トウマメディチさんのマイ★ベストレストラン 2009

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トウマメディチ (30代後半・男性・奈良県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

自分が食べログを始めたのは、今年の7月である。
元々、食べ歩きが趣味で、雑誌やテレビの情報を頼りに歩き回っていたが、
自分の我が儘な舌は、不満を募らせるだけだった。
そんな時、たまたま食べログが目に入り、
それを参考にする事で、とても素敵なお店に出会う事が出来た。
何故、自分がブロガーになろうと思ったのかは、思い出せない。
ただ、かつての自分のように、食べログを参考にして、
素敵なお店で出会える人が増えればいいなと、考えている。
今回は、まだまだレビュー数は少ないが、現時点でのTOP10を羅列した。
参考にして頂けるかはわからないが、いずれも素敵なお店には違いない筈だ。

マイ★ベストレストラン

1位

ガトー・ド・ボワ A LA MAISON (大和西大寺、平城 / ケーキ、マカロン、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/06訪問 2009/06/10

世界が見上げた銀河。

西大寺の一角に、ひっそりと構えている洋菓子店。
その名は、GATEAU DES BOIS(ガトー・ド・ボワ)。

ここのオーナーシェフである林雅彦という人物、
失礼を承知で言ってしまうと、こんな田舎町に拠点を置く人物とは思えぬ異名を持つ。

なんと、本場フランスで行われる、世界を舞台にした洋菓子の祭典、
La Coupe du Monde de la Patisserie(クープ ドュ モンド パティスリー)において、
日本人で初めて「世界チャンピオン」の栄光を手にしたのである。

無論、世界各国の錚々たるレストランからオファーが来たそうだが、
「自分の目の届く範囲で」という信念に拘り、ここ西大寺に留まったそうだ。

世界を蹴って地元に残ったシェフの決断は、
自信のあらわれなのか、あるいは謙遜なのかはわからないが、
少なくともここの洋菓子は、世界が認める通り"ホンモノ"である。

お店の外装は、一昔前の喫茶店を彷彿とさせ、古臭くもどこか懐かしい。
温かい雰囲気は、どんな客層も受け入れてくれるだろう。
壁や床が真新しかったので、最近改装したのだろうか。

ショーケースには、まるで宝石のような、珠玉の生菓子がズラリと並ぶ。
シェフは、お菓子作りの柱を「季節感の表現」「マリアージュの妙」としているように、
四季折々の季節感を取り入れた"今月のお菓子"をメニューに加えている。
マリアージュとは、この場合は調和といった意味合いだろうか。
シェフのアイディアと季節感のマリアージュは、見る者全てを魅了する存在感に溢れている。

今回は、イートインスペースで、それらを味わう事にした。
初来店である私は、まずは看板メニューから。
97年度「メートル・ド・パティシエ」世界選手権味覚審査一位、
特別賞を受賞したという"ラ ギャラクシー"を注文した。

文字通り銀河をイメージした、銀の星をあしらったデザイン。
ギャラクシーに限らず、ここのケーキは、視覚的にも魅せる工夫が施されている。
各々のケーキに込められた物語は、もはや芸術と言っても過言ではないだろう。

味の方は、まず上品なチョコレートの風味が、舌の上で溶けながら口いっぱいに広がり、
紅茶とココナッツのムースの味を引き立てる。
そして、洋酒(赤ワイン)の香りがスッと鼻を通り過ぎる。
チョコレートは見た目ほど濃くはなく、洋酒が効いたありがちな本格チョコレートでもない。
何だか慣れ親しんだ味のようで、初めて感じる上品で深い味わいに、驚嘆してしまう。
間違いなく、私が今まで食べたケーキの中で一番美味しかった。

紅茶は、ポットで出てくる。二杯と少しほどの量。
あまりメインに力を入れ過ぎると、サブが疎かになるのが、
お決まりといえばお決まりだが、ここは紅茶の方もレベルが高い。
総じて、本当にレベルが高いお店である。

次回から、他の色々なメニューにも挑戦してみたい。
しばらくは、このお店には通う事になりそうだ。

最近では、雑誌やネットでの露出も増え、既にマイナー店とは呼べないが、
奈良には本当に隠れた名店が多いように思える。
平城遷都1300年祭の影響か、阪神なんば線の影響か、
奈良が全国的に注目されることに便乗して、それらが徐々に頭角を現してきている。

