放浪記さんのマイ★ベストレストラン 2010

（2010.7再訪問)
久しぶりに会社帰りに訪問。今回は蒲田で池上線に乗り換えて電車で行きました。
注文したのは、ロース定食（２，０００円）、生ビール（４００円）。
肉厚のロースかつは肉汁が溢れていて相変わらず凄く美味しかったです。直前に手切りして水にさらさないキャベツも甘くて美味しいですね。ビールを飲み干し、日本酒（４００円）も一杯もらいました。
ここ１年で９０軒ほどとんかつ屋さんを食べ歩きましたが、このお店が首都圏ではＮｏ．１だと思います。また、機会を見て訪問したいと思います。

（2009.11再訪問) ヒレも凄く旨い！　最高のとんかつ屋さん！　初の☆５つです！
「うどんが主食」さんの旨そうなヒレカツの口コミを見て、思わず再訪しました。２０時半過ぎに訪問しましたが、雨ということもあってかお客様は誰もおらず私だけでした。

注文したのは、迷わずヒレ定食（２，０００円）。注文を受けて、ヒレ肉に丁寧に衣をつけて、揚げ鍋へ投入します。最初はほとんど泡立ちませんが、ご主人によると油の温度は１１０度くらいなんだそうです。そこから徐々に温度が上がって揚げ上がるとのことです。季節によって温度が変わることもあるとのことで、本当に微妙な加減を調整しているんだと思いました。

ご主人は揚げ上がるまで鍋を注視し、こまめに火加減を調整したり、パン粉を鍋に投げ入れて油の温度をチェックしたりと丁寧かつ真剣な仕事ぶりに感服しました。
１５分くらいで揚げ上がりましたが、そこからキャベツの千切りをつくり始めました。千切りは水にさらすことなく皿へ盛られて、そこにヒレカツを載せて出来上がりです。

ヒレカツは衣の色は黄金色で、切り口を見ると中央部分がほんのりピンク色をした完璧な揚げ具合です。
まずは、ヒマラヤ岩塩で食べてみますが、ロースと違い脂は少ないですがとてもやわらかく肉の旨みも感じられて凄く美味しいです。半分はソースで食べましたがこちらも美味しいです。私はどちらかというとソースの方が好きですね。

東京・神奈川の食べログ評価上位のとんかつ屋さんはほとんど食べてみましたが、ここが私の舌ではＮｏ．１です。仕事の丁寧さもＮｏ．１だと思います。初めての☆５つを付けたいと思います。

こんなに丁寧な仕事をしていると、ランチタイムとかの混雑時には待ち時間が長くなってしまう気がしますし、こんなに丁寧な対応ができるのかどうかわかりません。空いている時間に訪問すると最高のパフォーマンスが出るお店ではないかと思います。


（2009.8訪問) 凄い旨い！　極厚ロースかつ！
東急池上駅からほど近くにあるとんかつ屋さん。日豚橋さんのレビューを見て「これは是非行かねば！」と思っていたのですが、都内へ車で出掛ける機会がありましたので帰りに立ち寄りました。

お店の場所は池上駅から近いのですが、車で行くと駐車場に困ります。結局お店の裏にある池上総合病院の駐車場に車を停めました。病院に用件のない一般の方でも利用可能ですが、営業時間が２０時までとなっていますので要注意です。

店内はまだ真新しくてきれいです。カウンターと奥に４名掛けのテーブルが１つあります。
１９時過ぎに訪問しましたが、カウンターはほぼ満席で、ちょうど入れ替わりのタイミングでした。

注文したのは、ロース定食（２，０００円）。

カウンター越しに、衣を付けて揚げるところが見えましたが、鍋にかつを入れても最初はほとんど泡が出ない状態でした。かなり低温でじっくり揚げている感じです。揚げている間もかなりこまめに鍋の中の様子や火加減を調整していました。そして約１５分くらいで、鍋から上げられ、油を切っていました。
そこから、店主はキャベツを取り出し、千切りを作り始めました。千切りを作っている間に肉の芯まで火が回るという感じのようです。

