラルウォーターNATIA1,000円をいただきつつ、
事前にお願いしていたのは19,000円コース(9皿)です。
コースのスタート前に超高級食材、箱入りのアルバ産白トリュフを見せていただきました。
その芳醇な香りは圧巻、凄かったです。
そしてそのお値段は今年は昨年よりは少し安く取引されているとのことでしたが、
それでもキロあたり68~72万円くらいとのこと(゜ロ゜屮)屮
価格もその香りも黒トリュフの比ではありませんねヾ(≧∇≦)
さらにオリーブオイルにあわせる塩を6種、3億年前の岩塩などから選べました。
私は岩塩をお願いしました。
グリッシーニなどをいただいた後、パンはフォカッチャや全粒のパン、オリーブのパンなどもいただきました。
そしていただいたコースの内容は、
①シェフからのプレゼント ハーブサラダ 鶏のスープ タピオカのフリット ほうれん草のマカロン
ハーブサラダのドレッシングはアーモンドとオレンジの2種、栗のチップも入っていました。
鶏のスープは旨味が凝縮、この日のコースへの期待が高まりました。
珍しいタピオカのフリットには唐辛子が使われていました。
ほうれん草のマカロンにはパルメジャーノチーズがはさまれ、上には高級食材・アルバ産白トリュフが(O_O)
前菜の前から、すっかりやられました(*´Д`*)
②カンパチのホワイトバルサミコのマリネ ザクロの粉雪
お皿が運ばれてきてから、そこでさらに演出が。
レモングラスの香り付けの液体を注入、ドライアイスのように真っ白な煙が広がります。
事前に説明していただければ、絶好の写真タイムだったのですが、私の時にはそういう説明なかったんですよね(~_~;)
その後、まわりのテーブルでは事前に説明されてカメラを構えている方がいましたれど( ̄∇ ̄)
まあそれはさておき、カンパチと粉状のザクロをあわせていただくと、爽やかというか、面白いというか、
これもテンションが↑↑1皿でした。
③燻製した帆立貝と赤ビーツのチップス
細かく刻まれた帆立は桜チップで燻製にされた模様☜説明はされていないので真相は不明。
そこにマイナス41度でフリーズドライした赤ビーツをあわせていただきます。
これも帆立が引き立つ1皿でした。
④海...
事前にHPなどでメニューをチェックしても、よく分からなかったのがこちら。
だって料理名が”海...”ですよσ(^◇^;)
こちらは浅蜊、甘海老、雲丹、海ぶどうがのった器に、テーブルでスープを投入して完成。
この時には事前に教えていただいたので、かけるところから撮影させていただきました☜うまく撮れませんでしたが。
出来上がりは鮮やかな緑色のスープとなり、なんでも岩礁をイメージした1品だそうです。
このスープ、エキスが本当に素晴らしいですね。
それぞれの海の恵みも美味しく、中でも海ぶどうの食感がいいですね。
⑤ファゴッテッリ ハインツ ベック
ローマのお店でのスペシャリテ。
こちらはドイツ人であるハインツ・ベックシェフが初めて訪れたローマにて食した”カルボナーラ”に感動、
オリジナルのカルボナーラを独自のスタイルで提供するようになったそうです。
1口、口に入れるとこれがまた芳醇な香りとともに旨味が広がるんですね(●´∀`●)
これは必食の1皿でしょう。
⑥カレー風味のクロスタを纏った鱈 セロリのソース
低温でじっくり火を通した鱈、カレー風味が日本人には嬉しいですね。
セロリのソースはとくにクセも感じず、絶妙なハーモニーを奏でている印象でした。
⑦サラミに見立てた鹿のエミンセ
ここでジビエ、鹿の登場。
あわせてあるのはシャドークイーンという紫色のジャガイモと、アーティチョーク。
ただしこの説明は他のテーブルでの説明を聞いたもので、私にはそんな説明はありませんでしたσ(^◇^;)