その中でも、ここガトー・ド・ボアは、空前絶後の名店である事は間違いないだろう。

  • ラ ギャラクシー

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2位

グルメリア六甲 (下松、和泉大宮 / 焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/06訪問 2011/04/27

炭火+神戸牛=至高の贅沢

但馬の神戸牛を炭火で食べる、高級焼肉店。
両親がここのファンで、たまに連れていってもらいます。

……とはいえ、お手頃価格なサービスランチの時だけですけど。
って事で、サービスランチ限定で書きますね。

場所は、岸和田らへん。26号線の外れにあります。
遠方からだと、車じゃないと厳しいですね。駐車場はかなり狭いです。

入って右手では、精肉を販売してます。お肉屋さんです。
フェア期間初日などでは、開店前から行列が出来ています。
高級肉がかなり安く買える、稀な機会ですからね。

そして左手が、開放感のある優雅な雰囲気のレストランになっています。
暗めの照明、高い天井。
内装は、山小屋をイメージしたような雰囲気ですかね。
テーブルの間隔が広いのは、かなり好印象です。

炭火網焼きランチコースは、2940円。焼肉ランチコースは、1575円。
前者には、牛のタタキを用いたお寿司や、つきだし、食後の珈琲(紅茶)が含まれます。
ランチの時間は、11:30〜14:30まで。開店時間も、11:30です。
この前行った時は、フェア期間中で人も並んでたし、開店時間より早くオープンしてくれました。

私は、いつも焼肉ランチコースをいただきます。
家族4人で6000円ちょい。たまにの贅沢と思えば、お手頃かな。

内容は、サラダ、バラ焼肉、野菜、ごはん、お吸い物、デザートです。

お肉は、お店の名前通り、神戸牛です。
無駄に脂がのっていない、引き締まった肉の歯応えは、まさに完璧。
高級な炭を使っていて、短時間でも中までしっかり火が通るので、
表面だけ少し焼けてるぐらいのレアな状態で食べるのが、やはり最高です。

タレは、ポン酢のようにあっさりしていて、少し酸味がありますが、
肉と合わせるとこれがまた美味しいです。いい感じで、肉の味を活かしてます。
普通の肉だと、特に美味しくないんだろうな。

お米にも拘っているようで、かなり美味しいです。
ふっくらとしていて、自然な甘みがあります。ランチタイムでも、おかわり自由です。
こちらも神戸が産地のお米だそうで、店頭販売もしています。

デザートは、基本的には抹茶アイスですが、夏季ではスイカだった時もありました。
焼肉ランチだと、食後のドリンクは付かないです。

これでもまだお腹に余裕があれば、
レジ横のショーケースで販売しているケーキを追加注文するのもアリです。

客層は、ざっと見る感じ、ファミリーが多いです。
私と同じく、家族で贅沢しようと思うなら、持ってこいのお店です。
もちろん、カップル、同性同士でも全然大丈夫だと思います。

とにかく、1500円ちょいで神戸牛のコースを楽しめるのは、贅沢なのにお得です。

ただ、ディナーのコースになると、4200円〜15750円の価格帯。
お値段が一気に跳ね上がります。庶民には、ちょっと敷居が高いです。

子どもや友人のお祝い事などには、かなり適してると思います。
私にもそういう機会があれば、ディナーにも利用してみたいと思いますけどね。

とりあえず、お昼のサービスランチは食す価値アリです。
是非、神戸牛の魅力を、お手頃価格で堪能してみて下さい。

  • ランチのお肉です。
  • 高級肉に相応しい炭火

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3位

麺屋 あまのじゃく 本店 (富雄 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2009/05訪問 2011/06/26

無性に食べたい(;´Д`)ハァハァ

富雄駅の中央出口を出て、バスロータリーの方向へ直進した場所にあります。
個人的に、大学が近くにあるので週2回は通ってる常連客だったりします。

外見は、大きな提灯があり、壁は木目調、如何にもな本格ラーメン屋の風貌。
店内は、「へ」の字になったカウンターが8席のみ。かなり狭いです。

かれこれ、50回近くは通っていますが、いつも行列に遭遇します。
最近、雑誌などでよく話題にされ、知名度も上がったようで、
最低でも30分の待ち時間は覚悟して行った方がいいかと思われます。

