ガトー・クラシックさんのマイ★ベストレストラン 2010

お寿司が好きなので、全国かるく１００店舗程（回転のぞく）ですが、お寿司の食べ歩きをしております。
出張などで地方にお伺いした際に、全国各地のお寿司さんを楽しんでいます。


もちろん都内の有名店ですら、全て訪問したわけではないのですが、
あくまで個人的にですが、このお店が寿司屋ランキングトップ３に入ります。
個人的には銀座 久兵衛 銀座本店に匹敵する名店だと思います。
特筆すべきはＣＳの高さ。接客の丁寧さレベルの高さはこれ以上ない最高さです。
一人ひとりのお客様を本当に大切に接待してくださっているのが伝わります。


場所は静岡県富士市の吉原商店街近くにあります。
新幹線の新富士駅からは車で１０分程度でしょうか。


駐車場は少し狭いのですが、お店の方に伺うと店舗と離れた駐車場がいくつかありますので大丈夫です。


店舗はとても洗練されたお洒落で綺麗な外観です。
店舗に一歩足を踏み入れると板前さんが満面の笑顔と元気な声でお迎えしてくださいます。


ネタケースの中には綺麗なネタがこれでもかというくらいたくさん、しかし丁寧に綺麗に並べられています。素晴らしいです。
ボードには本日のオススメねたが書かれておりわかりやすいです。
ネタも沼津や焼津が近いのですが、地元のネタだけでなく、東京湾のものや富山産、甘海老は日本海産などよいネタを
全国から仕入れてくださっています。


また、素晴らしいのが柑橘類の使い方です。スダチや柚子など３種類以上の柑橘類をネタの細工に使ってくださり、これがまさに絶品。
高い技術力との相乗効果で最高の味が楽しめます。柑橘類もそのとき一番良い品を四国や九州産などこだわって使用しているそうです。


また、握りの技術力が素晴らしく、綺麗なかたちに握られたシャリはしっかり握られているのに固すぎず柔らかすぎず口の中で自然とほぐれるかのようにパラパラとなり、ネタと最高に交じり合い、極上の味を演出してくれます。
シャリの造りも最高で、酢のバランスも完璧です。


お好みで各種ネタをあぶってくださったりもします。あくまでお客様本位のお店で、これだけ極上のお寿司が最高の接客と最高の技術で楽しめるのだから素晴らしいという言葉以外見つかりません。


小柱
本日は浦安産の小柱だということ。
軍艦仕立てにしていただいてますが、海苔の香りも最高です。
歯ごたえがしっかりしていますが柔らかくて、小柱の香りが口の中に広がります。美味しいです。

まぐろ極上の本マグロの赤身です。
スジが全く無く、口に入れた瞬間まぐろの香りが広がります。噛めば噛むほどにまぐろのうまみがあふれ出し最高の一品です。
シャリが美味しいから相乗効果で味わいが増しています。

中トロ
こちらも極上の本マグロの中トロです。
まぐろと一緒に出していただいたところ、板前さんが煮切り醤油を塗って下さいました。
これが絶品です。醤油をつけすぎてしまう自分にはこんなに素晴らしい中トロははじめてでした。
霜降りの脂が乗ったまさに絶品です。

鯵（アジ）こちらも丁寧に細工を施してくださり、薬味と柑橘で仕立ててくださっています。
脂がのったアジは臭みも無く極上の新鮮さ。アジのうまみが柑橘の香りに引き立てられて、こんなに脂が乗っているのに、さっぱりいただけます。最高のアジの握りです。

鰯（イワシ）
アジとは違った青み魚特有のうまみが広がります。脂がすごく乗っているので、イワシってこんなに美味しかったっけ？と思わずうなってしまうほどの美味しさです。オススメです。

すきみ（ネギトロのようなまぐろ身）このお店の看板メニューです。まぐろの骨の周りに付いている身をすいてネタにしてくださっています。ネギトロとか中落ちのイメージです。こちらは鉄火巻き風にいただきましたが、海苔が素晴らしく美味しいので、柔らかいすきみとの相性が抜群です。
これは美味しい。最高です。

うに
軍艦にこれでもかというくらい大量のうにが乗っています。
うにも新鮮で極上の品。クリーミーで濃厚なうには、一口で普通のうにとの違いがわかるくらい素晴らしい一品です。

白海老
握りのテクニックが素晴らしいです。いかに技術が高いかが伝わります。
白海老は柔らかく小さいので握るのはとても難しく、富山の寿司屋さんでも通常は軍艦巻きで出てきます。
しかし、ほのかな白海老の甘みと香りと食感を楽しむには海苔が強すぎるとばかりに握ってくださいます。
白海老１０尾以上を鮮やかな手さばきで崩れることなく握る技術は素晴らしいの一言に尽きます。


とこぶし（あわびの一種）これは素晴らしいです。あわびのようなしっかりした歯ごたえですが、相乗以上にものすごく柔らかいんです。全く硬さはありません。
一口かみ締めるごとに、濃厚な磯の香りが口中に広がります。
新鮮そのもののこのネタはいつもあるわけではないんですが、仕入れている日は絶対に味わいたい極上の一品です。

穴子これは銀座 久兵衛 銀座本店以上の穴子です。個人的には日本一の穴子。レベルが違いすぎます。こんなに美味しい穴子はこのお店以外で食べたことがありません。
口に入れた瞬間ほぐれてしまうほど柔らかく煮込まれた穴子にコクがありますが濃すぎないツメが最高の味わいです。この柔らかい穴子を握る技術も素晴らしいと思います。
焼くのに時間がかかりますからお早めに頼むことをおススメいたします。

めねぎ
めねぎの握りは珍しいですよね。将太の寿司で見た事あるネタです。
めねぎのシャクシャク感と爽やかさが口直しに最高です。いくらでも食べられそうなくらい最高に美味しいです。
ねぎの辛さは全くありません。ねぎくささも残らずに口の中をリセットして次のネタが楽しめます。

玉子
これも素晴らしい。こんなに美味しい玉子は他ではなかなか食べられません。
個人的には玉子日本一のお店もこのお店です。本当に丁寧に作られています。極上の一品です。

茶碗蒸し
海鮮の具がはいった一品です。柑橘の皮がアクセントになっていて、濃厚で香り高い極上の茶碗蒸しです。

他にももちろんその時々の仕入れや季節のものがありますが、
冬は零れ落ちそうなくらい大量に乗ったあんきも軍艦は絶対味わいたい極上の品です。
やまごぼうの巻物も最高です。
フカひれの煮こごりを握ったフカひれの握りは写真を撮り忘れましたが珍しくもアイディアにあふれたオススメの一品です。


このお店以上のおすし屋さんに出会えるか、全国のお寿司屋さんを食べ歩いております。

名古屋市内、JR名古屋駅を出てすぐのミッドランドスクエア４１Fにこの名店はあります。
ミッドランドスクエア４１Ｆといえば地上から約２００ｍ。素晴らしい景色を眺めながら優雅な時間を過ごせます。