待っている間には、自家製のポテトサラダが出てきましたが、これがマヨネーズも自家製ということで大変美味しかったです。

そして、やっとロースかつが出てきました。かつは極厚で、中心部はほんのりピンク色です。肉汁もたっぷりで、脂身の多い部分は卓上にあるヒマラヤ天然岩塩をつけて食べましたが、豚肉の旨み（甘み）が感じられて凄く美味しかったです。衣はしっかりと肉に付きながら硬すぎない感じで、好みもあると思いますが、私にとっては理想に近いかつでした。ごはんもつやつやで美味しかったです。また、作りたてのキャベツの千切りもしゃきっとしていて美味しかったです。

厨房の壁には「燕楽のこだわり食材」というボードが置かれてます。

一．肉
　山形県の平田牧場から仕入れた三元豚
二．ラード
　豚の背脂でなく内臓を包む腸間膜から搾り出した貴重なラード
三．米
　長野県の米所駒ヶ根から仕入れた米。農薬を減らし微生物を多く使って栽培したこしひかり
四．パン粉
　食パンの耳を削り中の白い所だけで作った自家製パン粉
五．ポテトサラダ
　自家製マヨネーズで作ったよそでは味わえないポテトサラダ

食材にもこだわってますが、仕事も極めて丁寧、味も抜群というお店です。
最近食べたとんかつではトップクラスで、私の舌での上位は現段階では以下のような感じです。

燕楽（池上）≒双葉＞とんかつ友野≧とんかつ武蔵

自信を持ってお勧めできるとんかつ屋さんだと思います。

南長崎の住宅街の中にあるとんかつ屋さん。食べログの高評価と日豚橋さんの高評価のお店ということで１年近く前にブックマークしていたお店ですが、行列が凄くて諦めたり、一時期休業していたりしてなかなか訪問できていないお店でした。

とんかつ屋さんレビュー１００軒目としてこちらに是非行きたいと思い、平日の昼間に車で訪問しました。幹線道路沿いにコインパーキングがあったのでそちらに車を駐車して歩いていきました。
お店の前には行列してませんでしたが、店内に入ると３人待ちという状態でした。
５～６分で席がカウンター席が空きました。
注文はロースかつ（６００円）とヒレかつ（７００円）をどちらにしようか迷いましたが、７５ｇということだったので両方もらうことにしました。ちなみにロースかつにヒレかつを１個追加というのもできるようです。

１０分弱くらいで、まずはロースかつが登場。肉厚の衣はサクサクで、しっかり火は通っているものの肉汁がたっぷりで凄く美味しいロースかつでした。これが６００円というのは信じられません。
ちょっと遅れてヒレカツが登場。ヒレかつは肉厚ですが、これまた柔らかくて凄く美味しかったです。
しかし、メニューに書かれているグラム数って正しいのだろうか？　３００ｇとかのとんかつを平気で食べてきましたが、結構食べ応えありました。

念願のおさむに訪問できて大満足でした。とんかつのタイプや値段は違いますが、私にとっては池上燕楽や熊本の勝烈亭に匹敵するお店です。一時期休業していたりしましたが、長続きしてもらいたいお店ですね。

次回は、ロースかつ（１００ｇ）＋ヒレかつ１個＋海老フライ１個あたりを食べてみたいと思います。

(2010.6.29　再々々訪)
今日は「日本全国共通勝つ丼の日」。ちょうど大手町界隈での仕事が午前中にあったため、これはチャンスとランチで訪問しました。近場ではこのお店の勝つ丼が最上級のご利益がありそうでしたので・・・
注文したのはもちろん勝つ丼！　ヒレかつ丼（１，７００円）。
つい先日、ロースかつ丼を食べましたが、ヒレかつ丼もなかなかボリュームがありました。ロース好きの私にとっては脂が少ないところが少し物足りませんでしたが、なかなか美味しいと思いました。
夜のパラグアイ戦、１２０分戦い切って、残念ながらPK戦で敗戦。善戦したんですけどね～
やまいちの勝つ丼を食べての惜敗なので悔いなしです^^
今年の勝つ丼の日はこれで最後かな・・・