メニューは、塩、とんこつ塩、とんこつ醤油、とんこつ味噌です。
名前の語尾に「チャーシュー」を付けると、チャーシューが三枚ほど増えます。
とんこつ塩チャーシュー、ってな具合です。
季節限定のラーメンもあります。
今は、坦々麺ですかね。昔は、ワンタン麺なんてのもありました。

トッピングの追加は、煮玉子のみ。サイドメニューは、ご飯とおにぎり、餃子とビールがあります。
替え玉は100円。替え玉する際、調味料の液体を加えてくれるので、スープが薄くなりません。
親切ですね。

一番人気であろう塩は、ちょっぴりしょっぱい味付けで、鰹ダシが効いたパンチのあるスープ。
とんこつは、白濁スープながら、サラサラとしていて臭みがなく、旨味が凝縮されている印象。
ちなみに、このお店、とんこつのみのラーメンはありません。あくまで、とんこつはベース的な位置付け。
麺は、中細のストレート麺。スープを引き上げる力は、相当なモノです。

あと、やはり特筆すべきは、トロトロのチャーシューですね。
今まで食べたラーメンの中で、チャーシューにおいては間違いなくダントツの一位です。

私は、それらがうまく調和した、とんこつ塩ラーメンが一番好きですね。
この辺はもう、人の好みだと思います。メニューによる差異は少ないかと。

スープの濃さは、とんこつ醤油>とんこつ塩>味噌>塩って感じ。
オープン直後と閉店間際では、かなり濃さが違いますけれど。

あまのじゃくのラーメンは、トッピングも丁寧だし、見た目も鮮やかで、
全てが計算され尽くした、丁寧で高級感が漂うラーメンって感じですね。
なので、女性や年配の方でも食べやすいと思います。

だからこそ、ツボに嵌らないと、優等生なラーメンで終わってしまうのかもしれないです。

実は、私も初めて食べた時は、衝撃的という程の印象はありませんでした。
しかし、リピートする内に、いつのまにかドツボに嵌ってまい、抜け出せなくなってました。

二回、三回と繰り返して食べるほど魅力が分かる、奥が深いラーメンなのかも。
これは普通だなと思った人も、本物だなと思った人も、ぜひ何回か通ってみて下さい。
きっと、あまのじゃくのラーメンに魅了されて、遠方からでも行きたくなるハズです☆

そういえば、駐車場が狭いからか、車で来ている人はよくお店のおばちゃんとモメてます。
車で行く方は気を付けて下さいね。

  • とんこつ塩

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4位

讃岐うどん白庵 (日本橋、近鉄日本橋、谷町九丁目 / うどん、カレーうどん、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2009/05訪問 2011/07/08

関西屈指のうどん。

これぞ、本場を凌ぐ讃岐うどん。
白庵(びゃくあん)さん、たまに行きます。

今年の4月に、千日前から松屋町に移転ました。
以前は、馬券売り場の裏手にあったので、
新聞を開きながら並ぶおじさま達が、印象的でした。

移転後は、日本橋駅から10分ほどの場所にあります。
アクセス的には、以前の方がなんば駅から近くて良かったと思います。

移転先は、松屋町筋の通りに面していて、目につきやすい場所にあります。
ご飯時には、年配の常連客の方や、ウワサを聞いたグルメ通の若者など、
様々な客層が入り混じりながら、行列を成してます。
移転して客が離れないかと、店主もひやひやしたでしょうが、全く問題なさそうですね。

オススメのメニューは、ぶっかけうどんもいいけど、
やはり定番の"ひやひや"。
ここのウリである麺は、歯応えがいいが、決して固いだけという訳ではなく、
モチモチしていて全体にコシがある。

イリコベースのだしは、濃い訳ではなく、スッと鼻を通り過ぎる感じ。
麺の味を殺さない。ちなみにイリコとは、煮干しの事です。

天ぷらセットもオススメ。うどんに限らず、天ぷらもかなりの逸品ですよ。
ここのちく天は、今までの人生で最高のモノと思えました。

営業時間は、お昼は11:00〜1500、夜は17:00〜21:00です。
基本的に、休日は行列を覚悟して行った方がいいかと。
茹で時間が長いため、料理が出てくるまでに結構時間がかかります。
なので、意外と回転率が悪いです。移転してからは、多少解消された気がしますが。。

これからの季節、冷たいうどんが恋しくなりますね。
沸騰した身体に、冷たい究極の讃岐うどん。どう考えても美味過ぎます。


(追記)