店舗はとても洗練されたお洒落で綺麗な外観です。
店舗に一歩足を踏み入れると板前さんが満面の笑顔と元気な声でお迎えしてくださいます。


仲居さんたちの接客は最上級の素晴らしさ。丁寧かつ上品な上に心のこもった素晴らしいおもてなしをしてくださいます。
さすがは超一流のお店です。


ネタケースの中には綺麗なネタが丁寧に綺麗に並べられています。素晴らしいです。
窓が大きくて大きく広がる空と夜は夜景が楽しめます。
まるで天空でお寿司をいただいているかのような錯覚に陥ります。


素晴らしいのがネタの細工です。美しい細工と一手間かけて仕込んだネタを握ってくださり、これがまさに絶品。
高い技術力との相乗効果で最高の味が楽しめます。


また、握りの技術力が素晴らしく、綺麗なかたちに握られたシャリはしっかり握られているのに固すぎず柔らかすぎず口の中で自然とほぐれるかのようにパラパラとなり、ネタと最高に交じり合い、極上の味を演出してくれます。
シャリの造りも最高で、酢のバランスも完璧です。とても上品でやさしい味のシャリは本当に素晴らしいです。


今回は玄武という１５，０００円のコースをいただきました。


■前菜
明太子と貝の和え物は一口いただいて、その明太子の品質の高さが伝わります。辛味の中にコクとつぶの食感。香り高い明太子です。
にこごりも美しくも濃厚な味わい。


■造里
まず特筆すべきは赤貝の素晴らしい味。身が見事なまでに極厚なのですが、新鮮そのものなので、コリッとした歯ごたえで気持ちよく噛み切れ、固さは全くありません。もちろん臭みも全く無く、赤貝特有の上品な香りが口の中に広がります。こんな美味しい赤貝も初めていただきました。
中トロは赤と桜色の美しいほどのグラデーション。スジが全く無く、口に入れた瞬間まぐろの香りが広がります。噛めば噛むほどにまぐろのうまみがあふれ出し最高の一品です。


■焼き物
ふぐの焼き物をいただきました。
身が引き締まったふぐは魚思えないくらいの歯ごたえ。極上の地鶏かのような身のしまりに濃厚な風味と肉汁が口の中にあふれました。上品に箸でいただけばよかったのですが、今日は接待の席ではなくプライベートの堰だったことを思いだし、あまりの美味しさにかぶりついてしまいました。


■椀物
ダシの香りが素晴らしい椀物です。かぶは箸を入れたとたんに溶け出していくほどの柔らかさです。これほどまでに柔らかく、しかも中に具を入れるために綺麗なかたちのまま煮込むのは相当な技術です。素晴らしいの一言に尽きます。
ゆずの香りもやはりダシと良く合います。


■いか
塩と柑橘の皮で仕立ててくださいました。
いかの甘みが素晴らしいです。こんなに美味しいイカのお寿司は初めていただきました。
歯ごたえがしっかりしていますが柔らかくて、柑橘のほのかなの香りが口の中に広がります。美味しいです。


■こはだ
まず特筆すべきはその美しさ！！！
思わず見とれてしまいました。見事な包丁技術とその芸術品を崩さずに握る技術は素晴らしいの一言です。
口に入れた瞬間にこはだ特有の香りとうまみが広がります。素人ながら仕込みの素晴らしさは一瞬にして伝わりました。シャリが美味しいから相乗効果で味わいが増しています。


■大トロ
こちらも極上の本マグロの大トロです。
板前さんが煮切り醤油を塗って下さいました。
これが絶品です。醤油をつけすぎてしまう自分にはこんなに素晴らしい大トロははじめてでした。
霜降りの脂が乗ったまさに絶品です。


■甘海老
身が引き締まっています。ねっとりとした甘海老の甘さが口の中いっぱいに広がる素晴らしい味です。
日本海のお寿司屋さんでいただくよりも美味しく感じてしまったというのは大げさではありません。


■雲丹
軍艦にこれでもかというくらい大量のうにが乗っています。
北海道産の極上の雲丹です。クリーミーで濃厚なうには、一口で普通の雲丹との違いがわかるくらい素晴らしい一品です。


■鯛
鯛は白板昆布握りで仕立ててくださいました。
これはもう絶品としかいえません。その複雑な味は丹精込めて仕込んで丁寧に細工をして握っていただいた結晶です。
あまりの美味しさは普通のお寿司屋さんとは次元が違います。こんな素晴らしいお寿司は滅多に味わえるものではないと思います。


■穴子
これは銀座 久兵衛 銀座本店に匹敵するかそれ以上の穴子です。
レベルが本当に高いです。こんなに美味しい穴子はなかなか食べられません。
口に入れた瞬間ほぐれてしまうほど柔らかく煮込まれた穴子にコクがありますが濃すぎないツメが最高の味わいです。この柔らかい穴子を握る技術も素晴らしいと思います。
ツメの奄美の中に穴子本来の香りと味がはっきりと際立っている素晴らしい穴子です。


■ネギトロ
まぐろの骨の周りに付いている身をすいてネタにしてくださっています。ネギも巻く前に刻んでトロと一緒にたたいてくださります。
こちらは鉄火巻き風に巻いてくださりました。海苔が素晴らしく美味しいので、柔らかいネギトロとの相性が抜群です。
これは美味しい。最高です。


■大根の漬物
これは素晴らしいです。しっかりした歯ごたえですが、甘みと大根のほのかな辛味が一口かみ締めるごとに口中に広がります。


■ガリ
忘れてはいけないのがこのガリ。このお店は自家製のガリを見事な包丁捌きで薄切りにして、生姜の形を活かしたまま提供してくださいます。
このガリが絶品です。あくまで個人的にですが、日本一のガリです。甘さが複雑なんです。もちろん生姜の香りも素晴らしいです。


■赤出し
みょうがとねぎの風味が上品な赤出しにアクセントを与えています。


■水菓子
オレンジの水菓子をいただきました。
２層になったゼリーが楽しい食感と爽やかな後味を残してくれます。


握りが一通り出た後忙しい合間を縫ってお客様一人ひとりに声をかけて話をしてくださいます。
こはだやシャリの関東のお寿司との違い等を教えていただきまして、とても勉強になりました。


もちろん都内の有名店ですら、全て訪問したわけではないのですが、お寿司が好きなので全国のお寿司屋さんを食べ歩いております。伺ったお寿司屋さんは１００店舗くらいなのでまだまだですけれども、
あくまで個人的にですが、このお店は自分の寿司屋ランキングトップ３に入ります。
個人的には銀座 久兵衛 銀座本店さんに匹敵する名店だと思います。
特筆すべきはＣＳの高さ。接客の丁寧さレベルの高さはこれ以上ない最高さです。
一人ひとりのお客様を本当に大切に接待してくださっているのが伝わります。


