3回
2017/01 訪問
飲み会の〆にお寿司!
居酒屋で飲んだあと、米子に来た以上寄らずにおれないやぐら鮨さんで〆に!
赤貝の煮付けをアテにやぐら誉れをチビチビしながら、大将と女将さんとお話を楽しみました。
その中で、今年は例年以上に蟹が少なく、なかなか良いのが入らないって。それでも馴染みのお客さんのリクエストがあると、どうにかかき集めるのが大将の心意気。実は蟹も旨いんだよなぁ此所は。
特に味噌と脚の付け根の肉を和えた此方の蟹味噌が超美味です。今日もちょこっと頂きましたが、この作り方を教わって以来、我が家で蟹を買った時には、この味噌和えを作るのが私の仕事になりました。
前の居酒屋では、あえてご飯ものを止めて来たので、最後に5貫程握って貰いました。いやぁ、やっぱり美味いなぁ、やぐら鮨さん。
2017/01/20 更新
2016/07 訪問
米子の美味しい鮨は此処でしょ!
米子に来ると吸い寄せられる様に伺っている。この日も相変わらず美味しい魚と肴、鮨が楽しめた。
良くあるバイ貝と思いきや、地物の黒バイと言う大きめで歯応え抜群の煮貝とトビウオの子の煮付けがお通し。やぐらさんは出汁も抜群で、茶碗蒸しや煮付けもとても美味しいのだが、此処の秋の松茸の土瓶蒸しは世界最強の旨さだと思っている。(あー待ち遠しい!10月半ば位か?)
さて、この日のお造り。名物の白イカは肉厚な身の独特の甘さが最高。トロ、カンパチ、イサキ、アジも言うまでもなく美味しい。
握りは、しめ鯖、蟹脚、鱸、トロ、煮穴子、雲丹、やぐら印の玉子焼が付いてくる。
その中でも今回特筆すべきは雲丹だろう。この時期が旬らしいが、最近漁獲量が減っていて、とても貴重な隠岐の島産とのこと。身は小ぶりながら磯の香りが強く、甘さも申し分ない。淡路の由良の雲丹に近いかな?とても良い雲丹だ。
しめ鯖も酢加減が絶妙で、鯖本来の風味が引き立っていた。やぐら誉れ(稲田酒造)を頂きつつ鮨を摘まむ至極のひととき。
いつも和やかな大将が「見た目はスダレ状のトロが旨そうに見えるけど、本当に旨いのはこっちだよ!」と更に霜降りのトロを握ってくれた。確かに全くスジのない部位で甘さと舌溶け感が絶品。「これは抜群に旨いわ!あ〜幸せ…」と思っていたら、「普段は余りやらないけど」と言いつつ、炙りトロまで出してくれた。「こんなに旨いトロを沢山頂いちゃっていいの?」と思いつつ堪能させて貰いました。
完全予約制なので、この日も事前に電話して伺った。ラッキーにも入れたならば、地物中心の絶品魚料理と鮨がリーズナブルに頂ける。銀座なら3〜5倍は取られるだろうねぇ。
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久々に伺った。今日は予約してコースで頂いたので寿司以外も堪能。相変わらず出汁が美味しく、ノドグロの煮魚もとても美味だった。
蟹の甲羅に入った蟹味噌は、食べづらい肩の部分の身を出し、蟹味噌で和えたもの。蟹味噌だけでは味が強すぎるので、身を混ぜて食べやすくしている。日本酒が欲しくなる逸品だ。
寿司は丁度良い一口サイズ。小ぶりなシャリと覆いかぶさる様なネタの大きさが絶妙で、口の中でシャリがホロッと崩れる具合が素晴らしい。築地から空輸している生の本鮪の中トロはいつ食べても絶品。これをこの値段で出せるところがホント凄いわ。
また、行かせて頂きます!
