ヒロユキ＠さんが投稿したカレー気分（北海道/札幌市清田区その他）の口コミ詳細

この店はウェブ発信していないものの、店主ご夫妻の人柄もあって繁盛している店です。
それは理屈ではなく、行けば分かるというもので、1999年オープン時から通い続けている私です。
今年も賀状を頂きましたので、その賀状を持参して訪れました。

第２駐車場はおろか店舗前駐車場にも車は１台も駐車していません。
ひょっとして臨時休業なのかと心配になりましたが、とりあえず第２駐車場に車を駐車して訪れました。
オープンの看板が掲げられていたので安心して中に入ると、先客が２組いましたので歩いて訪れたのでしょうか。
新年の挨拶を済ませ、注文したのはチキン野菜８番ライス中です。
程なくして出てきたカレーのスープをズズッと一口すすると、

「カーッ、うんまいな～！」

出汁の旨さとスパイスのバランスが素晴らしい味わいは開業時から変わりません。
スパイス重視のスープカレーを好む私ですが、ここは旨味だけが突出しないバランス重視で、スパイス重視派も納得できる美味しさだと思います。
チキンレッグではなくもも肉ですが全く不満はなく、野菜が美味しいのも魅力的です。
最近は何でもかんでも野菜を素揚げする店がありますが、この店のように野菜の特性に応じた煮込んだものは、野菜そのものの味を感じることができるので好きです。

会計時、奥様がエスコンフィールドの建設現場で働く客がボルトとナットを持ってきてくれて、それを飾ってあることを教えてくれました。
間もなく春になれば野球シーズンが始まり、エスオンフィールドも営業が開始されますが楽しみにしているそうです。
そうそう、レジ横に第２駐車場は契約期間が終了したため、駐車不可であると明記されていました。
そうとは知らずに駐めてしまった私ですが、焦ってしまいました。

結局昨年は一度も訪れませんでした。
久しぶりに訪れましたが、いつもと変わらない佇まいはホッとするの一言です。
チキン野菜の８番を食べましたが、これもオープン時の22年前から変わらない美味しさで、スパイス重視派も旨味重視派（コッテリ好きを除く）も納得させる味わいなのです。
でもなんといっても一番好きなのが店主ご夫妻の人柄で、こればかりは理屈じゃないのです。
また奥様の声が、NHKの番組「チコちゃんに叱られる」でナレーションを担当している森田美由紀さんに似ていて、耳に心地よい響きなのです（笑）
今年も頂いた賀状には、遠距離介護をしている旨が書かれていましたが、お互いそういう年代になったのだと認識しました。
今後は親の介護を含めて、自身の健康に留意しつつ、美味しいカレーを提供して頂けることを望みます。
ご馳走様でした。

札幌への往来自粛要請が終了して久しぶりに訪れました。
いつも第２駐車場に駐車しますが、店舗前に１台も車が駐車していないので、ひょっとして臨時休業なのかと焦りましたが、ちゃんと営業していました（笑）

店内に入ると先客は１組です。
手の消毒を済ませてテーブル席に座り、注文したのはチキン野菜辛さ８番です。
そして出てきたカレーは、

「いつ見てもここのカレーはキレイだよな～」

と言いたくなる程で、盛り付けられた野菜がとても綺麗なのです。
そしてなんでもかんでも素揚げしない手法も好きで、特にブロッコリーは素揚げされたものより茹でた方が断然好みです。
そしてなんといってもスープの美味しさです。
いわゆる旨味重視のスープですが、ごちゃごちゃコッテリのスープではなく、スープの美味しさにスパイスが上手く調和したバランスの良さが特徴で、スパイス重視を好む方でも美味しく頂けると思います。

この店は、ホームページやSNSで「当店のこだわりは」というものを発信していませんが、店主ご夫妻の人柄から、あえてしなくても食べれば分かるのです。
材料の調達から始まり、仕込みや調理でさえ拘ることに拘らず、特別なことではなく普通のこととして行っている気がするのです。
そういった誠実さがカレーの美味しさに反映されていると思います。

