ryu5papaさんのマイ★ベストレストラン 2011

ryu5papaの食べ歩る記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

久留米ラーメン清陽軒 諏訪野町本店 (久留米高校前、花畑、南久留米 / ラーメン、餃子、スイーツ)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2023/05訪問 2023/05/29

昭和27年創業し一時閉業。そして復活から14年…いまや伝説となったラーメン清陽軒

https://tabelog.com/matome/1295/

昭和27年(1952)清陽軒【初代】香月浩さん
久留米の屋台から発祥した中で、三番目に古い歴史のある老舗ラーメン店。昭和27年に創業し、瞬く間に久留米で一番人気のラーメン屋台となる。清陽軒は『大砲ラーメン』先代の修業先としても知られ、初代の香月浩さんは、昔ながらの久留米ラーメンに入る豚背油を揚げた[カリカリ]の考案者でもある。一度は暖簾を下ろしたものの復活を望むファンたちの後押しで2009年に復活!大人気を博している。
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久留米清陽軒から始まる歴史

《元祖》久留米清陽軒【長男】
                                      
    富山南京千両【長女】               
                       
久留米大砲ラーメン【次男】
   
小倉清陽軒【三男】
※現在は代替わりしている

(親戚)大分清陽軒
(大分清陽軒の弟子)福岡清陽軒
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【久留米ラーメンの源流のひとつ】

清陽軒のラーメンは、豚の頭のみでラードを使用せずに、丸3日間掛かって丁寧に作りあ

げる純粋なとんこつスープ。

これは短時間で簡単には出来ない究極の職人技だろう。

最初にスープを啜った時は、サラッとした飲み口で、 ん!?うすいかな???と一瞬感じるが、食べ進ん

でいくうちに、だんだんスープの美味しさが増していき、最後の一滴までスープを飲み干せる不思議な味。

とんこつの旨みを後から感じる“綺麗”という表現がよく似合う上品な豚骨スープ。

今、流行のラードでギトギトの脂まみれのラーメンとは、全く正反対のラーメンだ。

昨今の外食産業の濃い味に慣らされた口には、うす味!?に感じるかもしれない。

が、そうではない。なんとも懐かしい且つ新鮮な味。

温故知新とでもいうべきか・・・九州ラーメンの元祖である昔の久留米ラーメンを、今に伝える究極の一杯。

昔の久留米ラーメンの源流のひとつであり、脂っこいだけの豚骨ラーメンとは確実に一線を画す味だろう。
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《清陽軒の歴史》

1952年(昭和27年)若き二人の兄弟が、

久留米市本町ロータリーの第一銀行(現みずほ銀行)前で

清陽軒という名の小さな屋台を立ち上げた。

二人の名は…兄の香月浩さん、そして、弟の香月昇さん。

後に、弟の昇さんは独立し、大砲ラーメンを開業した。
(現在は2代目 香月均氏)。

清陽軒は、二代目の一木公治さんが暖簾を引き継ぐが、

2006年2月に一度、暖簾を下ろした。

しかし…

熱き常連客が書いた『清陽軒復活』を願う一通の手紙から

有志らの手によって清陽軒復活プロジェクトが結成され

2009年5月、ついに久留米ラーメン清陽軒が復活した! 
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いま久留米では、ラーメン屋さん焼きめし=「久留米焼きめし」が大流行している。
その中でも清陽軒「焼きめし」が大人気!

ここの焼きめしの特徴は、細かく刻まれた具材を清陽軒秘伝元ダレで仕上げた絶品の味。
久留米の有名店「ひろせ食堂」と双璧の人気だ。
KBC九州朝日放送の情報番組『アサデス九州・山口』『ドォーモ』でも取り上げられメディアからも大注目なのだ!

久留米はとんこつラーメン発祥の地として有名店揃いなのだが、そんな久留米のラーメン屋さんには
もう一つ主役級を誇る名物料理がある。それが、いま久留米大流行しているラーメン屋さんが作る「焼きめし」
『久留米のラーメン屋と言えば焼きめし!』というくらいラーメン屋さんの代名詞になっているのだ。

一般に、とんこつラーメンというと「替玉」やサイドメニュー定番の「餃子」というイメージなのだが、久留米のラーメン屋さんでは「焼きめし」
休日には久留米のラーメンの焼きめしを食べに、わざわざ県外から来れるお客さんもいるほどで久留米のフリーペーパーcocomi1月号では「久留米焼きめし」の特集記事が組まれている。
その中でアンケートを実施した結果、「ラーメン店で焼きめしを注文しますか?」という問いに対して、なんと!6割以上の人が注文するとの回答。しかし、一つの焼き飯を二人でとか、ファミリーでシェアーして食べている人もいることを考えれば実際には確率的にはもっと多いだろう。

しかし、県外の人からは「なぜ炭水化物同士なの?」という疑問もあるようだが
これは大阪の人がご飯のおかずに「お好み焼き」を食べるようなもので、久留米の人にとっては至って当たり前のこと。
逆に「ラーメン屋に行ってやきめしを食べないなんてもったいない」となるのだ。

筑後地方初の中華料理店「光華楼(大正6年創業)から影響を受け
その後に定食屋さんや一般家庭でも作られるようになった焼きめし。
それをラーメンとのセットとして久留米に広めたのが「ひろせ食堂」。

そして現在では、久留米のラーメン屋さんに焼きめしがある確率は、なんと全体の約8割以上
仮に、ラーメン店のメニューにやきめしがある確率を「やきめし率」とした場合
その約8割を越える数字というのは、おそらく久留米が全国ナンバー1

福岡でさえ40%全国平均では30%
久留米の80%近い数字は、まさにダントツといえる。

それほど「久留米ラーメン」と「焼きめし」は切っても切れない関係で
この圧倒的な数字は全国的にもたいへん珍しいものなのだ。

2009年にファンの後押しを受け復活し大ブレークした「清陽軒」でも「焼きめしとラーメン」のセットが一番人気とのこと。
最近では久留米ラーメンの王者「大砲ラーメン」まで焼きめしの新メニューを出したほどで
B級グルメの聖地久留米は、いま「久留米やきめし」が確実にキテイル!
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【清陽軒】大人気のラーメンと焼きめしがコンビニの[サークルKサンクス]からカップ麺と焼きめしおにぎりで発売された!まあ、いろいろ言っても結局それが人気のあるって証拠でしょうけどね!あくまで、好き好みは別としてね(^O^)

【福岡うまかバイ】清陽軒のお話http://ameblo.jp/umakabuy/entry-10919798270.html

清陽軒に行った。相変わらず、とんこつの旨みたっぷりのスープだ。たまに味が薄いとか言う人もいるようだが、私は個人的には全然そうは思わない。ここのラーメンの特徴はとんこつの頭100%で作った純粋なスープ。だから、久留米ラーメンはギトギトなものだと勝手に思い込んでいる、とんこつスープ自体に「脂」と「化調」を大量に混ぜたものをとんこつの「コク」と本気で勘違いしている向きには理解不能で不評なのかもしれない。同時に清陽軒の「焼きめし」は、久留米のフリーペーパーでの人気投票で、あの久留焼きめしの名店ひろせ食堂に次ぐ第2位だったことを考えれば、その実力がわかるというものだろう。しかし、人の好みは千差万別あり一概には言えないが、ただ一つだけハッキリしている事は、清陽軒が久留米を代表する店のひとつとして、並みいる競合店の中にあり大砲龍の家と並び久留米のラーメン屋さん人気繁盛店のBEST3に入っている事実に間違いはないのだ。
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新年早々清陽軒に行ってきた。
駐車場は満杯、お正月ということもあってか他県ナンバーも多いようだ。
年配者から若い人たち家族連れまですごい人だかりだ!
「清陽軒やっぱり人気あるんだな~」としみじみ。清陽軒ファンとしてはうれしい事。

しかし子供達を連れては行ったものの清陽軒のラーメンは今時のジャンクフードに馴れ過ぎた若い人には味が薄く感じるのかも!?と一瞬懸念した
が!しかしどうしてどうして一緒に行った子達は
「屋台仕込みラーメン」「すっぴんラーメン」両方を味わい

「今まで食べたラーメンで一番美味しかったあ~(^○^)/」と初めての味に感激したらしい。

セットで注文した「焼きめし」もこれまた大好評!「替え玉」までして大満足!!!

