パーカーやっておしまいさんのマイ★ベストレストラン 2013

【再訪】2回目

今回は、海と大地が出会う場所へ～（￥5,000）にしました。

■アミューズ：桜鯛、桜海老、新玉葱、新わかめを2口で

■前菜：海から～山へ
　グリーンアスパラガスのスープとツブ貝のコロッケ

■定点～
　丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック＆ブリオッシュ

■メイン：大地と海と～
　信州和牛モモ肉を炭火で、ミル貝のピュレとソテー
　サバイヨン、新玉葱のグリエ、ルコラと春菊の葉

■デセール：ロンドン・ポロー市場の思い出
　エスプレッソのゼリーと山羊乳チーズのムース
　ひよこ豆、マンゴー、ディル、薄く焼いた

■ミニャルディーズ：おしゃべりのひととき

グラスの白赤（￥1,970）、バドワ（￥1,200）。

生江シェフとお話しができました。
スペシャリテの蕪は通年で提供していて、季節ごとに手に入る蕪が異なるので
火入れの温度を変えるそうです。
ちなみに、今は58℃。
最初は冬だけのつもりだったのでが、お客の受けが良く、
また、冬以外の季節の蕪の味の違いも面白く、定番になっていったとのことです。

4時間火入れしてから、バターでソテーされた蕪は瑞々しく、旨みがすごい～

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【2013/6】1回目

西麻布、富士フィルムの裏、長谷寺の前、閑静な住宅街にあります。

公共の乗り物だと、渋谷から都バスで南青山七丁目が近いです。

店内はグランメゾン的な高級感がありますが、重苦しい感じはなく、
居心地の良い空間です。

半個室の席でした。
そこから見る、陽光に映える庭の緑が綺麗です。

まずは、グラスシャンパン（\1,890）。

3つのコースのうち、より道（\4,800）にしました。
コース名が面白いですね。

■アミューズ：本鮪、雲丹、紅芯大根、日向夏、シェリー酒を2口で

■前菜：はじまり～
　甲烏賊とホワイトアスパラガスのポワレ、オリーブオイルのエミュルション、マッシュルームの砂、オゼイユ

■定点～
　丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック＆ブリオッシュ

■メイン：アップルパイの様に＃9～
　アールグレイ茶葉で煮た豚バラ肉とブータンノワール、
　手長海老、フォアグラ、ほうれん草、胡桃、焼きトウモロコシのソース、時季のサラダ

■デセール
　発酵バターのクレープ・ヘーゼルナッツチョコレートの”セルヴィエット”、
　甘夏のスープ、ヴァニラアイスクリーム、タイムの泡とクルスティアン

■ミニャルディーズ：おしゃべりのひととき

素材を生かし、どの料理も素晴らしかったです。
組み合わせの妙もあるのですが、複雑さを気にすることなく、素直に美味しいと楽しめました。

赤グラス PN （\1,680）、ミネラル（\1,200）

サービス料 10%

和喜智さんは日曜日のランチをやっているので、
札幌1泊2日鮨2回が可能です。
今回も2日目のランチでお伺いしました。

こんな書き方だと日曜日のランチをやっているから、
和喜智に行っているように聞こえるかもしれませんが、
和喜智に行くために札幌に行っています。

・蛍イカの茶わん蒸し
・平目
・蒸しワワビのミニ丼
　　肝と蒸し汁をあんかけにして
・のど黒焼き
　　山ワサビと相性抜群です
・ホタテ　卵巣と精巣と

ここから握り
・サクラマス
・金目鯛　漬け
・毛ガニ
・中トロ
・小肌
・サヨリ干物（箸休め）
・ボタン海老
・ホッキ貝
・雲丹（羅臼）
・キンキ
・玉

シャリの炊き具合、赤酢の効き具合、食べた時のほどけ具合が好み。
次回も楽しみです。
夜の後半は初めてかな。
食べログの店舗情報だと
後半は8:00からとなっていますが、8:15からです。