(2010.6中旬　再々訪) これは旨い、ボリュームもあるロースかつ丼！
仕事で近くへ出かけた帰りに久しぶりに夕食で訪問。
注文したのは、ロースかつ丼（１，６００円）、ポテトサラダ（５００円）、アサヒプレミアムビール（小）（４５０円）。
カウンターに陣取ったので調理の様子がよくみえますが、大きなロース肉の塊から結構肉厚に切りだしていました。衣の付け方に特徴があって、小麦粉をつけた後に脂身側を卵につけて、再度小麦粉を付けて揚げていました。脂身側の衣が少し厚めにつくようです。
ポテトサラダとかつ丼に付くキャベツをつまみながらビールを飲みましたが、ポテトサラダは濃いめの味付けでビールに合ってなかなか美味しかったです。
２０分近くしてロースかつ丼が登場。大きめのどんぶりに厚めで大きなかつ、ふわふわの玉子をかぶっていて見るからに美味しそうです。
まずはかつを一口食べてみますが、玉子との相性もよく凄く美味しかったです。つゆのしみ込んだご飯も美味しかったです。
かつ丼の中では私の食べてきた中では現段階ではNo.1ですね^^;

(2009.10下旬　再訪) 旨い、特ロースかつ！
丸香に行った帰り道、淡路町駅方面へ歩いているうちに、「そうだ、このあたりにはやまいちがあるなあ・・・」と思い店を覗いて見ると、なんと空席多数。この日は昼食を食べる暇も無く仕事をしていて、まだ空腹が満たされていなかったので、暖簾をくぐってしまいました。前日は凄く込んでいたらしいですが、この日はさっぱりだとご主人は言ってました。
注文したのは、前回品切れだった特ロースかつ定食（２，０００円）とビール（小瓶）（４５０円）。
１５分ほどで特ロースかつが登場。切り口をみると芯までしっかり火が通ってます。前回食べたロースと比べて脂身が少し多いかなと感じました。まずは岩塩で食べてみますが、肉の旨みがしっかり感じられて美味しかったです。衣のサクサク感も抜群で前回少し気になった香ばしさも今回はちょうどよいと感じました。写真の色を見比べてもわかりますが、前回はちょっとだけ揚げ過ぎだったのではないかと思います。
ここは調味料がいろいろ準備されてます。おろしポン酢、ゆず胡椒、ソース、ウスターソース、岩塩とありましたが、岩塩またはソースで食べるのが美味しいと思いました。
特ロースを食べてみて、☆０．５ＵＰです。旨いとんかつが食べられるお店だと思います。
余談ですが、この日、新党日本党首のＴさんがカウンターの端の席にいらっしゃいました。常連さんのようです。
この日の夕食は丸香⇒やまいちという豪華（？）な梯子となりました。

(2009.9 初訪問) 次回は特ロースを食べてみたい！
神田須田町にあるとんかつ屋さん。食べログの高評価を見て訪問したいと思っていましたが、仕事で近くまで出掛けた帰りに初めて訪問しました。場所は、地下鉄丸の内線淡路町駅のＡ１出口からすぐ近くです。
最初地下鉄の反対側出口に出てしまい１５分くらいロスしてしまいました。出口は要確認です。

お店に着いたらちょうど満席になったばかりで２０分以上待つことになりました。
＃道に迷ったロスタイムが悔やまれます！（泣）

２０分くらいして、カウンターが空いて案内されました。残念なことに特ロースは品切れとのことでしたので、ロース定食（１５００円）と車エビフライ（１本）（５００円）を注文しました。ビールは生ビールがないとのことでしたのでスーパードライの中瓶にしました。