素晴らしい料理をいただけたことに心から感謝いたします。
美しい景色、最高の接客、最高の料理こんな素晴らしいお店は他にありません。


このお店以上のおすし屋さんに出会えるか、これからも全国のお寿司屋さんを食べ歩きます。

東京都内、JR新宿駅を出て東京都庁方面に向かい都庁の隣にある京王プラザホテル本館２Ｆにお店はあります。
京王プラザホテルは新宿といえども繁華街とは真逆の都庁方面に立地していますので、都会の喧騒から隔絶された
優雅な時間を過ごせます。


京王プラザホテル自体も４７階まである一流のホテルで天井が高く洗練されたシックな趣きです。
店内はとても洗練されたお洒落で綺麗な空間です。椅子やテーブルも高級感にあふれ、優雅なお食事がいただけそうです。


このお店は超人気店なので、週末にお伺いするのならば、予約が、しかも何日か前からの予約は必須です。
モーニングブッフェの営業の関係で、１１：４５分という遅めの時間からのランチ営業ですが、１１：３０には予約のお客様が並び始めます。お店のスタッフが名前と人数を程なく確認し、店内には１組ずつ案内してくださいます。


スタッフの接客はやはり丁寧でホテルクラスのクオリティ。丁寧かつ上品におもてなしをしてくださいます。


ブッフェコーナーには美味しそうな食材が丁寧に綺麗に並べられています。
窓側の席はブッフェコーナーから遠いのですが、光が差し込み明るい雰囲気の中でお食事がいただけます。


素晴らしいのが１品１品のクオリティです。美しい細工と一手間かけて仕込んだ料理を途切れることなく提供してくださり、料理の味わいもブッフェとしては１クラスも２クラスも上の味わいです。
競争の激しい都内のホテルブッフェで高い人気を誇っているだけあり、シェフの高い技術力との相乗効果で最高の味が楽しめます。


また、その季節により四季折々の食材が用意され、自分が訪れた秋には「蝦夷鹿肉」や「まつたけ」、「かに」などが提供されました。


今回はランチブッフェ(土・日・祝日)大人３，９００円をいただきました。


■前菜
プチモッツァレラのカプレーゼサラダはトマトとチーズとジェノバソースの和え物になっていて一口いただいて、そのソースの美味しさが伝わります。
ズワイ蟹のフランは蟹の濃厚なコクと香りが詰め込まれたオススメの１品です。
イベリコ豚とジビエのテリーヌも美味しかったです。
タルトに小エビの前菜はタルト生地と海老の食感が楽しい１品です。
１品１品丁寧にカクテル風に仕立ててくださっているので、少しずついろいろな味が好きなように楽しめるのがうれしいです。
ズワイ蟹も海老も上質の物が提供されているので、うれしいです。


■パン・チーズ
まず特筆すべきはパンだけでもかなりの種類が用意されていることです。
チーズはブルーチーズなど数種類のチーズをパンや料理と一緒に味わえます。


■ブッフェライン
舌平目のソテーバターソース 身が引き締まった舌平目は気持ちよい歯ごたえ。あっさりした平目特有の風味と肉汁が口の中にあふれました。
ローストビーフは目の前で切り分けて提供してくださいます。
このローストビーフは最高の味わいです。上質な牛肉の旨みが閉じ込められており、かみ締めるたびに旨みがあふれ出します。もちろんこのローストビーフも好きなだけ食べることができます。
京王プラザ特製ビーフカレーは大きな牛ばら肉がごろごろ入っていました。
蝦夷鹿肉の赤ワイン煮はよく煮込まれた鹿肉が牛肉とは違った濃厚な味わいで素晴らしいです。とても柔らかく、臭みもありませんでした。


■ご飯もの
松茸ご飯が素晴らしい味わいです。ほんのりと醤油の香りのする甘口の炊き込みご飯には松茸の香りが想像以上に詰まっています。
松茸も贅沢なほどたくさん入っているので、好感が持てます。


■パスタ
パスタは目の前で調理してくださいますので、出来立てが味わえます。
ペスカトーレ（イカ墨のパスタで）はイカ墨の真っ黒なパスタにたっぷりの魚介類をからめてトマトソースで仕立ててくださいます。これは美味しいです。
チーズソース（3色のパスタで）は３種類のパスタが色鮮やかで、仕上げに振りかけてくださるパルミジャーノのうす削りが最高のアクセントになっています。自分はさらにブッフェコーナーのチーズをトッピングしてみました。


■フルーツ
数種類のフルーツが山のように盛られています。
それぞれのフルーツも瑞々しさが最高で、頻繁に補充してくださるので、よくあるバイキングのしがれたフルーツではなく、本当に質の高い美味しいフルーツがいただけます。


■ケーキ
デザート類ももちろん全てパティシエ手作りの手の込んだものです。
特に美味しかったのがサヴァランです。ほんのりとラム酒につかったスポンジが最高です。これは美味しいです。
他にもイチゴがふんだんに乗ったタルトや、濃厚なチーズケーキなどどれも美味しいケーキばかりです。
アイスクリームやシャーベット、ゼリーも美味しいです。
タイムサービスで、それぞれの季節の特別デザートが提供されますが、数量限定なので、スタッフの方が知らせたら即取りに行かないと無くなるかもしれません。これはできたてのパティシエ特製デザートなので、更なる美味しさがあります。
自分がお伺いした際は、洋ナシのデザートでした。


もちろん紹介した以外にもたくさんの料理が用意されています。


あくまで個人的にですが、このお店は自分のブッフェランキングトップ３に入ります。
美しい店内、最高の接客、最高の料理オススメ中のオススメブッフェです。

名古屋市内、名古屋駅から東へ向かい、５分ほど「名鉄百貨店」という建物の「ヤング館」６階にお店があります。
本館の９階には矢場とん 名古屋駅名鉄店まるや本店 名駅店があります。


このお店はなんといってもラテ・アートでカプチーノなどを提供してくださる素敵なお店です。


お店に着いたのは平日の午後１３時３０分ころ。ランチ時から少しずれておりましたが、店内は満員に近かったです。
スタッフの方の接客がとても丁寧で好感が持てます。
しかもカフェらしく、静かで落ち着いた接客をしてくださるので多少の待ち時間も気になりません。


外観は名鉄百貨店という少し古いデパートの店内なんですが、スモークの入ったガラス張りなので、落ち着いた雰囲気に見えます。
店内は、洗練されたお洒落な空間で、とても落ち着きます。外の空間とは完全に隔絶されたゆったりとした時間を過ごせそうです。
６人程度が座れる大きなソファー席もあります。
テーブル席には荷物用の籠がおいてあるので心配りも良いです。
いすも座りやすくて思わず長居してしまいそうです。