・牡蠣と湯葉の茶碗蒸し
前回もいただきましたが、旨いですね。
前回はタラバ蟹の内子がかかっていました。　

・松川 カレイ

・ミニ鮑丼 肝入り
煮鮑と肝のミニ丼に蒸し汁。鮑全開です。

・ハッカク 焼き物
へ～という感じでしたが、これがか旨い。
最近は道産の魚も使うようにしているとのことです。

・真鱈の白子のすり流し

・ツブ貝の山ワサビ和え

・ミニウニイクラ丼

ここから握り

・シマアジ

・ニシン炙り
ニシンいいですね。

・中トロ
シャリとの間に中落ち

・ホタテ磯辺

・ホッキ

・牡丹海老

・あん肝
あん肝握りで来るか～旨い

・キンキ炙り

・穴子

・メカジキと岩海苔のお吸い物

・玉

今回も大満足。
札幌＝和喜智になってしまっています。
初めて和喜智に行ってからは、北海道旅行から和喜智は外せません。
鮨も美味しいのですが、つまみがいい。
仕事だけではなく工夫もあって、旨い。
毎回、違うのが出てくるのも楽しみです。

～つまみ～
・牡蠣と湯葉の茶碗蒸し　タラバ蟹の内子かけ
・平目　白子醤油で
・煮鮑
・太刀魚
・ヤリイカ
・ホタテ磯部　卵巣精巣ひも
・鰆　菜の花

～握り～
・平目
・金目　炙り
・アジ
・あん肝
・小肌
・フグ白子
・牡丹海老(つまみ)
・雲丹
・ハマグリのスープ
・玉

茶碗蒸しでガッツリつかまれ、煮鮑がすごく良かった。
シャリに肝と煮鮑をのせて、煮汁をかけたもの。これが旨い。

今回も大満足でした。



【2016/10】3回目

札幌では一番のお気に入りです。

■つまみ
・蒸し鮑
・ミニウニ丼（釧路）
・焼物　カマス　ばちこ（ナマコの卵巣、このこ、くちことも呼ばれます）
・毛ガニと汲み湯葉の茶碗蒸し
・あん肝　奈良漬和え
・ミニイクラ丼　シャリはウニご飯
・きんき　茄子味噌

■握り
・白甘鯛
・しまあじ
・サンマ　塩麹漬け
・ブリ　薫香
・ホタテ磯部
・中トロ
・大トロ
・ホッキ
・牡丹海老
・のどぐろ　炙り
・穴子
・鉄火巻き　贅沢に大トロを握ってから巻きます

最後に玉子、途中に甘鯛の出汁

握りもいいが、大将のつまみが大好きです。
今回は、あん肝が特に良かったです。
あん肝をすって、奈良漬のみじん切りを和えています。
これだけで、日本酒がいくらでもいけちゃう。

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【2014/11】2回目

ランチで訪問しました。
ランチも夜と同じ設定です。

お任せは￥15,000ほどに値上げしていました。

■つまみ
・蒸し鮑
・〆鯖
・ミニイクラ丼
・毛ガニとスルメイカの和え物
・カラスミ
・白子
・カキのオイル漬け
・きんき味噌焼き

■握り
・甘鯛昆布締め
・赤身漬け
・中トロ
・春子鯛(かすぼだい：真鯛の子供)
・しゃこ
・牡丹海老
・ウニ軍艦
・きんき炙り
・穴子
・鉄火巻き

・煮蛸
・伊達巻

前回よりも値上げしていましたが、その分、握りが増えていますので、納得。
相変わらず、満足度は高いです。

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【2013/10】1回目

円山公園駅から歩いてすぐですが、
腹ごなしにすすきのから35分ほどかけて歩いて行きました。

6:00と8:00の入れ替え制です。
8:00の部でお邪魔しました。

店内は少し高級感があり、いい雰囲気です。
カウンター8席のみ。

お任せは\13,000。

■つまみ
・蒸し鮑
・赤身（戸井）
・サバ炙り（釧路）
・お猪口サイズのミニイカ丼　わた掛け
・ブリ炙り　大根おろしと（道東）
・つぶ貝の中落ち和え　ウニ乗せ
・カキのオイル漬け
・ホタテ磯辺焼