このあたりは料理を運んできてくださる方(私には4、5人来られたかと)によって、全く違いましたね。
鹿肉と鹿からとったフォンのソースがとてもいいですね。
⑧ピスタチオのクロスタを纏った牛フィレ肉 タマネギとドライフルーツ詰め
生後1年未満の牛を仔牛をとして提供するお店が多いそうですが、こちらでは生後4ヶ月未満のもの、
乳のみで育った牛しか仔牛としては考えていないそうです。
牧草や穀物を一切食べていない為、その身は薄いピンク色をしているとのこと。
ナイフをいれると、そのやわらかさに驚きました。
ピスタチオの風味もやさしい肉の味をさらに引き立ててくれました(゜∀゜ゞ)
⑨柿のクリームと栗のアイスクリーム アルバ産の白トリュフ添え
こちらもテーブルにて完成する1皿。
これでもかといわんばかりに、アルバ産白トリュフがかけられます(゜ロ゜屮)屮
デザートにこんなに白トリュフを使うなんて、なんて贅沢なんでしょうヾ(*´∀`*)
柿は日本に何度も訪れたことがあるシェフが、日本の秋をイメージして使った食材のようです。
⑩赤い果実の冷製スフェラ お茶のクリーム結晶化したラズベリー
鮮やかな赤色の球体が真ん中に鎮座した、こちらのお皿のビジュアルは見事、またまたテンション↑↑
マイナス200度の液体窒素で作られているみたいです。
崩すのがちょっと勿体なく感じつつも、いただきました。
下のチョコレートとベリー類の甘さと酸味がクセになりそうな1品でした。
⑪プチフールとカフェ
プチフールも彩り美しく。
コーヒーを1杯いただいたところ、お替わりをすすめてくださいました。
一瞬、別料金かなとも思いましたが、コーヒーをお願いすると「別のものでもどうぞ」とのこと。
ということで、私はかつてイタリアで飲んだカプチーノに感動したことがありますので、
2杯目はカプチーノにさせていただきました☜会計にはついていませんでしたのでコース内扱いのようです
このタイミングで通訳の女性を伴って、来日中のハインツ・ベックシェフが各テーブルに挨拶にいらっしゃいました。
2番目に挨拶にこられた私、「いずれはローマのお店にも伺いたいと思います」とお話しすると、
「是非、お待ちしています」とおっしゃっていただきました。
思ったより小柄ですが、”オーラ”を感じさせつつも、笑顔の素敵な紳士ですね。
遠慮すべきかとも思いましたが、思い切って写真を撮らせていただきたいととお願いしたところ、
通訳役の女性が2人で撮って下さるとのことで、遠慮なくお願いしました(*⌒▽⌒*)
1人で来ている私が無遠慮に記念写真のお願いするという口火を切ったことで、
以降、さぞかし他のテーブルのお客さんたちは記念写真を頼みやすくなったことかと思います<(`^´)>エッヘン。
皆さん、撮っていらっしゃったようです( ̄∇ ̄)
近くのテーブルには、私でも顔を知っている有名なソムリエのお客さんもいらしていました。
その他のお客さん達も、思いっきり背伸びしてきている私とは違う社会の方々という雰囲気でしたね(~_~;)
お会計はよく内訳をみないでサインしましたが、サービス料10%込みで24,000円弱でした。
自宅でちゃんと確認すると、なぜか食前のドリンクが”1円”となっていました(゜Д゜;)
単純な打ち間違いなのか、スタート時の不手際のお詫びの意味なのかは分かりませんσ(^◇^;)
ハインツ・ベック氏は今回は12日まで日本に滞在予定とのことですが、
今後も年に4回は来日をされる予定だそうです。
さらに厨房にはテレビ会議システムが設置され、いつでも監視できるようになっているそうです( ̄∇ ̄)
サービスの点では、人によって丁寧に料理のコンセプトを説明して下さる方もいらっしゃれば、
ただ料理名だけを告げていくだけの方もいらっしゃいました。
私は折角なら前者の対応の方がありがたかったのですが、仕方なく他のテーブルで行われている説明に、
