ただの食いしん坊さんのマイ★ベストレストラン 2014

逆瀬川から六甲山へ、夙川から三田への道が交差する甲山高校のすぐ前の小さな住宅街の中の一軒家
道なりに電柱看板がありますがうっかりすると見落とします
カフェ　グリーンテラスの手前といったほうが分かりやすいですね
よく通る道ですがうかつにも今日始めて気がつきました
二時を少しすぎた頃で遅めのランチでも、と思っていたら電柱看板が目に付いての訪問です
和風といいながらもしゃれた感じの建物と暖簾がいい雰囲気です
お店の前には駐車スペースが２箇所に分かれて６台分くらいあります
玄関先で靴を脱いで座敷へ
東と南面が大きな窓で、広い板敷きの部屋全体に光があふれています
自在鍵のついた囲炉裏風の座卓に座って蕎麦茶をいただきます
蕎麦は十割そばと二八の粗挽きの２種類　迷わず十割を
湯飲み、蕎麦の皿、出汁の碗といい上品な風合いのもので
このお店のご主人の趣味のよさが感じられます
出汁にも蕎麦にもわさび、薬味にもこだわりが感じられて
最近食べたお蕎麦の中でも秀逸と思います
このままアトリエにもなるような穏やかな空気が流れていて満足でした
蕎麦湯は別途造られているようで濃厚です
いろいろな点でこだわりを感じました

賀茂川の桜並木と高瀬川の桜並木が同時に楽しめる木屋町界隈
四条から五条の区間はさすがにまださほどの雑踏にはなっていません
三条から四条の木屋町に比べると新しくできたお店が多く、また入りやすい雰囲気です
このイカリヤ食堂もそのひとつ
イタリヤンと思ったらイカリヤ
そしてフレンチなのにマスターはイタリアン
お店の中は狭いけどなんとなくコジャレな感じ
さすがにワインが多いですね
エスカルゴにワインはお似合い
通りがかりにふらっと寄ったお店にしては満足でした

国道１７３号と国道３７２号が交差する丹波の要、福住地区
篠山市では最近はこのあたりの町並みも保全に勤めているようです
市の中心である城の周辺はむろんその東側の河原町地区、そして少し離れたこの地区です
関西では田舎の代名詞でもある「篠山」
その古さが逆に今は市の大きな観光資源に
明治以降、ここに陸軍の連隊が駐屯してましたが
戦後はすっかり寂れて落語のネタに出てくる程度
マイカーブームに乗っていまは四季を通じてお客さんが絶えません
その魅力はなんと言っても豊富な食材
丹波栗　松茸　黒大豆枝豆　柿　篠山牛　猪肉　鹿肉　自然薯　米　野菜・・
そんな豊富な食材に目をつけたシェフがどんどん進出
和に始まってイタリアンやフレンチ、スイーツのお店が意外と多くなりました
地産地消
特に人気なのが古民家を活用したお店
このお店もそのひとつ
福住地区では初の本格的なイタリアンです
スイーツもまた楽しみです

久しぶりに但馬地方へ車を走らせたので　本場但馬牛のすき焼きを食べようと・・・・
向かった先は国道９号沿いの　村岡地区
この周辺は但馬牛の飼育の中心地
但馬牛の看板はよく見かけますがどれもこれも「ステーキ」「焼肉」
道の駅のレストランでも「ステーキ」「牛丼」「焼肉」
観光案内所で聞いてもどうも「すき焼きは」はないようです
旅館や民宿では夕食には出すそうですが、食事だけは無理なようです

ステーキや焼肉、牛丼屋さんは都会ではお店は街にはあふれてます
本場のすき焼きがなぜ本場で食べられないのか不思議ですね
都会では逆にすき焼きがあまり食べられないのですから
やはり地元で食べたいのが人情
いろいろ聞いてもらって結局神鍋高原の「西田屋」を教わりました
牧場直営のお店です
長いトンネルを抜けてスキー場の間をかけぬけようやくお店に到着
ランチのつもりが夕食になりそうでした
さすがに地産地消
並みのレベルでもちゃんとしたお肉　京都風に先にお肉を焼いていただきました
まさにすき焼きでした
安くてうまい本場の味でした

戦前から続く地元でも有数の老舗
先の震災でこの辺りはかなりのダメージが

いまは復興してこぎれいな町並になっています
店はすっかり変わりましたが
やはり出前の弁当や会席料理、そして名物のうなぎ

ここは関西ではあまり馴染みでない江戸前の焼き方
白焼きにしてタレをつけて蒸しますから
とてもやわらかい食感

なれないと水ぶくれさせたスーパーの中国産蒲焼と間違える方も
関西風とは違った趣で楽しめます
はじめてなので鰻丼の並を頂きました
うなぎは丸々１匹使ってます
他店なら特鰻丼の感覚　

