『ホーム・ベーカリーを使う!』よねたろうさんの日記

よねたろうの食べ歩きの日々。

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 いや~いよいよウチにもHBがやってきました。きっかけは電気炊飯器のあった場所が空いた事。炊飯機能付きのガスコンロがやってきたのだが、ガス火で炊いたほうが米がうまい!となりまして、電気炊飯器が閑職に追いやられてしまったんですよ。
 だったらそこにHBを置こうよ、と提案しまして購入となりました。

 お米を粉砕してパンにする独自機能付きなので、まずは手近にある米を使った米パンに挑戦。材料をセットしてスタートする。
 45分ばかり過ぎたところでウィーンとものすごい音を発し始めた。いよいよ米の粉砕が始まったようだ。スゴイ音ですね。これだとタイマー予約で朝焼きたてを…というのは無理だな。夜中に目が覚めちゃうし、近所迷惑だろう。
 粉砕音は1分続いて5分休止、これを45分くらい続けたかな。つぎに練り工程なのだが、これもゴトゴトと音を立てるし、揺れが大きい。軟弱な台だと台が揺れます。我が家の台も揺れてます。(焦) 焼いている最中はそれほど香りは立たなかったですね。米パンだったからかな?
 その後は発酵、焼きなので音はしませんね。結局スタートしてから4時間ほどで焼き上がりました。エライものですね。米粒からパンが出来るなんて。しばしあら熱を取ってからカットしてみるが、これがお餅のように包丁に絡みつくモチモチ感がありますね。米が材料だからあたりまえか。言うならば気泡を含んだお餅という感じです。モチモチ感はあるのだが、腰が弱い。粘りのために包丁が引きづらく、押し切るような感じになり、断面がへしゃげてしまう。何か良い方法はありませんか?
 米なので小麦のような風味はないですね。やはり風味もご飯やお餅の延長線のものと考えるべきでしょうね。

 このHBの難点は…底面に粉砕カッターがあるのだが、この中にまで生地が入り込んでいて火が通っているために、分解して掃除しなければならない。米パンなので、お餅のような粘りがあり、冷める/乾燥するが進むほど硬くなって除去しにくくなる。毎回この掃除をしないといけないのかと考えると憂鬱ですね。硬くなったパンは、水に浸ける事ですぐにふやけて取りやすくなりましたけどね。

 次は米と小麦を半々に使ったものに挑戦してみます。またレポートします。

 というわけで米小麦パンにも挑戦しましたが、ふくらみが今ひとつでした。お見せできるモノではなかったので、次に焼いたフランスパンの画像をアップ、レポートします。
 形状は食パンですが、内容がフランスパンということです。確かに皮がパリパリの感じはフランスパンっぽいです。作業工程を見てましたが、発酵した生地をガス抜きして二次発酵をするという芸の細かさです。
 パンとしては悪くはないですが、美味い!という感じもなくまぁ及第点というところか。粉はやはりリスドォルを使わないとダメなのかな。このあたりはまだまだ探求の余地がありそうです。
 個人的な目標はライ麦65%以上の『パン・ドゥ・セーグル』を上手く焼くことです。
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