今回いただいたのは「ライスプレートランチ」１，１５０円サラダ・ドリンク付きです。プラスで大盛１００円とプチデザート３００円も頼みました。


サラダ
まず特筆すべきはそのみずみずしさです。新鮮な野菜をふんだんに使ったサラダは絶品です。
かかっているドレッシングも美味しいです。

ライスプレートランチ
この日のメニューは「鶏肉とボイルドエッグとちんげん菜のトマトカレー」でした。
チンゲン菜が意外とカレーにマッチすることに驚きました。シャキシャキした食感が新鮮です。
カレーはシナモンをはじめとしたスパイスがかなり効いたスパイシーなカレーです。しかし辛すぎずトマトの酸味と煮込まれた野菜の甘みが相性抜群です。
カレー専門店よりも美味しいカレーです。鶏肉も思ったよりもたくさん入っていて、これもカレーソースとの相性抜群とても美味しかったです。

カプチーノ
なんといってもラテ・アートが楽しみです。食べログで見てくまさんのラテ・アートが素敵でしたので、いいなと思っていましたが、男性一人の客が「くまさんのラテ・アートでお願いします」なんて言ったら店員さんに著しく気味悪がられるだろうなと思ってここは黙って待ちます。楽しみに待っていると、綺麗なハートのラテ・アートでいただきました。これはこれで素晴らしい。飲むのがもったいないです。
カプチーノも本格的なエスプレッソの風味があって、ドリンクのレベルの高さが伺えます。

プチデザート
プチデザートと書いてありましたが、プチデザートではなくて普通にデザートの量があります。これはお得！
今回は「ガトーバナナ」をいただきましたが、ほんのりとバナナの香りとケーキの食感が最高です。添えられたアイスクリームもケーキにつけると極上の味わいです。


他にも、「スペシャルランチ」　１，２００円　数量限定　
サラダ・ドリンク付き　　鮪と紫たまねぎ・プチトマトのロミロミプレート自家製塩ダレ


サンドウィッチランチ　サラダ・ドリンク付き　　　１，１６０円
パスタランチ　　サラダ・ドリンク付き　　　　　　１，２８０円


などがランチタイムに楽しめます。ランチタイムは１１：３０～１５：００まで。
１４：００までは全席禁煙なのもうれしい限りです。１４：００以降は分煙となります。

あくまでも個人的にですが、自分のなかでのカフェランキング１位です。


・:*:・･*:.｡☆..｡・:*:・・･*:.｡☆..｡:*:・・::*:･ﾟ`☆､｡･:*:･ﾟ`★*:・･*:.｡☆..｡・:*:・:*:･ﾟ`☆､｡･:*:･ﾟ`★

あまりにも素晴らしいので、再訪させていただきました。

今回いただいたのは、パスタランチ　　サラダ・ドリンク付き　　　　　　１，２８０円です。


■グリーンカレーのパスタ

グリーンカレーがソースになっている珍しいパスタです。
タイ風の味付けのグリーンカレーソースはココナッツの風味が爽やかで、以外にもパスタソースとして絶品です。
パスタのゆで方も見事なまでのアルデンテで最高の麺の状態です。これは本当に素晴らしいです。

■ホットカプチーノ

エスプレッソの苦味と風味が見事な美味しいカプチーノです。
このカプチーノはレベルがかなり高いです。オススメです。

そして今回のラテ・アートはなんとくまさん！
飲むのが勿体無いくらいかわいいです(人´∀｀)．☆．。．:*
思わず微笑んでしまいました。店員さんに気味悪がられていないかな？


前回とは別のスタッフが接客してくださいましたが、相変わらず接客は丁寧で好感が持てます。素晴らしいです。
このカフェはオススメです＼(＞з＜)丿

うなぎといえば調理方法に関東風と関西風があります。
関東風ではうなぎを背から開いて蒸してから焼くことで、ふっくらとした食感が楽しめます。
関西風では腹から開いて直焼きすることで程好い歯応えが楽しめます。
牛肉でたとえるなら、関東風は「ローストビーフ」関西風は「ステーキ」といった感じです。
うなぎも牛肉と同じで、同じ食材でも調理法によって全く味が変わるように、
関東風と関西風の焼き方の違いで全く違う味わいになります。

自分はどちらかといえば柔らかいもの好きなので、ふっくらふわふわの関東風が好きなんですが、うなぎ本来の味を閉じ込めた関西風もとても素晴らしい美味しさなので一概には言えません。


静岡県浜松市内、浜松駅から西に向かいザザシティ東館の南側、サゴーホテルの向かいにこのお店はあります。
駅からは歩いて５分から１０分くらいでしょうか。
お店は繁華街の大通り沿いにあり、看板も目立っており、店構えもしっかりしているので迷うことは無いと思います。


なんと明治４０年創業！西暦で言えば、１９０７年ですから、１００年以上の歴史がある老舗の名店です。

１７：１５分開店なんですが、３０分くらい前には並ぶことをおススメいたします。
なぜなら、開店と同時くらいでは、１回転目の席に座りきれず、１８：１５分くらいの案内、もしかしたら、３回転目の１８：５０分くらいからの案内になってしまうかもしれません。１時間以上待つよりも、３０分待つほうがいいかなと思います。

予断ですが、浜松は駅からすぐの範囲に全国屈指の名店がそろっているグルメの街です。
とんかつ食べログランキング全国１位の幸楽餃子ランキング上位のむつぎくそしてこのお店。
土曜日の１６：３０頃に着きましたが、まだ早かったのですぐ近くのむつぎくに次回行きたいと思い偵察に行きました。
むつぎくさんは開店３０分前には２０人以上の行列でした。
１６：４５頃に戻り行列ができ始めたので並びました。ほどなく仲居さんがお名前と人数を確認してくださいます。

お店の入り口には食べログのステッカーが貼ってありました。
店内に入ると綺麗で清潔な店内です。

今回はやはりこのお店の名物「白焼重」　　２７５０円をいただきました。


白焼重
写真で見ていただくとおり、見事なまでに白く輝く立派なうなぎがたっぷりと乗っています。見とれてしまうほどに美しい料理です。
うなぎは重箱からはみ出ていなきゃ派の方たちには物足りないかもしれませんが、自分はこれだけ立派で肉厚の身が乗っていれば十分です。
このお店では、蒸してから焼く関東風。ふっくらとした味わいが美しい白焼とあいまって正に絶品です。
この「白焼重」はお醤油に「ゆずしお」「きざみしらねぎ」「わさび」「生姜」薬味がついてきます。
ごはんにはうなぎの蒲焼のたれがかかっており、無料で追加たれをかけてくださるそうです。
ごはんも一回お代わり無料なところが素晴らしいですね。

ゆずしお
美しい白焼の肉厚な身にゆずしおを少し乗せて、お醤油を少しつけていただきます。
これは素晴らしい味わいです。
うなぎの濃厚な脂がゆずしおでさっぱりとしていただけるので、うまみだけが口の中に広がります。
うなぎってやっぱり魚だったんだな～と当たり前のことを再認識するくらいすばらしくおいしかったです。