再来しました。
写真がなかったので、アップしました。
写ってないけど、かやくご飯付き。

改めて、大阪ではトップクラスのお店だと思いました。
でも、ひやひやは、そろそろ寒いかな?
あつあつも美味しいので、お試しあれ。

  • ひやひやランチ。

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5位

山元麺蔵 (東山、蹴上、三条京阪 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/08訪問 2009/11/30

艶やかなうどん。

ルーブル美術館展、行ってきました。
ついでに、その裏手にある山元麺蔵さん、行ってきました。
京都のうどん屋では最も有名なお店っぽい。

食べログでは特に高評価みたいですね、
厨房に食べログのシールが貼ってましたし。
やっぱり、お店の人もレビューをチェックしたりしてるのかな?

それはさておき。

やっぱりルーブル美術館展の開催期間中、
しかも休日だけあって、ここもかなり混んでました。
真っ昼間に行ったんで、煌々と照りつける太陽の下、30分程待ちました。
うどん屋って、茹で時間があるから意外と回転は遅いですよね。

内装は、黒い木を基調にした、清潔感漂うモダンな雰囲気。
手前が家族向けのテーブル席で、奥が厨房に面したカウンター。

あと、トイレにカスタネットが吊るしてありました。
ノックされたら、あれを叩いて合図すればいいのかな?
普通に「入ってまーす」って言えばいいような(笑)

接客は、みんな明るくて、好感が持てました。
活気があって、エネルギッシュ。
元気の押し売りとは違う、自然な明るさ。

人気店になっても、現状に甘んじず、
味もサービスも更に向上していきたい、
そんな心意気が伝わってきました。


注文はもちろん、冷たいうどん。
土ゴボウ天が美味しそうだったので、"土ゴボウ天ざる"をチョイス。
ちなみに、注文は並んでる時に聞かれました。決めておきましょう。

席に着いてから、10分ほどで到着しました。

麺は、やはりツヤツヤで新鮮さが満ち満ちている感じ。
実際に食べてみると、弾力があります。氷水でしっかり引き締められてます。
食感は流石って感じですね、ツルツルと食べられます。
でも、麺が一繋ぎになっているので、食べにくいです。
事前に切っておくか、お構いなしにがっつくか、自分なりに工夫しましょう。
ちなみに、オーストラリア産の小麦を使用しているそうです。

天ぷらは、ゴボウってよりは、衣が美味しかったです。
サクサクとした食感が、またうどんのシコシコ感とよくマッチするのですよ。

ただ、麺ばかりが印象的で、出汁にはあまり個性を感じられませんでした。
麺がメインだから、それはそれでいいのかもしれないけど。

あと、えらく腹持ちがいいです、ここのうどん。
昼に食べて、夜になるまでお腹いっぱいでした。

総合評価は、やはり高め。
近畿圏内でズバ抜けてるってワケじゃないと思いますが、
上位のお店であるのは間違いないでしょう。

次に訪れる機会があれば、温かいうどんも食べてみたいです。
そうすれば、また評価は変わってくるのかな?

とにかく、京都に来たら絶対また来たいと思えるお店です。

  • 雰囲気あります。
  • 土ゴボ天はサックサク。
  • つやつや~☆

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6位

茶寮都路里 京都伊勢丹店 (京都、九条、東寺 / 甘味処、カフェ、かき氷)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2009/08訪問 2009/08/26

小さい京都タワー。

京都を代表する甘味屋、都路里をご紹介。
四条(祇園本店)の方が京都の街並みの中に立地しており、雰囲気があってオススメですが、
こっちの方が駅に近いし、利用しやすいかな。

基本的に、抹茶系のスイーツがメイン。
パフェ以外にも、かき氷やあんみつもあります。
もちろん、抹茶もあります。

抹茶うどん(そば)といった軽食もあるようですが、
あまり食べてる人は見ませんねぇ。

ちなみに、京都のお茶の専門店に"辻利"ってのがあるけど、
喫茶店は都路里、お土産や商品は辻利というように、
漢字を変えて使い分けてる姉妹店って認識で、いいのかな?
間違ってたら、ごめんなさい。

基本的には、パフェがメインっぽいし、個人的にもオススメです。
中でも、特選都路里パフェは、ボリュームもさることながら、
カステラやゼリー、アイスや小豆などのネタの一つ一つに個性があり、
味がしっかりしていて、尚且つそれらがうまい具合に纏まっています。

