よねたろうさんが投稿したよし乃(大阪/岡町)の口コミ詳細

よねたろうの食べ歩きの日々。

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よし乃岡町、曽根/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2011/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

『北摂会』のお店にて-よし乃

 夏はやっぱり和食がいい!というわけで6月のお食事会として、こちらの『よし乃』さんへうかがってきました。2月の『北摂一のこだわり屋台』では、どて焼きを出品されており終了まで長蛇の列、あまりの長さに『後で並ぼう』と先送りしていたら完売、食べられずという悲しい記憶も新しいです。
 今回はお任せコースにしましたが特に『このお値段で』『このメニューで』というのは無く応相談になるようです。お肉を盛り込んだら8000円~9000円になるとの事、そこまではえぇかと6000円でお願いしました。お酒と単品をいただいて最終的には9500円になりました。

 場所は岡町駅前の岡町商店街の途中、東南方向へ枝分かれしている通りの突き当たり、Y字路の左側へ入ったところにあります。原田神社の南側を進んで突き当たった商店街を右(東方向)へ進んでもY字路に突き当たります。こんなところに…という印象はまさに隠れ家です。
 平日だったのですが、すでにカウンターは満席、その後を通って奥の座敷に上がります。シンプルな和室で思わず寛いでしまいます。綺麗な内装なので、接待でも使えそうです。

○前菜盛り合わせ
 右から、『トウモロコシの天麩羅』、『鱧と鯛の子、肝のテリーヌ』、『蒟蒻のあられ衣揚げ』、『マイクロ・トマトとおろし豆のサンド』、『モロッコ豆と鴨のリエット』、『茗荷ご飯』、『金時の甘露煮』
 それぞれが小さいながら美しく手が込んでいますね。茗荷の下には酢飯があり、握り寿司の様です。ますます食欲を掻き立てられます。

○鯛の豆腐あんかけ
 ほとんど豆腐の風味ですが、魚の風味が引き立て役になってますね。そこへ茗荷のスライスやオクラが夏っぽさを添えて上品な一品になってます。

○鱧とお造りの盛り合わせ
 予約の際に鱧は出ますか?と催促したので出して頂いたのでしょう。ありがとうございます。炙った鱧が2切れありますが一つは塩が振ってあり、これはそのまま山葵で…と説明を聞いたのでその通りにいただく。素材が良いとシンプルな食べ方が一番ですね。
 他にはヨコワ、鯖の棒寿司、白胡瓜が盛ってあります。

○夏の4種盛り
 勝手に命名しました。(汗) 『無花果のグラタン』、『枝豆』、『海老のサンド、烏賊墨数の子添え』、『ホオズキトマトの冷製スープ』。
 サンドの上に載っているのはキャビアかと思いましたが、烏賊墨漬けの数の子でした。そうですよね、キャビアとするなら粒が小さいですし、小さいキャビアはグレードが低いものになりますからね。ショットグラスの冷製スープも苦みなど無くガスパチョの様にいただけました。

○鰆と時鮭のサラダ風
 和のテイストに纏まっていますが、限りなくイタリアン・テイストな一品です。スライスした玉葱と下には小口切りのズッキーニが敷いてあります。夏の味ですね。

○湯葉のあんかけと下ろし豆
 同じ豆同士なので、もちろん相性はいいですよね。ちょっとあんの塩味が強かったかな。

○香の物盛り合わせ

○鯛の塩辛と長芋
 コースには無かったのですが何か一品は無いですか?と一人が注文して出して頂きました。鯛の切り身に肝をまぶした塩辛で、烏賊や他の魚のものより上品に感じました。

○鯛のみそ汁
 これも魚臭さはまったく無く締めとしてはうれしい一品です。

○ゴールデンキウイと苺アイス
 キウイは程よく熟していました。苺アイスは炭酸煎餅に挟んであります。苺の風味をほんのりと香らせるところが和のテクニックなんですね。

 一つ一つは丁寧に手の込んだお料理で美味しくいただいたのですが、全体としてはちょっとメリハリ感に欠けるかな…という印象を感じてしまいます。贅沢を言えば、ですけどね。一つグレードの高い和食を…という向きにはお勧め致します。
 コース以外の単品を訊ねたときに他には仕込んで無い…という様な事を言われました。このやりとりの末、何とか鯛の塩辛を出した頂いたのですが、我々食いしん坊にとっては、このあたり臨機応変に対応して頂ければ嬉しいです。
 冷やのお酒を頼んだときは脚付きのグラスで供されました。温まらないように…という判断なのでしょうね。お猪口を頼むと、籠に盛られたもので供されました。大きさや色/柄などを各人選んでくださいということです。
 大将は職人気質の頑固そうな感じに見えました。仲良くしていただくには何度か通わないとダメなのでしょうか。いえ、勝手な私案ですが。
 気になったのはやはり照明です。床の間のライトが蛍光灯です。できれば電球色のものにしていただければもっと落ち着くのですが。
 トイレの手洗い場にも注目です。

  • 前菜盛り合わせ

  • 鯛の豆腐あんかけ

  • 鱧とお造りの盛り合わせ

  • 夏の4種盛り

  • 鰆と時鮭のサラダ風

  • 鰆と時鮭のサラダ風のお皿

  • 湯葉のあんかけと下ろし豆

  • 香の物盛り合わせ

  • 鯛の塩辛と長芋

  • 鯛のみそ汁

  • ご飯とみそ汁

  • ゴールデンキウイと苺アイス

  • セッティング

  • 箸と箸置き

  • 座敷の床の間

  • 手洗い場

  • お猪口、ここから選びます。

2012/02/24 更新

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