耳を欹てることもしばしばでした( ̄∇ ̄)
また料理の供されるタイミングも、隣のテーブルの方がずっと先の状態が続いていたのに、
あるお皿だけ、何故か私の方が少し早く供されたりして戸惑ったこともありました。
また私がレストランで初めてみた光景として、デザートの提供のあたりになると、
サービスの方が見事な手法でお客さんのナプキンを交換されていました。
感心して見ていましたが、私にはその交換はありませんでした☜ちょっと楽しみにしていたので残念( 。-_-。)
とはいえ、料理の内容については大満足でしたし、サービス全般も気持ちの良いことも多かったです。
私にとっては気軽に来られるようなお店ではありませんが、またいつか再訪してみたいものです。
ちなみに1階のお店はもう少しリーズナブルに愉しめるようです(*^ー゜)
ご馳走様でした。
7位
1回
2015/11訪問 2015/12/19
1111件目に行った大阪のミシュラン三ツ星店へ再訪ヾ(*´∀`*)
2015年11月再訪
今回の1泊での京都・大阪遠征、最後の食事場所としてチョイスしましたのは、昨夏にも訪れた『太庵』さんです。
カウンター席に案内され、アサヒスーパードライ800円を片手にこの日いただきましたのは13,000円のコースで、
その内容は、
①付きだし 金針菜の金山寺味噌のせ
細魚とキュウリの塩麹
とろろソーメン 梅
菊菜となめたけ
鱈の白子とほうれん草
見た目にも美しい5品の付きだしです。
金針菜も金山寺味噌というのも、初めて聞きました。
いただいていると、いろいろと味わえて楽しくなってきました。
②椀物 車海老と海老芋餅 吸口のゆず
蓋をとりますと、こちらも美しい椀物。
出汁はとても上品な味わいです。
車海老はプリプリ、海老芋餅はモッチリとした食感を楽しめました。
③造り 真鯛 鮪
ごま塩で真鯛を、造り醤油で真鯛と鮪をいただきました。
真鯛とごま塩、いい感じです。
④焼き物 穴子の鳴門焼 蕪、胡瓜、アンティーブとともに
他に大山地鶏や真鯛のカマ、カマスに大徳寺納豆をのせて、和牛ロース、プラス料金ののど黒などの焼き物も選べましたが、
私は昨年と同じ穴子をチョイスしました。
御主人の高畑さんは炭火での焼き物にこだわっておられます。
じっくり焼かれた穴子は旨味がたっぷりと引き出されていました。
⑤揚げ物 信州の朝鮮人参のかき揚げ 雲丹湯葉巻
朝鮮人参の揚げ物とは珍しいですね。
昔、長野県内で車を走らせていて、朝鮮人参を作っているという人に会って、「1度収穫したら、同じ場所では20年はとれない」、
みたいな話を聞いて、「へぇ、それは凄い」と感じた覚えがあります。
それだけ大地の栄養分を吸っているわけですから、これは健康によさそうです。
味としては雲丹湯葉巻の方が好きですが(笑)
⑥炊き合せ 下仁田葱のすり流し 牡蠣
見事に葱の旨味を閉じ込めたすり流し、牡蠣も美味でした。
⑦香の物
塩昆布とともに。
⑧食事 きのこご飯
しめじ、舞茸、トランペット茸、たもぎ茸などのきのこがたっぷり。
初めて耳にしたトランペット茸は、高畑さんに見せていただきましたが、その名の通り楽器のトランペットの形をしていました(@_@)
きのこの旨味が秋らしいご飯、お替りもさせていただきました。
⑨赤出汁
⑩水菓子 葡萄とトマトのゼリー
こちらの水菓子もとてもオサレですね。
前回も感じたことではあるのですが、焼き物の段階になると料理の提供に時間がかかりだし、かなり間延びしました(~_~;)
私は今回もウトウトしてしまう場面が何度かありました(-_-)zzz
お会計はサービス料10%込みで16,000円ちょっとでした。
料理の満足度も高かったです。
以下は過去のレビュー
2014年7月
今回の大阪・兵庫遠征。