カウンター越しにご主人がかつを揚げている様子が見えましたがかなり泡が立っていました。油の温度は高そうです。
ビールを飲みながら待っているとロースかつと車海老フライが登場しました。まずは、テーブルにある岩塩で食べてみました。肉の旨み（甘み）を感じられてとても美味しいかったです。衣はサクサクですが、肉から剥がれやすい状態でした。また、衣は多少香ばしい香り（悪く言えば焦げ臭い）がしました。揚げる温度が高いからかもしれませんが少し気になりました。追加で頼んだエビフライもサクっと揚がっていて美味しかったです。
汁は赤だしでしたが、少しぬるいと感じました。ちなみに、ご飯とキャベツはお代わりが無料でした。

特ロースを食べて再評価したいですが、私の舌ではかなりの高評価だと思っています。

とんかつのタイプも違うので単純比較はできませんが、最近私が食べた中で順番を付けると、
燕楽（池上）≒双葉＞とんかつ友部≧とんかつ武蔵＞とん鈴≒やまいち≒鈴文
といった感じになります。

次回は特ロースを是非食べたいのですが、お昼にいかないと駄目なのかもしれません。

静岡県浜松市の繁華街にあるとんかつ屋さん。食べログのとんかつランキングで輝く全国第１位のお店です。いつか行ってみたいと思っていたお店でしたが、今回は中部地方への食べ歩き出稽古の仕上げのランチで訪問しました。

お店には駐車場がありませんが、近くにコインパーキングがありましたのでそちらに駐車しました。繁華街なので一方通行が多いのと休日は１３時以降、歩行者天国になる道があったりしますので車で行く場合には少し注意が必要です。

お店の外観は、かなり古びていて、壊れかけた看板やつたが覆っている外壁などKITANACHELINへ出てきてもおかしくない雰囲気でした。

店内は、カウンターのみでしたが、ちょうど入口近くの席が空いてましたのでそちらに陣取りました。
結構お年を召されたご主人と女将さんの２人で切り盛りしていました。ご主人は７０才を超えてらっしゃるというのをネットで見かけたことがあります。

注文したのはロースカツ定食（松）（２，４００円）。
注文が入ってから、大きなロース肉の塊から切り分けていました。私の分は太い方（肩に近い方）から切り分けてました。私のすぐ後にロースカツ定食（竹）（１，９００円）を注文した方がいたのですが、ロース肉の塊の細い方から切り分けていました。太い方（肩に近い方）が上質なんでしょうね。
切り分けられたロース肉から余分な脂を切り取って揚げ鍋へ入れてました。揚げ油はラードのようです。ちなみに揚げ鍋は中華鍋でした。さらに５～６か所に筋切りの包丁を入れて、衣をつけて揚げ鍋へ投入されました。
ご主人は、都度都度手洗いをして食材にさわっていました。調理の基本だと思いますが最近はおろそかにしている店をたまに見かけますので好感が持てます。

１５分ほどでロースカツが登場。かなりの肉厚で中心部分はほんのりピンク色でいい揚げ具合でした。衣は粗めのパン粉でサクッと揚がってました。まずは岩塩をミルでガリガリと振りかけて食べて見ました。黒豚らしい肉のうまみを感じられてなかなか美味しかったです。ただ、運が悪かったのか筋の部分が一部あってちょっと噛み切るのに苦労するカットもありました。ソースは、さらっとしたウスターソースに近い感じでイマイチだと思いました。キャベツは粗めの千切りで、自家製と思われるポテトサラダが添えられてました。赤だしはなめこ入りでしたが、濃厚でなかなか美味しかったです。
ご飯はお代わり無料でしたので、少しだけ追加でもらいました。
全体的には蒲田の丸一のとんかつに似てますね。

なかなか美味しいロースカツですが、このレベルのとんかつであれば、東京には何軒もあるなあという感じでした。人によって好みも違うと思いますが、私の舌では池上燕楽、おさむ、やまいちなどの方が明らかに上だと思いました。

ただ、ご飯の減り具合を見てやさしくお客さんへ声をかけてくれる女将さん、黙々とかつを揚げるご主人を見ていると応援したくなります。いつまでも頑張ってもらいたいお店です。

福島県郡山市にある焼きとんかつが有名なとんかつ屋さん。２０１０年９月１日現在で、全国とんかつランキング２位のお店ということで、今回の東北方面への出稽古のターゲットの一つでした。

