2回
2016/07 訪問
昼間のバーでいただく珈琲☆珈琲 トラム
恵比寿駅から徒歩5分ほどのこちら珈琲トラムに初訪問。
以前から行ってみたかったこちらのお店、東京都×珈琲専門店で検索してもちょっと前まではそれほど上位ではなかったかと思います。
しかし最近になってじわじわと順位を上げ、今ではなんと堂々の1位☆★☆
(但し日々変動しています)
外階段で2階に上がると驚くほど間口の狭いドアがあってびっくり!
お相撲さんだったら絶対に入店できないでしょう・・・笑
中に入ると・・・あら~ちょっと暗めでいい感じ♪
私が座った丸テーブルをスポットライトが照らしています。
まるでバーみたい~
★アイス珈琲
この日は30度超えの真夏日だったので、初めにこれを頼んでみました。
ちょっと厚手のグラスがお洒落。
香りも良く飲みやすいお味です。
★ブレンド珈琲(特濃珈琲)
実は私は濃い珈琲が苦手です。
でも+100で❛濃いめ❜または❛デミタスカップの特濃珈琲❜というメニューの但し書きを見て、ふと飲んでみようという気になりました。
25gの豆で50cc強の珈琲を淹れるそうで、これはかなり濃いですよねー
自宅では10gの豆に対し110ccの珈琲液を作るので、ざっと計算しても5倍以上です。
果たして私にそれが飲めるのかしら・・・
ドキドキしながらジノリのアンティークなカップに口をつけてみると・・・あら?想像していた味と違う。
あらあら?いやーな苦みがない。あらあら?これなら飲めるかもー♪
こうして私はめでたく「濃い珈琲が苦手」を克服できたのでした☆★☆
・・・・いやいや、きっとこのお店の味だからかもしれません。
南青山にあって2013年に閉店した大坊珈琲店で修業を積まれたというこちらの店主さん。
大坊珈琲店には学生時代に2.3回足を運んだことがありました。
その流れを汲んだやり方を今でも貫いていらっしゃるようです。
【ホームページより】
時代遅れとか効率が悪いとか、人によってはそういうかもしれませんが、Coffe Tram では人力の手廻しロースターで長時間、じっくりと焙煎します。
焼き具合は深炒り。酸味は感じられるか感じられないか、珈琲豆本来の甘みをトロっとひきだすポイントで。
抽出は手製の厚手ネルフィルターを使い、最初は「タチタチ・・・」と点滴で、そして「ツツー・・・」と糸を垂らすように、ゆっくりと、丁寧に。
濃厚で澄んだ艶のある紅色の珈琲を、綺麗な白磁の珈琲カップで提供します。
ホームページにあるように、この店主さんの思いが詰まった一滴一滴なんですね。
といってもこの日はアルバイトらしき女性が淹れてくれて、それでもこんなに素晴らしいお味でした。
次回はぜひ店主さんの淹れたものを飲んでみたい☆
★自家製ガトーショコラ
プルーンペーストとアブサンという薬草酒を使っているとのこと。
しっとりと濃厚で(アブサン?)独特の風味が鼻を抜けていき、これは美味~
私は目がまん丸になるくらい好きでした。(アブサンが好きなのかも?笑)
ショップカードをよく見たら11:00~17:00までは珈琲トラム、17:00~はBar Tramとして営業しているとのこと。
やはりそうでしたか~
まさにここは昼間のバーであり、隠れ家です。
次回は17:00少し前に行って、Barに代わる瞬間を体験してみたいです☆
2016/07/23 更新
近くに来たので久しぶりに立ち寄りました。
狭い狭い間口のドアを開けるとまるで別世界が待っています。
この非日常感がたまらない・・・
★グァテマラ
カウンターの奥でお兄さんがネルドリップで珈琲を淹れる様子が見えます。
一滴・・一滴・・一滴・・
ポットは動かさずネルを上下させています。
美しい映像を見ているような錯覚に陥ります。
ジノリのカップは口当たりが繊細で好きなんです。
深煎りはちょっと苦手なはずなのに、不思議とスッと身体に入っていきます。
冷房が直接当たるので、もしよければ違う席へどうぞ、とお兄さん。
心遣いが嬉しいです♪