2日目の夕食に予約をしていたのは、ミシュラン三ツ星の『太庵』さん。
今回の遠征の食事でもメインとして位置づけ、楽しみにしていたお店ですヾ(≧∇≦)
大阪市営長堀鶴見緑地線の長堀橋駅から向かいました。
何度か訪れている大阪ではありますが、全く初めて歩く界隈。
お店の前に到着すると、その外観からして美味しいものをいただける雰囲気が溢れ出ていますヾ(*´∀`*)
期待に胸を躍らせつつ、暖簾をくぐって入店。
カウンター席に案内され、ノンアルコールビール600円を2本をいただきつつ、
この日いただきましたのは13,000円のコースです。
そのコースの内容は、
①付きだし 雲丹と茄子 クラゲの胡麻和え かいとうか(海藻に蛸の卵が産みつけられたもの)とアロエ
素麺南京の酢物 鮎の松風胡瓜とともに
見た目も美しく、涼やかに感じる付きだしでした。
かいとうかという食材、初めて食しましたが食感も面白いですね。
クラゲも中華料理でいただくものとは違う楽しみがあり、素麺南京も食感がいいですね。
②椀物 牡丹鱧と岩茸の椀物
関西の出汁を楽しめるお椀、やさしい、五臓六腑に染み渡る味わい。
吸い口に柚子が使われていて、すっきりといただけます。
この時期の代表的な食材の鱧をいただけるのは嬉しいですし、岩茸は食感がいいですね。
③造り アコウ(キジハタ) 富山の白エビ
アコウはゆかり胡麻、白エビはお造り醬油でいただきます。
高級魚のアコウ、私はもしかしたら初めて食したかもです(*´∀`*)
美しい白身、旨味もさすがの貫禄です。
生の白エビも久しぶりでしたが、甘くて美味しいです。
④焼き物 穴子鳴門焼(たれ)
鳴門の渦のように、渦を巻いたような形状の焼き物。
これまでのやさしい味の構成から一転、パンチのある味付けの穴子です(*゜д゜*)
この日の焼き物は他にキンキ、若鮎、スペアリブ、地鶏焼も選べました。
⑤揚げ物 無花果と生ハムを湯葉で巻いた揚げ物
これは面白い揚げ物ですね。
おかきの衣、揚げ物といってもさっぱりとした1品です。
⑥焚き合わせ 冬瓜のすり流し
冬瓜のすり流しにサザエとトマトが入っていました。
これはスルスルといただけます。
どんなに食欲がない時にでもいただけそう、身体を冷やす効果が期待出来る冬瓜、この時期嬉しいですね(*^O^*)
⑦香のもの 塩昆布と青瓜と茗荷の浅漬け
香のものも個性的なものですね。
⑧食事 唐辛子の御飯
これは私の想像を超える〆のご飯でした(゜ロ゜屮)屮
グリーンは京都の田中唐辛子、レッドは伏見の唐辛子。
唐辛子といっても辛味はほとんど感じず、なんとも言えない風味と旨味が引き出されている印象。
これはお替わり必須と思っていたら、御主人自らお替わりをすすめて下さいました(*^ー゜)
とても気に入りました。
⑨赤出汁鱧入り
この赤出汁にも鱧が入っていたのには驚きました。
ご飯のお供に最高です。
⑩水菓子 西瓜と蓴菜、黒蜜のデザート
"ジュンサイ"を使ったデザートなんて、これも想像を超えてました(O_O)
食感も楽しめる涼やかなデザートでした。
3品目くらいまでは料理の供される時間が結構かかって手持ちぶさたになることもありましたが、
料理は総じて高水準、とても美味しくいただきました。
サービス料10%、税込で16,869円。
このコースの内容から考えると、CPもとても高いと思います。
御主人、女将さんとも気さくな方で居心地もよかったです。
☜旅の疲れもありカウンター席で2度ほどうつらうつらしちゃったほど( ̄∇ ̄)
お見送りして下さる際にも私が角を曲がるまでずっと見送ってくれていました。
また大阪遠征の際には、再訪してみたいと思います(^_^)ゞ
ご馳走様でしたm(_ _)m
8位
1回
2014/03訪問 2019/01/25
2014年3月