お値段は高めだけど、相応の価値と拘りが感じられる逸品です。

ただ、いつ行っても行列が出来ています。
回転は早いようなので、見た目ほど待ちませんが、
休日なら伊勢丹店、本店ともに30分以上の待ち時間は覚悟して行った方がいいかと。

それでも、並ぶ価値はあるお店と思いますし、
食に関して強豪揃いの京都の街においても、代表格といって良いお店だと思います。

  • ふわふわ抹茶カステラ。
  • 向こうはビアガーデン。

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7位

しゃるむ (富雄 / ステーキ、洋食)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2009/07訪問 2009/07/28

心を満たす洋食屋。

古木を基調とした、山小屋的な外装。
富雄駅から近くにある、ここ"しゃるむ"は、洋食屋オブ洋食屋。
これぞ洋食屋って感じのお店です。

この周辺は、本当にハイレベルなお店が密集していますが、
見劣りしない、むしろこの周辺の評判の良さを牽引しているお店です。

内装は、老若男女が利用できる、アットホームな雰囲気。
昔ながらの地域密着の洋食屋って感じで、どこか懐古めいた感覚。
チェーン店には有り得ない、温かさ。常連贔屓って感じではなかったしね。

緩やかなBGMと共に、ゆったりとした時間が流れています。
ほっとしますね、こういうの。

カウンター席は、4席。
普通のテーブルが3つ。パーティ用の大きいテーブル(6人席)が1つ。
いつも地元の常連さんで賑わっています。

メニューは、メンチカツ、ステーキ、ハンバーグ、
オムライス、海老フライなど、洋食屋の定番がメイン。

ランチなら、1000円程度で食べられます。
ディナーは、1500円程度。贅沢なコースメニューは、2500円〜。

お酒もありますが、あんまりガブガブ飲んで騒げる雰囲気ではないかな。
軽く嗜む程度にしときましょう。

お味の方は、ハッキリ言って下手な専門店よりずっと美味しいです。
黒毛和牛のステーキとハンバーグは、柔らかいと言うよりは、
適度に肉々しい歯応えがあって、素材本来の味がしっかりする。
海老フライは、頭付きのビッグサイズ。何気に、タルタルソースが絶品。

あと、気になったのが、ごはんが美味しかったです。
炊き加減、米の質、結構な上物とお見受けします。

サラダの上にきざみ海苔を乗せるってのは、いいアイディアでした。
食後の紅茶と珈琲も、なかなかのもの。

メインディッシュ以外で魅せてくれるのは、ポイント高いです。
メインでもサブでも、食べるのは一緒だからね。

総評としては、ハイレベルの一言。
素材の味を大切にする、日本人好みの洋食屋です。

ゆったりと流れる時間に身を委ね、
お喋りを交えながら美味しい料理を楽しんでみてはいかかでしょうか。

食事は、身体と心の充電ですよ。

  • ハンバーグ&ヒレカツ

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8位

鶏豚きっちん (大阪難波、難波(南海)、なんば(大阪市営) / 居酒屋、焼き鳥、豚料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2009/07訪問 2013/11/20

エネルギッシュな雰囲気。

高島屋の前の交差点をマルイの方へ渡り、
真っ直ぐ行って、551がある十字路を右です。木の看板があります。

狭い階段を上がって行くと、これまた店内も狭い。
縦長の構成。「L」字型のカウンターとテーブル席が4つほど。
奥には、掘りごたつの部屋があります。
あと、かまくら型のテーブル席が2つありますが、こっちは特別席ですね。
予約できるのかはわからないけど、普通なら座れる率は低そうです。

基本的に、宴会は出来ないお店だと思います。
会社帰りに少人数か、もしくはデートなどで二人の時にオススメ。

落ち着いて飲む、っていうより、美味しい料理に酒を添えるって感じのお店です。
飲みまくるってよりは、ガッツリ食う!ってイメージ。

店内は、暗めの照明で、隠れ家的な雰囲気。
BGMは有線でしょうか、一昔前のJ-POPが流れてました。

スタッフは若い人ばかりで、活気づいてます。
でも、私が訪れた時は6人ほどいましたが、かなり忙しそうでした。
ホールとキッチンを兼ねざるを得ない状況だったみたいで、
狭い店内をスタッフみんなが右往左往してる感じで、忙しなく見えました。