前回訪れた際、開店20周年記念品を頂きましたが、10周年記念で頂いたハンカチを見せて、10年使い込んだ私のハンカチと、記念にとって置いた妻の新品を見比べると、10年という月日が分かります。

「あらまあ、全然違いますね（笑）」

と喜んでくれたご夫妻。
これからも通い続けます。

今年も賀状を頂きました。
店舗前の駐車場が空いていても、出入りがしやすい第２駐車場に車を駐車します。
まずは挨拶を済ませ、テーブルに座ります。
賀状を持参すると、トッピングサービスを受けられるのですが、私が選んだのはキクラゲです。
ここのスープカレーにはキクラゲが合うのです。

「私も～♪」

と真似しんぼの妻もキクラゲをリクエストします。
チキン野菜の辛さ８番を注文し、待つことしばし。
出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、

「いや～、21年目も旨いねぇ～！」

出汁とスパイスの調和が素晴らしく、スパイス重視派も旨味重視派も納得させるこの美味しさ。
これはやはりベースとなるスープが美味しいからなせる技で、スパイスをガツンと効かさなくてもバランスが取れた美味しいスープなのです。
このスープは辛味ではなく旨味を味わいたいので、辛さはやや控えめにする方が好みです。

なんと20周年記念グッズの缶バッジとボールペンを頂きました。
昨年６月に訪れた際、記念品の話をチラリと伺ったのですが、９月になっても特になかったので、取りやめになったかと思ったのですが、明けて１月に頂くとは思いもよりませんでした。
しかも私達に渡すために取って置いてくれまして、缶バッジとボールペンを２人分セットで頂きました。
初めて訪れてから21年が経ち、我ながら老けてきたなと毎朝の洗顔の度に感じますが、店主ご夫妻は何ら変わらず、素敵な笑顔で迎えてくれます。
次は30周年ですね。

スープカレー本である「カレー賛味」が発刊された2002年から本格的なスープカレーブームが始まりました。
しかし1999年にちょっとしたスープカレーブームがあったのです。
当時イエローページという情報誌がありまして、スープカレーにいち早く目を付け、特集も組みました。
新店もオープンしましたが、なんちゃって店もあり、当然短命に終わりましたが、この店は確かな味と、店主ご夫妻の人柄でみるみる人気店になりました。
私がここを訪れたきっかけは、まさにイエローページの記事を見たのがきっかけで、記事の地図があまりに雑で場所がよく分からなかったため、近くの書店（現在閉店）で電話して訪れました。

今回注文したのは、チキン野菜の10番です。
このところ８番ばかり食べていましたが、ちょっと辛いものが食べたくなり、10番を選んだ訳です。
この店のスープカレーは、出汁とスパイスのバランスが素晴らしいことで、スパイス重視派も出汁重視派も満足する味だと思います。
具材の多さや盛り付けの丁寧さも特筆できるもので、しかも低価格です。

「いつ食べても美味しいよね～♪」

妻も満足の一杯です。

さて卓上に10月に値上げする告知がありました。
消費税が上がるので当然といえば当然ですが、食べログの口コミで見かけるのが、
「消費税が上がっても価格は据え置きでありがたいです。頑張ってください。応援しています」
というものですが、私からすれば、なんだそれ？　です。
店に負担がかからないように、堂々と値上げして欲しい。
そして変わらず通い続けるというのが本当のファンなのではないでしょうか。
という訳で、私は通い続けます。

今年も賀状を頂きました。
店を訪れてメニューを見た人は分かると思いますが、奥様のほのぼのとした絵が描かれています。
その奥様の手書きの賀状が届きまして、これがサービス券になっているのです。
今年もトッピングがサービスされるのですが、100円未満とはいえ嬉しいものです。
車での移動間、STVラジオを聞いていましたが、高速道路は軒並み通行止めになっていて、雪なんて降っていないのになぜ通行止めなのだろうと不思議に思っていたところ、北広島にあるアウトレットパークのあたりから、ものすごい雪が降り出しました。
ずっと降り続ける訳ではなく、めまぐるしく変化するのですが、降り出すとヘッドライトを点灯しなければならないほど視界不良になります。