950件目のレビューは、こちら『ガストロノミー ジョエル・ロブション』です。
あの『世紀のシェフ』『世界一星を持つ』と言われるジョエル・ロブション氏のお店です。
こちらもミシュラン三ッ星を獲得しています。
お店は恵比寿ガーデンプレイスでも際立つお城のような建物、シャトーレストランとしても有名です。
私は初めて利用させていただきました。
10年ちょっと前、まだワインのタイユヴァンと提携し、店名は『タイユヴァンロブション』だった頃、
1度行きたいと思って予約しましたが、連れの都合でキャンセルした経緯はありました。
その後1度閉店されたりと紆余曲折があり、今のスタイルとなっています。
正直、あまりに敷居が高くなり、とても行けなくなったと思っていました( ̄。 ̄;)
六本木ヒルズの『ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション』や併設のブティックは、
利用させてもらったことはありますが、こちら恵比寿の特に2階は利用することはないなと思っていました。
そんな時、食べログからの「4万円分お食事代引き受けます!」キャンペーンの当選連絡が(*⌒▽⌒*)
「どこで40,000円分使うかなぁ」と考えはじめて、すぐに浮かんだのがこちらでした( ・∀・)
早速、電話で予約をお願いしますと、1人で行きたいと言っているのに、
「何かの記念日でいらっしゃいますか?」と聞かれたのには、苦笑してしまいましたが( ̄∇ ̄)
予約後、再度確認の電話をいただき簡単に打ち合わせなどさせていただきました。
そして予約日当日、恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスへ向かいました。
何度も前は通ったことがある、シャトーレストランがみえてきました。
もはやガーデンプレイスのランドマークといってもいいのかもしれません。
さすがに月日が経ち、最初に見た時よりは若干くすんだようにも見えなくもありませんが。
1階の『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』とは入口も分かれているんですね。
どこから入っていいのか、しばしうろうろしました。
いよいよ緊張の入店、予約名を告げて階段で2階へ案内されます。
入口から階段、そして2階の客席の内装、小心者の私は圧倒されました(゜ロ゜屮)屮
私が利用したことのある店の中では、『ザ・ジョージアンクラブ』(今はひらまつ傘下に入り別の店名)、
『ロオジエ』『銀座レカン』『マキシム・ド・パリ』、
『レストラン・サンパウ』あたりがゴージャスというイメージでしたが、
今回はそれをさらに超えたゴージャス感を感じましたヾ(≧∇≦)
ピーチベースのノンアルコールカクテルと、その後は富士山系のミネラルウォーターをいただきつつ、
この日いただきましたのは、
懐石風デギュスタシオンコース、MENU DEGUSTATION36,000円です。
⇒だって食べログ奢りですものっヾ(*´∀`*)
コースの内容は、
①キャビア アンペリアル ロブションスタイル
私の中でロブションの定番といえば、まずこの1皿が浮かびました。
1度にこんなにキャビアをいただいたの初めてです。
キャビアの下には甲殻類の旨味がつまっていて、この1皿は大変気に入りました(*⌒▽⌒*)
②ウニ3変化
コーヒーの香るロブション風ピュレと共に
ウニのブランマンジェとフヌイユのヴルーテ
自家製海藻塩でマリネしてからキュウリと大根のロールにのせて
ウニをスリーウェイで楽しめる1皿。
コーヒーとウニの組み合わせは新鮮かつ面白いものに仕上がっているなと感じました。
ここでパンも運ばれてきました。
見事なワゴンから私が選びましたのは、
アンチョビ入りのクロワッサン・ミルクパン・ベーコンエビです。