きざみしらねぎ
ねぎの風味とうなぎの濃厚さがこれも絶品です。

わさび
わさびは白焼やひつまぶしで何度かいただいたことがありますが、やはり美味しいです。
白焼の上品なうなぎの香りと濃厚な脂が引き立ちます

生姜
生姜の風味がうなぎの濃厚な油と口の中で混ざり合い、極上の味を作り出してくれます。
豚肉の角煮とかショウロンポウとか濃厚な脂の風味と生姜の相性ってよいですよね。

ごはん
濃厚なうなぎに負けない美味しさの素晴らしいお米です。少し硬めにたかれることによって、たれをかけてもうなぎの脂を吸ってもべチャットしません。最高の状態です。素晴らしいです。

うなぎの肝のお吸い物
しっかりとしたダシの中に極上のうなぎの肝が入っています。こんなに美味しい肝のお吸い物は初めてていただきました。
素晴らしいです。

漬物
きゅうりとだいこんのお漬物です。
こちらもうなぎでこってりした口の中をさっぱりさせてくれる美味しいお漬物でした。

デザート
メロンのカットがついてきました。
うなぎの後なので、さっぱりして美味しかったです。

接客もさすがに丁寧で、とても好感が持てます。
オススメのうなぎの名店です＼(＞з＜)丿

名古屋市内、ＪＲ名古屋駅と直結しているJRセントラルタワーズレストラン街１３階にお店はあります。
レストラン街には和食・洋食・中華と何でもそろっていますが、このお店は、なんと本店がフランスにあり、日本にいながらにして本物のガレットとクレープが味わえるというオススメ中のおすすめ店です。


しかも、フランスのパリ店は、「フィガロ・スコープ誌」というグルメガイドブックにてクレープリーとして、そしてガレット部門でパリで１番の評価をいただいているそうです。


店内に入ると、ダークブラウンの木の感じがお洒落な洗練されつつもぬくもりのある店内。１人でも複数で来店しても、ゆったりと食事ができそうなよい店内です。


スタッフの接客がとても素晴らしいです。
マニュアルに沿った接客ではなくて、お客様を心からもてなそうという気持ちが伝わってくる丁寧で笑顔あふれる接客で好感が持てます。


今回は　ガレットコンプレット　１，４８０円　とクレープ＋２００円をいただきました。
基本のセットにプラス２００円で前菜かクレープかアイスクリームがつけられます。


■ガレットコンプレットとクレープ　１，６８０円
グリーンサラダと旬の生野菜、フレンチドレッシング
ガレットコンプレット
ドリンク
クレープ

そもそもガレットとクレープの違いは一般的には、小麦粉のクレープがほとんどの場合生地に甘みがつけられ、そば粉のガレットは通常塩味という違いがあります。クレープと異なり片面だけを焼くのもガレットの特徴です。


■グリーンサラダと旬の生野菜、フレンチドレッシング
まず特筆すべきはそのみずみずしさです。新鮮な野菜をふんだんに使ったサラダは絶品です。
みずみずしい野菜の爽やかなサラダはトマトの甘さがまるでフルーツのようでした。
フレンチドレッシングも素晴らしい味付けです。


■ガレットコンプレット　コンプレットトマトシャンピニオン
約１０種類のガレットから選ぶことができるんですが、今回はトマトとシャンピニオンのガレットをいただきました。
たっぷりのグリュイエールチーズにハム・トマト・マッシュルームがこれまたたっぷりと入った絶品のガレットです。
ガレットは外側はこんがり香ばしくて、一口でガレットのいい香りが広がります。生地は想像以上に柔らかい上に外側が香ばしくて美味しいです。
チーズのコクと味わいも素晴らしいです。トマトもマッシュルームも高品質で素晴らしい香りと味わいです。
フォークとナイフでいただくのですが、ナイフがすっと通る柔らかさのガレットは思ったよりもボリュームがあり、思ったよりもおなかは膨れます。
これは本当に美味しいです＼(＞з＜)丿


■クレープ　ダームブランシュ
オプションでなんと２００円でいただけるクレープ。
今回はチョコレートとバニラアイスクリームのクレープをいただきました。
運ばれてくると美味しそうなブラウンの焼き色で綺麗です。
まず焼き方が素晴らしい！！こんなに美味しいクレープは初めていただきました。今まで食べたことのあるクレープとはレベルが格段に違います！生地がふんわり柔らかく
チョコレートも香り高く濃厚で、生地の上だととろとろに溶けて、アイスの上だとパリッと固まるので２つの食感が楽しめるのも楽しいです。
このクレープは本当に美味しいです＼(＞з＜)丿こんなにレベルの高いクレープが＋２００円はお得すぎです。


■ドリンク　アイスコーヒー
苦味が少しあり、酸味が控えめなので、甘いクレープとは相性がとても良いです。ほんのりとカカオのような風味が香る香り高い美味しいコーヒーです。


このお店では、厳格な審査によって決められる、「アルティザン・クレーピエ」という称号を持った職人がガレットを焼いてくださるそうです。
焼き加減も最高で美味しいのにはわけがあったんですね。

名古屋市内、地下鉄伏見駅８番出口より、徒歩５分から１０分くらい。広小路通を西へ進むと堀川の手前のところにお店はあります。


外観はバリの高級リゾートのような建物で豪華です。バリ風の彫刻や装飾あふれる建物は迷うことなく見つかると思います。
本職はウェディングです。結婚式や披露宴の際にウェイティングルームに使われる部屋をレストランとして利用しています。
ランチタイムは１１：３０～　１４：００がラストオーダーです。もちろん本職のウェディングがある場合は貸切となりますので、訪問される際は電話で営業を確認してからのほうが良いと思います。


店内に入るとまずはフロントロビーにて、食事をすることを伝えます。高級ホテルのフロントのような洗練された空間です。
フロントスタッフにエレベーターにて２階に案内されました。
２階には別のスタッフがいてお出迎えしてくださいます。


装飾の全体的な感じは、木目調のバリ風高級リゾートといった感じです。
一歩店内に足を踏み入れると、彫刻や民芸品などが飾られ、外には木々が立ち並んでいる癒しの空間でした。
外の喧騒を忘れさせてくれる店内や装飾はかなり癒されます。


結婚式場だけあって、スタッフの方の接客はとても丁寧で、素晴らしいです。ランクの高いホテル並みの接客で最上級の接客であるといえる素晴らしいものです。


ランチタイムは
Ａランチ　 １，４７０円がオススメです。他にはＢランチ　１，７８５円　Ｃランチ２，９４０円などがあります。


デザートバイキング５２５円かデザート２６２円を付けることができます。


今回はＡランチにデザートをいただきました。　１，４７０円　＋　２６２円


■本日のアミューズ
生ハムは香り高く、味も濃厚で素晴らしいものでした。
サーモンのムースはパンに少しつけていただきましたが、サーモンの香りと味が濃厚で、ムース状に調理することで臭みは無く美味しい料理でした。
グラスに入ったカリフラワーのムースは上にうにが乗っていて、少し混ぜることで濃厚でコクのあるクリームとなり素晴らしい美味しさでした。


