『手賀沼花火大会』nao-sannさんの日記

連日猛暑が続く中、首都圏の週末は、あちらこちらで花火大会が開催されて、電車の中でも華やかな浴衣姿のお嬢さんを見かけることも多くなりました。

そのなかでも千葉県の手賀沼の花火大会は我孫子会場、柏第１会場、柏第2会場の3箇所から同時に打ち上げられる大規模な花火大会で、広大な手賀沼の中央から打ち上げるので首都圏では珍しい大玉も数多く打ち上げられるます。


昨年は不景気のため寄付金が集まらず土壇場で中止になってしまい残念でしたが、今年は市民からの寄付金を募ったり有料桟敷席などで資金を確保して再開できたそうです。

手賀沼の畔には明治時代から100年以上続く花火工場があって、ちょっとした知り合いなので彼が打ち上げる花火を見に来てくださいというので電車で出かけてきました。

開始から1時間にわたって途切れることなくさまざまな花火が連発され、時にはお腹にドーンと響く尺玉が開くと夜空一面が鮮やかに彩られる迫力に圧倒されてあっというまに時間がたってしまいました。

JR我孫子駅からメイン会場の手賀沼公園に向かう坂道を下りきった右手に、粋な暖簾をかけた割烹料理屋さん風のお店を発見して、花火が終わったらのぞいてみるかと目をつけておきました。

なかなか渋くて落ち着いた良いお店で日本酒をじっくり飲んで、人混みがなくなったところでゆっくりと帰還して大満足でした。