そういう中、昼時を過ぎた時刻に到着し、まずは新年のご挨拶。
注文したのはチキン野菜の辛さ10番にキクラゲをサービスとしてトッピングして頂きました。
元々キクラゲは入っているのですが、ここのスープカレーにキクラゲが合うのです。
そこで大好きなキクラゲ増量作戦でした（笑）
そして出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、

「あ～、これこれ。いつもの味だね～！」

「ホントね～♪」

スパイス重視のスープカレーを好む私ですが、ここはスパイスと出汁のバランスが素晴らしいのです。
チキンや野菜の調理も丁寧で、いつ食べてもブレのない美味しさです。
そしてなんといっても店主ご夫妻の笑顔が素敵なのが、多くのファンを魅了するのでしょう。
今年は開業20周年記念。
10周年記念で頂いたハンカチを今でも使用している私ですが、20周年記念は現在考え中だそうです。
今後も益々の繁盛を祈ります。

私の休日が店の定休日と重なって以来、訪れるのが困難になりましたが、たまたま私の休日がずれたので、久しぶりに訪れました。
店舗前の駐車スペースに１台しか車が駐車していなかったので、これはチャンスとばかり車を駐車し、店内に入ってまずはご挨拶。

注文したのはチキン野菜の辛さ８番です。
程なくして出てきたカレーのスープをズズッと一口ススルと、

「あ～、安定した味わい。たまらんね～」

１年ぶりの味わいに大満足の私。
スープ自体の美味しさに加え、スパイスがバランスよく配合されたスープは、あっさりしていてしかもコクがあり、とても美味しいです。
チキンや野菜もそれぞれに適した調理がなされていますし、丁寧な調理であることが分かります。
妻も大満足で、創業以来変わらない安定した味わいです。

そしてなんといっても店主ご夫妻の笑顔です。
食べに来てよかったと感じる瞬間です。

*****2015年1月再訪*****
今年も年賀状を頂きました。２日から営業を始めるそうで、３日にご挨拶も兼ねて訪れましたが、天候にも恵まれ、道路状況も良好でしたのでストレスを感じることなく店に到着しました。
定期的に訪れている店ではありますが、やはりその年に初めて訪れるのは嬉しいですね。

店内に入るといつもの優しい笑顔が迎えてくれます。カレーを食べることはもちろん、店主ご夫妻に会うのが楽しみなのです。
注文したのはいつものチキン野菜８番で、頂いた年賀状を持参すると100円以下のトッピングをサービスして頂くことができるので、私はホールトマト、妻は舞茸をトッピングして頂きました。
そして出て来たカレーをズズッと一口すするといつもの味わい、美味しいですね。
ここのカレーは、カレー自体の味もさることながら、野菜も好きなのです。素揚げに頼らない調理法は、それぞれの野菜が私好みの状態で提供されるのです。他のカレー店では、すべての野菜を素揚げしていたり、熱を加え過ぎてくたっとなっている店もありますから。
ですから大好きな野菜を平らげて、ライスを食べ始めるというのがここでの私の食べ方です。
今回トッピングしたホールトマトの酸味がスープを交わって爽やかな美味しさになるのも新鮮です。
調理技術だけではない、まさに人柄が現れたスープカレーなのです。

*****2014年1月再訪*****
2014年の初仕事を終え、朝帰りをした私ですが、今日はカレーを食べに行こうと心に決めていた私でした。
偶数年は車の、奇数年はバイクの車検がある年ですから今年は車です。しかも１月末に車検が切れますので、毎回正月明け早々に車検に出しています。世話になっているディーラーが３日より営業開始ですので、早速車検に出して、その足でカレーを食べに行きました。

店舗前の駐車場ではなく、離れた第２駐車場に車を止め、とぼとぼ歩いて店舗前に到着したのは11:15。しかしCloseの看板がかかっています。
予め年末年始の営業日を調べましたから間違いはないはずですが、窓から店内を覘いても電気がついていません。仕込みをしていれば厨房の電気がついているのでは？　と考えたのですが、その気配がないのです。そこであきらめて他の店へ行こうと歩き出したその瞬間、カレーの匂いがしたのです。そう、開店時刻を11:00と勘違いしただけなのだと確信した私は、隣のコンビニで飲み物を購入したついでにしばらく休ませて頂き、開店と同時に店に入りました。