はせ川で喜多方ラーメンを食べた後に、東山温泉に立ち寄り、露天風呂で汗を流してから郡山へ向かいました。

お店に到着したのは１４時過ぎでしたが、４名待ちという状態でした。待ってる間に「こちらをどうぞ！」と扇を渡されて、気が効くなあなんて思いましたがそれがメニューになってました。なかなか面白いですね。
店内は古民家風の造りになっていてなかなか雰囲気もよいと思いました。
１０分ほど待って座敷の席に案内されました。

こちらのお店、焼きとんかつが有名のようでしたので、仁亭風焼カツ（１，６００円）を注文しました。「チーズとシソが挟まってますが大丈夫ですか？」と確認されましたが、チーズは大好きなのでそのままお願いしました。

まず最初にサラダとすり鉢に入った胡麻が出てきました。
サラダは凄いボリュームでした。ドレッシングはピーナッツ入りの和風ドレッシングと牛乳ベースでマヨネーズとケチャップの入ったドレッシングの２種類ありました。どちらもあまり見かけないドレッシングでしたが、なかなか美味しかったです。

胡麻を摺って待っていると１０分ちょっとくらいで焼カツが登場しました。ゴマを摺りおろしたものにソースを入れますが、ご主人がソース壺から入れてくれて、好みを聞いた上で辛子も混ぜてくれました。垂れたソースはしっかり紙ナフキンでふき取ってくれました。

焼きとんかつは、別のお店で食べたことがありましたが、油が少ない分ヘルシーですね。まずは端っこ部分からソースにつけて食べてみましたがなかなか美味しかったです。中心部分に近いところにはチーズとシソが入ってましたが、チーズがとろけていて美味しかったです。普通のとんかつではないのですが、こういうのもありだと思いました。
味噌汁にはなめこと三つ葉が入っていて美味しかったです。
ご主人は私の前を通るたびに「ゆっくり食べてくださいね」「お代わりはいいですか～？」とやさしく声をかけてくれました。
ご飯とサラダはお代わりをどうぞとのことでしたが、さすがにラーメンを食べて３時間弱くらいだったので今回は遠慮しておきました^^;

最後には、ほうじ茶と冷たいおしぼりが出てきました。最初と最後の２回おしぼりが出てくるとんかつ屋さんは少ないと思います。

焼きとんかつなので普通のとんかつとの比較は難しい面がありますが、脇役と心のこもったサービスはすばらしいと思います。また、こちらのお店は盲導犬入店可です。このあたりもお客さんに対するやさしさを示しているようです。ただし、ペットの犬は入店NGです。
これだけホスピタリティの高いとんかつ屋さんに出会ったのは初めてでした。食べログでの高い評価に納得しました。

(2010.3再訪問)
ミニオフ会で、久々に再訪問しました。今回はお店の選定をお願いされましたが、私を筆頭にとんかつ好きが多いとのことで、アルコール類も豊富なこのお店をチョイスしました。

刺身は事前にお願いしておきましたが、それ以外はメニューから揚げ物系をなめるように注文していってしまいました。

○刺身盛合せ（３人前）
鬼カサゴ、ミナミインドマグロの中トロ、のどぐろ、黄金サバの炙り、ホタルイカなど盛り沢山！
とんかつ屋さんとは思えない充実の内容でした。
○クリームコロッケ（３種）
カニクリームコロッケ、エビクリームコロッケ、ホタテクリームコロッケ
海老やホタテは丸のまま入っていて美味しかったです。全クリームコロッケ制覇です！
○とんかつ（２種）
特上ロースかつ、特上ひれかつ
衣がふわふわ、肉汁もあふれていて美味しかったです。
○カキフライ
大ぶりのカキが美味しかったです。
○鬼カサゴのお吸い物
さっきまで刺身皿に乗っていた鬼カサゴの頭をお吸い物にしてもらいました。味噌汁にもできるようですが、白身魚だったのでお吸い物にして正解でした。