■握り
・中トロ
・カマトロ
・毛ガニ
・牡丹海老　卵乗せ（礼文島）

・牡丹海老の頭　焼き

・ミニ　ウニイクラ丼

・伊達巻

シャリは固めで赤酢。

美味しいのは当たり前。
どれも工夫があり、丁寧な仕事で、しかも上品に仕上がっている印象です。

この満足度で、品数も多い。
これで\13,000なら、むしろ安く感じます。

日本酒の品揃えがいいともう言うことはありません。

パレスホテルの6F。

予約した時間に伺うとサービスの方が入口で待っていてくれました。

奥にシャンパングラスを象ったオブジェのあるエントランスを案内され、
セラーの横を抜けると、とても雰囲気の良いグランメゾン。

窓際の席を予約しておきました。
窓からは皇居を一望できます。
緑を眺めながらの食事は大好きです。

デリス（¥10,500）のプリフィックスコースにしました。
アミューズ・ブーシュ＋前菜＋スープ＋魚料理＋肉料理＋本日のデザート＋コーヒー・ミニャルディーズ

まずは、グラスシャンパンで乾杯。
シャンパンは5種類。

・前菜①：戻りカツオ
　戻りカツオと焼き茄子のアンサンブル。
　カツオの旨味を感じさせつつ、素晴らしい味わい。

・前菜②：鴨フォアグラ
　スープではなく、前菜2品でもいいです。
　フォアグラのソテーとハマグリのポトフ仕立て。
　ポトフ仕立てのため、フォアグラのしつこさを感じません。
　ソテーによるカリっとした食感が楽しく、ハマグリのスープと良く合います。

・魚料理：的鯛
　的鯛 エシャロットコンフィのバター
　タイム風味のジロール茸とクミン風味のニンジン 菜園の花とハーブを添えて
　少し甘目のバターソース。見た目がきれいな上に、とても美味しい。

・肉料理：ウサギ
　ウサギ背肉に栗と茸を詰めて優しく火入れし
　蕪のローストと春菊のソテー ブルギニオンソースと酸味の利いたジュドヴォライユ

・デザート
　通常のデザートをピアノのデザートに差し替えてもらいました。
　チョコでかわいく精巧に作られていて、食べるのがもったいないです。

グラスワインは赤白、数種類。（\1,000～\3,500ほど）

料理のポーションは少な目なので、自分には丁度良かったです。

温かみのある丁寧な接客はとても好感が持てます。

料理、雰囲気、接客ともに素晴らしかったです。

【2015/8】2回目

\15,200のコース＋ワインマリアージュ(￥10,000)にしました。

・前菜①
　グリーンピースのブランマンジェ

・前菜②
　セミドライの鰯　トマトのゼリー

・前菜③
　ムール貝

・前菜④
　フォアグラ　椎茸　鴨の胸肉のブロード

・魚
　甘鯛　皮はパリパリ、身はしっとり

・肉
　羊

・デセール
　コーン三昧　コーンでここまでできるとは

凄いです。
調理法も凄いのに、それをさりげなく出しているところが好きです。

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【2013/5】1回目

ロイヤルクリスタル銀座の9Ｆ。
同じビルには、鉄板焼きの季楽が入っています。

店内は白を基調としていてシンプルモダン。明るく、ランチに向いています。

\10,000のコースにしました。

グラスシャンパン、ミネラルウォーター
前菜2品、魚料理、肉料理、
プレデセール、デセール、コーヒー&小菓子
お土産

といった内容。

・アミューズ：稚鮎のフリット
・前菜：ホタテのブランマンジュ
・前菜：サザエ
・魚：鰆
・肉：鴨
・プレデセール：カシスムースのパッションフルーツソースかけ
・デセール：おはぎ風アイス
・小菓子：焼き菓子3種
・お土産：同じ焼き菓子

最初から最後まで美味しかったです。特にデセール2品と焼き菓子。

ポーションは自分には丁度いいです。
普通に食べる男性なら、もう一つ上のコースの方がいいかも。前菜は4品になります。

どの皿も盛り付けがきれいです。
見た目も大事ですよね。

グラスワインは\2,000。

サービス料は10％。

カンテサンスのような料理のこった複雑さがなく、
またグランメゾン的でない店内の雰囲気は、
現代フレンチでも肩肘を張らずに親近感が持てます。

久しぶりに行ってみようと思って予約の電話をしたら、
なんと今日(2/15/2015)で閉店とのことでした。

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お店の雰囲気はいいです。大人のお店ですね。
壁一杯のやさしいお店のマーク（Fのお花）のせいでしょうか、
カンテサンスのような重さは感じません。
優しい雰囲気です。