「あ~これで連れて来た甲斐があったというものだ^^」

やっぱり子供でも違いがわかるって子はいるもんだな~と改めて感心した。

(2010.01.02)
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清陽軒「すっぴんラーメン」にはまっている。

先日のレビューにも書いたが「麺」が新しくなって「スープ」も更に美味しくなった。

だから、私の最近お気に入りの食べ方は、すっぴんラーメンを一切「薬味なし」で食べること。

私が思うに、これが清陽軒のような綺麗なスープに一番よく合う食べ方だ。

ラーメンは、薬味を入れても違った表情を見せ美味しいのは承知の上だが

世の中にいろんなとんこつラーメンは数あれど

清陽軒のように「スープ」に「脂」を足さず、豚骨が本来持つ「素(す)」の状態の出汁だけで、

これだけ完成された「とんこつスープ」を作り出すのは、限られた職人にしか出来ない至高の技だと思うのだ。

そんな話を、友人のT邊氏としていたら、清陽軒でラーメンを食べたくなったというので二人で行ってみた。

久しぶりに清陽軒のラーメンを食べた彼が、ひとくちスープを啜り麺を食べたあとに一言

「うまーい!これこれ!これ安武の清陽軒の味や~ん!^^」と嬉しそう。

そう、彼もまた私と同様に昔からの清陽軒のファンだったのだ。

「麺」が新しくなった清陽軒のラーメンは一段と昔の味に近づいて来ているのが、昔からのファンには判るのであろう。

それから「やきめし」の味を絶賛し「替玉」も堪能。いつもながら完璧の味!

そして、ここで初のデザート「杏仁豆腐」を食べた。

話によると、この杏仁豆腐は、清陽軒井上店長が考案し手作りしたというもの。

彼は福岡創業61年平和楼天神本店という中華料理店で十数年修行し腕を磨いた後、現在は清陽軒でラーメン道を学んでいる。その中華の筋金入りの職人が手掛けた杏仁豆腐だから本格的で美味しいのは当たり前なのである^^

そしてこの本物の手作り杏仁豆腐が料理に+150円で食べられるのだから、これはかなりお得な話だ。

味の方はというと、杏仁豆腐特有の甘い香りだが、味にしつこさはなくあっさりしていて美味しい。

なるほどこれなら普段甘いものをあまり食べない(※糖分はお酒で補っているので・・/(^◇^;))この私でもいける。

本業のラーメンもさることながらサイドメニューデザートにまで本格志向手作りを貫く清陽軒の姿勢には脱帽である。

帰り際に、T邊氏

「ご馳走さま。ああ、来て良かったぁ~!\(^0^)/」

と、大満足の昼食だったようだ。

(2010.10.19)
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10月1日から「清陽軒」が待望の自家製麺になるという事で再訪。

今日は、平日の午後2時過ぎなのに満員の店内はいつもにまして凄い客入りだ。

わたしは、いつもなら注文する大好きな「背脂のカリカリ」入りの屋台仕込みラーメンを今回は封印。

今回は「自家製麺」の味がどれ程違いがあるのかを、より明確にするため、
清陽軒本来の素のままの「スープ」「麺」が味わえるすっぴんラーメンを注文。
薬味も何も入れずに食してみることにした。

果たして、その自家製麺で作るラーメンの味はどう変わったのか?
そしてスープとの相性はいかに!?

さてさて運ばれてきた「すっぴんラーメン」。一見したところ、以前と変わった様子もない。

まずは、スープを一口啜ってみる。

「うん!いつもながら旨い」

が、

「ん!?でも何か微妙に違う?」

ていうか、スープ自体が美味しくなっているような。。。

しかし、今回変わったのは麺だけのはず。

で、今回の主役「自家製麺」を箸で持ち上げてみる。

「ほぉ~、色白の麺がスーッと軽~く持ち上がって良い感じ!」

「食感もGOOD!旨い!」

更に、スープと麺を食べてみると

やはり、違う!?

「麺」も「スープ」も、以前にもまして更に旨みを増している

しかし、くどいようだが今回変わったのは「麺」のみ。

そして、やっとここで気が付いた。

これは、たぶん今回の「自家製麺」による好影響なのだと。
以前使用していた麺が悪かった訳ではないが、
「麺」が「自家製」に変わり、スープと麺の相性が良くなった為に、
その結果相乗効果としてスープを更に美味しくさせたということではなかろうか。
お互いの長所を引き出しあっていると思う。

スポーツ界などでも、テニスやビーチバレーなどパートナーチェンジが、たまに行われる。
「音楽業界」でもメンバー再編成や、「お笑い」でも、コンビを組んでいた相方が変わったとたん大ブレークなど言う話も珍しくない。
これらは、どちらかが悪いと言うわけではなく、タイミングの問題もあるだろうが、
相性による「相乗」というものが大きく関わっているような気がする。

新開発された、この自家製麺は、清陽軒本来の綺麗なスープの邪魔を全くしていない。

それどころか、

色白の「麺」が、純粋無垢な綺麗なすっぴん「スープ」と相まって、まさにべっぴんさんの味わいだ!

しかし、今回この「newすっぴんラーメン」を食べたとき、私の中で、
何か久しぶりの友人に出逢ったのような懐かしささえ感じたのは何故だろうか?
昨年、この清陽軒が復活してから、もう何十回も来ているというのに・・・

そして、その答えも食べ進めていくうちに、だんだん分かってきた。

それは・・・

これは、復活する前の清陽軒の味!清陽軒二代目の一木さんが清陽軒最後の店(安武)で作っていたラーメンなのだ。
今回、そのスープに合うように開発された自家製麺により、図らずも完全復活を遂げたということなのだ!
もちろん、昨年復活してからの清陽軒のラーメンも美味しかった。
ただ、どこか昔と少し変わったような気はしていたが、それがどこなのかは、素人のわたしに分からなかった。
それが、こういう形で、わたしが大好きだった清陽軒の味に再会出来るとは思ってもみなかった。

今回は改めて大変勉強になった。
久留米ラーメンの「スープ」と「麺」。とかく「とんこつラーメン」というと、
「スープ」ばかりが取り立たされるが、「麺」が脇役なのではなくどちらも主役。
それに「自家製チャーシュー」で彩った時に初めて完成する。
それが「清陽軒のラーメン」なのだと。。。

世の中にとんこつラーメンは数あれど、薬味も何も入れずに
最後まで美味しく食べられる久留米ラーメンは、そうざらにはないだろう。

この日、わたしは嬉しかった。懐かしくて食べながら笑顔になり、そして涙が出そうになった。

気が付いたらスープの一滴残さず完食していた。

今度は息子と嫁に食べさせてやろう。

(2010.10.01)
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お持ち帰り用ラーメンで、ちゃんぽんラーメンを作ってみた。
具はラーメンに付属している「キクラゲ」「叉焼」「ねぎ」に加え、自前で用意した「キャベツ」「たまねぎ」「豚肉」「エビ」「人参」「かまぼこ」「もやし」で、具沢山の「ちゃんぽんラーメン」というわけだ。

ちゃんぽん専門店並に旨くできた~\(^o^)/
息子は大喜びで、よほど気に入ったのか殆ど一人で食べてしまった・・・
それにしても凄まじい食欲だw( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
スープが良いとちゃんぽんにしても美味くできるのだろうな。
また作ろ~っと(;^_^)

(2010.04.22)
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いま全国で話題になっている大砲ラーメン。しかし、そのルーツは、この久留米清陽軒にあったのだ!