アルコール類は、生ビールに始まり、焼酎各種、日本酒は１４代などをいただきました。

初めてお会いする方もいましたが、食べもの（特に揚げ物系）の話題が共通でにぎやかに盛り上がり楽しいオフ会でした。皆さんお疲れさまでした。

横須賀線の武蔵小杉駅が開業(3/13)したので交通の便が更によくなりましたので、会社帰りとかにも訪問したいと思います。

(2009.8訪問)
食べログの高評価を見て、武蔵中原まで遠征して初めて訪問しました。いつもなら車で出掛けることが多いのですが、この店のレビューを見ると酒が飲みたくなりそうだったので、東横線と南武線を乗り継いで電車で行きました。

店は武蔵中原駅を出てすぐ近くのビルの２Ｆにあります。

店に入るとカウンターに案内され、まずは生ビールを注文しました。メニューを見ると手書きで書かれた本日のお勧めの新鮮な魚介類がたくさんありました。悩んだ結果、新秋刀魚の刺身を注文しました。
するとご主人が、「０．５人前ずつというのも出来ますよ！」とカウンター越しに声を掛けてくれました。一人で行くと種類を多く食べれないのでありがたいことです。お言葉に甘えて、カツオのたたきと新秋刀魚の刺身を０．５人前ずつ頂くことにしました。そして締めとしてロースかつ定食です。

まずは刺身が出てきました。見るからに新鮮で美味しそうです。特に秋刀魚は、脂がたっぷり乗っていて特に美味しかったです。脂の乗った秋刀魚はトロより美味しいと言われることもありますが、まさにそんな感じでした。

美味しい刺身をつまんでいると酒も進みます。メニューを見ると、ずらーっと銘柄焼酎が並んでいました。「伊佐美」や「百年の孤独」までありました。これも悩んだのですが１杯目は「白霧島」、２杯目は屋久島の芋焼酎「三岳」を頂きました。他にも飲みたい銘柄がありましたが、今日はこのあたりで打ち止め！

最後にロースかつの登場です。サクサクに揚がっていながら、ジューシーで肉の甘みも感じられる絶品でした。ご飯もつやつやしていてとても美味しかったです。

近くにあれば間違いなく入り浸りそうなのですが、会社帰りに遠回りしてでも立ち寄ってみようなかあと思いたくなるお店です。
＃相当に遠回りになりますが・・・

中央区日本橋にあるとんかつ屋さん。
日豚橋さん、浜銀さんの高い評価を得ているお店としてブックマークしていたお店でした。
ここ２晩ほど外れのとんかつ屋さんに当たってしまっていたので、確実なお店に行こうと思い、自宅とは反対方向ですが会社帰りに訪問しました。

店内はＬ字型のカウンターと４名掛けテーブル席が３つでこじんまりとしています。
注文したのは、ロースかつ定食（１，１００円）、瓶ビール（大瓶）（６００円）。大瓶を置いているお店は最近では珍しいですね。

まずは、ビールとお通しの冷奴（無料）が登場しました。冷奴を肴にビールを飲みながらロースかつを待ちました。
１０分ほどでロースかつが登場。比較的薄めの衣でしっかりと中心部まで火が通るまで揚げられていました。肉の厚さもこの値段からすると十分です。まずは塩で食べてみますが、柔らかくてジューシーで凄く美味しかったです。ソースは甘口と辛口がありました。普通は甘口ソースの方がとろみがあるのですが、こちらは辛口ソースの方がドロッとしていました。どちらで食べても美味しかったですが辛口の方が私の口に合いました。赤だしも濃厚で美味しかったです。

ビールを飲んでましたが、ご飯を出すタイミングもしっかり確認してくれました。簡単なことですが、こういう気配りが大事だと思います。

ここ２晩ほど外れ続きでしたが、この日は大変満足できる夕食になりました。
日本橋でこの値段、この内容というのはすばらしいと思います。流石、日本橋の名店ですね。
機会を見て是非再訪問したいお店です。