店内に入り、まずは新年の挨拶をしてテーブルに座ります。すると立て続けに３組の客が入店しました。家族連れ、夫婦などどの客も私と同じくらいの年齢でしたし、常連さんの様でしたので如何にここが親しまれている店かわかります。
マニアックな食べ物からラーメンと同じように親しまれた食べ物になったスープカレー。ここは味わいはもとより店主ご夫妻が好かれている証拠です。
夫婦でチキン野菜の辛さ８番を注文して待つことしばし。そして出てきたカレーは、特別な一杯ではなくいつもの一杯。オープン当初から変わらない味わい。あっさりなのですが、物足りなさを感じることはなく、具の肉や野菜の旨味を引き出すスープと程良いスパイス感が素晴らしいのです。旨味重視の濃い味わいのスープカレーでは味わえない、このさらりとしたバランスは、スパイス重視のカレーを好む私でさえ惹きつけられるのです。

今年も賀状を頂きましたが、メニューを見てもわかるように、奥様の描く絵はとてもかわいらしく見ていて楽しくなります。ここが好きで訪れる客の多くは、カレーの味も好きだけれど、店主ご夫妻の「笑顔」が好きで訪れる方が多いのではないでしょうか。
私自身がそうですから。

*****2013年5月再訪*****
ゴールデンウィークも最終日、結局天候に恵まれない日々を送った私ですからかなり鬱憤が溜まっています。

こうなったら美味しいカレーを食べて思いっきり汗をかいてやる！

と鼻息も荒く訪れたのがここです。
しかし店主ご夫妻の笑顔を拝見しただけでそんな気持ちも吹き飛んでしまいました（笑）
昼時に訪れましたが、小学生のお子さん二人を連れた家族連れも訪れており、遠足で訪れたような楽しそうな雰囲気が伝わってきます。20年前は、好き者の食べ物であったスープカレーですが、今ではラーメンと同じく誰もが食べるメニューになりました。

食べたのはいつものチキン野菜の辛さ8番ですが、なんとも安定した味わいで外れに当たったことがありません。
みるみる頭皮が開いて汗が吹き出た私ですが、オープンした頃から通い続けている大好きな店ですから「いつもの味」を堪能することができました。
でもやはり一番の楽しみは、店主ご夫妻に会うことなのです。それだけで幸せになれる不思議な店なのです。

*****2012年10月再訪*****
天気予報と空を眺めつつ、バイクの準備をしてまさに出かけようとした時、

パラパラ

なんと雨が降り出しました。
あらら、予報が外れることはよくあることですが、これはやめた方がよいと判断した私は車で出かけることにしました。
当然行き先も変更ですし、昼食の予定も変更です（笑）
札幌のアウトドア用品のショップに行くのに都合も良いことから久しぶりに訪れました。

「あら、いらっしゃいませ～、お久しぶりです！」

と笑顔で迎えてくださる店主ご夫妻。
このご夫妻にお会いするだけで食べる前から心の満足度は一杯です。開店当時から通っていますが、いつまでも変わらない居心地の良さですね。
注文したのはいつものごとく、チキン野菜の辛さ8番です。妻も同じものを頼み待つことしばし、そして出てきたカレーはとても美味しそうです。そしてスープをすすると、

「旨いな～！」

思わず声が出てしまいます（笑）
他にも好きなスープカレー店は何軒かありますし、それぞれ味は違いますがどれも好きな味なのです。そしてここもその内の一軒なのです。あっさりですが、旨味とスパイスのバランスが良く、丁寧な調理と相まって飽きない味なのです。

「安定した味で、いつ来ても安心して食べることが出来る味よねー」

妻も大好きなここのカレー。
そうそう、日本ハムファイターズがクライマックスシリーズを征して日本シリーズに進出します。熱心なファンでもある店主ご夫妻、今年のプロ野球シーズンはまだまだ楽しめそうです。