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米子の繁華街 朝日町にある老舗の鮨屋さん。
良いネタの鮨をリーズナブルに堪能出来る。
10数年ぶりに伺ったが、人通りも寂しくなった朝日町で、昔と変わらない美味しい鮨が頂けた。
無理してお客さんで席を埋める事より、気持ち良く食べてもらう事を重視しているので、電話で来店可能か確認する方が良い。
地物の魚介と築地からの鮪等、良いネタを程よい大きさのシャリで握ってくれる。酢飯の味も昔から好きな程よい甘さと塩加減。中トロは銀座の鮨屋にも劣らないと思える満足度。
自家製たまご焼きは海老のすり身等入った本格派。ツマミも一品も外れはまず無い安心感がある。
秋の土瓶蒸し、冬場のあん肝や松葉がにも絶品だったと記憶している。またちょくちょく伺いたいお店!
2016/07/03 更新
本日のメインは、鳥取県産松茸の土瓶蒸し!
これを味わいたくて、ツレと米子への一泊旅行ですから、期待も大きかった。でも、それを裏切らない…否。まさに期待以上の美味しさでした!
二週間前から電話で予約して伺いました。
先ずは、黒バイ貝の煮付けと白烏賊のヌタ。うー、いきなり懐かしい美味しさがやって来たー。
お次は、お刺身の盛り合わせ。しめ鯖、甘エビ、白バイ、境港に揚がった鰹の叩き、白イカ等の地物が所狭しと盛られている。山陰産の鰹は珍しいけど、しっかり旨味と脂の載った物。こりゃ、日本酒だわ!と、早速熱燗に移行しました。白烏賊も甘くて旨いこと。
続いて、茶碗蒸し。こちら、何せ大将こだわりの出汁が抜群に旨い!いつも利尻昆布しか使わないそうです。茶碗蒸しが美味しくない訳が無い。海老や銀杏、シメジなどの具も沢山入ってます。
次に蟹酢。松葉ガニの解禁には未だ3週間ほど早かったので、紅ずわい蟹ですが、身はしっかり詰まっていて、蟹味噌も濃厚。うー、これ旨いがな。
大将曰く、紅とズワイの間でアイノコになる黄金ガニって言うらしい。爪も大きくて美味しかった〜!
ここで、なんと!ノドグロの煮付け。かなり大きな、良い型の物でしたが、贅沢にも一人一匹です。新鮮さ故の美しいピンク色の柔らかい皮の下には、脂が載って甘い白い身が…。
うっまー ( ゚∀゚)o彡°
こちらの煮付けはいつも甘過ぎず辛過ぎず、濃すぎずの絶妙な味付け。素材の美味さはそのまま、いや、2倍3倍になってるわ。今は北陸がノドグロの本場に名乗りを上げているけど、境港のノドグロの方が元々ですよ。いやー、旨いです。幸せです。
と、思っていたら、ここからやぐら印の玉子焼と共に握り鮨が登場。かなりお腹いっぱいに近いけど、メッチャ旨そうな物が次々と!
漬け鰹、鯛の昆布しめ、築地から豊洲に仕入れ元が変わった鮪のトロ、雲丹にイクラに平目の縁側に海老。おっと、口に入れたら溶けて無くなる柔らかに穴子も超旨い!何れも美味しくて、箸が止まりません。
と、この途中で、蒸し上がった土瓶蒸し登場!
やったー!何年越しの待望のやぐらの土瓶蒸しやー!
今日の松茸は鳥取県産の松茸で、更にツボミの状態の1番香りが良いものがたっぷりと。酢橘を2〜3滴猪口に絞って自慢の出汁を注ぐ。松茸の良い〜香りと、出汁もメチャ旨い!そうそう、これこれ。
これが食べたかったんだよー (*゚∀゚*)
うみゃ〜、サイコー!幸せ〜。
米子の、境港の、鳥取県の美味しいもの、たっぷり頂きました。
ご馳走様でした!(^O^)
なお、此方のお店は予約のお客さんで直ぐ一杯になるので、早めの予約がよろしいかと。