■パン・バゲット
白くてふわふわの柔らかいパンとバゲットがいただけます。もちろんお代わりは無料です。ソースをつけていただくのが美味しいです。


■サツマイモのクリームスープ　シナモンの香り
生クリームとサツマイモのコクが素晴らしいスープです。シナモンパウダーを混ぜながらいただくことで、まるでデザートのような味わいも楽しめるスープでした。


■イトヨリ鯛のポワレ完熟フレッシュトマトのソースレモンバジル風味と仔牛のチーズ焼きオニオンソース
身が引き締まったイトヨリ鯛は噛めば噛むほどにほのかな鯛の香りが口の中に広がります。ソース無しでも美味しいくらいですが、ソースをつけることでさらなる風味のよさが楽しめます。
ナスなど野菜の焼き具合も良く、ソースが無くても十分に美味しいくらいの素材です。
仔牛のチーズ焼きは本当に美味しかったです！まず特筆すべきはチーズの美味しさ。濃厚でコクがあるチーズは程よく焼かれており、仔牛の味わいを引き立てています。オニオンソースとチーズの組み合わせも最高です


■珈琲
珈琲は酸味控えめで苦味のある美味しいコーヒーでした。


■デザート　メイプルのシフォンケーキ
メイプルの甘みと焼かれることで生まれる苦味が美味しいシフォンケーキです。甘さ控えめの美味しいホイップクリームがたっぷりとついてきますので、最後まで美味しくいただけると思います。


料理は最高、接客も最高！レストランが広いので、少し緊張して落ち着かなく感じる人もいるかもしれませんが、スタッフの方の接客が良いのでリラックスして食事がいただけると思います。
まるでバリのリゾート空間のような気分が味わえるオススメの名店です＼(＞з＜)丿

名古屋市内、名古屋駅からミッドランドスクエアなどがある方面へ出て左手へ、郵便局中央郵便局の交差点を斜め北東に渡り、モンブランホテル方面へ、「那古野」という交差点をさらに進み、那古野小学校をすぎて「菊井町」という交差点を左折すると大通り沿いに看板が見えてきます。ＪＲ名古屋駅からは徒歩１５分～２０分程度でしょうか。


国際センター駅からは、旧新明小学校跡地をすぎたら交差点を右折、「菊井町」という交差点のすぐ近くにあります。


店内は思ったよりも広くて、大きめのお鮨屋さんといった感じ。高級鮨店といった門構えではなく、大衆寿司店の雰囲気のお店です。
テーブル席とカウンター席があり、複数で来店してもお一人様でも気軽にお食事ができそうです。
素材にこだわりがあるようで、大間の鮪を仕入れるときもあり、大間漁港の取引のプリントなどが張られていたりもします。


スタッフの方の接客は好感が持てます。料亭のような丁寧さは全く無く粗めの接客なのですが、下町のお寿司屋さんのように元気よく、心がこもっています。


ランチは１１：３０～１４：００まで、早めの来店をおススメいたします。


こちらのオススメはなんといっても活あわびがまるごと１匹付いてくる贅沢ランチ。


サラダ
小鉢
茶碗蒸し
上刺身盛り合わせ
黒毛和牛とろタタキ
本ズワイカニゆで足
活焼きかき
活あわびの残酷焼
天ぷら盛り合わせ
特上寿司5品盛り
松茸ときのこの土瓶蒸し
デザート
コーヒー


以上の全１３品がついて驚きの１，９８０円！！！１９，８００円ではないです！１，９８０円なんです＼(＞з＜)丿信じられない超コストパフォーマンスですよね！あくまで個人的にですが、コストパフォーマンス日本一です！
こちらの贅沢ランチは「咲楽」というホットペッパーのような無料クーポン雑誌の限定セットなんですけど、通常メニューでも１，６８０円で同レベルのランチセットがあります。
咲楽　　http://gourmet.sakura-world.net/


セットの内容はもちろん季節や時期によって内容が変わるそうです。
今回お伺いした１１月は下記のメニューがそろっておりました。


■贅沢ランチ　１，９８０円


■サラダ
みずみずしいキャベツたっぷり爽やかなサラダです。


■小鉢
大根やあぶらあげにダシがよくきいていて美味しい小鉢でした。


■茶碗蒸し
具は貝や海老など豪華な海鮮茶碗蒸し。


■上刺身盛り合わせ
新鮮で質の高い刺身の盛り合わせです。
トロも入っていて豪華です。


■黒毛和牛とろタタキ
輝くような霜降り牛肉です。口の中で上品な脂がとろけます。これは美味しいです！


■本ズワイカニゆで足
大きなズワイ蟹の足がまるまる２本に蟹本体の剥き身。足はあらかじめ食べやすいように切れ目を入れてくださっていて、見事に身の詰まった蟹の味わいが楽しめます。


■活焼きかき
殻付きの牡蠣をレモンを絞っていただきました。一口口に入れると磯の香りが口の中に広がります。身もぷりぷりしていて美味しいです。


■活あわびの残酷焼
まず特筆すべきはそのボリュームです。鮑が丸ごと一匹です！！！
この一品で１，９８０円するのでは？コストっていったい何？そんな思いが頭によぎりながらいただいたあわびはまさに絶品の一言。
さっきまであんなに元気良く動いていた鮑がみるみるとこんがり焼かれていきます・・・（食べにき～よ。ﾟﾟ(´□｀｡)°）

殻に染み出している鮑の焼き汁が絶好のソース！殻をはずして肉厚の鮑を口に入れると柔らかい鮑は磯の香りと鮑の旨みが一体となり、一滴たらした醤油の風味と焼き汁が素晴らしい味わいを作り出しています。これは美味しいです＼(＞з＜)丿

裏返すとこれまた見事な鮑の肝。この肝も絶品です。新鮮そのものですから臭みが無く、肝の濃厚な味わいが楽しめます。


■天ぷら盛り合わせ
ここにきて油もの！？という驚愕の事実。
銀杏と野菜が海鮮とは違った味わいで箸休めに調度よかったです。
穴子の天ぷらは旨みが凝縮されていて濃厚です。


■特上寿司5品盛り
もはや何屋さんなのか忘れていた頃にやってきました。お寿司！
しかもボリュームがすごいではないですか。
トロは鮪の旨みと濃厚な脂が最高の旨みを出しています。
赤貝は普通な感じでした。
雲丹も美味しかったです。
カツオは赤身の旨みが爽やかでした。
穴子は大きい！普通の穴子寿司の３倍くらいでしょうか？しかも柔らかいです。これは美味しい＼(＞з＜)丿