世田谷区の小田急祖師ケ谷大蔵駅からほど近く、ウルトラマン商店街にあるとんかつ屋さん。「日豚橋」さんの評価の高いお店としてブックマークしていました。

今回は、休日のランチタイムに訪問しました。
店内はＬ字型のカウンターとテーブル席があります。

注文したのは特選ロースかつ定食（２，５００円）。彩の国・埼玉のゴールデンポークを使用した極厚のロースかつです。

カウンター席からは、調理の様子がよく見えますが、肉から脂身等を丁寧に切り取っていました。
結構分厚い肉です。揚げ鍋に入れると最初はかなり泡立ってますが、次第に落ち着いてきました。中温くらいでじっくり揚げている感じです。最後に揚げ上がる直前には頻繁に裏返したりしながら、揚げ具合を確認していました。

ロースかつの登場の前にお新香が登場。白菜、キューリ、ニンジン、大根と彩りも鮮やかでロースかつへも期待が膨らみます。

１５分以上かかって特選ロースかつが登場。かなり分厚く、衣もかなり厚めでした。とんかつ桂のロースかつに少し似ていると思います。切り口を見るとしっかり中心まで火が通ってました。若干衣が乖離気味なのが気になりましたが、この厚さのかつなので已む無しかなあと思います。まずは、端の部分に岩塩をかけて食べてみますが、肉の旨みが感じられて凄く美味しかったです。厚めの衣もなかなか美味しいと思いました。ソースは甘口と辛口の２種類ありますが、甘口の方が私の口には合いました。

キャベツ等の生野菜の盛り付けが繊細です。薄めにカットされたキャベツの上には、色付けとして黄色と赤色のパプリカスライスが乗せられていたり、ミニトマトはヘタの部分をカットして、それを上に乗せていたりします。ここまで繊細な盛り付けをするとんかつ屋さんにはあまり出会ったことがありません。経験上、丁寧な仕事ができるお店の料理は当たりが多いですね。

キャベツが少なくなると女将さんが声をかけてくれたり、お茶もこちらが言う前に継ぎ足してくれますし、食後にはお茶を差し替えてくれるなど気配りのよくできるお店です。

近くにあれば通ってしまいそうですが、自宅から遠いのが残念です。また機会があれば是非訪問したいと思います。

三浦半島の葉山にあるとんかつ屋さん。食べログを見て、一度行かなければならないとブックマークしていたお店でした。
今回は、休日にドライブがてらに訪問しました。お店は、県道沿いにあって、駐車場の看板が出ているので場所はすぐにわかりました。駐車場はペットフードショップと兼用ですが１０台分以上はあります。駐車場はわかったのですが、お店の入口がわかりにくくて、建物の周りを歩いて探して、結局は裏口から入店してしまいました。ペットフードショップの２Ｆにあるのですが、左端のドアが本当の入口でした。

店内はちょっと古めかしい雰囲気ですが、結構広くて、３０席程度あります。
注文したのは、特選ロースかつ定食（１，４７０円）。結構込み合っていたこともあり、２０分以上かかってロースかつが出てきました。

第一印象は、きれいに揚がっているロースかつだなあと思いました。大きなロースかつですが、肉の厚みはそれほどでもなく、衣は厚いです。まずは端っこの部分を塩で食べてみますが、サクっという衣の具合と脂の具合がほどよくてなかなか美味しいと思いました。次にソースで食べてみますが、このソースがドロっとしているのに、フルーティでさっぱりしていて凄く美味しかったです。かなりの数のとんかつを食べ歩いていますが、ここのソースは現段階で私の中では一番です。
定食には、冷奴としらすおろしも付いてきます。今回はやりませんでしたが、ロースかつに乗せれば、おろしかつにもできますね。
ご飯はお櫃ででてきますので、量もたっぷりですし、つやつやして美味しいと思いました。味噌汁は普通の味噌汁ですが、お替り無料のようです。

最近食べた中では、築地のかつ平とか原宿の福よしに近いロースかつだと思いますが、この三店の中ではここが一番美味しいと思いました。

遠いんで、頻繁に行くことはできませんが、機会があればまた食べに行きたいお店です。