*****2011年12月再訪*****
昨日はまさに「カレーが食べたい」という気分でしたので、久しぶりに訪れました。
ここは千歳からですと比較的訪れやすい場所にあるのです。午後1時頃訪れましたが、店舗前には2台の車があります。私はいつも店舗前の駐車場ではなく離れた場所の駐車場に駐車します。店舗前に立つとスパイスの良い香りがしていやがうえにも期待が高まります。

注文するのはいつも決まってチキン野菜（1080円）です。他店のチキン野菜と比べるとやや価格が高いと思われるかもしれませんが、食べてみると具の多さで納得します。以前は辛さ12番で食べていましたが、このところ8番で食べています。激辛好きの私ですが、ここは少し辛さを押さえた方が旨味が分かりやすいのです。
私がここでチキン野菜を食べる時は、まず野菜を平らげます。スープがしっかりしみ込んだ野菜を食べるのは美味しいですね。ここの野菜は素揚げされていないので野菜本来の味を楽しむことができます。そして野菜を食べ終えるとスープの中にスプーン1杯づつライスを入れておじやのようにして食べるのが好きなのです。

辛い物好きの汗っかきの私はたちまち茹蛸のようになりまして、美味しいスープカレーを食べるときのいつもの現象です（笑）

「今日もいい汗かいたわね♪」

と、妻は笑っています。
そして会計時の店主ご夫妻との楽しい語らい。ここはお腹だけではなく心も満足させてくれる店なのです。

ご馳走様でした。

*****2011年1月再訪*****
「おせちもいいけど、カレーもね」
私が小さい頃の懐かしいコマーシャルです。正月三が日は、母が作ってくれたおせち料理を食べるのですが、正直言って子供の頃はおせち料理があまり好きではなかったのです。それに家庭の主婦も三が日はゆっくりするということで、おせち料理を食べつくすまで他に料理を作らないのですが、これが結構苦痛だったのです。
現在のように元日から営業する店なんて昔はありませんから、４日の初売りまでお金はあるのに駄菓子1個買えない状況でした（笑）

さて、本日は「カレー気分」の営業開始日ですので、新年の挨拶も兼ねて訪ねました。

「あけましておめでとうございます！」

という挨拶とともに迎えてくれたのは店主ご夫妻で、その笑顔に癒されます。
正月ということで餅入りのカレーを頂きました。相変わらずの美味しさです。球場に足を運ぶこともあるというご夫妻はファイターズファンでもあります。今シーズンは斉藤投手も入団したことから、楽しみが増えたようです。

本当にここでカレーを食べると、お腹はもちろん、心も満足するのです。

「いつ食べても美味しいね」
「あー、おいしかったー！」

食後の私達のいつもの会話です（笑）

*****2010年1月訪問*****
２００９年オープン１０周年を迎えた「カレー気分」です。
初めて訪れたのは月刊誌で新規開店情報を得、記事の中の分かりにくい地図を頼りに探して、最終的に電話で確認して訪れたという思い出深い店です。
こぢんまりした店内は、木製のテーブルや椅子が並び温かみを感じますが、なんといっても店主ご夫妻の人柄によるところが大きいと思います。

ここのカレーは一見こってりしているようであっさりしています。かといって物足りないという感じは無く、何度食べても飽きない味です。
スープカレーでチキンといえばほとんどの店がレッグで、私も食べ応えのあるレッグが大好きなのですがここはもも肉です。しかし全然不満はありませんし、具全体のバランスもいいと思います。
器を見れば「カレー気分」のカレーとすぐ分かる、特徴のある器にきれいに盛り付けられたカレーを見ると、食欲が一層わいてきます。
今回食べたのは「チキン野菜」の８番に舞茸をトッピングしたものです。以前は１２番を食べていたのですが、この頃は辛さを抑えた方が美味しく感じられるようになり８番で食べていますが、相変わらず食べ終わると汗だくです（笑）

現在ではバンダナが板についてきたご主人ですが、昔はタオルでしたので、ラーメン屋か日曜大工をするお父さんのようでした（笑）
店主ご夫妻は本州出身で、旅先である北海道で出会い、ここでカレー店をオープンしたという経緯がありますので、いつまでも大好きなここ北海道で繁盛することを願います。