■松茸ときのこの土瓶蒸し
ここにきて松茸です！え～とこのお店は慈善団体ですか？
松茸の上質な香りと鰹節と昆布のきいたダシが美味しいです。
松茸の食感も楽しいです。


■デザート
グレープフルーツが一切れ付いてきました。爽やかです。


■コーヒー
このお店は、お茶やコーヒーはセルフサービスです。
食後にコーヒーをいただきました。よくあるセルフの機械のコーヒーです。


全体的に新鮮で素材のレベルも高く、なんといってもコストパフォーマンスがすごいです。
というかこのセットでは完全に赤字ですよねヽ(　￣д￣;)ノ
接待で使ったことのある都内の高級料亭でも２万円のコースではこれだけの料理は出てきません。
お昼に食べていただいたお客様に夜や宴会で来てほしいという思いだとおもいますが、それ以上にお客様に美味しいものをおなかいっぱい食べていただきたいという心が伝わってきます。素晴らしい名店であるというのは確かです。

写真を見ていただけたら１９，８００円のコースですって書いても信じてしまうくらい豪華ですよね。
個人的にはコストパフォーマンス日本一のお店です。このお店はオススメです＼(＞з＜)丿

北陸道上越ＩＣを下車し右のレーンで直江津方面へ
バイパスにて進みイオンが見えたら左手に降ります。

『かに池』の交差点を右折しコメダ珈琲やバーミヤンを過ぎ
ホームセンターの『ムサシ』本館が左手に見えたら
右手に木目調の建物が見えてきます。ＩＣからは１０分ほどです。

電車の場合はＪＲなどが接続する『直江津駅』からバスもしくはタクシーで１０～１５分。

『高田駅』からはバスもしくはタクシーで２０～３０分です。
北陸新幹線『上越妙高駅』は市街地から遠く離れていますので
在来線乗り換えで『直江津駅』もしくは『高田駅』に移動することになります。

１２月下旬の木曜日、年末年始の休みを利用し滞在先の長野県内から
上信越自動車道で１時間３０分ほど。
この季節の新潟県上越地方には珍しく積雪もなく伺えました。

１０時４０分頃到着し駐車場に車を停めて降りたところ
丁度仕込みを終えて店から出てきた店主の月岡様がいらっしゃり
駐車場にいるお客様に向かい会釈をしてくださいました。

こちらの店主は１人１人のお客様をとても大切になさっていることでも有名で
そのもてなしの心がお店の造りや職人さんをはじめとしたスタッフの皆様
そして『料理』にも受け継がれています。

お隣糸魚川で中華料理店に生まれた店主は東京や横浜の中華料理店で研鑽を積み
２００２年、この地にラーメン店をオープンしました。

店名の由来は『焼きあご』を使った出汁が売りであることと
店主のトレードマークである顔の『あご』をかけて
お客様に親しみを持っていただくように名付けたそうです。

ＴＶや雑誌で頻繁に特集され『食べログ百名店』にも選出されるほどの名店であり
新潟県上越地方で最も行列ができるお店なのでお客様は絶え間なく来店されます。

特に土日祝日の昼は１時間～２時間待ちとなることもありますので
お時間に余裕をもって伺ってください。

待合席は、中待合席（屋内）が５席程
半外待合席（ベンチと雨よけを建物に増設）が十数席用意され雪や風をしのげます。

【１２月下旬　平日昼の待ち状況】
１０：４０　並び　１名　
１０：４５　並び１０名　温かいお茶をサーブしてくださいます。
１１：００　並び　折り返しで見えず　メニューを配布→注文を取り始めます　
１１：３０　開店
１２：００　店内満席　並び２０名

お店の外観はダークブラウンを基調とした木目調の趣きある建物。
内装もダークブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気で
木のぬくもりと温かみを感じさせます。

厨房に面したカウンター１３席とテーブル１８席があり
計３１席とラーメン店の中では席数が多めの店舗です。

カウンター席もお席とお席の間隔が広いこともあり
ゆったりとしたお食事の時間が過ごせるでしょう。

注文は券売機ではなく前述のとおりスタッフが注文を取る方式です。

今回は『旨塩鶏麺』に『味玉』と『蝦醤』をトッピングし『角煮めし』をいただきました。

【旨塩鶏麺】　８５０円（２０１７年１２月現在）
【味付け玉子】１００円
【蝦醤】　　　２００円

まず特筆すべきはそのスープ。
見事な小金色のスープに香味油の輝きがコンストラストをあやなした美しき一品。

中華料理のスープの中でも一層手間のかかる技法”清湯スープ”を彷彿とさせる
”澄んだ黄金色のスープ”からは作り手の手間暇をかけた丁寧な仕事も伺えます。

スープを一口いただくと口中に広がるアゴ出汁の旨みと香り。
あとから鶏の濃厚なスープの旨みが押し寄せてきます。

雑味や臭みは全くなく料亭で頂く出汁のように上品かつ奥行きある旨みが楽しめ
その余韻は食べ終わってからもしばらく残るほどです。

塩だれはとげや角があるものではなく
まろやかさや円熟味を感じさせ焼きアゴや鶏と絶妙に旨みを引き立てあっています。

こちらのスープは『丸鶏を使用したスープ』に
『佐渡の焼きアゴ』を合わせているそうです。

焼きあごは『飛び魚』を使用し備長炭などで焼き上げており
古くは九州地方で使われていたものです。

魚の脂が酸化したことで発生する『魚臭さ』を感じ
『煮干し』を苦手とする方も多いですがトビウオは『魚臭さ』の原因になる
脂肪分が少ないので、さっぱりとした旨味と上品さを持ち合わせています。

また焼きの香ばしさが加わることで味に深みが増します。

麺は自家製麺で『醤油・とんこつ』系と『旨塩鶏麺』で
小麦の配合を変えるこだわりよう。

全粒粉入りストレートの中細麺は優しい口当たりとのど越しの良さ。
噛みしめるごとに小麦の香りがふわりと広がり
上品なスープとの相性が抜群です。

トッピングは『鶏チャーシュー２種』『白髪ネギと九条ネギ』に加え
『青菜』など季節により変わるトッピングが基本となります。

○チャーシュー
・フレンチ発祥である真空低温調理の技法を用いた鶏胸肉のチャーシューは
「しっとり」とした食感で絹のようになめらか。

高熱が加えられていないので、パサつきが無く肉の旨みが閉じ込められています。
・鶏もも肉は、ハーブで香り付けされており
もも肉特有の噛み応えが心地よく肉の旨みがスープともよく調和しています。

○白髪ネギと九条ネギは途中で風味を変える役割をうまく果たし
スープと麺の香りや甘みを際立たせます。

〇追加で乗せた『味玉』も理想的な半熟の黄身に出汁の風味が
よくしみこんでおり素晴らしい味わいです。

○蝦醤
蝦醤（シャージャン）は中国や東南アジアで使われる
『えび』を原料にした発酵調味料。
通常はあみや小えびを塩漬けにし発酵させ作られます。

数年前店内の案内を見た限りでは
なんとこちらのお店では甘えびを原料に使用しているそうです。

この『蝦醤』は本当におススメで、スープに溶きいれると
濃厚な海老の風味が広がり、得も言われぬ贅沢な味わいに変化します。
もちろん餃子などのサイドメニューにつけていただいても美味しい一品です。