パンもシャトーレストラン内のベーカリーチームが焼いているとのこと。
六本木や渋谷の『ル パンドゥ ジョエル ロブション』で買ったパンも美味しかったですけれど、
こういうゴージャスな雰囲気でいただくとまた格別ですね(*^ー゜)
特にアンチョビの入ったクロワッサンが気に入りました。
③卵64 度でやさしく加熱し黒トリュフで覆い、大山鶏のコンソメを注いで
大山鶏のコンソメ、牛のコンソメよりさらに上品ですね。
ちょっとインパクトには欠けるような印象もありつつ、
その方が黒トリュフの香りが愉しめるのでしょうね。
④旬の甲殻類3変化
スパイスとフレッシュハーブの香るブイヨンに浮かべて
タラバ蟹 ミントと共にブリック揚げ、グリーンカレーのソースと
蟹 葱のエテュベとシトロネルの香りのクレームを添えて
私はグリーンカレーのソースの蟹が1番気に入りました。
ブイヨンは旨味がイマイチな印象を持ちました。
⑤ホタテ貝と根セロリ フレッシュトリュフのサラダ、なめらかな根セロリのヴィネグレット
根セロリの食感、ホタテと対極のような感じがして愉しめました。
トリュフはまたかという程度の印象。
⑥レンズ豆 トリュフの香るカプチーノ仕立て、プランシャで焼いたフォワグラを添えて
またトリュフかと思いつつ、レンズ豆とフォアグラの組み合わせは好みでした。
ここでパンの追加が運ばれてきました。
私が追加をお願いしましたのは、
カンパーニュ・ハムとチーズのクロワッサン・バジルのフォカッチャ・エスカルゴです。
⑦ブルーチーズ スパイシーなプラムのコンポートとオレンジの香るタルト仕立てに
こちらは見た目の印象以上に、味にインパクトを感じました。
ブルーチーズのパンチもかなりなもので、これは今まで食べたことのない1皿でした。
クセはあるので、ブルーチーズが苦手な方には不向きかもしれません。
⑧ドーバーソール アーモンドパウダーをまとわせて骨付きでロースト
レモンの香るブリオッシュのムースリーヌとケイパーのクーリ
この舌平目の料理につきましては、数ヶ月前に上記の銀座レカンでいただいたものの方が、
もちろん調理法も違いますが、美味しかったように思いました。
⑨牛 黒こしょうの香りをまとわせながらロースト
ロブション風ピュレにのせ、香ばしいゴボウのクリスティアンを添えて
ここまで1皿ごとのポーションは控えめではあったのですが、かなりの時間も経過、
さすがに満腹中枢に信号が到着してきていたようで、牛肉を食べてもさほどの感動なし。
どちらかというとつけ合わせのゴボウが美味しかった印象(スミマセンσ(^◇^;))
⑩旬の野菜達 小さなココットでエテュベに、トピナンブールのチップを散らして
この野菜達は胃腸に優しい感じで、トピナンプール(=キクイモ)のチップも美味でした。
⑪シトロン ソルベとジュレにし、金柑コンポートとすみれの香りをアクセントに
シトロンって柑橘の中でもあまり食べた記憶ないですけれど、
お口直しには最適かもしれませんね。
⑫フレッシュ・パパイヤ クーリーにし、グァバのムース カシスのソルベに注いで"リオ"のイメージで
"リオ"のイメージというのは、リオのカーニバルのイメージみたいですっ。
といってもあんまり映像も見たことないから、よく分からないですけれど。
どちらかというと、"ねぶた"のイメージでとかの方が好きだな⇐なんのこっちゃ
パパイヤのデザート、美味しいと思いました。
⑬カフェとミニャルディーズ
まるで宝石のようにワゴンで運ばれてきました。
お腹いっぱいなのに、ついマカロン全6種(ピスタチオ・バニラ・パッションフルーツ・ローズ・
マロン・紅芋)とシュークリーム2種、生キャラメル2種をお願いしてしまいましたσ(^◇^;)
なんだかんだいって、コーヒーとともに完食しました( ̄∇ ̄)