第一回九州B-1グランプリに行った。

「B-1グランプリ」は、全国のご当地グルメが集まる、いま最も話題の食の祭典で、今回のは、この九州版だ。久留米市の中心街3会場で、九州各県自慢の合計14のB級グルメが出品した。

来場者数は2日間で18万人。これは久留米の人口30万人の過半数以上に匹敵するもので、久留米からは「やきとり文化振興会」と「久留米ラーメン会」が出店。久しぶりに久留米の街中は賑わいを見せた。

久留米ラーメン会は、今年8月に久留米のラーメン店 来福軒 南京千両 ひろせ食堂 清陽軒の4店主で結成された。その代表として、今回のB-1グランプリに出場したのが「清陽軒」。これを他の3店主が応援したのだった。

結果は、出品14のB級グルメの中で、1位久留米やきとり 2位佐賀シシリアンライス 3位久留米ラーメンだったが、その中でも「久留米ラーメン会」は、結成から僅か3ヶ月のスピードでB-1グランプリ堂々の三位に入賞したのだから本当に天晴なことだ。

そして今回何よりも貴重だったのは、「久留米ラーメン会」のメンバーであるとはいえ、本来はライバルのはずである各ラーメン店主達が「町おこし」という一つの目標のために互いに協力してイベントを盛り上げたことであろう。今までありえなかった事であり、このことが一番価値のあることだったのではなかろうか。

いま閉塞された沈滞ムードの久留米、いや、世の中に“渇”を入れること!

日本全国でブームを巻き起こしている「ご当地B級グルメ」は、日本を元気にする可能性を大いに秘めている。これが地域経済活性化の楚となり、近い将来「久留米」に再び活気を取り戻せる日が来ることを、わたしは心から願っている。

(2009.11.11)
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2位

麺楽 (羽犬塚 / うどん、かつ丼、ちゃんぽん)

4回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2022/12訪問 2023/01/02

年越しそば

【麺楽】昨年7月に発刊されたヌードルライターの山田祐一郎さん著「うどんのはなし」やシティ情報「麺BOOK」などにも掲載され、な、な、な、なんと!!!!食通で知られるソフトバンクの王会長もプライベートでご来店されたそうだ!!先日はテレビ西日本の『ももち浜ストア 夕方版』にも登場と、筑後地区では押しも押されぬ名店の仲間入りしたと言えるだろう。今後、ますます麺楽から目が離せなくなった!(^^)!
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「カツ丼セット」に並ぶ人気と、噂の名物「ちゃんどん」を食べに麺楽へ行ってみた。「ちゃんどん」とは…麺と出汁がうどんのチャンポン。ラーメンに並んで、大のちゃんぽん好きの私にとっては絶対に食べてみたい一品だ。息子はお気に入りのカツ丼セットでお腹いっぱい!大満足のようだった(*^^*)
やはり、“うまい店はみな同じものを食べている法則”は生きている。
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先週平日のお昼過ぎ、店内は大入り満員!すごい人気だ。「麺楽のカツ丼」ファンの私としては、丼が一瞬頭を過ぎるが・・・その衝動を押さえつつ、今回のミッションである「ちゃんどん」を注文した。前回の来訪では「カツ丼セット」のお客さんばかり目立っていたが、わたしの後から入ってきた若い女性二人組は、メニューにも目を通さず、即答でちゃんどんをオーダーしていた。改めて周りを見渡してみると、「カツ丼セット」と「ちゃんどん」の客さんは半々かな?ちゃんどんは人気急上昇中のようだ。
【ちゃんどん】
うどん屋だから「出汁」と「麺」は、当然の如く「うどん」のもの。
これに、キャベツ・タマネギ・人参・もやしなどのたっぷりの野菜と豚肉・カマボコなどの具材がしっかりと炒められた正統派のちゃんぽんスタイルだが、スープがうどんスープなので味の系統を分類すると「食堂系ちゃんぽん」かな。
しかし、これがなかなかイケル!旨い!!ひょっとして、これならチャンポン専門店にも勝っているのでは!?と思えるほど(笑)。
ちゃんどんは、店によって煮込み野菜系のものもあるが、わたしは個人的にこの店のように炒めた方が、脂が野菜の旨みと甘みを引き出してくれて美味しいと思う。それと面白かったのは、具に刻んだ「出汁昆布」が入っていたこと。なるほど!これは有りそうで無い。うどん屋さん、ならではの素晴らしいアイデアだな!この店のちゃんどんは、出汁・麺・野菜炒めが料理全体のバランスが良く、噂にたがわぬ味。少なくとも久留米~筑後~八女で、これ以上のちゃんどんに巡り会ったことはない。私の最近の食べ歩きの中で久々の大ヒット!おススメだ。この「ちゃんどん」が筑後の新名物と云われる日が来るのも、そう遠くはないだろう。

『参考』久留米ちゃんぽんとは!?
http://tabelog.com/rvwr/000161843/diarydtl/94582/
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再訪。やっぱり、うどんもカツ丼も最高に旨い!!息子も嫁も大満足!久しぶりの麺楽でしたヾ(○⌒∇⌒○)ノ

うどんの「麺」は、矢部川水系の地下水を汲み上げて作ったモチモチ麺。「出汁」は羅臼の天然昆布とうるめいわし節・鯖節・宗田節をこのお店用にブレンドしたものを、わざわざ京都から取り寄せ作ったこだわりの天然だしとのこと。やっぱり時間をかけて手作りした本物だから旨いんだろうなあ。
【2013.04.02】

筑後市うどん処 麺楽

このお店は、前に一度だけ食べに行ったことがあり、うどんが美味しかった記憶はあった。
最近、メニューがリニューアルしたらしく、前から評価が高かった「うどん」は勿論だが、中でも新メニューの「丼」「からあげ」が大評判とのこと。わが町久留米からお店まで、やや距離はあるのだが、“無類の丼好き”の私としては、ぜひ食べておかねばならないと、さっそく家族で再訪したのだった。

さてさて、評判の「丼」のお味とは・・・

【カツ丼】
「カツ丼」豚肉は、適度な厚さで肉質は柔らかく薄い衣でサクサクに揚げられたものを半熟のとろとろ卵で綴じられつゆだくジューシーな味わい。高級和食店でも通用するのではないかと思う程の逸品だ。やはり、美味いうどん屋さんの出汁でつくる「丼」がうまい!のは当然の事だが、このカツ丼は、B級グルメの聖地久留米でもめったにお目にかかれないくらい「最高クラスのカツ丼」といえる。

【うどん】
うどんの「出汁」は、高級和食の:吸い物のような上品な味で職人の丁寧な仕事ぶりが伺える。「麺」は、モチモチした食感で固さは、コシがある讃岐うどんとゆる腰の筑後うどんとのちょうど中間ぐらい。この麺が上品な出汁とマッチし、お互いをより良く引き立てあう。まあ、うどん屋さんだから、うどんが美味しいのは当たり前だと言ってはそれまでだが、こういうきっちりした仕事をしているお店は意外と少ないような気がする。

【親子丼】
「親子丼」は、たっぷりの卵味付けされた鶏肉がふんだんに使われている。カツ丼よりも、更につゆだくジューシー。まるで、高級な卵かけごはんを食べているような感じ!ぜひ一度食べて頂きたい。

うどん処麺楽 

いま私が、久留米も含め、筑後地区で一番! お奨めの「うどん屋」さんだ(^0^)  

【ryu5papa推薦】

(2011.11.10)


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3位

焼鳥 とり和 (西鉄久留米、花畑 / 焼き鳥、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/06訪問 2016/07/07

路地裏の繁盛店『焼鳥 とり和』

テレビ東京 ドラGO!【福岡商店街巡り!!】
久留米の焼き鳥で1番うまい店が登場‼ (^o^)/
(井森美幸&ナイツ)
2014.12.28放送のテレビに『とり和』が出ていた!
日本一と呼ばれる久留米の焼鳥屋さんの中から、自分のイチオシのとり和が選ばれたのはファンとして本当に嬉しいことだ。
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『とり和』に行った。このお店はいつ行ってもお客さんで賑わっている。
最近の不況でお客さんが入らずに困っているお店も多い中、良いお店はお客さんも判っている。
要するに繁盛店と不採算店に二極化両されているということだろうな。
やっぱり、この店はスゴイ!久留米を代表する名店に間違いない。
【2014.02.18】