正直、料理が出てくるまでの時間は、かなり長く感じました。
手が回らなかったからなのか、手が込んでいるからなのかは、わかりませんが。

肝心の料理は、はっきり言って美味しかったです。タレも美味しいし、肉も良質です。
鶏の王道メニューも一通り揃っているので、鶏料理を堪能出来ます。
あと、全体的に、意外とボリュームがありました。
調子に乗って頼み過ぎると、後悔するかも。


取り敢えず、私のお気に入りメニュー紹介してみます。

○自慢の鶏豚つくね
○鶏がらスープの出し巻き
○八女炭蘇鶏串焼き盛り合わせ

ダチョウ肉にはチャレンジしませんでした。美味しいのかな?


そういえば、店の名前に「鶏豚」ってあるのに、豚の存在感が薄すぎます。
メニューにもそんなのあったっけ?って感じ。
基本的に、鶏料理のお店って認識でいいと思います。

お酒は、焼酎の種類は多いんだけど、

お好みでカクテルの配合を選ぶ方式は、少し分かり難くかったです。

あんまりカクテルに詳しくないので。。


総合的に見て、かなり高水準なお店だと思います。
立地もかなり良いと思いますし、料理にもかなりの拘りが見受けられました。

ただ、難を述べるとすれば。。
お店に続く急で細い階段、あれはお酒を飲んだ後だと危ないです。
段差は細かいし、長いし、真っ直ぐな階段ですからね。
文字通り、一歩間違えれば奈落の底まで急降下っす。

ほぼ素面の状態でも、踏み外しそうになりました。
どうしようもないとは思いますが、何かしら改善した方がいいかと。。

  • 定番のから揚げ

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9位

らぁめん たむら (布施、JR河内永和、河内永和 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2009/07訪問 2009/07/08

つけめんデビュー。

本日行ってきました!!
布施駅を出て、線路沿いに鶴橋方面に5分位歩けば、右手にあります。

実は、今更ながら本日つけめんデビュー。
つけめんは邪道と言う、その手のラーメン通ではないつもりですが、
流行に便乗しつつ、試しに食べてみようと思い立った次第です。

席は「へ」の字型カウンター。
私が訪れた時間(8時位)は、自分を含めてお客さんは二人でした。
席は多かったですが、間隔が狭いので、混むと窮屈そうです。

早速、豚骨魚介つけめんの並を注文しました。

店主(たむらさん?)の威勢のいい声が印象的でした。接客は好印象。
かなり若い店主だと思います。

しかし、待っている間、店主がバイトにヤジ飛ばしまくりで、かなり怖かったです。
なんかもう、心の底からキライって位、ボロクソ言ってました。

あれが河内弁なんですかね。或いは、ヤンキー気質ってだけ?

とにかく、正直ちょっと引きました。
バイトの子が、何だか不憫に思えました。。
同じ時給で、もっと楽なバイト幾らでもあるよ~。

例え接客がどれだけ良くても、あれは不快に感じる人、多いんじゃないかな。
如何せん、カウンター席ですから、厨房内の会話もモロ聞こえなワケです。

私が変なタイミングで行っただけかもしれないけど。。

そんな事を考えてる間に、つけめん到着。

まずは、スープから。
ラーメンとの違いは、スープがぬるいのと、味が濃い事ですかね。
あと、つけめんって甘ったるそうなイメージがあったんですけど、
魚介の苦みと旨みの間の風味が効いてて、豚骨の臭みもなく、魚介系の王道といった味。

とはいえ、スープだけでは取り上げて美味しいとは思わないものの、
これが麺と絡んだらどうなるんだろう、という興味は掻き立てられましたね。

麺の方はと言うと、見た目は如何にもモチモチしてそうな、太麺。
そして、海苔と煮卵とメンマ、大きいチャーシューが二枚、トッピングされていました。

さて、勿体ぶらずに麺を潜らせて、啜ってみます。

……うん、美味しい!!