ランチで訪問。
窓がないのでランチでいることを忘れてしまいます。

グラスワインは白、赤ともに3種ずつを用意。

ランチはプリフィックスで\4,200。
素晴らしい内容で、CPがとてもいいです。

でも、料理が美味しくて飲んじゃうので、ワイン代が食事代を超えちゃいます。（笑）

ディナーでも訪れてみたいです。

店内は落ち着いていて、とても居心地がいいです。

ランチで訪問。Aコース（\5,000）にしました。

オードブル＋オードブルまたは魚料理＋魚料理または肉料理＋デザート＋飲み物

になります。

・フォアグラとレンズ豆のテリーヌ
　レンズ豆がアクセント

・魚料理：ヒラメのアサリスープ仕立て
　ヒラメの上に、アサリ、菜の花、アオサ、そしてアサリのスープ。
　美味しい上に、春を感じさせます。

・仔羊背肉の蕗の薹包み焼き
　これも美味しい。付け合せも春っぽい。

・デザート：リンゴの薄焼きタルト　バニラアイスクリーム添え
　一番人気とのこと。
　ただし、一人前ずつ焼き上げるので時間がかかります。
　絶品です～待ったかいがありました。

・パンは自家製胡麻パン。これも自家製の豚のリエットがつきます。
　どちらも美味しいです。

接客も丁寧で申し分ないです。

お気に入りのお店がまた増えました。

【再訪】 3回目

天気も良く、暖かく、わずかな風が心地よい～

テラス席を予約して伺いました。いい日に当たった！

ランチは以前と同じ\2,500のままです。

・前菜：アスパラガスの冷製スープ
　テラス席にぴったりの爽やかな一品。

・メイン：牛ハラミの厚切りカツレツ　トマトソース
　前からあるメニューですね。
　美味しいですが、ハラミの匂いが少し気になります。
　個人的にはマスタードソースがいいです。

・デザート：アーモンドのヌガーグラッセ　木苺とキャラメル2色のソース
　美味し～い。キャラメルソースをもっとかけて～

・スパークリング（\800）
・赤グラス（\1,200）

シェフはオープンからいらっしゃった男性の方に代わったそうです。

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【2012/5】 2回目

日曜ならと予約なしでも行けるかなとアムールへ。でも、やはり満席。
というわけで、こちらに。

再開したビストロボーテ。
ソファ席ができたりして、配置が変っていました。

まずはスパークリング（\800）。

アミューズはプレートに盛られてでてきます。
1つ\200で、好きなだけ。

・じゃやがいもとチーズのとろとろココット（\800）
　じゃがはマッシュポテトです。バゲットに良く合います。

・バゲット（\300）
　バゲットは有料。
　外はカリカリ。中はもちもち。色からは全粒粉が入っているよう。
　広尾で売っているパンではないので聞いてみたら、
　生地をフランスから取り寄せていて、お店で焼いているとのこと。

・しっとり鶏胸肉　フォアグラソース（\2,200）
　メインはどれもポーションが多いとのことなので、一番少ないのにしました。
　フォアグラソースが美味しいです。

グラスワイン

・白 アルザス　（\800）
・赤 Chateau Bournac 2002 (\1,000)

ちなみに、夜でもサービス料は取られません。

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【2012/11】 1回目

アロマフレスカ系列のフレンチ。
1Fはビストロ、2Fがフレンチのアムール。

アムールに行ってみたいが、おやじのおひとり様にはちょっと厳しい。
ということで、ビストロの方が敷居が低いので伺ってみました。

少し判りにくい住宅街の路地にあります。
キャーヴ・ド・ひらまつを目印にすればいいでしょう。

入口からして期待度大で、入ってみると雰囲気の良いテラス席に釘付けです。

店内も落ち着いたいい雰囲気。ビストロとは思えません。

ランチは\2,500のプリフィックスで、前菜、メイン、デザートから選びます。

秋の前菜5種の盛り合わせ
鴨もも肉のコンフィ　パートフィロ包み（+\500）
ムース オ ショコラ

鴨のコンフィは美味しいのですが、薄味です。
もう少し濃いめのソースをつけてくれる方が好みです。

ムースはふわふわです。優しい甘さなのでいくらでも行けちゃいます。
好きなだけ盛ってくれるので、自分が丁度いいという量に１スプーンを足してください。

テラス席が素晴らしいので、途中で移動させていただきました。
少し寒かったですが、ひざ掛けを用意してくださったので大丈夫でした。

接客も大変良く、好感が持てます。

客層は女性ばかりなので、男性おひとり様にはちと厳しいですが、また行きます。