先週、たまたまテレビを見ていたら焼鳥 とり和が出ていた。

なんでもRKB毎日放送60周年記念B級グルメ番組らしい。

途中から見たので、よくわからなかったが、

俳優の中尾彬や元プロボクサーの赤井英和、タレントの熊田曜子などが来店していた。

いや~、久留米の焼鳥屋さんも、最近有名になってきたなぁ~なんて思いながら、

テレビを見てたらなんだか焼き鳥を食べたくなって

土曜日に久しぶり、とり和に行ってきた。

やっぱり昔ながらの焼き鳥屋さんって落ち着くなぁ。。。

美味しかった。ご馳走さまでした!また行きま~す^^

【2011.07.09】

焼鳥 とり和に行った。
最近流行の小洒落た店でも、ファミリー向けの大型店でも、焼酎や日本酒にこだわった店というわけでもない。

一見は、ただふつうの焼鳥屋に見える。しかし、ここの焼鳥屋さんはB級グルメの聖地とよばれる久留米30年以上続いている老舗の焼鳥屋さん知る人ぞ知る隠れた名店なのだ。お客さんは常連が多いみたいで、わたし自身も10年以上この店にはちょくちょく通っている。

普段は大将イケメン息子さんが親子でやっていて、大将と息子さん(お兄ちゃん)のお休の日は美人娘さん(妹さん)もお手伝いしている家族経営の店だ。

一階はカウンター10席のみで、2階はお座敷が一部屋だけとあまり広くはないが、いつも清潔綺麗にしてある店内は居心地が良い。カウンターの奥のガラス張りの焼き台の前で、ただ黙々と焼鳥を焼く寡黙な大将いつも笑顔を絶やさない優しそうなイケメンの息子さんが対照的な感じなのも良い。美人の妹さん控えめな接客良い感じだ。

やきとりの基本は当然「安くてうまい!」だが、この店にはそれ以外に人が気付かない様な細かい配慮をも感じる。意外とみんなは気付いていないようだが、この店の空調は実によく考えられている。焼鳥屋でしかも狭い空間なのになのに「吸気」と「換気」が上手く出来ているため、全然煙が蔓延せず気持ちよく食事が出来る。料理のみならず、こういう点から見ても非常に素晴らしい店だと思う。

【換気についての豆知識】
煙が多く出れば大きな換気扇(排気)を付ければ良いだろうと思いがちだ。ところがどっこい、いくら換気扇を強くしたところで、吸気(入ってくる空気が)弱ければ、室内の空気は滞留し、煙は外に出て行きにくくなる。そのため、「吸気」と「排気」はセットで考えなくてはならないのだが、意外とこれが出来ていない店が多いのも事実。みなさんも飲食店で食事をしていて、「服」にお店や料理の臭いが付いて、あとで嫌な思いをしたことあると思いますが・・・要はそういうこと^^お店は、料理の「味」や「接客」だけではなく、こういう観点からの「居心地の良さ」も重要なのだ。

さて、本題に入ろう!

基本的にここの焼鳥はどのネタも新鮮でなんでも美味しいが、わたしなら特に「バラ」「皮」オススメする。

◎「バラ」は、やや薄めにスライスした豚バラを備長炭で「カリカリ」に程よく焼き上げらえれていて食感が良い。
豚肉のほんのりと甘い「脂」「身」バランスも良くおいしい!

◎「皮」は、自家製のタレに漬け備長炭で焼いて脂を落としている。
焼き上がった皮の表面は「パリパリ」で中身は「ジューシー」絶品の味わいだ!
(※早めに頼まないと売り切れることが多いので注意)

ここの皮は、福岡で「かわ」大人気の焼鳥屋かわ屋とりかわ 粋恭と同じタイプの皮だ。
久留米の中心部でこのタイプの「皮」を食べることが出来るのは、この店とこれから後述する今はなき名店とり清系の店だけだろう。

メニューは他にも、
「さがり」「タン」「手羽先」「かしわ」「辛口ウインナー」「厚揚げ」「レンコン」「トンソク」「巻きもの」(シソ、アスパラ、オクラ、ししとう、ネギ巻、えのき、しめじ、チーズ)「馬レバ刺し」や「焼おにぎり(シソ梅)」多種多様でどれも美味しい。

昔ながらの情緒溢れる店内は今もずっと変わらず何とも良い感じだ。

これからもずっと時代に流されずに、続いていって欲しい焼鳥の名店だ。

これは余談だが・・・

そのむかし、久留米の花畑にとり清(とりしょう)という有名な焼鳥屋さんがあった。
その場所は現在、久留米市の花畑駅付近の区画整理のあと「docomoショップ」になっているところだ。

当時のとり清(とりしょう)は、いま久留米で最も有名な焼とり 鉄砲と肩をならべるくらいの知名度で甘木にも支店を出していた。

文化街近辺通町移転後しばらくして「とり清」の大将はお亡くなり、:「とり清」という店名は姿を消したが、「味」は弟子達に引き継がれ、どこも繁盛していると聞く。その「とり清」の弟子の一人がとり和なのだ。

久留米市荒木町藤田焼鳥 ぱーる久留米市日吉町にある焼鳥うら川広又酔ってっ亭久留米市東合川町焼とり鳥しんは、総てとり清弟子達である。中でも、このとり和が、花畑にあった伝説の店とり清の内装や雰囲気に最も近いだろう。

とり清は、 鉄砲よりも早い時期に久留米で店舗展開をやろうとしていた時期があったが、結果的には現在の鉄砲のように大きくはなれなかった。しかし、今はなき伝説の店 焼鳥 とり清が弟子達を通して、残したこの味は、久留米の焼鳥文化に大きな功績を残したと言えるのではなかろうか。中でもそれを一番近い形で継承していると思う焼鳥とり和は、やはり久留米の名店に間違いないのである。

(2010.10.21)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

新八 (花畑、西鉄久留米 / 寿司、海鮮、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/08訪問 2018/02/26

久留米の名店「鮨処 新八」が惜しまれながらも閉店

久留米の名店「鮨処 新八」は、2017年12月27日を以って閉店しました。大将の健康上の問題とかではなく、高齢のため、超繁盛店のまま潔い引退です。昨年末にお店から直接お電話を戴きましたので、「食べログ」でお知らせしておきます。大将、奥さん今まで美味しいお鮨を食べさせて戴き、また私の息子の事をいつも気掛けて頂き本当にありがとうございました。出来れば、もう一度だけでも新八の穴子を食べたかった・・・
先日、嫁さんの親戚と「新八」に行くことになった。

「平日だし6時くらいからなら予約なしでも大丈夫だろう?」とも思ったが、

しかしそこは念のためにと一応予約の電話を入れてみた。

そうしたら、なんと!平日なのに予約で満席とのこと。( ´゚д゚`)えーーー

奥さんの計らいで「次の予約前に1時間ちょっとあるので、それで良ければ・・・」ということでなんとか入れてもらえた。

「あ~美味しかったぁ」。久しぶりの新八のお鮨に大喜びの親戚一同だった☆^∇゜) ニパッ!!