店内はアベノミクスの効果なのでしょうか、それとも不景気真っ只中でもそうだったのでしょうか、
かなりの賑わいでした。
グランメゾンであるのにかなり寛大な印象、料理の写真撮影はOKですし、
店内の彼方此方でフラッシュを使用し記念撮影をされている方もいらっしゃいました(O_O)
さすがにこの日、1人で来ているのは私だけのようでした(苦笑)
何度もホール担当の方が気を遣って話しかけて下さったりしました。
私は素直に「食べログで当選していなかったら、敷居が高くて来られませんよ」と言いましたが、
「そうおっしゃらずにまたお越し下さい」と言われ、「自腹じゃ無理ですっ」と繰り返しました(爆)
会計はサービス料12%もあり、43,000円ほどとなりました。
普段は領収書をもらうことなどないのですが、この日ばかりは食べログへの申請に必要なので、
いただきました( ̄∇ ̄)
およそ3時間半くらいでしたか、私の夢のような体験はこうして終わりを告げました。
帰り際、「普段は女性のお客様に差し上げているのですが」とおっさんの私にお菓子のお土産が(笑)
帰りは階段ではなく、エレベーターで下に降りて、2度と来られないだろうなと思い、
シャトーの外観をバックに写真を撮っていただきました(*^ー゜)
いやあ、なかなか出来ない良い経験をさせていただきました。
ゴチになりましたっ(゜゜)(。。)ペコッ
9位
1回
2014/08訪問 2020/04/20
2014年8月
この日は友人と3人でのランチでございます。
東京メトロの白金高輪駅から向かいましたのは、有名なフレンチ店の『コート・ドール』さん。
友人が行きたいということで指定して、事前に予約してもらってありました。
お店は『三田ハウス』という古くからある高級マンションの1階にあります。
立地からしても、最近流行のタワーマンションとはまた違った高級感に溢れる建物ですね。
その建物のわりと奥まった所に入口を見つけました。
外観写真を撮ろうとドアの前に立ったところ、係の方がドアが開けてくださり、中へ案内されてしまいました。
☜いやあ、こういうの恥ずかしいですねσ(^◇^;)
店内の雰囲気は決してゴージャスという感じではないのですが、気品のある落ち着いた内装に思いました。
私はジンジャーエールをいただきつつ、この日いただいたのは5,000円のランチコースに、
店のスペシャリテの梅干しと青じそのスープをプラスしたものです。
①赤ピーマンのムース
こちらもお店のスペシャリテとのこと。
見た目に涼やか、口あたりもとてもなめらか、暑い夏のランチコースのスタートとして最高ではないでしょうか。
トマトのソースと赤ピーマン、2種類の野菜でこれだけ魅力的な1皿になるんですね( ^-^)
②梅干しと青じそのスープ 糸ウリを浮かべて2,592円
コース外でお願いしたスペシャリテのスープ、3人でシェアしていただきました。
何かの本で見て以来、このスープが飲みたかったんですよね(〃'▽'〃)
ほどよい酸味、それも酢ではなく、”梅干”からくる酸味ですよ、フレンチで(O_O)
しその香りと色彩とあわせ、なんとも食欲を掻き立てられるスープではありませんか。
③季節の野菜のエチュベ
エチュベとは蒸し煮のこと。
トマト、蕪、サヤエンドウ、人参など野菜がたっぷりと使われています。
とてもシンプルなのですが、野菜がしっかりと美味しいのが嬉しいですね。
そして、疲れた胃腸にとてもやさしい1皿だと思いました(*⌒▽⌒*)
④スズキのカリカリ焼
メインは3種から選べました。
私はスズキをチョイス。
こちらのメイン、全く奇をてらうことがない、極めてシンプルなものに感じました。
まずそのビジュアルが極めてシンプルだと思いませんか。
どちらかというとビストロでいただくメインにも見えるような☜失礼?
