2回
2016/08 訪問
イタリアンシェフ独創のスパイスビリアニ
久しぶりに感動した。。
なにか、新しい。。
インド料理で、最近、ビリヤニが好きである。。
まず、ビリヤニとはなにか。。
「ビリヤーニー(Biryani,birianiもしくはberiani)とはインド料理の一種でスパイスと米(通常バスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理である。」
と カーンケバブビリヤニにて、記載した。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13170211/dtlrvwlst/50728238/
追加の情報として、
「ビリヤニはもともと、ムガル帝国時代に発達した宮廷料理。複雑な手順に沿って作られる手の込んだ料理であり、インドでは結婚式や誕生日などのおめでたい日に振る舞われるものである。また、ビリヤニとプラオの違いは、プラオは生の米から炊き込むのに対して、ビリヤニは米とカレー(肉か野菜のカレー)を別々に作る点にある。」とのこと。
そうはいっても、インドでは、普通の食事のメニューにビリアニはあるようである。
私の経験では、日本にあるインド料理の店は、基本カレーで、ビリヤニを出す店は意外と少ないように思う。
もしmニューにあったとしても、安いお店では、本当のビリヤニを提供していないかもしれない。
多分それは下記の理由から、面倒で、材料も多く、コスパがでないからかもしれない。
<条件1>香り米「バスマティライス」を使用
<条件2>茹でた米を湯切りしてパラパラの食感
<条件3>マサラと米を重ねて層を作ってから蒸す
<条件4>隠し味には香り高いハーブ&エッセンス水
そして、以前からビリヤニが気になっていた
イタリアンなのにランチにカレーが出てくるお店。
そして、金曜日だけビリヤニ。
何と不思議な。。
でも結構並んでいるらしいと。。
職場が近いので、何度、北新地パーマリイインをうろうろしたことか。。
そして、ついに、
偶然にも、ランチの時間に近くに行くことできました。
パーママリィインは、少しさびれた洋館のまま、お店はいりいろと入っているようである。
なので、ちょいと薄暗い。。昼なのに。。どこからはいればいいのか、不思議な建物である。
エレベータで、2階へ。すでに、数人並んでいた。。
11時過ぎ休憩でしたが、お店は、11:30からだったので、迷ったが、一緒に並んでみる。
11:30になるまで、どんどん行列が。。
そして、ついにオープン。。
なんと、ぎりぎり、はじめのグループに入れました。
意外と落ち着いた内装。ダウンライトで、家具も、ダークな木がベース。とてもシックである。
おちついたバーといってもいいかもしれない。
すでにテーブルにはメニューがおかれておりました。
「ポークコルマとチリメンキーマ。蟹カレー。焼き茄子の冷製カレービリヤニ」1500円
「本日は、ビリヤニになりますよろしいでしょうか。」と聞かれ、もちろんそのつもりで来たので「はい」と答える。
そして、入ったメンバーの分をその時から用意する。カウンターに付け合わせの野菜たちが並ぶ。お米も仕上げの温めに入っている。
なので、その間、10分から15分は待つことになる。
その点においては、とっても丁寧だが、11:30オープンで、ビリヤニのみのメニューなのに
なんで?と、時間がない私にとっては少し、焦る。。
そして、先に「豚耳のスパイシーサラダ」と「焼きなすの冷製カレー」が出てくる。
豚耳をカレー風味で頂くのは初めてだ、冷製カレーは、スープになっており、焼きなすが正直あまりわからなかった。
そうこうして、10分ぐらいまって、やっと出てきた。
カラフルな盛り付けにちょっと不思議な感じ。。
ポークコルマとチリメンキーマ。蟹カレー。は合いがけになっている。
この盛り付けは。。美しい。時間がかかるはずです。
そして、スプーンで一口。。ポークからいただいた。。
コルマは、ヨーグルトや生クリーム、ナッツ類のペースト等をベースに作られるマイルドでクリーミーないわゆるカレーであるが
クリーミーさとなめらかさを特徴とするこのインド料理である。
ふわぁっとスパイスの香り。。うまい!そして、上品である。
ライスもふんわり。。この何とも言えないスパイスとハーブたち。。パクチーも効いている。