流石は、【食べログ】の寿司・海鮮部門久留米NO.1人気店だね!(*^-^)

(2012.09.29)【ryu5papa推薦】
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GWに広島在住の先輩が久留米に来られたので
おとな4人で新八に行った。
いつもながら旨いし安い!先輩も大満足。
おつまみ・鮨・お酒も入れて
お値段もリーズナブルに、ひとりあたり5,000円ちょっとで素晴らしいCPだ。
大将、いつも美味しい料理をありがとうございます。
また行きま~す^^

(2011.05.02)
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今日マイレビュアーのうさりんさんから届いた「炭火焼鳥居酒屋 うっちゃん家」のコメント欄に返信した内容をご紹介します。

うさりん さん

コメントありがとうございます^^

>きっとryu5papaさんの口コミで流行ったのも含まれてるだろう、と確信!!(^o^)/

実は、最近うれしいニュースが2件ありました。

新八琥風の方から
最近、何人かの一見さんがお客さんでお見えになり、
うちは何の宣伝もしないし誰かの紹介でもないのにと
不思議に思っていたそうです。

それから、そのお客様に気に入って戴き何度か
来店された時、初めて尋ねてみたところ、
お客様曰く「実は、初めての時はインターネットを見て着ました。」
と、仰られたようで、後で、これが私の書いた食べログのレビューだったと分かり
お店の方も喜んでおられました。

新八では、ちょうどそのお話をお店の奥さんが私にされていたところ、
同じカウンターにいらっしゃった男性のお客さんから
「わたしもそれを見てきました。」といわれ驚いていたところ
隣に座っていらしたお姉さま方からも「私たちもみました」と
更に、「写真も綺麗だし文章もイイですね」「お店に行ってみたくなるようなレビュー」だと
お褒めのお言葉を戴いて嬉しいやら恥ずかしいやらでした。
改めて【食べログ】書いてて良かったな~と思いました。


【追記】
このあと、わたしもうちの嫁さんも隣のお姉さま方と話は盛り上がり、たいへん楽しい夜でした。
ただ飲みすぎて(◎д◎;最後の方はあまり覚えておりませんが・・・/(^◇^;)

それにしても、このお姉さま方のお酒が強いこと強いこと。それにもビックリしました(o ̄O ̄o)

大将曰く、「うちのお客さんの中でも横綱」と言われていました。

やはり「美味しいものは人を幸せな気持ちにしてくれる」です^^


PS.そういえば、【食べログ】でお知り合いになったマイレビュアーの甘南備さんも
新八には行きつけらしく、大将に話したら世間は狭いねと驚かれていました。

(2010.12.02)
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『鮨処新八

昭和47年創業、今年で38年を迎える名店。知る人ぞ知る取材拒否の店だ。

大将は17歳でこの世界へ入られ福岡の名店河庄で修行された。

【昭和45年】25歳の時に独立され、久留米の日吉街交差にある住友銀行の前で前身の「てんぷらの屋台」を始める。

その2年後の昭和47年には、久留米市小頭町で鮨処新八を開店。

久留米で一躍大繁盛店のお鮨屋さんになった。

新八のその頃の人気ぶりと言ったら、今でも語り草。

店は、17時に開店するのだが、たったの二時間の営業で19時にはネタ切れ看板の電気は消えていた。

恐ろしい程の人気ぶり!w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

それ故、当時はまぼろしのお鮨とまで呼ばれていた。

いま、久留米で人気の看板のない鮨屋で有名な『鮨処徳』とは親戚筋にあたり、

その双子兄弟が高校生の頃、この新八でアルバイトをやっていたのも今では懐かしい。

その後、新八は、店舗拡張で旧店舗の反対側の表通りに移転、現在も連日大繁盛を続けている。

わたしは、久留米で食べるお鮨屋さんといったら、基本的にこの店しか行かない。

初めてこの店に来たのが、もうかれこれ27年前になる。

この店もまた、久留米の名だたる飲食店の経営者たちや、いろんな分野で活躍される著名人たちがプライベートで集うことで知られる。

ここで素晴らしいのは、どんなに偉い政治家の先生や有名な芸能人が来店されたとしても、大将の応対はいつも同じ。だから、もしここに有名人がいたとしても、あまり気付かれないのだろう。

その大将の自然体の姿勢が、この店の価値をさらに押し上げているように思う。

しかし、久留米に長年住む人であっても、この新八を知らない人は多い。それは何故なのか!?

実は、この店、雑誌やフリーペーパーは勿論のこと、広告や宣伝は一切しない。

しかし、これだけの繁盛店なので、テレビや雑誌などの取材の話も引く手あまたなのは当然のこと。

ところが、ここはテレビ取材の依頼があっても全部お断りしている、いわゆる取材拒否の店でメディアに出ることが全くないのだ。

だから、インターネットで調べても情報は殆どなく、分かるのは場所ぐらい。

しかし取材拒否と言っても、巷で言われるような頑固オヤジのわけの分らない石頭ということではない。

逆に、大将や奥さんは、とても気さくで良い人だ。

は、なぜ取材拒否なのか?というと・・・

大将曰く・・・

「テレビや雑誌などの取材で、一時的にお客さんが急増したら、常連さんが店に来れなくなり迷惑が掛かるから」というもの。

こんなところにも、大将のお客さんに対する気遣いやさしさがみえる。

いつも、きれいに掃除が行き届いた店内と、鮨や料理の腕前も然ることながら、この一貫した姿勢もこの店が繁盛している一因であろう。

これがわたしの言う「大繁盛!なのに知る人ぞ知る?」という所以なのだ。

わたしは、この店に来るといつもお任せ。席はカウンターに座るのがオススメだ。

やはりお鮨屋さんはカウンターでなければ。

そこで、カウンター越しに大将との会話のやり取りも楽しみのひとつだからだ。

いつもは、まずビールで乾杯のあと、新鮮な旬のお刺身から始まって、一品料理の数々を注文。

どれも美味しいのだが、私が特にお勧めなのが「穴子」。これは握りでもつまみでも、どちらも美味しい。

以前、広島に旅行に行ったときに、本場で食べたものより旨いと思う。

実際、料理通で出身が海に近い友人たち(広島や北九州出身)が、この料理でこの値段はありえない!と唸ったほど。

お酒は、夏「冷酒」、冬は「熱燗」。「焼酎」の水割り・お湯割りと進んでいく。

もう、この辺になると、食べ過ぎて、お腹一杯になり大満足で、とうとう「鮨」まで辿り着かず

鮨屋に来たのに鮨を食べずに大満足!心残りで帰るなんてことも、しばしば・・・/(^◇^;)。

まあ、それぐらい素晴らしい店だということなのだが。。。

大将はもう還暦を過ぎられたが、まだまだ元気一杯!

天気の良い日は、毎朝近くにある小頭町公園で運動しておられる姿をよく見かける。

そういえば・・・

いつだったか店にお邪魔した時のこと。。。

うちの嫁が大将に

、「うちの息子が大きくなったら、大将の弟子にしてやって下さい」

と冗談とも本気とも取れるお願い?をしたら、

大将が「ああ、それなら俺もまだ長生きせんといかんね~^^」と仰っていた。

また、それから暫くたって店に行った時、

今度は大将が笑いながら

「早よ習いに来んと、(俺は)死んでしまうば~い」と言われた。

嫁が

、「ですが、大将、うちの息子はまだ5歳なので、もう暫くお待ちくださーい(^_^;)」

なんて会話があったりで、本当に楽しいお店なのだ(*^^*)

なんともお茶目な一面もある久留米の名店「鮨処 新八」の大将。

どうかお元気で、いつまでも美味しいお鮨を食べさせて下さい。

また、寄らせて頂きます(^0^)

  • 2016.08.13
  • 2016.08.13
  • 2016.08.13

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5位

モヒカンらーめん (試験場前、花畑、久留米高校前 / ラーメン、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/11訪問 2022/06/28

無断駐車は発見次第モヒカン刈りにしますww

無断駐車は発見次第モヒカン刈りにしますww

【2012.11.10】
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【写真追加】2011.07.06
モヒカンらーめん味壱家に行った。
今日も開店前から行列で相変わらずの大人気だ!!(*゚O゚)ノ
いま、モヒカンらーめんで「替玉」をすると、
同額を東北関東大震災の被災地に全額寄付するという『替玉義援金運動』をやっている。
なんとも素晴らしいことだ。頑張ってください!応援してますよ^^

【モヒカンらーめん通販】
http://o.tabelog.com/otrdtl/19512/
(2011.04.19)
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モヒカンラーメン
いつ行っても行列必至の店だ。ここのラーメンは、赤い唐辛子系の薬味が入っていて美味しいのだが
実は、これを入れなくても十分に旨いことがわかった。
やっぱり行列になるだけのことはある。素晴らしい!^^
(2011.01.28)
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師匠超えの一杯!モヒカンラーメン

「くるめ食の八十八ヶ所巡礼の旅」でモヒカンラーメンに行った。
大将も店長も相変わらず元気で活気に満ちた店内は流石だ。
ラーメンの味は前よりも更にさらっとして美味しくなっている。
個人的には、もうすでに師匠の一味ラーメンの味を超えたのではないかとさえ思う一杯だ。
これからも頑張ってください!応援してますよ^^
(2010.12.22)
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いま久留米の【薬味系ラーメン】の中で、一番の注目株!『モヒカンらーめん 味壱屋』

モヒカンらーめん 味壱屋」  【動画】 『http://www.youtube.com/watch?v=iKd49odG59E
開店当初の屋号は、「味壱屋」だったが、現在は、「モヒカンらーめん味壱屋」という。
薬味系のとんこつラーメンの中では、いま久留米で一番の注目株の店だ。
ここの大将は、北野町に本店がある有名店一味ラーメンで修行されたらしい。

まず、この店に入って一番驚かされるのは、従業員さんたちのビジュアル。その店名が表す通り、なんとスタッフ全員、頭が「モヒカン刈り」なのだ!