そこに1980年代からこの地で変わらずお店を営んできた風格というか、自信を感じます(〃'▽'〃)
味付も極めてシンプルだとは思いますが、カリカリとした表面とほどよい身への火の通り、絶妙だと思いました。
⑤ソルベ
ベルモットのソルベだったように記憶していますが、定かではありませんσ(^◇^;)
⑥白ワインのムース
小樽の”ナイアガラ”というワインのムースだそうで、こちらもスペシャリテとのこと。
このデザートの見た目も極めてシンプルですよね。
断酒中のなのでワインをいただくこともなくなりましたが、こういうデザートはいただきます。
だってアルコールはとんでますよね、きっとヾ(≧∇≦)
なんともいえない舌ざわり、そして奥深い味わいのデザートでありました。
⑦コーヒーと小菓子
こちらの料理は飾ることなく、とにかく直球勝負に感じました。
次回はディナーで、お店からの直球を打ち返してみたいと思います。
できれば斉須シェフにお目にかかりたかったですが、それはまたの機会にとっておくことにしましょう(*^ー゜)
ご馳走様でした。
10位
1回
2014/07訪問 2014/08/12
2014年7月再訪
この日の夕食は新橋にて。
旬のものを食べたいと思い、たぶん10年ぶりくらいにお邪魔したいと予約したお店『鮎正』さんへ向かいました。
こちらは昭和38年創業、店名通り”鮎”がメインのお店です。
島根県日原町の『割烹 美加登家 本店』が本店、清流・高津川で集めた天然鮎を輸送されているそうです。
以前お邪魔した時からは移転されており、店も随分綺麗になったように感じました。
カウンター席に案内され、オールフリーをいただきつつ、
この日いただきましたのは、
15,100円の花コースです。
その内容は、
①前菜
食欲をそそられるビジュアルですね。
白ごま和え、ゆば、酒盗チーズみたいなものなど。
特に説明はなかったので、真実は闇の中・・・(〃・ω・〃)
②鮎清水椀
冬瓜の上に小ぶりな鮎がのったお椀です。
やさしい出汁、ホッとする味わいです。
③鮎背越し
前回お邪魔した時には、刺身は鮎ではなかったんですよ、
というわけで、鮎の刺身を食べるのは初めてでした。
この背越しがいただけるのは8月中旬くらいまでで、その後は骨が硬くなってくる関係で、
”鮎の洗い”に変わるそうです。
薄切りではありますが、骨がある分にインパクトを感じる刺身でした(*^O^*)
④鮎塩焼
鮎の食し方の定番中の定番、王道でしょうヾ(≧∇≦)
こちらも定番の蓼酢とともに供されましたが、何もつけずに頭からバリバリいただくのが1番かと。
私は鮎の骨を綺麗に抜く技がないのですが、骨まで充分いただけます。
塩加減、焼加減とも絶妙だと思いましたヾ(*´∀`*)
⑤苦うるか
うるか(鮎の内臓)を塩漬けにして、1~3年ねかせた1品。
この花コースでしかいただけない稀少なもの。
可愛い鮎の姿をした器にて供されました。
うーん、これはまさに"大人の味”ですね。
かなりパンチがある苦味ですヾ(≧∇≦)
私が子供の頃にこれを口に入れたら、たぶんはき出してます(爆)
⑥うるか茄子
うるかをといて茄子とからめた1品。
これは前回もいただきました。
⑤の苦うるかと比べるとマイルドに感じました。
ご飯にのせて食べたいなと思いつつ食べ進めていた時、「うるか残しておいて下さいね、ご飯お持ちしますので」という、
案内がありました(*⌒▽⌒*)
残ったうるかにご飯を投入して、まぜていただきました。
いわゆる、よく女子が口にする表現ですが、「絶対美味しいやつだよぉ」ですヾ(*´∀`*)
⑦鮎煮浸し風
やわらかくて口中でほどけるような鮎でした。
⑧うるか味噌包み揚げ
香ばしい揚げ物です。
⑨鮎酢のもの
鮎の昆布〆。
川魚の酢のものって、あまり食べたことはないような。
ああ、”うざく”は何度もありますけれどね。
⑩鮎ごはん
鮎の骨や身から出汁をとり、その出汁だけで炊き上げたとしいうごはん。
当然、お替わりさせていただきました(*^ー゜)
⑪香のもの
⑫水菓子
青梅の入ったかき氷、程よい酸味と甘味のバランスで口中がさっぱりしていいですね。
以前伺った時は女子と2人でお邪魔したのですが、その時はトイレがカウンター席のすぐ後ろにあって、
しかも男女兼用の和式で女子には厳しいなと感じた記憶があるのですが、移転されたことで、
トイレも綺麗になっていたように思います。
やはり旬のものをいただくのは、いいなあと思えた一時でした(*^ー゜)
2014年は首都圏近郊以外に山梨、福岡、長野、宮城、大阪、兵庫にも遠征してきました。
2015年も各地を飛び回り、食べ歩きをしたいと思います(*^ー゜)