【和牛飯（角煮飯）】
３９０円（２０１７年１２月現在）

以前食べて、すごく美味しかった冬季限定の『和牛飯』ですが
価格高騰のため今年も『角煮飯』となります。
メニューには和牛飯とありますのでご注文の際に伺ってみてください。

しっかりと味のしみこんだバラ肉は、ほろほろと口の中でほつれ
濃い目のタレの味わいがご飯と絶妙にマッチします。

お会計の際に「今日もすごく美味しかったです。ごちそうさまでした」
と伝えるとお会計のスタッフが「お客様から今日もすごく美味しかったです！いただきました」
と厨房に送り厨房から「ありがとうございました！」と返してくださいます。

このやり取りも、このお店の変わらぬ名物なのです。
少し恥ずかしいかもしれないですが、本当に美味しかったのだから仕方ありません
ぜひ美味しいと思ったらお会計の際にお伝えしてみてください。

王道の「清湯ラーメン」に「あご」出汁が絶妙に組み合わされ
香り高く洗練された素晴らしい味わい。

豚骨系のメニューや季節限定メニューやサイドメニューに至るまで
どれもこだわり素材で丁寧に作りこまれており
都内の『ミシュランガイド東京２０１８』掲載店と比べても引けを取らない美味しさです。

味もさること、人気店でありながらお客様へのホスピタリティを忘れないところも
このお店の魅力の一つ。来てよかった、誰かと一緒にまた来たいそんな気持ちにさせる名店です。

【紹介したメニュー以外の代表的なメニュー】
醤油麺　　　　　７５０円　醤油ラーメン
醤油背脂麺　　　７９０円　背油醤油ラーメン
正油濁白湯麺　　８５０円　醤油とんこつ
鹽濁白湯麺　　　８５０円　塩とんこつ

【麺屋あごすけまでのアクセス】
新潟県上越市大字下門前1650

【駐車場】
23台

【電車の場合】
『直江津駅』よりバス約１２分教育プラザ前下車徒歩１分　
『高田駅』よりバス約２５分教育プラザ前下車徒歩１分　
《頸城バス》路線番号⑥　上越病院経由　リージョンプラザ・富岡線
http://www.marukei-g.com/busgroup/rosenzu/tomioka.pdf

【営業時間】
平日　　　　11:30～14:3017:30～21:00

土・日・祝　11:30～15:0017:30～21:00

【定休日】
水曜日

営業に関してはお店の公式facebookに公開されておりますのでを確認してみてください。
https://www.facebook.com/agosukedaisuki/


新潟県上越市内ＪＲ春日山駅から上越市役所方面に出て、廻鮮富寿し 上越中央店などがある交差点からジャスコ上越店方面に向かい「かに池」の交差点を左折スーパーセンタームサシの隣にお店はあります。
量販店などが立ち並び、共用駐車場が多くあるために駐車場に困ることは無いでしょう。
土日祝日の交通量は道路のキャパシティを完全にオーバーし、渋滞もひどいです。


お店の外観は木のぬくもりがあり、行列のお客様用のベンチが併設されているところが有名店の風格をかもし出しています。
実はこのお店は上越の人達からすると比較的新興勢力のラーメン店なのですが、老舗のラーメン店を押しのけて、ラーメン激戦区の上越で一躍全国的な有名店に躍り出たという実力店です。


尊敬するレビュアーの新潟ケンシン様やパラシャント様もオススメなさっているお店なので、絶対美味しいという期待とともに訪問させていただきました。


店内に入ると、窓側にテーブル席、左手にカウンター席があります。木をメインに作られているお店はラーメン店の中ではかなり清潔感のある店内です。


スタッフの接客もラーメン店としてはとても丁寧で好感がもてます。
厨房のスタッフも笑顔で料理を提供してくださり、目配りも良くできているんですが、オーダーの点呼と料理をお客様に提供するとき以外は誰一人として無駄口を一言も発していません。調理中も真剣そのものです。


メニューは醤油ラーメンや塩ラーメンなど意外に豊富で、トッピングも豊富です。
スープは新潟県佐渡産のあご（とびうお）を使用した魚貝スープと動物系のスープのＷスープというこだわりのお店です。


■　濁汁麺　　　　７６６円　
■　醤油背脂麺　６８２円


■濁汁麺
まず一口いただいて、美味しい！！！
特筆すべきはその複雑で奥深い味わい。豚骨ダシの風味がやはり強いのですが、コッテリしすぎずに濃厚な味わいです。
丁寧に作られたラーメンだと一口目で感じます。甘みのあるやさしい味わいのスープは豚骨と焦がしネギの旨みが一体となり、豚骨の風味と麺の小麦の香りが素晴らしい味わいを作り出しています。
これは美味しいです＼(＞з＜)丿
スープはオーソドックスな豚骨醤油がベースなんですけど、味が複雑でコクがあり素晴らしいスープです。
滅多にスープを全部飲んでしまうことが無いのですが、あまりの美味しさにスープを飲み干してしまいました。

麺はちぢれの少ない中くらいのストレート麺。これが素晴らしいコシです。こんなにコシのある美味しい麺は初めていただいたかもしれません。

厨房で七輪を使った炙りたての叉焼を乗せてくださっており、叉焼自体は角切りの長方形。通常の叉焼の３枚分くらいある分厚さです。かなり柔らかく煮込まれたばら肉はスープとあいまって美味しくいただけます。


■醤油背脂麺
厳選した佐渡産のアゴを使用して弱火にてコトコト長時間煮込んであっさりもコクのあるスープに仕上げているそうです。
背脂がたっぷりとふりかかっているのですが、スープがあまりにも丁寧に作られていて雑味が無いので最上級の美味しさです。
こちらは焦がしネギではなく、細かく刻まれたネギがたくさん入っています。このバランスも絶妙。スープに素晴らしいアクセントを与えています。
チンゲン菜が具に入っており、このシャキシャキ感が絶好の箸休めになります。
こちらも炙りたての叉焼がのっており、流れ出した香ばしい脂がスープのコクを増しています。

薬味コーナーにゆず胡椒等も提供されていて、ゆず胡椒を入れるとこれまた風味が増して、絶品です。


魚貝系のスープということで好みが別れるところかもしれませんが、全体的に料理がとても丁寧に作られていて、本当に美味しさを追求しているのが伝わります。
このお店は本当に美味しいです。あくまで個人的にですが、２０１０年ラーメンランキング№１です。名店だと思います。

綺麗で清潔な店内、丁寧な接客、教育された職人達。これは人気店であるはずです。オススメのお店です。