お皿の向こうには、付け合わせの野菜たちが並ぶ。
「卵黄の白醤油漬け」「ココナッツのサンボル」「胡瓜のライタ」「トマトのサラダ」「ムングダール(緑豆)」「ゴーヤのココナッツ風味」
「キャベツの和え物」「レンコンのグリーンチリ」。。
ビリヤニを炊き込みご飯といってはいけないと思う。
これは、まったく、別のもの。。
そして、このレオーネさん独特のビリアニは、インド料理のビリアニではなく
独創なのではないかと思ったりする。
特に蟹カレーなど、発想がすごい。
付け合わせに「卵黄の白醤油漬け」の卵黄だけだすなんて。
とりあえず、様々な香りとスパイスを楽しみながらいただく、至福の時である。
カウンター席は一人で来られている方、メインであるが、
皆さんもくもくといただいておられた。。
本当に味わうために来たのかもと思ったりする。
ランチタイムで時間がなかったので、かけこみで頂いたが
本当に満足できる1品でした。。
また、度々訪れたいと思いました。
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第2回 カレーEXPO
西日本最大級のカレーの祭典!(2016年3月の初開催で大盛況だった第二弾)
2016年9月22日(木)・24日(土)・25日(日)
万博記念公園 お祭り広場
入場料:無料 別途入園料(大人250円・小中学生70円)が必要。
最近気になるカレーというかスパイス料理に興味がありいってしまった。
内容は下記の通り
お得なセット券。
セット券 1枚:1100円
(カレールー・ハーフサイズ2杯 + ライス1皿250g) ※お米は北海道のブレンド米です。
単品
・カレー券 1枚:500円
(カレールー・ハーフサイズ)
・ライス券 1枚:300円
食べられるんかと思いきや、ハーフって意外とカップに少量なので、
値段にはどうかと思うけど、いくつか食べ比べが可能である。。
何がすごいって、前回の反省から、ライスを持ってくる人が意外と居たりする。
でも、前回よりライスが増えたから、ちょうど良いような。。私はライスを食べきれなかった。
で、レオーネさん。。
★「 サクッとカツ スパイシー・ラー・カリー」です。
こういうところではどうかと興味があったので、チョイスしました。
カツカレースパイシーカレーとのハイブリッド。
しっかりとカツを入れてくれて、これがなかなかいいネタを入れてくれていて、とてもおいしかった。
和出汁とラー油がいいかんじ。なかなかスパイスカレーとカツ。いい感じでした。お店のメニューになるかな。。
意外と知らない感じで、あんまり並んでいないので、ラッキーでした。。
カツがごろっとはここだけかも。。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
2016/10/04 更新
金曜日ランチ。11:30にいけるときで、タイミングがよければいく、お待ちかねのレオーネさんのビリヤニデー
【メニュー】ランチ1500円
本日は「スペアリブのスパイシー煮込みとポークビンダルーのビリヤニ」
10名限定+400円でスペアリブがダブル
ポークビンダルー(豚肩ロースの酸味のあるカレー)
小エビと豆カレー
付け合わせ(卵沢庵、キュウリのライタ、トマトのサラダ、レンコンピクルス、ワカモレ、蕪のいためもの)
スペアリブをダブルにすると1900円だが、いまならいけるとのことで、なんだか思い切って、ダブルにしてしまった。。
でてきた、スペアリブはこじんまりしたかんじだったが、食べてびっくり。
このスペアリブがなんと最高においしかった。
とろけるように柔らかく煮込んでおり、味のしみこみ具合、肉質、とてもおいしかった。
久しぶりにおいしい肉と出会えたと思えるほどである。
1本400円を高いとみるか安いとみるか。
食べた結果、とても価値のある1本だった。(結果2本だが)
一緒にいった同僚も、とてもおいしいと。。
ここのビリヤニのファンで、なんどかランチにはきているが、いつもおいしいと味わっているものの、なかなかこれずにいたところに、久しぶりにやってきたが、がっつりヒットだったように思う。
やっぱり、素晴らしいお料理を出すのだなぁ。お昼にもこだわっているシェフには脱帽です。
仕事の合間に幸せをありがとう。といいたい。
ごちそうだまでした。
また、機会をみつけて訪問します。