「ラーメン」は、あっさりした中にもとんこつの旨みを感じる。それにオリジナルの一味唐辛子系の薬味が入り、溶いてみると「辛旨」の味わいが広がり細麺とも相性が良い。

鉄鍋で焼かれた「餃子」は、皮の表面がパリパリで、これも旨い!

中でも、いま一番注目を集めているのは、この店オリジナルの「とんこつ飯」。熱々の鉄板で、「卵」と「ご飯」を焼き、仕上げに「とんこつスープ」。鉄板で焼かれているために出来る「チャーハンのおこげ」絶品 !まるで、鉄板焼き料理の最後に〆で食べるようなワンランク上の面持ちだ。

あと、珍しいところでは、ラーメンの麺の表面を鉄板でカリカリに焼いた「鉄板焼き替え玉」。これも中々のアイデアだと思う。

一瞬、奇抜なとこばかりが目立つようだが、実際にはそうではない。
私が感じる、この店の一番の売りは、「お客様目線」「仕事に対する姿勢」
個人店の「接客」では確実に最高クラスと思う。これは大将の人柄から来ているのだろうが、若い従業員のお兄ちゃんたちも、大将と同じくらいに素晴らしい。また、「メニュー」も常に新しいメニュー開発を行っているし、料理の「話題性」「ビジュアル」など、よく研究されている。

モヒカンらーめん 味壱屋
これからも、更なる高みを目指し躍進して行って下さい。応援してますよ!(^^)

  • 2012.11.10「無断駐車は発見次第モヒカン刈りにしますww」 
  • 2012.11.10
  • 2012.11.10

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6位

大栄ラーメン 本店 (西鉄久留米、花畑 / ラーメン、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2016/07訪問 2016/07/26

昔ながらの久留米ラーメン


昭和48年(1973)大栄ラーメン【初代】大垣武敏さん「学守ラーメンの元祖」
西鉄久留米の旧大映通りに出店し大繁盛店になる久留米「源流系」ラーメン。学生割引の「学守ラーメン」は大栄ラーメンが元祖。40年継ぎ足し豚骨スープで煮込んだ「豚足」や「ホルモン」は大栄ラーメン名物。平成4年に小頭町に店舗を移し、六ッ門六角堂を経て平成24年東町に再移転。二代目の大垣敏久さんが暖簾を引き継いでいる。
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大栄ラーメンは、
初代から続くあっさり系とんこつスープだが豚骨の旨みはしっかりと凝縮され、昔から続く久留米ラーメンの特徴である豚の背脂を揚げた「カリカリ」が入り、これがすごく良いアクセントになっている。昔と変わらぬ老舗のとんこつラーメン。これからも頑張って下さい。

  • 2016.07.25
  • 2016.07.25
  • 2016.07.25

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7位

本田商店 久留米本店 (久留米高校前 / ラーメン、餃子、ちゃんぽん)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2015/12訪問 2016/07/13

『拉麺 久留米 本田商店』 “昔でもない今でもない。古くて新しいラーメン” 

平成22年(2010年)拉麺 久留米 本田商店【店主】本田眞一さん
筑後市の「筑後丸福」のセカンドブランドとして平成22年(2010)久留米市南町にオープン!瞬く間に久留米の有名店に仲間入りした。ラーメンは長年継ぎ足し続けるスープに国産のとんこつを使ったスープをさらに継ぎ足す「呼び戻し製法」。豚骨のうまみが溶け出したスープは濃厚でコクが深く旨い。2号店となる「[a:40038264,本田商店 キャナルシティ博多店]」は、海外からの観光客も多く訪れ大評判となっている。

http://tabelog.com/matome/1295/
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拉麺 久留米 本田商店 昨年、2010年9月にオープン。

久留米市国分町の丸福ラーメンを祖とする、
筑後市の繁盛ラーメン店筑後丸福の兄弟店だ。

本田商店のラーメンは、とんこつ臭漂うその風貌から、
一瞬古くからの久留米ラーメンを郷愁しているラーメンのように想像するが、そうではない。

一見する[スープ]は、それほど白濁していなくてやや醤油が強い感じに見える。

しかし、スープを一口飲んでみると全然辛くもなく脂も多くないしギトギトもしていない。

それでいて出汁はしっかりしているし、とんこつの旨味も十分に出ていて良い感じ!

考えてみると、こういう久留米ラーメンは案外ありそうで少ないと思う。

これは、昔と今の良いところをミックスした、
新しいタイプの「すっきりクリア豚骨ラーメン」といえるだろう。

[麺]は久留米の中細麺でスープとよく絡むツルツルしてモチモチの自家製麺。

[チャーシュー]は一般的な久留米よりもやや厚切りなのに柔らかく肉の旨味もあり旨い。

店主が念頭に掲げている『温故知新』のラーメンという考え方が随所に垣間見られ、
「一杯のラーメンに賭ける想い」が、ひしひしと伝わってくる。

“昔でもない今でもない。古くて新しいラーメン”

それが『拉麺 久留米 本田商店』のラーメンなのだ。

それと、この店のもう一つの看板メニューである「久留米焼きめし」

これがまた素晴らしく秀逸の一品だ。

わたしの中の、焼きめしランキング「BEST3」にいきなりランクインした!

細かく刻まれた具材と、しっとり炒められたごはんが、うまく調和してシンプルな味付で旨い!

「ラーメン」もうまいが、「焼きめし」もお奨めする。

これからも更に発展していくであろう、本田商店からますます目が離せなくなった。

頑張って下さいね!応援してますよ~^^ 

【動画】『http://mickey-web.net/liberta/shop/?m=watch&uid=1098&vid=3509

(2011.06.14)【ryu5papa推薦】 

  • 拉麺 久留米 本田商店のラーメン
  • 自家製麺
  • (説明なし)

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8位

来福軒 (久留米 / ラーメン、ちゃんぽん、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2016/07訪問 2023/03/06

1953年創業の老舗『久留米ラーメン来福軒』

『久留米ラーメン来福軒』

今年で還暦を迎える老舗ラーメン店だ。

この店はラーメン専門の店でありながらお酒も戴ける、いわゆる“呑めるラーメン屋”でもある。

ラーメンは、昔ながらのラーメンで久留米人にとってほっとする味。人気の「久留米焼きめし」もイイ!

サイドメニュー「餃子」「酢もつ」「チャーシュー」も美味い。

あと、個人的なおススメは、食べログ上で何度も紹介しているが『からあげ』!!

素揚げのような昔風のからあげは懐かしい気持ちにさせてくれる。これ絶対食べて欲しい!

