レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/02訪問 2011/06/26
お久しぶりのレビューです。
鴨鍋を食べてみたい!!
クーポンがある!!
難波辺りで、評判のいいお店がいい!!
以上の理由から、道頓堀の脇にある、おら鴨に行ってきました。
だるまビルという建物に入り、エレベーターで4階に上がります。
店員さん、元気に挨拶して下さいました。
今回は、下の階に案内されました。
堀炬燵の個室。
和風だけれど、モダンな作りのとても小綺麗な空間。
雰囲気的には、ちょっとリッチなサラリーマンが3、4人で、もしくはカップルでゆったりお食事とお酒を嗜むお店、といった第一印象でした。
とはいえ、12名までの宴会部屋もあるそうです。
河内鴨という鴨をウリにしているそうです。
今回は、鍋と炭火焼きのコースを頂きました。
専門店で、本格的な鴨料理を食べるのは初めてだったんですけれど……。
鴨肉って、本当に美味しいですね。
鍋のスープに、いい出汁が出るし、しっかり肉の味がします。
炭火焼きに至っては、塩だけで十分でした。
絶妙な歯応えを生む弾力、鴨肉の旨みがジワッと広がります。
牛肉や鶏肉と違う点は、とにかくアッサリしている事。
非常に淡白です。
いくらでも食べられると思いました。
アクセスもいい、雰囲気のいいお店で、鴨肉というものを堪能出来ました。
これから季節的に、暖かくなっちゃいますけど、また機会があれば行きたいお店です。
2位
1回
2011/06訪問 2011/06/27
大阪には、色々なラーメン屋さんがあります。
中には、全国に名を轟かせるお店もあるでしょう。
らーめん弥七は、恐らくカドヤ食堂、無鉄砲といった有名店と肩を並べる程、
名の通ったお店かもしれません。雑誌、TVと引っ張りダコの模様。
その証拠に、何の変哲もない道路脇に、しかも普通の平日の真昼間にも関わらず、人、人、人!!
常に行列が出来ているお店のようです。
アクセスも決していいお店ではないです。
梅田からも歩けない距離ではないですが、地味に遠いですし。
ちなみに、夕方4時までの営業ですが、スープが切れ次第終了なので、
なるべく早めに行った方が良さそうです。
店内は、カウンターとテーブル席がありますが、許容人数は10人ちょい。
厨房が客側から丸見えなので、安心です。
食券の自販機で、醤油らーめんとヘタめしを購入しました。
ここは、濃厚な鶏白湯スープが有名です。
以前、訪れた友人からは、ラーメンというより、シチューみたいだった、と
聞いていたのですが(さすがに、その例えは下手だと思いますが)、
あながち外れでもなくて、確かに、白いクリーミーなスープは、
ミルクのように濃厚で、しかしスッと風味が鼻から抜ける爽やかさを併せ持っていました。
何度か口に運んでいると、少し脂っぽいかなとも思いましたが、
しつこい味ではないので、いくらでも飲めそうでした。
麺は、中太で、弾力がありました。スープの引き上げがスゴかったです。
絡み合う、麺とスープとは、まさにこのこと。
本当に美味しかったです。
だた、如何せん期待が大きすぎたのか。
これが、大阪で1、2を争うラーメン!!という色眼鏡で見ると、
そして長蛇の列を並んだ時間を考えると、もっと衝撃が欲しかったです。
ラーメンだけなら、4点をつけていたと思います。
しかし、私の心を揺さぶったのは、何となくお米も食べたいなぁ、
と何となく頼んだ、サブの「ヘタめし」でした。
所謂、賄い飯をメニューに載せちゃいました的な叉焼丼で、
ご飯の上に叉焼を乗せて、青ネギとゴマを振っただけのモノです。
肉質は普通だけれど、タレの味が濃厚で非常に美味しかったです。
いや、至って普通に美味しいだけの叉焼丼なのですが、、
これがまた、ラーメンのスープと相性抜群で、合うわ合うわ!!
まろやかな濃い味と、タレもストレートな濃い味が舌の上で混ざり合い、
それが言葉では言い表せないような、いい塩梅になるんです。
無論、胃もたれしましたが、あれならいくらでも食べられたかもしれません。
私の中では、弥七=「ラーメン+ヘタめし」になってしまいました。
またあの行列に並ぶと思うとゾッとしますが。。
次回は、つけ麺も頼んでみたいです。勿論、ヘタめしとセットで。
3位
1回
2011/07訪問 2011/11/25
大阪のお好み、ナメたらあきまへんで。
とかよく言いますが、私も生粋の大阪育ちですが、
こんな大阪弁使う人、今まで見た事ないんですけどね。
でもなんか、こういうお店に来ると、
大阪で育って良かったで、ホンマ。とか言いたくなるお店。
ミナミには、お好み焼き屋は数あれど、
今最も有名で、美味しいと評判の福太郎さんです。
お店の場所は、かの有名な、なんなグランド花月の近く。
メインストリートを少し逸れ、何だか景色が昭和っぽくなってきた!?
という場所にあります。
平日の夜に行きましたが、順番待ち。
めちゃ混んでるし、面積のほとんどが厨房で、席はめちゃ狭いです。
今回は、無難に豚玉と焼きそば、そしてビールを頂きました。
焼きそばが先に出てきましたが、案外普通の味。
本命は、やはりお好み焼きでした。
甘辛のソース、マヨネーズ、鰹節は至って普通。
ここの特徴は、生地の食感と、ドストレートなまでの定番のお好み焼き!!