確かにランチや、女性ならハーフサイズでもいいでしょう
近くに契約パーキングが２台分

前日に予約しておいたのでよかったのですが、やはりすぐ満席になるので
予約がベターですね

あまり長々と長居する人はいないので待ってもしれてますが
稚魚の高騰でうなぎのぼりの価格ですが　たまには精力増強にいいですね

久々にホンモノのうなぎを食べました

和知　国道２７号沿い　由良川中流　大野ダム入り口　美山町への分岐点　道の駅　カヌー　山野草　京都牛森田牧場
京都縦貫道が延伸　京丹波わちICと丹波ICの区間が残っていますがこれもまもなく開通です
美山の郷へはこの和知が中継地になってますます人気が出てきます
国道２７号の対岸に開かれたわち山野草の森の玄関口にオープンした「菓歩菓歩」カポカポと読むのだそうです
緑と花に囲まれた可愛い小屋
外観はメルヘンチックで中はシンプルな真っ白い部屋
大きなショーケースには手作りのケーキやクッキーが並びます
お茶したり　スナックいただいたり　のどかなひと時

国道から離れているので少し人の出入りは少ないですが
あまり人には教えたくない穴場
でもやはり経営が成り立たないと困るのでうんとPRしてあげたい気分
ナビがあれば簡単にこれます
山野草を楽しんでお茶して見ません？
鉄道ファンには必見　山野草の頭上を山陰本線の鉄橋が架かり　時たま特急が通過します
赤い橋を渡る特急　結構絵になります

いまやブームともいえる天空の城竹田城址の真下、ＪＲ竹田駅前のカフェ＆レストラン

いまは全国的に日本酒離れが進み日本酒メーカーもあの手この手の拡販戦略を進行中
ＥＮも酒蔵を改造したカフェ＆レストラン

資料館や売店はもちろんカフェ＆レストランにホテルまで経営とはなかなかの野心的作戦

敷地の中央は大きな広場になっていていろいろなイベントが可能
線路に面した建物がカフェ＆レストラン
外観は指して特徴のない建物ですが
中へはいると一転、異次元の世界
古い建物をこれほど見事に再生したのは始めて見ました
京都など古い町屋を改装したお店が多いですが
それと比べてもワンランク上、と思います

階下のレストランはじめ、２階のカフェも素敵です
建築に興味のある方なら必見です

難を言えば二人席のテーブルはもう少し大き目がいいです
これではお茶程度しか頂けないです

ランチなのでメニューも簡単、お肉とお魚のコースとピザセットのみ
お値段も１８００円と１０００円

地元の野菜をうまく使って色彩豊かな料理です
ピザも薄くてパリパリ風味

京阪神の少しお洒落なお店と同じレベル
価格的にも似たようなものです

回転早々、ホールの係りの人がまだ不慣れですが　夏には解消するでしょう

但馬では例のないお洒落な雰囲気　
団体のお客さんやアジアからのお客様も多いので
メニューはなるべくアットホームなものが望まれるのでは・
少しお店の雰囲気とあわないかもしれませんが　無国籍料理などがいいように思います

このあたりでは幾度も訪ねてみたいお店です

淡路島で但馬牛？
日本を代表する松阪牛は但馬牛が素牛。
元来は但馬牛は兵庫県但馬地方で生産されてますが、今は淡路島からの出荷が多くなっています。
淡路島の牛は但馬牛。最近はブランド力を高めるために淡路牛と命名しています。
淡路牛（但馬牛）も神戸や松阪地方に出荷されて神戸ビーフや松阪牛と命名されると途端に売価は跳ね上がります。
いいお肉を安く美味しくいただくにはルーツの淡路島で食べるのが賢明なようです。

このレストラン大公は淡路牛の生産に尽くされた方の係累とか。
だから一番淡路牛に精通されていると評判です。

そんな由来を聞いて楽しみにしてきました。
大きな田舎のお屋敷。
店の中はテーブル席や大小の座敷、別館の座敷もありますが
全体にはなんとなく民宿風の雰囲気。
老舗の料理屋さんという雰囲気はないです。

あくまでも味本位、という感じです。
手ごろな値段で淡路ビーフのステーキが楽しめます。

これで都会のホテルの鉄板焼きコーナーのような雰囲気にしたら価格は倍になるでしょう。

生産地では本場の味を安くいただくのが流儀。
その意味でこのお店は安心です。

小さな駅ですが北区の交通の要みたいなところで乗降客は結構多いです
ほかに空き地がないのでこのお店の独占状態
とにかく庶民派食堂の元祖みたいな存在
うどんとどんぶりものメインで回転も早い
安くて親しみやすい味なのでどなたも満足
流行らないほうが不思議
店の裏がパーキングで４,５台可能
店内も思った以上に広くて３０,４０人は大丈夫

店の人も若い人ばかりで元気にてきぱきと気持ちがいい
谷上の駅前は結構店が多いですがついついここまで足が伸びてしまいます
何をいただいても満足なメニュー

冬の超人気　塩麹鶏だんご煮込みうどんがお勧め

長浜市内のど真ん中　黒壁ガラス館の斜め前　
長浜へ来れば嫌でも目に付きます
たまには回転すしを脇において本格的なお寿司を食べてみたいです

日本海へはすぐそこ　海の幸には事欠きません
新鮮なネタ　豊富なネタ　安心できるお値段で味わえます

長浜市内散策や琵琶湖湖岸のさざなみ街道のドライブ、湖北町では
水鳥の観賞などが楽しめます

冬のこの時期　コハクチョウが見れます
湖北の夕焼けも素敵です

ＮＨＫ大河ドラマ　黒田官兵衛ゆかりの地としても人気です

豊臣秀吉築城の長浜城址も今は公園となって、桜の名所
彦根、長浜と結んで周遊がお勧め

長浜は鴨料理も本場でもあります