中華料理でも修業した大将だから「皿うどん」「ちゃんぽん」などのメニューも目白押しだ。

居酒屋使いが出来る珍しいラーメン屋さん。お薦めの一店だ。
【2016.04.07】


“とんこつラーメン発祥の地 久留米” 昭和29年創業 『来福軒』

来福軒 昭和29年創業 久留米ラーメン (前編)
https://www.youtube.com/watch?v=qI8mNo1A3Hc

来福軒 昭和29年創業 久留米ラーメン (後編)
https://www.youtube.com/watch?v=kE_yF8jpo5w

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2011年3月8日 昭和29年創業『来福軒』がリニューアルオープン!!
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『とんこつラーメン発祥の地久留米』で、昭和29年創業の久留米ラーメン来福軒が、九州新幹線開通を機にリニューアルオープンした。

しかし、改装はしても厨房には一切手を入れず、50年継ぎ足してきた釜のスープで作る「来福軒」自慢の昔ながらのあっさり系久留米ラーメンは健在だ。大体、改装するとメニューや価格まで変わることが多い中、来福軒は全メニュー料理の「味」・「内容」・「価格」ともにそのままで、店主の心意気が伝わってくる。

また今回のリニューアルに伴い、1964年の店舗創業当時の来福軒にはあったが、現在の場所に移ってから久しく消え去っていた「暖簾」も復刻された。これに合わせ外装の雰囲気も昔の来福軒を再現されているため、レトロな感じ満載で全く違和感がない。逆に以前からこんな風だったかのような錯覚さえ感じるくらいだ。これも父であり師匠でもある初代店主を尊敬する二代目の気持ちの表れであろう。

店は、これに呼応するかのように改装から一か月経った現在でも連日大入り満員状態が続き「スープ切れ」で閉店時間まで持たない日が続いているみたいだ。やはり人間、頑張っている人を見ると応援したくなるのが人情というもの。

“想いは伝わる、熱は広がる”

これからも久留米のラーメン業界を牽引して行って下さい!応援してるよ~^^

(2011.04.08)
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久しぶりに来福軒に行った。いま現在「食べログ」福岡県一位に輝いている店だ。昭和29年創業の久留米ラーメンの老舗だが、久留米では唯一「ラーメン屋さんなのに中華のメニューもある」という珍しいラーメン屋さんなのだ。

ラーメンは昔ながらの久留米ラーメンの滋味旨い。しかし、昨夜嫁さんと息子の3人で、この店に行き発見したというか確信した事がある。それは、ここの「から揚げ」はかなり旨い!ということ。「なんだ!何を今更」と怒られそうだがそうではない。ここの「から揚げ」は何回か食べたことがあり、前々から美味しいとは思ってはいた。人にも自信を持ってお勧めしてきた。が!私の息子の食べっぷりを見て今回それが“自信が確信に変わった”のだ。うちの息子は旨いものが判る!?というか不味いものは食べない。その息子が絶賛するのだから間違いない!うちの嫁さんも気に入っていた。

今までラーメンの影に隠れていたサイドメニューのひとつなのだが、私的に実は久留米でも有数のというか一番旨い「から揚げ」かも知れないとも思うのだ。しかし、その旨さは当の店主本人でさえ気付いていない節がある。まあ人間自分で自分のことは案外判らないものであるからして面白いものだ。

ただ、あらかじめ断っておくが、ここの「からあげ」は、奇をてらったような特殊な味付けや見栄えでもなく、ごくごくふつーのから揚げだ。「醤油」や「にんにく」や「しょうが」、その他諸々の調味料や薬味で必要以上に余計な味付けしていない。シンプルに味付けは「塩」「コショー」のみ。だからこそ鶏の旨みがよくわかるのだ。人によっては「な~んだ、普通の味じゃ~ん」と思うかもしれない。しかし判る人には判るはずだと私は思っている。

これは、ラーメンやそれ以外の料理に関しても言えることだが、私は昨今の世間の風潮でもある「なんでもかんでも加えれば良い」とか「見た目だけのインパクト勝負」の食べ物には、いささか食傷気味なのである。本当に美味しいものは、やはり素材を活かした料理に尽きると改めて思う今日この頃。それを思い起こさせてくれた来福軒の「から揚げ」にありがとう!と言いたい。もし、来福軒のメニューに「から揚げ定食」があったら、きっと大ヒットするに違いないだろう。    


ていうか、「から揚げ定食」作って下さい(*/-\*) 【お願い】 by ryu5papa 

【ryu5papaオススメ度】からあげ ☆☆☆☆☆

(2010.09.14)
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来福軒 昭和29年創業の今年で56年目を迎える久留米の老舗ラーメン店だ。
創業は屋台から始まっていて、その後店舗へ移行。現在は二代目で、久留米ラーメン会の代表も務めている吉野氏とその奥さんが夫婦で暖簾を守り続けている。ラーメンは、オーソドックスな昔ながらの久留米ラーメン。脂は少なめで、見た目よりあっさりしたスープで食べやすい。「麺」は自家製麺で、やや水分量が多くツルツルした食感がおいしい。具の「チャーシュー」はモモ肉で、肉本来の味を引き出しながらも主張し過ぎずラーメンの邪魔をしない。これに「キクラゲ」「ねぎ」が入るラーメンは『懐かし旨い!』とでもいうべきか、本当に良い味を出している。

メニューは、久留米ラーメン屋さんには珍しい中華のメニューが並ぶ。ここは、久留米の老舗ラーメン屋さん+呑める中華食堂でもあるのだ!中華のメニューは定番以外で裏メニューもあり、十数名程度の小宴会くらいは可能だ。いま関東では、中華で食事も出来てお酒も呑め〆にラーメンも食べられるという店が流行っているらしいが、ここは昔からそのスタイル。本格的な久留米ラーメンを出しながら、更に中華のメニューもあるというのは久留米では唯一ここだけだ。しかも、そのどれもが美味しいしCPも良い。
それもその筈、ここの二代目は若い頃、中華の有名店で腕を磨いた経歴を持つ。その経験が、現在の来福軒の中華メニューの数々に活かされているのだ。その中でも、わたしが特に推薦するのは「とりから揚」。このから揚げは、鶏モモ肉本来の味を引き出す為、うすめの味付け。絶妙の揚り具合で、モモ肉のふわふわの柔らかい身とパリパリの皮の部分との二つの食感が同時に楽しめる秀逸の作品だ。

この日は、3年前に病気のため他界した中学校の友人Mを偲び三回忌を含めたミニ同窓会。Mは中学校時代から喧嘩は強いが、人に気遣いが出来る本当に優しい男。数年前に再会し、来福軒に中学時代の友人が集まっては、年に一二度一緒に酒を呑んだ。Mのために久しぶりに集まった仲間と料理と酒、思い出話に囲まれて、きっとMもニコニコしながら天国からこの飲み会に参加していたに違いない。そういえば、テーブルの真ん中に置いてあるMに供されたビールが、心なしか少なくなっていたよう感じたのは気のせいだったのだろうか。

(2010.04.24)
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福岡県青少年科学館で『ラーメンのひみつ大解剖』というイベントをやっていたので行ってみた。
このイベントは、久留米ラーメンやインスタントラーメンの歴史や成り立ち等を紹介するという企画だ。
その中に『久留米ラーメン会』から、来福軒南京千両清陽軒が持ち回りで屋台を出店。そして、この日の当番が「久留米ラーメン会」の会長でもある吉野亮氏の「来福軒」で、それを「南京千両」と「清陽軒」が応援したのだった。

さっそく、わたしはラーメンチケットを購入しラーメンを食べてみた。見た目『ん!?ラーメンに脂が浮いていない』 いつもの来福軒のラーメンよりあっさりというか脂が少ないように感じた。
私は「今日のラーメンは脂抜きなの?」と尋ねたところ、「このイベント用に改良してみた」と、来福軒の二代目店主吉野氏の弁。すかさず、南京千両三代目の宮本浩くんが「吉野さんが、来福軒すっぴんラーメンって言ってましたよ」と笑いながら話していた。

【すっぴんラーメン】とは清陽軒のラーメンのひとつだが、常に色々な味の研究に切磋琢磨することは非常に良い事だ。 しかも、この来福軒のすっぴんラーメンが中々いい味を出していてすごく美味しかった。因みに、後日誰かのブログを見ていたら、この日の来福軒のラーメンを福岡県青少年科学館で食べた人が同じようなことを書いていた。やはり思うところは同じなのであろうか。マジでこのラーメンはアリだと思った。これを機に、本店でも「来福軒すっぴんラーメン」商品化して欲しいものだ。

今回の企画は、まだまだラーメンについて知らないことが多くあり、たいへん勉強になった。「とんこつラーメン発祥の地である久留米」としては、これからも、こういうイベントをジャンジャンやって地元を盛り上げて行って欲しいものだ。

※因みに、このレビューに掲載している久留米ラーメンの系譜・歴史とんこつラーメンの成り立ちオリジナル写真に拡大して内容を読んで頂きたい。ラーメンのひみつがよく分かると思う。

(2010.01.09)

https://tabelog.com/matome/1295/

  • 2016.07.31
  • ワンタンメン
          2016.07.31
  • ラーメン
          2016.07.31

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9位

梁山泊 (南久留米 / ラーメン、餃子)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2013/05訪問 2013/05/15

【2013.05.15】復活!!梁山泊

【2013.05.15】復活!!梁山泊

怪我で長期療養されていた「梁山泊」が営業を再開されました!