生地は、イカ焼きのモチモチとしたモノ近く、
それがキャベツのシャキシャキ感と絶妙にマッチします。
ハフハフとお好み焼きを頬張り、ビールを一気。最高の贅沢でした。
4位
1回
2011/10訪問 2011/11/25
JRなんば駅近く、ホームセンターDAIKIの周辺にあります。
かの有名な、釜たけうどんで修業したお弟子さんが経営するお店。
喫茶店を改装したとあって、お店はうどん屋とは思えない内装。
とりあえず、コーヒーを頼んでしまうような雰囲気。
本家、釜たけうどんさんは常にごった返しているイメージですが、
こちらは正反対、ホッと落ち着けるようなお店です。
ただ、うどんに関しては、本家そのままのコシのある麺で、
歯応え抜群でした。
有名なオリジナルメニュー、かまたまーラも、ネタメニューと侮るなかれ、
カルボナーラを超越する美味しさでした。
正直、最初は見た目の割に味が薄いとも思いましたが、
お醤油を入れたら化けました。やはり、うどんと醤油は合いますね。
この辺りは、個人の好みになるかも。
かまたまーラは、最後に白ごはんを入れ、
リゾットに出来ますが、お腹がギブアップ。
次回は、お腹を空かしてから行こう。。
ぜひ、かまたまーラは勿論、ほかのメニューも食しに、
また訪れたいと思えるお店でした。
ただ、少し繁華街から離れますので、本家との区別化に、
もっとオリジナルメニューがあったらいいのに、とも思います。
5位
1回
2011/09訪問 2011/09/09
なんばにある、ムーランさんに行ってきました。
なんばとはいえ、JRなんばの方、湊町にあります。
堀江とか、なんばHATCHとかがある方ですね。
なんばのオシャレゾーンです。
何となく、景色がいい場所でお酒が飲みたい、という事でしたが、
いやいや、なんばで景色がいいお店なんてないだろー、と思ってましたが、
あったー!!!!
オシャレなテラス席から、水路の水の流れを楽しめる、ムーランさん。
この辺りは、比較的新しい建造物が多く、清潔感がありますね。
いや、川は汚いけどね。
特に、夜に真価を発揮するお店かと。
昼は、水の汚さがわかっちゃいますね。
夜は写真の通り、お洒落なムードが漂います。
料理は本格寄りなビストロ、値段も高いですが、
意外と料理も値段に見合うほど、美味しかったです。
お酒に関しては、ちょっと温かった。
ただ、景色がいいとお酒も美味しく感じました。
結婚式の二次会や、パーティなんかも、
このお店でやると盛り上がると思います。
純粋に、また近い内に行きたいと思えるお店でした。
テラス席じゃなければ、また印象は変わっていたかな?
6位
1回
2011/07訪問 2014/06/28
大きなグラスに、甘いイチゴが山盛り乗ったパフェを、
お腹がいっぱいになるまで食べる。
甘いモノ好きな人なら、一度は憧れた事があると思います。
そんなファンタジックなパフェを、ウリにしているお店。
心斎橋のブルンネンさんに、暑苦しい男二人で行ってきました!!
まず、イチゴだらけのディスプレイを見て、心時めかせ、
細い階段を降り、地下一階へ。ドアを開けて。。
店員のおじさんが、開口、一言目。
「……は?男二人?」
睨みつけられる、男二人。凍り付く空気。
クスクスと笑う事もなく、ただ息を圧し殺すカップル客達。
昭和の喫茶店を思わせる、年期の入った店。
思いもせぬ罵声に、別次元にでも迷い込んだのかと錯覚しました。
唖然とは、まさにこの事。
しかし実は、前日に食べログのレビューを見て、
一筋縄ではいかない店員さんがいるという、事前知識はあったので、
(あぁ、評判通りだw)
って感じで、笑いになりましたが、事前知識がなければ、普通に踵を返していたと思います。。
連れにも、事前に説明しておいて良かったです(苦笑いしていましたが)。
華麗にスルーして、勝手に椅子に座れば、ちゃんとお水を持ってきてくれました。
結構、テレビとか雑誌で有名(自分も、関西walkerで見たから訪れました)らしいお店なので、
事前知識を持たず、例えば女子中高生がキラキラワクワクして行ったならば、泣くレベルかも。
でも、1300円もする巨大イチゴパフェは、悔しいけれど、
今までの人生で食べたパフェで、一番美味しかった。
アッサリ甘いバニラアイスの上に、隙間無く詰められたイチゴ。
拘りの長崎産イチゴは、とても甘味が強く、糖度が高く、肉厚でジューシー。
全体的に量はありますが、スプーンの運びは止まらず、ご丁寧に底にまで詰められたイチゴも平らげ、
あっという間に完食しました。本当に美味しかったです。
絶対にまた行きたいけど、もう二度と行きたくないです。
いや、思いきり矛盾していますが、言い得て妙かも。
そんな、複雑な気分にさせてくれるお店。
パフェだけならば、個人的に200点なのですけれど。。
確かに、接客は最悪だけれど、そういうお店と割り切れるなら、
大阪ではこの上無くオススメ出来る、スイーツパーラーではあります。
でも、美味しければ全て良し、っていうスタンスは、
時代錯誤というか、やはり好感は持てないです。個人的に。
----追記
7月、何だかんだで再来店してしまいました(笑)
メニューは、メロンとスイカボール、そして桃でした。
メロンと桃を味わいましたが、、
とんでもなく高い糖度、強い甘味があり、想像を上回るジューシーさ。
至高の味わいでした。
旬で、最高の糖度を持つ果物を厳選しているのがわかりました。
本当に美味しかったです。
ただ、お店の空気に飲まれて、何も頼まず帰っていく女性2名を見たり、
やはり、評価に悩むお店という点では、変わりありませんでした。
立地と接客員を変えれば、本当に化けるお店だと思うのですが。。
勿体ないというか、もどかしいというか。。
今年は仕事で忙しく、あまり食べ歩けませんでしたが。。