これがつけめんか、という感動とインパクトがありました。
あくまで、スープと麺が絡んだ瞬間、そこで完成されるモノなんですね。

麺がスープの濃さをうまい具合に調整しながら、引き上げてくれます。
そして、スープが潤滑油となり、太麺が素直にツルツルと口に入ってきます。
歯応えは、やはりモチモチ。
これは、幾らでもイケそう。そう思えました。

あと、一際光っていたのが、チャーシューですね。
実は、レンジでチン!!してるところを見てたので、
微妙にホクホクした感じが生臭そうで不安でしたが、そんな危惧の必要は皆無でした。
大きくて厚みがあるのですが、脂っこくはなく、クセがない。いい肉使ってるなぁ、と思いました。

正直、欲を言えば表面だけでも焼いて欲しいかなと思いましたが、
食感が損なわれるのか、設備などの問題があるのか。どうなんでしょう。
他の具は、まぁ普通でした。

気付けば、一瞬で平らげてましたね。これは満足。
とにもかくにも、麺とスープと具のバランスが、まさに完璧という印象を受けました。

悪いところを言えば、ちょっと麺の量が少なかったかな?
じゃあ、大盛にすればいいじゃないか、となるんですけど、そうするとかなり多くなるみたい。
サラリーマンのオジサンが頼んでた大盛を見ましたが、あれはお腹パンパンになりそうです。
実際、かなり残してました、オジサン。
個人的には、並と大盛りの間があれば、ちょうどいいんですけど。

あと、最近深夜の営業を無くして、お昼の営業も始めたみたいです。
意外と胃に重くないつけめんなので、ランチとして食べるのも良さそう。

さて、個人的には大満足で終わったつけめんデビュー。
素直に、他店のつけめんも味わってみたいと思うようになりました。

私の中では、今回のつけめんが今後の基準になるワケですが、
これ以上のつけめんがあるのなら、是非出会ってみたいモノです。

けれど、そう簡単には無理かもですね。
本当に美味しいですよ、ここのつけめん。

さて、こんな私が評価を付けるなんて、おこがましいと思いつつ、とりあえず4点付けちゃいます。
いつか、4.5または満点を付けられるお店に出会えるまで、私のつけめん探しの旅路は続きそうです。


追記・2009/7/8

再び、行ってきました。
あれから、色々なつけ麺を食べてきましたが、
その上でもやっぱりここのつけ麺は美味しいと思いました。
総合評価をコンマ5点プラスです。

ただ、豚骨魚介つけ麺しか食べた事がないので、
料理の味の評価に関しては、そのメニューのみの評価です。

昨日は、スタッフはバイトの女の子と店主の二人でした。
バイトにボロクソ言ってたって以前書きましたが、
すごく楽しげに、バイトの子と厨房でも軽い雑談をしていました。
私は、ちょっと店主さんに怖いイメージを抱いていたけど、見直しました。

前は、機嫌が悪かったのかな?それとも、新人に厳しいだけ?

そういえば、裏メニューである塩ラーメンを発見しました。
店内の壁に何気なく"塩ラーメン"という札がぶら下がってました。

  • スープは、いい温さ。

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10位

クレープリー・アルション (大阪難波、日本橋、近鉄日本橋 / クレープ・ガレット、カフェ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2009/03訪問 2009/06/12

大阪の文化、新発見。

創業からずっと、大阪育ちのお店。
実は、"かめいあんじゅ"という会社の系列店です。
大阪を中心に、近畿圏でカフェやイタリアンレストランを展開しているそうです。

ここアルションは、クレープとガレットのお店。
どちらも、デザートやファーストフードといった軽いイメージの料理ですが、
ここのクレープとガレットは、それらの固定観念を覆してくれるほど、本格派です。

店内は、クラシックな雰囲気。古い洋館って感じですかね。
縦長の3階(?)建ての建物で、かなり狭いです。クレープは、店外からも購入できます。

客層は、やはり女性同士かカップルがほとんどです。
雰囲気的に、一人でもくつろげそうな感じですが、如何せん人気店ですからね。
いつも混んでて、ちょっと落ち着かないです。

ランチは940円~。ディナーは1680円~。
クレープセットは、850円。メニューも豊富。そば粉のクレープという変わり種もあります。

お味の方は、文句ナシです。お好みの素材が入ったものをどうぞ。
フランスの貴族は毎日こんなのを食べてたのかと思うと、羨ましすぎます。

しかも、本場フランスの味を堪能できて、このお値段です。
さすが、大阪育ちのお店。これなら大阪人でも、誰も文句は言えないでしょう。

ここアルションのクレープもまた、大阪の文化である"コナモン"に違いありませんね。

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