旨い!!【久留米系濃厚とんこつ】は健在だー
\(^〇^)/

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こってり系久留米ラーメン『梁山泊』

梁山泊に行った。

最近の梁山泊のラーメンは以前にも増して美味しくなっていると思う。

比較的甘口が多い久留米ラーメンには珍しく、やや塩分が強いタイプの「スープ」が大龍系ラーメンのデフォ。

これが若干加水率高かめかと思える「麺」と相性が良い。

それが、こってり系久留米ラーメンの代表店のひとつ『梁山泊』だ。

ここで、「こってり」に関して勘違いが無いように断っておくが、

「梁山泊」に限らず久留米ラーメンでいう「こってり系」とは、恐らく一般的に皆さんが思われているイメージとは全然違うと思う。

本当の久留米ラーメンはギトギトでも背油チャッチャッ系でもない。

このことを、久留米以外のひとに話すと必ず「ええ゛~!?まぢでぇぇ~!!」と、同じリアクションをされる。

が、しかし!それが久留米人にとっては、逆に不思議でしょうがないのだ。

マスコミの影響から、いつしか実しやかに云われる様になった「ド・とんこつ」などは、久留米ラーメンにはない。

だから、久留米人に「ドとんこつ」とか言っても、通じないし誰も知らないのだ。

本当の久留米ラーメンとは、あくまでも、

「あっさりの中にコクがある純粋なとんこつスープ」だという真実を知って欲しいと思う今日この頃だ。
(2011.05.21)
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久しぶりに嫁さんと梁山泊に行った。久留米ラーメンにはいろいろなタイプのラーメンがあるが、ここは相変わらず濃い系久留米ラーメンで旨かった!個人的には、大龍系の中ではここが一番好きだ。ご馳走様でした~(^0^)
(2010.10.11)
・梁山泊 (動画)『http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=cV2nstYtojs
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久しぶりに梁山泊に行った。相変わらず安定した大龍ラーメン系のとんこつラーメンでうまい!あっさり塩味のチャーハンもGOODだ。わたしは、昔からここではラーメンを「カタ麺」を食べる。わたしが注文をすると、いつも決って大将は黙って「カタ麺」にしてくれ、「はい!カタ麺ですね~お待たせしました~」とラーメンを運んでくれる。寡黙な職人さんといった感じの大将が、こういう配慮してくれるのは特に嬉しいものだ。味だけではなく、こういうところにも、この店の人気の秘密があるのだろう。これからも常連さんを大事にされて頑張って下さい!
(2010.04.05)
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梁山泊』。久留米で有名な大龍ラーメで修行されたラーメン屋さん。そして、下に列記している店が大龍ラーメンからの流れの主な店たちだ。

ひとくちに、久留米ラーメンといっても、幾つかの系統があり「あっさり系」の代表が清陽軒とするなら、「濃い味系」の代表格が大龍ラーメンであろう。いわゆる西の横綱東の横綱である。

大龍ラーメンは、久留米で伝説の店の幸陽軒(後に屋号変更で現在の丸幸ラーメン)からの独立組ではあるが、味は、大龍ラーメンのほうが濃い味である。
最近、大龍ラーメンは、「昔と味が変わった」とか「美味しくなくなった」とかいう声を聞くようになってから久しいが、久留米のラーメンフリークの間では、この大龍ラーメン系の中で一番味を引き継いでいるのが、この梁山泊だという話しをよく耳にする。この意見には、わたしも同感だ。

ラーメンのスープは、やや塩気の強いとんこつスープにラードが相まって上手に乳化している。久留米の中太の麺によく絡む。チャーシューは、大龍仕込みの肩ロースかな?脂身は少なめ、主張しすぎずラーメンを邪魔せずにあっさり戴ける。チャーハンの味もシンプルな塩チャーハンという感じでなかなか旨い!このラーメンに半チャーハンがついたサービスセット(750円)がオススメ。こってり系の久留米のラーメンを語る上では、押さえておきたい一店である。

寡黙な職人さんという感じの大将と、素敵な笑顔の奥さん、元気の良い従業員さん。
ラーメンも、店も、接客も、シンプルイズベスト!これが久留米のラーメン屋だ!

【大龍ラーメン系の系譜】

大龍ラーメン
大龍一番
・大晃ラーメン『http://ameblo.jp/akemi0728/entry-10134367846.html
大久ラーメン
くるめラーメン 津福店→(独立)・くるめラーメン清風
梁山泊 

(2010.02.03)

  • 【2013.05.15】復活!梁山泊
  • 店舗
  • 看板

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10位

南京千両本家 (南久留米 / ラーメン、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/01訪問 2014/04/13

昭和12年創業『南京千両』は、九州初のとんこつラーメンの歴史だ!!

昭和12年創業『南京千両』は、九州初のとんこつラーメンの歴史だ!!

南京千両本家 五差路店屋台南京千両」と同じ経営。屋台の南京千両の「仕込み」「麺」はここで作っている。「仕込み場」と「製麺所」を兼用した「店舗」が、この南京千両本家 五差路店だ。
《ラーメン》ラーメンは清湯スープ系のとんこつスープ。「ねぎ」「海苔」と細切りの「メンマ」。厚めの豚バラ肉を、細切りにされた「チャーシュー」。これは南京千両以外では見かけたことがない。これも歴史の一部か。

《タンメン》南京千両本家 五差路店』は、屋台南京千両とは違い、ラーメンの他に、野菜炒めが入ったちゃんぽんラーメン風の「タンメン」もある。

わたしとしては、「タンメン」の方が好みかも!?南京千両独特のあっさりしたスープと、ラードで炒めた野菜と合わさることで、そこに素晴らしいハーモニーが生まれ、自家製の【ちぢれ麺】とよく絡む秀逸な味わいになるのだ。


             《久留米ラーメンの歴史》

昭和12年(1937)南京千両  ※久留米ラーメンの元祖であり、九州とんこつラーメンの元祖でもある。

昭和22年(1947)三九     ※白濁系とんこつラーメンの元祖だが、後に佐賀市に移転現在に至る。
                    ※創始者は北九州に移住し、来々軒として営業。

昭和23年(1948)潘陽軒

昭和27年(1952)清陽軒   ※大砲ラーメンの元祖  ※豚背油「カリカリ」の元祖

    〃     幸陽軒    ※後に基山へ移転し、店名を丸幸ラーメンに変更。

昭和28年(1953)大砲ラーメン ※清陽軒から独立

昭和29年(1954)来福軒

昭和30年(1955)沖食堂  ※ひろせ食堂と親戚関係

昭和32年(1957)ひろせ食堂  ※沖食堂と親戚関係

昭和33年(1958)丸星ラーメン ※ドライブイン形式の大型店の元祖(トラック御用達)

昭和40年(1965)丸幸ラーメン  ※幸陽軒が佐賀県基山市へ移転し、店名を丸幸ラーメンに変更。

昭和42年(1967)大龍ラーメン ※丸幸ラーメンから独立

昭和48年(1973)大栄ラーメン

 (2011.05.11)

  • ‎2/19(日)AM10:55~11:25読売テレビ旅番組『ニッポン!おもてなし旅』に、南京千両が出演されます。
  • 毎月25日はサービスデーでラーメンのみ半額なので、今日だけ大盛り300円!
  • 南京千両は「ちぢれ麺」

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